JP2641323B2 - フルクトオリゴ糖を使用したチューイングガム製品 - Google Patents

フルクトオリゴ糖を使用したチューイングガム製品

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Description

【発明の詳細な説明】 関連出願との相互参照 本出願は、1991年9月30日付けでPCT出願として出願
された特許出願PCT/US91/07172の一部継続出願に係わ
る。このWO92/08368として公開された原出願を本出願の
参考文献とする。
発明の背景 本発明は改良したチューイングガム製品に関する。よ
り詳細には、本発明は含糖および無糖チューイングガム
製品中に特定の増量剤を使用することにより、改良され
た口当たり、吸湿特性、並びにアスパルテームの安定性
の改善を含む改良された保存寿命を与えた、改良チュー
イングガムに関するものである。この改良チューイング
ガム組成物は、また種々のチューイングガム製品、例え
ば糖菓−被覆チューイングガム製品中で利用することも
可能である。
近年、チューイングガム中に通常見られる糖および糖
シロップを他の炭水化物および非−炭水化物材料で代替
する努力がなされている。次第に評判を得つつある無糖
即ち糖を含まないチューイングガムでは、糖および糖シ
ロップの代わりに糖アルコールまたはポリオールを使用
している。最も一般的なポリオールはソルビトール、マ
ニトールおよびキシリトールである。これらポリオール
の代用となる新規なポリオールが新たな技術を利用して
開発されている。新規なポリオールは消費者に対するチ
ューイングガムの風味、キメ、および保存寿命の改良を
可能とする種々の固有の性質を有する。
糖でないポリオール類は消費者の虫歯の発生に寄与せ
ず、また糖尿病患者も消費することができるという利点
をもつ。しかしながら、一方で余りに大量に消費した場
合には、全てのポリオールは胃腸障害を生ずるという欠
点を有する。従って、増量剤としては機能するが、虫歯
の発生に寄与せず、かつ胃腸障害も生じない、チューイ
ングガム用の炭水化物または炭水化物−様食品成分を使
用し得ることが極めて有利である。
このような増量剤の1種はフルクトオリゴ糖(fructo
oligosaccharide;FOS)を包含する。この増量剤または
増量甘味料をヒト用の食品製品またはチューイングガム
中で使用することは、米国では承認されていない。しか
し、ヒト用の食品材料としてのFOSに関するグラス(GRA
S)許可申請が、一般的に準備されている。該増量甘味
料の使用は日本では承認されており、また種々の食品中
で使用されている。糖ではあるが、FOSは虫歯の発生に
寄与せず、かつポリオール程には胃腸障害を生じず、し
かもカロリー摂取にそれ程寄与しない。従って、チュー
イングガムにおけるこの材料の使用は一定の改良をもた
らす。
特有の型のフルクトース化合物は、最初に米国特許第
2,782,123号に記載された。この甘味料はジェルサレム
アーチチョーク(Jerusalem artichoke)の塊茎から得
られ、該塊茎はイヌリン、即ちフルクトースとグルコー
スとを含む炭水化物を含有する。このイヌリンは酸加水
分解によって処理される。
米国特許第3,894,146号は他の糖から誘導されたオリ
ゴグリコシルフルクトースと呼ばれる結合糖(coupling
sugar)を開示している。
フルクトシルオリゴマー糖およびオリゴ糖類は米国特
許第4,978,751号、EPO特許出願公開第0301628号およびE
PO特許出願公開第0337889号に記載されている。
分岐フルクトオリゴ糖類はPCT公開WO91/13076に記載
されている。
フルクトオリゴ糖(FOS)は、サルモネラ(Salmonell
a)の成長を阻害する方法並びに組成物として、米国特
許第4,902,674号;同第4,987,124号;同第5,032,579号
に記載されている。フルクトオリゴ糖類は、また防黴法
としてEPO特許出願公開第0397027号および日本国特許第
3,095,102号に記載されている。
米国特許第4,681,771号は、スクロースに結合したフ
ルクトース1〜4分子をもつフルクトオリゴ糖類を含む
低カロリーかつ低齲食性甘味料を開示している。チュー
イングガムにおけるこの甘味料の使用は実施例10に記載
されている。この特許は、ヌトラフローラ(NutraFlor
a)なる商品名(しばしばネオシュガー(Neosugar)と
も呼ばれる)のFOS製品を製造並びに販売する上でジー
ゲン社(ZeaGen Inc;前クーアズバイオテック社(Coors
Biotech,Inc.))と協力関係にある日本の明治製菓株
式会社に譲渡されている。
日本において、FOSを甘味料、香味増強剤、増量剤お
よび保湿剤として使用されている。この製品は、また下
部胃腸管内の「有益な」バクテリアの成長を促進するた
めの日本の「健康食品」にも添加されている。
発明の概要 フルクトオリゴ糖類(FOS)を使用したチューイング
ガム製品およびこのようなチューイングガム製品の製造
方法を開発した。一態様においては、このFOSを、該チ
ューイングガム製品に適用される圧延コンパウンド中で
使用する。第二の態様においては、該FOSを硬質シェル
被覆等の、ペレットガム用の被覆で使用する。第三の態
様においては、該FOSをチューイングガム製品の中心充
填物(centerfill)中で使用する。第四の態様において
は、アスパルテームを使用して、該ガム組成物の甘味を
増強する。好ましくは、該FOSは、85゜Fにて8週間保存
した後に、該FOSを添加しなかった場合に分解されるで
あろう量よりも、アスパルテームの分解が少なくとも5
%少ないように該アスパルテームを安定化するのに有効
な量で該FOSを添加する。FOSは、またガム組成物で使用
される高強度甘味料または香味料用の封入剤としても使
用される。更に別の態様においては、FOSと、糖甘味
料、アルジトール甘味料および高強度甘味料からなる群
から選ばれる他の甘味料とを含む溶液から該FOSを同時
に乾燥して、ガム組成物中で使用する。更に他の態様に
おいては、FOSと可塑剤とを同時に蒸発して、ガム組成
物中で使用するシロップを生成する。
FOSはスクロースと極めて類似しているが、これらは
齲食性ではない。また、これらはポリオール程には大き
な胃腸障害を発生しないので、高い消費者許容度をもつ
チューイングガム製品を与える。
図面の簡単な説明 第1図は、FOSを使用して作成したガムに関する、ア
スパルテームの安定性のテスト結果を示す図である。
第2図は、ソルビトール液とFOSを使用して作成した
ガムに関する、アスパルテームの安定性のテスト結果を
示す図である。
第3図は、リカシン(Lycasin)ブランドのHSHシロッ
