JP3123972B2 - 湿度調整装置 - Google Patents
湿度調整装置Info
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- JP3123972B2 JP3123972B2 JP10043735A JP4373598A JP3123972B2 JP 3123972 B2 JP3123972 B2 JP 3123972B2 JP 10043735 A JP10043735 A JP 10043735A JP 4373598 A JP4373598 A JP 4373598A JP 3123972 B2 JP3123972 B2 JP 3123972B2
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- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F3/00—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
- F24F3/12—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
- F24F3/14—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification
- F24F3/1411—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification by absorbing or adsorbing water, e.g. using an hygroscopic desiccant
- F24F3/1423—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification by absorbing or adsorbing water, e.g. using an hygroscopic desiccant with a moving bed of solid desiccants, e.g. a rotary wheel supporting solid desiccants
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1032—Desiccant wheel
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F24F2203/10—Rotary wheel
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- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1056—Rotary wheel comprising a reheater
- F24F2203/106—Electrical reheater
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1088—Rotary wheel comprising three flow rotor segments
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Central Air Conditioning (AREA)
- Air Humidification (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、必要に応じて除湿
したり、加湿したり、あるいは排気を行うことができる
装置に関するものである。
したり、加湿したり、あるいは排気を行うことができる
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】主に温度調節用として使用されている汎
用エアコンにおいても、除湿運転可能となっているもの
がある。
用エアコンにおいても、除湿運転可能となっているもの
がある。
【0003】一方、加湿器としては、容器に溜めた水を
加熱蒸発させて、湿度を高めるように構成した加湿器が
周知である。
加熱蒸発させて、湿度を高めるように構成した加湿器が
周知である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、除湿運転と加
湿運転とが選択実施できる、コンパクトで本格的な調湿
装置はこれまで提供されてこなかった。すなわち、除湿
・加湿・換気などの単機能を有する装置を組み合わせた
り、あるいは複数の機能を備えた装置と、単機能を有す
る装置とを適宜組み合わせて、除湿運転と加湿運転とが
選択実施できるように構成した調湿装置も一部提案され
ているが、装置が大型化したり、メンテナンスが煩雑に
なると云った問題点があった。また、加湿に必要な水の
補給や、除湿時に生成した水の処理作業が伴うものが殆
