JP3120151U - 自転車用ライト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】郵便配達に使用する自転車のような構造を有するために、従来のライトが、電池式のものも発電機式のものも取付けられない場合においても、取付けられる自転車用ライト装置を提供する。
【解決手段】前輪103にロッドブレーキ105を有し、ブレーキロッド109がハンドル115に沿って配置され、前輪の上方に荷台121を有し、左右両側で、略V字状の荷台ステー123の下端がフロントフォーク125の下端に支持され、前記略V字状の一方が前記フロントフォークに沿って配置され、前記略V字状の上端又は中間に、ボルト131によって荷台の縁部が取付けられる自転車1において、次の取付具5によって電池式ライト本体7を取付ける。すなわち、取付具5は、荷台の縁部に沿った形状を有し、ボルト131を貫通する貫通孔11,13を有し、ハンドルと類似する径で垂直面内に配置される筒状部分17を有する。この筒状部分17に、電池式ライト本体7を取付ける。
【選択図】図1

Description

この考案は、自転車に電池式ライトを取付けた装置に関する。
自転車に取付けられるライトには、 電池式のものと発電機式のものがある。このうち電池式のものは、下記特許文献のようにハンドルに取付けられるのが一般的である。
特開2001-278145 また、発電機式のものは、発電機をフロントフォークに取り付け、発電機の先端の回転部分を前輪のリムに接触させて回転させ、前輪の回転により発電を行うのが一般的である。
しかしながら、ライトの電池式のものや発電機式のものが取付けられない構造を有する自転車が数多く存在する。それは、郵便配達に使用する自転車である。この自転車101は実用車と呼ばれる自転車に分類され、次の構造を有する。
図5に示すように、まず、前輪103にはロッドブレーキ105を有する。すなわち、ブレーキレバー107の動きを、横や縦に配置されたロッド109,111を介してブレーキパッド113に伝える。そして、横のロッド109がハンドル115に沿って配置される。ところが、図6に示すように、車体をコンパクトにするためにロッド109とハンドル115の間の隙間は小さいので、電池式のライト117をハンドル115に取付けるための取付具119を、隙間に通すことができず、ロッド109と干渉し取付ができない。
また、図5に示すように、数多くの郵便物を運ぶカゴを載せるために、前輪103の上方にも荷台121を有する。この荷台121の取り付けのために、荷台121の左右両側で、棒材からなる略V字状の荷台ステー123が用いられる。この略V字状の下端がフロントフォーク125の下端に支持され、略V字状の後ろ側127が前記フロントフォーク125に沿って配置され、この後ろ側127の中間に、及び略V字状の前側129の上端に、ボルト131によって荷台121の縁部が取付けられる。このため、図7に示すように、フロントホーク125にライトの発電機133を取付けようとすると、荷台ステー123の略V字状の後ろ側127が邪魔になり、取付ができない。
この考案は、以上の問題点を解決するために、前記郵便配達に使用する自転車のような構造を有する自転車においても使用できる自転車用ライト装置を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、第一考案は、前輪にロッドブレーキを有し、このロッドブレーキを構成するブレーキロッドがハンドルに沿って配置され、前記前輪の上方に荷台を有し、この荷台の左右両側で、略V字状の荷台ステーの下端がフロントフォークの下端に支持され、前記略V字状の一方が前記フロントフォークに沿って配置され、前記略V字状の上端又は中間にボルトによって前記荷台の縁部が取付けられる自転車において使用されるライト装置であって、前記荷台の縁部に沿った形状を有し、前記ボルトが貫通する貫通孔を有し、前記ハンドルと類似する径で垂直面内に配置される筒状部分を有する取付具と、この取付具の前記筒状部分に取付けられる電池式ライト本体と、を有することを特徴とする自転車用ライト装置である。
