JP3121610B2 - 食品添加用濃縮甘味料 - Google Patents

食品添加用濃縮甘味料

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、食品添加用濃縮甘味料に関するものであ
り、特に、フォンダン、パイなどの中身、ゼリー、砂糖
付け菓子、コーティング液、およびチューイングガムな
どの菓子用濃縮甘味料に関するものである。本発明はま
た、食品、特に、前記甘味料を含有するチューイングガ
ムに関するものである。
[従来技術および発明が解決しようとする課題] ポリオール類をベースとした“シュガーレス”チュー
イングガムと同様、蔗糖とブドウ糖とからなる通常のチ
ューイングガムにおいては、約20から30%のガムベース
(ポリイソプレン系のエラストマー)、約4から70%の
炭化水素粉末、約0から25%のチューイングガムの液状
部を形成する炭化水素のシロップ、約1%の香料、約0
から5%の酸化防止剤、染料、甘味強化剤、充填剤、お
よび乳化剤からなる他の成分を、必須成分とすること
は、すでに知られているものである。ここで使用する
“炭化水素”とは、モノ−、ジ−、オリゴ−、ポリサッ
カライドなどの炭化水素、および澱粉加水分解物などの
これらの混合物を示し、また一方、水素付加された、モ
ノ−、ジ−、オリゴ−、ポリサッカライドおよびこれら
の混合物などのポリオール、もしくはシュガーアルコー
ル、とりわけ水素付加された澱粉加水分解物を示すもの
である。
澱粉乳を、酵素により、及び/もしくは、酸加水分解
することにより、澱粉加水分解物が得られることは公知
であり、ラネーニッケルを用いて、澱粉加水分解物に、
高温、高圧下、触媒的に水素付加反応を行なうことによ
り、相当する水素付加された澱粉加水分解物を得ること
ができる。
通常のチューイングガムにおいては、炭化水素粉末と
炭化水素シロップは、それぞれ、蔗糖といわゆる“ブド
ウ糖シロップ”または澱粉加水分解物からなるものであ
るが、ポリオール類をベースとした“シュガーレス”チ
ューイングガムにおいては、炭化水素粉末は、マルチト
ール、キシリトール、マンニトール、もしくはソルビト
ール粉末からなり、炭化水素シロップは、ポリオール類
のシロップからなるものである。
これに関連して、液層にソルビトール水溶液を含有す
る“シュガーレス”チューイングガムが知られている
が、これらのタイプのチューイングガムは、特に水分を
失い、乾燥しやすいものである。したがってこれらは、
かたく、ぜい化して粒状になってしまい、食用としては
実用性にとぼしいものである。この水分が喪失する現象
は、水溶液の状態で存在するソルビトールが結晶化し、
その結果フリーの水分の量が増加するため、言い換えれ
ば、チューイングガムの平衡相対湿度(ERH)値が高く
なるためである。
したがって、グリセロールを、“シュガーレス”チュ
ーイングガムの結合剤として、および柔軟剤または可塑
剤として使用することが提案されている。(詳細には、
欧州特許出願第0082670号、欧州特許出願第0325090号を
参照のこと。) このようにして得られたシロップは、特に湿性である
ことがしられており、保存されている環境の水分を吸収
してしまう傾向にある。したがって、ある期間放置する
と、これらは粘着性を帯び、消費者を引きつけるような
形状および構造などの特性を呈しなくなるものである。
この現象は特に、チューイングガムが、耐水性ではある
が高価なもので包装されることにより、抑制することが
可能である。この水分を吸収する傾向は、前記“シュガ
ーレス”チューイングガムの平衡相対湿度(ERH)値
が、比較的低いためである。
“シュガーレス”チューイングガムにおける前記欠点
を克服するために、水素付加された澱粉加水分解物のシ
ロップが、ソルビトールおよびグリセロールシロップに
とってかわったものが提案されている。これは、水素付
加された澱粉加水分解物が、より良い柔軟性、結合性、
耐結晶性を有するためであり、また、このほかの利点と
しては、チューイングガムにおけるERHの変位が限定さ
れていることである。
しかしながら、水素付加された澱粉加水分解物をベー
スとしたシロップも欠点を有しているものである。すな
わち、特に、この水素付加された澱粉加水分解物をベー
