JP3122313U - 包装用容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 外部から物品を見やすくした包装用容器を提供すること。
【解決手段】 各端壁24の少なくとも一部の頂縁32,33,38,39を包装する物品Aの高さより低く形成し、前記各端壁24をそれぞれ外側に膨出するように形成するとともに、前記各側壁16の頂縁に折曲線17を介して前記底壁11の幅寸法未満の長さ寸法とされたハンドル18を連設したもの。
【選択図】 図1

Description

本考案は、缶などの物品を包装するのに適した包装用容器に係り、特に、外部から物品を見やすくした包装用容器に関する。
底壁、対向する1対の側壁および対向する1対の端壁を有し、前記底壁上に複数の物品を載置するとともに、前記各側壁および端壁により物品の外周面を保持するようにした包装用容器は従来から知られている。
図4は、このような包装用容器の従来のものを示すものである。
まず、この従来の包装用容器について説明する。
この包装用容器1は、平板状で長方形をなす底壁2を有しており、この底壁2の各周縁には、対向する1対の側壁3,3および対向する1対の端壁4,4がそれぞれ連設されている。各側壁3および各端壁4はそれぞれ平板状に形成されている。さらに、各側壁3の上縁には、それぞれハンドル5が連設されており、各ハンドル5には、指を挿通するための1対の開口6,6が、両ハンドル5,5において相互に対向するように形成されている。
前述した従来の包装用容器1においては、各端壁4の上縁の中央部に、包装した物品の上端部を目視しうるようにするため、凹部7が形成されている。
このような従来の包装用容器1に物品Aを包装すると、店において陳列されている場合、いずれかの端壁4が、正面あるいは斜めに向いていれば、物品Aの上端部を外部から目視できるが、いずれかの側壁3が正面を向いていると、包装されている物品を外部から目視できず、物品A自体を確認することができないおそれがある。
本考案は、前述した従来の包装用容器における問題点を克服し、外部から物品を見やすくした包装用容器を提供することを目的としている。
前述した目的を達成するため請求項1に係る本考案の包装用容器の特徴は、各端壁の少なくとも一部の頂縁を包装する物品の高さより低く形成し、前記各端壁をそれぞれ外側に膨出するように形成するとともに、前記各側壁の頂縁に折曲線を介して前記底壁の幅寸法未満の長さ寸法とされたハンドルを連設した点にある。 また、請求項2に係る本考案の包装用容器の特徴は、底壁が各側壁の下縁に連設されており、前記底壁の両側壁間における中央位置ならびに各端壁の幅方向における中央位置にそれぞれ折曲線が形成されている点にある。
本考案によれば、各端壁の少なくとも一部の頂縁を包装する物品の高さより低く形成し、各端壁をそれぞれ外側に膨出するように形成したので、仮に、いずれかの側壁が正面に位置していても、端壁が膨出しており、また、端壁の少なくとも一部の頂縁が包装する物品の高さより低く形成されていることにより、外部から物品を容易に見ることができる。
また、底壁が各側壁の下縁に連設されており、前記底壁の両側壁間における中央位置ならびに各端壁の幅方向における中央位置にそれぞれ折曲線が形成されているので、底壁および各端壁の折曲線を介して包装用容器を容易に折り畳むことができる。
図3は、本考案に係る包装用容器の実施形態のブランクを示すものである。
図3において、前記ブランク10は、6個の同一形状の物品を3個ずつ2列に包装しうるような寸法を有している。
そして、このブランク10は、その長手方向の中央部に底壁11を有している。この底壁11は、ほぼ長方形状をなしており、各端縁12,12の隅部には、それぞれ端縁12と曲線13をもって接続されている傾斜縁14が形成され、4隅が均等に面取りされたような形状とされている。
前記底壁11の各側縁には、それぞれ折曲線15を介して長方形をなす側壁16が連設されている。前記各側壁16の高さは物品の高さとほぼ等しく形成されている。
前記各側壁16の頂縁には、それぞれ折曲線17を介してハンドル18が連設されている。両ハンドル18は、相互に等しいほぼ長方形状をなしており、両側縁19,19は、先端側が多少幅狭くなるように急峻な傾斜線により構成されている。また、両ハンドル18,18には、相互に対向する位置に、各1対の指挿入用の開口20,20が連設されており、各開口20内の上部には、指保護用の舌片21が折曲可能に配設されている。
前記各ハンドル18の長さ寸法は、前記底壁11の幅寸法未満の寸法とされている。また、前記各ハンドル18の両肩部には、前記各開口20に指を挿通して保持した際に、手のひらが傷つかないようにするために、それぞれ円弧状の面取り部22が形成されている。
一方の前記側壁16Aの両側縁には、それぞれ折曲線23を介して後述する端壁24の第1半部25が連設されている。前記各第1半部25は、前記底壁11の傾斜縁14に沿う基端部26を有している。また、この基端部26の先端には、折曲線27を介して第1半部25の主部28が連設されており、この主部28は、前記端縁12の長さ寸法のほぼ半分の長さ寸法とされている。さらに、前記主部28の先端には、折曲線29を介して後述する第2半部30との接続に用いられる糊代31が連設されている。
前記各第1半部25の基端部26の頂縁32は、前記折曲線23から先端側に至るにつれて漸減するように傾斜状に形成されている。また、前記主部28の頂縁33は、前記基端部26の頂縁32と連なるようにするための彎曲部を介してほぼ水平方向に延在している。さらに、前記糊代31は、ほぼ長方形状をなしている。
