JP3120910B2 - ループ型lanにおける網同期設定方法 - Google Patents

ループ型lanにおける網同期設定方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ループ型LANに接続
する全てのノード装置に共通の同期を設定するための
に関し、特に、伝送路の障害発生に対応して短時間に
同期回復できるように構成したものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバを用いてノード装置間の信号
伝送を行なう光ループ型LAN(ローカル・エリア・ネ
ットワーク)は、企業や大学等の施設における利用が広
がっている。
【0003】この光ループ型LANは、図5に示すよう
に、マスタ・ノード装置(MN)と、複数のスレーブ・
ノード装置(SN)と、これらをリング状に接続する光
ファイバの伝送路とで構成され、この伝送路は、互いに
逆方向に信号を伝送する右系ループRと左系ループLと
の二重ループで出来ている。また、ノード装置(MN、
SN)を介して、端末装置が接続する。
【0004】LANを構成する各ノード装置は、網全体
で同期を取りながら、その動作を行なう必要がある。そ
のため、従来の光ループ型LANでは、MNが、右系ル
ープRを通じて、網同期基準クロックを各SNに送出
し、クロック発生装置を持たないSN1〜5は、受信し
た信号からフィルタFを通して網同期基準クロックを抽
出し、このクロックに基づいて自ノード内の同期を設定
している。
【0005】図6に示すように、伝送路の一部に断線等
の障害が発生した場合(a)には、SNからの情報によ
って障害の発生箇所を検知したMNは、SNにループ・
バックを指令すると共に、右系ループRおよび左系ルー
プLの双方に網同期基準クロックを送出する。その結
果、障害箇所を回避するループ状の伝送路が形成され、
また、ノード装置間の網同期が回復する(b)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の網同期
設定方法では、伝送路が正常であるときは、網同期基準
クロックを1本のループで伝送しているため、下流に向
かう程、ノード装置による中継回数が増えて、網同期基
準クロックの品質が低下する。そのため、ループの下流
に位置するSN4やSN5では、品質の高い基準クロッ
クを得ることができないという問題がある。
【0007】また、伝送路に障害が発生したとき、MN
による障害の検知を待って、網同期回復の措置が採られ
ているため、ネットワークが動作可能になるまでに多く
の時間を必要とする。
【0008】また、図7に示すように、障害が複数箇所
で発生したときは、MNとの間の伝送路が切断されたS
N2、SN3およびSN4では、自身の装置内部にクロ
ック発生装置を備えていないため、クロックが消失し動
作不能に陥る。
【0009】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、各ノード装置において品質の高い網同期
基準クロックを受信することができ、また、伝送路障害
に対応して、短時間のうちに網同期を回復することがで
き、さらに、伝送路の複数箇所に障害が発生した場合に
も網同期を維持することができる網同期設定方法を提供
することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、互
いに逆方向に信号を伝送する二重伝送路によってマスタ
・ノード装置とスレーブ・ノード装置とをリング状に接
続したループ型LANの網同期設定方法において、マス
タ・ノード装置は、二重伝送路の双方に網同期基準ク
ロックと、網同期基準クロックのノード中継段数を示す
0の値とを出力し、スレーブ・ノード装置は、各伝送路
で受信した網同期基準クロックと、この網同期基準クロ
ックのノード中継段数を示す更新した値とを、それぞれ
の伝送路を通じて隣接ノード装置に伝えるとともに、双
方の伝送路から伝えられたノード中継段数を比較し、
重伝送路の内で、このノード装置に至るまでのノード中
継段数が少ない伝送路から受信した網同期基準クロック
に基づいて自ノード内の同期を設定している。
【0011】
【0012】また、伝送路の障害を検出したノード装置
は、ノード中継段数として、ループ型LANに接続され
たノード装置の全数よりも大きい数を隣接ノード装置に
伝えている。
【0013】また、一方の伝送路の障害を検出中のスレ
ーブ・ノード装置は、他方の伝送路からノード装置の全
数よりも大きい数が伝えられたときには、クロック信号
を自ら出力する。
【0014】さらに、中継段数をSDH(同期デジタル
・ハイアラーキ)のオーバーヘッド領域を用いて隣接ノ
ード装置に伝えている。
【0015】
【作用】そのため、スレーブ・ノード装置は、網同期基
準クロックを、自ノードとマスタ・ノード装置との間に
介在するノード装置数が少ない方の伝送路から、つま
り、送られてくる網同期基準クロックの品質が劣化して
いない方の伝送路から、受信して、自ノード内の同期を