スとしたシロップの場合には、水分含有量が重要であ
り、常に約20重量%含有しているものである。したがっ
て、これらのシロップは、チューイングガムにおける水
分含有量を増加させるものであり、このようにして得ら
れた湿性媒体は、L−アスパラチル−L−フェニルアラ
ニンのメチルエステルからなるジペプチドであるアスパ
ルテームのような合成甘味強化剤を使用する際には、使
用できないものである。
というのは実際、食品におけるアスパルテームの安定
性は、ERHの値、接触時間、温度、およびpHと同様、媒
体における水分の量にも依存するものであることが知ら
れているからである。さらに、高ERH値を有する水溶液
媒体においては、アスパルテームは、自動的に分解して
ジセトピペラジンとなり、甘味効果を不可避的に失うこ
ともしられている。さらに、この分解生成物は、苦味を
有するものであることも知られている。
水素付加された澱粉加水分解物のシロップが多く水分
に含有されているものを使用すると、非常に柔軟で粘着
性を有するチューイングガムとなり、製造時に問題とな
るものである。すなわち、このようなチューイングガム
は、取り扱いが困難であり、また製造附属品に接着して
しまう傾向にあるため、形成しにくいものである。さら
に種々の理由により、一般的には消費者に敬遠されるも
のである。
また、チューイングガム中に過剰な水分が含有されて
いると、ある種の香料の溶解性が促進され、酸化されや
すく、容易に劣化してしまうものである。
これらの欠点を克服するためには、シュガーレスチュ
ーイングガムにおける水分の含有量を低減することが必
要であり、具体的には、チューイングガムの液体柔軟結
合剤における水分の含有量を低減することが必要であ
る。
前記液体柔軟結合剤からなる、水素付加された澱粉加
水分解物のシロップは、約88%以上の乾燥物となるま
で、容易には濃縮することができないものである。実
際、このようなシロップに含有されている水分を除去す
る時には、後者が非常に粘性を帯びるものであり、この
ような状況では、通常のエバポレータは使用できないも
のである。したがって、結果的には、非常に高価な装置
を使用する必要が生じることになる。
さらに、たとえ所望の量に水分が減圧されたとして
も、加水分解物のシロップが高粘度であるため、高温に
おいてのみしか取り扱うことができないものである。こ
のように、チューイングガム形成過程で、高温での取り
扱い装置を設置するための産業上の問題点は容易に推測
されるものである。
さらに、これらの濃縮シロップは、常にその凝固点以
上に保たれていなければならず、さもなければ、硝子化
して硬化し、再利用するのに再溶融することが困難とな
るものである。熱の影響による劣化を防ぐためには、流
動状態を保つこれらのシロップは、短期間内に使用しな
ければならないものである。
チューイングガム製造過程において、これらのシロッ
プと感熱性物質とが接触すると、後者の劣化を招くこと
になり、たとえば、香料と、アスパルテーム、または揮
発性物質などの場合が挙げられる。
従って、チューイングガム(米国特許第4671961号、
米国特許第4728515号、および米国特許第4753806号参
照)などの食品を製造する際には、澱粉加水分解物およ
びグリセロールまたはプロピレングリコールのシロップ
をベースとして、改善された柔軟結合剤を使用すること
が提案されている。(例えば、米国特許第4671967号お
よび欧州特許出願第0196640号および欧州特許第0323442
号参照。) 実際、グリセロールおよびプロピレングリコールは、
澱粉加水分解物のシロップの粘性を低下させ、通常のエ
バポレーターを用いても含有水を濃縮しやすくするもの
である。炭化水素/グリセロールのシロップの混合物の
流動性は、比較的満足のゆくものであり、このようにし
て得られた濃縮柔軟甘味料は、常温でも使用可能であ
る。
しかしながら、これらは、比較的低いERH値を示すと
いう欠点を有しており、これはチューイングガムに水分
が吸収されることに助力するものである。前記低ERH値
とは、部分的には水分の脱離とも関連するものである。
これらのシロップに加えられたグリセロールは、前記水
分量を平衡させないばかりでなく、ERH値を低下させる
ものである。