どであり、使用性に劣ると云った問題点もあり、これら
問題点の解決が課題なっていた。
湿運転とが選択実施できる、コンパクトで本格的な調湿
装置はこれまで提供されてこなかった。すなわち、除湿
・加湿・換気などの単機能を有する装置を組み合わせた
り、あるいは複数の機能を備えた装置と、単機能を有す
る装置とを適宜組み合わせて、除湿運転と加湿運転とが
選択実施できるように構成した調湿装置も一部提案され
ているが、装置が大型化したり、メンテナンスが煩雑に
なると云った問題点があった。また、加湿に必要な水の
補給や、除湿時に生成した水の処理作業が伴うものが殆
どであり、使用性に劣ると云った問題点もあり、これら
問題点の解決が課題なっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術の
課題を解決するため、通過空気の水分を吸着除去して乾
燥空気とする乾燥機能部分と、通過空気に熱を与える熱
回収機能部分と、この熱回収機能部分を通過した空気が
通過し、通過空気に水分を与えて湿潤空気とする加湿機
能部分とを備えた回転式調湿素子と、室外側から取り込
む外気を前記回転式調湿素子の前記乾燥機能部分に案内
・通過させ、前記乾燥機能部分の下流側に設けた吸込み
型送風機により室外に排出する第1の通気路と、室内側
から取り込む室内空気を前記回転式調湿素子の前記熱回
収機能部分・加湿機能部分の順に案内・通過させ、前記
熱回収機能部分の上流側に設けた押込み型送風機により
室内に排出する第2の通気路と、この第2の通気路に設
けられ前記熱回収機能部分を通過した空気を加熱し温度
を上げて前記加湿機能部分を通過させる加熱手段とを備
えると共に、前記吸込み型送風機が取り込む外気が前記
回転式調湿素子の前記熱回収機能部分・加湿機能部分を
順次通過して室外に排出され、前記押込み型送風機が取
り込む室内空気が前記回転式調湿素子の前記乾燥機能部
分を通過して室内に排出可能に、前記通気路に通路切換
手段を設けるようにした第1の構成の湿度調整装置と、
課題を解決するため、通過空気の水分を吸着除去して乾
燥空気とする乾燥機能部分と、通過空気に熱を与える熱
回収機能部分と、この熱回収機能部分を通過した空気が
通過し、通過空気に水分を与えて湿潤空気とする加湿機
能部分とを備えた回転式調湿素子と、室外側から取り込
む外気を前記回転式調湿素子の前記乾燥機能部分に案内
・通過させ、前記乾燥機能部分の下流側に設けた吸込み
型送風機により室外に排出する第1の通気路と、室内側
から取り込む室内空気を前記回転式調湿素子の前記熱回
収機能部分・加湿機能部分の順に案内・通過させ、前記
熱回収機能部分の上流側に設けた押込み型送風機により
室内に排出する第2の通気路と、この第2の通気路に設
けられ前記熱回収機能部分を通過した空気を加熱し温度
を上げて前記加湿機能部分を通過させる加熱手段とを備
えると共に、前記吸込み型送風機が取り込む外気が前記
回転式調湿素子の前記熱回収機能部分・加湿機能部分を
順次通過して室外に排出され、前記押込み型送風機が取
り込む室内空気が前記回転式調湿素子の前記乾燥機能部
分を通過して室内に排出可能に、前記通気路に通路切換
手段を設けるようにした第1の構成の湿度調整装置と、
【0006】前記第1の構成の湿度調整装置において、
押込み型送風機にて取り込まれる室内空気が乾燥機能部
分を通過し、この乾燥機能部分を通過した室内空気が吸
込み型送風機との共同作用によって室外に排出可能に、
通気路に通路切換手段を設けるようにした第2の構成の
湿度調整装置と、を提供するものである。
押込み型送風機にて取り込まれる室内空気が乾燥機能部
分を通過し、この乾燥機能部分を通過した室内空気が吸
込み型送風機との共同作用によって室外に排出可能に、
通気路に通路切換手段を設けるようにした第2の構成の
湿度調整装置と、を提供するものである。
【0007】
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1〜図3に示す図面に基づいて詳細に説明すると、図1
は、この発明に係る湿度調整装置の加湿運転時における
送風システムの実施の形態を示し、符号1は、例えば側
壁Wの室内側に据付けられるケース本体100内に組み
込まれた回転型調湿素子であって、例えばシリカゲルに
コバルト、鉄、マンガンなどの複数の金属を組み合わせ
た金属ケイ酸塩ゲルをセラミックスのハニカム積層体内
に重合反応させ、且つ、水分子に適合するようにマイク
ロポア形状を微調整すると共に、マイクロポア内に水酸
基を多く定着させて親水性を増大させることによって、
室温では水分を良く吸着し、130〜140℃に温度が
上昇すると、吸着していた水分を放出するようにしたも
のであり、この場合は円筒状の形態を有し、その円筒の
直径は例えば20cmで、1分間に例えば1/2回転す
るように制御される。
1〜図3に示す図面に基づいて詳細に説明すると、図1
は、この発明に係る湿度調整装置の加湿運転時における
送風システムの実施の形態を示し、符号1は、例えば側
