JP3122153B2 - Dna配列 - Google Patents
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- JP3122153B2 JP3122153B2 JP03062160A JP6216091A JP3122153B2 JP 3122153 B2 JP3122153 B2 JP 3122153B2 JP 03062160 A JP03062160 A JP 03062160A JP 6216091 A JP6216091 A JP 6216091A JP 3122153 B2 JP3122153 B2 JP 3122153B2
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- C12N15/09—Recombinant DNA-technology
- C12N15/63—Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
- C12N15/79—Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts
- C12N15/80—Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts for fungi
- C12N15/81—Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts for fungi for yeasts
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Description
せ、ベクター、微生物、キシロースレダクターゼ、そし
て・または、キシリトールデヒドロゲナーゼを製造する
方法、キシロースレダクターゼ、ならびにキシリトール
デヒドロゲナーゼに関する。本発明は、さらに、エタノ
ール製造工程、バイオマス製造工程、NADPHからN
ADP+ を再生利用する工程、およびPichiast
ipitisにおいて望ましいタンパク質を製造する方
法に関する。
材に存在する最も豊富な炭水化物の1つである。セルロ
ース生産工程においては、それはヘミセルロースの主化
合物であるキシランの加水分解物からの廃棄産物として
形成される。炭素資源の更新可能な使用を最適化するた
めに、キシロースをエタノールまたはバイオマスに変換
することが望ましい。D−キシロース、そしてD−リボ
ースを始めとするペントースを利用することができるC
andida(Gongら、1981、Jeffrie
s,1983)、Dabaryomyces,Hans
enula,Kluyveromyces,Metsc
hnikowia,Pachysolen,Paeci
lomyces(Wuら、1986)およびPichi
a(MaleszkaとSchneider 198
2)のようないくつかの酵母の種があるが、しかし、好
気的においてのみである。
a stipitis)によって利用されるペントース
がリン酸化されるためには、異性化されなければならな
い。この異性化は、NAD(P)Hと連結したペンティ
トール類への還元レダクターゼに続くペンティトール類
の相当するD−ペンテュロース類へのNAD+ に連結し
た酸化(デヒドロゲナーゼ)を経て起る(Barnet
t,1976)。バイオエタノール産生に主として使用
される酵母であるS.cerevisiaeは、キシル
ロースを利用することができるが、この酵母は、ペント
ース類を醗酵することができない(Jeffries,
1988)。S.cerevisiaeにもペントース
醗酵タンパク質類をコードする遺伝子が含まれている
が、それらは発現しないということは無視できない。
スの醗酵は、キシロースを代謝する微生物からのキシロ
ース利用経路を提供することによって可能になるのでは
ないかと考えられる。しかし、S.cerevisia
eにおいて、バクテリアのキシロースイソメラーゼ遺伝
子を発現するために、多くの試みが企てられたけれど
も、恐らく、外来遺伝子の発現が不十分であるために、
キシロースの醗酵は達成されていない(Sarthy
ら、1987,Amoreら、1989、Chanら、
1986および1989)。
な調節配列と組合せるといった具合に、これらの遺伝子
を操作することができるようにするために、キシロース
分解に関与する酵素の遺伝子を提供することが、本発明
の主要な目的である。
して・または、キシリトールデヒドロゲナーゼを含み、
該ポリペプチド(複数)を、微生物中で発現することが
できるDNA配列によって達成された。
述;例および図によって明らかとなる。
報告が、一番目の著者を括弧に入れて引用されている。
詳細な説明の末尾に添付してある。本明細に記述され請
求されている日付の時点で、その分野に通暁している人
々に知られている通りの最新の技術を、より完全に記述
するためにこれらの報告の詳細を、そのままの状態で、
この出願に引用によって組込んである。
来するのがより好ましい。より好ましい酵母の菌株は、
Schwanniomyces,Saccharomy
ces,Kluyveromyces,Pichia,
Hansenula,Candida,Debaryo
myces,Metschnikoowia,Pach
ysolen および Paecilomyces属か
ら選ばれる。これら酵母属のすべては、キシロースレダ
クターゼとキシリトールデヒドロゲナーゼを用いてキシ
ロースをエタノールに変換することができることが知ら
れている。
使用されるより好ましい属は、酵母Pichiaであ
る。この属は、いくつかの種からなっており、そのいず
れも本発明を遂行するのに使用できるかもしれない。し
かし、より好ましい種は、Pichia stipit
isである。本発明は、キシロースレダクターゼ、そし
て・または、キシリトールデヒドロゲナーゼをコードす
る構造遺伝子を含むDNA配列の単離のために、Pic
hia stipitis CBS 5773を使用し
た。Pichia stipitis CBS 577
3は、1990年3月21日のブタペスト条約のもとに
再寄託された(DSM5855)。
シリトールデヒドロゲナーゼを、それぞれコードしてい
る構造遺伝子からなる配列を含むDNA分子を単離する
ことに成功した。標準的方法にしたがって決定されたD
NA配列によって、これらのタンパク質のアミノ酸配列
がはじめて決定されることができた。これら両タンパク
質の完全なアミノ酸配列が、ヌクレオチド配列ととも
に、図2−図7および図8−図13に示されている。こ
の分野の技術に熟達している人々すべてにとって知られ
ているように、図2−図7および図8−図13において
示されている通りのアミノ酸配列をもったタンパク質
は、Pichia stipitis CBS5773
において見出されるDNAによってのみならず、遺伝的
コードの縮重によって提供されたこれにかわるコドンを
用いることによってもコードされることができる。した
がって、本発明は、図2−図13において示されている
DNA配列に限られないばかりでなく、同じアミノ酸配
列を産生する改変すべてを含む。
る方法、すなわち、ゲノムライブラリーのスクリーニン
グを行うのに使用されるcNAクローンを単離すること
によって得られるのみならず、自然のDNA、またはc
DNAまたは化学合成されたDNAまたはこれらのDN
Aの2つ以上の組合せからの組換え体DNA技術の他の
方法によっても得ることができる。例えば、化学的に合
成された5´領域を、3´領域をコードするcDNAと
