JP3122339U - ベビースリング - Google Patents

Abstract

【課題】収納しやすいベビースリングを提供する。
【解決手段】一枚の布であるスリング本体２０を有し、該スリング本体の一端に縫着部２２が設けられることにより環状の結合部２１が設けられると共に、他端に自由端２５が設けられ、中段に支持部２３が設けられ、該結合部に二つの固定リング１０が設けられるベビースリングであって、前記結合部２１の付近における支持部２３に開口を有する収納袋が設けられることを特徴とする。
【選択図】図１

Description

本考案は、特に収納しやすいベビースリングに関するものである。

生まれたばかりの赤ちゃんや幼児は、まだうまく歩くことができないので、常に大人が面倒を見る必要がある。このような時、赤ちゃんや幼児をラクに面倒するためにベビースリングをよく使用している。
従来のベビースリングは、一枚の布であるスリング本体を有し、該スリング本体の一端に縫着部が設けられることにより環状の結合部が設けられると共に、他端に自由端が設けられ、該結合部に二つの固定リングが設けられる構造を有する。
従来のベビースリングを使用する際は、スリング本体を使用者の肩と体を回し、自由端を夫々の固定リングに通すことにより、スリング本体に赤ちゃん又は幼児を放置できる袋のような空間を形成させる。

しかしながら、前記従来のベビースリングを使用しない時において、この長いスリング本体を完全に収納できる構造を有しないので、非常に不便である。
そこで、案出されたのが本考案であって、収納しやすいベビースリングを提供することを目的としている。

本願の請求項１の考案は、一枚の布であるスリング本体を有し、該スリング本体の一端に縫着部が設けられることにより環状の結合部が設けられると共に、他端に自由端が設けられ、中段に支持部が設けられ、該結合部に二つの固定リングが設けられるベビースリングであって、
前記結合部の付近における支持部に開口を有する収納袋が設けられることを特徴とするベビースリング、を提供する。
本願の請求項２の考案は、前記収納袋は、結合部に向かう開口することを特徴とする請求項１に記載のベビースリング、を提供する。
本願の請求項３の考案は、前記支持部の両側に夫々軟性支持材が設けられることを特徴とする請求項１又は２に記載のベビースリング、を提供する。

本考案は上記の課題を解決するものであり、スリング本体の結合部付近における支持部に、開口を有する収納袋が設けられ、ベビースリングを収納する際、スリング本体の自由端と支持部を結合部に向かって折り畳んだ後、該収納袋を裏返しにし、該自由端と支持部を共に収納袋に入ることにより、一般の袋になり、非常に便利である。

以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図１は本考案に係るベビースリングの斜視図であり、図２は本考案に係るベビースリングの使用状態を示す斜視図であり、図３は本考案に係るベビースリングを一般の袋のように収納した状態を示す斜視図であり、図４は図３の断面図である。

図１に示すように、本考案に係るベビースリングは、一枚の布であるスリング本体（２０）を有し、該スリング本体（２０）の一端に縫着部（２２）が設けられることにより環状の結合部（２１）が設けられると共に、他端に自由端（２５）が設けられ、中段に支持部（２３）が設けられ、該結合部（２１）に二つの固定リング（１０）が設けられるベビースリングであって、
前記結合部（２１）の付近における支持部（２３）に、結合部（２１）に向かう開口を有する収納袋（２４）が設けられ、該支持部（２３）の両側に夫々軟性支持材（２６）が設けられる。
図２に示すように、本考案に係るベビースリングを使用する方式は、従来のベビースリングと同じように、スリング本体（２０）が使用者の肩と体を回し、自由端（２５）が夫々固定リング（１０）を巻きまわすことにより、スリング本体（２０）の支持部（２３）に赤ちゃん又は幼児を放置できる袋のような空間が形成される。又、本考案に係るベビースリングにおける支持部（２３）の両側に軟性支持材（２６）が設けられるので、赤ちゃん又は幼児を支持部（２３）に放置際の安定効果を向上することができる。
又、図３及び図４に示すように、本考案に係るベビースリングを収納する際、該自由端（２５）と支持部（２３）を結合部（２１）に向かって折り畳んだ後、該収納袋（２４）を裏返しにし、該自由端（２５）と支持部（２３）を共に収納袋（２４）に入ることにより、一般の袋になる。又、ベビースリングが一般の袋になった後、該固定リング（１０）を該一般の袋のハンドルとして使用することができ、非常に便利である。

本考案は上記の構成を有すし、スリング本体の結合部の付近における支持部に、開口を有する収納袋が設けられ、ベビースリングを収納する際、スリング本体の自由端と支持部を結合部に向かって折り畳んだ後、該収納袋を裏返しにし、該自由端と支持部を共に収納袋に入ることにより、一般の袋になり、非常に便利である。

本考案に係るベビースリングの斜視図である。 本考案に係るベビースリングの使用状態を示す斜視図である。 本考案に係るベビースリングを一般の袋のように収納した状態を示す斜視図である。 図３の断面図である。

符号の説明

１０ 固定リング
２０ スリング本体
２１ 結合部
２２ 縫着部
２３ 支持部
２４ 収納袋
２５ 自由端
２６ 軟性支持材

Claims (3)

1. 一枚の布であるスリング本体を有し、該スリング本体の一端に縫着部が設けられることにより環状の結合部が設けられると共に、他端に自由端が設けられ、中段に支持部が設けられ、該結合部に二つの固定リングが設けられるベビースリングであって、
   前記結合部の付近における支持部に開口を有する収納袋が設けられることを特徴とするベビースリング。
2. 前記収納袋は、結合部に向かう開口することを特徴とする請求項１に記載のベビースリング。
3. 前記支持部の両側に夫々軟性支持材が設けられることを特徴とする請求項１又は２に記載のベビースリング。

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