壁Wの室内側に据付けられるケース本体100内に組み
込まれた回転型調湿素子であって、例えばシリカゲルに
コバルト、鉄、マンガンなどの複数の金属を組み合わせ
た金属ケイ酸塩ゲルをセラミックスのハニカム積層体内
に重合反応させ、且つ、水分子に適合するようにマイク
ロポア形状を微調整すると共に、マイクロポア内に水酸
基を多く定着させて親水性を増大させることによって、
室温では水分を良く吸着し、130〜140℃に温度が
上昇すると、吸着していた水分を放出するようにしたも
のであり、この場合は円筒状の形態を有し、その円筒の
直径は例えば20cmで、1分間に例えば1/2回転す
るように制御される。
【0009】そして、回転型調湿素子1は、機外から取
り込んだ温度の低い空気を通過させその空気に含まれる
水分を吸着して取り除く機能を発揮する乾燥機能部分2
と、加熱処理して温度が上がった空気を通過させその空
気に水分を与えて湿潤化を図ると共に水分を吸着する機
能を回復する加湿機能部分3と、機外から取り込んだ温
度の低い空気を温度上昇した部分に通過させて通過空気
の温度を高めると共に回転型調湿素子1の温度を下げる
機能を発揮する熱回収機能部分4とに区画されて使用さ
れている。
り込んだ温度の低い空気を通過させその空気に含まれる
水分を吸着して取り除く機能を発揮する乾燥機能部分2
と、加熱処理して温度が上がった空気を通過させその空
気に水分を与えて湿潤化を図ると共に水分を吸着する機
能を回復する加湿機能部分3と、機外から取り込んだ温
度の低い空気を温度上昇した部分に通過させて通過空気
の温度を高めると共に回転型調湿素子1の温度を下げる
機能を発揮する熱回収機能部分4とに区画されて使用さ
れている。
【0010】なお、乾燥機能部分2と加湿機能部分3と
熱回収機能部分4は、例えば3:1:1の面積比に区画
され、乾燥機能部分2と加湿機能部分3(熱回収機能部
分4も)との風量比は、例えば80(m3 /h):30
(m3 /h)に設定して使用されるものであり、Xは回
転型調湿素子1の回転方向を示している。
熱回収機能部分4は、例えば3:1:1の面積比に区画
され、乾燥機能部分2と加湿機能部分3(熱回収機能部
分4も)との風量比は、例えば80(m3 /h):30
(m3 /h)に設定して使用されるものであり、Xは回
転型調湿素子1の回転方向を示している。
【0011】また、ケース本体100内には、室外R1
側の外気Aが回転型調湿素子1の乾燥機能部分2を通過
するような第1の通気路5が形成され、この第1の通気
路5の乾燥機能部分2に対する下流側5Bには、吸込み
型送風機10が設けられている。
側の外気Aが回転型調湿素子1の乾燥機能部分2を通過
するような第1の通気路5が形成され、この第1の通気
路5の乾燥機能部分2に対する下流側5Bには、吸込み
型送風機10が設けられている。
【0012】この吸込み型送風機10は、その吸込み作
用にて室外R1側の外気Aを第1の通気路5の上流側5
Aの側壁Wに開口した吸気口W1から取り込んで、乾燥
機能部分2の通過にて水分を吸着して外気Aを乾燥する
と共に、この乾燥処理された乾燥空気Bが第1の通気路
5の下流側5Bの側壁Wに開口した排気口W2から室外
R1側に排出されるようになっている。
用にて室外R1側の外気Aを第1の通気路5の上流側5
Aの側壁Wに開口した吸気口W1から取り込んで、乾燥
機能部分2の通過にて水分を吸着して外気Aを乾燥する
と共に、この乾燥処理された乾燥空気Bが第1の通気路
5の下流側5Bの側壁Wに開口した排気口W2から室外
R1側に排出されるようになっている。
【0013】また、ケース本体100内には、室内R2
側の室内空気Cが回転型調湿素子1の熱回収機能部分4
を通過するような第2の通気路6が形成され、この第2
の通気路6は、熱回収機能部分4を通過後にUターンさ
れて加湿機能部分3に通過させて室内R2側に至るよう
な経路を有すると共に、その熱回収機能部分4に対する
上流側6Aには、押込み型送風機20が設けられてい
る。
側の室内空気Cが回転型調湿素子1の熱回収機能部分4
を通過するような第2の通気路6が形成され、この第2
の通気路6は、熱回収機能部分4を通過後にUターンさ
れて加湿機能部分3に通過させて室内R2側に至るよう
な経路を有すると共に、その熱回収機能部分4に対する
上流側6Aには、押込み型送風機20が設けられてい
る。
【0014】この押込み型送風機20は、その押込み作
用にて室内空気Cを取り込んで、熱回収機能部分4の通
過にて回転型調湿素子1から熱回収処理を行なうように
してなる一方、この熱回収機能部分4を通過した熱回収
処理後の熱回収空気Dを加熱手段としての電気ヒータ7
にて加熱すると共に、この加熱された高温空気Eが加湿
機能部分3を通過するように取り込むことによって、回
転型調湿素子1が吸着していた水分の分離放出による室
内空気Cの湿潤化と回転型調湿素子1の水分吸着性の回
復とが図られ、こうして加湿処理された湿潤空気Fが室
内R2側に排出されて、室内R2の加湿が行われるよう
になっている。