組合せるか、上述の3種のDNA源の他の組合せすべて
を企てることができる。
A配列、すなわち、キシロースレダクターゼ、そして、
またはキシリトールデヒドロゲナーゼをコードする構造
遺伝子を含む配列、そして、その上、推定上の宿主微生
物において、上述した構造遺伝子の発現を調節すること
ができる1つ以上のDNA配列を含むDNA配列の組合
せも提供される。構造遺伝子の発現を調節することがで
きるDNA配列は、この技術に熟達した人々にとっては
十分知られている。例えば、上に論議されたDNA配列
は、プロモーターと組合せることができ、プロモーター
は、効率的な発現を提供するために、構造遺伝子に結合
される。発現を調節することができるさらなるDNA配
列は、エンハンサー、終止配列、ポリアデニル化シグナ
ルからなることがある。調節配列の知られている最善の
例が、後述の例によって示される。
たは)DNA配列の組合せを効率的に発現するために
は、そのDNA配列が、所望のキシロースレダクター
ゼ、またはキシリトールデヒドロゲナーゼ活性をもって
いる機能酵素を発現する能力を維持している限り、DN
A配列の部分的改変が行われることがある。これらの改
変には、上に論議されたような遺伝子コードの変化か、
または、さらなるそれぞれの酵素活性に対する好ましく
ない影響をもたない削除、そして・または、挿入ならび
にアミノ配列の小置換が含まれることがある。
発現を調節することができるDNA配列は、その中でD
NA配列の発現が意図されている微生物の内因生遺伝子
から由来している。下記でさらに詳細に示されるように
Saccharomycescerevisiaeは、
本発明に使用されるべきより好ましい微生物の1つであ
るので、知られている多数の可能な調節配列がある。こ
れらのよく知られた配列の若干が、下記の例において示
されるように、発現ベクターを構築するのに用いられ
た。最も好ましい態様においては、DNA配列の組合せ
は、誘導可能なプロモーターを含んでいる。この場合に
おいては、キシロースレダクターゼとキシリトールデヒ
ドロゲナーゼの発現は、望ましい時間だけ止めることが
でき、発現は、適切なインデューサーを添加したとき、
開始することができる。
シロースレダクターゼ、および(または)デヒドロゲナ
ーゼをコードする遺伝子の発現を調節するために、以下
のSaccharomyces cerevisiae
のプロモーターが使用される。すなわち、ADH1,A
DH2,PDC,GAL1/10。
それらの元の宿主微生物における両タンパク質の自然の
発現のレベルを越える発現レベルを得ることが可能な場
合がある。
組合せを、ベクター分子中に導入することができる。こ
れらの分子は、プラスミドであることがあり、それら
は、望ましい宿主微生物における複製に適切であり、し
たがって、複製の機能的開始点を含んでいるべきであ
る。代替として、本発明による該DNA配列または、D
NA配列の組合せをもっている線状のDNA断片、また
は、複製の機能的開始点が欠けている円状DNA分子を
使用することも可能である。この場合には、複製ができ
ないベクターは、宿主染色体に相同または非相同組換え
によって挿入される。
列、または、DNA組換え技術によるキシロースレダク
ターゼ、またはキシリトールデヒドロゲナーゼをコード
するDNA配列の組合せを受取った微生物である。
myces,Schizosaccharomyce
s,Schwanniomyces,Kluyvero
myces,Pichia,Hansenula,Ca
ndida,Debaryomyces,Metsch
nikowia,Pachysolenまたは、Pae
cilomyces属の酵母、またはZymomona
s属のバクテリアからなる群から選ばれる。
は、Saccharomyces cerevisia
eとSchizosaccharomycespomb
eとZymomonasである。
株の可能な応用の1つは、バイオマスの生産である。キ
シロースレダクターゼ、および(または)キシリトール
デヒドロゲナーゼを発現する能力を獲得した酵母菌株
は、良い醗酵能力を維持しているので、バイオマスはこ
れらの発明の酵母菌株の使用により最も効率的に生産す
ることができる。バイオマスを産生する方法は、通常の
ものであり、この分野の技術に熟達した人々のすべてに
とってよく知られている。この発明にしたがって提供さ
れる、遺伝子操作を受けた。酵母の菌株は、エタノール
の製造に適当である。醗酵によるエタノールの製造にお
いて使用される好ましい微生物は、酵母Sacchar
omyces cerevisiae、および(また
は)Schizosaccharomyces pom
be、および(または)バクテリアZymomonas
である。
化物は、キシロースである。したがって、キシロースを
醗酵することができるSaccharomyces c
erevisiaeそして・またはSchizosac
charomyces pombeそして・またはZy
momonasの菌株は、エタノールの製造に高度に有
利である。本発明による遺伝的に操作された酵母菌株の
使用による飲料用エタノールまたは工業用エタノールの
製造は、それ自体は既知の方法で実施することができ
る。本発明の酵母菌株は、濃厚炭水化物溶液を醗酵する
能力があり、高度のエタノール耐性をもち、高められた
濃度のエタノールを製造する能力がある。それらは、繰
返し再利用のための高い細胞生存性をもち、pHと温度
耐性を示す。キシロースの製造の工程において、キシロ
ースは、キシランの加水分解からの廃棄物質として形成
される。キシランは、ヘミセルロースの主要化合物であ
る。したがって、エタノール、そして・またはバイオマ
スの製造にキシロースを使用することは、大いに有利で
ある。さらに、本発明は、NAD(P)H連結キシロー
スレダクターゼの製造と単離に適切である。その還元反
応のために、この酵素は、例えばアミノ酸の製造のため
のバイオリアクターにおいて、特に相当する補酵素を配
達するか、再生利用する(NADPHからNADP
+ へ)のに適している。
って、適した条件下で、微生物を培養し、該酵素、また
はそれらの両方を、それ自体既知の方法で回収すること
により、キシロースレダクターゼ、そして・またはキシ
リトールデヒドロゲナーゼを製造する方法である。した
がって、この方法には、本発明による適切な微生物にお
けるDNA配列とDNA配列の組合せの発現、該微生物
を適切な条件下で培養し、酵素を単離することが含まれ
る。
ために選ばれたならば、発明の微生物における望ましい
タンパク質の発現のレベルが高まるということを示すこ
とができた。したがって、それに応じて選ばれた微生物
を使用して、タンパク質の1つ、または両方を再現する
方法を遂行することが、より望ましい。
当する配列を提供するので、遺伝子産物は、他の微生
物、例えば、Saccharomyces,Schiz
osaccharomyces,Schwanniom
yces,Kluyveromyces,Pichi
a,Hansenula,Candida,Debar
yomyces,Metschnikowia,Pac
hysolen,Paecilomyces属の酵母、
またはZymomonas属のバクテリア中で過剰生産
することができる。XYL1(キシロースレダクター
ゼ)そして・または、XYL2(キシリトールデヒドロ
ゲナーゼ)遺伝子の発現と活性遺伝子産物を得るために
用いられる技術は、この分野の技術に熟達した人々に知
られているプロモーター融合、形質転換、組込みと選抜
およびタンパク質の単離の方法である。
はDNA配列の組合せを形質転換操作を経て受取った。
可能な微生物、すなわち異なる酵母属およびZymon
