JP3122176B2 - プリンタの出力制御回路装置及び制御方法 - Google Patents

プリンタの出力制御回路装置及び制御方法

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JP3122176B2
JP3122176B2 JP03220214A JP22021491A JP3122176B2 JP 3122176 B2 JP3122176 B2 JP 3122176B2 JP 03220214 A JP03220214 A JP 03220214A JP 22021491 A JP22021491 A JP 22021491A JP 3122176 B2 JP3122176 B2 JP 3122176B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、レーザページ
プリンタ、特に、帯状フレームバッファあふれの取り扱
い装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】産業上の慣行によって、ほとんどのレー
ザページプリンタは、1インチ(2.54cm)当り水平
方向300ドット×垂直方向300ドットの解像度を有
する。もしこの解像度を達成するために全ページプリン
ト画像バファ使用されるならば、8.5インチ(
1.56cm)×11インチ(27.94cm寸法のペー
ジに対しては約1Mバイトのメモリ、また大形寸法ペ
ージでは1.25Mバイト以上のメモリを必要とする。
したがって、全ページプリント画像バッファ様式によろ
うとすると、製造業者は比較的高価なメモリハードウエ
アを大量にレーザプリンタに組み込む設計をすることが
必要となる。しかしながら、ほとんどのレーザプリンタ
製造業者は、必要とされるメモリハードウエアの量を減
少させるために、帯状または部分ページプリントバッ
ファ様式を使用している。帯状プリントバッファ様式を
使用すると、1ページはいくつかの小さい帯に分割さ
れ、そのページがプリントされるに従いこれらの帯が作
像される。典型的に、64Kバイト以下のメモリは、2
つの帯状プリントバッファに分割され、一方の帯がプリ
ントされている間に、他方の帯が作像され、この処理は
その全ページがプリントされるまで繰り返される。
【0003】帯状プリントバッファ様式は、必要とされ
るメモリハードウエアをかなり減少するけれども、それ
でもなお、かなりの処理複雑性を導入する。ほとんどの
レーザプリンタシステムは、システムメモリからそのプ
リント画像バッファに画像データブロックを移動させる
に当たりそのプロセッサを援助するために、ビットブロ
ック転送ユニットと呼ばれるハードウエアを採用してい
る。もし転送されつつあるその画像データブロックが利
用可能な帯状バッファの境界を超えるならば、これらの
ブロックはスライス又はクリップされ、そのブロックの
りは、次の帯が作像に対して利用可能になるまでは
転送できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この帯状バッファ内へ
転送されつつある画像データブロックがこの現在の帯か
らあふれるとき、現在利用可能なビットブロック転送ユ
ニットは、そのプロセッサへ割込みを発行する。このプ
ロセッサは、次いで、そのブロック内のどこにあふれが
起こったかを判定するために、その転送ユニットの内部
レジスタの全てを読み出す割込みサービスルーチンを実
行し、次いで、このブロック転送を再開始させかつ次の
帯が利用可能になったときこのブロック転送を完了させ
ることのできるように、これらのパラメータをメモリ内
に保存する。この帯状バッファ境界からあふれる各文字
又は画像データは、このプロセッサを割り込みし、した
がって、注意が必要である。この割込み及びこの割込み
サービスルーチンの実行は、プロセッサオーバヘッドを
実時間的に使用することになる。このことは、貴重なプ
ロセッサ時間を消費するだけでなく、システム誤りを生
じるおそれがある。もしプリントエンジンが運転状態を
維持する(プリンティング動作を続ける)ならば、その
プロセッサは、このプリントエンジン及びこれへ流れる
データの秩序ある制御を維持するに必要なタスクを完遂
することはできず、システム誤りが生じるおそれがあ
る。最後に、その制御回路装置は中央処理装置に依存す
るから、余り複雑なページはプリントすることができな
い。
【0005】したがって、システムプロセッサオーバヘ
ッドに過大な要求を課することなく、帯状バッファ内へ
転送されつつある画像データブロックのあふれを取り扱
う手段に対する必要性が生じている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、帯状バ
ッファを使用するシステム内のデータブロックのあふれ
を取り扱う方法が提供される。データブロックがメモリ
からこの帯状バッファ内の第1帯に転送される。転送さ
れつつあるこのデータブロックの部分が第1帯の境界を
超えることの判定が行われたとき、第1帯の境界を超え
るデータブロックのこの部分に対して記述ブロックが生
成される。この記述ブロックは、次いでメモリ待ち行列
内に書き込まれ、かつその帯状バッファ内の第2帯が利
用可能になるとき、同バッファ内の第1帯の境界を超え
たデータブロックのその部分が、この記述ブロックに従
って第2帯内に転送される。
【0007】本発明の他の態様によれば、転送されつつ
あるデータブロックは、システムメモリからレーザプリ
ンタシステム内の帯状バッファメモリ内へ転送される画
像データブロックである。その記述ブロックは、第1帯
からあふれる画像データブロックのその部分が配置され
おりかつ検索されるシステムメモリ内の場所を規定する
パラメータ、及びその画像データブロックのその部分が
