JP2549552Y2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2549552Y2
JP2549552Y2 JP7664191U JP7664191U JP2549552Y2 JP 2549552 Y2 JP2549552 Y2 JP 2549552Y2 JP 7664191 U JP7664191 U JP 7664191U JP 7664191 U JP7664191 U JP 7664191U JP 2549552 Y2 JP2549552 Y2 JP 2549552Y2
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喜愛 木下
浩幸 和田
保彦 黒澤
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はコネクタに係り、特に互
いに回動自在に接続された二つ装置の間を電気的に接続
するコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】図14は、本出願人が先に実願平3−4
0024号で提案したコネクタの概略図を示す。同図中
コネクタ100は、互いに回動自在に連結されたロータ
130とステータ120とよりなり、ロータ130、ス
テータ120のそれぞれは、ロータコンタクト131a
1 、131a2 、131a3 、…(以下単に「131
a」と表す)、及びステータコンタクト121a1 、1
21a2 、121a3 、…(以下単に「121a」と表
す)を有する。このロータコンタクト131a及びステ
ータコンタクト121aは、ロータ130及びステータ
120の互いの連結部分にて互いに摺接することによ
り、ロータ130とステータ120とが互いに回動した
結果の相対位置関係において互いに電気的接続が保たれ
ている。
【0003】上記のコネクタ100は、例えば図15に
示すパーソナル・コンピュータ10の本体部11とディ
スプレイ部12とを電気的に接続するものである。上記
ロータ130及びステータ120がそれぞれパーソナル
・コンピュータ10の本体部11とディスプレイ部12
にそれぞれ電気的に接続されることにより、結果的に本
体部11とディスプレイ部12とを電気的に接続するも
のである。
【0004】他方、パーソナル・コンピュータ10のデ
ィスプレイ部12は、上記コネクタ100とは別にディ
スプレイ部12に固定された図14に示すヒンジ12a
によって、本体部11と回動自在に連結されている。ま
た、コネクタ100のロータ130は、上部の図示しな
い部分でディスプレイ部12に固定された連結部12b
1 、12b2 の下部に設けられた突出部12c1 、12
2 が、ロータ130の両端に固着されることによりデ
ィスプレイ部12に固定されている。更にロータコンタ
クト131aはディスプレイ部12の内部回路に接続さ
れている。
【0005】また、ステータ120の同図の下端部はス
テータコンタクト121aとともにパーソナル・コンピ
ュータ10の本体部11に固定されたプリント基板11
aに固着されている。したがってステータ120はプリ
ント基板11aを介してパーソナル・コンピュータ10
の本体部11に固定されているとともに、ステータコン
タクト121aはプリント基板11aを介して本体部1
1の内部回路に電気的に接続されている。
【0006】このようにして、ヒンジ12aによりディ
スプレイ部12は本体部11に回動自在に連結されてお
り、他方コネクタ100のロータ130とステータ12
0は、ディスプレイ部12と本体部11に夫々が回動自
在とされて固定されている。したがってヒンジ12aに
よるディスプレイ部12と本体部11との連結の回動中
心と、コネクタ100のロータ130とステータ120
との回動中心は、高い精度で一致している必要がある。
もし、これらが一致していない場合は、ディスプレイ部
12を本体部11に対して回動したとき、連結部の強度
が比較的弱いコネクタのロータ130とステータ120
との連結部に対してその回動中心をヒンジ12aの回動
中心に合わせようとする力が働き、これによりロータ1
30とステータ120との連結部には機械的負担が加え
られる。この機械的負担によりコネクタ100の連結部
の損傷が生じたり、互いのコンタクト131a、121
a間の電気的接続が損なわれることがある。
【0007】したがって上記のごとく、パーソナル・コ
ンピュータ10のディスプレイ部12と本体部11の回
動中心及びコネクタ100の回動中心は、高い精度で互
いに一致している必要がある。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】しかるに、上述のごと
