JP3120063U - 框組扉用鏡板 - Google Patents

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Abstract

【課題】立体感を損なわず、且つオレフィンシートを木質板材に適切に貼着し得る形状の框組扉用鏡板を提供する。
【解決手段】木質板材8を、矩形状の主面20を有する中央の肉厚主板部10と、縦横の框2,3の嵌合溝部7に内嵌する外周の肉薄嵌合縁部11と、肉厚主板部10の外縁から肉薄嵌合縁部11に向けて先細り状に緩やかに傾斜する緩傾斜部12とによって構成する。そして、緩傾斜部12の表面に、肉薄嵌合縁部11と連続する外側の凹状円弧面R4と、肉厚主板部10と段差部13を介して連続する内側の凸状円弧面R3とを形成し、該凹状円弧面R4と凸状円弧面R3の曲率半径が、それぞれ25mm〜150mmの範囲内となるように設定した。かかる構成によれば、オレフィンシートからなる化粧シート14を緩傾斜部12の表面に適切に貼着できると共に、緩傾斜部12の表面形状によって優れた立体感が得られる。
【選択図】図4

Description

本考案は框組扉に用いる鏡板に関する。
一般に、住宅等の室内で用いられる扉には、高級感を有するとの理由から框組扉が多用されている。この框組扉は、少なくとも左右一対の縦框と上下一対の横框とが枠状に組み付けられた框枠体と、該框枠体で囲繞された開口部に外周部が嵌合されて該開口部を遮蔽する鏡板とによって構成されている。
前記鏡板は、表裏面の全体が平坦な平板からなる矩形状のもの(例えば、特許文献1参照)や、矩形状の平板の四周縁部に外端を肉薄とする凹面状の面取り部を形成したもの(例えば、特許文献2参照)が知られている。
ところで、框組扉を構成する框枠体と鏡板の材料には、豪華さの点から杢目模様に優れた無垢材を用いることが理想的であるが、このような無垢材は殆どが輸入によるものであるため、高価な上、品質の揃ったものを大量に入手することが極めて困難な状況にある。そこで現在では、主にMDF(中質繊維板),パーティクルボード,合板,集成材等の安価で量産性のよい木質板材を主体として、その外表面に杢目模様を有する化粧シートを貼着したものが用いられている。
ここで、上記MDFやパーティクルボード等は、木材を繊維状或いはチップ状に分解し、接着剤を混入して圧縮成形するものであり、板状に成形した後、比較的複雑な表面形状の切削加工が容易である。このため、図5に示すように、かかるMDF等からなる木質板材bを、矩形状の主面hを有する中央の肉厚主板部cと、縦横の框の嵌合溝部に内嵌する外周の肉薄嵌合縁部dと、肉厚主板部cの外縁から肉薄嵌合縁部dに向けて先細り状に緩やかに傾斜する緩傾斜部eとで構成し、かつ肉厚主板部cと緩傾斜部eの間に段差部fを形成した構成が知られている。かかる構成の鏡板では、緩傾斜部eの表面に、肉薄嵌合縁部dと連続し、肉厚主板部cに向けて断面凹円弧状に傾斜する外側の凹状円弧面と、肉厚主板部cと段差部を介して連続し、肉薄嵌合縁部dに向けて断面凸円弧状に傾斜する内側の凸状円弧面とが形成されており、かかる緩傾斜部eの凹凸円弧面面によって立体的で優れた美観を呈することができる。
ところで、鏡板に用いられる化粧シートには古くからポリ塩化ビニルを主材とする塩ビシートが用いられてきた。しかし、近年、塩ビシートを焼却した際に発生するダイオキシンが環境問題となっており、焼却時にダイオキシンが発生しないポリオレフィンを主材とするオレフィンシートが塩ビシートの代替品として採用されてきている。
特開2002−309860号公報(第7図) 特開2003−56257号公報(第5図)
しかしながら、図5に示した形状の鏡板では、依然として塩ビシートが専ら用いられている。これは、オレフィンシートは、塩ビシートに比べて伸縮性に劣るためである。すなわち、上記形状の鏡板のように凹凸面を有する木質板材に化粧シートを貼着する場合には、真空プレス法によって化粧シートを木質板材の表面に密着させるのであるが、この際にオレフィンシートが十分に伸縮せず、緩傾斜部の表面の凹凸面においてシートが密着せずに浮いてしまったり、白化してしまったりするのである。
