JPH0527991U - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH0527991U
JPH0527991U JP7664191U JP7664191U JPH0527991U JP H0527991 U JPH0527991 U JP H0527991U JP 7664191 U JP7664191 U JP 7664191U JP 7664191 U JP7664191 U JP 7664191U JP H0527991 U JPH0527991 U JP H0527991U
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喜愛 木下
浩幸 和田
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は回動自在に接続された二つ装置の間を
電気的に接続するコネクタに関し、低価格化を図ること
ができるコネクタを実現することを目的とする。 【構成】コネクタ1のロータ30の端部と、回動自在に
接続された二つ装置のうちロータ30を接続した一方の
装置に固定されたヒンジ13との間を、ボールジョイン
ト部材40、ジョイント受台60、ジョイント受台案内
棒70で連結する。ボールジョイント部材40の両端は
自在継手とされて接続相手に接続されている。また、ヒ
ンジ13とジョイント受台60との間には圧縮コイルバ
ネ80が設けられている。ジョイント受台60はジョイ
ント受台案内棒70に対して軸方向にスライド自在であ
ると共に、ジョイント受台案内棒70の回動運動は伝達
される構成である。ボールジョイント部材40は、ジョ
イント受台60をC方向にスライドさせるだけで容易に
装着脱が可能である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はコネクタに係り、特に互いに回動自在に接続された二つ装置の間を電 気的に接続するコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
図14は、本出願人が先に実願平3−40024号で提案したコネクタの概略 図を示す。同図中コネクタ100は、互いに回動自在に連結されたロータ130 とステータ120とよりなり、ロータ130、ステータ120のそれぞれは、ロ ータコンタクト131a1 、131a2 、131a3 、…(以下単に「131a 」と表す)、及びステータコンタクト121a1 、121a2 、121a3 、… (以下単に「121a」と表す)を有する。このロータコンタクト131a及び ステータコンタクト121aは、ロータ130及びステータ120の互いの連結 部分にて互いに摺接することにより、ロータ130とステータ120とが互いに 回動した結果の相対位置関係において互いに電気的接続が保たれている。
【0003】 上記のコネクタ100は、例えば図15に示すパーソナル・コンピュータ10 の本体部11とディスプレイ部12とを電気的に接続するものである。上記ロー タ130及びステータ120がそれぞれパーソナル・コンピュータ10の本体部 11とディスプレイ部12にそれぞれ電気的に接続されることにより、結果的に 本体部11とディスプレイ部12とを電気的に接続するものである。
【0004】 他方、パーソナル・コンピュータ10のディスプレイ部12は、上記コネクタ 100とは別にディスプレイ部12に固定された図14に示すヒンジ12aによ って、本体部11と回動自在に連結されている。また、コネクタ100のロータ 130は、上部の図示しない部分でディスプレイ部12に固定された連結部12 b1 、12b2 の下部に設けられた突出部12c1 、12c2 が、ロータ130 の両端に固着されることによりディスプレイ部12に固定されている。更にロー タコンタクト131aはディスプレイ部12の内部回路に接続されている。
【0005】 また、ステータ120の同図の下端部はステータコンタクト121aとともに パーソナル・コンピュータ10の本体部11に固定されたプリント基板11aに 固着されている。したがってステータ120はプリント基板11aを介してパー ソナル・コンピュータ10の本体部11に固定されているとともに、ステータコ ンタクト121aはプリント基板11aを介して本体部11の内部回路に電気的 に接続されている。
【0006】 このようにして、ヒンジ12aによりディスプレイ部12は本体部11に回動 自在に連結されており、他方コネクタ100のロータ130とステータ120は 、ディスプレイ部12と本体部11に夫々が回動自在とされて固定されている。 したがってヒンジ12aによるディスプレイ部12と本体部11との連結の回動 中心と、コネクタ100のロータ130とステータ120との回動中心は、高い 精度で一致している必要がある。もし、これらが一致していない場合は、ディス プレイ部12を本体部11に対して回動したとき、連結部の強度が比較的弱いコ ネクタのロータ130とステータ120との連結部に対してその回動中心をヒン ジ12aの回動中心に合わせようとする力が働き、これによりロータ130とス テータ120との連結部には機械的負担が加えられる。この機械的負担によりコ ネクタ100の連結部の損傷が生じたり、互いのコンタクト131a、121a 間の電気的接続が損なわれることがある。