確立する。
【0016】各ノード装置は、この介在するノード装置
数を隣接ノード装置に知らせるため、それぞれの伝送路
において、自ノードが何番目のノード装置であるかを示
す中継段数を隣接ノード装置に伝える。この中継段数が
伝えられた隣接ノード装置は、その数にさらに1を加え
て隣接するノード装置に伝え、こうした動作を引き継ぐ
ことにより、全てのノード装置は、それぞれの伝送路に
おける中継段数を知ることができる。そして、中継段数
を知った各ノード装置は、双方の伝送路における中継段
数を比較し、その数が小さい方の伝送路を選択して網同
期基準クロックを受信する。
【0017】ノード装置は、伝送路の障害を検出したと
きは、隣接ノード装置に対して、ノード総数よりも大き
い数を中継段数として伝える。それにより、各ノード装
置は、伝送路の選択に当たって、障害の発生した伝送路
を選択する虞れが無くなる。
【0018】一方の伝送路で障害を検出中のスレーブ・
ノード装置が、他方の伝送路から障害を知らせる中継段
数を受信した場合は、このスレーブ・ノード装置は、複
数の障害の発生によってマスタ・ノード装置から孤立し
たブロックに属していることになる。そのときは、この
スレーブ・ノード装置は、内蔵するクロック発生装置で
発生したクロックを出力し、疑似センタ・ノード装置と
して動作することにより、孤立したブロック内の網同期
を維持する。
【0019】また、LANの信号伝送をSDHのフレー
ムを用いて行なう場合は、中継段数の情報をSDHのオ
ーバーヘッド領域に乗せてノード装置間で伝送すること
ができる。
【0020】
【実施例】本発明の網同期設定方法を実施するスレーブ
・ノード装置SNは、装置内部にクロック発生装置を具
備し、センタ・ノード装置MNから送出された網同期基
準クロックを受信すると、それに従属するクロックを発
生して装置内部の同期を保持する(これを「従属同期」
という)。また、各SNは、伝送路に障害が発生したと
き、自律的判断に基づいて、必要なループ・バックを実
行することができる(この機能については、特願平4−
92337号、特願平4−92338号「2重ループ型
通信装置の伝送路制御方式」参照)。
【0021】また、MNは、右系ループRおよび左系ル
ープLの双方の系に網同期基準クロックを送出する。そ
のため、各SNは、右系ループRおよび左系ループLの
両方から網同期基準クロックを受信するが、以下に説明
する方法によって、その内の一方の系を選択し、選択し
た系から受信した網同期基準クロックに基づいて従属同
期を行なう。
【0022】この系の選択を行なうために、各ノード装
置は、先ず、自ノードが網同期基準クロックを中継する
何番目の段数に当たるかを表わす情報(中継段数情報)
を両隣接ノードに送出する。そのため、図1に示すよう
に、網同期基準クロックを発生するMNは、右系ループ
Rを通じて、SN1に中継段数0の情報を、同時に、左
系ループLを通じて、SN6に中継段数0の情報を送出
し、また、各SNは、各ループを通じて受信した中継段
数に1を加えた情報をそれぞれのループを通じて隣接ノ
ード装置に送出する。
【0023】したがって、右系ループRについて言え
ば、SN1は、0に1を加えて、中継段数1の情報をS
N2に伝え、これを受信したSN2は、1に1を加え
て、中継段数2の情報をSN3に伝える。こうした動作
が順次引き継がれて、SN3は中継段数3の情報を、S
N4は中継段数4の情報を、SN5は中継段数5の情報
を、そして、SN6は中継段数6の情報を送出する。
【0024】一方、左系ループLでは、SN6が中継段
数1の情報をSN5に伝え、これを受信したSN5は、
1に1を加えて、中継段数2の情報をSN4に伝え、順
次、SN4は中継段数3の情報を、SN3は中継段数4
の情報を、SN2は中継段数5の情報を、そして、SN
1は中継段数6の情報を送出する。
【0025】この中継段数の情報を右系ループRおよび
左系ループLの両方から受信した各SNは、従属同期を
行なうべき系として、中継段数の値が小さい方の系を選
択する。但し、この値が等しいときは、右系ループRを
選択する。
【0026】したがって、SN1は、右系ループRから
受信した中継段数0の値と、左系ループLから受信した
中継段数5の値とを比較し、その値が小さい右系ループ
Rを選択して従属同期を行なう。同様に、右系ループR
から1、左系ループLから4の中継段数情報を受信する
SN2、および、右系ループRから2、左系ループLか
ら3の中継段数情報を受信するSN3は、右系ループR
を選択する。また、SN4は、右系ループRから3、左
系ループLから2の中継段数情報を受信するため、左系
ループLを選択し、同様に、右系ループRから4、左系
ループLから1の中継段数情報を受信するSN5、およ
び、右系ループRから5、左系ループLから0の中継段
数情報を受信するSN6は、左系ループLを選択して従
属同期を行なう。
【0027】次に、図2に示すように、伝送路の一部
(SN2とSN3の間)に障害が発生したときに、各S
Nがどのように従属同期すべき系を選択するかについて