as属のバクテリアについて、既知の形質転換法が存在
している。形質変換は、好ましくはベクターを使用して
実行され、ベクターは、直線または円形のDNA分子で
あり、その上、形質転換の方法は、自律的に増殖する、
あるいは組込まれる分子を使用しても遂行することがで
きる。分子が、それぞれの宿主のゲノムに組込まれると
考えられる場合には、意図された宿主微生物のDNAに
相同性であるDNAを含むベクターを使用することがよ
り望ましい。この手段により、相同性組換えが容易にな
る。
って製造された酵素である。
程において使用することができる。キシロースは、通常
廃棄物と考えられている、容易に手に入る資源なので、
本発明によるエタノール製造工程は、経済的ならびに生
態学的に高度に興味深いエタノールの製造の可能性を提
供する。
好ましくはキシラナーゼ、そして・または、キシロシダ
ーゼ活性によって遊離される遊離キシロースを含む基質
からのアルコール性飲料または単細胞タンパク質の製造
に適用することができる。
itisにおいて所望のタンパク質の産生に対して、さ
らに1つの方法が提供されている。この方法によれば、
所望のタンパク質をコードしている構造的遺伝子は、P
ichia stipitisからのXYL1および(
または) XYL2遺伝子の5´調節領域、そして・,ま
たは、S.cerevisiaeのADH1プロモータ
ー、および(または)Schwanniomyces
occidentalis からのグルコアミラーゼの
制御下で発現される。前に述べたプロモーターのうち
で、XYL1またはXYL2遺伝子の5´調節領域の使
用がより好ましい。これらのプロモーターは、キシロー
スを加えることによって誘導することができるからであ
る。宿主微生物として使用されたとき、Pichia
stipitis は、効率的な分泌系をもっていると
いう大きな利点を示す。これによって、細胞内に留るタ
ンパク質の効率発現のみならず、連続的に培地に分泌さ
れるタンパク質の発現も容易になる。Pichia s
tipitis発現系のさらなる利点は、キシロースを
基質として使用する可能性である。キシロースは、廉価
で容易に手に入る炭素源である。
の例によって詳細に論ずる。
は、イースト・ジュネティック・ストック・センター
(イースト・ジュネティック・ストック・センターのカ
タログ、6版、1987参照)から得た。 b)GRF18(MATα、leu2−3,leu2−
112,his3−11,his3−15)は、G.
R.Fink(DSM3796)から得た。 c)AH22(MATa、can1,his4−51
9,leu2−3,leu2−112)はA.Hinn
en(DSM3820)から得た。 2.Schizosaccharomyces pom
be(leu1−32,his5−303)(DSM3
796) 3.P.stipitis CBS5773(DSM5
855) Centraalbureau voor Schim
melcultures(カビ培養のための中央事務
局)、Yeast Division(酵母部門)、D
elft、オランダ、から得られた。酵母の菌株は、Y
P培地(1%酵母エキス、2%バクトペプトン)中、ま
たは、アミノ酸無添加、随意に適当なアミノ酸を補強し
た0.67%のDifco酵母窒素ベース(YNB)中
で30℃で生育させた。培地には、2%キシロースか2
%グルコースを加えた。酵母は、Dohmenら(19
89)にしたがって形質転換された。
ein, BRL会社によって供給された。) 2.HB101(DMS3788)(Bolivar
ら、1977)E.coliの菌株は、栄養に富んだ培
地(LB−培地、Maniatisら、1982)中
で、37℃で生育させた。培地は、形質転換体を選抜す
るときは、ペニシリンG(100μg/ml)を補添し
た。E.coliの形質転換は、Maniatis(1
982)によって記述されたように実施された。
びXDHタンパク質の精製 細胞は、誘導条件下で指数凾数増殖相まで生育させた。
無細胞抽出物を調製するために細胞を、遠心分離で収穫
し、0.1Mトリスー塩酸緩衡液(pH7.0)を使用
してBraunホモジナイザー中で、ガラスビーズとと
もに破砕した。粗抽出物を1 時間遠心分離した(15
0,000×g)後得られた上清を5mMNaPO4 緩
衡液(pH6.8)であらかじめ平衡させたアフィニテ
ィークロマトグラフィーカラム(Affi−Gel B
lue,60×50mm)上にのせ、そして、1.5mM
NADで溶出した。XRとXDH活性を含む分画を集
めておき、20mMトリスー塩酸(pH7.5)に対し
て透析した。透析物を続いて20mMトリスー塩酸(p
H7.5)であらかじめ平衡させたDEAE−Seph
acelアニオン交換カラムに適用した。タンパク質
を、線形グレージェント(20−250mMトリスー塩
酸、pH7.5)で溶出した。最高の活性を含んでいる
分画を集め、濃縮し、SDA−PAA−ゲールにのせ
た。ゲルを展開した後、ゲルを0.1MKclで染色
し、XR−XPH−タンパクバンドを切出し、両タンパ
ク質は、別々にNaPO4 (pH8.0)、0.1%S
DSを使用して、透析によってポリアクリルアミドゲル
から溶出した。続いて、透析物を濃縮した。バッファー
は、すべて0.2mM DDT(ジチオトレイトール)
と、0.4mMPMSF(フェニルメタン−スルホニル
フルオライド)を含んでいた。
を、2−5μg腹腔内に注射した。2週間後に、フロイ
ント完全アジュバント中の同じ量のタンパク質を注射し
た。3番目の注射は、2週間後にフロイントのアジュバ
ントを使用しないで行った。抗血清は、最初の注射から
6週間後に収穫した。
ダクターゼ(XR)とキシリトールデヒドロゲナーゼ
(XDH)タンパク質に対してマウスに免疫を成立させ
た抗血清をHuynhら(1985)の方法にしたがっ
て、cDNAライブラリーをスクリーニングするのに使
用した。抗血清は、10,000倍に希釈した。結合抗
体は、アルカリ性ホスファターゼ結合ヒツジ抗−マウス
イムノグロブリンを用い、続いてホスファターゼの基質
5−ブロモ−4−クロロ−3−インドリルホスフェート
(BCIP)と、ニトロ ブルー テトラゾリウム(N
BT)の混合物との呈色反応で可視化した。
4℃で行われた。溶液と材料は可能ならば、すべて滅菌
した。P.stipitis細胞は、キシロースの存在
下で指数凾数相の中頃まで生育させた。酵母菌は、遠心
分離によって収穫し、緩衡液1(20mM NaCl,
10mM MgCl2 ,100mMトリスー塩酸、pH
7.6)で2回洗い、同じ緩衡液(1.25ml/g細
胞)に懸濁させた。1/10容のフェノール、200μ
g/mlのヘパリン、100μg/mlのシクロヘキシミド
と0.4%SDSを加えた。細胞の破砕はブラウン・ホ
モジナイザー(Braun,Melsungen)中
で、懸濁液対ガラス・ビーズ1:1(V/V)の割合で
ガラス・ビーズ(0.45−0.5mm)とともにしんと
うすることによって実施した。2容量の緩衡液2(10
0μg/mlのヘパリン、50μg/mlのシクロヘキシミ
ド2%SDSを含む緩衡液1)を、ホモジネートに加
え、細胞の破片を遠心分離によって除去した(10,0
00×g,10分)溶液を、フェノール/クロロホルム
(1:1)で3回から5回、クロロホルム/イソアミル
アルコール(24:1)で1回抽出した。核酸は、水相
を0.2MのNaClの存在下で、2.5容のエタノー
ルと共に、一夜−20℃でインキュベートすることによ
って沈澱させた。沈澱を緩衡液3(0.1M NaCl
1mMEDTA,10mMトリスー塩酸、pH7.