【0007】 したがって上記のごとく、パーソナル・コンピュータ10のディスプレイ部1 2と本体部11の回動中心及びコネクタ100の回動中心は、高い精度で互いに 一致している必要がある。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、上述のごとく高い精度で双方の回動中心を一致させるためには、関 連する構成部品の製造公差の厳密な管理が必要となるとともに、組み立ての際に も細心の注意が必要となる。このように製造・組み立てを厳格に管理するような 生産体制は、結果的にコネクタが適用される製品の価格に影響し、製品の低価格 化が阻害される要因となっていた。
【0009】 そこで本考案は上記の課題に鑑みてなされたものであり、コネクタが適用され る製品の回動に関連した部品の製造・組み立て上の難易性を排し、よってコネク タが適用される製品の低価格化に貢献することができるコネクタを提供すること を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、 互いに回動自在に連結されたロータとステータとよりなり、該ロータ及びステ ータは、それぞれ互いに回動自在に連結された二つの装置のそれぞれと電気的に 接続されたロータコンタクト及びステータコンタクトを有し、該ロータコンタク ト及びステータコンタクトは互いに摺接することにより電気的に接続されるコネ クタにおいて、 前記ロータは、前記二つの装置のうち前記ロータと連結された一方の装置と共 に回動する回動軸との間に、第1の接続手段および第2の接続手段夫々を直列に 接続して設けることにより前記回動軸に連結され、 前記第1の接続手段の両端の接続部を、前記第1の接続手段の両端が接続相手 部の凹部に嵌入した自在継手とし、 前記第2の接続手段を、前記第1の接続手段が着脱自在となるように前記回動 軸の軸方向において移動自在に設けると共に、前記第2の接続手段は、弾性部材 により前記第1の接続手段を前記軸方向に圧縮する方向に付勢されてなり、 前記第2の接続手段は前記弾性部材により前記第1の接続手段を軸方向に圧縮 して前記第1の接続手段を保持することにより、前記一方の装置の回動運動を前 記ロータに伝達する構成である。
【0011】
【作用】 本考案において、第1の接続手段および第2の接続手段夫々は、一方の装置と 共に回動する回動軸と共にロータと連結された一方の装置の回動運動をロータに 伝達する。第1の接続手段は両端が自在継手とされて接続されているため、一方 の装置と共に回動する回動軸の回動中心線と、ロータの回動中心線がずれた場合 であっても、回動軸の回動運動のみをロータに確実に伝達する。
【0012】 第2の接続手段は軸方向に移動自在に設けられ、また弾性部材が第2の接続手 段に対して第1の接続手段を軸方向に圧縮する方向に付勢しているため、両端部 が接続相手部の凹部に嵌入される構成の第1の接続手段の装着脱工程は、第2の 接続手段を弾性部材の弾性力に抗して移動させて回動軸とロータとの間に第1の 接続手段の装着のためのクリアランスを形成し、第1の接続手段を装着脱し、そ の後、第2の接続手段が弾性力により移動して第1の接続手段を自動的に保持す る工程となるため、ネジ等は一切使用されず、第1の接続手段の装着脱工程は容 易となる。
【0013】 また、弾性部材は、第2の接続手段に対して第1の接続手段を軸方向に圧縮す る方向に付勢することにより、第1の接続手段の自在継手を確実に保持すると共 に、前記回動軸の回動中心線とロータの回動中心線がずれた場合に発生するロー タと回動軸との間の回動運動を伝達する部分の距離の変化を吸収する。
【0014】
【実施例】
図1は、本考案の一実施例のコネクタと、このコネクタが適用されたパーソナ ル・コンピュータのディスプレイ部と本体部との関係の概略構成図を示す。同図 中、コネクタ1は、互いに回動自在に連結されたロータ30とステータ20とよ りなる。更にロータ30は、ロータモールド33とロータモールド33に装着さ れたロータコンタクト311 、312 、312 、…(以下単に「31」と表す) とよりなる。また、ステータ20は、ステータモールド23と、ステータモール ド23に装着されたステータコンタクト211 、212 、212 、…(以下単に 「21」と表す)と、更にステータコンタクト21を覆うコンタクトカバー50 とよりなる。このロータコンタクト31及びステータコンタクト21は、ロータ 30とステータ20の互いの連結部にて互いに摺接することにより電気的に接続 されている。