本考案は、上記のような従来の実状に鑑みてなされたものであって、オレフィンシートを化粧シートに用いる框組扉用鏡板であって、立体感があり、且つオレフィンシートを木質板材に適切に貼着させ得る框組扉用鏡板の提供を目的とする。
考案者は、上記目的を達するために緩傾斜部や段差部の形状を様々に変化させ、オレフィンシートの貼着の適否や、外観の立体感について検討した。そして、鋭意研鑽の結果、オレフィンシートが木質板材の凹凸面に適切に貼着され、且つ立体感に富んだ外観を有する形状を見出し本考案に至った。
すなわち、本考案は、矩形状の主面を有する中央の肉厚主板部と、縦横の框の嵌合溝部に内嵌するための外周の肉薄嵌合縁部と、肉厚主板部の外縁から肉薄嵌合縁部に向けて先細り状に緩やかに傾斜する緩傾斜部とを具備し、かつ肉厚主板部と緩傾斜部の間に段差部が形成された木質板材からなり、該木質板材の略全表面に化粧シートが貼着された框組扉用鏡板において、前記化粧シートは、オレフィンシートからなるものであり、また、前記緩傾斜部の表面は、肉薄嵌合縁部と連続する外側の凹状円弧面と、肉厚主板部と段差部を介して連続する内側の凸状円弧面とからなるものであって、該凹状円弧面と凸状円弧面の曲率半径が、それぞれ25mm〜150mmの範囲内であることを特徴とする框組扉用鏡板である。
かかる構成の框組扉用鏡板では、真空プレス法によってオレフィンシート(化粧シート)を木質板材に貼着した場合に、オレフィンシートを白化させることなく、緩傾斜部の凹状円弧面と凸状円弧面に密着させることができる。また、オレフィンシートを貼着した鏡板は立体的外観を有するものとなる。
考案者の研究によれば、鏡板の凸状円弧面又は凹状円弧面のいずれかの曲率半径が25mmより小さい場合には、真空プレス法によってオレフィンシートを貼着した時に、緩傾斜部においてオレフィンシートの浮き上がりや、オレフィンシートの白化が確認された。一方、凸状円弧面又は凹状円弧面のいずれかの曲率半径が150mmより大きい場合には、オレフィンシートは適切に貼着できるが、立体感が損なわれる結果となった。
さらに言えば、凸状円弧面又は凹状円弧面のいずれかの曲率半径は40〜80mmの範囲内であることが望ましい。考案者の研究によれば、曲率半径をかかる範囲内とした場合には、緩傾斜部におけるオレフィンシートと木質板材の貼着がより強固なものとなると共に、鏡板の立体感も顕著なものとなる。
以上に述べたように、本考案は、化粧シートをオレフィンシートで構成すると共に、
緩傾斜部の表面を、肉薄嵌合縁部と連続する外側の凹状円弧面と、肉厚主板部と段差部を介して連続する内側の凸状円弧面とで構成し、該凹状円弧面と凸状円弧面の曲率半径を、それぞれ25mm〜150mmの範囲内に設定したことを特徴とする框組扉用鏡板であるから、立体感に富んだ凹凸形状を有する木質板材に対してオレフィンシートを適切に貼着可能となり、優れた美観を有し、且つ環境に優しい鏡板を実現できる。特に、凹状円弧面と凸状円弧面の曲率半径を、それぞれ40〜80mmの範囲内に設定した場合には、オレフィンシートをより確実に木質板材に貼着できると共に、塩ビシートを用いる従来の鏡板と遜色ない立体感を実現できる。
本考案の実施形態を、以下の実施例に従って説明する。
図1は、本考案にかかる框組扉用鏡板(以下、これを単に「鏡板」と略称する)を備えた框組扉1を示す。該框組扉1は、左右一対の縦框2a,2bと、上下の横框3a,3bと、下方寄りの中段高さ位置に配設された中間横框3cとによって框枠体5が構成されており、該框枠体5で区画された大小二つの矩形状開口部に、該矩形状開口部を遮蔽する本考案にかかる鏡板6a,6bが装着されている。ここで、縦框2a,2bと、中間横框3cと、横框3a又は横框3bとによって夫々囲繞される両矩形状開口部の内周縁4には、図3に示すように、嵌合溝部7が周設されており、該嵌合溝部7に鏡板6a,6bの外周に設けられた肉薄嵌合縁部11を嵌合することにより、鏡板6a,6bが両矩形状開口部に夫々保持されている。