さらに、これらの組成の甘味度は、非常に低いもので
あり、“シュガーレス”食品、とりわけチューイングガ
ムに使用される場合には、特にこの点が欠点となるもの
である。この場合、甘味効果の不足は、甘味強化剤を添
加することにより補足されなければならないが、この甘
味強化剤は、高価であり、時には保存性に関して不安定
なものである。
さらにグリセロールは、その含有量が1重量%より高
くなると、最終生産物の官能品質に不利となる不快な味
および収斂性を示すものである。また、グリセロールに
は、発熱性があり、消費者にとっては不快なものであ
る。
[課題を解決するための手段および作用] 本発明の目的は上記の従来技術における欠点を解決す
ることであり、従来技術のものよりも種々の実用性に対
応可能な、より良い濃縮甘味料を提供するものである。
種々の実用性とはすなわち、柔軟結合特性を有するこ
と;食品、特にチューイングガム、とりわけ“シュガー
レス”チューイングガムに有用であること;少量の水分
のみを含有する食品を提供すること;常温でも容易に使
用できる流動性を有すること;製造が容易であること;
それ自身でも安定であること、さらに混合して食品とし
ても、保存時に十分な安定性を有すること、特に生産
物、特にシュガーレスチューイングガムの品質劣化を導
く水分吸収に対して安定性を有すること、生産物の硬度
を増加させる結晶性およびその結晶による舌触りの悪さ
に関して、安定性を有すること;合成甘味強化剤を減少
させることができるほど甘味度を呈すること;などが、
挙げられる。
本発明者らは、鋭意検討した結果、前記目的を達成す
るには、食品添加用濃縮甘味料に、少なくとも1つの、
炭素数4もしくは炭素水5のイトール(itol)と、水素
付加された澱粉加水分解物のシロップとを混合すること
を、課題を解決するための手段とした。
すなわち、本発明による食品添加用濃縮甘味料は、水
素付加された澱粉加水分解物と、乾燥時において、1重
量%から50重量%、好ましくは5重量%から45重量%、
より好まくは10重量%から40重量%の、少なくとも1つ
の炭素数4もしくは炭素数5のイトール(itol)を含有
し、水分含有量が6重量%から11重量%であるものであ
る。
本発明による食品には、乾燥時において、本発明によ
る食品添加用濃縮甘味料が5重量%から25重量%含有さ
れているものである。
上記これらの食品としては、チューイングガムにみで
なく、フォンダン、脂肪性もしくは無脂肪性のパイなど
の中身、ゼリー、砂糖付け菓子、コーティング液などが
挙げられるものである。
本発明による食品添加用濃縮甘味料は、特に保存時に
おいて安定であり、食品中に含まれる甘味剤及び/もし
くは充填剤として使用される炭化水素に関して、抗結晶
性を示すものである。
これらの特性は、これらの甘味料が使用されてる食品
の硬度を安定させるものであり、特にチューイングガム
の場合、有用なものとなる。
特にチューイングガムに関していえば、本発明による
甘味料の柔軟結合特性は、チューイングガムの製造時
に、種々の組成が均一に混合されることにより、得られ
るものである。
さらに、本発明による食品添加用甘味料は、高価な添
加剤の量を低減させることができるものである。
多くの場合、前記甘味料は、炭化水素のシロップとグ
リセロールとシロップをベースとした従来の甘味料にと
って変わるものである。
前記甘味料には、チューイングガムを、きびしい条件
下、特に比較的湿度の高い条件下において、長期保存し
たとしても、チューイングガムに一定の品質を保持させ
る、安定性および抗結晶性があることを強調すべきであ
る。
本発明による甘味料の平衡相対湿度は、食品における
水分吸収現象を減少させるに十分なほど、高いものであ
る。
前記食品添加用甘味料は、4重量%から16重量%の、
好ましくは6重量%と11重量%との間の水分を含有する
ものである。
本発明による甘味料に含有されるイトール(itol)と
しては、エリスリトール、スレイトール(炭素数4のイ
トール(itol))、アラビトール、リビトール、キシリ
トール(炭素数5のイトール(itol))が挙げられ、こ
の中では、キシリトールが好適である。
キシリトールの場合、長期保存後においても、結晶化
現象が現われないが、これは、従来の甘味料に含有され
ているグリセロールとは異なり、キシリトールが常温で