プとFOSとを使用して作成したガムに関する、アスパル
テームの安定性のテスト結果を示す図である。
第4図は、FOSを含有するガムに関する、低RHでの水
分損失量のテスト結果を示す図である。
第5図は、FOSを含有するガムに関する、高RHでの吸
湿量のテスト結果を示す図である。
第6図は、液状FOSを含有するガムに関する、低RHで
の水分損失量のテスト結果を示す図である。
第7図は、液状FOSを含有するガムに関する、高RHで
の吸湿量のテスト結果を示す図である。
添付図並びに本発明の好ましい態様の詳細な説明 本明細書で使用する用語「チューイングガム」とは、
風船ガム等をも包含するものである。特に述べない限
り、本明細書で使用する全ての%は重量%を意味するも
のとする。
1種のFOS、即ちフルクトオリゴ糖材料はヌトラフロ
ーラ(NutraFlora)と呼ばれる(しばしばネオシュガー
(Neosugar)とも呼ばれる)製品として市場から入手で
きる。これはフルクトオリゴ糖類(1−ケストース(1
−kestose)、ナイストース(nystose)、および1−β
−フルクトフラノシル−ナイストース)、スクロース
(GF)、グルコース(G)およびフルクトース(F)の
混合物からなる。これら3種のフルクトオリゴ糖類の各
々は1個のスクロース分子(GF)と、(2−2)−β−
グリコシド結合により順次結合した1、2または3個の
付随的なフルクトース分子からなる。1−ケストース
(GF2)、ナイストース(GF3)、および1−β−フルク
トフラノシル−ナイストース(GF4)は、それぞれ該ス
クロース分子に結合した1、2または3個のフルクトー
ス分子を含む。
ヌトラフローラブランドのFOSは2社、即ちヌトラフ
ローラ(NutraFlora)社およびヌトラフローラ−G(Nu
traFlora−G)社から入手可能である。ヌトラフローラ
は(固形分を基準として)96%のフルクトオリゴ糖類を
含み、スクロースの30%程度の甘味をもち、かつ透明な
シロップおよび白色の粉末として入手できる。ヌトラフ
ローラ−Gは、余り高純度ではなく、(固形分を基準と
して)55%のフルクトオリゴ糖類を含み、残部はスクロ
ース、グルコースおよびフルクトースである。これはス
クロースの60%程度の甘味をもち、透明なシロップとし
て入手できる。これらヌトラフローラおよびヌトラフロ
ーラ−G両者は無臭であり、かつ後味を示さない。FOS
は、また商品名オリゴ−シュガー(Oligo−Sugar)とし
て、韓国、ソウルのチェイルフーズ&ケミカルズ社(Ch
eil Foods&Chemicals Inc.)により世界的規模で市販
されている。
幅広いヒトおよび動物の種々の研究において、FOSは
毒性、発癌性に乏しく、しかも遺伝子毒性をもたないこ
とが分かっている。
日本においては、1983年以来ヒトのメイオリゴ(Meio
ligo)と呼ばれるFOS材料の消費を承認しており、また
原料として500種の食品製品中で一般的に使用されてい
る。米国では、ヌトラフローラは家禽用飼料供給物とし
ては、GRAS(安全なものとして一般的に認められる(Ge
nerally Recognized As Safe))であると承認されてい
る。米国でヌトラフローラを市販している会社であるコ
ロラド州、ブルームフィールドのジーゲン社(Zeagen I
nc.)は、ヌトラフローラのヒト食品用原料としての、G
RAS許可申請を準備している。ヒトのFOS消費の承認のた
めの手続きは、またEEC全体においても一般的に求めら
れている。
ヌトラフローラ、即ち以下の実施例で使用するフルク
トオリゴ糖(FOS)材料は日本の明治製菓株式会社によ
り開発された方法に従って、スクロースに菌類の酵素を
作用させることにより製造する。他のFOS含有材料はラ
フチリン(Raftiline)およびラフチロース(Raftilos
e)であり、これらはその起源のために僅かに異なる。
ラフチリンは、種々の植物起源のイヌリンと呼ばれる天
然炭水化物である。ラフチロースはイヌリン−オリゴ糖
とも呼ばれるイヌリンの水解物である。ラフチリンはチ
コリの根から得られるイヌリンであり、GFn分子(ここ
で、Gはグルコースであり、Fはフルクトースであり、
nは結合しているフルクトース単位の数を表し、約2乃
至50以上の範囲内にある)の混合物である。ラフチリン
の水解物であるラフチロースはGFn(グルコフルクトサ
ン(gluco−fructosan))およびFm(フルクトサン類
(fructosans))(ここで、「n」および「m」は約2
〜9である)のより短い長さの分子で構成される。ヌト
ラフローラは主としてGF2(1−ケストース)およびGF3
(ナイストース)と、幾分かのGF4(1−β−フルクト
フラノシル−ナイストース)とを含む。
FOSはその固体形状またはシロップ形状でチューイン
グガムに添加でき、あるいは水に溶解することができ
る。FOSの水に対する溶解度は室温にて約70%である
が、温度の上昇に伴って増大する。FOSは、チューイン
グガム中で、口当たりおよび香味改良剤、増量剤として
使用でき、またチューイングガムのキメ、香味、および
保存寿命を改良することを可能とする。FOSは粉末とし
て使用する場合には、固形状のスクロース、デキストロ
ースまたはラクトースと置換でき、あるいはこれを液状
またはシロップ状で使用する場合には、シロップの代わ
りに使用できる。約0.5%〜約25%の範囲内の量で、FOS
を含糖ガム中の固形分の一部と置換でき、あるいは液状
物として、含糖ガムのシロップの全てまたはその一部と
置換できる。該ガム処方物の約25%〜約90%という高い
濃度では、FOSはチューイングガム処方物中の固形分の
全てと置換できる。
粉末または液体形状のFOSの十分な量は、アスパルテ
ームの安定化を可能とする。10%以上の濃度において、
FOSは十分な量のスクロースおよびシロップと置換でき
る。FOSが結果として低い甘味を与えるので、アスパル
テームを添加することができる。アスパルテームは、特
に該FOSがガムの10%以上の量で使用した場合に、該FOS
によって安定化されることが分かった。好ましい態様に
おいて、甘味付与量のアスパルテームと共に、有効量の
FOSを使用して、29℃(85゜F)での8週間に渡る保存中
の分解に対して該アスパルテームを安定化し、かくして
ガム組成物中にFOSを含有せしめなかった場合に分解さ
れるであろう量と比較して、少なくとも5%少ない量の
アスパルテームが非−甘味付与性の誘導体に分解するに
すぎない。アスパルテームがこのような高い効力を有
し、かつこのように低濃度で使用されるので、またアス
パルテームは高価であるので、5%程度の分解における
減少さえもかなり有益である。この考察したアスパルテ
ームは一般的に封入されていないが、本明細書で使用す
る用語「未封入(unencapsulated)」とは、たとえ処理
