JP7266284B2 - 紙製カップホルダ - Google Patents

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Description

本発明は、紙製カップホルダに関し、更に詳細には、1枚の紙材料で形成された紙製カップホルダに関する。
従来のカップ収納装置は、ほとんどが棚付きの木製キャビネット又はカップを逆さにするトレイであるが、時代の進歩及び生活水準の向上により、人々はカップの収納についてますます注意を払うようになった。各家庭には多数のカップがあるだけでなく、カップの種類及び形状も多様である。したがって、カップ収納装置の収納の利便性の有無及び収納スペースの有効利用の可否がカップ収納装置の設計上の考慮事項となる。
更に、市場には多種多様のカップ収納装置が存在し、カップ収納装置の種類は、カップの形状及び適用によって変化する。例えば、キッチンで使用されるカップ収納装置としては、カップを逆さにして乾燥させることができ、カップの持ち手をフックで吊るためのカップホルダや、カウンターの上方でゴブレット型カップを吊り、滑らせて収納するためのゴブレットカップホルダが知られている。ツアーバス、電車、飛行機又は船などの交通機関には固定式のカップホルダが設置され、自家用車には凹型カップホルダが設置されている。バスルームにはカップを受けるように壁に釘付けされたリングカップホルダが取り付けられている。上述したカップ収納装置は、特定の場所にのみ適している。
近年では生活のペースが加速しているため、効率的で利便性の高いファストフードレストラン及びチェーンドリンクショップが出現し、外食人口が増加し、外食文化の普及率が高まっている。日常生活では使い捨ての飲料カップを頻繁に使用する必要があるため、使い捨ての飲料カップを運ぶためのカップホルダが提案されている。
図8は従来の持ち運び用の飲料カップホルダの一例を示している。この飲料カップホルダはプラスチック材料で形成され、板状のベースA部には複数の収容凹部A1が成形されている。この従来の飲料カップホルダは、飲料カップを収容する効果を達成することがでるが、以下のような欠点を有する。
(1)飲料カップを収容凹部A1に入れて持ち運ぶ際に、ベース部Aの両側を両手で握る必要があるため、他の物品の運搬、ドアの開閉、ロックの開閉などの操作を行うことができなくなる。
(2)飲料カップホルダをビニール袋に入れて使用する場合には、店舗が飲料を準備する時間を増加させることに加え、ビニール袋の使用は資源の無駄になるだけでなく、店舗のコストも増加させる。
(3)飲料カップホルダが分解できないプラスチック材料で作られていると、使用後の飲料カップホルダを再利用しない限り、深刻な環境汚染を引き起こす。
このようなことから、飲料カップホルダの使い易さ、コスト及び環境保護の問題を解決することが要望される。
コーヒーショップ等で用いられるテイクアウト用の飲料カップホルダは、店頭等のストック状態(陳列状態)で、嵩張ることがなく、収納性に優れていることを要望される。このことに鑑み、発明者は、関連情報を収集し、様々な評価及び検討を行い、当該業界において長年の経験を積み、継続的な試行錯誤を経て、収納性と取扱いの容易性とを両立した利便性が高い新しいタイプの紙製カップホルダを見出した。
本発明の主目的は、収納性と取扱いの容易性とを両立した利便性に優れた紙製カップホルダを提供することである。
本発明の紙製カップホルダは、精密に設計された1枚の紙材料により構成され、1枚の紙材料に複数の折り目、スリットを含み、複数の底片、側片、接続片、結合片、上片、摘み合わせ変形片、凹形変形部及びカップ収容片が形成される。この紙製カップホルダでは、最初に、紙材料を適切に接着して平面状の紙製カップホルダを形成することが行われ、平面状の該紙製カップホルダを折って摘み合わせる簡易的な作業により、紙製カップホルダの中間部分を保持することができ、且つカップ収容片がその両端に立設される立体的な紙製カップホルダが形成される。
