JP3122317B2 - スナバエネルギ回生装置 - Google Patents

スナバエネルギ回生装置

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JP3122317B2 JP06257788A JP25778894A JP3122317B2 JP 3122317 B2 JP3122317 B2 JP 3122317B2 JP 06257788 A JP06257788 A JP 06257788A JP 25778894 A JP25778894 A JP 25778894A JP 3122317 B2 JP3122317 B2 JP 3122317B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力変換装置を構成す
る自己消弧形スイッチング素子に設けられるスナバコン
デンサのエネルギを回生するスナバエネルギ回生装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】半導体スイッチを使用する電力変換装
置、特に大容量電力変換装置においては、理想スイッチ
でない現状の半導体スイッチの欠点を補うべくスイッチ
ング素子にスナバ回路を付属する場合が多い。そしてこ
のスナバ回路の構成要素であるスナバコンデンサに蓄え
られたエネルギは、相当量となるため熱として消費しな
いように色々なスナバエネルギ回生装置が考えられてい
る。
【0003】図5を用いて従来のスナバエネルギ回生装
置について説明する。図5において1は自己消弧形スイ
ッチング素子であるGTO、2は逆並列用のダイオー
ド、3はスナバコンデンサ、4はスナバ用ダイオード、
5はアノードリアクトル、6は回生用のダイオード、7
は回生用のコンデンサである。
【0004】その作用はGTO1がオフすると、GTO
1に流れていた電流がスナバコンデンサ3とスナバダイ
オード4、アノードリアクトル5に流れ、スナバコンデ
ンサ3に電荷(エネルギ)が蓄積される。次にGTO1
がオンするとスナバコンデンサ3の電荷はGTO1、ア
ノードリアクトル5、コンデンサ7、ダイオード6の経
路でコンデンサ7に蓄積される。
【0005】次に、このコンデンサ7に蓄えられた電荷
を電源又は負荷に回生する回生回路について説明する。
図5において、8U,8V,8X,8Yは例えばIGB
T等の自己消弧スイッチである。9U,9V,9X,9
YはIGBT8U,8V,8X,8Yのゲート回路であ
る。このIGBT8U,8V,8X,8Yによって構成
されるインバータによってコンデンサ7に蓄えられた電
荷は直流から交流に変換されトランス10を通してトラ
ンス10の二次側へ送られる。そして二次側では整流器
11によって直流に変換され電源又は負荷へと回生され
ていく。このように回生装置にはこの例のように自己消
弧スイッチ(IGBT)が使用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように従
来のスナバエネルギ回生装置では、スナバエネルギを回
生するために、自己消弧スイッチを用いたインバータを
使用するが、自己消弧スイッチにおいては、自己消弧ス
イッチにオンゲート電源の他にオフゲート電源を必要と
するため、その電源をどのようにして確保するかの問題
がある。特に電力変換装置が電力系統に設置される場合
は、高電圧となるためゲート電源を絶縁して低圧側から
供給することが更に困難になる。また自己消弧スイッチ
を使用した回路は制御が一般的に複雑になるという問題
があり、また高圧側に設置されるゲート回路も複雑な電
子回路が必要となり、高電圧側のノイズ問題や電子回路
の信頼性の問題もある。よって本発明の目的は、自己消
弧スイッチを使用しないで簡単な回路構成で動作が安全
確実なスナバエネルギ回生装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、自己消弧形スイッチング
素子に並列接続されるスナバコンデンサとスナバダイオ