5)中に溶解させ、SDSとLiClを最終濃度が、そ
れぞれ0.1%と4Mになるまで加えた。RANを、+
4℃で一夜沈澱させた。ペレットを70%エタノールで
2回洗い、無菌水中に懸濁させてから使用した。RNA
は、エタノール沈澱物として、−70℃で貯蔵した。
キシリトールデヒドロゲナーゼ(EC.1.1.1.
9)を、Bruinenbergら(1983)によっ
て記載されているように測定した。タンパク質は、ウシ
血清アルブミンを標準として使用し、Zamenhof
f(1957)にしたがって、ミクロビウレット法で測
定した。
したがって、10%のPAA中で実施した。
を使用してTowbinら(1979)によって記載さ
れたように行われた。タンパク質を、ポリビニリデンジ
フルオライド細孔膜(ミリポーア、Immobilon
PVDF)に移し、ホスファターゼ結合、呈色反応に
よって可視化した(Blakeら、1984)。ヒツジ
抗−マウスIgGに結合させたアルカリ性ホスファター
ゼをJackson Immunoresearch
Lab.(Avondale,USA)から得た。
のcDNAsをpT7T3−18U(ファルマシア)中
にサブクローニングした。エキソヌクレアーゼIII (H
einkoff,1984)を使用した部分的加水分解
によって得られた断片を分析し、配列決定は、T7−S
equencingTMKit(ファルマシア)を使用し
て、Sangerら(1977)のジデオキシ法によっ
て実施した。両鎖は、各接合部における重複した配列を
得ることによって、完全に決定した。
3(DSM5855)cDNAライブラリーの構築 全RNAは、上に述べた方法にしたがって抽出された。
ポリ(A)+ −RNAは、ほぼManiatisら(1
982)によって記載された方法を使用して、オリゴ
(dT)−セルロースカラム上のクロマトグラフィーに
よって調整された。λgt11におけるcDNAライブ
ラリーを、cDNA合成キット(ファルマシア)を使用
してGublerとHoffman(1983)の方法
と組換え体λgt11−DNAをBoehringe
r,Mannheim(ドイツ連邦共和国)によって供
給されたin vitroパッケージングキットを使用
して、HohnとMurray(1974)にしたがっ
て、in vitroパッケージングすることによって
調製した。
で2回洗った(10mM リン酸カリ、pH.7.0,
1mMEDTA,5mMβ−メルカプトエタノール)。
細胞を、等量のガラスビーズとともに、Braun ホ
モジナイザー中で破砕した。10,000gにおける5
分間の遠心分離から生ずる上清を、酸素アッセイに使用
した。ウェスターンブロット分析のための抽出物を、1
%SDS、5%β−メルカプトエタノール、10mMリ
ン酸カリpH7.0と10%中で沸とうさせた。
ヒドロゲナーゼ(XYL2)遺伝子の単離P.stipitis のポリ(A)+ −RNAから構築
されたλgt11のcDNAライブラリーを精製キシロ
ースレダクターゼ(XR)とキシリナールデヒドロゲナ
ーゼ(XDH)タンパク質のそれぞれに対して形成させ
たマウスのポリクローナル抗体でスクリーニングを行っ
た。約55,000の一次クローンを含む増幅させたc
DNAライブラリーの110,000組換え体クローン
中、7つの同一XYL1クローンと3つの同一XYL2
クローンが同定され、精製された。挿入の大きさの解析
からXYL1クローンは、2つのEcoR1断片(0.
6kbと0.4kb)を含むが、それに反してXYL2
クローン1つの0.55kb Eco R1断片を含ん
でいることが明らかとなった。λgt11クローンのそ
れぞれのEcoR1断片を、プラスミドpT7T3(フ
ァルマシア)の1つあるEcoR1部位に再クローニン
グし、その結果、プラスミドpXRa(XYL1の0.