く高い精度で双方の回動中心を一致させるためには、関
連する構成部品の製造公差の厳密な管理が必要となると
ともに、組み立ての際にも細心の注意が必要となる。こ
のように製造・組み立てを厳格に管理するような生産体
制は、結果的にコネクタが適用される製品の価格に影響
し、製品の低価格化が阻害される要因となっていた。
【0009】そこで本考案は上記の課題に鑑みてなされ
たものであり、コネクタが適用される製品の回動に関連
した部品の製造・組み立て上の難易性を排し、よってコ
ネクタが適用される製品の低価格化に貢献することがで
きるコネクタを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案は、互いに回動自在に連結されたロータとステ
ータとよりなり、該ロータ及びステータは、それぞれ互
いに回動自在に連結された二つの装置のそれぞれと電気
的に接続されたロータコンタクト及びステータコンタク
トを有し、該ロータコンタクト及びステータコンタクト
は互いに摺接することにより電気的に接続されるコネク
タにおいて、前記ロータは、前記二つの装置のうち前記
ロータと連結された一方の装置と共に回動する回動軸と
の間に、第1の接続手段および第2の接続手段夫々を直
列に接続して設けることにより前記回動軸に連結され、
前記第1の接続手段の両端の接続部を、前記第1の接続
手段の両端が接続相手部の凹部に嵌入した自在継手と
し、前記第2の接続手段を、前記第1の接続手段が着脱
自在となるように前記回動軸の軸方向において移動自在
に設けると共に、前記第2の接続手段は、弾性部材によ
り前記第1の接続手段を前記軸方向に圧縮する方向に付
勢されてなり、前記第2の接続手段は前記弾性部材によ
り前記第1の接続手段を軸方向に圧縮して前記第1の接
続手段を保持することにより、前記一方の装置の回動運
動を前記ロータに伝達する構成である。
【0011】
【作用】本考案において、第1の接続手段および第2の
接続手段夫々は、一方の装置と共に回動する回動軸と共
にロータと連結された一方の装置の回動運動をロータに
伝達する。第1の接続手段は両端が自在継手とされて接
続されているため、一方の装置と共に回動する回動軸の
回動中心線と、ロータの回動中心線がずれた場合であっ
ても、回動軸の回動運動のみをロータに確実に伝達す
る。
【0012】第2の接続手段は軸方向に移動自在に設け
られ、また弾性部材が第2の接続手段に対して第1の接
続手段を軸方向に圧縮する方向に付勢しているため、両
端部が接続相手部の凹部に嵌入される構成の第1の接続
手段の装着脱工程は、第2の接続手段を弾性部材の弾性
力に抗して移動させて回動軸とロータとの間に第1の接
続手段の装着のためのクリアランスを形成し、第1の接
続手段を装着脱し、その後、第2の接続手段が弾性力に
より移動して第1の接続手段を自動的に保持する工程と
なるため、ネジ等は一切使用されず、第1の接続手段の
装着脱工程は容易となる。
【0013】また、弾性部材は、第2の接続手段に対し
て第1の接続手段を軸方向に圧縮する方向に付勢するこ
とにより、第1の接続手段の自在継手を確実に保持する
と共に、前記回動軸の回動中心線とロータの回動中心線
がずれた場合に発生するロータと回動軸との間の回動運
動を伝達する部分の距離の変化を吸収する。
【0014】
【実施例】図1は、本考案の一実施例のコネクタと、こ
のコネクタが適用されたパーソナル・コンピュータのデ
ィスプレイ部と本体部との関係の概略構成図を示す。同
図中、コネクタ1は、互いに回動自在に連結されたロー
タ30とステータ20とよりなる。更にロータ30は、
ロータモールド33とロータモールド33に装着された
ロータコンタクト311 、312 、312 、…(以下単
に「31」と表す)とよりなる。また、ステータ20
は、ステータモールド23と、ステータモールド23に
装着されたステータコンタクト211 、212 、2
2 、…(以下単に「21」と表す)と、更にステータ
コンタクト21を覆うコンタクトカバー50とよりな
る。このロータコンタクト31及びステータコンタクト
21は、ロータ30とステータ20の互いの連結部にて
互いに摺接することにより電気的に接続されている。
【0015】尚、ロータコンタクト31はロータモール
ド33の内部に貫通されており、その両端が夫々突出部
31a1 ,31a2 ,31a3 …(以下「31a」と表
す)および摺接部31b1 ,31b2 ,31b3 …(以
下「31b」と表す)とされている。また、ステータコ
ンタクト21はステータモールド23の上面に延設され
ており、その上がコンタクトカバー50により覆われ、
両端が夫々突出部21a1 ,21a2 ,21a3 …(以
下「21a」と表す)および摺接部21b1 ,21
