JP3029302U - 赤ちゃん用折り畳みマット - Google Patents

赤ちゃん用折り畳みマット

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Publication number
JP3029302U
JP3029302U JP1996003054U JP305496U JP3029302U JP 3029302 U JP3029302 U JP 3029302U JP 1996003054 U JP1996003054 U JP 1996003054U JP 305496 U JP305496 U JP 305496U JP 3029302 U JP3029302 U JP 3029302U
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JP
Japan
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mat
baby
mat body
storage bag
connecting means
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Application number
JP1996003054U
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English (en)
Inventor
光男 山根
Original Assignee
光男 山根
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Publication date
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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マットを折り畳んで容易に運搬できながら、
赤ちゃんを安全にマットに保持(緩く固定)させること
ができるようにし、おむつの容易な取り替え、昼寝の寝
返り防止を図ること。 【解決手段】 空気の充填によりクッション機能を有す
るマット本体1と、該マット本体1を収納する収納袋2
とから構成し、前記マット本体1と収納袋2とを連結手
段3によって着脱自在に構成し、且つ、前記マット本体
1に、赤ちゃんの胴部を止める少なくとも一本の係止バ
ンド4を設けてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する分野】
本考案は、赤ちゃん用折り畳みマットに関し、特に、おむつの取り替え、屋外 での昼寝等に使用するところの赤ちゃん用折り畳みマットに関する。
【0002】
【従来の技術】
旧来の布の環状のおむつに代わり、最近、赤ちゃん用のおむつが改良され、簡 易、使い捨てタイプのものが出回り、おむつの取り替えが楽に行えるようになっ た。 しかし、こうした簡易型のおむつの登場によっても、嬰児が動くと、手慣れな い新米のお母さんは、手際良くおむつを取り替えることが出来ないのである。 家屋内においては、多少の時間を要しても大した問題ではないが、外出時の屋 外でおむつを取り替えねばならない事態が発生したときには、素早く取り替えし ないと風邪を引いたりする原因となる。
【0003】 また、野外に出たときに赤ちゃんを昼寝させようとする場合、エアーマットや シーツ等を引いて寝かせると、寝返りを打ったりしたときにシーツから出てしま うことがあり、場所によっては危険を伴う場合もある。 こうした危険は、親がプールへ出たり、海岸に出て赤ちゃんをシーツ等に寝か せる場合にも発生する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案者は、こうした事態に鑑み、室内、屋外で使用できるように持ち運びが 容易で、しかも、赤ちゃんのおむつを簡便に取り替え出来、また、寝返り等で容 易に脱落しないようにした安全なマットを製作できないものかと考えた。 それには、先ず、折り畳みが可能なクッション効果のあるエアーマットを用い ることを思いついたが、これだけでは、持ち運びの簡便性が得られても、赤ちゃ んを安全に保護できない。 空気を抜いたエアーマットそのものは、その体裁が 悪く、折り畳んだ状態を維持しておく必要がある。
【0005】 本発明は、マットを折り畳んで容易に運搬できながら、赤ちゃんを安全にマッ トに保持(緩く固定)させることができるようにし、おむつの容易な取り替え、 昼寝の寝返り防止を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案にかかる赤ちゃん用折り畳みマットは、上記目的を達成するために、 空気の充填によりクッション機能を有するマット本体1と、該マット本体1を 収納する収納袋2とから構成し、前記マット本体1と収納袋2とを連結手段3に よって着脱自在に構成し、且つ、前記マット本体1に、赤ちゃんの胴部を止める 少なくとも一本の係止バンド4を設けてある、 という手段を講じたのである。
【0007】 本考案に於いて、上記連結手段3がマジックテープで構成されるか、ボタンと 係止孔とで構成されるかするのが好ましい。 また、上記連結手段3が収納袋2の蓋止め機能を兼ねているのが好ましい。 尚、係止バンド4は一本でなくても、胸及び腰部が保持されるように、平行に 二本備えても良い。 また、マット本体1は、赤ちゃんが横たわる部分が僅かに窪むように構成され のが好ましい。
【0008】
【考案の実施の形態】
本考案によれば、例えば、赤ちゃんのおむつの取り替えを必要とした場合には 、マット本体1に赤ちゃんを寝かせ、係止バンド4によって緩めにマット本体1 に固定する。 この状態でおむつの取り替えをすれば、例え赤ちゃんが動いても、お母さんは 赤ちゃんを片手で押さえる必要がない為、両手をフルに使って素早くおむつの取 り替えを行うことが出来るのである。