本発明の一つの実施形態による紙製カップホルダは、紙材料で作られた紙製カップホルダであって、互いに平行に延在する左右の辺を含む底片(1)と、前記左右の辺の各々から山折りの折り目をもって立ち上がり、前記左右の辺の少なくとも一部を下底とする台形形状の左右の側片(2)と、前記左右の側片の各々に、前記台形形状の脚辺に相当する前後の辺に各々山折りの折り目をもって連なる前後左右の接続片(3)と、前記左右の側片(2)における前記台形形状の上底に相当する辺を互いに連結すると共に、左右方向の中間部に位置し、且つ前後方向に沿って延在する山折りの折り目を有する連結上片(5)と、前記上片の前後の各縁部から山折りの折り目を有して下方に延在し、左右方向の中間部に谷折りの折り目を有して互いに対向する前後の摘合わせ片(6)と、前記前後の摘合わせ片の各々の下縁に谷折りの折り目をもって連なり、且つ左右方向の中間部に谷折りの折り目を有して前記左右の接続片(3)を前後のもの同士で互いに連結する前後の連結下片(7)と、前記底片の前後の端部の各々の上方において、前記左右の接続片の各々の下縁に谷折りの折り目をもって連なって前記左右の接続片(3)を前後のもの同士で互いに連結し、上方に向けて開口した平面視で略C字形をなす前後のカップ収容片(9)とを有する。
この構成によれば、扁平な折り畳み状態から容易な作業によって立体的な紙製カップホルダになり、収納性と取扱いの容易性とを両立した利便性に優れた紙製カップホルダが得られる。
上記紙製カップホルダにおいて、好ましくは、前記連結上片の前記折り目の前後長は前記側片がなす台形の上底に相当する辺との連結部分の山形の折り目の前後長より短い。
上記紙製カップホルダにおいて、好ましくは、互いに連なる前記摘合わせ片と前記連結下片との間の左右の中央部に開口部を有する。
上記紙製カップホルダにおいて、好ましくは、前記開口部の開口縁の上部が円弧状である。
上記紙製カップホルダにおいて、好ましくは、前記摘合わせ片は、前記開口部側から前記連結上片側に向けて放射状に延在する複数の折り目を含む。
上記紙製カップホルダにおいて、好ましくは、前記底片の前後の端縁は円弧状をなす。
上記紙製カップホルダにおいて、好ましくは、前記接続片は三角形状をなす。
上記紙製カップホルダにおいて、好ましくは、前記カップ収容片は、各々上縁の一部に他の部分より低い段差を有する。
上記紙製カップホルダにおいて、好ましくは、前記カップ収容片の各々の下縁は、展開状態において、それぞれ前記底片の前後の端縁の形状と嵌合する補完的形状を有する。
上記紙製カップホルダにおいて、好ましくは、互いに連なる前記左右の側片及び前記左右の接続片は、展開状態において前記底片の左右両側に矩形状の第1の紙片及び第2の紙片を形成し、前記連結上片、前後の前記摘合わせ片及び前記連結下片は、展開状態において前記第1の紙片に連なる第3の紙片をなし、前記第2の紙片と前記第3の紙片とが互いに接合されている。
上記紙製カップホルダにおいて、好ましくは、前記第2の紙片或いは前記第3の紙片の一辺に連なる結合片を更に有し、前記結合片をもって前記第2の紙片と前記第3の紙片とが接着或いは粘着によって互いに接合されている。
本発明による紙製カップホルダは、収納性と取扱いの容易性とを両立し、優れた利便性を有する。
本発明に係る一つの実施形態の紙製カップホルダの展開図 本実施形態による紙製カップホルダの折畳み状態の平面図 本実施形態による紙製カップホルダの筒状の状態を示す斜視図 本実施形態による紙製カップホルダの立体化の第1段階を示す斜視図 本実施形態による紙製カップホルダの立体化の第2段階を示す斜視図 本実施形態による紙製カップホルダの立体化の第3段階(立体化完了状態)を示す斜視図 本実施形態による紙製カップホルダのカップ収容状態の斜視図 従来の飲料カップホルダの斜視図
上記目的及び効果を達成するために、本発明に使用される技術的手段及びその構造、実施方法などは、本発明の好ましい実施形態において詳細に説明され、その特徴及び機能は以下のように完全に理解される。
本発明による紙製カップホルダの好ましい一つの実施形態を図1~図7を参照して説明する。尚、以下の説明では、前後、左右、上下の各方向を図示の矢印線のように定義する。本実施形態の紙製カップホルダは、前後対称であるので、前後対称な部分は同一の符号を付して説明する。以下の説明における山折りの折り目及び谷折りの折り目はすべて紙製カップホルダを外側から見た折り目である。
本実施形態の紙製カップホルダは、1枚のクラフト紙等の紙材料によって構成され、その主な構造として、底片1、左右の側片2A、2B、前後左右の接続片3A、3B、結合片4、連結上片5、摘合わせ片6、連結下片7、開口部8及びカップ収容片9を有し、それぞれの形状及び構造的な接続関係は以下の通りである。