4kbEcoR1断片を含む)、pXRb(XYL1ク
ローンの0.6kb Eco R1断片を含む)、およ
びpXDH(XYL2クローンの0.55kbのEco
R1断片を含む)が得られる。
isゲノムライブラリーをスクリーニングするための放
射性プローブとして使用された。このライブラリーは、
Sau3Aによって部分的に消化されたP.stipi
tisのDNAをS.cerevisae− E.co
liシャトルベクターYEp13(Broachら、1
979)に連結し、その結果、E.coliHB101
の形質転換の後、約60,000の独立したクローンを
得ることによって構築した。
D1を単離することができ、S.cerevisiae
GRF18の形質転換に使用した。XRの活性は、pR
1を含む形質転換体の粗抽出物中に検出され、それに対
し、pD1をもっている形質転換体は、XDH活性を示
した。有絲分裂安定性試験(Beggs 1978)に
おいて、LEU2マーカーとXRまたはXDH遺伝子は
共分離し、pR1とpD1が、機能性XYL1(キシロ
ースレダクターゼ)とXYL2(キシリトールデヒドロ
ゲナーゼ)遺伝子を、それぞれ宿していることを示し
た。
にかけ、XYL1(図1A)とXYL2(図1B)の遺
伝子の制限部位の地図をそれぞれ得た。
YL1遺伝子は、2.04kbBamHIゲノム断片内
にコードされていることが明らかになった。BamHI
部位の1つは、元のプラスミドpR1中に存在しない。
それは、サブクローニング中に発生したに違いない。X
YL2遺伝子は、1.95kbのBamHI−XbaI
断片内にコードされている。2.04BamHI断片と
1.95kbBamHI−XbaI断片は、pT7T3
−18Uの複数のクローニング部位にサブクローニング
され、その結果、それぞれpR2とpD2を生じ、DN
A配列分析にかけた。XYL1とXYL2の構造遺伝子
と5´および3´の非コード領域のDNA配列が、図2
−図7および図8−図13に、それぞれ表示されてい
る。
p(318このアミノ酸)の読取り枠(ORF)を含ん
でいるが、それに対し、XYL2の遺伝子は、1089
bp(363このアミノ酸)のORFを含んでいる。
−図7および図8−図13に示される。これらの配列
は、それぞれ35922と38526Dの計算による分
子量をもったXRポリペプチドとXDHポリペプチドに
相当する。
ーゼとキシリトールデヒドロゲナーゼ遺伝子の両方の発
現Saccharomyces cerevisiae
は、pR1とpD1とで、同時形質転換された。このよ
うにして形質転換したS.cerevisiaeにおけ
るXRとXDHの最高の測定し得る活性は、P.sti
pitisの抽出物において測定し得る両酵素の活性の
50%に相当する。S.cerevisiaeにおいて
は、遺伝子は、2%グルコースを単独炭素源として含む
YNS培地において発現された。それに反して、P.s
tipitisにおいては、両者の遺伝子の発現は、グ
ルコースによって抑制され、キシロースによって誘導さ
れた。S.cerevisiaeにおけるYEp13の
コピー数10を勘定に入れ、遺伝子の用量依存性発現を
仮定すると、Pichiaのプロモーターは、P.st
ipitisにおけるよりもS.cerevisiae
において、20倍効率が悪いと結論することができる。
ーターを含むXYL1とXYL2のの両方の遺伝子を宿
しているプラスミドが構築された(図14)。このプラ
スミドpRD1がロイシン上での選択により、菌株GR
F18を転換するのに使用され、その結果、形質転換体
PK1を生じた。しかし、別々のプラスミドでの同時転
換したときに比べて、発現は改善されなかった。
含む組込み性ベクターの構築S.cerevisiae における組込みと発現のため
の異なるプロモーターを使用する異なる発現ベクターが
構築された。例えば、XYL2遺伝子をADH1プロモ
ーターに融合し、続いて、S.cerevisiaeの
HIS3の位置に相同性組込みを行った。用いた戦略
は、以下の通りであった。すなわち、キシリトールデヒ
ドロゲナーゼ遺伝子XYL2を含む1.5kbのXba
I/EcoR1断片をpT7T3−18U(ファルマシ
ア)の複数のクローニング部位へ挿入し、その結果プラ
スミドpXDHを得た。XYL2遺伝子のプロモーター
領域を取除くために、XbaI(制限酵素部位のイニシ
ェーターATGコドンの318bp上流)で、プラスミ
ドDNAの3´末端を保護するために、PstIでこの
プラスミドを直線化した。その直線化プラスミドをエキ
ソヌクレアーゼIII で処理し、続いて、S1ヌクレアー
ゼで処理して、XbaI部位とXYL2構造遺伝子の間
のDNAを除去した。この削除を行ったDNA分子を再
び円形とし、E.coliにクローニングし、削除の程
度を、ディデオキシ配列決定法によって決定した。改変
したpXDHプラスミドのうちの1つにおいては、5´
の非翻訳領域と4つのN末端アミノ酸の削除されてい
た。しかし、複数のクローニング部位からのSphI部
位のために、1つの新しい枠内ATG開始コドンが創り
出された。BamHIリンカーを、複数のクローニング
部位のうちのHindIII 部位へ挿入した。続いて、X
YL2の遺伝子を担っている、1.5kbBamHI断
片は、ベクターpT7T3−18Uにサブクローニング
することができ、その結果、ATG開始コドンの前に、
さらなる制限部位を生じた。新たに創製された5´−領
域は、以下の如くである。:ATG CTT TGG
TGT・・・(元のアミノ酸、2,3と4の削除)。
するために、440bp EcoRI断片をpT7T3
−18Uにサブクローニングした。1.5kb断片の単
独のEcoRI部位へ挿入した。この440bp断片
は、440bp EcoRI−BamHI断片(図1B
を参照)を、別のpT7T3−18Uにサブクローニン
グし、BamHIで切断することによってBamHI部
位を除去して、続いて、Klenowポリメラーゼで充
填することによって得られた。このようにして、3´非
翻訳領域は、440bp EcoRI断片として単離す
ることができた。ポリリンカー領域によって提供される
XYL2遺伝子の5´−末端の近くに整えられた単独の
BamHI部位において、プラスミドYEP6(Str
uhlら、1979)から由来し、S.cerevis
iae His3遺伝子を宿している1.8kb Ba
mHI断片を挿入した。その結果得られたプラスミド
を、2つのBamHI部位の1つを除去するために、S
alIとXhoIで切断し、ひき続いて、再び円形とし
た。その結果生ずるプラスミドpXDH−HIS3は
S.cerevisiaeのADH1−プロモーター
(Amerer,1983)を含む1.5kb Bam
HI断片を、その中に挿入することができるATG開始
コドンの前にBamHI部位を含んでいる。
aeのためになんら自律複製する配列を含まないので、
このプラスミドを使用して、S.cerevisiae
菌株のいずれについてもHIS3部位へ相同性組込み
(Orr−Weaverら、1981)を行うことがで
きる。
rep(1987)とCiriacy(1986)のプ
ロトコールにしたがって単離されたPUA6−1と呼ば
れる突然変異を起させたXJB3−1Bを使用した。そ
の結果生じた組込み体PK2は、活性遺伝子産物に導か
れるADH1プロモーターの制御下で、XYL2遺伝子