説明する。
【0028】この場合には、障害を検出したSNは、中
継段数の情報として、LANに接続されたノード数より
大きい値を隣接ノード装置に伝える。このときに使用す
る値は、右系ループRと左系ループLとで異なってお
り、例えば、右系ループRでは16進数の80を、左系
ループLでは16進数のFFを使用する。
【0029】この80またはFFを中継段数情報として
受信したSNは、それに1を加算すること無く、80ま
たはFFの値をそのまま次のノード装置に伝える。
【0030】したがって、図2の場合、右系ループRで
は、MNが中継段数0の情報をSN1に送出し、SN1
が中継段数1の情報をSN2に送出し、SN2が中継段
数2の情報をSN3に送出する。しかし、障害が発生し
ているため、この情報は、SN3には届かない。
【0031】SN3は、障害を検出すると、80の値を
中継段数情報としてSN4に送出し、SN4は、この値
をそのままSN5に伝え、SN5はSN6に、SN6は
MNに80の値を伝える。
【0032】一方、左系ループLでは、MNが中継段数
0の情報をSN6に送出し、SN6が中継段数1の情報
をSN5に送出し、SN5が中継段数2の情報をSN4
に送出し、SN4が中継段数3の情報をSN3に送出
し、SN3が中継段数4の情報をSN2に送出する。し
かし、障害が発生しているため、この情報は、SN2に
は届かない。
【0033】SN2は、障害を検出すると、FFの値を
中継段数情報としてSN1に送出し、SN1は、この値
をそのままMNに伝える。
【0034】これらの中継段数情報を受信した各SN
は、従属同期すべき系を次のように選択する。
【0035】SN1は、右系ループRから0、左系ルー
プLからFFの値を受信しているため、従属同期すべき
系として、値の小さい右系ループRを選択する。SN2
は、左系ループLに障害を検出しているため、右系ルー
プRを選択する。SN3は、右系ループRに障害を検出
しているため、左系ループLを選択する。
【0036】SN4は、右系ループRから80、左系ル
ープLから2の値を受信しているため、従属同期すべき
系として、値の小さい左系ループLを選択する。同様
に、右系ループRから80、左系ループLから1を受信
しているSN5、および、右系ループRから80、左系
ループLから0を受信しているSN6は、それぞれ左系
ループLを選択して従属同期を行なう。
【0037】こうして、各SNにおいて従属同期が行な
われ、障害の発生したLANの網同期が維持され、それ
によって、SN間のデータ伝送が可能になる。障害を検
出したSN2およびSN3では、自律的判断に基づき、
データ伝送のループ・バックを実行する。
【0038】次に、図3に示すように、SN4とSN5
の間に第2の伝送路障害が新たに発生し、伝送路の障害
が二箇所になった場合の動作について説明する。
【0039】右系ループRでは、MNが中継段数0の情
報をSN1に送出し、SN1が中継段数1の情報をSN
2に送出し、SN2が中継段数2の情報をSN3に送出
する。しかし、障害が発生しているため、この情報は、
SN3には届かない。
【0040】SN3は、障害を検出して、80の値を中
継段数情報としてSN4に送出し、SN4は、この値を
そのままSN5に送出する。しかし、第2の障害が発生
しているため、この情報は、SN5には届かない。SN
5は、障害を検出して、80の値を中継段数情報として
SN6に送出し、SN6は、80の値をそのままMNに
伝える。
【0041】一方、左系ループLでは、MNが中継段数
0の情報をSN6に送出し、SN6が中継段数1の情報
をSN5に送出し、SN5が中継段数2の情報をSN4
に送出する。
【0042】しかし、第2の障害によって、この情報
は、SN4には届かない。一方、障害を検出したSN4
は、FFの値を中継段数情報としてSN3に送出する。
【0043】この値を受信したSN3は、右系ループR
では障害を検出中である。このように、一方のループで
障害を検出中のSNが、他方のループでノード総数より
大きい数を受信すると、そのSNは、疑似MNとなって
自走し、内蔵するクロック発生装置で発生するクロック
を出力し、また、中継段数0の情報を送出する。しか
し、障害のため、SN3のこの情報は、SN2には届か
ない。
【0044】SN2は、障害を検出して、FFの値を中
継段数情報としてSN1に送出し、SN1は、この値を
そのままMNに伝える。
【0045】これらの中継段数情報を受信した各SN
は、従属同期すべき系を次のように選択する(図4)。
【0046】SN1は、右系ループRから0、左系ルー
プLからFFの値を受信しているため、従属同期すべき
系として、値の小さい右系ループRを選択する。SN2
は、左系ループLに障害を検出しているため、右系ルー
プRを選択する。
【0047】SN3は、右系ループRに障害を検出して
いる状態で、左系ループLにノード数より大きい値FF
を受信したので、疑似MNとなって自走する。
【0048】SN4は、左系ループLで障害を検出して
いるため、従属同期すべき系として右系ループRを選択