用にて室内空気Cを取り込んで、熱回収機能部分4の通
過にて回転型調湿素子1から熱回収処理を行なうように
してなる一方、この熱回収機能部分4を通過した熱回収
処理後の熱回収空気Dを加熱手段としての電気ヒータ7
にて加熱すると共に、この加熱された高温空気Eが加湿
機能部分3を通過するように取り込むことによって、回
転型調湿素子1が吸着していた水分の分離放出による室
内空気Cの湿潤化と回転型調湿素子1の水分吸着性の回
復とが図られ、こうして加湿処理された湿潤空気Fが室
内R2側に排出されて、室内R2の加湿が行われるよう
になっている。
【0015】図2は、除湿運転時における送風システム
の実施の形態を示すもので、押込み型送風機20にて室
内R2側から取り込まれる室内空気Cが乾燥機能部分2
を通過しその除湿・乾燥化が図れるように通気路を切換
えると共に、乾燥機能部分2の通過にて乾燥処理された
乾燥空気Bが室内R2側に排出するように通気路を切換
える一方、吸込み型送風機10にて室外R1側から取り
込まれる外気Aが熱回収機能部分4を通過するように通
気路を切換え、この熱回収機能部分4を通過し電気ヒー
タ7にて加熱された高温空気Eが加湿機能部分3を通過
し、回転型調湿素子1から水分を奪ってその部分の水分
吸着性を回復すると共に、湿潤空気Fとして室外R1側
に排出させるように通気路が切換えられている。
の実施の形態を示すもので、押込み型送風機20にて室
内R2側から取り込まれる室内空気Cが乾燥機能部分2
を通過しその除湿・乾燥化が図れるように通気路を切換
えると共に、乾燥機能部分2の通過にて乾燥処理された
乾燥空気Bが室内R2側に排出するように通気路を切換
える一方、吸込み型送風機10にて室外R1側から取り
込まれる外気Aが熱回収機能部分4を通過するように通
気路を切換え、この熱回収機能部分4を通過し電気ヒー
タ7にて加熱された高温空気Eが加湿機能部分3を通過
し、回転型調湿素子1から水分を奪ってその部分の水分
吸着性を回復すると共に、湿潤空気Fとして室外R1側
に排出させるように通気路が切換えられている。
【0016】図3は、電気ヒータ7による加熱作用を停
止した状態で実施する排気運転時における送風システム
の実施の形態を示すもので、押込み型送風機20にて室
内R2側から取り込まれる室内空気Cが乾燥機能部分2
を通過するように通気路を切換えると共に、この乾燥機
能部分2を通過したが加湿機能部分3で吸着水分を奪わ
れることがなく、したがって乾燥機能部分2における水
分吸着性が回復していないために、実際には殆ど湿度に
変化のない見掛けの乾燥空気Bmが吸込み型送風機10
により室外R1側に排出されるように通気路が切換えら
れている。
止した状態で実施する排気運転時における送風システム
の実施の形態を示すもので、押込み型送風機20にて室
内R2側から取り込まれる室内空気Cが乾燥機能部分2
を通過するように通気路を切換えると共に、この乾燥機
能部分2を通過したが加湿機能部分3で吸着水分を奪わ
れることがなく、したがって乾燥機能部分2における水
分吸着性が回復していないために、実際には殆ど湿度に
変化のない見掛けの乾燥空気Bmが吸込み型送風機10
により室外R1側に排出されるように通気路が切換えら
れている。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の湿度調整
装置によれば、除湿、加湿、排気の機能を1つの回転式
調湿素子を利用して行うので、3種類の機能がある装置
であっても簡単な構成で実現でき、小型化も可能であ
る。また、除湿を行ってもドレン水が発生しないし、加
湿時にも水を用意する必要がないので、使用性が良い。
装置によれば、除湿、加湿、排気の機能を1つの回転式
調湿素子を利用して行うので、3種類の機能がある装置
であっても簡単な構成で実現でき、小型化も可能であ
る。また、除湿を行ってもドレン水が発生しないし、加
湿時にも水を用意する必要がないので、使用性が良い。
【図1】この発明に係る湿度調整装置における加湿運転
時の送風システムの実施の形態を示す説明図。
時の送風システムの実施の形態を示す説明図。
【図2】同じく除湿運転時の送風システムの実施の形態
を示す説明図。
を示す説明図。
【図3】同じく排気運転時の送風システムの実施の形態
を示す説明図。
を示す説明図。
1・・・回転型調湿素子、 2・・・乾燥機能部分、 3・・・加湿機能部分、 4・・・熱回収機能部分、 5・・・第1の通気路、 5A・・・上流側、 5B・・・下流側、 6・・・第2の通気路、 6A・・・上流側、 6B・・・下流側、 7・・・加熱手段(電気ヒータ)、 10・・・吸込み型送風機、 20・・・押込み型送風機、 100・・・ケース本体、 A・・・外気、 B・・・乾燥空気、 C・・・室内空気、 D・・・熱回収空気、 E・・・高温空気、 F・・・湿潤空気、 R1・・・室外、 R2・・・室内、 W・・・側壁、 W1・・・吸気口、 W2・・・排気口、 X・・・回転型調湿素子の回転方向。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 3/147 F24F 6/08