を発現している。
revisiaeとS.pombeの組込み体の構築XYL 1のプロモーター遺伝子を除くために、2.04
kbのBamHI断片上にXYL1遺伝子を含むプラス
ミドPR2をXbaIで(翻訳開始AIGコドンの36
2bp上流の制限酵素部位)直線化し、そしてプラスミ
ドDNAの3´の端を保護するためにSphIで開裂し
た。直線状のプラスミドを、エキソヌクレーアゼIII で
処理し、続いてS1ヌクレアーゼで処理して、XbaI
部位とXYL1構造遺伝子の間のDNAを除去した。削
除したDNA分子を再び円形とし、E.coliにクロ
ーニングし、削除の程度をディデオキシ配列決定法によ
って決定した。修飾したpR2プラスミドの1つにおい
て、5´の非翻訳領域が正確に削除されていた。
ら、1986)の相当する部位に、HindIII −Ba
mHI断片としてサブクローニングした。その上、AD
H1プロモーターを、ブラント末端連結により、Hin
dIII 部位にサブクローニングし、その結果、プラスミ
ドpXR−LEU2を得た。このプラスミドは、S.c
erevisiaeのために、自律的に複製する配列を
持っていないので、このプラスミドを使用して、例え
ば、PK2株のようなS.cerevisiae菌株の
LEU2部位へ相同性組込み(Orr−Weaver
ら、1988)を行うことができる。結果としてえられ
る組込み体PK3は、ADH1プロモーターの制御下
で、活性遺伝子産物へと導かれるXYL1とXYL2遺
伝子の両者を発現している。Schizosacchr
omycesにおける発現試験のために、S.Pomb
eを、ヒスチジンとロイシンで選抜を行うため、プラス
ミドpXDH−HIS3とpXR−LEU2の両者で形
質変換を行った。キシロース上で生長する形質転換体の
広汎なスクリーニングを行った後、ADH1プロモータ
ーの制御下でXYL1とXYL2遺伝子の両者を発現す
るAS1と呼ばれる形質変換体を単離することができ
た。
eプロモーター、例えば、ピルビン酸デカルボキシラー
ゼ(PDC)プロモーター(KellermannとH
ollenberg,1988)、アルコールデヒドロ
ゲナーゼ2(ADH2)プロモーター(Russell
ら、1983)、または、BamHI部位にすぐ続い
て、HindIII 部位を導入することによってプラスミ
ドpBM150(JohnstonとDavis,19
84)から誘導されるプラスミドpBM272からのガ
ラクトキナーゼ(GAL1/10)プロモーターは、
S.cerevisiaeにおける活性XYL1とXY
L2の遺伝子産物発現へと導いた。
L2の遺伝子の丁度前に2つの適当な制限酵素部位Ba
mHI(位置−9)とSalI(位置−15)を導入し
た。 XYL1:5´ attcttttctaGTCGACGGATCCAAGATGCCTTCTATT ...TAA terminator3´ XYL2:5´ cccctaatactGTCGACGGATCCAAGATGACTGCTAAC ...TAA terminator3´
給された特定部位の突然変異キットを用い、製造業者の
指針にしたがって、5´領域の特定部位の突然変異によ
って導入された。これらの制限部位は、ATG開始コド
ンの丁度前に、どのようなプロモーターをも融合させる
可能性を提供している。その上、望ましいプロモーター
の制御下にある遺伝子は相同性組込みに適した配列への
挿入のための、明確に定められた断片として単離するこ
とができる。
erevisiaeそして、または、S.pombeの
安定生産株を構築することが望ましい。したがって、構
造的ADH1プロモーターの制御下の両方の遺伝子が、
バクテリアの配列なしに相同性組込み(Orr−Wea
verら、1981)を経由して、S.cerevis
iae株PUA6−1の染色体中に組込まれた。DJW
6(FogelとWelch,1982)での同時形質
変換(Russelら、1986)によるHOホモタリ
ズム遺伝子(Russelら、1986)、ARS−配
列(Stinchcombら、1978)、またはAD
H4遺伝子(Paquinら、1986)への組込みが
より望ましく、その結果pK3(HO),pK3(HR
S)およびpK3(ADH4)を生ずる。S.pomb
eの場合には、組込みは主として非正統的組換えを経て
起る。したがって、S.pombeの組込み体のうち小
数だけが、野性型と同じ醗酵と生育の特性をもってい
る。
PK3、PK3(HO),PK3(ARS)とPK3
(ADH4)は、キシルロースの効率的蓄積のため、改
良されることができる。
ae変異株の単離S.cerevisiae の菌株XJB3 −1Bは、キ
シルロースを唯一の炭素源として(世代時間10時間)
含む培地上で、ゆっくりと成長する。Porepによっ
て記されたプロトコール(Porep,1987)にし
たがって、変異株PUA3が単離された。この変異株
は、野性型のS.cerevisiaeよりももっと効
率的に、キシルロースを利用し、その結果、唯一の炭素
源としてのキシルロース上に4時間の世代時間で成育し
た。
(Porep,1987)でも、キシルロースをエタノ
ールに変換する。酵母の形質転換に役立つ補助的マーカ
ー(LEU2)と組合せてPUA遺伝子型を得るため
に、PAU3株をAH22(leu2,his4)とか
け合せた。AH22XPUA3の胞子形成培養からle
u2であり、元の変異株PUA3において観察されたよ
うに、効率的なキシルロース利用能を有していた2倍体
の減数分裂胞子の後代が単離された。類似した実験にお
いて、PUA遺伝型は、GRF18株とPUA株をかけ
合せ、引続いて減数分裂胞子を単離することによって、
leu2とhis3の補助マーカーと組合せた。その結
果、これは、PUA leu2 his3であったPU
A6−1を生じた。
evisiaeの変異株の単離 染色体に組込まれた(例3,4を参照)XYL1とXY
L2遺伝子を含むPUA6−1菌株は、キシロースを唯
一の炭素源として、キシロース上で生育することができ
たが、それに反し、非形質転換PUA6−1菌株は、Y
NBキシロース培地上で全く生育しなかった。形質転換
体株PK3の継代時間は、YNB1%キシロース(比較
のため、YNB1%グリコースにおける継代時間:2時
間)上で4時間であった。この菌株では、キシロース上
に生育させたとき、エタノール生産は非効率的であり、
呼吸が行われないとキシロースでの生育が観察されなか
ったので、キシロースを、エタノールに変換する能力が
改善された変異株は、以下のようにして選択された。1
08のPK3細胞を、20%から40%の細胞生存がで
きるようになる条件を使用して、紫外線(254nm)
で突然変異を誘発した。生存している細胞は、YNB2
%キシロース液体培地中で約30代生育させた。キシロ
ース固型培地上で平板培養した後、親株のPK3よりも
有意に早く生育する単離株が得られた。1つの単離株は
さらに増殖させ、呼吸代謝を遮断するために、2mg/ml
アンチマイシンAを補添したYNB2%キシロースプレ
ート上で生育することができる変異株の選択に使用され
た。この手順によってキシロースを、元の形質転換体P
K3よりももっと効率的にエクノールに変換することが
できた変異株(PK4)を生じた。典型的なキシロース
醗酵のプロトコルは、図15において表示されている。
エタノール収率は、最初のキシロースの約40%に相当