固体であり、結晶化しやすいものであることから考える
と、予想できないものである。
さらに、優れた官能特性、特に強度な甘味度を呈する
キシリトールは、虫歯予防にも役立つものである。
本発明による甘味料は、乾燥時において、キシリトー
ルを30重量%から35重量%含有するものである。
また、本発明による甘味料では、水素付加された澱粉
加水分解物は、乾燥時において、30重量%より多く、好
ましくは50重量%より多く、さらに好ましくは70重量%
よりおおくの、重合度(DP)を有する、もしくは重合度
が2である分子を含有するものである。
本実施例による甘味料は、安定であるばかりでなく、
柔軟特性、および質感特性をゆうするものである。ま
た、この平衡相対湿度は、公知の濃縮甘味料のそれより
も高く、本発明による甘味料がチューイングガムなどの
食品に使用される場合、水分吸収現象を最小限にとどめ
ることができるからである。これは、通常の保存環境の
相対湿度の平均値に、生産物のERH値が近似するもので
ある。水分交換が粘度に関わるものである限りは、上記
のように、本実施例による甘味料は顕著な抗結晶性を呈
するものである。
重合度が2である分子、すなわち、マルチトールと、
キシリトールが高含有量である場合には、サクロースと
近似した甘味を有する高甘味度が得られるものである。
以上のことより、本発明によれば、たとえば“シュガ
ーレス”タイプの生産物において、甘味強化剤を使用す
ることを減少させる、もしくは抑制することが可能とな
るものである。
実施例において使用可能な水素付加された澱粉加水分
解物のシロップは、乾燥時において、2重量%から10重
量%の重合度が1である分子、70重量%から90重量%の
重合度が2である分子、7重量%から24重量%の2より
大きい重合度を有する分子からなり、また、1重量%か
ら17重量%の重合度が1である分子、35重量%から75重
量%の重合度が2である分子、10重量%から30重量%の
3から6の重合度を有する分子、5重量%から25重量%
の7から20の重合度を有する分子からなるものである。
このような甘味料においては、上記の本発明による実
施例と類似した優位点が得られるものである。
また、本発明による他の利点は、乾燥物において4重
量%より少ない濃度で、グリセロールもしくはプロピレ
ングリコールなどの物質を、さらに含有することができ
るものである。このようにして得られたチューイングガ
ムにおいては、香料効果が改善されているものである。
本発明による甘味料を製造するには、イトール(ito
l)を有する粉状もしくは溶液状の炭化水素のシロップ
と、あるいはグリセロールとを混合し;この混合物中に
存在する水分を、水分含有量が4%から16%になるまで
濃縮するものである。なお、ここで得られた混合物は、
常温で有用であり、容易に通常の装置で濃縮可能な程度
の粘度をゆうするものである。
本発明に関して使用される水素付加された澱粉加水分
解物のシロップは、たとえば、仏国特許第2444080号に
記載された方法で、製造されるものである。
濃縮過程においては、市販されている通常の装置を使
用することが可能であり、たとえば、商標名“PARAVAP"
(APV Equipment社製)を使用することができるもので
ある。
以下に、実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明
はこれらの実施例に限定されるものではない。
[実施例] 本発明の実施例におけるシロップとは、以下のもので
ある。
a)水素付加されたブドウ糖のシロップA。これは、商
標名LYCASINR 80/55(ROQUETTE FRERES社製)として
市販されており、無色透明の甘味を有するものである。
このシロップの乾燥時の濃度は、75プラスマイナス1重
量%であり、そのグルシディックスペクトル(glucidic
spectrum)は、以下のようなものである。
D−ソルビトール...7.7%、水素付加されたジサッカ
ライド...53.0%、水素付加されたトリサッカライドか
らヘキササッカライド...24.9%、7から20の重合度を
有する水素付加されたサッカライド...13.5%、20より
大きい重合度を有する水素付加されたサッカライド...