送られるべき第2帯内の場所を規定するパラメータを含
む。本発明を実現するに当り更に効率化のために、画像
データブロックのあふれ部分に対するこの記述ブロック
は、このバッファメモリ自体内のメモリ待ち行列内に格
納される。
【0008】したがって、本発明によれば、プロセッサ
オーバヘッドに過大な要求を課することなく、レーザプ
リンタの帯状バッファメモリ内へ転送されつつある画像
データブロックのあふれを取り扱う手段が提供される。
このことは、このシステムに他のタスクを遂行する自由
を与え、これによって、プリンティング処理の速度を向
上し、他方、同時にシステム誤りの機会を減少する。
【0009】本発明の他の態様及びそれらの利点は、付
図との関連において行われる本発明の実施例についての
次の詳細な説明を参照するとき、明白になるであろう。
なお、これらの付図を通して、同様の符号は、同様の部
品を識別する。
【0010】
【実施例】図1を参照すると、レーザプリンタ10の主
要部のブロック線図が示されている。レーザプリンタ1
0は、プリントエンジン12、プリントエンジン12に
関連するエンジン制御器14、制御器16、及び制御パ
ネル18を含む。プリントエンジン12は、技術的に周
知であり、レーザダイオード、ドラム、及び紙シート上
に所望の画像をプリントするのに必要な他の機械的装置
を含む。エンジン制御器14もまた、技術的に周知であ
り、プリントされる画像を担持するビデオデータを制御
器16から受け、かつ逆に制御器16にクロク信号お
よび同期信号を送る。制御パネル18は、レーザプリン
ト10の使用者に、紙寸法、字体等の変更に必要なデー
タ及び命令を手動で入力可能にする。
【0011】次に、図2を参照すると、制御器16の全
体ブロック線図が示されている。制御器16のアーキテ
クチャは、MOTOROLA 68000中央処理装置
(CPU)18のようなマイクロプロセッサを中心にし
て形成されている。中央処理装置18は、プログラムR
OM及び入出力バス25を通して、システムROM2
0、システム入出力装置およびエンジン制御セクション
22、メモリ制御セクション24に結合される。
【0012】システムROM20は、中央処理装置18
に対して設定された恒久オペレーティング命令を格納す
る。システム入出力装置及びエンジン制御セクション2
2は、並列インタフェース26、不揮発性メモリインタ
フェース28、システムタイマ30、及びプリントエン
ジン制御器32を含む。並列インタフェース26は、レ
ーザプリンタ10とこれが一緒に動作する相手の上位コ
ンピュータシステム(図に示されていない)との間の連
絡を可能にする。レーザプリンタ10によって生成され
る画像を記述するプリントデータは、上位コンピュータ
システムからインタフエース26を経由して転送され
る。不揮発性メモリインタフエース28は、中央処理装
置18とオペレーティングデータを含む関連する不揮発
性メモリ34との間の連絡を可能にする。システムタイ
マ30は、中央処理装置18の動作用に及び制御器16
のそれぞれの副ユニット間のデータの転送用に必要なク
ロック信号および同期信号を供給する。プリントエンジ
ン制御回路要素32は、エンジン制御器14へ命令を送
りかつこれから状態データを受けるための、及び制御パ
ネル8へのデータの直列転送のための直列インタフェー
スを提供する。
【0013】メモリ制御セクション24は、メモリ製図
回路36、システムメモリ制御器38、帯製図回路4
0、帯メモリ制御器42、及びエンジンビデオインタフ
ェース44を含む。メモリ製図回路36及びメモリ制御
器38は、中央制御装置18の制御の下に、システムダ
イナミックRAM(以下、DRAMと呼ぶ)及び字体R
OMバス51を通してのシステムメモリ45(内部字体
ROM46、外部メモリカード47、DRAMベースメ
モリ48、および随意選択DRAM49を含む)からの
データの流れを制御する。下に詳細に説明される帯製図
回路40、及び帯メモリ制御器42は、システムメモリ
45からメモリバス52を通して帯メモリ50ヘ供給
される画像データ入力を制御する。最後に、エジンビ
デオインタフェース44は、帯メモリ制御器42が帯メ
モリ50からプリントエンジン制御器14ヘプリント画
像を転送することを可能にする。
【0014】図3を参照すると、本発明による帯製図回
路40の主要構成要素を表すブロック線図が示されてい
る。これらのブロックとこれらの個々の機能との間の相
互接続について簡単な説明をまず行い、続いて、帯製図
回路40についてレーザプリンタ制御器16内でのその
動作に従って詳細に説明する。帯製図回路40は、2つ
のセクションに分けて極めて判り易く説明される。第1
セクションは、破線54によって示される単方向性デー
タ経路であって、この経路はシステムメモリ45から帯
メモリ50への画像データブロックの通信用である。第
2セクションは、破線56によって示され、画像データ
ブロックが検索されるシステムメモリ45内の場所を指
定するアドレス及びこれらの画像データブロックが送ら
れる帯メモリ50内の場所を指定するアドレスを生成す
る帯メモリアドレスセクションである。帯メモリアドレ
スセクション56は、また、帯メモリ50内の2つの帯
のうちのいずれかがあふれたとき処理を行う。これらの
特徴は、以下に更に詳細に論じられる。
【0015】単方向性データ経路54は、画像データラ
ッチ58内に各8ビットからなる2つのバイトを受け
る。バイト選択器兼マスク処理器60は、データラッチ
58の出力に結合されかつデータラッチ58内に保持さ
れた2つのバイトのうちから帯メモリ50に送られるべ
き1つのバイトを選択する。拡大回路62は、バイト選
択器兼マスク処理器60から受けたデータを拡大して受
けた画像データによって規定されるよりも水平及び(又
は)垂直方向に4倍に拡大した画像を生成するように動