第二考案は、前記荷台は、荷を載せる平面部と、この平面部の縁で下方に向かうフランジ部とを有し、前記ボルトは、このフランジ部に貫通して取付が行われ、前記取付具は、このフランジ部の内側に沿って配置され、前記筒状部分は略水平に配置されることを特徴とする自転車用ライト装置である。
第一、又は第二考案によれば、取付具を荷台ステーと荷台の間に挟み込み、荷台ステーのボルトによって固定し、この取付具の筒状部分に、電池式ライト本体を容易に取付けることができる。よって、ボルトは、荷台ステーのものをそのまま利用でき、電池式ライト本体は、ハンドルに取付けて使用する通常の電池式ライトをそのまま利用でき、コストを抑えることができる。
第二考案によれば、取付具は、荷台のフランジ部の内側に沿って配置されるので、目立たない。また、筒状部分は水平に配置されるので、通常の電池式ライトをハンドルに取付けるのと同じ感覚できわめて容易に取付けることができる。
この考案の実施形態を、図1から図4に示す。自転車101自体は、郵便配達に使用する自転車101であり、図5から図7に示すものと同じである。ライト装置3は、取付具5を介して、電池式ライト本体7が取付けられる。
(自転車本体)
図5に示すように、まず、前輪103にはロッドブレーキ105を有し、ブレーキレバー107(図5参照)の動きを、横や縦に配置されたロッド109,111を介してブレーキパッド113に伝える。すなわち、ブレーキレバー107(図5参照)の動きは、横ロッド9(図6参照)の軸周りの回動となり、この回動は、縦ロッド111の軸方向の動きとなり、先端にブレーキシュー112の付いたU形114の中央をロッドを引く。ブレーキシュー13のパッド113を、前輪103のリム104の内面に押し付けてブレーキがかかる。車体をコンパクトにするために横ロッド109とハンドル115の間の隙間は小さい。
また、図5に示すように、数多くの郵便物を運ぶカゴを載せるために、前輪103の上方にも荷台121を有する。この荷台121の取り付けのために、荷台121の左右両側で、略V字状の荷台ステー123が用いられる。この略V字状の下端がフロントフォーク125の下端に支持される。略V字状の後ろ側127が、フロントフォーク125に沿って配置さる。この後ろ側127の中間に、ボルト131によって荷台121の後側の縁部が取付けられる。略V字状の前側129の上端に、ボルト131によって荷台121の前側の縁部が取付けられる。
荷台121は、荷を載せる平面部121Aと、この平面部121Aの縁で下方に向かうフランジ部121Bとを有する。略V字状の荷台ステー123のボルト131は、このフランジ部121Bに貫通して取付が行われる。
(ライト装置3)
図2〜図4に示すように、取付具5は、荷台121のフランジ部121Bの内側に沿った曲面を持つ形状の帯状部分9を有する。この帯状部分9の両端には、二つのボルトを貫通する貫通孔11,13を有する。一つは、荷台ステー123の略V字状の後ろ側127の中間に用いられるボルト131の位置に対応する。他は、荷台ステー123の略V字状の前側129の上端に用いられるボルト131の位置に対応する。
帯状部分9の中央には下方に向かって幅が広がる幅広部分15が形成され、この幅広部分15に筒状部分17が溶接される。この筒状部分17は、ハンドル115と類似する径を持ち、水平に配置される。
この取付具5の筒状部分17に電池式ライト本体7が取付金具19によって取り付けられる。取付金具19は、軸方向に分割された筒状部21を有し、分割位置に形成されたフランジ23にボルト25を用いて取付を行う。取付金具19にはベルト27が設けられ、このベルト27により懐中電灯様の電池式ライト本体7が固定される。
「実施形態の作用・効果」
この実施形態によれば、ライトの取付けは以下のように行う。まず、取付具5を、荷台121のフランジ部121Bの内側に沿って位置させ、二つの貫通孔11,13を、フランジ部121Bのボルト孔に合わせる。そして、さらに、荷台ステー123の略V字状の後ろ側127の中間、及び前側129の上端に設けられるボルト孔に合わせる。そして、これらの重なり合った孔に、ボルト131を通してナットで止める。