されもしくは部分的に封入されたとしても、ガム処方物
中では依然として幾分かの分解を被るアスパルテームに
対して適用する。
FOSはスクロースおよびグルコースポリマーに類似す
るが、その固有の抗−齲食特性は、非糖原料を含有する
チューイングガム組成物中で使用し得ることを示唆す
る。非糖原料はアルジトール、例えばソルビトール、マ
ニロール、キシリトール、ラクチトール、パラチニット
(イソマルト)、マルチトールおよび水添澱粉水解物で
ある。これらのアルジトールを種々の組み合わせで使用
して、独特のシュガーレスチューイングガム処方物を開
発する。FOSは個々のアルジトールまたはその組み合わ
せと置換するために使用できる。1種以上のアルジトー
ルとの部分的置換の際、FOSは約0.5−25%の濃度で使用
できる。FOSを大量のもしくは殆どのアルジトールと置
換する場合、その濃度はガム処方物の約25%〜約90%の
範囲内にある。
幾つかの無糖チューイングガム処方物は高濃度のグリ
セリンを含み、かつ極めて低含水率、即ち約2%未満で
ある。粉末または液状FOSはこの種のファム処方物中
で、該グリセリンの一部または全部と置換できる。無糖
ガムにおけるより高い含水率(2%を越える)において
は、液状ソルビトール(70%のソルビトール、30%の
水)を使用する。FOSを使用する場合、好ましくはソル
ビトール液体をも使用して、ソフトな口当たりのガム処
方物を得ることができる。液状ソルビトールを含有する
以前の高含水率処方物はアスパルテームを使用せずに製
造されていた。というのは、水分がアスパルテームを分
解するからである。しかしながら、高含水率ガムに十分
な量のFOS(一般的には、約10%を越える量)を添加し
た場合、アスパルテームは安定化され、かつその分解は
低下もしくは排除される。
最近の進歩では、予備混合し、かつ同時蒸発させた水
素添加澱粉水解物(HSH)およびグリセリンを使用し
て、幾つかの無糖ガム処方物中の水分を減じている。こ
のようなチューイングガム処方物中で、該HSH/グリセリ
ンブレンドの一部または全てと置換するのにFOSを使用
できる。水性FOS固体および/またはFOSシロップも、該
グリセリンとの予備混合物中のHSHと置換し、かつグリ
セリンと共に同時蒸発させて、低含水率の非−結晶性の
ブレンドを得ることができる。FOS固体/シロップと水
性型のアルジトール、例えばソルビトール、マルチトー
ル、キシリトール、ラクチトールおよびマニトールなど
との組み合わせも、グリセリンと混合し、同時に蒸発さ
せて、低含水率の無糖ガムで使用することができる。
FOSは、グリセリンと予備混合し、同時蒸発させるこ
となく、水素添加澱粉水解物(HSH)と共にガム処方物
中に使用できる。FOSを使用した場合には、アスパルテ
ームの分解を防止するために低含水率は必ずしも必要と
されず、従って約20−30%の含水率のHSHシロップを改
良して、含水率を低下し、かつアスパルテームの安定性
を改善する必要はない。
FOS増量甘味料は、また種々の糖、例えばスクロー
ス、デキストロース、ラクトース、フルクトースおよび
コーンシロップ固体と共に同時乾燥して、含糖ガム処方
物で使用することができる。FOSは種々のアルジトー
ル、例えばソルビトール、マニトール、キシリトール、
パラチニット、マルチトールおよび水添澱粉水解物と共
に同時乾燥して、無糖ガム処方物で使用できる。同時乾
燥とは、FOSと他の糖類およびアルジトール類との同時
結晶化および共沈法による同時乾燥、並びに封入、凝集
および吸収による他の糖類およびアルジトール類との同
時乾燥法を意味するものとする。
封入、凝集および吸収による他の糖類およびアルジト
ール類との同時乾燥は、また封入剤および凝集剤の使用
も包含する。封入または凝集により再乾燥する前に、他
の糖類およびアルジトール類と混合しても、また封入剤
および凝集剤と共に単独で使用することも可能である。
これらの試薬は該増量甘味料の物性を改善し、かつその
チューイングガムからの遊離を制御する。
増量甘味料の制御された放出を達成する3つの方法
は、(1)噴霧乾燥による封入、流動床被覆、噴霧冷却
およびコアセルベーションによる完全なまたは部分的な
封入、(2)凝集による部分的な封入、および(3)同
様に部分的封入をもたらす固定化または取り込み/吸収
法である。本発明では、増量甘味料を物理的に単離し、
かつその溶解性を減じもしくは該増量甘味料の放出を遅
延するような任意の利用可能な様式で組み合わせたこれ
ら3種の方法を包含する。
FOSは封入剤または凝集剤としても機能し得る。FOS
は、また他の原料を吸収するのに使用することもでき
る。FOSは、香味料および高強度甘味料、例えばアスパ
ルテーム、アリテーム(alitame)、シクラミン酸およ
びその塩、サッカリン酸およびその塩、アセスルファム
(acesulfame)およびその塩、スクラロース(sucralos
e)、ジヒドロカルコン、タウマチン、モネリンまたは
その組み合わせを封入し、凝集し、もしくは取り込み/
吸収することもできる。FOSによる高強度甘味料の封入
は該甘味料の保存寿命の改善を可能とする。
FOSは他の増量甘味料と共に使用でき、またその組み
合わせは特有の性質を与える。FOSは上記の如き種々の
遅延放出法により、他の増量甘味料、例えばスクロー
ス、デキストロース、ラクトース、マルトース、フルク
トース、コーンシロップ固形分、ソルビトール、マニト
ール、キシリトール、マルチトール、パラチニットおよ
び水添澱粉水解物と共に同時に乾燥して、含糖および無
糖チューイングガムで使用することができる。FOSと同
時乾燥、封入または凝集されたまたはFOS上に吸収され
た香味料を含む原料は、迅速放出性を示す可能性があ
る。しかし、FOSによる香味料の封入は該香味原料の保
存寿命の改善を可能とする。
他のチューイングガム成分から該FOS増量甘味料を物
理的に分離するように該甘味料を処理する他の方法は、
その放出速度に幾分かの影響を及ぼし、かつチューイン
グガムの香味およびキメにも影響を与える。この増量香
味料は液状中心をもつガム製品の液状内容物に添加する
こともできる。ガム製品の該中心充填物は、1種以上の
炭水化物シロップ、グリセリン、糖粘剤、香味料、酸味
付与剤、着色料、糖および糖アルコールを、公知の量で
含むことができる。これらの原料は公知の方法で配合さ
れる。該増量甘味料を該中心液状充填物中に溶解し、ま
た該中心液状充填物に添加すべき増量甘味料の量は、全
チューイングガム処方物基準で約0.1重量%〜約20重量
%であり得る。チューイングガム中でこの増量甘味料を
使用するこの方法は、低濃度での該増量甘味料の使用を
可能とし、該増量甘味料に滑らかな放出速度を与え、か
つ該増量甘味料とガムベース、香味成分または他の成分