【0015】 尚、ロータコンタクト31はロータモールド33の内部に貫通されており、そ の両端が夫々突出部31a1 ,31a2 ,31a3 …(以下「31a」と表す) および摺接部31b1 ,31b2 ,31b3 …(以下「31b」と表す)とされ ている。また、ステータコンタクト21はステータモールド23の上面に延設さ れており、その上がコンタクトカバー50により覆われ、両端が夫々突出部21 a1 ,21a2 ,21a3 …(以下「21a」と表す)および摺接部21b1 , 21b2 ,21b3 …(以下「21b」と表す)とされている。
【0016】 このコネクタ1は、前述の従来のコネクタ100と同様に、例えば図15のパ ーソナル・コンピュータ10の本体部11とディスプレイ部12とを電気的に接 続するものである。このコネクタ1の上記ロータコンタクト31及びステータコ ンタクト21は、それぞれパーソナル・コンピュータ10のディスプレイ部12 及び本体部11とそれぞれ電気的に接続されることにより、結果的に本体部11 とディスプレイ部12とを電気的に接続している。
【0017】 他方、パーソナル・コンピュータ10のディスプレイ部12は、コネクタ1の 左右両側においてコネクタ1とは別に設けられたヒンジ13(図1では右側のヒ ンジ13のみが図示されている)によって、本体部11と回動自在に連結されて いる。上記ヒンジ13はディスプレイ部12に固定された腕部13aと本体部1 1に固定された腕部13bとが、ディスプレイ部12側の腕部13aに固着され た支軸13cにより軸支された構成である。
【0018】 ステータ20の端部(同図中、下方)はステータコンタクト21の突出部21 aとともにパーソナル・コンピュータ10の本体部11に固定されたプリント基 板11aに固着されている。したがってステータ20はプリント基板11aを介 してパーソナル・コンピュータ10の本体部11に固定されているとともに、ス テータコンタクト21はプリント基板11aを介して本体部11の内部回路に接 続されている。
【0019】 また、コネクタ1のロータ30は、前記第1の接続手段に該当するボールジョ イント部材40、前記第2の接続手段に該当するジョイント受台60および前記 回動軸に該当するジョイント受台案内棒70を介して上記ヒンジ13のディスプ レイ部12側の腕部13aに接続されている。ジョイント受台60およびジョイ ント受台案内棒70は、上記ヒンジ13の支軸13cと同軸上に設けられており 、ジョイント受台案内棒70の挿入部71はジョイント受台60に設けられた挿 入孔63aに嵌合され、ジョイント受台60はジョイント受台案内棒70に対し て軸方向に移動自在とされている。また、ジョイント受台60とヒンジ13との 間には前記弾性部材に該当する圧縮コイルバネ80が設けられており、ジョイン ト受台60はコネクタ1の方向(図中、D方向)に付勢されている。
【0020】 ボールジョイント部材40は、後述するように両端がロータ30とジョイント 受台60との接続部分において自在継手を構成して設けられており、図2に示す ように、コネクタ1のロータ30とステータ20との連結の回動中心線A2 及び ボールジョイント部材40の回動中心線Bの互いの間、並びにボールジョイント 部材40の回動中心線B及びヒンジ13の回動中心線A1 の互いに間のそれぞれ に傾きX及びYを与えることができるような構成でロータ30とジョイント受台 60とを接続している。
【0021】 図3はコネクタ1のロータ30及びステータ20とが組み立てられた状態の平 面図を示し、図4、図5及び図6はそれぞれ左右側面図及び正面図を示す。
【0022】 また、図7はロータ30のロータコンタクト31を組み込まない状態(以下「 ロータモールド33」と表す)の、後述する軸受部35aの部分断面図を含む平 面図を示し、図8、図9及び図10は左右側面図及び後述するソケット32の部 分断面図を含む背面図を示す。
【0023】 なお、コネクタ1の構成のうち、図3に示すロータ30の右端部の後述するソ ケット32及びステータ20の下方の端部を除いた部分は、図14に示す前述の 実用新案登録出願考案のコネクタ100と実質的に同一であり、本考案の特徴の 主要部となる部分ではない。従って、図1乃至図3に示す本考案の一実施例のコ ネクタ1のロータ30、ステータ20、ロータコンタクト31、ステータコンタ クト21及びコンタクトカバー50の詳細な説明は省略する。