多くて3%。
b)水素付加されたブドウ糖のシロップB。これは、商
標名MALTISORBR 75/75(ROQUETTE FRERES社製)とし
て市販されており、無色透明の、蔗糖に似た甘味を有す
るものである。このシロップの乾燥時の濃度は、75.7プ
ラスマイナス1重量%であり、そのグルシディックスペ
クトル(glucidic spectrum)は、以下のようなもので
ある。
D−ソルビトール...3.1%、水素付加されたジサッカ
ライド(マルチトール)...77.4%、2より大きい重合
度を有する水素付加されたサッカライド...18.5%。
c)水素付加されたブドウ糖のシロップC。これは、商
標名MALTISORBR 70/86(ROQUETTE FRERES社製)とし
て市販されており、無色透明の、蔗糖に似た甘味を有す
るものである。このシロップの乾燥時の濃度は、70プラ
スマイナス1重量%であり、そのグルシディックスペク
トル(glucidic spectrum)は、以下のようなものであ
る。
D−ソルビトール...2.8%、水素付加されたジサッカ
ライド(マルチトール)...86.1%、2より大きい重合
度を有する水素付加されたサッカライド...11.1%。
実施例において使用される、純度98%のグリセロール
は、スペインの会社、MONPLETE E STEBAN SA MADR
IDから市販されているグリセロールのタイプのものであ
る。
実施例において使用される、イトール(itol)は、水
分含有量が1%より少ない、粉末の結晶キシリトールで
ある。
実施例において使用される本発明による甘味料を製造
するには、キシリトールの粉末を直接シロップに混合
し、その混合物を、キシリトールの結晶がシロップに溶
解するまで十分に混合し、あるいはここで溶解させるた
めに水分を加え;この混合物を、乾燥時には89重量%か
ら94重量%になるまで水分をエバポレーターで除去し、
濃縮するものである。
1.本発明によるシロップAおよびキシリトールをベース
とした甘味料と、従来技術によるシロップAおよびグリ
セロールをベースとした甘味料の、ERH値および粘度の
測定。
表1には、7種類の甘味料、甘味料1から甘味料7、
の成分特性(成分、成分比率、乾燥物濃度、ERH値、B
形粘度)がしめされている。
表1から明らかなように、本発明による甘味料1ない
し4は、従来技術による甘味料5ないし7と比較する
と、同じ温度ではより高い粘度を有し、その乾燥物の濃
度は、ほぼ同じであることがわかる。したがって、本発
明による甘味料の柔軟結合特性は、特別な問題もなく、
良いものであるといえる。
ERH値に関するかぎり、表1からは、本発明による甘
味料1ないし4のERH値は、同様の乾燥物濃度を有す
る、従来技術による甘味料5ないし7のERH値と比較す
ると、高いものである。
さらに、本発明による甘味料は、同様の乾燥物濃度を
有する、従来技術による甘味料と比較すると、吸湿性が
少なく、チューイングガム、とりわけ被覆されたチュー
イングガムに使用される場合には、本発明による甘味料
は優位である。事実、ほとんど吸湿性を有さない成分を
使用すると、保存期間中の水分吸収が制限され、チュー
イングガムの初期の硬度を保つことができ、被覆チュー
イングガムに関してはその歯ごたえがよいものとなるも
のである。
2.本発明による、シロップBおよびキシリトールをベー
スとした甘味料と、シロップBおよびグリセロールをベ
ースとした甘味料における、保存安定性の測定。
表2には、甘味料(甘味料8および甘味料9)の成分
特性を示す。
甘味料8および9を、相対湿度66%の環境において、
20℃で保存状況を観察すると、甘味料9は、結晶化して
不透明になったが、甘味料8においては、形状等の変化
はみられなかった。
6箇月保存を続けると、甘味料9は、全体に固まりの
多いものとなり、硬い結晶となったが、これに反して、
甘味料8は、無色で柔軟性を有し、結晶化の兆候はみら
れなかった。
3.シロップBおよびCとキシリトールとをベースとした
甘味料と、従来技術による甘味料の、ERH値、粘度、お
よび甘味料の測定。
製造方法は、上記と同様の方法を用いた。
表3には、7種類の甘味料(新規甘味料10から甘味料
14および、従来の甘味料6および甘味料7)の成分特性
(成分、成分比率、乾燥物濃度、ERH値、B形粘度)が
しめされている。
この試験においては、相対湿度66%の環境下、20℃で
少なくとも6箇月間は、安定したものであった。
甘味料10ないし14は、同様の乾燥濃度を有する、従来
技術による甘味料6および7と比較すると、粘度が幾分
高いことがわかる。
さらに、本発明による甘味料の柔軟結合特性は、改良
されており、使用しやすいものであるといえる。
甘味料10、12、14、および6に対する、官能テストと
甘味度が、測定された。
(1)官能テスト 甘味料10、12、14、および6が、70重量%の乾燥物濃