作する。データシフタ64は、水平拡大回路62に結合
され、受けた画像データを、この画像データを1ビット
精度の帯メモリ内に配置することができるように、これ
を最高7ビットまでシフト可能にする。帯データラッチ
66は、データシフタ64に結合され、帯メモリアドレ
スセクション56によるアドレスの発生に続いて書込み
要求が送られるまで画像データを保持し、次いで、この
データを帯メモリ50内に送出する。
【0016】帯メモリアドレスセクション56は、中央
処理装置18によって発生される画像記述ブロックを受
けるように動作し、かつこれに応答してシステムメモリ
45から画像データを読み出すための及び画像データを
帯メモリ50に書き込むためのアドレスを発生する。画
像記述ブロックの詳細な説明は、後の図5についての説
明に関連して行われる。画像幅カウンタ68(9ビット
カウンタ)及び画像高さカウンタ70(13ビットカウ
ンタ)は、製図される画像の高さと幅を表示するロード
された値からカウントダウンする。画像幅カウンタ68
及び画像高さカウンタ70が零に到達したとき、全画像
データブロックが転送済みになっている。X位置カウン
タ72及びY位置カウンタ74は、1対の9ビットカウ
ンタであって、画像データブロックの上左隅を表示する
値をロードされ、次いで、増分する結果、この隅に対す
る関係をとって、帯メモリ50内に画像データの各バイ
トを配置する。画像幅カウンタ68、画像高さカウンタ
70、X位置カウンタ72、及びY位置カウンタ74
は、製図制御回路要素76に結合され、後者は一連の状
態機械を含み、これらの機械は、書き込まれた画像デー
タの各バイトに対する帯メモリアドレスの発生のために
カウンタ68、70、72、及び74を制御する。製図
制御回路要素76は、また、帯メモリ50内に書き込ま
れる画像データの発生のために第1セクション、すなわ
ち、データ経路54を制御する。
【0017】あふれブロック書込み制御回路要素78及
びあふれブロック読出し制御回路要素80は、帯メモリ
のY方向境界(下側境界)を超える画像記述ブロックの
取扱いを制御する。あふれブロック書込み制御回路要素
78は、帯メモリ50からあふれる画像データブロック
の部分を記述するために生成される画像記述ブロックの
帯メモリ50内への書込みを制御する状態機械を含む。
あふれブロック読出し制御回路要素80は、新しい帯が
このあふれ画像データを受けるために利用可能であると
き、これらの画像記述ブロックの読出しを制御する状態
機械を含む。あふれブロック書込みアドレス回路要素8
2及びあふれブロック読出しアドレス回路要素84は、
18ビットカウンタであって、このカウンタは帯あふれ
メモリ内の位置を決定し、この帯あふれメモリ内にあふ
れ画像記述ブロックが、次のメモリ帯の利用可能性を待
機するために格納される。
【0018】画像源アドレス回路要素86は、23ビッ
トアップカウンタであって、このアップカウンタは画像
データが索引されるシステムメモリ45内の場所を決定
する。画像源アドレス回路要素86は、製図制御回路要
素76によって制御される。画像記述ブロックアレイア
ドレス回路要素88もまた、23ビットアップカウンタ
であって、このアップカウンタは、システムメモリ45
内の画像データに対する画像記述ブロックの場所を決定
する。画像源アドレス回路要素86及び画像記述ブロッ
クアレイアドレス回路要素88の出力は、システムメモ
リ45からのデータの検索用システムメモリアドレスを
供給するためにマルチプレクサ90によって多重化され
る。画像記述ブロック読出し制御回路要素89は、状態
機械であって、この機械は、システムメモリ45内に配
置された記述ブロックデータのアドレスを発生するため
に及び画像源アドレス回路要素86、画像幅カウンタ6
8、画像高さカウンタ70、X位置カウンタ72、及び
Y位置カウンタ74内への記述ブロックデータのロード
動作を制御するために、画像記述ブロックアレイアドレ
ス回路要素88及びマルチプレクサ90を制御する。マ
ルチプレクサ93は、帯メモリアドレスの発生用次の
3つのソース間を選択する。すなわち、X位置回路カウ
ンタ72とY位置回路カウンタ74の連接によって形成
される画像データ書込みアドレス82、あふれブロック
書込みアドレス、あふれブロック読出しアドレス84
【0019】帯製図回路40の動作は、帯メモリ50の
帯メモリフレームバッファ書式を描いた図4をまず参照
することによって最もよく説明される。帯メモリ50
は、画像を受けるために2つのセクションに分割され、
この各セクションは、幅が414バイト(3,312ビ
ット)、かつ高さが64行である。帯メモリ50に転送
されるべき各画像データブロックは、バイト表示される
その画像高さと画像幅によって規定される。各画像デー
タブロックの位置は、このブロックの上左隅のX,Y座
標位置によって規定される。図4において、文字、
“A”を書いてあるブロックは、画像データブロックの
1例を示す。文字“B”を書いてあるブロックは、画像
データブロックの他の例である。しかしながら、後者の
画像データブロックは、帯1からあふれており、かつ、
現在、帯2内へと延長している。帯メモリ50は、ま
た、命令あふれ待ち行列96を有し、この待ち行列は9
8バイト幅かつ128行の長さであり、896のあふれ
画像記述ブロックを格納することができる。
【0020】所望のページのプリントアウトを命令する
プリントコーを上位コンピュータから受けると、中央
処理装置18は、システムメモリ45からプリントされ
るべき画像帯を含む帯メモリ50への画像データブロッ
クの転送を制御する画像記述ブロックのリストの発生を
命令する。
【0021】図5は、典型的な画像記述ブロック及びこ
れを構成するバイト順序を示す。各画像記述ブロック
は、7つの16ビット語で形成され、これらの語の或る
ものは機能バイトに分割されている。画像制御バイトは