2 ,21b3 …(以下「21b」と表す)とされてい
る。
【0016】このコネクタ1は、前述の従来のコネクタ
100と同様に、例えば図15のパーソナル・コンピュ
ータ10の本体部11とディスプレイ部12とを電気的
に接続するものである。このコネクタ1の上記ロータコ
ンタクト31及びステータコンタクト21は、それぞれ
パーソナル・コンピュータ10のディスプレイ部12及
び本体部11とそれぞれ電気的に接続されることによ
り、結果的に本体部11とディスプレイ部12とを電気
的に接続している。
【0017】他方、パーソナル・コンピュータ10のデ
ィスプレイ部12は、コネクタ1の左右両側においてコ
ネクタ1とは別に設けられたヒンジ13(図1では右側
のヒンジ13のみが図示されている)によって、本体部
11と回動自在に連結されている。上記ヒンジ13はデ
ィスプレイ部12に固定された腕部13aと本体部11
に固定された腕部13bとが、ディスプレイ部12側の
腕部13aに固着された支軸13cにより軸支された構
成である。
【0018】ステータ20の端部(同図中、下方)はス
テータコンタクト21の突出部21aとともにパーソナ
ル・コンピュータ10の本体部11に固定されたプリン
ト基板11aに固着されている。したがってステータ2
0はプリント基板11aを介してパーソナル・コンピュ
ータ10の本体部11に固定されているとともに、ステ
ータコンタクト21はプリント基板11aを介して本体
部11の内部回路に接続されている。
【0019】また、コネクタ1のロータ30は、前記第
1の接続手段に該当するボールジョイント部材40、前
記第2の接続手段に該当するジョイント受台60および
前記回動軸に該当するジョイント受台案内棒70を介し
て上記ヒンジ13のディスプレイ部12側の腕部13a
に接続されている。ジョイント受台60およびジョイン
ト受台案内棒70は、上記ヒンジ13の支軸13cと同
軸上に設けられており、ジョイント受台案内棒70の挿
入部71はジョイント受台60に設けられた挿入孔63
aに嵌合され、ジョイント受台60はジョイント受台案
内棒70に対して軸方向に移動自在とされている。ま
た、ジョイント受台60とヒンジ13との間には前記弾
性部材に該当する圧縮コイルバネ80が設けられてお
り、ジョイント受台60はコネクタ1の方向(図中、D
方向)に付勢されている。
【0020】ボールジョイント部材40は、後述するよ
うに両端がロータ30とジョイント受台60との接続部
分において自在継手を構成して設けられており、図2に
示すように、コネクタ1のロータ30とステータ20と
の連結の回動中心線A2 及びボールジョイント部材40
の回動中心線Bの互いの間、並びにボールジョイント部
材40の回動中心線B及びヒンジ13の回動中心線A1
の互いに間のそれぞれに傾きX及びYを与えることがで
きるような構成でロータ30とジョイント受台60とを
接続している。
【0021】図3はコネクタ1のロータ30及びステー
タ20とが組み立てられた状態の平面図を示し、図4、
図5及び図6はそれぞれ左右側面図及び正面図を示す。
【0022】また、図7はロータ30のロータコンタク
ト31を組み込まない状態(以下「ロータモールド3
3」と表す)の、後述する軸受部35aの部分断面図を
含む平面図を示し、図8、図9及び図10は左右側面図
及び後述するソケット32の部分断面図を含む背面図を
示す。
【0023】なお、コネクタ1の構成のうち、図3に示
すロータ30の右端部の後述するソケット32及びステ
ータ20の下方の端部を除いた部分は、図14に示す前
述の実用新案登録出願考案のコネクタ100と実質的に
同一であり、本考案の特徴の主要部となる部分ではな
い。従って、図1乃至図3に示す本考案の一実施例のコ
ネクタ1のロータ30、ステータ20、ロータコンタク
ト31、ステータコンタクト21及びコンタクトカバー
50の詳細な説明は省略する。
【0024】コネクタ1は、ステータ20の後方に上部
に突出して設けられた突出部23の左右両端に設けられ
た軸部25a(図4参照)、25b(ただし25bは後
述するソケット32の陰となっているため図に表れな
い)のそれぞれが、ロータ30の左右両端に設けられて
いる軸受部35a、35bに遊嵌されていることによ
り、ロータ30がステータ20に対して回動中心A2
中心として回動自在な構成となっている。また、ロータ
30のロータコンタクト31の端部31aが図5の右斜
め上方向に向いた状態から、破線で示した左斜め下方向
に向いた状態までの144°の間、回動可能な構成とさ
れている。上記回動可能な範囲において、ロータコンタ
クト31及びステータコンタクト21の各々の摺接部3
1b及び21bが互いに摺接することにより、ロータコ