ードの直列回路と、一端が前記スナバコンデンサとスナ
バダイオードの直列接続点に回生用ダイオードを介して
接続され他端が前記自己消弧形スイッチング素子に接続
される第1のコンデンサと、この第1のコンデンサに第
1のリアクトルを介して並列接続される第2のコンデン
サと、この第2のコンデンサに並列接続される第2のリ
アクトルとサイリスタと変圧器の一次巻線から成る直列
回路と、前記自己消弧形スイッチング素子のオフゲート
信号が印加され該オフゲート信号を所定時間遅延する遅
延回路を具備し、該遅延回路からの遅延パルスで前記サ
イリスタを点弧し、前記変圧器の二次巻線を介して前記
スナバコンデンサのエネルギを回生することを特徴とし
たものである。
【0008】又、請求項2に記載の発明は、自己消弧形
スイッチング素子に並列接続されるスナバコンデンサと
スナバダイオードの直列回路と、一端が前記スナバコン
デンサとスナバダイオードの直列接続点に回生用ダイオ
ードを介して接続され他端が前記自己消弧形スイッチン
グ素子に接続される第1のコンデンサと、この第1のコ
ンデンサに第1のリアクトルを介して並列接続される第
2のコンデンサと、この第2のコンデンサに並列接続さ
れる第2のリアクトルとサイリスタと変圧器の一次巻線
から成る直列回路と、前記自己消弧形スイッチング素子
のオフゲート信号が印加され該オフゲート信号を所定時
間遅延する遅延回路と、前記第1のコンデンサの充電電
圧が所定のレベルに達したことを検出するレベル検出器
と、該レベル検出器の出力と前記遅延回路の出力が印加
されるアンド回路を具備し、該アンド回路の出力で前記
サイリスタを点弧し、前記変圧器の二次巻線を介して前
記スナバコンデンサのエネルギを回生することを特徴と
したものである。
【0009】更に、請求項3に記載の発明は、自己消弧
形スイッチング素子に並列接続されるスナバコンデンサ
とスナバダイオードの直列回路と、一端が前記スナバコ
ンデンサとスナバダイオードの直列接続点に回生用ダイ
オードを介して接続され他端が前記自己消弧形スイッチ
ング素子に接続される第1のコンデンサと、この第1の
コンデンサに第1のリアクトルを介して並列接続される
第2のコンデンサと、この第2のコンデンサに並列接続
される第2のリアクトルとサイリスタと変圧器の一次巻
線から成る直列回路と、前記第2のコンデンサの充電電
圧が所定のレベルに達したことでパルス信号を発生する
パルス発生回路を具備し、該パルス発生回路の出力で前
記サイリスタを点弧し、前記変圧器の二次巻線を介して
前記スナバコンデンサのエネルギを回生することを特徴
としたものである。
【0010】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、自己消弧形ス
イッチング素子のターンオン時に該素子を介して放電さ
れるスナバコンデンサの放電電流によって充電される第
1のコンデンサの充電電圧は、自己消弧形スイッチング
素子がターンオフした時に最大になる。第1のリアクト
ルを介して並列接続される第2のコンデンサは、自己消
弧形スイッチング素子がターンオフした時点から所定時
間後に所定のレベルに達するため、この時点でサイリス
タを点弧すれば、第2のコンデンサ、第2のリアクト
ル、サイリスタ、変圧器の一次巻線から成る閉回路が形
成され、第2のコンデンサからパルス状の放電電流が変
圧器の一次巻線に流れる。パルス状の放電電流は、変圧
器10の二次巻線を介して回生エネルギとして処理され
る。パルス状の放電電流が零になった時点でサイリスタ
に逆電圧が印加され、この逆電圧印加期間内でサイリス
タはターンオフし、次のターンオンを待って以下同様な
動作を繰返してスナバコンデンサのエネルギを回生す
る。
【0011】又、請求項2に記載の発明によれば、第1
のコンデンサの容量がスナバコンデンサに比較して大き
い場合は、自己消弧形スイッチング素子がオン・オフを
或程度繰り返さなければ第1のコンデンサの充電電圧が
所定値に達しないので、第1のコンデンサの充電電圧が
所定値に達したことの条件をレベル検出器で検出して、