前記各第1半部25と貼着される前記第2半部30は、他方の前記側壁16Bの両側縁にそれぞれ折曲線34を介して連設されている。前記各第2半部30は、前記底壁11の傾斜縁14に沿う基端部35を有している。また、この基端部35の先端には、折曲線36を介して第2半部30の主部37が連設されており、この主部37は、前記端縁12の長さ寸法のほぼ半分の長さ寸法とされている。この主部37には、前記第1半部25の前記糊代31が接着剤により貼着されるようになっている。
前記各第2半部30の基端部35の頂縁38は、前記折曲線36から先端側に至るにつれて漸減するように傾斜状に形成されている。また、前記主部37の頂縁39は、前記基端部35の頂縁38と連なるようにするための彎曲部を介してなだらかな傾斜状に形成されている。
前記底壁11の幅方向の中央部には、底壁11を2分する折曲線40が前記各折曲線15と平行に形成されている。
また、前記側壁16Bには、パンフレットを挿入するためのスリット41が形成されている。
つぎに、前述したブランク10から図1に示す包装用容器42を形成するには、各端壁24を構成する第1半部25の糊代31の裏面に接着剤を塗布して、同様に各端壁24を構成する第2半部30の主部37の表面に貼着する。すると、両側壁16A,16Bの両端にそれぞれ各両側壁16A,16Bに連接された1対の端壁24,24が相互に対向するように形成される。
そして、各端壁24は、主部28,37の両側に各基端部26,35に位置し、しかも、各端壁24は、各折曲線23,27,29,34,36により長手方向において折曲可能とされているので、前記底壁11の端縁12および傾斜縁14に沿うように屈曲されることになる。したがって、各端壁24は、各側壁16の側端より前方に膨出することになる。
また、各端壁24の頂縁32,33,38,39は、いずれも包装される物品の高さより低く形成されているので、頂縁32,33,38,39の上方に物品の上部が外部に露出されることになる。
前述したように、本実施形態の包装用容器42は、各端壁24が各側壁16の側端より前方に突出しているし、また、各端壁24の高さが包装した物品Aの高さより低くなるように形成されているので、包装した複数の物品Aのうち、端壁24に接するように保持されている物品Aは、包装用容器42の側壁16が正面を向いていても、各端壁24の各第1半部25の基端部26の傾斜状の頂縁32上、および各端壁24の各第2半部30の基端部35の傾斜状の頂縁38上から目視可能とされている。したがって、側壁16が正面を向いていても、包装用容器42に包装されている物品Aの現物を外部から確認することができる。
また、店などで物品Aを包装用容器42に包装した状態において、積載展示する場合には、各ハンドル18の長さ寸法は、前記底壁11の幅寸法未満の寸法とされているので、各ハンドル18を、図2に示すように、各側壁16から各折曲線17に沿って直角に折曲することにより容易に複数の包装用容器42を重積展示することができる。
さらに、包装用容器42の底壁11の幅方向の中央部には、底壁11を2分する折曲線40が形成されているとともに、各端壁24の長手方向の中央部には、それぞれ折曲線29が形成されているので、これらの各折曲線29,29,40に沿って包装用容器42を折曲することにより、包装用容器42を容易に2つ折りして平板状に折り畳むことができる。
なお、本考案は、前述した実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
本考案に係る包装用容器の実施形態を示す斜視図 図1の包装用容器を重積展示した状態を示す斜視図 図1の包装用容器のブランクを示す平面図 従来の包装用容器を示す斜視図
符号の説明
10 ブランク
11 底壁
16,16A,16B 側壁
18 ハンドル
24 端壁
25 端壁24の第1半部
26 第1半部25の基端部
28 第1半部25の主部
30 端壁24の第2半部
31 糊代
32 基端部26の頂縁
33 主部28の頂縁
35 第2半部30の基端部
37 第2半部30の主部
38 基端部35の頂縁
39 主部37の頂縁
42 包装用容器

Claims (2)

  1. 底壁、対向する1対の側壁および対向する1対の端壁を有し、前記底壁上に複数の物品を載置するとともに、前記各側壁および端壁により物品の外周面を保持するようにした包装用容器において、
    前記各端壁の少なくとも一部の頂縁を包装する物品の高さより低く形成し、前記各端壁をそれぞれ外側に膨出するように形成するとともに、前記各側壁の頂縁に折曲線を介して前記底壁の幅寸法未満の長さ寸法とされたハンドルを連設したことを特徴とする包装用容器。
  2. 前記底壁は前記各側壁の下縁に連設されており、前記底壁の両側壁間における中央位置ならびに前記各端壁の幅方向における中央位置にはそれぞれ折曲線が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の包装用容器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010006445A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Toppan Printing Co Ltd 手提げカートン
JP2017124847A (ja) * 2016-01-13 2017-07-20 凸版印刷株式会社 キャリー箱
JP2019199303A (ja) * 2018-05-15 2019-11-21 株式会社ケーピープラテック 紙製カップホルダ

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