帯メモリへの製図モードを制御し、1つの画像がその帯
内の最終画像であるかどうかを指定し、かつその画像が
表示リスト内の最終画像であるかどうかを指定する。画
像開始アドレスは、システムメモリ45内の二進画像の
開始アドレスを規定する24ビットアドレスである。画
像パターンデータマスクは、データラッチ58内に受け
た16ビットのうちどれがバイト選択器兼マスク処理器
60によってマスクされるべきかを決定する。X位置ビ
ットは、X位置カウンタ70をロードし、かつデータシ
フタ64を制御し、図4に示されているように、帯メモ
リ50内においてその二進画像の上左隅が置かれるべき
X場所(水平方向位置)を決定する。Y位置ビットは,
Y位置カウンタ74をロードし、かつ図4に示されてい
るように、帯メモリ50内においてその二進画像の上左
隅が置かれるべきY場所(垂直方向位置)を決定する。
画像幅ビットは、画像幅カウンタ56をロードし、かつ
図4に示されているように、その画像のバイトで表示さ
れる幅を決定する。画像高さビットは、画像高さカウン
タ70をロードし、かつ図4に示されているように、帯
メモリ50内にロードされる行表示されるその画像の高
さを決定する。水平拡大ビット及び垂直拡大器ビット
は、システムメモリ45から受けた画像データが帯メモ
リ50内に置かれる際にその拡大のために拡大回路要素
62によって要求される拡大を決定する。
【0022】中央処理装置18は、並列インタフェース
26を通して上位コンピュータからデータを受けるに従
い画像記述ブロックに対するデータを計算する。中央処
理装置18は、システムメモリ45内にこの画像記述ブ
ロックを格納する。中央処理装置18は、画像記述ブロ
ックのリストの開始アドレスを、画像記述ブロックアレ
イアドレスカウンタ88内にロードする。帯製図回路4
0は、この画像記述ブロックをシステムメモリ45から
検索し、対応する画像データをシステムメモリ45から
読み出し、かつこの画像データを帯メモリ50内の適正
なアドレスに向け送る。画像データブロックは、そのリ
スト内の最終画像記述ブロック内のフラグが検出される
まで、帯メモリ50内へこのようにして転送され、これ
が検出されたとき、帯メモリ50のそのセクションが、
エンジンビデオインタフェース44に利用可能にされる
結果、プリントエンジンに送出されて紙シート上に作像
される。
【0023】この処理中に問題が起こるのは、1つ以上
の画像データブロックの行で表示される(Y方向)高さ
が、図4内の文字“B”によって表示されるように、そ
の帯内の利用可能な行を超えるときである。先行技術の
レーザプリンタにおいては、この状況は、画像データの
転送を中止させるように割込み命令が中央処理装置に対
して発せられ、かつクリップされたデータを説明できる
ように、サービスルーチンが中央処理装置によって実行
されると云う処置を必要とする。
【0024】本発明においては、割込み命令は必要な
い。Y位置カウンタが現在の帯外のアドレスを表示する
と、画像記述ブロックが画像データブロックのあふれ部
分の各々に対して生成され、かつ命令あふれ待ち行列9
6内に格納され、帯メモリ50内の次の利用可能帯を待
機する。この画像記述ブロックは、システムメモリ45
から初期的にデータを記述するのに使用された画像記述
ブロックに類似しており、あふれ画像データに対してそ
の寸法及びアドレスを記述する。処理が次の帯について
開始されると、あふれ画像データに対する画像記述ブロ
ックが、まず、命令あふれ待ち行列96から検索され、
かつそのデータがマルチプレクサ91を通して適当なカ
ウンタ内に格納されて、帯製図回路40内の実行に供さ
れる。まだ転送すべき画像データブロックが帯境界から
再びあふれると新しい画像記述ブロックが生成されかつ
命令あふれ待ち行列内に格納されるゆえに、次の利用可
能な帯に対するシステムメモリ45からの画像記述ブロ
ックの処理前に、画像記述ブロックは、常時、帯メモリ
50の命令あふれ待ち行列96から持ち出される。
【0025】次に、図6を参照すると、中央処理装置1
8によって生成されたリストから検索された画像記述ブ
ロックに従い帯製図回路40によって行われるシステム
メモリ45からの画像データブロックの転送の流れ図が
示されている。ステップ100において、帯メモリ50
内の2つの帯のうちのどちらが画像データブロックの転
送にとって利用可能であるかの判定が行われる。次い
で、ステップ102において、先行の利用可能帯が、も
しあれば、これへの画像データブロックの転送中に帯製
図回路40によってあふれフラグが設定されたかどうか
の判定が行われる。ステップ102において、あふれフ
ラグが発見されなかったならば、正常に、処理はステッ
プ104へと進む。
【0026】ステップ104において、画像記述ブロッ
ク読出し制御回路要素89は、システムメモリ45内の
リストから次の利用可能画像記述ブロックを検索し、か
つ帯製図回路40がシステムメモリ45から検索しよう
とする画像データブロックに対するパラメータを識別す
るために帯製図回路カウンタをロードする。ステップ1
08において、帯製図回路40は、システムメモリ内と
帯メモリ内にアドレスを生成し、これら両メモリ間に画
像データブロックが転送される。
【0027】ステップ110において、画像データブロ
ックは、帯製図回路40によってシステムメモリ45か
ら画像記述ブロックによって規定された帯メモリ50内
の選択アドレスへ転送される。システム帯メモリアドレ
スは、転送される画像データの各バイトごとに増分され
る。もしステップ112においてあふれが検出されず、
かつ転送されつつある画像データブロックがその帯内の
最終ブロックでないならば、処理はステップ102から
104へと復帰して、次の画像データブロックを帯メモ
リ50内へ転送する処理を開始し、そのリストからの次