ンタクト31及びステータコンタクト21は常に互いに
電気的に接続されている。
【0025】上記構成のコネクタ1は、ステータの軸部
25a、25b及びロータの軸受部35a、35bとの
互いの連結によって回動中心A2 が確実に保持されてい
ることにより、回動可能な範囲においてロータコンタク
ト31及びステータコンタクト21の各々の摺接部31
b、21bが互いに所定の押圧力で互いに押圧し合うこ
とにより、互いの電気的接続が確実に保持される構成で
ある。
【0026】図10において、ロータモールド33の右
端に形成されているソケット32には、その端面から中
心、即ち図10の左方向に向けて順にテーパ状部32
a、円筒状部32b更に半球状部32cとされた凹部3
2dが形成されている。更にこのソケット32には、凹
部32dの内径寸法よりも大きい長さ寸法を有した溝部
32eが、凹部32dの中心線上に凹部32dの上部か
ら底部(図中、右方向から左方向)にかけて形成されて
いる。
【0027】図11(A)、(B)及び(C)はそれぞ
れ、ボールジョイント部材40の平面図、正面図及び右
側面図を示す。同図のボールジョイント部材40は略球
体のボールジョイント41a、41b及びボールジョイ
ント41a、41bを両端に支持する支軸42からな
る。更にボールジョイント41a、41bにはスプリン
グピン41c、41dが嵌着される貫通孔が、支軸42
の中心線Bと直交するボールジョイント41a、41b
の中心線D1 、D2 に沿って夫々設けられている。スプ
リングピン41c、41d夫々は、板金をその断面がア
ルファベットのCの文字となるような略円筒形状にロー
ルし、それを上記のボールジョイント41a、41bに
形成された貫通孔に圧入することにより設けられてい
る。
【0028】上記構成のボールジョイント部材40のボ
ールジョイント41a、41bの径は前記ソケット32
の凹部32dの半球状部32cの径より若干小さい構成
とされている。また、ボールジョイント41a、41b
に嵌着されたスプリングピン41c、41dの径は、ソ
ケット32の溝部32eの幅より若干小さい構成とさ
れ、更にスプリングピン41c、41dの長さは、図9
に示すソケット32の溝部32eの上下方向の長さ寸法
より若干短い構成とされている。
【0029】ボールジョイント部材40とロータ30の
ソケット32との接続は、次のような構成とされる。即
ち、スプリングピン41dの両端を溝部32eに嵌入
し、ボールジョイント41bの中心とソケット32の半
球状部32aの中心とが略一致するようにボールジョイ
ント41bをソケット32の凹部32dに嵌入する。上
記の状態で、スプリングピン41dが溝部32e内で自
由に動き回ることができる。これにより、図2に示すよ
うに、支軸42の外面が凹部32dのテーパ状部32a
の内面に当接する状態を最大とした傾きを、支軸42の
中心線B及びロータ30の回動中心線A2 の互いの間に
与えることができる。
【0030】ここで、上記の如くスプリングピン41d
が凹部32dの溝部32e内で動作している限り、スプ
リングピン41dと溝部32eとは回動方向において係
合した状態とされているため、ソケット32及び支軸4
2の互いの間で、各々の中心線A2 及びBを中心とした
回動動作が確実に伝達されることは言うまでもない。な
お、上記のボールジョイント41bとソケット32との
接続は、前記自在継手に該当し、上記の状態を以後「ボ
ールジョイントとソケットとの所定の状態」と称する。
【0031】また、図12(A)、(B)及び(C)は
それぞれ、前記第2の接続部材に該当するジョイント受
台60の正面図、側面図及び背面図を示す。同図に示す
ごとくジョイント受台60にも、上記ソケット32に形
成された凹部32dと同一構成の凹部62dが形成され
たソケット62が設けられている。ここで前述のロータ
30のソケット32の凹部32dにボールジョイント4
1bを嵌入した要領と同一の要領でジョイント受台60
のソケット62の凹部62dにボールジョイント部材4
0のボールジョイント41aを嵌入する。そしてスプリ
ングピン41cの両端が溝部62eに嵌入し、ボールジ
ョイント41aの中心が半球状部62cの略中心に一致
する状態とする。この状態を上記同様「ボールジョイン
トとソケットとの所定の状態」と称す。これにより、ボ
ールジョイント部材40とジョイント受台60との関係
は前述のボールジョイント部材40とロータ30との関
係と同一の関係となる。即ち、支軸42の中心線B及び
ジョイント受台60の回動中心線A1 の互いの間に所定
の傾きを与えることができるとともに、ソケット62及
び支軸42の互いの間で、各々の中心線A1 及びBを中
心とした回動動作が確実に伝達される関係となる。