まず、図1を参照して展開状態について説明する。紙製カップホルダは、展開状態では、原紙を所定形状に裁断した平坦な1枚の紙材料をなす。
底片1は互いに平行に延在する左右の辺1A、1B及び円弧状の前後の端縁1Cを含む、前後方向に長い略円形状をしている。図1に示されている展開状態において、底片1の前後の端縁1Cと前後のカップ収容片9との下縁9Aとは、各々、円弧状のスリット(分割溝)11によって分離された補完的形状をなす。
左右の側片2A、2Bは、底片1の左右の辺1A、1Bに折り目100A、100Bにより連なって底片1の左右両側に対称的に配置されている。左右の側片2A、2Bは、各々、谷折り用の折り目100A、100B(底片1の辺1A、1B)を下底とする台形である。
前後左右の合計4つの接続片3A、3Bは、各々、左右の側片2A、2Bの前後の辺に山折り用の折り目101A、101Bによって連なって三角形をしていて、前後に対称的に配置されている。各接続片3A、3Bと各側片2A、2Bとの接合部は少なくとも1つのミシン目による折り目101A、101Bを含み、該折り目101A、101Bにより側片2A、2Bに対して接続片3A、3Bが折り曲がり易くなる。
左側の側片2A及び左側の前後の接続片3Aは互いに連なって底片1の左側に前後方向に長い矩形状の第1の紙片80Aを形成する。同様に、右側の側片2B及び右側の前後の接続片3Aは互いに連なって底片1の右側に前後方向に長い矩形状の第2の紙片80Bを形成する。
結合片4は、第2の紙片80Bの外側縁に、当該外側縁に沿って前後方向に延在する直線状の山折り用の折り目102をもって連なる前後方向に長い矩形をしている。結合片4は複数の切欠き41を有する。
連結上片5は、第2の紙片80Bの外側縁の前後方向の中間部分に、当該外側縁に沿って前後方向に延在する直線状の折り目103をもって連なっている。連結上片5は、左右方向の中間部に位置し、且つ前後方向に沿って延在する1つの中央折り目51を有する。
連結上片5は、2つの台形によって構成され、この2つの台形の上底が中央折り目51を境界にして互いに接続されてことにより鼓形をしている。これにより、連結上片5の中央折り目51の前後長は側片2Aがなす台形の上底に相当する辺との連結部分の山形の折り目103の前後長より短い。
前後の摘合わせ片6は、各々、連結上片5の前後の縁部に、当該縁部に沿って延在する谷折り用の折り目104によって連なっている。
前後の連結下片7は、各々、前後の摘合わせ片6の各々の下縁(立体状態時)に、当該下縁に沿って延在する谷折り用の折り目105をもって連なっていると共に接続片3Aの側縁に、当該側縁に沿って延在する山折り用の折り目106をもって連なり、且つ左右方向の中間部に谷折り用の折り目71を有している。
前後の互いに連なる摘合わせ片6と連結下片7との間の左右の中央部には開口部8が設けられている。開口部8は、上部が指先が入れる程度の大きさの円弧状であり、下部が菱形であり、1つの円弧と1つの菱形とを結合した形状をなしている。
各摘合わせ片6は、開口部8側から連結上片5側に向けて放射状に延在する複数の折り目61を含む。
連結上片5、前後の摘合わせ片6及び連結下片7は、折り目103及び106によって第1の紙片80Aに連なって前後方向に長い矩形状の第3の紙片80Cを形成する。
前後のカップ収容片9は、各々、円弧状のスリット11によって底片1の前後の端縁1Cから分離された補完的形状をなす中央部と、前後の左右の接続片34、3Bの各々の前縁或いは後縁(立体状態で下縁)に、当該前縁或いは後縁に沿ってスリットを含んで延在する谷折り用の折り目107A、107Bをもって連なる左右の側部とを含む。中央部と左右の側部とは山折り用の折り目108によって互いに連なっている。中央部の左右方向の中央部には山折り用の折り目109が設けられている。左右の側部には、各々、スリット11のエンド部に対応する左右方向に山折り用の折り目110が設けられている。
各カップ収容片9の中央部は左右の側部に比して前後長(立体状態で高さ)が短い。
紙製カップホルダの作成は、先ず、上述の展開状態から第2の紙片80B及び結合片4を、折り目100B及び108をもって底片1上に重なるように内側に折り曲げ、この状態での結合片4に糊を含む接着剤を塗布する。