した。この収率は、キシロース変換からのエタノールの
最大収量の約80%に相当する。
発現Pichia stipitis 菌株CBS5773
(DSM5855)のUV突然変異を行った後、trp
5突然変異体が単離された。trp5 突然変異は、H
agedornとCiriacy(Hagedornと
Ciriacy,1989)にしたがって、インドール
の蓄積を検べることによって同定された。
のために、Schwanniomyces occid
entalis(SWARS1)からのレプリコン、選
択的マーカーとしてのS.cerevisiae(Do
hmenら、1989)からのTRP5−遺伝子、さら
に、グルコアミラーゼプロモーターの制御下のグルコア
ミラーゼ(GAM)−セルラーゼ(celD)遺伝子融
合体を含むプラスミドが構築された。第1の段階におい
ては、プラスミドpBRSwARSGAM(図16、欧
州特許89 107 780に記述されている)からの
3.8kbのEcoRI−PvuII−断片を単離し、
アンピシリン抵抗遺伝子とバクタリアの複製の起点を担
っているpBR322からの2296bpのEcoRI
−PvuII断片に挿入した結果、プラスミドpBRG
AM(図16)を生じた。pBR322に由来する配列
に加えて、このプラスミドはSchwanniomyc
es occidentalisからのグルコアミラー
ゼ遺伝子の5´非コード領域から由来した3.6kb、
ならびにグルコアミラーゼのシグナル配列を含むN−末
端部分をコードしている1から208番目のヌクレオチ
ドをもっている。続いて、コーディング領域の5´末端
で始まる120bp(40このアミノ酸に相当する)を
例外として、Clostridium thermoc
ellumからのcelD−遺伝子のコーディング領域
を含むpCT603(Joliffら、1986)由来
の3.4kbのPvuII−断片をpBRGAMのPvu
II部位に挿入した結果、pBRGC1(図17)を生じ
た。P.stipitis発現ベクターを構築するため
に、プラスミドpCJD5−1(欧州特許87 110
370.1)をBamH1/PstIで開裂させ、p
BRGC1からの6.5kbのBamH1/PstI−
断片と連結した(図18)。その結果生じたプラスミド
を、pMPGC1−2と名付けた。上記のP.stip
itis変異株Trp5をpMPGC1−2で形質転換
し、形質転換体を、トリプトファン不含培地上で生育で
きる能力によって同定した(トリプトファン原栄養
性)。形質転換体は、コンゴーレッドアッセイ(Tea
therとWood,1982)を用いてセルラーゼ活
性について試験した。本形質転換体は構成的にClos
tridium thermocellumの活性セル
ラーゼ(endoglucanase D)を産生し、
それは、培地中に排泄され、グルコアミラーゼ遺伝子に
よってコードされているプロモーターとシグナル配列
は、異質遺伝子の発現と遺伝子産物の培地中への分泌を
制御することができることを示している。
S. cerevisiae ADH1−プロモーター
か、発明のXYL1またはXYL2遺伝子の5´領域の
それぞれかによって置換するために、プラスミドpMP
GC1−2の改変を行った。XYL1またはXYL2プ
ロモーター領域の制御下で、発現は、キシルロースで誘
導されるが、一方、グルコースによって抑制されること
を示すことができた。参考文献 Ammerer, G. Expression of genes in yeast using the ADCI promoter.Methds in Enzymology 101:192-201 (1983) Amoer, R., Wilhelm, M. and Hollenberg, C.P. The fermentation of xylose - an analysis of the experssion of Bacillus and Actinoplanes xylose isomerase genes in yeast. Appl. Microbiol. Biotechnol. 30:351-357(1989) Barnett,J.A. The utilization of sugars by yeasts. In: Advances in carbohydrate chemistry and biochemistry; Tipson, R.S. and Horton, D., eds.; New York: Academic Press.1976,p.125-235. Beggs,J.D. Transformation of yeast by a replicating hybrid plasmid. Nature 275:104-109(1978) Blake, M.S., Johnston, K.H., Russell-Jones,G.J. and Gottschlich, E.C. A rapid,sensitive method for detection of alkaline phosphatase-conjugated anti-antibody on western blots. Anal. Biochem. 136:175-179(1984) Bolivar, F., Rodriguez, R.L., Greene, P.J., Betlach, M.C., Heynecker, H.W., Boyer, H.W., Grosa, J.H. and Falkow,S. Construction and characterizaton of cloning vehicles. II. 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YL1)をコードしているDNA断片の制限地図であ
り、略号の意味は以下の通りである。E:EcoR1,
H:HindIII B:BamHI,N:NcoI,
P:PvuII,Ps:Pst1.図1Bは、キシリト
ールデヒドロゲナーゼ遺伝子(XYL2)をコードして
いるDNA断片の制限地図であり、略号の意味は以下の
通りである。Ba:BamHI,B:Bg1II,E:
EcoR1,X:xbaI,S:Sa1I
む構造遺伝子、XYL1のヌクレオチド配列と、それに
相当するアミノ酸配列である。
む構造遺伝子、XYL1のヌクレオチド配列と、それに
相当するアミノ酸配列である。
む構造遺伝子、XYL1のヌクレオチド配列と、それに
相当するアミノ酸配列である。
む構造遺伝子、XYL1のヌクレオチド配列と、それに
相当するアミノ酸配列である。
む構造遺伝子、XYL1のヌクレオチド配列と、それに
相当するアミノ酸配列である。
む構造遺伝子、XYL1のヌクレオチド配列と、それに
相当するアミノ酸配列である。
む構造遺伝子、XYL2のヌクレオチド配列と、それに
相当するアミノ酸配列である。
む構造遺伝子、XYL2のヌクレオチド配列と、それに
相当するアミノ酸配列である。
を含む構造遺伝子、XYL2のヌクレオチド配列と、そ
れに相当するアミノ酸配列である。
を含む構造遺伝子、XYL2のヌクレオチド配列と、そ
れに相当するアミノ酸配列である。
を含む構造遺伝子、XYL2のヌクレオチド配列と、そ
れに相当するアミノ酸配列である。
を含む構造遺伝子、XYL2のヌクレオチド配列と、そ
れに相当するアミノ酸配列である。