との間のあらゆる可能な反応を減じ、もしくは排除し
て、該チューイングガムに改善された保存寿命を与える
ことができる。
該FOS増量香味料を他のチューイングガム原料から分
離するもう一つの方法はチューイングガムの粉付けコン
パウンドにFOSを添加することである。チューイングガ
ムを形成した際には、その表面に圧延または粉付けコン
パウンドが適用される。この圧延または粉付けコンパウ
ンドは該チューイングガムの製造中の機器への該ガムの
付着、その包装の際の機器への付着を減じ、かつ包装お
よび保存後の包装体への付着を減ずるように機能する。
この圧延コンパウンドはFOS増量甘味料単独またはこれ
とマニトール、ソルビトール、スクロース、澱粉、炭酸
カルシウム、タルク、他の経口摂取が許された物質また
はその混合物との組み合わせを含む。この圧延コンパウ
ンドは該チューイングガム組成物の約0.25重量%〜約1
0.0重量%、好ましくは約1重量%〜約3重量%を構成
する。この圧延コンパウンドに添加されるFOS増量甘味
料の量は該圧延コンパウンドの約0.5%〜100%、または
該チューイングガム組成物の約0.005%〜約5%の範囲
内である。チューイングガム中でFOS増量甘味料を使用
するこの方法は、低濃度での該増量甘味料の使用を可能
とし、より制御された放出速度を該増量甘味料に付与す
ることを可能とし、かつ該増量甘味料とガムベース、香
味成分またはその他の成分との間のあらゆる可能な反応
を減じ、もしくは排除して、該チューイングガムに改善
された保存寿命を与えることができる。
FOS甘味料を分離するもう一つの方法は、これをペレ
ットチューイングガムの被覆/パンニングで使用するこ
とである。ペレットまたはボールガムは公知のチューイ
ングガムと同様にして調製されるが、短冊型またはボー
ル状のペレットに成形される。このペレット/ボール
を、次に公知のパンニング技術により被覆またはパンニ
ングして特有の被覆ペレットガムを作成することができ
る。
公知のパンニング法は、一般的にペレットに液状被覆
を施し、次いで通常は該被覆を乾燥することによりこれ
を固化する。この被覆層は連続的な被覆および乾燥工程
により形成される。
FOSは極めて安定で、高い水溶性をもち、糖パンニン
グ用に調製された糖溶液に容易に添加できる。FOSは液
体として該スクロース被膜に、あるいは任意の他の糖ま
たはアルジトール被膜に添加できる。FOSは、またしば
しば公知のパンニング法の幾つかの型において使用され
る、他の粉末とブレンドした粉末として添加することも
可能である。FOS甘味料の使用は、他のガム成分から該
甘味料を分離し、かつチューイングガム中におけるその
放出速度を改良する。FOSの使用濃度は該被膜の約0.1%
〜約20%、また該チューイングガム製品の重量の約0.05
%〜約10%である。この被膜の重量は最終的なガム製品
の重量の約20%〜約50%であり得る。
公知のパンニング法では、一般にスクロースで被覆す
るが、パンニング法の最近の進歩は、スクロースの代わ
りに他の炭水化物材料の使用を可能とした。これら成分
の幾つかはデキストロース、マルトース、パラチノー
ス、キシリトール、ラクチトール、パラチニットおよび
他の新規なアルジトール類またはその組み合わせを包含
するが、これらに制限される訳ではない。これらの材料
はパンニング改良剤、例えばアラビアガム、マルトデキ
ストリン、コーンシロップ、ゼラチン、カルボキシメチ
ルセルロースまたはヒドロキシメチルセルロースなどの
セルロース誘導体、澱粉および変性澱粉、アルギネート
類などの食用ガム、ローカストビーンガム、グアーガム
およびトラガンスガム、炭酸カルシウムまたは炭酸マグ
ネシウムなどの不溶性炭酸塩類およびタルクなど(これ
らに制限するものではない)と共に混合することができ
る。FOSは、また他のパンニング材料と共にパンニング
改良剤としても機能して、製品の性能を改善することが
できる。パンニング改良剤には粘着防止剤をも添加で
き、これは新規なパンニング処理したまたは被覆したガ
ム製品を開発するのに、種々の炭水化物および糖アルコ
ールを使用することを可能とする。該糖被覆および該FO
S増量甘味料と共に香味料を添加して、独特の製品特性
を得ることも可能である。
糖またはアルジトールを使用した被覆法を改良するも
う一つの方法は、液体被膜の適用後に粉末被膜を付与す
ることである。この粉末被膜はFOS、マルトデキストリ
ン、ゼラチン、セルロース誘導体、澱粉、変性澱粉、食
用ガムおよびフィラー、例えばタルクおよび炭酸カルシ
ウムを含むことができる。これは粘着性を減じ、かつ被
膜の迅速な生成を可能とする。
FOSを液状シロップに添加して、他の糖および糖アル
コールシロップ、例えばデキストロース、スクロース、
キシリトールおよびパラチニットなどと共にパンニング
改良剤として使用できる。FOSは、該糖または糖アルコ
ール被膜に対するバインダとしてかつそのためのフィル
ム形成剤としても機能し得る。
前に記載したFOS増量甘味料はチューイングガム組成
物に容易に配合できる。該チューイングガム成分の残り
は、本発明にとって何等制限はない。即ち、該増量甘味
料は公知の方法で、公知のチューイングガム処方物中に
配合できる。この増量甘味料を無糖または含糖チューイ
ングガムに使用して、その甘味を改善することができ
る。この増量甘味料は通常のチューイングガムまたは風
船ガム何れにおいても使用できる。高濃度のFOSは甘味
を減じ、従って例えばスナック香味または風味良好な香
味などで香味付けした甘味をもたないチューイングガム
で使用することが可能となる。
一般に、チューイングガム組成物は、典型的には水溶
性の本体部分、水−不溶性の咀嚼可能なガムベース部
分、および典型的には水−不溶性の香味料を含む。該水
溶性部分は咀嚼中のある期間に渡り該香味料の一部と共
に散逸する。該ガムベース部分は該ガムの咀嚼中ずっと
口内に残される。
該不溶性ガムベースは、一般的にエラストマー、樹
脂、油脂、ワックス、柔軟剤および無機充填剤を含む。
エラストマーはポリイソブチレン、イソブチレン−イソ
プレンコポリマーおよびスチレン−ブタジエンゴム、並
びにチクルなどの天然ラテックスを包含する。樹脂はポ
リビニルアセテートおよびテルペン樹脂を包含する。油
脂を該ガムベース中に含めることも可能であり、その例
は牛脂、水添並びに部分水添植物油およびココアバター
を包含する。一般に使用されるワックスはパラフィン、
微結晶質並びに天然ワックス、例えばミツロウおよびカ
ルナウバロウなどを包含する。本発明の好ましい態様に
よれば、該不溶性ガムベースは該ガムの約5〜約95重量
%の範囲内にある。より好ましくは、該不溶性ガムベー
スは該ガムの10〜50重量%の範囲内、最も好ましくは該
ガムの約20〜約35重量%の範囲内にある。
このガムベースは、典型的にはフィラー成分をも含有