【0024】 コネクタ1は、ステータ20の後方に上部に突出して設けられた突出部23の 左右両端に設けられた軸部25a(図4参照)、25b(ただし25bは後述す るソケット32の陰となっているため図に表れない)のそれぞれが、ロータ30 の左右両端に設けられている軸受部35a、35bに遊嵌されていることにより 、ロータ30がステータ20に対して回動中心A2 を中心として回動自在な構成 となっている。また、ロータ30のロータコンタクト31の端部31aが図5の 右斜め上方向に向いた状態から、破線で示した左斜め下方向に向いた状態までの 144°の間、回動可能な構成とされている。上記回動可能な範囲において、ロ ータコンタクト31及びステータコンタクト21の各々の摺接部31b及び21 bが互いに摺接することにより、ロータコンタクト31及びステータコンタクト 21は常に互いに電気的に接続されている。
【0025】 上記構成のコネクタ1は、ステータの軸部25a、25b及びロータの軸受部 35a、35bとの互いの連結によって回動中心A2 が確実に保持されているこ とにより、回動可能な範囲においてロータコンタクト31及びステータコンタク ト21の各々の摺接部31b、21bが互いに所定の押圧力で互いに押圧し合う ことにより、互いの電気的接続が確実に保持される構成である。
【0026】 図10において、ロータモールド33の右端に形成されているソケット32に は、その端面から中心、即ち図10の左方向に向けて順にテーパ状部32a、円 筒状部32b更に半球状部32cとされた凹部32dが形成されている。更にこ のソケット32には、凹部32dの内径寸法よりも大きい長さ寸法を有した溝部 32eが、凹部32dの中心線上に凹部32dの上部から底部(図中、右方向か ら左方向)にかけて形成されている。
【0027】 図11(A)、(B)及び(C)はそれぞれ、ボールジョイント部材40の平 面図、正面図及び右側面図を示す。同図のボールジョイント部材40は略球体の ボールジョイント41a、41b及びボールジョイント41a、41bを両端に 支持する支軸42からなる。更にボールジョイント41a、41bにはスプリン グピン41c、41dが嵌着される貫通孔が、支軸42の中心線Bと直交するボ ールジョイント41a、41bの中心線D1 、D2 に沿って夫々設けられている 。スプリングピン41c、41d夫々は、板金をその断面がアルファベットのC の文字となるような略円筒形状にロールし、それを上記のボールジョイント41 a、41bに形成された貫通孔に圧入することにより設けられている。
【0028】 上記構成のボールジョイント部材40のボールジョイント41a、41bの径 は前記ソケット32の凹部32dの半球状部32cの径より若干小さい構成とさ れている。また、ボールジョイント41a、41bに嵌着されたスプリングピン 41c、41dの径は、ソケット32の溝部32eの幅より若干小さい構成とさ れ、更にスプリングピン41c、41dの長さは、図9に示すソケット32の溝 部32eの上下方向の長さ寸法より若干短い構成とされている。
【0029】 ボールジョイント部材40とロータ30のソケット32との接続は、次のよう な構成とされる。即ち、スプリングピン41dの両端を溝部32eに嵌入し、ボ ールジョイント41bの中心とソケット32の半球状部32aの中心とが略一致 するようにボールジョイント41bをソケット32の凹部32dに嵌入する。上 記の状態で、スプリングピン41dが溝部32e内で自由に動き回ることができ る。これにより、図2に示すように、支軸42の外面が凹部32dのテーパ状部 32aの内面に当接する状態を最大とした傾きを、支軸42の中心線B及びロー タ30の回動中心線A2 の互いの間に与えることができる。
【0030】 ここで、上記の如くスプリングピン41dが凹部32dの溝部32e内で動作 している限り、スプリングピン41dと溝部32eとは回動方向において係合し た状態とされているため、ソケット32及び支軸42の互いの間で、各々の中心 線A2 及びBを中心とした回動動作が確実に伝達されることは言うまでもない。 なお、上記のボールジョイント41bとソケット32との接続は、前記自在継手 に該当し、上記の状態を以後「ボールジョイントとソケットとの所定の状態」と 称する。
【0031】 また、図12(A)、(B)及び(C)はそれぞれ、前記第2の接続部材に該 当するジョイント受台60の正面図、側面図及び背面図を示す。同図に示すごと くジョイント受台60にも、上記ソケット32に形成された凹部32dと同一構 成の凹部62dが形成されたソケット62が設けられている。ここで前述のロー タ30のソケット32の凹部32dにボールジョイント41bを嵌入した要領と 同一の要領でジョイント受台60のソケット62の凹部62dにボールジョイン ト部材40のボールジョイント41aを嵌入する。そしてスプリングピン41c の両端が溝部62eに嵌入し、ボールジョイント41aの中心が半球状部62c の略中心に一致する状態とする。この状態を上記同様「ボールジョイントとソケ ットとの所定の状態」と称す。これにより、ボールジョイント部材40とジョイ ント受台60との関係は前述のボールジョイント部材40とロータ30との関係 と同一の関係となる。即ち、支軸42の中心線B及びジョイント受台60の回動 中心線A1 の互いの間に所定の傾きを与えることができるとともに、ソケット6 2及び支軸42の互いの間で、各々の中心線A1 及びBを中心とした回動動作が 確実に伝達される関係となる。