【0032】なお、上記のボールジョイント41aとジ
ョイント受台60との接続は、前記自在継手に該当す
る。また、図1、図2に示すようにジョイント受台60
がジョイント受台案内棒70を介してヒンジ13に接続
された状態では、ジョイント受台60の回動中心線は、
ヒンジ13の連結部分の回動中心線と一致した回動中心
線A1 となる。
【0033】また、ジョイント受台60のソケット62
と反対方向は、ジョイント受台60がジョイント受台案
内棒70に設けられるための固定部63とされている。
この固定部63には円形の一部が切り落とされた形状の
断面を有する挿入孔63aが形成されている。
【0034】図13はジョイント受台案内棒70の斜視
図を示す。
【0035】同図においてジョイント受台案内棒70
は、ジョイント受台60の上記挿入孔63aの断面形状
と略同一形状であり、かつ挿入孔63aより若干小さい
外形を有する挿入部71と、挿入部71が設けられた本
体部72と、本体部72から半径方向外側に突出した上
記腕部13aと、本体部72から挿入部71と同軸上に
設けられた支軸13cとにより構成されている。また腕
部13aには、上記ディスプレイ部(図示せず)に固定
されるための固定部13dが設けられている。そして、
本体部72、腕部13a、支軸13cが図示されていな
い上記パーソナル・コンピュータ10の本体部11側の
腕部13bと共に上記ヒンジ13を構成する。また、ジ
ョイント受台案内棒70は全て一体的に形成された部材
である。
【0036】上記ジョイント受台60は、図1に示すよ
うにジョイント受台案内棒70の挿入部71に圧縮コイ
ルバネ80を通した後、ジョイント受台60の上記挿入
孔63aに挿入部71の先端部を挿入することによりジ
ョイント受台案内棒70に装着される。ここで、挿入孔
63a及び挿入部71のそれぞれは円形の一部を切り落
とされた形状の断面を有して夫々が嵌合して接続されて
いるため、ディスプレイ部12、即ちジョイント受台案
内棒70のヒンジ13の回動中心軸A1 上の回動動作は
上記断面の円形の切り落とされた部分でジョイント受台
60に確実に伝達される。
【0037】また、ジョイント受台60とジョイント受
台案内棒70の本体部72との間には圧縮コイルバネ8
0が設けられているため、ジョイント受台60は軸方向
上、B方向に付勢された状態で、挿入部71に対して軸
方向にスライド自在とされている。このため、図1に示
すようにコネクタ1のロータ30とヒンジ13即ちジョ
イント受台案内棒70とが予め間隔寸法L1 を有して配
設されているディスプレイ部12において、上記ボール
ジョイント部材40を装着する場合には、以下に示す手
順に従って行う。
【0038】即ち、図14に示すように、ジョイント受
台60を圧縮コイルバネ80のバネ力に抗してC方向に
移動させ、ロータ30のソケット32とジョイント受台
60との間に、ボールジョイント部材40が装着できる
だけのクリアランスL2 を設ける。このボールジョイン
ト部材40の装着は、上記の如くボールジョイント部材
40の回動中心軸Bをロータ30の回動中心軸A2 に対
して所定角度傾斜させて、一方のボールジョイント41
bをロータ30のソケット32に嵌入し、その後、図1
4に示すように、ボールジョイント部材40の回動中心
軸Bとロータ30の回動中心軸A2 と一直線上とする。
上記の如くボールジョイント部材40を傾斜させて片方
のボールジョイントづつ嵌入することにより、必要とさ
れるクリアランスL2 は最小で済む。そして、ジョイン
ト受台60のC方向への移動を解除することによりジョ
イント受台60は圧縮コイルバネ80のバネ力によりD
方向へ移動し、他方のボールジョイント41aがジョイ
ント受台60側のソケット62に嵌入する。
【0039】尚、ボールジョイント部材40の装着は、
クリアランスL2 を設けた後、ジョイント受台60側を
先に嵌入し、そしてボールジョイント部材40をジョイ
ント受台60と共にD方向に移動して他方のロータ30
側を嵌入させる手順としてもよい。
【0040】このように、本実施例の構成によれば、ジ
ョイント受台60を圧縮コイルバネ80に抗してスライ
ドさせるだけでボールジョイント部材40を容易に装着
することができる。
【0041】また、図1に示すように、ボールジョイン
ト部材40が装着された状態においても、ジョイント受
台60は圧縮コイルバネ80のバネ力によりD方向に付
勢されているため、ボールジョイント部材40は両ソケ
ット32,62間において確実に保持さている。
【0042】上記手順によりコネクタ1を設けて図1に
示す状態に組み立てられたパーソナル・コンピュータ1
0は以下の効果を有する。
【0043】上記のごとく装着されたボールジョイント
