JP3123142B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP3123142B2
JP3123142B2 JP03243123A JP24312391A JP3123142B2 JP 3123142 B2 JP3123142 B2 JP 3123142B2 JP 03243123 A JP03243123 A JP 03243123A JP 24312391 A JP24312391 A JP 24312391A JP 3123142 B2 JP3123142 B2 JP 3123142B2
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコネクタに係り、特に互
いに回動自在に接続された二つ部材の間を電気的に接続
するコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、本出願人が先に実願平3−4
0024号で提案したコネクタの一例の概略図を示す。
同図中コネクタ100は、互いに回動自在に連結された
ロータ130とステータ120とよりなり、ロータ13
0、ステータ120のそれぞれは、ロータコンタクト1
31a1 、131a2 、131a3 、…(以下単に「1
31a」と表す)、及びステータコンタクト121
1 、121a2 、121a 3 、…(以下単に「121
a」と表す)を有する。このロータコンタクト131a
及びステータコンタクト121aは、ロータ130及び
ステータ120の互いの連結部分にて互いに摺接するこ
とにより、ロータ130とステータ120とが互いに回
動した結果の相対位置関係において互いに電気的接続が
保たれている。上記のコネクタ100は、例えば図12
のパーソナル・コンピュータ10の本体部11とディス
プレイ部12とを電気的に接続するものである。即ち、
上記ロータ130とステータ120がそれぞれパーソナ
ル・コンピュータ10の本体部11とディスプレイ部1
2にそれぞれ電気的に接続されることにより、結果的に
本体部11とディスプレイ部12とを電気的に接続する
ものである。
【0003】他方パーソナル・コンピュータ10のディ
スプレイ部12は、ディスプレイ部12に固定されたヒ
ンジ12aによって、本体部11と回動自在に連結され
ている。また、コネクタ100のロータ130は、上部
の図示しない部分でディスプレイ部12に固定された連
結部12b1 、12b2 の下部に設けられた突出部12
1 、12c2 が、ロータ130の両端に固着されるこ
とによりディスプレイ部12に固定されている。更にロ
ータコンタクト131aはディスプレイ部12の内部回
路に接続されている。
【0004】また、ステータ120の同図の下端部はス
テータコンタクト121aとともにパーソナル・コンピ
ュータ10の本体部に固定されたプリント基板11aに
固着されている。したがってステータ120はプリント
基板11aを介してパーソナル・コンピュータ10の本
体部11に固定されているとともに、ステータコンタク
ト121aはプリント基板11aを介して本体部11の
内部回路に接続されている。
【0005】このようにして、ヒンジ12aによりディ
スプレイ部12は本体部11に回動自在に連結されてお
り、他方コネクタ100のロータ130とステータ12
0はそれぞれディスプレイ部12と本体部11に固定さ
れている。したがってヒンジ12aによるディスプレイ
部12と本体部11との連結の回動中心と、コネクタ1
00のロータ130とステータ120との回動中心は、
高い精度で一致している必要がある。もし、これらが一
致していない場合は、ディスプレイ部12を本体部11
に対して回動したとき、連結部の強度が比較的弱いコネ
クタのロータ130とステータ120との連結部に対し
てその回動中心をヒンジ12aの回動中心に合わせよう
とする力が働き、これによりロータ130とステータ1
20との連結部には機械的負担が加えられる。この機械
的負担によりコネクタ100の連結部の損傷が生じた
り、互いのコンタクト131a、121a間の電気的接
続が損なわれることがある。
【0006】したがって上記のごとく、パーソナル・コ
ンピュータ10のディスプレイ部12と本体部11の回
動中心及びコネクタ100の回動中心は、高い精度で互