【0032】 なお、上記のボールジョイント41aとジョイント受台60との接続は、前記 自在継手に該当する。また、図1、図2に示すようにジョイント受台60がジョ イント受台案内棒70を介してヒンジ13に接続された状態では、ジョイント受 台60の回動中心線は、ヒンジ13の連結部分の回動中心線と一致した回動中心 線A1 となる。
【0033】 また、ジョイント受台60のソケット62と反対方向は、ジョイント受台60 がジョイント受台案内棒70に設けられるための固定部63とされている。この 固定部63には円形の一部が切り落とされた形状の断面を有する挿入孔63aが 形成されている。
【0034】 図13はジョイント受台案内棒70の斜視図を示す。
【0035】 同図においてジョイント受台案内棒70は、ジョイント受台60の上記挿入孔 63aの断面形状と略同一形状であり、かつ挿入孔63aより若干小さい外形を 有する挿入部71と、挿入部71が設けられた本体部72と、本体部72から半 径方向外側に突出した上記腕部13aと、本体部72から挿入部71と同軸上に 設けられた支軸13cとにより構成されている。また腕部13aには、上記ディ スプレイ部(図示せず)に固定されるための固定部13dが設けられている。そ して、本体部72、腕部13a、支軸13cが図示されていない上記パーソナル ・コンピュータ10の本体部11側の腕部13bと共に上記ヒンジ13を構成す る。また、ジョイント受台案内棒70は全て一体的に形成された部材である。
【0036】 上記ジョイント受台60は、図1に示すようにジョイント受台案内棒70の挿 入部71に圧縮コイルバネ80を通した後、ジョイント受台60の上記挿入孔6 3aに挿入部71の先端部を挿入することによりジョイント受台案内棒70に装 着される。ここで、挿入孔63a及び挿入部71のそれぞれは円形の一部を切り 落とされた形状の断面を有して夫々が嵌合して接続されているため、ディスプレ イ部12、即ちジョイント受台案内棒70のヒンジ13の回動中心軸A1 上の回 動動作は上記断面の円形の切り落とされた部分でジョイント受台60に確実に伝 達される。
【0037】 また、ジョイント受台60とジョイント受台案内棒70の本体部72との間に は圧縮コイルバネ80が設けられているため、ジョイント受台60は軸方向上、 B方向に付勢された状態で、挿入部71に対して軸方向にスライド自在とされて いる。このため、図1に示すようにコネクタ1のロータ30とヒンジ13即ちジ ョイント受台案内棒70とが予め間隔寸法L1 を有して配設されているディスプ レイ部12において、上記ボールジョイント部材40を装着する場合には、以下 に示す手順に従って行う。
【0038】 即ち、図14に示すように、ジョイント受台60を圧縮コイルバネ80のバネ 力に抗してC方向に移動させ、ロータ30のソケット32とジョイント受台60 との間に、ボールジョイント部材40が装着できるだけのクリアランスL2 を設 ける。このボールジョイント部材40の装着は、上記の如くボールジョイント部 材40の回動中心軸Bをロータ30の回動中心軸A2 に対して所定角度傾斜させ て、一方のボールジョイント41bをロータ30のソケット32に嵌入し、その 後、図14に示すように、ボールジョイント部材40の回動中心軸Bとロータ3 0の回動中心軸A2 と一直線上とする。上記の如くボールジョイント部材40を 傾斜させて片方のボールジョイントづつ嵌入することにより、必要とされるクリ アランスL2 は最小で済む。そして、ジョイント受台60のC方向への移動を解 除することによりジョイント受台60は圧縮コイルバネ80のバネ力によりD方 向へ移動し、他方のボールジョイント41aがジョイント受台60側のソケット 62に嵌入する。
【0039】 尚、ボールジョイント部材40の装着は、クリアランスL2 を設けた後、ジョ イント受台60側を先に嵌入し、そしてボールジョイント部材40をジョイント 受台60と共にD方向に移動して他方のロータ30側を嵌入させる手順としても よい。
【0040】 このように、本実施例の構成によれば、ジョイント受台60を圧縮コイルバネ 80に抗してスライドさせるだけでボールジョイント部材40を容易に装着する ことができる。
【0041】 また、図1に示すように、ボールジョイント部材40が装着された状態におい ても、ジョイント受台60は圧縮コイルバネ80のバネ力によりD方向に付勢さ れているため、ボールジョイント部材40は両ソケット32,62間において確 実に保持さている。
【0042】 上記手順によりコネクタ1を設けて図1に示す状態に組み立てられたパーソナ ル・コンピュータ10は以下の効果を有する。