次に、この取付具5の筒状部分17に、電池式ライト本体7を容易に取付ける。すなわち、電池式ライト本体7が固定された取付金具19を、ボルト25により、筒状部分17に取付ける。
以上により、取付具5のボルト131は、荷台ステー123のものをそのまま利用できる。
また、電池式ライト本体7は、通常はハンドル115に取付けて使用するように、通常一般の取付金具19を用いて取付けることができる。このため、従来のように、ロッド109とハンドル115の間の小さい隙間に取付具5を通す必要がない。
また、筒状部分17は水平に配置されるので、通常の電池式ライトをハンドル115に取付けるのと同じ感覚できわめて容易に取付けることができる。
また、取付具5は、荷台121のフランジ部121Bの内側に沿って配置されるので、目立たない。
「他の実施形態」
以上の実施形態では、筒状部分17は、水平に配置されるものであったが、他の実施形態では、水平以外でも、垂直面内に配置されるのであれば、例えば上方へ斜めでも、下方へ斜めでもかまわない。
以上の実施形態では、電池式ライト本体7は、取付金具19にベルト27により懐中電灯様のものが固定されるものであったが、他の実施形態では、図6に示すような、ハンドル115に取付けるタイプの市販の電池式ライト117をそのまま利用することもできる。
この考案の一実施形態に係る自転車用ライト装置を示すもので、前輪の上方に設けられる荷台の右側に取付けられた状態を、同じく右側から見た斜視図である。 図1を前方(図1の右)から見た斜視図である。 図1の取付具を示す斜視図である。 図2の取付具を左側(図4の右)から見た斜視図である。 従来の自転車の前部を右側から見た斜視図である。 図5の自転車のハンドルに電池式のライトが取付けられない状態を示す斜視図である。 図5の自転車のハンドルにライトの発電機が取付けられない状態を示す斜視図である。
符号の説明
101・・自転車、103・・前輪、105・・ロッドブレーキ105、104・・リム、107・・ブレーキレバー、109、111・・ブレーキロッド、112・・ブレーキシュー、113・・ブレーキパッド、114・・U形、115・・ハンドル、117・・電池式のライト、119・・取付具、121・・荷台、121A・・平面部、121B・・フランジ部、123・・ 荷台ステー、125・・フロントフォーク、127・・荷台ステーの後ろ側、129・・荷台ステーの前側、131・・ボルト、133・・ライトの発電機、
3・・ライト装置、5・・取付具、7・・電池式ライト本体、9・・帯状部分、11,13・・貫通孔、15・・幅広部分、17・・筒状部分、19・・取付金具、21・・筒状部、23・・フランジ、25・・ボルト、27・・ベルト。

Claims (2)

  1. 前輪にロッドブレーキを有し、このロッドブレーキを構成するブレーキロッドがハンドルに沿って配置され、前記前輪の上方に荷台を有し、この荷台の左右両側で、略V字状の荷台ステーの下端がフロントフォークの下端に支持され、前記略V字状の一方が前記フロントフォークに沿って配置され、前記略V字状の上端又は中間にボルトによって前記荷台の縁部が取付けられる自転車において使用されるライト装置であって、
    前記荷台の縁部に沿った形状を有し、前記ボルトが貫通する貫通孔を有し、前記ハンドルと類似する径で垂直面内に配置される筒状部分を有する取付具と、この取付具の前記筒状部分に取付けられる電池式ライト本体と、を有することを特徴とする自転車用ライト装置。
  2. 前記荷台は、荷を載せる平面部と、この平面部の縁で下方に向かうフランジ部とを有し、前記ボルトは、このフランジ部に貫通して取付が行われ、前記取付具は、このフランジ部の内側に沿って配置され、前記筒状部分は略水平に配置されることを特徴とする請求項1に記載の自転車用ライト装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015081012A (ja) * 2013-10-23 2015-04-27 ブリヂストンサイクル株式会社 バスケットへのバッテリーランプ取付構造

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