pombeの発現ベクターである。プラスミドpRD1
は、それらの元のプロモーターの制御下にあるキシロー
スレダクターゼ遺伝子及びキシリトールデヒドロゲナー
ゼ遺伝子の両方を含んでいる。
いて生育させたPK4の醸酵曲線である。培養は、キシ
ロースで生育させた前培養から108細胞/mlを接種
した。図は、キシロースの消費と理論的最大収量に対す
る百分率で表したエタノールへの変換を示している。
M構築の略図である。このベクターを構築するために
は、機能性GAMプロモーターとGAMのコーディング
配列の1から208番目までの塩基対を含むpBRSW
ARSGAMからの3.8kbのEcoRI−PvuI
I−断片を、pBR322のEcoRI−PvuII小
断片に連結させた。
の構築の略図である。このベクターを構築するために
は、ヌクレオチド+122で始まるキシロースのための
構造遺伝子を含むpCT603の3.4kbのPvuI
I断片を、pBRPGAMのPvuII部位に挿入し
た。
−2構築の略図である。GAMプロモーターの制御下の
セルラーゼ遺伝子を含むpBRG1−1の6.5kb
BamHI−PstI−断片をpCJD5−1の大きな
BamHI−Pst−断片に連結した。
Claims (28)
- 【請求項1】 DNAが、以下のアミノ酸配列を有する
キシロースレダクターゼをコードする構造遺伝子を含
み、そして微生物において同ポリペプチドを発現するこ
とができることを特徴とするDNA。 【化1】 【化2】 【化3】 - 【請求項2】 DNAが酵母に由来することを特徴とす
る請求項1のDNA。 - 【請求項3】 酵母がピチア(Pichia)属から成
る群から選ばれることを特徴とする請求項2のDNA。 - 【請求項4】 酵母が、ピチア スティピティス(Pi
chia stipitis)であることを特徴とする
請求項3のDNA。 - 【請求項5】 酵母がピチア スティピティス CBS
5773(DSM5855)である請求項4のDN
A。 - 【請求項6】 以下のヌクレオチド配列を含む請求項1
から5のいずれか一つのDNA。 【化4】 【化5】 【化6】 【化7】 【化8】 - 【請求項7】 天然DNA、および(または)cDN
A、および(または)化学的に合成されたDNAから、
組換えDNA技術によって得られることを特徴とする請
求項1から6のいずれかの一つのDNA。 - 【請求項8】 組合せが、請求項1から7のいずれかに
よる第一のDNAと、宿主微生物において、この第一の
DNA配列によってコードされている構造遺伝子の発現
を調節することができる1つ以上の、さらなるDNA配
列とを含むことを特徴とする組合せDNA。 - 【請求項9】 組合せが、遺伝暗号の縮重による変異体
またはアミノ酸配列のわずかな置換、欠失および(また
は)挿入による変異体を含み、それがキシロースレダク
ターゼ活性をもつ機能酵素を発現する能力を保持してい
ることを特徴とする請求項8の組合せDNA。 - 【請求項10】 構造遺伝子が、遺伝暗号の縮重による
構造遺伝子の変異体またはキシロースレダクターゼをコ
ードする、アミノ酸配列のわずかな置換、欠失および
(または)挿入による構造遺伝子の変異体を含み、タン
パク質産物が酵素活性をもつ遺伝子産物として発現され
るように、その機能を保持していることを特徴とする請
求項8または9のいずれか一つの組合せDNA。 - 【請求項11】 宿主微生物において、構造遺伝子の発
現を調節することができるDNA配列が該宿主微生物に
由来していることを特徴とする請求項8から10のいず
れか一つの組合せDNA。 - 【請求項12】 発現を調節することができるDNA配
列が誘導プロモーターであることを特徴とする請求項1
1の組合せDNA。 - 【請求項13】 発現を調節することができるDNA配
列が、以下のプロモーター:ADH1,ADH2,PD
C,GAL1/10から選ばれることを特徴とする請求
項12の組合せDNA。 - 【請求項14】 構造遺伝子の発現を調節することがで
きるDNA配列が、該構造遺伝子によってコードされて
いるタンパク質の過剰発現につながる強力なプロモータ
ーであることを特徴とする請求項11または12のいず
れか一つの組合せDNA。 - 【請求項15】 請求項1から7のいずれか一つのDN
A、または、請求項8から14のいずれか一つの組合せ
DNAを含むことを特徴とするベクター。 - 【請求項16】 ベクターが、プラスミド、pR1,p
R2,pD1,pD2,pRD1,pXRa,pXR
b,pXDH,pXR,pXDH−HIS3,pXR−
LEU2を含む群から選ばれることを特徴とする請求項
15のベクター。 - 【請求項17】 組換えDNA技術により、請求項1か
ら7のいずれか一つのDNA、またはキシロースレダク
ターゼをコードする請求項8から14のいずれか一つの
組合せDNAを含むDNA配列を受取った結果として、
キシロースレダクターゼを発現することができることを
特徴とする微生物。 - 【請求項18】 酵母、サッカロミセス(Saccha
romyces),シゾサッカロミセス(Schizo
saccharomyces),シュワニオミセス(S
chwanniomyces),クルイベロミセス(K
luyveromyces),ピチア(Pichi
a),ハンセヌラ(Hansenula),カンディダ
(Candida),デバリオミセス(Debaryo
myces),メチニコウイア(Metschniko
wia),パチソレン(Pachysolen)また
は、ペシロミセス(Paecilomyces)または
チモノナス(Zymononas)属のバクテリアから
なる群から選ばれることを特徴とする請求項17の微生
物。 - 【請求項19】 サッカロミセス セレビシエ(Sac
charomyces cerevisiae)である
ことを特徴とする請求項18の微生物。 - 【請求項20】 シゾサッカロミセス ポンベ(Sch
izosaccharomyces pombe)であ
ることを特徴とする請求項18の微生物。 - 【請求項21】 DNA配列または組合せDNAが、微
生物のゲノムに組込まれていることを特徴とする請求項
17から20項のいずれか一つの微生物。 - 【請求項22】 バイオマス生産、食品産業、醗酵工程
に有用であることを特徴とする請求項17から21のい
ずれか一つの微生物。 - 【請求項23】 キシロースのエタノールへの発酵に有
用であることを特徴とする請求項22の微生物。 - 【請求項24】 請求項17から21のいずれか1つの
微生物を、適切な条件下で培養し、酵素を、それ自体は
既知の方法で採取することによって、キシロースレダク
ターゼを製造する方法。 - 【請求項25】 微生物が、ベクターを使用する形質転
換によって、DNA配列または組合せDNAを受取った
ことを特徴とする請求項24の方法。 - 【請求項26】 ベクターがDNA断片またはプラスミ
ドである請求項25の方法。 - 【請求項27】 ベクターが、相同的組換えに適当なD
NAを含み、微生物のゲノムへの組込みへと導くことを
特徴とする請求項25または26のいずれか一つの方
法。 - 【請求項28】 請求項17から23のいずれか一つの
微生物が用いられることを特徴とするエタノールを製造
する方法。
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