Claims (2)
- 【請求項1】 通過空気の水分を吸着除去して乾燥空気
とする乾燥機能部分と、通過空気に熱を与える熱回収機
能部分と、この熱回収機能部分を通過した空気が通過
し、通過空気に水分を与えて湿潤空気とする加湿機能部
分とを備えた回転式調湿素子と、室外側から取り込む外
気を前記回転式調湿素子の前記乾燥機能部分に案内・通
過させ、前記乾燥機能部分の下流側に設けた吸込み型送
風機により室外に排出する第1の通気路と、室内側から
取り込む室内空気を前記回転式調湿素子の前記熱回収機
能部分・加湿機能部分の順に案内・通過させ、前記熱回
収機能部分の上流側に設けた押込み型送風機により室内
に排出する第2の通気路と、この第2の通気路に設けら
れ前記熱回収機能部分を通過した空気を加熱し温度を上
げて前記加湿機能部分を通過させる加熱手段とを備える
と共に、前記吸込み型送風機が取り込む外気が前記回転
式調湿素子の前記熱回収機能部分・加湿機能部分を順次
通過して室外に排出され、前記押込み型送風機が取り込
む室内空気が前記回転式調湿素子の前記乾燥機能部分を
通過して室内に排出可能に、前記通気路に通路切換手段
を設けたことを特徴とする湿度調整装置。 - 【請求項2】 押込み型送風機にて取り込まれる室内空
気が乾燥機能部分を通過し、この乾燥機能部分を通過し
た室内空気が吸込み型送風機との共同作用によって室外
に排出されるように、通気路に通路切換手段を設けたこ
とを特徴とする請求項1記載の湿度調整装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10043735A JP3123972B2 (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 湿度調整装置 |
US09/256,667 US6099623A (en) | 1998-02-25 | 1999-02-24 | Humidity control apparatus |
ES99103551T ES2232040T3 (es) | 1998-02-25 | 1999-02-24 | Aparato para controlar la humedad. |
EP99103551A EP0939283B1 (en) | 1998-02-25 | 1999-02-24 | Humidity control apparatus |
DE69920994T DE69920994T2 (de) | 1998-02-25 | 1999-02-24 | Feuchtigkeitssteuergerät |
CA002262904A CA2262904C (en) | 1998-02-25 | 1999-02-24 | Humidity control apparatus |
PT99103551T PT939283E (pt) | 1998-02-25 | 1999-02-24 | Aparelho para controlo de humidade |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10043735A JP3123972B2 (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 湿度調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11241839A JPH11241839A (ja) | 1999-09-07 |
JP3123972B2 true JP3123972B2 (ja) | 2001-01-15 |
Family
ID=12672052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10043735A Expired - Fee Related JP3123972B2 (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 湿度調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3123972B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112728660B (zh) * | 2021-01-20 | 2022-03-22 | 广东美的暖通设备有限公司 | 转轮调湿装置及具有其的空调系统及控制方法和控制器 |
-
1998
- 1998-02-25 JP JP10043735A patent/JP3123972B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11241839A (ja) | 1999-09-07 |
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