の画像記述ブロックの検索を開始する。この処理は、そ
の帯内の全てのブロックが転送済になり、かつ、次い
で、全ての帯がプリントエンジン12に送り済みになる
まで、ステップ114及び116を通して繰り返し続け
られる。
【0028】もしステップ112において、あふれが検
出されるならば、フラグがステップ118において設定
される。次いで、ステップ119において、転送されつ
つある画像データブロックのあふれ部分に対して画像記
述ブロックが生成される。ステップ120において、命
令あふれ待ち行列96内のあふれ画像記述ブロックに対
してアドレスが生成される。ステップ121において、
その帯のあふれ部分に対する画像記述ブロックが、命令
あふれ待ち行列96に転送される。この処理は、ステッ
プ102に復帰するループを構成することを通して連続
し、システムメモリ45内のリスト内の次の画像記述ブ
ロックに従いシステムメモリ45内の次の画像データブ
ロックの処理を開始する。先の画像データブロックの場
合のように、もしこのブロックがあふれるならば、他の
あふれ画像記述ブロックが生成され、かつ命令あふれ待
ち行列96へ送られる。この処理は、その帯内の最終ブ
ロックが転送済みになるまで、連続する。
【0029】次の帯が利用可能になると、処理はステッ
プ100において繰り返され、その帯を選択する。しか
しながら、ステップ102においては、ステップ118
で先に設定されたフラグが検出される。この場合、処理
は、まず、ステップ122に進み、命令あふれ待ち行列
になんらかの画像記述ブロックが残っているかどうか判
定する。ステップ124において、次の画像記述ブロッ
クが命令あふれ待ち行列96から検索され、帯製図回路
40内にロードされ、かつ処理は上述のように進行す
る。いったん、最終ブロックが命令待ち行列から取り除
かれると、処理はステップ104へ進むことができ、こ
こで、正常通りに、中央処理装置18によって生成され
た表示リストから画像記述ブロックが検索される。
【0030】もしあふれ画像記述ブロックが残っていな
ければ、処理はステップ123に進み、あふれフラグを
取り除き、その後、ステップ102へ復帰する。しかし
ながら、もし画像記述ブロックが命令あふれ待ち行列内
に残っているならば、処理はステップ24へ進み、ここ
で、その画像記述ブロックが検索される。そのあふれフ
ラグは、その適当な位置に残る。
【0031】このように、本発明は、帯状バッファメモ
リのあふれが生じたとき、そのプロセッサの割込みを回
避することができる手段を提供する。このことは、プロ
セッサオーバヘッドを減少し、そのプロセッサが他のタ
スクを取り扱うことを可能にする。その総合結果は、よ
り高速、より誤りの少ないプリンティング処理をたら
す。
【0032】更に、本発明は、新しいメモリを要しない
ように、あふれを取り扱うのに必要なメモリに対して
は、帯状バッファの不使用部分を採用する。
【0033】本発明の好適実施例の種々なかつ重要な特
徴は、後に要約される。
【0034】帯状バッファを使用するシステム内のデー
タブロックのあふれを取り扱う装置は、メモリからこの
帯状バッファ内の第1帯にデータブロックを転送する回
路要素、そのブロックの部分が第1帯の境界を超えるこ
とを判定する回路要素、そのブロックのその部分に対す
る記述ブロックを生成する回路要素、その記述ブロック
をメモリ待ち行列内に書き込む回路要素、この記述ブロ
ックに従ってそのデータブロックのその部分を第2利用
可能帯内に転送する回路要素を備えることが示される。
このような装置においては、この帯状バッファは第1帯
及び第2帯を有するメモリを含み、そのメモリ待ち行列
はこのメモリの部分を含み、このメモリはX,Y座標内
のアドレスによて規定され、その帯の境界を超えるそ
のデータブロックの部分は所定のYアドレスを超える。
【0035】レーザプリンタは、プリントエンジン、選
択画像に対応する画像データブロック及びこれに関連す
る画像記述ブロックを格納するシステムメモリ、画像デ
ータブロックを一時的に格納する帯メモリ、及び帯メモ
リ制御器を含むことが示されている。この帯メモリ制御
器は、次の回路要素を含む。すなわち、画像記述ブロッ
クによって命令されるに従いシステムメモリから帯メモ
リ内の第1利用可能帯へ画像データブロックを転送する
回路要素、この画像データブロックのあふれ部分が第1
利用可能帯からあふれることを検出する回路要素、この
画像データブロックのこのあふれ部分に対するあふれ画
像記述ブロックを生成する回路要素、このあふれ画像記
述ブロックを格納する回路要素、このあふれ画像記述ブ
ロックによって命令されるに従いこの帯メモリ内の第2
利用可能帯にこの画像データブロックのあふれ部分を転
送する回路要素。
【0036】2つの帯を持ち、その各帯がX,Y座標に
よって規定される帯状バッファメモリアレイを有するレ
ーザプリンタ内のあふれを取り扱う方法は、次のステッ
プを含むことが示されている。すなわち、画像データブ
ロックが検索されるべきシステムメモリ内の場所及びそ
の画像データブロックが送られるべき帯メモリ内の場所
を規定するパラメータを含む画像記述ブロックを発生す
るステップ、帯製図回路内にこの画像記述ブロックをロ
ードするステップ、この帯製図回路を使用してこの画像
記述ブロックに従い第1利用可能帯内へ画像データブロ
ックを転送するステップ、第1利用可能帯のY方向境界
からの画像データブロックのあふれを検出するステッ
プ、画像データブロックの第1利用可能帯からあふれる
部分に対するあふれ画像記述ブロックであって、このあ
ふれ部分がシステムメモリ内に配置されているそのシス
テムメモリ内の場所及びこのあふれ部分が送られるべき
第2利用可能帯内の場所を規定するパラメータを含むよ
うな上記あふれ記述ブロックを生成するステップ、この
あふれ画像記述ブロック内に含まれたこれらのパラメー