【0043】 上記のごとく装着されたボールジョイント部材40により、図2に示すように 、コネクタ1のロータ30とステータ20との連結の回動中心線A2 及びボール ジョイント部材40の回動中心線Bの互いの間、並びにボールジョイント部材4 0の回動中心線B及びジョイント受台60の回動中心線、即ちヒンジ12”aの 回動中心線A1 の互いに間のそれぞれに傾きX及びYを与えることができるとと もに、それぞれ互いの間の回動動作の伝達が確実になされるような構成でロータ 30とヒンジ13とが接続される。
【0044】 したがってコネクタ1の回動中心線A2 が、図2に示すようにヒンジ13によ るディスプレイ部12と本体部11との連結部の回動中心線A1 、即ちパーソナ ル・コンピュータ10の回動中心からずれてしまった場合でも、ロータ30は、 図15に示したコネクタ100のようにディスプレイ部12に固定された連結部 12b1 、12b2 によって完全に固定された状態ではなく、ジョイント受台6 0及びボールジョイント部材40によってディスプレイ部12の回動運動のみが ロータ30に伝達されるため、従来の問題を解決することができる。
【0045】 換言すればディスプレイ部12と本体部11との連結に関わる部分、並びにコ ネクタ1の各ロータコンタクト31及びステータコンタクト21とディスプレイ 部12及び本体部11とのそれぞれの間の接続に関わる部分の製造上・組み立て 上の誤差により、図2に示すように、パーソナル・コンピュータ10のヒンジ1 3による連結の回動中心線A1 及びコネクタ1の回動中心線A2 に互いにずれが 生じた場合であっても、回動の際にヒンジ13の連結部分、コネクタ1の回動の 軸部25a,25b及び軸受部35a,35bの連結部分、更にステータコンタ クト21とロータコンタクト31との接触部分の夫々に無理な力が加わることが なくなる。その結果、それぞれの連結部分の円滑な回動動作が可能となると共に 、コンタクトの電気的接触の信頼性が向上する。
【0046】 なお上記の如くコネクタ1の回動中心線A2 とヒンジ13の回動中心線A1 と がずれている場合、ディスプレイ部12の回動に伴ってロータ30とディスプレ イ部12本体との間、或いはステータ20と本体部11本体との間に僅かな位置 ずれが生じる。このため、コネクタ1のロータコンタクト31及びステータコン タクト21とディスプレイ部12及び本体部11との間のそれぞれの接続部分の うち、少なくとも一方は、本出願人が先に実願平2−92285号及び実願平2 −81426号にて提案したように、ロータまたはステータの外部と電気的に接 続する部分に中継するための別部材を遊嵌しそれを介して接続する方法、あるい はロータまたはステータの外部と電気的に接続する部分をカードエッジコネクタ に対応した構成とする方法等を適用し、上記別部材が遊嵌された部分、あるいは カードエッジコネクタの有する接続の自由度によって上記回動中心線のズレを吸 収することができる構成としておくことが必要である。
【0047】 尚、本出願人は本願と同日付の実願平3−76538号により図17に示す如 く、圧縮コイルバネを使用せずにジョイント受台60をビス90によりディスプ レイ部12側のヒンジ91に固定した構成のコネクタを出願した。尚、同図中、 図1に示す構成と同一構成部分には同一符号を付してある。同図に示す構成のコ ネクタにおいても、コネクタ1のロータ30の回動中心線A2 がヒンジ91によ るディスプレイ部12と本体部11との連結部の回動中心線A1 からずれてしま った場合でも、上記実施例と同様の効果を得て従来のコネクタによる問題を解決 することができる。
【0048】 即ち、同図に示す構成においても、ロータ30は、ジョイント受台60及びボ ールジョイント部材40によってディスプレイ部12の回動運動のみがロータ3 0に伝達されるため、回動の際にヒンジ91の連結部分、コネクタ1の回動に関 する連結部分、更にステータコンタクト21とロータコンタクト31との接触部 分の夫々に無理な力が加わることがなくなり、それぞれの連結部分の円滑な回動 動作が可能となると共に、コンタクトの電気的接触の信頼性が向上する。
【0049】 しかしながら、同図に示す構成のコネクタにおいては、ジョイント受台60が ビス90によりヒンジ91に固定されるため、ジョイント受台60のソケット6 2とロータ30のソケット32間のC−D方向における距離寸法L3 が固定され てしまう。ここで、ソケット32,62間の実際の距離寸法(C−D方向におけ る距離寸法L3 とは異なる)は、回動中心線A1 ,A2 が同軸上にある場合で最 短となり、回動中心線A1 ,A2 がずれた場合には上記同軸上にある場合に比べ て長くなる。このため、回動中心線A1 ,A2 のずれ具合によっては、ボールジ ョイント部材40がソケット32,62間において軸方向に遊んだり、突っ張っ てしまうことがあり、ヒンジ91およびコネクタ1のスムーズな回動動作を阻害 してしまう。また、ビス90を螺着するビス孔63b,91aの位置決めに精度 を必要とし、ビス孔63b,91aを形成する工程も余計に必要となり好ましく ない。