次に、第3の紙片80Cを、折り目103及び106をもって第1の紙片80A及び結合片4上に重なるように内側に折り曲げる。これにより、結合片4によって第2の紙片80Bと第3の紙片80Cとが接着によって互いに接合される。尚、第2の紙片80Bと第3の紙片80Cとの結合は、糊や接着剤に代えて両面粘着テープ等による粘着によって行われてもよい。
第2の紙片80Bと第3の紙片80Cとの結合により、連結上片5は左右の側片2A、2Bにおける台形形状の上底に相当する辺を互いに連結する。また、同結合により、各連結下片7は左右の接続片3A、3Bを前後のもの同士で互いに連結する。これにより、紙製カップホルダの作成は完了する。
尚、図3は、作成が完了した紙製カップホルダの各折り目100A、100B、102、103、106を90度折り曲げて底片1、第1の紙片80A、第2の紙片80B及び第3の紙片80Cによって四角筒状に立体化した状態を示す。
上述したように作成された紙製カップホルダは、図2に示されているように、第2の紙片80Bが折り目100B及び108をもって折り曲げられて底片1上に重り、第3の紙片80Cが折り目103及び106をもって折り曲げられて第1の紙片80A上に重った状態が折り畳み状態である。この折り畳み状態では、紙製カップホルダは扁平で、複数の紙製カップホルダを積み重ねて、店頭等にストック(陳列)することができる。これにより、紙製カップホルダは、折り畳み状態では嵩張ることがなく、収納性に優れている。
紙製カップホルダを図2に示されている折り畳み状態から立体状態に組み立てる作業は、図4に示されているように、前後の開口部8に親指と人差し指とを入れ、前後の連結上片5が互い近付く方向に力を加える。
これにより、前後の摘合わせ片6が連結上片5の下方に円弧状に折り曲がると共に連結上片5が中央折り目51を稜線とするように逆V字の山形に折り曲がる。摘合わせ片6に設けられた複数の径方向の折り目61は、凹みの湾曲率をより均一にするのに役立つ。また、これに伴って前後の連結下片7が折り目71をもって互いに近付く方向に谷折りされると共に各接続片3が折り曲がり、前後のカップ収容片9の立ち上がりが始まる。
引き続き、前後の連結上片5が互い近付く方向に力が加えられることにより、上述の折り曲がりが、図5に示されているように進行し、図6に示されている立体状態になる。
この立体状態では、前後のカップ収容片9は、各々、底片1の前後の端部の各々の上方において、各折り目108、109、110をもって折り曲がり、上方に向けて開口した平面視で略C字形をなし、カップBの収容スペース91を画定する。各カップ収容片9は、各々上縁の一部に他の部分より低い段差を有するから、収容スペース91にカップBを入れる作業が容易になる。
図7に示された構造では、紙製カップホルダの底面をなす底片1及び2つの側片2を片手で保持することができる。両端部に立設されたカップ収容片9によって形成された収容スペースは、カップBを据え置くために用いることができる。ユーザの手はカップBと直接接触しないため、ユーザが熱く感じることがない。
以上に説明したように、本発明は単一の紙材料によって作られる1種の紙製カップホルダを提供することであり、低コスト且つ環境に優しい紙製カップホルダを達成することができる。要約すると、本発明の紙製カップホルダの実際の作成及び実施は、その有効性及び目的を確かに達成することができ、実用性に優れたものである。
紙製カップホルダの紙は、厚紙、折り畳み可能なボール紙又は防水層を備えた他の紙材料で作ることができ、このような単純な変更及び均等な構造的変化は、そのすべてが本発明の特許範囲内に含まれる。
上記の説明は本発明の好ましい実施形態であり、本発明の範囲を限定するものではない。
1 :底片
1A :辺
1B :辺
1C :端縁
2 :側片
2A :側片
2B :側片
3 :接続片
3A :接続片
3B :接続片
4 :結合片
5 :連結上片
6 :摘合わせ片
7 :連結下片
8 :開口
8 :開口部
9 :カップ収容片
9A :下縁
11 :スリット
34 :接続片
41 :切欠き
51 :中央折り目
61 :折り目
71 :折り目
80 :第2の紙片
80A :第1の紙片
80B :第2の紙片
80C :第3の紙片
91 :収容スペース
100A :折り目
100B :折り目
101A :折り目
101B :折り目
102 :折り目
103 :折り目
104 :折り目
105 :折り目
106 :折り目