する。フィラー成分は炭酸カルシウム、炭酸マグネシウ
ム、タルク、燐酸二カルシウムなどであり得る。このフ
ィラーは該ガムベースの約5〜約60重量%の範囲を構成
し得る。好ましくは、該フィラーは該ガムベースの約5
〜約50重量%の範囲内の量で含まれる。
ガムベースは、典型的には柔軟剤をも含むことがで
き、その例はグリセロールモノステアレートおよびグリ
セロールトリアセテートを包含する。更に、ガムベース
は随意成分、例えば酸化防止剤、着色剤および乳化剤を
含むことも可能である。本発明は任意の市販品として入
手できるガムベースの使用をも意図する。
チューイングガムの水溶性部分は、更に柔軟剤、甘味
料、香味料およびその組み合わせを含むこともできる。
甘味料はしばしば該ガムの増量剤としての機能をも満た
す。該増量剤は一般的に該ガムの約5%〜約90%、好ま
しくは約20%〜約80%および最も好ましくは約30%〜約
60%の範囲内の量で含まれる。
柔軟剤は、チューイングガムの咀嚼性およびキメを最
適化する目的で該ガム中に添加される。当分野では可塑
剤または可塑化剤としても知られる柔軟剤は一般にチュ
ーイングガムの約0.5〜約15.0重量%の範囲内で使用さ
れる。本発明で意図する柔軟剤はグリセリン、レシチン
およびその組み合わせを包含する。更に、水性甘味溶
液、例えばソルビトール、水添澱粉水解物、コーンシロ
ップおよびその組み合わせを含有する溶液を、該ガム中
で柔軟剤およびバインダとして使用できる。
上記の如く、本発明のFOS固体/シロップ増量甘味料
は含糖ガム処方物中で使用できる。しかし、無糖ガム処
方物も本発明の範囲内にある。糖甘味料は、一般的にチ
ューイングガム技術において一般的に知られている糖−
含有成分、例えばスクロース、デキストローク、マルト
ース、デキストリン、乾燥転化糖、フルクトース、レブ
ロース、ガラクトース、コーンシロップ固形分などを包
含するが、これらに制限されず、これらの成分は単独で
または任意の組み合わせとして使用できる。
本発明のFOS増量甘味料は、また他の糖以外の甘味料
と組み合わせて使用できる。一般的に、糖以外の甘味料
は甘味特性をもつが、一般に知られた糖を含まない成分
を包含し、その例は糖アルコール、例えばソルビトー
ル、マニトール、キシリトール、水添澱粉水解物、マル
チトールなどであるが、これらに制限されずまたこれら
は単独でもしくは任意の組み合わせとして使用される。
特定の甘味放出プロフィールおよび必要とされる保存
安定性に依存して、該本発明のFOS固体/シロップ増量
甘味料は、また被覆または未被覆高強度甘味料、もしく
は他の技術により他の材料で被覆された高強度甘味料と
の組み合わせで使用することもできる。
香味料は該チューイングガム中に、該ガムの約0.1〜
約10.0重量%および好ましくは約0.5〜約3.0重量%の範
囲内の量で存在し得る。この香味料は精油、合成香味料
またはその混合物、例えば植物および果実由来の油、例
えば柑橘類精油、果実エッセンス、ペパーミント油、ス
ペアミント油、クローブ油、冬緑油、アニスなどを包含
するが、これらに制限されない。人工的な香味成分も本
発明のガム中で使用できる。当業者は、天然並びに人工
香味料を組み合わせて、任意の官能的に許容されるブレ
ンドを生成し得ることを認識するであろう。このような
全ての香味料およびそのブレンドが本発明で使用し得
る。
随意成分、例えば着色剤、乳化剤および薬剤をチュー
イングガムに添加してもよい。
一般に、チューイングガムは種々のチューイングガム
成分を順次、当分野で周知の市販品として入手可能なミ
キサーに装入することにより作成される。該成分を十分
に混合した後、生成したガム塊を該ミキサーから取り出
し、例えばシートに圧延し、スティック状に切断し、チ
ャンク状に押出し、あるいはペレットに鋳型するなどに
より、所定の形状に成形される。
一般的に、これらの成分は、まず該ガムベースを溶融
し、これを稼働中のミキサーに添加することにより混合
する。このベースは、また該ミキサー内で溶融してもよ
い。着色剤または乳化剤もこの時点で添加できる。グリ
セリンなどの柔軟剤も、シロップおよび該増量剤/甘味
料の一部と共にこの時点で該ミキサーに添加することが
できる。該増量剤/甘味料の更なる部分を、次いで該ミ
キサーに添加できる。香味料は、典型的には該増量剤の
最後の部分と共に添加される。高強度甘味料は、好まし
くは該増量剤の最後の部分と香味料とを添加した後に添
加される。
全混合手順は、典型的には5〜15分を要するが、より
長い混合時間もしばしば必要とされる。当業者には、上
記手順の様々な偏向が可能であることを認識するであろ
う。
実施例 以下の本発明の実施例および比較例は本発明の説明並
びに例示の目的で与えられる。
表1に示した処方は種々の含糖型処方を包含し、これ
らにはFOSを水中に溶解し、次いで種々の水性溶媒と混
合した後、ガムに添加できる。、FOSにより安定化され
るアスパルテーム(APM)を該処方に加えることも可能
である。一般的に、APMは該ガム組成物基準で約0.005%
〜約1%の濃度で該ガムに添加される。
実施例1 FOS粉末を直接該ガムに添加できる。
実施例2 FOSの80g部分を40℃にて120gの水に溶解して、40%の
溶液を調製し、これをガムに添加できる。
実施例3 70%の固形分を含むFOSシロップを直接該ガムに添加
できる。
実施例4 80gのFOSと120gの水とのブレンドを40℃にて混合す
る。これに、100gのグリセリンを添加して、27%のFO
S、40%の水および33%のグリセリンを含有する混合物
を得、これをガムに添加する。
実施例5 70%の固形分を含む140gのFOSシロップを60gのグリセ
リンに添加して、30%のグリセリンを含有する70%のFO
Sシロップを得、これをガムに添加する。
実施例6 70%の固形分を含む140gのFOSシロップを60gのプロピ
レングリコールに添加して、30%のグリセリンを含有す
る70%のFOSシロップを得、これをガムに添加する。
実施例7 70%の固形分を含む140gのFOSシロップを89gのコーン
シロップに添加し、ブレンドして、39%のコーンシロッ
プと61%のFOSシロップとの混合物を得る。
実施例8 200gのコーンシロップに100gのグリセリンを添加す
る。この混合物に75gのFOSを添加して、50℃にて混合す
る。生成する混合物をガムに添加する。
含糖ガム処方物に関する以下の実施例においては、FO
Sを水に溶解し、得られる水性溶液に乳化剤を添加でき
る。例示の溶液は70gの水中に15gのFOSを溶解し、種々
の親水性−親油性バランス(HLB)値の乳化剤15gを該溶
液に添加することにより調製できる。次いで、この混合
物を以下の処方で使用できる。(注:実施例9の溶液は
如何なる乳化剤も含まない)。
