JP3115009U - 自転車用カゴ - Google Patents

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Abstract

【課題】ハンドリングフリーであり且つ既存の自転車に容易に取付けることの出来る自転車用のカゴを提供する。
【解決手段】カゴの背面に上下二箇所に、上方はハンドル軸に回転自由に被さるリング状取付部と、下方には自転車本体フレームと一体化されているハンドル軸を支持する支持用筒体に抱かせて締め付け固定する。
【選択図】図1

Description

本考案は、自転車のハンドルの回転に依る向きに依存しない自転車用カゴに関するものである。
従来の自転車用荷カゴは、自転車のハンドル軸に直接取付けネジ等で固定するものが殆どであり、そのためにハンドルとともに回転し、カゴ内に収納している物品の重量の影響を受けて転倒の一原因ともなっている。この状況に鑑み、上記問題を解決するための以下のようなカゴ取付け技術が公知されている。
自転車本体のフレームに固定しているハンドルパイプの前方に籠掛片を突設しこの籠掛片に籠の背面に固定するL字状の取付片を固定して解決する籠の取付け具、自転車前荷籠取付け金具にフランジを形成し、このフランジ部にハンドルパイプを固着する取付け金具を介して荷籠を車体と一体化されているハンドルパイプに取付ける取付け具及びハンドルを回転自在に支持する第1ヘッドとサドルの間に前輪フォークを回転自在に支持する第2ヘッドを設ける自転車の両ヘッド間に荷籠を本体のフレームに設ける台座に配置し固定する自転車等である。
実開昭61−139881号公報 特開平9−109966号公報 特開2005−125922号公報
本考案は、前記荷籠がハンドル操作による回転の影響を除去し運転上の安全性を確保しようとする従来公知技術における自転車用カゴの取付け方の改良に関り、より容易に且つ既存の自転車に取付けることの出来るカゴを提供することが課題とするものである。
自転車本体と一体化されているハンドル軸を支持する支持用筒体に着脱自在に締め付け固定する結合手段と、その上方において前記ハンドル軸に着脱且つ回転自在に結合する緩い嵌挿手段を背面に設ける自転車用カゴとして、ハンドリングフリーを実現するものである。
ハンドル軸のハンドルパイプとも言われる自転車本体のフレームと一体化されている支持用筒体の前方にカゴが位置し、回転するハンドル軸には緩く被さるリング状取付具等の取付け自在の嵌挿手段で結合してハンドリングフリーとなり、支持用筒体には着脱自在の蝶番等で筒体を挟んで強固に締め付け固定する結合手段をカゴの背面上下二箇所に施すことで既存の自転車に容易に取付けることが出来、前述の従来公知の技術では尚解消されずに残されていた、自転車側に特別の装備をする必要性、一箇所での固定による走行中における荷籠の不安定性を極めて簡単なカゴの構成により解消できるものである。
以下、本考案の実施態様を図面に示す実施例に従って詳述する。
図1は、本考案のカゴを自転車に取付けた状態を示すものであるが、自転車本体のフレームと一体化されているハンドル3の操作用ハンドル軸2と、これを支持する支持用筒体1にそれぞれ接続する結合手段としての回転自在な軸取付リング8と締め付け固定する筒体取付具4を、カゴ蓋支持板14の両側でヒンジ結合するカゴ蓋13を有する網目状カゴ本体12の背面に、前面支持板16を介してカゴ本体12の背面を挟持固定する背面支持板15に設けた実施例である。
図2及び図3は、カゴの一つの実施例を示したものである。比較的硬質の線材等で形成する網目状のカゴ本体12の低部前方に設ける断面L字形のカゴ蓋止板14の両端部でピンと穴等の嵌合手段により回転自在にヒンジ結合し開閉できるカゴ蓋13によって折り畳むことの出来るカゴとするものである。
本考案におけるカゴとしては、本実施例に示す以外に蓋のないカゴの使用も勿論可能であり、要するに、カゴ背面の上下二箇所に、上方ではハンドル軸2を回転自在に嵌挿する軸取付リング8等の結合手段を有する取付部と下方には自転車本体のフレームと一体化されている支持用筒体1に締め付け固定できる結合手段による取付部を設けことに拠って、ハンドル3の回転に追従することなく向きが一定しているハンドリングフリーとすることが考案の技術である。
又、カゴを形成する線材等の材質を限定するものでもなく適に選択されるものである。
図4は上方取付部の実施例である。カゴ本体12の背面を挟持固定する前面支持板16と背面支持板15の背面支持板15にボルト・ナット等の固定材により固定する軸取付リング8であり、一端側面で蝶番10により結合し他端側面でリング取付ボルト・ナット11により、ハンドル軸2に自由に着脱できるリング取付片9を設ける開閉リングとするもので、ハンドル軸2の外径より大きい内径にしてハンドル軸2が自由に回転出来るようになっている。
勿論、この実施例以外の二つ割れリング等の両端部をビスで固定する等のリングによって上方取付部を構成する等は設計上の問題であり、その選択は自由である。
図5は下方取付部の実施例である。ハンドル軸2を被って支持する支持用筒体1の外側面に圧着し固定する縦方向に割られている筒体取付具4と筒体取付片5からなり、筒体取付片5の首部で蝶番6によりヒンジ結合し筒体取付具4と取付ボルト・ナット7で結合して成る、自由に支持用筒体1に外側から着脱できる取付部である。筒体取付具4及び筒体取付片5を共に、カゴ本体12の背面に設ける背面支持板4に固定するもので、この取付方法は前述の上方取付部と同様の手段によっている。
本実施例以外に、図示はしないが、二つわれのリングによって支持用筒体1に抱かせてビス等で締め付け固定し、該リングに首部を設けてこの首部をカゴの背面支持板15に固定する等の手段による取付部の形成は自由であり、外側から着脱自在に支持用筒体1に抱かせて固定できるものであればよい。
本考案の一実施例を示す使用状態外観図である。 カゴの例を示す一実施例の外観図である。 同上実施例の他の状態を示す外観図である。 上方取付部の実施例を示す横断面図である 下方取付部の実施例を示す横断面図である。
符号の説明
1. 支持用筒体
2. ハンドル軸
3. ハンドル
4. 筒体取付具
5. 筒体取付片
6. 蝶番
8. 軸取付リング
9. リング取付片
12.カゴ本体
13.カゴ蓋
14.カゴ蓋止板
15.背面支持板
16.前面支持板

Claims (1)

  1. 自転車本体のフレームと一体化され前輪フォークに連結しているハンドル軸を摺動自在に覆っている支持用筒体に着脱自在に締め付け接続できる結合手段に拠り固定される取付部と、その上方において、前記ハンドル軸に着脱自在且つ回動可能な緩い嵌挿手段により接続される取付部の、上下二箇所の取付部を背面に設けることを特徴とする自転車用カゴ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102258303B1 (ko) * 2019-11-27 2021-05-31 송봉택 자전거 프레임 확장 마운트 장치

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