107A :折り目
107B :折り目
108 :折り目
109 :折り目
110 :折り目

Claims (11)

  1. 紙材料で作られた紙製カップホルダであって、
    互いに平行に延在する左右の辺を含む底片と、
    前記左右の辺の各々から山折りの折り目をもって立ち上がり、前記左右の辺の少なくとも一部を下底とする台形形状の左右の側片と、
    前記左右の側片の各々に、前記台形形状の脚辺に相当する前後の辺に各々山折りの折り目をもって連なる前後左右の接続片と、
    前記左右の側片における前記台形形状の上底に相当する辺を互いに連結すると共に、左右方向の中間部に位置し、且つ前後方向に沿って延在する山折りの折り目を有する連結上片と、
    前記連結上片の前後の各縁部から山折りの折り目を有して下方に延在し、左右方向の中間部を前記連結上片に向けて放射状に延在する複数の谷折りの折り目を有して互いに対向する前後の摘合わせ片と、
    前記前後の摘合わせ片の各々の下縁に谷折りの折り目をもって連なり、且つ左右方向の中間部に谷折りの折り目を有して前記左右の接続片を前後のもの同士で互いに連結する前後の連結下片と、
    前記底片の前後の端部の各々の上方において、前記左右の接続片の各々の下縁に谷折りの折り目をもって連なって前記左右の接続片を前後のもの同士で互いに連結し、上方に向けて開口した平面視で略C字形をなす前後のカップ収容片とを有することを特徴とする紙製カップホルダ。
  2. 請求項1に記載の紙製カップホルダであって、
    前記連結上片の前記折り目の前後長は前記側片がなす台形の上底に相当する辺との連結部分の山形の折り目の前後長より短いことを特徴とする紙製カップホルダ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の紙製カップホルダであって、
    互いに連なる前記摘合わせ片と前記連結下片との間の左右の中央部に開口部を有することを特徴とする紙製カップホルダ。
  4. 請求項3に記載の紙製カップホルダであって、
    前記開口部の開口縁の上部が円弧状であることを特徴とする紙製カップホルダ。
  5. 請求項3又は請求項4に記載の紙製カップホルダであって、
    前記摘合わせ片は、前記開口部側から前記連結上片側に向けて放射状に延在する複数の折り目を含むことを特徴とする紙製カップホルダ。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の紙製カップホルダであって、
    前記底片の前後の端縁は円弧状をなすことを特徴とする紙製カップホルダ。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の紙製カップホルダであって、
    前記接続片は三角形状をなすことを特徴とする紙製カップホルダ。
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載の紙製カップホルダであって、
    前記カップ収容片は、各々上縁の一部に他の部分より低い段差を有することを特徴とする紙製カップホルダ。
  9. 請求項1から請求項8のいずれかに記載の紙製カップホルダであって、
    前記カップ収容片の各々の下縁は、展開状態において、それぞれ前記底片の前後の端縁の形状と嵌合する補完的形状を有することを特徴とする紙製カップホルダ。
  10. 請求項1から請求項9のいずれかに記載の紙製カップホルダであって、
    互いに連なる前記左右の側片および前記左右の接続片は、展開状態において前記底片の左右両側に矩形状の第1の紙片及び第2の紙片を形成し、
    前記連結上片、前後の前記摘合わせ片及び前記連結下片は、展開状態において前記第1の紙片に連なる第3の紙片をなし、
    前記第2の紙片と前記第3の紙片とは、立体状態において、互いに接合されていることを特徴とする紙製カップホルダ。
  11. 請求項10に記載の紙製カップホルダであって、
    前記第2の紙片或いは前記第3の紙片の一辺に連なる結合片を更に有し、前記結合片をもって前記第2の紙片と前記第3の紙片とが接着或いは粘着によって互いに接合されていることを特徴とする紙製カップホルダ
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