部材40により、図2に示すように、コネクタ1のロー
タ30とステータ20との連結の回動中心線A2 及びボ
ールジョイント部材40の回動中心線Bの互いの間、並
びにボールジョイント部材40の回動中心線B及びジョ
イント受台60の回動中心線、即ちヒンジ12”aの回
動中心線A1 の互いに間のそれぞれに傾きX及びYを与
えることができるとともに、それぞれ互いの間の回動動
作の伝達が確実になされるような構成でロータ30とヒ
ンジ13とが接続される。
【0044】したがってコネクタ1の回動中心線A
2 が、図2に示すようにヒンジ13によるディスプレイ
部12と本体部11との連結部の回動中心線A1 、即ち
パーソナル・コンピュータ10の回動中心からずれてし
まった場合でも、ロータ30は、図15に示したコネク
タ100のようにディスプレイ部12に固定された連結
部12b1 、12b2 によって完全に固定された状態で
はなく、ジョイント受台60及びボールジョイント部材
40によってディスプレイ部12の回動運動のみがロー
タ30に伝達されるため、従来の問題を解決することが
できる。
【0045】換言すればディスプレイ部12と本体部1
1との連結に関わる部分、並びにコネクタ1の各ロータ
コンタクト31及びステータコンタクト21とディスプ
レイ部12及び本体部11とのそれぞれの間の接続に関
わる部分の製造上・組み立て上の誤差により、図2に示
すように、パーソナル・コンピュータ10のヒンジ13
による連結の回動中心線A1 及びコネクタ1の回動中心
線A2 に互いにずれが生じた場合であっても、回動の際
にヒンジ13の連結部分、コネクタ1の回動の軸部25
a,25b及び軸受部35a,35bの連結部分、更に
ステータコンタクト21とロータコンタクト31との接
触部分の夫々に無理な力が加わることがなくなる。その
結果、それぞれの連結部分の円滑な回動動作が可能とな
ると共に、コンタクトの電気的接触の信頼性が向上す
る。
【0046】なお上記の如くコネクタ1の回動中心線A
2 とヒンジ13の回動中心線A1 とがずれている場合、
ディスプレイ部12の回動に伴ってロータ30とディス
プレイ部12本体との間、或いはステータ20と本体部
11本体との間に僅かな位置ずれが生じる。このため、
コネクタ1のロータコンタクト31及びステータコンタ
クト21とディスプレイ部12及び本体部11との間の
それぞれの接続部分のうち、少なくとも一方は、本出願
人が先に実願平2−92285号及び実願平2−814
26号にて提案したように、ロータまたはステータの外
部と電気的に接続する部分に中継するための別部材を遊
嵌しそれを介して接続する方法、あるいはロータまたは
ステータの外部と電気的に接続する部分をカードエッジ
コネクタに対応した構成とする方法等を適用し、上記別
部材が遊嵌された部分、あるいはカードエッジコネクタ
の有する接続の自由度によって上記回動中心線のズレを
吸収することができる構成としておくことが必要であ
る。
【0047】尚、本出願人は本願と同日付の実願平3−
76538号により図17に示す如く、圧縮コイルバネ
を使用せずにジョイント受台60をビス90によりディ
スプレイ部12側のヒンジ91に固定した構成のコネク
タを出願した。尚、同図中、図1に示す構成と同一構成
部分には同一符号を付してある。同図に示す構成のコネ
クタにおいても、コネクタ1のロータ30の回動中心線
2 がヒンジ91によるディスプレイ部12と本体部1
1との連結部の回動中心線A1 からずれてしまった場合
でも、上記実施例と同様の効果を得て従来のコネクタに
よる問題を解決することができる。
【0048】即ち、同図に示す構成においても、ロータ
30は、ジョイント受台60及びボールジョイント部材
40によってディスプレイ部12の回動運動のみがロー
タ30に伝達されるため、回動の際にヒンジ91の連結
部分、コネクタ1の回動に関する連結部分、更にステー
タコンタクト21とロータコンタクト31との接触部分
の夫々に無理な力が加わることがなくなり、それぞれの
連結部分の円滑な回動動作が可能となると共に、コンタ
クトの電気的接触の信頼性が向上する。
【0049】しかしながら、同図に示す構成のコネクタ
においては、ジョイント受台60がビス90によりヒン
ジ91に固定されるため、ジョイント受台60のソケッ
ト62とロータ30のソケット32間のC−D方向にお
ける距離寸法L3 が固定されてしまう。ここで、ソケッ
ト32,62間の実際の距離寸法(C−D方向における
距離寸法L3 とは異なる)は、回動中心線A1 ,A2
同軸上にある場合で最短となり、回動中心線A1 ,A2
がずれた場合には上記同軸上にある場合に比べて長くな
る。このため、回動中心線A1 ,A2 のずれ具合によっ