実施例15〜20 各処方物は、該香味料を該水性増量甘味料溶液と混合
した後に、生成する混合物を該ガムバッチに添加するこ
とを除き、それぞれ実施例9〜14で調製したものと同様
である。
以下の表3〜10は、FOSを使用することのできる種々
の処方を立証するガム処方物の例である。高濃度でFOS
を含有する処方は、FOSにより安定化されるアスパルテ
ーム(APM)を含むこともできる。
表3の実施例21〜25は、2%未満の理論的含水率をも
つ低含水率糖処方物中でFOSが使用できることを立証し
ている。
表4の実施例26〜30は約2%〜約5%の含水率をもつ
中程度の含水率の糖処方物中にFOSが使用できることを
立証している。
表5の実施例31〜35は約5%を越える含水率を有する
高含水率糖処方物中でFOSを使用できることを立証して
いる。
表6の実施例36〜40および表7および8の実施例41〜
50は、無糖の低および高含水率ガム中にFOSを使用でき
ることを立証している。低含水率ガムは約2%未満の含
水率を有し、また高含水率のガムは2%を越える含水率
を有する。
表9は種々の型の糖を使用して調製することのできる
含糖チューイングガム処方物を示す。
該糖の何れもFOSと組み合わせて、同時乾燥して、特
有の以下の組み合わせを生成できる。
実施例63 デキストロースとFOSとを、デキストロース対FOSの比
2:1にて、水に溶解しかつ同時乾燥または共沈させて、
表9の処方で使用することができる。
実施例64 FOSとスクロースとを1:1の割合で水に溶解し、かつ同
時乾燥または共沈させて、表9の処方で使用することが
できる。
実施例65 FOSとスクロースとデキストロースとを1:1:1の割合で
水に溶解し、かつ同時乾燥または共沈させて、表9の処
方で使用することができる。
実施例66 FOSとスクロースとデキストロースとフルクトースと
を、各成分とも濃度が25%となるように水に溶解し、か
つ同時乾燥して、表9の処方で使用することができる。
実施例67 FOSとデキストロースとフルクトースとラクトースと
を、各成分とも濃度が25%となるように水に溶解し、か
つ同時乾燥して、表9の処方で使用することができる。
実施例68 FOSとデキストロースとマルトースとコーンシロップ
固形分とを、各成分とも濃度が25%となるように水に溶
解し、かつ同時乾燥して、表9の処方で使用することが
できる。
実施例69 FOSとスクロースとデキストロースとマルトースとフ
ルクトースとを、各成分とも濃度が20%となるように水
に溶解し、かつ同時乾燥して、表9の処方で使用するこ
とができる。
FOSと他の糖との多数の組み合わせを溶液として、同
時乾燥する必要のない以下の如き液状濃縮物を形成でき
る。
実施例70 FOSとコーンシロップとグリセリンとを1:1:1の割合で
水に溶解し、濃厚なシロップとなるまで蒸発させ、これ
を表9の処方で使用できる。
実施例71 FOSとデキストロースとフルクトースと転化シロップ
とを、各成分の濃度が25%となるように水に溶解し、濃
厚なシロップとなるまで蒸発させ、これを表9の処方で
使用できる。
実施例72 FOSとデキストロースとマルトロースとコーンシロッ
プ固形分とを、各成分の濃度が25%となるように水に溶
解し、濃厚なシロップとなるまで蒸発させ、これを表9
の処方で使用できる。
実施例73 グリセリンを実施例71の製品に、シロップ対グリセリ
ンの比が4:1となるように添加し、濃厚なシロップとな
るまで蒸発させ、これを表9の処方で使用できる。
実施例74 グリセリンを実施例72の製品に、シロップ対グリセリ
ンの比が2:1となるように添加し、濃厚なシロップとな
るまで蒸発させ、これを表9の処方で使用できる。
表10は無糖チューイングガム処方物を示す。これらの
処方物においては、広範囲に渡る糖以外の甘味料アルジ
トール類(リカシンブランドのHSHシロップを包含す
る)使用できる。
何れのアルジトールもFOSと組み合わせて、同時乾燥
して、以下のような特有の組み合わせを形成できる。
実施例87 FOSとソルビトールとを、ソルビトール対FOSの割合が
2:1となるように水に溶解し、同時に乾燥し、得られた
溶液を表10の処方において使用できる。
実施例88 FOSとソルビトールとマニトールとを、1:1:1なる割合
で水に溶解し、同時に乾燥し、得られた溶液を表10の適
当な処方において使用できる。
実施例89 FOSとマニトールとキシリトールとを、1:1:1なる割合
で水に溶解し、同時に乾燥し、得られた溶液を表10の適
当な処方において使用できる。
実施例90 FOSとソルビトールとラクチトールとを、1:1:1なる割
合で水に溶解し、同時に乾燥し、得られた溶液を表10の
適当な処方において使用できる。
実施例91 FOSとパラチニットとソルビトールとを、1:1:1なる割
合で水に溶解し、同時に乾燥し、得られた溶液を表10の
適当な処方において使用できる。
実施例92 FOSとパラチニットとを、1:1なる割合で水に溶解し、
同時に乾燥し、得られた溶液を表10の適当な処方におい
て使用できる。
実施例93 FOSとソルビトールとマニトールとキシリトールと
を、各成分の濃度が25%となるように混合し、次いで水
に溶解し、同時に乾燥し、得られた溶液を表10の適当な
処方において使用できる。
FOSと種々のアルジトール類との多数の組み合わせを
溶液とし、同時乾燥を必要としない以下のような液状濃
縮物を生成し得る。
実施例94 FOSとソルビトールとマニトールとリカシンとを、各
成分の濃度が25%となるように水に溶解し、濃厚なシロ
ップとなるまで蒸発させ、得られるシロップを表10の適
当な処方において使用できる。
実施例95 FOSとキシリトールとソルビトールとリカシンとを、
各成分の濃度が25%となるように水に溶解し、濃厚なシ
ロップとなるまで蒸発させ、得られるシロップを表10の
処方において使用できる。
実施例96 FOSとソルビトールとラクチトールとリカシンとを、
各成分の濃度が25%となるように水に溶解し、濃厚なシ
ロップとなるまで蒸発させ、得られるシロップを表10の
処方において使用できる。
実施例97 FOSとリカシンとグリセリンとを、1:1:1の割合となる
ように水に溶解し、濃厚なシロップとなるまで蒸発さ
せ、得られるシロップを表10の処方において使用でき
る。
実施例98 実施例94の製品にシロップ対グリセリンとの比が4:1
となるようにグリセリンを添加し、濃厚なシロップとな
るまで蒸発させ、得られるシロップを表10の処方におい
て使用できる。
実施例99 実施例95の製品にシロップ対グリセリンとの比が4:1
となるようにグリセリンを添加し、濃厚なシロップとな
るまで蒸発させ、得られるシロップを表10の処方におい
て使用できる。
実施例100 実施例96の製品にシロップ対グリセリンとの比が4:1