【0050】 これに対し、本実施例では図14に示すように、ソケット32,62間の距離 寸法L2 は自由に変更が可能であり、しかも圧縮コイルバネ80のバネ力により ボールジョイント部材40の両端のボールジョイント41a,41bとソケット 32,62との当接圧力は常に一定に保たれている。このため、回動中心線A1 ,A2 のずれ具合に関係なくボールジョイント部材40は良好な状態でソケット 32,62間に設けられ、ボールジョイント部材40がソケット32,62間に おいて遊んだり、突っ張ってしまうことが防止される。従って、本実施例の構成 では、ヒンジ91およびコネクタ1の回動動作はスムーズに維持される。また、 位置決めの精度を必要としたビス孔が不要であるため、その分製造工程が簡略化 される。
【0051】 また、図17に示すコネクタにおいては、ジョイント受台60をC方向にずら してボールジョイント部材40を装着するクリアランスを作り、ボールジョイン ト部材40を装着した後、ジョイント受台60をD方向に戻し、そして、ビス孔 63b,91aの位置を合わせた後、ビス90によりジョイント受台60をヒン ジ91に固定することによりボールジョイント部材40を装着していた。これに 対して本実施例においては、上述の如くジョイント受台60をC方向に移動させ 、ボールジョイント部材40を装着して手を放すことによりワンタッチでボール ジョイント部材40の装着が完了するため、この部分での工程は図17に示した 構成に比べて格段に簡略化される。
【0052】 以上のように本実施例の構成によれば、回動中心線A1 ,A2 に互いにずれが 生じた場合であっても、ボールジョイント部材40を使用することにより、従来 において発生していた問題を解決することができる。また、本出願人が同日に出 願した構成に比べて、ボールジョイント部材40が圧縮コイルバネ18で付勢さ れたジョイント受台により支持されているためヒンジ91およびコネクタ1の回 動動作はよりスムーズとなり、更に、コネクタの部品製造工程および組立工程を 格段に簡略化することができ、ひいてはコネクタ1が適用される製品の低価格化 に貢献することができる。
【0053】 なお、本実施例では、ロータ30とディスプレイ部12とがボールジョイント 部材40により接続される構成であったが、この構成に限らず、ステータ20と 本体部11とがボールジョイント部材40で接続される構成としてもよいし、更 にそれぞれの接続が双方ともボールジョイント部材40で接続される構成として もよい。
【0054】 更に本実施例では、ジョイント受台をボールジョイント部材の片側に設けた構 成であったが、この構成に限らず、ジョイント受台をボールジョイント部材の両 端に設ける構成としてもよい。
【0055】 また、本実施例の場合、ロータモールド33、ステータモールド23およびジ ョイント受台60はポリブチレンテレフタレート樹脂製、コンタクトカバー50 はアクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂製、ロータコンタクト31およびス テータコンタクト21は銅合金製、ボールジョイント部材40は金属成形品であ る。ただし上記材質に限らず、実質的に同等の特性を有する材質が適用できるこ とは言うまでもない。
【0056】 また、本実施例はパーソナル・コンピュータに適用されたコネクタであったが 、本考案はこの例に限らず、ワードプロセッサ等、他の回動部を有するOA(オ フィスオートメーション)機器あるいは一般電気製品にも適用できることは言う までもない。
【0057】
【考案の効果】
上述の如く本考案によれば、両端を自在継手とした第1の接続手段および第2 の接続手段夫々が、コネクタにより電気的に接続される二つの装置のうちのロー タと連結された一方の装置の回動運動のみをロータに伝達されるため、一方の装 置と共に回動する回動軸の回動中心線と、ロータの回動中心線がずれた場合であ っても、上記二つの装置の互いの回動動作によるロータ及びステータの互いの回 動動作の際に回動動作に関わる部品に無理な力が加わることが防止される。この ため、それぞれの回動中心を一致させるために関連する構成部品の製造・組み立 てを厳格に管理する必要がなくなり、したがってコネクタが適用される製品の低 価格化を実現することができる。
【0058】 また、第2の接続手段は軸方向においてスライド自在に設けられ、しかも弾性 部材により第1の接続手段を軸方向に圧縮する方向に付勢さりている構成である ため、ネジ等を使用せず、第2の接続手段を弾性部材の弾性力に抗して移動させ ることにより第1の接続手段を容易に装着脱することができる。このため、コネ クタが適用される製品の製造工程および組立工程を簡略化することができ、コネ クタが適用される製品の更なる低価格化に貢献することとができる。