【0009】 また、屋外(野外、海岸、プールサイド等)において赤ちゃんを昼寝させよう とするときには、上述した係止バンド4によって赤ちゃんをマット本体1に止め 付けておくことにより、寝返りを打つのを抑えることができると共に例え寝返り を打っても、マット本体1からはみ出してしまうといった危険な状態の発生を未 然に阻止できるのである。 また、図3に示すように浮きマットとして用いることも出来る。
【0010】 また、不要の場合には、マット本体1の空気を抜き、連結手段3を解除して、 折り畳み、そして収納袋2にしまいこむことができ、体裁良く取り扱い、運搬で きるのである。 この際、連結手段3がマジックテープやボタンであれば、迅速 且つ分離作業を簡便に行い得る。 また、上記連結手段3が収納袋2の蓋止め機能を兼ねている場合には、構造の 簡素化を図ることになる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案にかかる赤ちゃん用折り畳みマットの好適実施例について、図面 に基づいて詳述する。 図1に示すように、1は、空気の充填によりクッション機能を有するマット本 体を示す。 このマット本体1は、合成樹脂製であって、その上端部にエアープ ラグ1aが設けられ、ここから圧縮空気が注入される。 この空気注入は、人が 吹き込むことで行うが、マット本体1は、この程度の圧力で充分に膨張できる構 造となっている。 また、マット本体1は、その上端部が枕を構成するように突 起し、その中央部が、赤ちゃんが寝やすいように窪んで構成されている。
【0012】 更に、マット本体1の略上下中間位置に、赤ちゃんの胴部を止める一本の係止 バンド4を設けてある。 この係止バンド4は、この実施例では、マット本体1 の両側に固定されたバンド片4a,4bにマジックテープを備え、両バンド片4 a,4bを遊端部を重ね合わせることで、任意の長さで連結することができるよ うに構成されており、これによって、大小の赤ちゃん、或いは衣服によって変わ る大きさに対応して、緩めに止め付けることができる。
【0013】 更に、このマット本体1の下端には、連結手段3としてのマジックテープ3a が設けられている。 2は、収納袋を示し、ここでは、マット本体1と同様の素材で構成し、折る蓋 部2aと収容部2bとから成る。 その蓋部2aには、内側にマジックテープ3 bが設けられており、上記マット本体1のマジックテープ3bと係合できるよう に構成されている。 更に、蓋部2aのマジックテープ3bと係合できるマジッ クテープ3cが、収容部2bの外面に設けられ、マット本体1を収納後に蓋部2 aを閉めると、そのマジックテープ3bが、この収容部2bのマジックテープ3 cと係合して蓋を止めるのである。 即ち、この実施例では、蓋部2aのマジッ クテープ3bは、マット本体1の連結と、蓋の止めを兼用するものである。
【0014】 前記収容部2bは、上記マット本体1が空気を抜かれ、折り畳まれて収納でき るサイズに構成されており、これによって、図2に示すように、蓋部2aと反対 側に設けた把手2cを持って運搬できる構成となっている。 図3は、上記マット本体1のみを使用する例として、幼児をバンド4で固定し 、プール(或いは海)に浮かべて浮きマットとして用いている。
【0015】
【考案の効果】
本考案によれば、赤ちゃんをマット本体1に寝かせて係止バンド4で固定でき るので、おむつの取り替えに際して赤ちゃんの体を手で押さえる必要がなく、両 手をフルに使って迅速に取り替えできる利点がある。 また、野外、プールサイド、海岸等で昼寝に用いると、赤ちゃんの体が係止バ ンド4で抑えられ、寝返りを打つのを阻止できて、赤ちゃんがマット本体1から はみ出すことによる危険を未然に防止できるのである。 また、このマット本体1を浮きマットとして用いることも出来る。 そして、不要の時には空気を抜いて折り畳み、且つ収納袋2に収容して体裁良 く持ち運びできる利点も存する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる赤ちゃん用折り畳みマットの一
使用状態を示す全体の正面図である。
【図2】本考案にかかる赤ちゃん用折り畳みマットの一
使用状態を示す全体の正面図である。
【図3】本考案にかかる赤ちゃん用折り畳みマットの一
使用状態を示す要部の側面図である。
【符号の説明】
1 マット本体 2 収納袋 3 連結手段 4 係止バンド

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気の充填によりクッション機能を有する
    マット本体1と、該マット本体1を収納する収納袋2と
    から構成し、前記マット本体1と収納袋2とを連結手段
    3によって着脱自在に構成し、且つ、前記マット本体1
    に、赤ちゃんの胴部を止める少なくとも一本の係止バン
    ド4を設けてある、赤ちゃん用折り畳みマット。
  2. 【請求項2】上記連結手段3がマジックテープ又はボタ
    ンと係止孔とで構成請求項1の赤ちゃん用折り畳みマッ
    ト。
  3. 【請求項3】上記連結手段3が収納袋2の蓋止め機能を
    兼ねている、請求項1又は請求項2の赤ちゃん用折り畳
    みマット。
JP1996003054U 1996-03-21 1996-03-21 赤ちゃん用折り畳みマット Expired - Lifetime JP3029302U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015036098A (ja) * 2013-08-12 2015-02-23 泰久 榎本 小さく丸めて収納できるゴムマット

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