度になるまで希釈され、10人の審査員により、味に関す
るテストが行なわれた。
10人の試験官の各人は、上記甘味料10、12、14、およ
び6の希釈液を、ブラインドテストとして、テストし、
最も美味であるものと、最も美味でないもとを1つずつ
選択した。
表4に、この結果が示されており、ここで、N1は最も
美味であるものとして選択された回数、N2は最も美味で
ないものとして選択された回数を示すものである。
表1から明らかなように、グリセロールを含有する甘
味料6は、評判が良くなかった。甘味料6の甘味特性が
少ないとされた理由は、発熱効果によるものであり、結
果としては、口内に苦味が残ってしまったためである。
試験官らが、上記甘味料10、12、および14を美味であ
るとして選択したが、この理由は、後味もなく、さわや
かな甘味を感じたからである。
(2)甘味度 上記甘味料の甘味度は、蔗糖と比較して決定された。
参照シロップは、乾燥物として10重量%の蔗糖を含有
するものであり、このシロップのpHは、50%の乾燥物濃
度を有するクエン酸を用いて、5.5%に調整された。
蔗糖の甘味料を1として、蔗糖シロップの乾燥物濃度
と、蔗糖シロップの甘味と等しい甘味を有する時のテス
ト甘味料の乾燥物濃度との比率により、甘味度を定め
た。
その結果を表5に示す。
これらの値より、本発明による甘味料10、12、および
14が、従来技術による甘味料6と比較すると、甘味度の
点で、優れていることがわかる。
4.シロップC、キシリトール、およびグリセロールをベ
ースとした甘味料。
シロップC、キシリトール、およびグリセロールを、
それぞれ80重量%、17重量%、および3重量%含有す
る、甘味料15から17を、異なる乾燥物濃度になるように
製造した。
以下の表6には、甘味料15から17の、乾燥物濃度、平
衡相対湿度、40℃、50℃、および60℃におけるB形粘度
が示されている。
甘味料15ないし17は、高ERH値および、満足する柔軟
結合特性をを有するものであり、(前記実施例3に記載
した方法により得た)甘味度は、0.86であった。
5.シュガーレスチューイングガム。
以下の成分からなるチューイングガム430gを作成し
た。
ベースガム34/42 180g (DREYFUS社より市販されている) 標準マンニトール 42g (ROQUE TTEFRERES社より市販されている) ソルビトール粉末 113g (NEOSORBRの商標名で、ROQUE TTEFRERES社より市販さ
れている) 本発明による甘味料 90g 香料“スペアミント”(ミント) 5g なお、このチューイングガムは、以下の過程によって
製造されたものである。
80℃でベースガムを柔軟にし;このベースガムを、た
とえばKUSTNER FRERES社より市販されているZ型ミン
グリングアーム付きの混練機(通常600gの容量)に入
れ;本発明による甘味料の半分を、NEOSORBR60Wの粉体
の1/5と混合し;2分間攪拌し;マンニトールを加え;1分
間攪拌し;本発明による甘味料の残りの半分を、NEOSOR
BR60Wの粉体の1/5と混合し;2分間攪拌し;残りのNEOSOR
BR60Wの粉体を加え;2分間攪拌し;香料のスペアミント
を加え;1分間以上攪拌し;7mmの厚さからなる板状形成物
を得るべく圧延することにより、チューイングガムを形
成し;ROQUE TTEFRERES社より市販されているマンニト
ールSFを振り掛ける。
上記のような条件下、本発明による甘味料20、21、お
よび15から形成された食品添加用甘味料を使用すること
により製造し、チューイングガムの特性を表7に示す。
各チューイングガムは、上記のように、含有される甘
味料の番号で示してある。
まず、チューイングガムの硬度評価(N)を、INSTRO
N型4502装置を用いて測定した。
硬度の測定は、厚さ7mmの板状チューイングガムに対
して行なわれ、4段階にわけて温度を低下させて測定し
た(50℃、40℃、30℃、20℃)ものと、相対湿度66%の
環境下、20℃で保存しながら3回測定した(1日間、8
日間、15日間保存)ものである。
これらの結果を表8に示す。
本発明によるチューイングガム21は、従来技術による
チューイングガム20よりも、熱にたいして柔軟性を示す
ものであるが、すぐに硬化して安定(50N)となるもの
である。
本発明によるチューイングガム15は、従来技術による
チューイングガム20と比較すると、熱にたいしては本質
的に同様の硬化性を示すものであるが、すぐに硬化して
安定(50N)となるものである。
次に、チューイングガムの、湿度にたいする安定性の
実験をおこなった。
チューイングガムの初期の水分含有量と、湿度66%、
20℃の温度において、1箇月保存した後のチューイング
ガムの水分含有量とを測定した。
結果を表9に示す。
これより、チューイングガム15が、湿度に対しては最