いに一致している必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上述のごと
く高い精度で双方の回動中心を一致させるためには、関
連する構成部品の製造公差の厳密な管理が必要となると
ともに、組み立ての際にも細心の注意が必要となる。こ
のように製造・組み立てを厳格に管理するような生産体
制は、結果的にコネクタが適用される製品の価格に影響
し、製品の低価格化が阻害される要因となっていた。
【0008】本発明は上記の課題に鑑みてなされたもの
であり、コネクタが適用される製品の回動に関連した部
品の製造・組み立て上の難易性を排し、よってコネクタ
が適用される製品の低価格化に貢献することができるコ
ネクタを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、互いに回動自
在に連結されたロータとステータとよりなり、上記ロー
タ及びステータは、それぞれ互いに回動自在に連結され
た二つの装置のそれぞれと電気的に接続されたロータコ
ンタクト及びステータコンタクトを有し、上記ロータコ
ンタクト及びステータコンタクトは互いに摺接すること
により電気的に接続されるコネクタにおいて、第1の部
材と第2の部材との間が接続手段により接続されてな
り、上記接続手段は両端に自在継手を有し、上記第1の
部材は、前記二つの装置のうちの何れか一方とし、上記
接続手段の一端の自在継手と接続され、上記第2の部材
は、前記ロータ及びステータのうちの何れか一方とし、
上記接続手段の他端の自在継手と接続されてなることを
特徴とする。
【0010】
【作用】本発明では接続手段を設けたため、前記二つの
装置の回動中心線及び前記接続手段の回動中心線の互い
の間並びに前記接続手段の回動中心線及びコネクタの回
動中心線の互いの間にそれぞれ傾きを与えることができ
る。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一実施例のコネクタと、こ
のコネクタが適用されたパーソナル・コンピュータの前
記二つの装置に該当するディスプレイ部と本体部との関
係の概略構成図を示す。同図中、コネクタ1は前記コネ
クタ100と略同一の構成を有する。即ち、互いに回動
自在に連結されたロータ30とステータ20とよりな
る。更にロータ30は、ロータモールド33と、ロータ
モールド33に装着されたロータコンタクトとよりな
る。また、ステータ20は、ステータモールド23と、
ステータモールド23に装着されたステータコンタクト
と、更にステータコンタクトを覆うコンタクトカバー5
0とよりなる。このロータコンタクト及びステータコン
タクトは、ロータ30とステータ20の互いの連結部に
て互いに摺接することにより電気的に接続されている。
なお、ロータコンタクトはロータモールド33の内部に
貫通されており、その両端がそれぞれ突出部31a1
31a2 、31a3 、…(以下「31a」と表す)及び
摺接部31b1 、31b2 、31b3 、…(以下「31
b」と表す)とされている。また、ステータコンタクト
はステータモールド23の上面に延設されており、その
上がコンタクトカバー50により覆われ、両端がそれぞ
れ突出部21a1 、21a2 、21a3 、…(以下「2
1a」と表す)及び摺接部21b1 、21b2 、21b
3 、…(以下「21b」と表す)とされている。
【0012】このコネクタ1は、前述の前記コネクタ1
00と同様に、例えば図11のパーソナル・コンピュー
タ10の本体部11とディスプレイ部12とを電気的に
接続するものである。このコネクタ1の上記ロータコン
タクト及びステータコンタクトは、それぞれパーソナル
・コンピュータ10のディスプレイ部12及び本体部1
1とそれぞれ電気的に接続されることにより、結果的に
本体部11とディスプレイ部12とを電気的に接続して
いる。
【0013】他方、前述のごとくパーソナル・コンピュ
ータ10のディスプレイ部12は、ディスプレイ部12
に固定されたヒンジ12’aによって、本体部11と回
動自在に連結されている。また、ステータ20の端部
(同図中、下方)はステータコンタクトの突出部21a
とともにパーソナル・コンピュータ10の本体部に固定
されたプリント基板11aに固着されている。したがっ
てステータ20はプリント基板11aを介してパーソナ