となるようにグリセリンを添加し、濃厚なシロップとな
るまで蒸発させ、得られるシロップを表10の処方におい
て使用できる。
他の高強度甘味料、例えばアセスルファムKまたはア
セスルファムの塩、シクラメートおよびその塩、サッカ
リンおよびその塩、アリテーム、スクラロース、タウマ
チン、モネリン、ジヒドロカルコン、ステビオシド、グ
リシルリチンおよびその組み合わせを、表3、4、5、
6、7、8、9および10に挙げた実施例の何れにおいて
も使用できる。FOSが含糖ガム中で使用する糖類の幾つ
かおよび無糖ガム中で使用する幾つかのアルジトール類
よりも低い甘味をもつので、適当なレベルの甘味を得る
ためには、高強度甘味料の使用が必要とされる可能性が
ある。
高強度甘味料も、FOSを含有するチューイングガム処
方物におけるその放出を制御すべく変性し得る。この放
出を種々の封入、凝集、吸収法、またはこれら方法の組
み合わせによって制御して、該甘味料を迅速放出性また
は徐放性とすることができる。甘味料の組み合わせ(そ
の幾つかは相乗的であり得る)も、FOSを含有するガム
処方物に含めることができる。FOSは、また任意の高強
度甘味料を封入、凝集、吸収もしくは捕捉して、その放
出速度を制御できる。
以下の実施例では、FOSを含有するチューイングガム
処方物における高強度甘味料の使用を例示する。
実施例101 濃度0.03%のアリテームを表3〜10の処方の何れか
に、0.03%のFOSの代わりに添加できる。
実施例102 0.07%のFOSの代わりに、0.07%のスクラロースを表
3〜10の処方の何れかに添加できる。
実施例103 0.02%のFOSの代わりに、0.02%のタウマチンを表3
〜10の処方の何れかに添加できる。
実施例104 0.4%のFOSの代わりに、0.4%のグリシルリチンを表
3〜10の処方の何れかに添加できる。
高強度甘味料は、また封入、凝集または吸収により、
あるいはこれらによらず他の高強度甘味料と組み合わせ
て、チューイングガム中に使用できる。その例を以下に
挙げる。
実施例105 アスパルテームとアセスルファムKとを1:1の割合
で、表3〜10の処方の何れかに、0.15%のFOSの代わり
に、濃度0.15%で添加できる。
実施例106 アスパルテーム対アリテームの比9:1のアスパルテー
ムとアリテームとを、表3〜10の処方の何れかに、0.1
%のFOSの代わりに、濃度0.1%で添加できる。
実施例107 アスパルテーム対タウマチンの比9:1のアスパルテー
ムとタウマチンとを、表3〜10の処方の何れかに、0.1
%のFOSの代わりに、濃度0.1%で添加できる。
実施例108 スクラロース対アリテームの比3:1のスクラロースと
アリテームとを、表3〜10の処方の何れかに、0.5%のF
OSの代わりに、濃度0.5%で添加できる。
実施例109 アリテーム対グリシルリチンの比1:12のアリテームと
グリシルリチンとを、表3〜10の処方の何れかに、0.1
%のFOSの代わりに、濃度0.1%で添加できる。
実施例110 アスパルテーム対グリシルリチンの比1:14のアスパル
テームとグリシルリチンとを、表3〜10の処方の何れか
に、0.3%のFOSの代わりに、濃度0.3%で添加できる。
上で議論した如く、入手可能な4種のFOSはヌトラフ
ローラ粉末、ヌトラフローラシロップ、ヌトラフローラ
−Gシロップおよびオリゴ−シュガーである。これらの
材料は、以下の表11および12に示すように、専ら種々の
チューイングガム処方物中に使用できる。FOSおよびAPM
を含む処方は改善されたAPMの安定性を示す。
表11および12の処方物は他の糖類またはアルジトール
類を含まない。これらの処方物は特有のキメおよび香味
特性を与えるであろう。これらの処方物は、また他の高
強度の人工的甘味料をも含むことができ、その量はアリ
テーム、タウマチンおよびジヒドロカルコンなどの甘味
料については約0.02%〜約0.1%、またスクラロース、
アセスルファムおよびサッカリンなどの甘味料について
は約0.1%〜約0.3%である。他の型の糖類およびアルジ
トール類を含まない第11および12の処方物は、良好な非
−齲食特性をも呈する。
実施例122〜125 以下のガム処方物を調製した。
これらの処方物は実験室規模で、公知の方法に従っ
て、公知の実験室用のミキサー中で調製し、方形のペレ
ットに成形した。各処方物のサンプルを6個の密封した
パウチに入れ、29℃にて0、1、2、4、6および8週
間保存した。次いで、サンプルを取り出し、APMにつき
分析し、その分解の程度を測定した。このテスト結果を
第1図に示す。図示の如く、FOS濃度10%以上におけ
る、29℃での8週間の保存後の結果には、APMの安定性
における有意な増加が観測された。2%FOS(実施例12
3)においてさえ、FOSを含まないサンプル(実施例12
2)と比較して、8週間の保存後に残されるAPMの量は殆
ど10%の増加を示した。
実施例126〜133 以下のガム処方物を調製した。
これらの処方物は、公知の方法に従って、公知の実験
室用のミキサー中で調製し、方形のペレットに成形し
た。各処方物のサンプルを4個の密封したパウチに入
れ、29℃にて0、1、2、4、6および8週間保存し
た。次いで、サンプルを取り出し、APMについて分析
し、その分解の程度を測定した。実施例126、128、129
および130におけるこのテスト結果を、液状ソルビトー
ルを使用して調製したガムについて第2図に示し、また
実施例127、131および132におけるこのテスト結果を、
リカシンブランドのHSHシロップを使用して調製したガ
ムについて第3図に示す。これらの結果は、上記2種の
処方物両者において、FOS材料を使用しなかった場合と
比較して、FOSがAPMの安定性を有意に改善することを示
す。第2図および第3図両者から明らかな如く、29℃で
8週間保存した後の結果から、FOSを含有するガム処方
物中の分解されたアスパルテームの量の5%を越える減
少が観測された。また、実施例130および132ではガム組
成物を調製したが、そこでは8週間の保存後にも、該ガ
ム組成物中に始めに配合した未封入のアスパルテームの
80%以上が分解されずに残される程にFOSは有効であっ
た。
実施例134 以下のような含糖ガム芯部処方を調製した。
ベース 24.8 糖 52.0 コーンシロップ 22.4 ペパーミント香味料 0.8 100 この処方物は、25ガロンの標準的ガムミキサー中で調
製し、被覆テストのために矩形ペレット状のシートに成
形した。
該被覆テストで使用する以下の如き2種の糖溶液を調
製した。
A)750gの糖 B)650gの糖 250gの水 350gの水 30gのヌトラフローラ 12インチの実験室用被覆パンで、1,000gの上記芯部処
方物を被覆率20%まで該溶液Aで被覆し、次いで溶液B