この条件の下で自己消弧形スイッチング素子のオンゲー
ト信号に同期してサイリスタを点弧すれば、前述と同様
に、第2のコンデンサの反転電圧でサイリスタを確実に
ターンオフ出来るので、スナバコンデンサのエネルギを
変圧器10を介して回生することができる。
【0012】更に、請求項3に記載の発明によれば、第
2のコンデンサの充電電圧が所定のレベルに達したこと
でパルス信号を発生するパルス発生回路を設け、該パル
ス発生回路の出力で前記サイリスタを点弧すれば、自己
消弧形スイッチング素子のオフゲート信号或いはオンゲ
ート信号を用いることなくサイリスタを点弧できるた
め、簡単な回路構成でスナバコンデンサのエネルギを変
圧器10を介して回生することができる。
【0013】
【実施例】次に、請求項1に記載の発明の一実施例を図
5と同一部に同一符号を付して示す図1の構成図を参照
して説明する。図1において、1は電力変換装置を構成
する自己消弧形スイッチング素子(以下、単にGTOと
記す)2は、GTOに逆並列接続されるダイオード、G
TO1には更にスナバコンデンサ3とスナバダイオード
4の直列回路から成るスナバ回路が並列接続されてい
る。また、GTO1には直列にアノードリアクトル5が
接続されている。スナバコンデンサ3とスナバダイオー
ド4の直列接続点に回生用ダイオード6のカソードを接
続し、そのアノードを第1のコンデンサ7を介してアノ
ードリアクトル5の一端と接続する。第1のコンデンサ
7に第1のリアアクトル12を介して第2のコンデンサ
13を接続する。更に、第2のコンデンサ13に第2の
リアクトル14と図示極性のサイリスタ15と、変圧器
10の一次巻線から成る直列回路を並列接続する。16
はGTO1のゲートにオン・オフ信号を与えるゲート制
御回路で、このゲート制御回路16からのオフゲート信
号を遅延回路17に入力し、その出力にオフゲート信号
から所定時間遅れたパルス信号を得、このパルス信号で
サイリスタ15を点弧する。
【0014】次に、前述のように構成された請求項1に
記載の発明の動作を図2を参照して説明する。図2にお
いて、(a)は第2のコンデンサ13の電圧Vc2、
(b)はサイリスタ15のアノード・カソード間電圧V
THY とサイリスタ15に流れる電流ITHYを示し、
(c)はGTO1のオフゲートパルスPOFF とサイリス
タ15の点弧パルスPTHY を示す。
【0015】GTO1をオンすることによりスナバコン
デンサ3に蓄えれていた電荷は、スナハナコンデンサ3
→GTO1→アノードリアクトル5→第1のコンデンサ
7→回生用ダイオード6→スナバコンデンサ3の経路で
放電し、第1のコンデンサ7は充電される。GTO1に
オフゲートパルスPOFF を与えるとGTO1はターンオ
フし第1のコンデンサ7の充電は完了する。第2のコン
デンサ13は第1のリアクトル12を介して第1のコン
デンサ7によって充電されるためGTO1にオフゲート
パルスPOFF を与えた所定時間後Δtに遅延回路17か
らの点弧パルスPTHY によってサイリスタ15は点弧さ
れる。サイリスタ15の点弧によって第2のコンデンサ
13の放電電流ITHY は、第2のリアクトル14とトラ
ンス10の一次側を介して流れる。パルス状の放電電流
ITHY が零になった時点でサイリスタ15に逆電圧が印
加され、この逆電圧印加期間内でサイリスタはターンオ
フする。パルス状の放電電流は、変圧器10の二次巻線
を介して回生エネルギとして、電源に回生されるか或い
は他の電源に使用される等して処理される。
【0016】第1のコンデンサ7の容量は第2コンデン
サ13に比較してかなり大きく電圧源と見なすことがで
き、また、第1のリアクトル12のインダクタンスも大
きいので電流源と見なすことができる。
【0017】従って、第1のコンデンサ7の充電完了時
点から所定時間後Δtには第2のコンデンサ13の充電
電圧は所定値に達しているのでPOFF からΔt時間後に
サイリスタ15に点弧パルスPTHY を与えるとスナバコ
ンデンサ3のエネルギは変圧器10を介して回生するこ
とができる。