ては、ボールジョイント部材40がソケット32,62
間において軸方向に遊んだり、突っ張ってしまうことが
あり、ヒンジ91およびコネクタ1のスムーズな回動動
作を阻害してしまう。また、ビス90を螺着するビス孔
63b,91aの位置決めに精度を必要とし、ビス孔6
3b,91aを形成する工程も余計に必要となり好まし
くない。
【0050】これに対し、本実施例では図14に示すよ
うに、ソケット32,62間の距離寸法L2 は自由に変
更が可能であり、しかも圧縮コイルバネ80のバネ力に
よりボールジョイント部材40の両端のボールジョイン
ト41a,41bとソケット32,62との当接圧力は
常に一定に保たれている。このため、回動中心線A1
2 のずれ具合に関係なくボールジョイント部材40は
良好な状態でソケット32,62間に設けられ、ボール
ジョイント部材40がソケット32,62間において遊
んだり、突っ張ってしまうことが防止される。従って、
本実施例の構成では、ヒンジ91およびコネクタ1の回
動動作はスムーズに維持される。また、位置決めの精度
を必要としたビス孔が不要であるため、その分製造工程
が簡略化される。
【0051】また、図17に示すコネクタにおいては、
ジョイント受台60をC方向にずらしてボールジョイン
ト部材40を装着するクリアランスを作り、ボールジョ
イント部材40を装着した後、ジョイント受台60をD
方向に戻し、そして、ビス孔63b,91aの位置を合
わせた後、ビス90によりジョイント受台60をヒンジ
91に固定することによりボールジョイント部材40を
装着していた。これに対して本実施例においては、上述
の如くジョイント受台60をC方向に移動させ、ボール
ジョイント部材40を装着して手を放すことによりワン
タッチでボールジョイント部材40の装着が完了するた
め、この部分での工程は図17に示した構成に比べて格
段に簡略化される。
【0052】以上のように本実施例の構成によれば、回
動中心線A1 ,A2 に互いにずれが生じた場合であって
も、ボールジョイント部材40を使用することにより、
従来において発生していた問題を解決することができ
る。また、本出願人が同日に出願した構成に比べて、ボ
ールジョイント部材40が圧縮コイルバネ18で付勢さ
れたジョイント受台により支持されているためヒンジ9
1およびコネクタ1の回動動作はよりスムーズとなり、
更に、コネクタの部品製造工程および組立工程を格段に
簡略化することができ、ひいてはコネクタ1が適用され
る製品の低価格化に貢献することができる。
【0053】なお、本実施例では、ロータ30とディス
プレイ部12とがボールジョイント部材40により接続
される構成であったが、この構成に限らず、ステータ2
0と本体部11とがボールジョイント部材40で接続さ
れる構成としてもよいし、更にそれぞれの接続が双方と
もボールジョイント部材40で接続される構成としても
よい。
【0054】更に本実施例では、ジョイント受台をボー
ルジョイント部材の片側に設けた構成であったが、この
構成に限らず、ジョイント受台をボールジョイント部材
の両端に設ける構成としてもよい。
【0055】また、本実施例の場合、ロータモールド3
3、ステータモールド23およびジョイント受台60は
ポリブチレンテレフタレート樹脂製、コンタクトカバー
50はアクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂製、ロ
ータコンタクト31およびステータコンタクト21は銅
合金製、ボールジョイント部材40は金属成形品であ
る。ただし上記材質に限らず、実質的に同等の特性を有
する材質が適用できることは言うまでもない。
【0056】また、本実施例はパーソナル・コンピュー
タに適用されたコネクタであったが、本考案はこの例に
限らず、ワードプロセッサ等、他の回動部を有するOA
(オフィスオートメーション)機器あるいは一般電気製
品にも適用できることは言うまでもない。
【0057】
【考案の効果】上述の如く本考案によれば、両端を自在
継手とした第1の接続手段および第2の接続手段夫々
が、コネクタにより電気的に接続される二つの装置のう
ちのロータと連結された一方の装置の回動運動のみをロ
ータに伝達されるため、一方の装置と共に回動する回動
軸の回動中心線と、ロータの回動中心線がずれた場合で
あっても、上記二つの装置の互いの回動動作によるロー
タ及びステータの互いの回動動作の際に回動動作に関わ
る部品に無理な力が加わることが防止される。このた
め、それぞれの回動中心を一致させるために関連する構
成部品の製造・組み立てを厳格に管理する必要がなくな
り、したがってコネクタが適用される製品の低価格化を
実現することができる。
【0058】また、第2の接続手段は軸方向においてス