タに従って、第1利用可能帯からあふれる画像データブ
ロックの部分を第2利用可能帯へ転送するステップ。
【0037】プリント画像データを帯状バッファに転送
する方法は、次のステップを含むことが示されている。
すなわち、第1メモリ領域内にプリント画像データを格
納するステップ、この第1メモリ領域から帯状バッファ
内の第1帯メモリ内のそれぞれの指定場所へいくつかの
画像データブロックを転送するステップ、1つ以上の画
像データブロックが選択メモリ帯外の場所に転送される
べき部分を含んでいるかどうかを検出するステップ、こ
のあふれ検出に応答して第2メモリ領域内にこの部分に
関連するあふれデータを格納するステップ、第2メモリ
領域からあふれデータを検索するステップ、第2メモリ
領域内に格納されたあふれデータに応答して第2帯メモ
リへそのあふれ部分に関連するプリントデータを転送す
るステップ。したがって、この示された方法は、更に、
次のステップを含む。すなわち、外部装置からプリント
情報を受けるステップ、第1メモリ領域内のプリント情
報に対応するプリントデータの場所を表示する記述子情
報を発生するステップ、第3メモリ領域にこのプリント
情報を格納するステップ。この方法は、また、指定帯状
バッファ内のプリントデータの所望場所を指定する追加
記述子情報を発生するステップを含む。更に、この方法
は、また、この記述子情報に応答して第1メモリ領域か
ら第2帯メモリ内のそれぞれの指定場所へプリントデー
タブロックを転送するステップを含む。あふれデータを
格納するステップは、第1帯メモリの所定セクション内
のこれらあふれ部分に関連するあふれデータを格納する
ステップを含む。第1メモリ領域内にプリント画像デー
タを格納するステップは、また、システムメモリの1つ
以上の所定セクション内にプリント画像データを格納す
るステップを含む。
【0038】システムメモリから、命令あふれ待ち行列
を含み2つの帯を持つ帯状バッファメモリ内へ画像デー
タブロックを転送する方法は、次のステップを含むこと
が示されている。すなわち、転送されるべき画像データ
ブロックに対応する画像記述ブロックのリストを生成す
るステップ、第1利用可能帯を選択するステップ、画像
記述ブロックのリストから第1利用可能画像記述ブロッ
クを検索するステップ、検索された画像記述ブロックに
含まれるパラメータに従って、システムメモリから第1
利用可能帯へ画像データブロックを転送するステップ、
その画像データブロックがその帯の下側境界からあふれ
るかどうかを判定するステップ、い現在の帯に対する
画像記述ブロックのリストの端に到達したかを判定する
ステップ、第2利用可能帯に対する第2画像記述ブロッ
クを生成するステップ、第2利用可能帯を選択するステ
ップ、あふれフラグが設定されたかどうかを判定するス
テップ、第2利用可能帯へ検索されたあふれデータ記述
のブロックを転送するステップ、検索されたあふれデー
タ記述ブロックが命令あふれ待ち行列内の最終のもので
あったかどうかを判定するステップ。画像データブロッ
クが帯の下側境界からあふれるかどうかを判定するステ
ップは、次のステップを含む。すなわち、もし画像デー
タブロックが帯の下側境界からあふれないならば: そ
の画像データブロックの転送を完遂するステップ、画像
記述ブロックのリストに復帰するステップ、及び次の利
用可能画像記述ブロックを検索するステップ。もし画像
データブロックが帯の下側境界からあふれるならば:
あふれフラグを設定するステップ、その画像データブロ
ックのあふれ部分に対するあふれ画像記述ブロックを生
成するステップ、その帯メモリの命令あふれ待ち行列セ
クション内にあふれ画像記述ブロックを格納するステッ
プ、画像記述ブロックのリストへ復帰するステップ、次
の利用可能画像記述ブロックを検索するステップ。あふ
れフラグが設定されたかどうかを判定するステップの場
合: もしあふれフラグが設定されているならば、帯状
態バッファメモリ内の命令待ち行列内の次の利用可能あ
ふれ記述ブロックを検索する。もし検索されたあふれ画
像記述ブロックが命令あふれ待ち行列内の最終のもので
あったかどうかを判定するステップの場合: あふれ画
像記述ブロックがその命令あふれ待ち行列内の最終のも
のでなかったならば、次の利用可能あふれ画像記述ブロ
ックを検索し、もしこのあふれ画像記述ブロックがその
命令あふれ待ち行列内の最後のものであったならば、そ
のあふれフラグを取り除いて、第2画像記述ブロックの
リストへ進み、かつ次の利用可能画像記述ブロックを検
索する。もしあふれフラグが設定されていなかったなら
ば、第2画像記述ブロックのリストから次の利用可能な
記述ブロックを検索する。この方法は、更に、次のステ
ップを含む。すなわち、第2帯がそのページの最終帯で
あったかどうかを判定し、かつもし第2帯がそのページ
の最終帯であったならば、画像データブロックの転送を
中止して、次のページの利用可能性を待機し、また、も
し第2帯がそのページ内の最終帯でなかったならば、次
の利用可能画像記述ブロックに従い、第1帯内へ画像デ
ータブロックを転送するステップ。
【0039】本発明は、詳細に説明されたけれども、添
付の特許請求の範囲に規定される本発明の範囲及び精神
から逸脱することなく、その種々な修正、置換、及び代
替を作成することができることは、云うまでもなく明ら
かである。
【0040】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1) プリント画像データを格納する第1メモリと、
外部装置から所望出力を表示するプリントコードを受け
る回路要素と、前記受けたプリントコードに関連する所
望画像に関連するプリントコードに応答する制御データ
発生回路要素と、1ページの部分に対応するプリント画
像データを格納する複数の帯メモリと、前記制御データ