ル・コンピュータ10の本体部11に固定されていると
ともに、ステータコンタクトはプリント基板11aを介
して本体部11の内部回路に接続されている。
【0014】また、コネクタ1のロータ30は前記接続
部材に該当するボールジョイント部材40を介してヒン
ジ12’aに接続されている。ボールジョイント部材4
0は後述するように、コネクタ1のロータ30とステー
タ20との連結の回動中心線A2 及びボールジョイント
部材40の回動中心線Bの互いの間、並びにボールジョ
イント部材40の回動中心線B及びヒンジ12’aの回
動中心線A1 の互いに間のそれぞれに傾きX及びYを与
えることができるような構成でロータ30とヒンジ1
2’aとを接続している。
【0015】図2はコネクタ1のロータ30及びステー
タ20とが組み立てられた状態の平面図を示し、図3、
図4及び図5はそれぞれ左右側面図及び正面図を示す。
【0016】また、図6はロータモールド33の、後述
する軸受部35aの部分断面図を含む平面図を示し、図
7、図8及び図9は左右側面図及び後述するソケット3
2の部分断面図を含む背面図を示す。
【0017】コネクタ1は、ステータ20の後方に上部
に突出して設けられた突出部23の左右両端に設けられ
た軸部25a(図3参照)、25b(ただし25bは後
述するソケット32の陰となっているため図に表れな
い)のそれぞれが、ロータ30の左右両端に設けられて
いる軸受部35a、35bに遊嵌されていることによ
り、ロータ30がステータ20に対して回動中心A2
中心として回動自在な構成となっている。また、ロータ
30のロータコンタクトの突出部31aが図4の右斜め
上方向に向いた状態から、破線で示した左斜め下方向に
向いた状態までの144°の間、回動可能な構成とされ
ている。上記回動可能な範囲において、ロータコンタク
ト及びステータコンタクトの各々の摺接部31b及び2
1bが互いに摺接することにより、ロータコンタクト及
びステータコンタクトは常に互いに電気的に接続されて
いる。
【0018】上記構成のコネクタ1は、ステータの軸部
25a、25b及びロータの軸受部35a、35bとの
互いの連結によって回動中心A2 が確実に保持されてい
ることにより、回動可能な範囲においてロータコンタク
ト及びステータコンタクトの各々の摺接部31b及び2
1bが互いに所定の押圧力で互いに押圧し合うことによ
り、互いの電気的接続が確実に保持される構成である。
【0019】ロータモールド33の図9の右端に形成さ
れているソケット32には、その端面から中心、即ち図
9の右方向に向けて順にテーパ状部32a、円筒状部3
2b更に半球状部32cとされた凹部32dが形成され
ている。更にこの凹部32dの内壁面には、その一端の
縁から他端の縁まで連続した溝部32eが形成されてい
る。
【0020】図10(A)、(B)及び(C)はそれぞ
れ、ボールジョイント部材40の平面図、正面図及び右
側面図を示す。同図のボールジョイント40は略球体の
ボールジョイント41a、41b及びボールジョイント
41a、41bを両端に支持する支軸42からなる。更
にボールジョイント41a、41bにはそれぞれスプリ
ングピン41c、41dが嵌着される貫通孔が支軸42
の中心線Bと直交する方向の中心線D1 、D2 にそれぞ
れ沿って設けられている。スプリングピン41c、41
dは、それぞれ板金をその断面がアルファベットのCの
文字となるような略円筒形状に湾曲し、それを上記のボ
ールジョイント41a、41bの貫通孔に圧入すること
により固定される。
【0021】上記構成のボールジョイント部材40のボ
ールジョイント41a、41bの径は前記ソケット32
の凹部32dの半球状部32cの径より若干小さい構成
とされている。また、ボールジョイント41a、41b
に嵌着されたスプリングピン41c、41dの径は、ソ
ケット32の溝部32eの幅より若干小さい構成とさ
れ、更にスプリングピン41c、41dの長さは、ソケ
ット32の溝部32eの図8の上下方向の長さより若干
短い構成とされている。
【0022】ボールジョイント部材40とロータ30の
ソケット32との接続は、次のような構成とされる。即
ち、スプリングピン41dの両端を溝部32eに嵌入
し、ボールジョイント41bの中心とソケット32の半
球状部32aの中心とが略一致するようにボールジョイ