ライド自在に設けられ、しかも弾性部材により第1の接
続手段を軸方向に圧縮する方向に付勢さりている構成で
あるため、ネジ等を使用せず、第2の接続手段を弾性部
材の弾性力に抗して移動させることにより第1の接続手
段を容易に装着脱することができる。このため、コネク
タが適用される製品の製造工程および組立工程を簡略化
することができ、コネクタが適用される製品の更なる低
価格化に貢献することとができる。
【0059】また、第2の接続手段が弾性部材により、
第1の接続手段の自在継手を確実に保持すると共に、回
動軸の回動中心線とロータの回動中心線がずれた場合に
発生するロータと回動軸との間の回動運動を伝達する部
分の距離の変化を吸収するため、上記二つの回動中心軸
がずれた場合であっても、二つの装置の互いの回動動
作、およびロータ、ステータの互いの回動動作をスムー
ズに維持することかまできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のコネクタと、このコネクタ
が適用されたパーソナル・コンピュータとの関係を示す
概略構成図である。
【図2】図1に示すコネクタにおいてコネクタの回動中
心線とパーソナル・コンピュータのヒンジの回動中心線
とがずれた状態を示す構成図である。
【図3】本考案の一実施例のコネクタの要部のロータと
ステータとを互いに組み込んだ状態を示す平面図であ
る。
【図4】図3の左側面図である。
【図5】図3の右側面図である。
【図6】図3の正面図である。
【図7】本考案の一実施例の要部のロータモールドの平
面図である。
【図8】図7の左側面図である。
【図9】図7の右側面図である。
【図10】図7の背面図である。
【図11】本考案の一実施例の要部のボールジョイント
部材を示す図である。
【図12】本考案の一実施例のコネクタの要部のジョイ
ント受台を示す図である。
【図13】本考案の一実施例のコネクタの要部のジョイ
ント受台案内棒を示す斜視図である。
【図14】図1に示すコネクタにおいてボールジョイン
ト部材の装着方法を説明する図である。
【図15】本出願人が先に提案したコネクタの一例と、
このコネクタが適用されたパーソナル・コンピュータと
の関係を示す概略構成図である。
【図16】本考案の一実施例のコネクタを適用し得るパ
ーソナル・コンピュータの斜視図である。
【図17】本出願人が本日他の出願にて提案した一例の
コネクタと、このコネクタが適用されたパーソナル・コ
ンピュータとの関係を示す概略構成図である。
【符号の説明】 1、100、200 コネクタ 10 パーソナル・コンピュータ 11 本体部 12 ディスプレイ部 12a、13、91 ヒンジ 32、62 ソケット 32d、62d 凹部 20、120 ステータ 30、130 ロータ 21 ステータコンタクト 31 ロータコンタクト 21a、121a ステータコンタクトの端部 31a、131a ロータコンタクトの端部 40 ボールジョイント部材(第1の接続部材) 41a、41b ボールジョイント 41c、41d スプリングピン 60 ジョイント受台(第2の接続部材) 70 ジョイント受台案内棒 80 圧縮コイルバネ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに回動自在に連結されたロータとス
    テータとよりなり、該ロータ及びステータは、それぞれ
    互いに回動自在に連結された二つの装置のそれぞれと電
    気的に接続されたロータコンタクト及びステータコンタ
    クトを有し、該ロータコンタクト及びステータコンタク
    トは互いに摺接することにより電気的に接続されるコネ
    クタにおいて、 前記ロータは、前記二つの装置のうち前記ロータと連結
    された一方の装置と共に回動する回動軸との間に、第1
    の接続手段および第2の接続手段夫々を直列に接続して
    設けることにより前記回動軸に連結され、 前記第1の接続手段の両端の接続部を、前記第1の接続
    手段の両端が接続相手部の凹部に嵌入した自在継手と
    し、 前記第2の接続手段を、前記第1の接続手段が着脱自在
    となるように前記回動軸の軸方向において移動自在に設
    けると共に、前記第2の接続手段は、弾性部材により前
    記第1の接続手段を前記軸方向に圧縮する方向に付勢さ
    れてなり、 前記第2の接続手段は前記弾性部材により前記第1の接
    続手段を軸方向に圧縮して前記第1の接続手段を保持す
    ることにより、前記一方の装置の回動運動を前記ロータ
    に伝達する構成であるコネクタ。
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