に応答して前記第1メモリから前記複数の帯メモリにプ
リント画像データブロックを転送する転送制御回路要素
とを含み、前記転送制御回路要素は、前記複数の帯メモ
リに前記プリント画像データブロックを選択的に転送す
る転送回路要素と、前記複数の帯メモリのうちの第1帯
メモリから前記複数の帯メモリのうちの第2帯メモリへ
のプリント画像データブロックの部分のあふれを検出す
る検出回路要素と、検出されたあふれに応答してあふれ
制御データを発生する制御データ発生回路要素と、を含
むことを特徴とするプリンタ出力制御回路装置。
【0041】(2) 第1項記載のプリンタ出力制御回
路装置において、制御データ発生回路要素は、前記第1
メモリ内のプリント画像データに対応するそれぞれの場
所の表示情報と前記プリントデータが書き込まれるべき
前記複数の帯メモリ内のそれぞれの場所の表示情報とを
含むことを特徴とするプリンタ出力制御回路装置。
【0042】(3) 第1項記載のプリンタ出力制御回
路装置において、前記転送制御回路要素は、前記第1帯
メモリに関連するあふれ制御ブロックを検出しかつ前記
あふれ制御ブロックに関連するプリントデータを前記第
2帯メモリへ転送する検出兼転送回路要素を、更に、含
むことを特徴とするプリンタ出力制御回路装置。
【0043】(4) 第1項記載のプリンタ出力制御回
路装置であって、前記あふれ制御データを格納するあふ
れメモリを、更に、含むことを特徴とするプリンタ出力
制御回路装置。
【0044】(5) 第4項記載のプリンタ出力制御回
路装置において、前記あふれメモリは、前記帯メモリの
部分を含むことを特徴とするプリンタ出力制御回路装
置。
【0045】(6) 第1項記載のプリンタ出力制御回
路装置において、前記第1メモリは、字体を格納するこ
とを特徴とするプリンタ出力制御回路装置。
【0046】(7) 第1項記載のプリンタ出力制御回
路装置において、前記第1メモリは、図形データを格納
することを特徴とするプリンタ出力制御回路装置。
【0047】(8) 第1項記載のプリンタ出力制御回
路装置であって、前記帯メモリから外部プリントエンジ
ンへプリント画像データブロックを転送する転送インタ
フェースを、更に、含むことを特徴とするプリンタ出力
制御回路装置。
【0048】(9) 帯状バッファにプリント画像デー
タを転送する方法であって、第1メモリ領域内に前記プ
リント画像データを格納するステップと、前記第1メモ
リ領域から前記帯状バッファ内の第1帯メモリ内のそれ
ぞれの指定場所へブロック転送ユニットを用いていくつ
かのプリント画像データブロックを転送するステップ
と、1つ以上の前記プリント画像データブロックが選択
された前記選択第1メモリ外の場所に転送されるべき部
分を含むかどうかを検出するステップと、前記あふれ検
出に応答して前記ブロック転送ユニットを用いて第2メ
モリ領域内に前記転送されるべき部分に関連するあふれ
データを格納するステップと、前記第2メモリ領域から
あふれデータを検索するステップと、前記第2メモリ領
域内に格納された前記あふれデータに応答して前記帯状
バッファ内の第2帯メモリへ前記部分に関連するプリン
ト画像データを転送するステップと、を含むことを特徴
とするプリント画像データを転送する方法。
【0049】(10) 第9項記載のプリント画像デー
タを転送する方法において、前記あふれデータを格納す
るステップは、前記帯状バッファの所定セクション内に
前記部分に関連するあふれデータを格納するステップを
含むことを特徴とするプリント画像データを転送する方
法。
【0050】(11) 第10項記載のプリント画像デ
ータを転送する方法において、前記第1メモリ領域内に
前記プリント画像データを格納する前記ステップは、シ
ステムメモリの1つ以上の所定セクションにプリント画
像データを格納するステップを含むことを特徴とするプ
リント画像データを転送する方法。
【0051】(12) 第9項記載のプリント画像デー
タを転送する方法であって、外部装置からプリント情報
を受けるステップと、前記第1メモリ領域内の前記プリ
ント情報に対応するプリント画像データの場所を表示す
る記述子情報を発生するステップと、第3メモリに前記
記述子情報を格納するステップと、を、更に、含むこと
を特徴とするプリント画像データを転送する方法。
【0052】(13) 第12項記載のプリント画像デ
ータを転送する方法であって、前記帯状バッファ内の前
記プリント画像データの所望場所を指定する追加記述子
情報を発生するステップを、更に、含むことを特徴とす
るプリント画像データを転送する方法。
【0053】(14) 第13項記載のプリント画像デ
ータを転送する方法であって、前記記述子情報に応答し
て前記第1メモリ領域から前記第2帯メモリ内のそれぞ
れの指定場所へプリント画像データブロックを転送する
ステップを、更に、含むことを特徴とするプリント画像
データを転送する方法。
【0054】(15) 帯状バッファを使用するシステ
ム内のデータブロックのあふれを取り扱う方法であっ
て、メモリから前記帯状バッファ内の第1帯へデータブ
ロックを転送するステップと、転送されつつある前記デ
ータブロックのうちのどれかが前記第1帯の境界を超え
るかどうか判定するステップと、前記第1帯の境界を超
える各データブロックに対する記述ブロックを生成する
ステップと、メモリ待ち行列内へ前記記述ブロックを書
き込むステップと、前記帯状バッファ内の第2帯が利用
可能になったとき前記対応する記述ブロックに従って前
記第2帯内へ前記第1帯の境界を超える各データブロッ
クの部分を転送するステップと、を含むことを特徴とす
るデータブロックのあふれを取り扱う方法。
【0055】(16) 第15項記載のデータブロック
のあふれを取り扱う方法において、前記メモリ待ち行列
は前記帯状バッファのセクション内に配置されているこ