【0018】次に、請求項2に記載の発明の一実施例を
図1と同一部に同一符号を付して示す図3の構成図を参
照して説明する。図3において、18は第1のコンデン
サ7の端子電圧即ち、第1のコンデンサ7の充電電圧が
所定値に達したこで出力信号を発生するレベル検出器
で、このレベル検出器18の出力信号と遅延回路17を
介して与えられるゲート制御回路16からのオンゲート
パルスをアンド回路19に印加する。
【0019】このように構成することにより、例えば、
第1のコンデンサ7の容量が比較的大きい場合には、G
TO1が或程度のオン・オフ動作を繰返さなければ第1
のコンデンサ7の充電電圧は所定値に達しないことにな
るので、不十分な電圧でサイリスタ15が点弧し、第2
のコンデンサ13の不十分な反転電圧がサイリスタに逆
電圧として印加されてサイリスタがターンオフ出来なく
なることを防止できる。
【0020】即ち、第1のコンデンサ7の充電電圧が充
分な値に達したことをレベル検出器で18で検出し、そ
の信号をアンド回路19の一方の入力に加え、他方の入
力に遅延回路17を介してGTO1のオンゲートパルス
を加えると、GTO1のオンゲートパルスに同期してス
ナバコンデンサ3のエネルギを回生することができる。
【0021】次に、請求項3に記載の発明の一実施例を
図1と同一部に同一符号を付して示す図4の構成図を参
照して説明する。図4において、20は第2のコンデン
サ13の端子電圧即ち、第2のコンデンサ13の充電電
圧が所定値に達したこで出力信号を発生するパルス発生
回路で、このパルス発生回路20の出力パルスをサイリ
スタ15の点弧パルスとしたものである。
【0022】このように構成することにより、第2のコ
ンデンサ13の充電電圧が所定値に達する毎にサイリス
タ15が点弧されスナバコンデンサ3のエネルギを回生
できるので、GTO1のオフゲートパルス或いはオンゲ
ートパルスを用いることなく、装置を簡単に構成するこ
とができる。
【0023】以上説明したようにIGBT等の自己消弧
スイッチを使用しないでスナバエネルギを回生すること
がてきる。しかもサイリスタには光点弧サイリスタを使
用し、そのゲート信号は光ファイバで簡単に制御装置か
ら送られるのでゲート電源の心配もなく、このスナバエ
ネルギ回生装置は電力系統などに配置される高電圧電力
変換装置には最適である。なおサイリスタ15と第2の
リアクトル14との直列回路はトランス10の一次側を
挟んでサイリスタ15と第2のリアクトル14との直列
回路になっていても同じ効果が得られる。
【0024】
【発明の効果】以上説明のように、請求項1に記載の発
明によれば、IGBT等の自己消弧形素子を用いること
なくサイリイタを用いた簡単な構成でスナバコンデンサ
のエネルギを回生するスナバエネルギ回生装置を提供で
きる。
【0025】又、請求項2に記載の発明によれば、請求
項1に記載の発明の効果に加え、第1のコンデンサにス
ナバエネルギが充分蓄えられたことを条件に回生動作を
開始するようにしたのでスナバエネルギ回生装置を確実
に安全動作させることができる。
【0026】更に、請求項3に記載の発明によれば、請
求項1に記載の発明の効果に加え、GTOのオンゲート
パルス或いはオフゲートパルスを用いることなく簡単な
回路構成で、スナバエネルギ回生装置を確実に安全動作
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載のスナバエネルギ回生装置の一
実施例を示す構成図。
【図2】請求項1に記載のスナバエネルギ回生装置の作
用を説明するための図。
【図3】請求項2に記載のスナバエネルギ回生装置の一
実施例を示す構成図。
【図4】請求項3に記載のスナバエネルギ回生装置の一
実施例を示す構成図。
【図5】従来のスナバエネルギ回生装置を示す構成図。
【符号の説明】
1 ……GTO 2 ……ダイ
オード 3 ……スナバコンデンサ 4 ……スナ
バダイオード 5 ……アノードリアクトル 6 ……回生
ダイオード 7 ……第1のコンデンサ 10 ……変圧
器 11 ……整流器 12 ……第1