を使用して、被覆率が33%に達するまで被覆を継続し
た。被覆の進行に応じて、10個のサンプル片の計量し
て、該被膜重量の増加が20%、次いで33%に達すること
を確認した。この被覆工程中、溶液Aはアラビアガム、
マルトデキストリン類または変性澱粉を含有する他の型
の被覆と同様に粘着性であったが、ヌトラフローラが良
好に保存寿命を維持するであろうことが予想される。
最終的に被覆された製品は固く、パリパリしたシェル
をもち、その色は僅かに灰色がかっていた。その香味は
クリーム様の特徴をもち、典型的な糖衣ペレットガムに
匹敵するものであった。
実施例135〜138 ヌトラフローラ粉末(FOS)を使用して、以下のガム
処方物を調製した。
これらのガム処方物を調製し、3.2gのスティックに細
断し、計量し、次いで強制老化テストのために小さなア
ルミニウム製の皿に載せ、23℃(74゜F)、20%R.H.また
は75%R.H.の条件下で保存した。0、3、7、14および
21日後に、これらガムサンプルを再計量して、FOSの効
果を調べた。結果を第4および5図に示す。
これらの結果は、水分損失量が低R.H.条件下では、種
々のレベルにおいてほぼ同一であるが、高R.H.条件下で
は水分獲得量が増大することを示し、このことは含糖ガ
ム処方物中でのFOSの保湿剤としての有効性、即ちチュ
ーイングガム処方物の保存寿命の改善を立証している。
実施例139〜142 固形分含量75%のヌトラフローラシロップ(FOS)を
使用して、以下のガム処方物を調製した。
これらのガム処方物を調製し、3.2gのスティックに細
断し、計量し、次いで強制老化テストのために小さなア
ルミニウム製の皿に載せ、23℃、20%R.H.または75%R.
H.の条件下で保存した。0、3、7、14および21日後
に、これらガムサンプルを再度計量した。得られた結果
を第6図および第7図に示す。
実施例139と実施例140とを比較すると、FOSシロップ
は保湿剤として使用されるグリセリンと同等の効果を示
す。高濃度の液状FOSを含有するガムは、該液状FOSが低
R.H.において該ガムに水分を付与するので、より多くの
水分を失う。一方、高いR.H.においては、より多くの水
分を取り込む。何れの場合にも、液状FOSはガムのより
高い可撓性を維持し、かつその保存寿命中の高い軟質状
態を維持する。
実施例143〜149 以下の実施例は、FOSをガムに添加して、他の増量剤
を含有する無糖ガム処方物を調製する方法を示す。
無糖ガムについてスクリーニングテストするために、
実験室規模で混合した上記ガム処方物全てが、高性能ガ
ム処方物を与えた。
本発明の組成物および方法は種々の態様として組み合
わせることができ、その幾つかのみを例示し、上で説明
したに過ぎないことを理解すべきである。本発明は、そ
の精神または基本的特徴から逸脱することなしに、他の
種々の形態で実施できる。上記態様はあらゆる点に関し
て単なる例示であり、かつ非限定的なものであると考え
るべきであり、従って本発明の範囲は上記の説明により
示されるのではなく、添付した特許請求の範囲で示され
る。本発明の特許請求の範囲の意味並びに等価な範囲内
にあるあらゆる変更が本発明の範囲内に包含されるべき
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リッチー リンデル シー アメリカ合衆国 イリノイ州 60047 レイク チューリッヒ エディー レー ン 1408 (72)発明者 メイアーズ マーク エイ アメリカ合衆国 イリノイ州 60565 ネイパーヴィル ボールドウィン 1428 (56)参考文献 特開 昭57−12973(JP,A)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】甘味付与量の未封入アスパルテームと、該
    アスパルテームの29℃での8週間に渡る保存中の分解に
    対して安定化するのに有効な量のフルクトオリゴ糖類と
    を含み、かくして該アスパルテームの非−甘味付与性誘
    導体に分解する量を、ガム組成物中に該フルクトオリゴ
    糖類が含まれない場合に分解されるはずの量よりも、少
    なくとも5%少なくすることを特徴とするチューイング
    ガム組成物。
  2. 【請求項2】フルクトオリゴ糖類で封入されたアスパル
    テームを含むことを特徴とするチューイングガム組成
    物。
  3. 【請求項3】a)5%〜95%のガムベースと、 b)0.1%〜10%の香味料と、 c)5%〜90%の増量剤と、ここで該増量剤は少なくと
    も部分的にフルクトオリゴ糖を含む、 d)甘味付与量のアスパルテームと、 を含む請求の範囲第1項に記載のチューイングガム組成
    物。
  4. 【請求項4】前記フルクトオリゴ糖類が、ヌトラフロー
    ラ、ヌトラフローラ−G、オリゴ−シュガーおよびその
    混合物からなる群から選ばれる形態にある請求の範囲第
    1〜3項の何れか1項に記載のチューイングガム組成
    物。
  5. 【請求項5】フルクトオリゴ糖類及びアスパルテームを
    含有する被膜で覆われたガムペレットを含む被覆チュー
    イングガム製品。
  6. 【請求項6】前記被膜が硬質シェル被膜を含む請求の範
    囲第5項に記載の被覆チューイングガム製品。
  7. 【請求項7】前記フルクトオリゴ糖類が、ヌトラフロー
    ラ、ヌトラフローラ−G、オリゴ−シュガーおよびその
    混合物からなる群から選ばれる形態にある請求の範囲第
    5項又は第6項に記載のチューイングガム製品。
  8. 【請求項8】a)ガムペレットを調製する工程と、 b)該ガムペレットの表面に液状被覆用シロップを適用
    する工程と、ここで、該被覆用シロップはフルクトオリ
    ゴ糖類を含有し、 c)該被覆用シロップを固化する工程と、 を含み、且つアスパルテームを含有することを特徴とす
    る、被覆チューイングガム製品の製造方法。
  9. 【請求項9】a)フルクトオリゴ糖類及びアスパルテー
    ムと、糖甘味料、アルジトール甘味料および高強度甘味
    料からなる群から選ばれるその他の甘味料とを含む溶液
    を同時乾燥する工程と、 b)該同時乾燥したフルクトオリゴ糖類甘味料とガムベ
    ースと香味料とを混合して、ガム組成物を生成する工程
    と、 を含むチューイングガムの製造方法。
  10. 【請求項10】前記フルクトオリゴ糖類が、ヌトラフロ
    ーラ、ヌトラフローラ−G、オリゴ−シュガーおよびそ
    の混合物からなる群から選ばれる形態にある請求の範囲
    第8項又は第9項に記載の製造方法。
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