とを特徴とするデータブロックのあふれを取り扱う方
法。
【0056】(17) 第15項記載のデータブロック
のあふれを取り扱う方法において、転送されつつある前
記データブロックは画像データブロックを含むことを特
徴とするデータブロックのあふれを取り扱う方法。
【0057】(18) 第15項記載のデータブロック
のあふれを取り扱う方法において、前記帯状バッファは
メモリを含むことを特徴とするデータブロックのあふれ
を取り扱う方法。
【0058】(19) 第15項記載のデータブロック
のあふれを取り扱う方法において、前記記述ブロック
は、前記第1帯からあふれる前記データブロックの部分
が検索されるシステムメモリ内の場所を規定するパラメ
ータと、前記第1帯からあふれる前記データブロックの
部分が送られるべき前記第2帯内の場所を規定するパラ
メータとを含むことを特徴とするデータブロックのあふ
れを取り扱う方法。
【0059】(20) 帯状バッファを使用するシステ
ム内のデータブロックのあふれを取り扱う装置及び方法
が提供される。データブロックはメモリから前記帯状バ
ッファ内の第1帯へ転送される。転送されつつある前記
データブロックの部分が前記第1帯の境界を超えること
についての判定が行われ112、かつこれに応答して前
記第1帯の境界を超える前記データブロックの前記部分
に対する記述ブロックが生成される119。前記記述ブ
ロックはメモリ待ち行列内に書き込まれ121、かつ前
記帯状バッファ内の第2帯が利用可能になると100、
前記第1帯の境界を超える前記データブロックの前記部
分は前記記述ブロックに従って前記第2帯内へ転送され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザプリンタシステムの主要部のブロック線
図。
【図2】図1に示されたレーザプリンタの制御器の詳細
ブロック線図。
【図3】本発明によるかつ図2に示された帯製図回路の
詳細ブロック線図。
【図4】図2に示された帯メモリの書式を示す寸法レイ
アウト図。
【図5】本発明による画像記述ブロックの書式を示す線
図。
【図6】本発明による帯製図回路の動作を示す流れ図。
【符号の説明】
8 制御パネル 10 レーザプリンタ 12 プリントエンジン 14 エンジン制御器 16 制御器 18 中央処理装置 20 システムROM 22 システム入出力装置及びエンジン制御セクション 24 メモリ制御セクション 32 プリントエンジン制御回路要素 36 メモリ製図回路 38 メモリ制御器 40 帯製図回路 42 帯メモリ制御器 45 システムメモリ 50 帯メモリ 54 単方向性経路 56 帯メモリアドレスセクション 58 ラッチ 60 バイト選択器兼マスク処理器 62 拡大回路 64 シフタ 68 画像幅カウンタ 70 画像高さカウンタ 72 X位置カウンタ 74 Y位置カウンタ 76 製図制御回路要素 78 あふれブロック書込み制御回路要素 80 あふれブロック読出し制御回路要素 82 あふれブロック書込みアドレス回路要素 84 あふれブロック読出しアドレス回路要素 86 画像源アドレス回路要素 88 画像記述ブロックアレイアドレス回路要素 89 画像記述ブロック読出し制御回路要素 90 マルチプレクサ 96 命令あふれ待ち行列
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−64474(JP,A) 特開 昭59−796(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 5/30 B41J 2/44 G06F 3/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタの出力を制御するプリンタ出力
    制御回路であって、 プリント画像データを格納するメモリと、出力を表示するプリントコードを外部装置から
    ける回路と、 前記受けたプリントコードに関連する所望画像に関連
    するプリントコードに応答して制御データ発生する
    路と、 1ページの部分に対応するプリント画像データを格納
    する複数の帯メモリと、 前記制御データに応答して前記メモリから前記複数の帯
    メモリにプリント画像データブロックを転送する制御回
    路と、具備し、 前記制御回路が、 前記複数の帯メモリに前記プリント画像データブロック
    を選択的に転送する回路と、 前記複数の帯メモリの第1帯メモリから前記複数の帯メ
    モリの第2帯メモリへのプリント画像データブロックの
    部分のあふれを検出する回路と、 検出されたあふれに応答してあふれ制御データを発生す
    回路とを含む、 プリンタ出力制御回路。
  2. 【請求項2】 帯状バッファにプリント画像データを転
    送する方法であって、 第1メモリ領域に前記プリント画像データを格納するス
    テップと、 前記第1メモリ領域から前記帯状バッファの帯メモ
    の各指定場所へブロク転送ユニットを用いて複数の
    単位のプリント画像データを転送するステップと、 前記単位の1つ以上が前記第1帯メモリ外の場所に転送
    されるべき部分を含むかどうかを検出するステップと、 前記あふれ検出に応答して前記ブロック転送ユニットを
    用いて第2メモリ領域に前記転送されるべき部分に関連
    するあふれデータを格納するステップと、 前記第2メモリ領域からあふれデータを検索するステッ
    プと、 前記第2メモリ領域に格納された前記あふれデータに応
    答して前記帯状バッファの第2帯メモリへ前記転送され
    るべき部分に関連するプリント画像データを転送するス
    テップと、 を含む、方法。
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