も安定性を示すことが判明した。チューイングガム15
は、水分に関してほんの7.6重量%のみ、増加しただけ
であり、チューイングガム21および20のそれが、各々、
52.7%、72.4%であることからすると、チューイングガ
ム15の水分増加が微量であることがわかる。
相対湿度66%、20℃の温度において、1箇月保存した
後の、これらチューイングガムの味を、7人の試験官に
より、テストした。
この結果、試験官らに、甘味および新鮮さがあるとし
て最も好まれたチューイングガムは、チューイングガム
15であった。
6.本発明による甘味料からなるシュガーレスフォンダ
ン。
上記の甘味料15を、乾燥物濃度が89%となるまで水で
希釈し、HOBART社より市販されているタイプの装置を使
用して振り混ぜたところ、透明な甘味料が次第に不透明
になり、最後には白色となった。
2、3分振り混ぜたのち、原料の0.25重量%の香料
“ペパーミント”を加え、フォンダンとした。
このようにして得られたフォンダンは、優れた安定性
を示した。さらに、強い甘味と新鮮さがあり、高品質な
フォンダンが得られたものである。
7.本発明による甘味料からなるシュガーレスゼリー。
460gの上記の甘味料4を、70℃に加熱し、これに乾燥
物濃度が50%であるアラビアゴムの溶液450℃を加え、
混合した。このようにして得られたシロップを、香料と
十分な量の酸を添加した後に、澱粉に注いだ。
45℃で48時間加熱すると、乾燥物濃度が90%であるガ
ムが得られた。このものの甘味度は、甘味強化剤を添加
しなくとも、十分なものであった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−198250(JP,A) 特開 昭58−201945(JP,A) 特開 昭56−39748(JP,A) 米国特許4250196(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 1/236 A23G 3/30 A23L 1/09 A23G 3/00 JAFICファイル(JOIS)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水素付加された澱粉加水分解物のシロップ
    と、全乾燥物の1重量%から50重量%の少なくとも1つ
    の、炭素数4もしくは炭素数5のイトール(itol)を含
    有し、水分含有量が6重量%から11重量%であることを
    特徴とする濃縮甘味料。
  2. 【請求項2】前記イトールが、エリスリトール、スレイ
    トール(炭素数4のイトール)、アラビトール、リビト
    ール、およびキシリトール(炭素数5のイトール)であ
    る特許請求の範囲第1項に記載の濃縮甘味料。
  3. 【請求項3】キシリトールが、全乾燥物の30重量%から
    35重量%である特許請求の範囲第1項に記載の濃縮甘味
    料。
  4. 【請求項4】前記水素付加された澱粉加水分解のシロッ
    プが、30重量%より多い、重合度が2である分子を含有
    する特許請求の範囲第1項に記載の濃縮甘味料。
  5. 【請求項5】前記水素付加された澱粉加水分解のシロッ
    プが、その乾燥物濃度で、2重量%から10重量%の重合
    度が1である分子、70重量%から90重量%の重合度が2
    である分子、および、7重量%から24重量%の重合度が
    2より大きい分子を含有する特許請求の範囲第1項に記
    載の濃縮甘味料。
  6. 【請求項6】前記水素付加された澱粉加水分解のシロッ
    プが、その乾燥物濃度で、1重量%から17重量%の重合
    度が1である分子、35重量%から75重量%の重合度が2
    である分子、10重量%から30重量%の重合度が3から6
    である分子、および、5重量%から25重量%の重合度が
    7から20である分子を含有する特許請求の範囲第1項に
    記載の濃縮甘味料。
  7. 【請求項7】乾燥物において4重量%より少ない濃度
    で、グリセロールもしくはプロピレングリコールなどの
    物質をさらに含有する特許請求の範囲第1項に記載の濃
    縮甘味料。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第1項に記載の濃縮甘味料
    を、乾燥物において、5重量%から25重量%含有する食
    品。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第1項に記載の濃縮甘味料
    を、乾燥物において、5重量%から25重量%含有する
    “シュガーレス”ガムからなる特許請求の範囲第8項に
    記載の食品。
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