ント41bをソケット32に嵌入する。上記の状態で、
スプリングピン41dが溝部32e内で自由に動き回る
ことができる。これにより、支軸42の外面がソケット
32のテーパ状部32aの内面に当接する状態を最大と
した傾きを、支軸42の中心線B及びロータ30の回動
中心線A2 の互いの間に与えることができる。なお、上
記のごとくにスプリングピン41dがソケット32の溝
部32e内で動作している限り、ソケット32及び支軸
42の互いの間で、各々の中心線A2 及びBを中心とし
た回動動作が確実に伝達されることは言うまでもない。
なお、上記のボールジョイント41bとソケット32と
の接続は、前記接続手段の他端の自在継手に該当する。
【0023】また、図示はしないが、ディスプレイ部1
2に固定されたヒンジ12’aにもロータ32に形成さ
れているソケット32に形成されている凹部32dと同
一の凹部12eが形成されたソケット12dが形成され
ている。ここで前述のロータ30のソケット32の凹部
32dにボールジョイント41bを嵌入したのと同一の
要領にてヒンジ12’aのソケット12dの凹部12e
にボールジョイント部材40のボールジョイント41a
を嵌入する。これにより、ボールジョイント部材40と
ヒンジ12’aとの関係は前述のボールジョイント部材
40とロータ30との関係と同一の関係となる。即ち、
支軸42の中心線B及びヒンジ12’aの連結部分の回
動中心線A1 の互いの間に所定の傾きを与えることがで
きるとともにソケット12d及び支軸42の互いの間
で、各々の中心線A1 及びBを中心とした回動動作が確
実に伝達される関係となる。なお、上記のボールジョイ
ント41aとソケット12dとの接続は、前記接続手段
の一端の自在継手に該当する。また、ボールジョイント
部材40、ロータ30のソケット32及びヒンジ12’
aのソケット12dとより前記接続手段が構成される。
【0024】このような構成とすることにより、前述の
ごとくボールジョイント部材40により、コネクタ1の
ロータ30とステータ20との連結の回動中心線A2
びボールジョイント部材40の回動中心線Bの互いの
間、並びにボールジョイント部材40の回動中心線B及
びヒンジ12’aの回動中心線A1 の互いに間のそれぞ
れに傾きX及びYを与えることができるとともに、それ
ぞれ互いの間の回動動作の伝達が確実になされるような
構成でロータ30とヒンジ12’aとが接続される。し
たがってコネクタ1の回動中心線A2 を、ヒンジ12’
aによるディスプレイ部12と本体部11との連結部の
回動中心線A1 、即ちパーソナル・コンピュータ10の
回動中心からずらすことができる。換言すればディスプ
レイ部12と本体部11との連結に関わる部分、並びに
コネクタ1の各ロータコンタクト及びステータコンタク
トとディスプレイ部12及び本体部11とのそれぞれの
間の接続に関わる部分の製造上・組み立て上の誤差によ
り、パーソナル・コンピュータ10のヒンジ12’aに
よる連結の回動中心線A1 及びコネクタ1の回動中心線
2 に互いにずれが生じても、回動の際にヒンジ12’
aの連結部分及びコネクタの連結部分の双方に無理な力
が加わることがなく、それぞれの連結部分の円滑な回動
動作が可能となる。
【0025】なお、本実施例の場合、ロータモールド3
3、ステータモールド23及びジョイント受台60はポ
リブチレンテレフタレート樹脂製、コンタクトカバー5
0はアクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂製、ロー
タコンタクト及びステータコンタクトは銅合金製、ボー
ルジョイント部材40は金属成型品である。ただし上記
材質に限らず、実質的に同等の特性を有する材質が適用
できることは言うまでもない。
【0026】なおこの場合、コネクタ1のロータコンタ
クト及びステータコンタクトとディスプレイ部12及び
本体部11との間のそれぞれの接続部分のうち、少なく
とも一方は、本出願人が先に実願平2−92285号及
び実願平2−81426号にて提案したように、ロータ
またはステータの外部と電気的に接続する部分に中継す
るための別部材を遊嵌しそれを介して接続する方法、あ
るいはロータまたはステータの外部と電気的に接続する
部分をカードエッジコネクタに対応した構成とする方法