する。SN5は、右系ループRで障害を検出しているた
め、左系ループLを選択する。また、SN6は、右系ル
ープRから80、左系ループLから0を受信しているた
め、値の小さな左系ループLを選択して従属同期を行な
う。
【0049】こうして、SN2、SN1、MN、SN6
およびSN5の間では、MNから出力される網同期基準
クロックに基づく網同期が維持され、また、障害によっ
てMNから切り離されたSN3およびSN4の間では、
疑似MNとして動作するSN3から出力されるクロック
によって網同期が維持される。その結果、二つに分割さ
れたそれぞれのブロック内においてノード間のデータ伝
送が可能になる。障害を検出したSN2、SN5および
SN3、SN4では、自律的判断に基づき、データ伝送
のループ・バックを実行する。
【0050】なお、光ループ型LANの信号伝送をSD
H(同期デジタル・ハイアラーキ)方式によって行なう
とき(前記の特願平4−92337号、特願平4−92
337号参照)は、SDHのオーバーヘッド領域におけ
る独自仕様が認められている箇所等を用いて中継段数情
報をノード装置間で授受することができる。
【0051】また、本発明の網同期設定方法は、電気信
号を伝送するループ型LANに適用することも可能であ
る。
【0052】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、本発明の網同期設定方法では、各SNが、ノード中
継の回数の少ない、品質の良好な網同期基準クロックを
用いて網同期を設定することができる。
【0053】また、伝送路の障害の発生に対応して、短
時間で網同期を回復することができる。
【0054】さらに、伝送路に複数の障害が発生し、ネ
ットワークが複数のブロックに分割された場合でも、各
ブロック内において網同期を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の網同期設定方法に従うノード装置の動
作の一例を示す図、
【図2】本発明の方法に従うノード装置の障害発生時に
おける動作を示す図、
【図3】本発明の方法に従うノード装置の多重障害発生
時における動作を示す図、
【図4】本発明の方法により多重障害に対処したときの
LANの状態を示す図、
【図5】従来の網同期設定方法を示す図、
【図6】障害が発生した時の従来の網同期設定方法にお
ける動作を示す図、
【図7】多重障害発生時の従来の網同期設定方法におけ
る動作を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西 博之 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 酒井 章 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−51627(JP,A) 特開 昭61−127247(JP,A) 特開 平5−14383(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/42

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに逆方向に信号を伝送する二重伝送
    路によってマスタ・ノード装置とスレーブ・ノード装置
    とをリング状に接続したループ型LANの網同期設定
    において、 前記マスタ・ノード装置は、前記二重伝送路の双方に
    網同期基準クロックと、前記網同期基準クロックのノー
    ド中継段数を示す0の値とを出力し、 前記スレーブ・ノード装置は、各伝送路で受信した前記
    網同期基準クロックと、前記網同期基準クロックのノー
    ド中継段数を示す更新した値とを、それぞれの伝送路を
    通じて隣接ノード装置に伝えるとともに、双方の伝送路
    から伝えられた前記ノード中継段数を比較し、前記二重
    伝送路の内で、該ノード装置に至るまでのノード中継段
    数が少ない伝送路から受信した前記網同期基準クロック
    に基づいて自ノード内の同期を設定することを特徴とす
    る網同期設定方法
  2. 【請求項2】 伝送路の障害を検出したノード装置は、
    前記ノード中継段数として、ループ型LANに接続する
    ノード装置の全数よりも大きい数を隣接ノード装置に伝
    えることを特徴とする請求項1に記載の網同期設定
  3. 【請求項3】 一方の伝送路の障害を検出中のスレーブ
    ・ノード装置は、他方の伝送路からノード装置の全数よ
    り大きい数が伝えられたときには、クロック信号を自ら
    出力することを特徴とする請求項2に記載の網同期設定
    方法
  4. 【請求項4】 前記中継段数をSDH(同期デジタル・
    ハイアラーキ)のオーバーヘッド領域を用いて隣接ノー
    ド装置に伝えることを特徴とする請求項1乃至3に記載
    の網同期設定方法
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