【0059】 また、第2の接続手段が弾性部材により、第1の接続手段の自在継手を確実に 保持すると共に、回動軸の回動中心線とロータの回動中心線がずれた場合に発生 するロータと回動軸との間の回動運動を伝達する部分の距離の変化を吸収するた め、上記二つの回動中心軸がずれた場合であっても、二つの装置の互いの回動動 作、およびロータ、ステータの互いの回動動作をスムーズに維持することかまで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のコネクタと、このコネクタ
が適用されたパーソナル・コンピュータとの関係を示す
概略構成図である。
【図2】図1に示すコネクタにおいてコネクタの回動中
心線とパーソナル・コンピュータのヒンジの回動中心線
とがずれた状態を示す構成図である。
【図3】本考案の一実施例のコネクタの要部のロータと
ステータとを互いに組み込んだ状態を示す平面図であ
る。
【図4】図3の左側面図である。
【図5】図3の右側面図である。
【図6】図3の正面図である。
【図7】本考案の一実施例の要部のロータモールドの平
面図である。
【図8】図7の左側面図である。
【図9】図7の右側面図である。
【図10】図7の背面図である。
【図11】本考案の一実施例の要部のボールジョイント
部材を示す図である。
【図12】本考案の一実施例のコネクタの要部のジョイ
ント受台を示す図である。
【図13】本考案の一実施例のコネクタの要部のジョイ
ント受台案内棒を示す斜視図である。
【図14】図1に示すコネクタにおいてボールジョイン
ト部材の装着方法を説明する図である。
【図15】本出願人が先に提案したコネクタの一例と、
このコネクタが適用されたパーソナル・コンピュータと
の関係を示す概略構成図である。
【図16】本考案の一実施例のコネクタを適用し得るパ
ーソナル・コンピュータの斜視図である。
【図17】本出願人が本日他の出願にて提案した一例の
コネクタと、このコネクタが適用されたパーソナル・コ
ンピュータとの関係を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1、100、200 コネクタ 10 パーソナル・コンピュータ 11 本体部 12 ディスプレイ部 12a、13、91 ヒンジ 32、62 ソケット 32d、62d 凹部 20、120 ステータ 30、130 ロータ 21 ステータコンタクト 31 ロータコンタクト 21a、121a ステータコンタクトの端部 31a、131a ロータコンタクトの端部 40 ボールジョイント部材(第1の接続部材) 41a、41b ボールジョイント 41c、41d スプリングピン 60 ジョイント受台(第2の接続部材) 70 ジョイント受台案内棒 80 圧縮コイルバネ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに回動自在に連結されたロータとス
    テータとよりなり、該ロータ及びステータは、それぞれ
    互いに回動自在に連結された二つの装置のそれぞれと電
    気的に接続されたロータコンタクト及びステータコンタ
    クトを有し、該ロータコンタクト及びステータコンタク
    トは互いに摺接することにより電気的に接続されるコネ
    クタにおいて、 前記ロータは、前記二つの装置のうち前記ロータと連結
    された一方の装置と共に回動する回動軸との間に、第1
    の接続手段および第2の接続手段夫々を直列に接続して
    設けることにより前記回動軸に連結され、 前記第1の接続手段の両端の接続部を、前記第1の接続
    手段の両端が接続相手部の凹部に嵌入した自在継手と
    し、 前記第2の接続手段を、前記第1の接続手段が着脱自在
    となるように前記回動軸の軸方向において移動自在に設
    けると共に、前記第2の接続手段は、弾性部材により前
    記第1の接続手段を前記軸方向に圧縮する方向に付勢さ
    れてなり、 前記第2の接続手段は前記弾性部材により前記第1の接
    続手段を軸方向に圧縮して前記第1の接続手段を保持す
    ることにより、前記一方の装置の回動運動を前記ロータ
    に伝達する構成であるコネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8172625B2 (en) 2007-09-12 2012-05-08 Autonetworks Technologies, Ltd Spherical terminal with guide groove

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