等を適用し、上記別部材が遊嵌された部分、あるいはカ
ードエッジコネクタの有する接続の自由度によって上記
回動中心線のズレを吸収することができる構成としてお
くことが必要である。
【0027】なお、本実施例では、ロータ30とディス
プレイ部12とがボールジョイント部材40により接続
される構成であったが、この構成に限らず、ステータ2
0と本体部11とがボールジョイント部材40で接続さ
れる構成としてもよいし、更にそれぞれの接続が双方と
もボールジョイント部材40で接続される構成としても
よい。
【0028】また、本実施例はパーソナル・コンピュー
タに適用されたコネクタであったが、本発明はこの例に
限らず、ワードプロセッサ等、他の回動部を有するOA
(オフィスオートメーション)機器あるいは一般電気製
品にも適用できることは言うまでもない。
【0029】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、コネクタに
より電気的に接続される二つの装置の回動中心線及び接
続手段の回動中心線の互いの間並びに上記接続手段の回
動中心線及びコネクタの回動中心線の互いの間にそれぞ
れ所定の傾きを与えることができるようにしたため、上
記二つの装置の回動中心線とコネクタの回動中心線とを
互いにずらすことが可能となり、これらが互いにずれて
も上記二つの装置の互いの回動動作によるロータ及びス
テータの互いの回動動作の際に回動動作に関わる部品に
無理な力が加わることがないため、それぞれの回動中心
を一致させるために関連する構成部品の製造・組み立て
を厳格に管理する必要がなくなり、したがってコネクタ
が適用される製品の低価格化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のコネクタと、このコネクタ
が適用されたパーソナル・コンピュータとの関係を示す
概略構成図である。
【図2】本発明の一実施例のコネクタの要部のロータと
ステータとを互いに組み込んだ状態を示す平面図であ
る。
【図3】図2の左側面図である。
【図4】図2の右側面図である。
【図5】図2の正面図である。
【図6】本発明の一実施例の要部のロータモールドの平
面図である。
【図7】図5の左側面図である。
【図8】図5の右側面図である。
【図9】図5の背面図である。
【図10】本発明の一実施例の要部のボールジョイント
部材を示す図である。
【図11】本出願人が先に提案したコネクタと、このコ
ネクタが適用されたパーソナル・コンピュータとの関係
を示す概略構成図である。
【図12】本発明の一実施例のコネクタを適用し得るパ
ーソナル・コンピュータの斜視図である。
【符号の説明】
1、100 コネクタ 10 パーソナル・コンピュータ 11 本体部 12 ディスプレイ部 12a、12’a ヒンジ 12d、32 ソケット 12e、32d 凹部 20、120 ステータ 30、130 ロータ 21a、121a ステータコンタクトの突出部 31a、131a ロータコンタクトの突出部 40 ボールジョイント部材 41a、41b ボールジョイント 41c、41d スプリングピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 35/04 H01R 12/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに回動自在に連結されたロータとス
    テータとよりなり、該ロータ及びステータは、それぞれ
    互いに回動自在に連結された二つの装置のそれぞれと電
    気的に接続されたロータコンタクト及びステータコンタ
    クトを有し、該ロータコンタクト及びステータコンタク
    トは互いに摺接することにより電気的に接続されるコネ
    クタにおいて、 第1の部材と第2の部材との間が接続手段により接続さ
    れてなり、 該接続手段は両端に自在継手を有し、 該第1の部材は、前記二つの装置のうちの何れか一方と
    し、該接続手段の一端の自在継手と接続され、 該第2の部材は、前記ロータ及びステータのうちの何れ
    か一方とし、該接続手段の他端の自在継手と接続されて
    なることを特徴とするコネクタ。
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