のリアアクトル 13 ……第2のコンデンサ 14 ……第2
のリアアクトル 15 ……サイリスタ 16 ……ゲー
ト制御回路 17 ……遅延回路 18 ……レベ
ル検出器 19 ……アンド回路 20 ……パル
ス発生回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−283469(JP,A) 特開 平7−236267(JP,A) 特開 平4−368458(JP,A) 特開 平7−135765(JP,A) 特開 平5−344708(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 1/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自己消弧形スイッチング素子に並列接続
    されるスナバコンデンサとスナバダイオードの直列回路
    と、一端が前記スナバコンデンサとスナバダイオードの
    直列接続点に回生用ダイオードを介して接続され他端が
    前記自己消弧形スイッチング素子に接続される第1のコ
    ンデンサと、この第1のコンデンサに第1のリアクトル
    を介して並列接続される第2のコンデンサと、この第2
    のコンデンサに並列接続される第2のリアクトルとサイ
    リスタと変圧器の一次巻線から成る直列回路と、前記自
    己消弧形スイッチング素子のオフゲート信号が印加され
    該オフゲート信号を所定時間遅延する遅延回路を具備
    し、該遅延回路からの遅延パルスで前記サイリスタを点
    弧し、前記変圧器の二次巻線を介して前記スナバコンデ
    ンサのエネルギを回生することを特徴としたスナバエネ
    ルギ回生装置。
  2. 【請求項2】 自己消弧形スイッチング素子に並列接続
    されるスナバコンデンサとスナバダイオードの直列回路
    と、一端が前記スナバコンデンサとスナバダイオードの
    直列接続点に回生用ダイオードを介して接続され他端が
    前記自己消弧形スイッチング素子に接続される第1のコ
    ンデンサと、この第1のコンデンサに第1のリアクトル
    を介して並列接続される第2のコンデンサと、この第2
    のコンデンサに並列接続される第2のリアクトルとサイ
    リスタと変圧器の一次巻線から成る直列回路と、前記自
    己消弧形スイッチング素子のオフゲート信号が印加され
    該オフゲート信号を所定時間遅延する遅延回路と、前記
    第1のコンデンサの充電電圧が所定のレベルに達したこ
    とを検出するレベル検出器と、該レベル検出器の出力と
    前記遅延回路の出力が印加されるアンド回路を具備し、
    該アンド回路の出力で前記サイリスタを点弧し、前記変
    圧器の二次巻線を介して前記スナバコンデンサのエネル
    ギを回生することを特徴としたスナバエネルギ回生装
    置。
  3. 【請求項3】 自己消弧形スイッチング素子に並列接続
    されるスナバコンデンサとスナバダイオードの直列回路
    と、一端が前記スナバコンデンサとスナバダイオードの
    直列接続点に回生用ダイオードを介して接続され他端が
    前記自己消弧形スイッチング素子に接続される第1のコ
    ンデンサと、この第1のコンデンサに第1のリアクトル
    を介して並列接続される第2のコンデンサと、この第2
    のコンデンサに並列接続される第2のリアクトルとサイ
    リスタと変圧器の一次巻線から成る直列回路と、前記第
    2のコンデンサの充電電圧が所定のレベルに達したこと
    でパルス信号を発生するパルス発生回路を具備し、該パ
    ルス発生回路の出力で前記サイリスタを点弧し、前記変
    圧器の二次巻線を介して前記スナバコンデンサのエネル
    ギを回生することを特徴としたスナバエネルギ回生装
    置。
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