なお、本実施例では、二つの矩形状開口部を備えた框枠体5を示したが、該框枠体5は、上記中間横框3cを除去して矩形状開口部を一つにしたり、単一若しくは複数の中間縦框と中間横框を適宜組み合わせて複数の矩形状開口部を区画形成したものとし、各矩形状開口部に鏡板を夫々装着するようにしてもよい。
本考案にかかる上記鏡板6a,6bは、その高さ寸法が異なる以外は同一構造であり、以下に鏡板6aの構造について説明する。
鏡板6aは、図2,3に示すように、矩形状の木質板材8の略全表面に、化粧シート14を貼着してなるものである。木質板材8は、片面に所要の凹凸形状を形成した2枚のMDF(中質繊維板)板9,9を平坦面側で貼り合わせた表裏対称形状をなすものである。具体的には、木質板材8は、両面に平坦な矩形状主面20を有する中央の肉厚主板部10と、縦横の框2,3の嵌合溝部7に内嵌する外周の肉薄嵌合縁部11とを備え、肉厚主板部10と肉薄嵌合縁部11の間には、肉薄嵌合縁部11に向けて先細り状に緩やかに傾斜する緩傾斜部12が設けられる。また、肉厚主板部10と緩傾斜部12の間には段差部13が形成される。なお、木質板材8の構成材料としては、MDFに替えて、パーティクルボードや合板、集成材等の木質系基材を用いることもできるが、表面平滑性及び切削加工性に優れ、化粧シートを表面に貼着させ易いMDFを用いることが好ましい。
化粧シート14は、片面に杢目模様が印刷されたオレフィンシートからなる。この化粧シート14は、木質板材8と略同じ大きさの矩形状をなし、真空プレス法によって木質板材8の表裏夫々に貼着される。具体的には、貼り合わせる前のMDF板9,9の凹凸面に夫々化粧シート14を貼着し、その後にMDF板9,9を貼り合わせることによって鏡板6aは製造される。なお、この化粧シート14としては、框組扉用鏡板に用いられる既知のオレフィンシート全般を用いることができ、その厚みは0.10〜0.25mmであることが好ましい。
以下に、本考案の要部に係る木質板材8の形状について説明する。なお、かかる木質板材8の表面形状は、既知の切削加工技術によって容易に実現可能である。
上述のように、木質板材8は、中央に矩形の肉厚主板部10を備え、この肉厚主板部10と外周の肉薄嵌合縁部11との間に、先細り形状の緩傾斜部12が設けられる(図2,3参照)。ここで、肉薄嵌合縁部11や緩傾斜部12の中央から外縁方向の断面形状は、木質板材8の上下左右の外周部で同形状をなしているため、図4に、木質板材8の一外周部の断面を示してこれらの断面形状を説明する。
肉厚主板部10は、矩形の平板状をなしており、その両面に平坦矩形状をなす主面20,20が形成される。この肉厚主板部10は、類似形状をなす既存の鏡板と同様の厚さにすることができる。好ましい厚みは9〜27mmである。また、その縦横の寸法は、框の開口部の形状に従うものとする。
肉薄嵌合縁部11は、肉厚主板部10よりも肉薄な平坦形状をなす。この肉薄嵌合縁部11の厚みや幅寸法は、框の嵌合溝部7に密嵌し得る寸法に設定される。
緩傾斜部12の表面は、中央から外縁方向に向けて断面凹円弧状に湾曲する外側の凹状円弧面R4と、中央から外縁方向に向けて断面凸円弧状に湾曲する内側の凸状円弧面R3とを一面状に連続させてなるものである。凹状円弧面R4は外縁で肉薄嵌合縁部と一面状に連続しており、凸状円弧面R3は内側で段差部13と一面状に連続している。この凸状円弧面R3と凹状円弧面R4の曲率半径は、それぞれ25〜150mmであり、好ましくは40〜80mmである
段差部13は、肉厚主板部10の主面20の外縁と、緩傾斜部12の基端、すなわち凸状円弧面R3の内縁とを凹状円弧段面R2で連続させてなるものである。この凹状円弧段面R2の曲率半径は2.0〜5.0mmであることが好ましい。ただし、凹状円弧断面R2は平坦であってもかまわない。主面20と凹状円弧段面R2との境界には曲率半径1.0mm以下の急峻な凸状角部R1が形成される。一方、凹状円弧段面R2と凸状円弧面R3との境界には角部が形成されず、両面は一面状に連続している。
次に、本考案に係る鏡板について行った比較試験を説明する。
緩傾斜部12の凹状円弧面の曲率半径が5mm刻みで異なる複数枚の木質板材を、当該曲率半径が10〜200mmの範囲内で用意した。これらの木質板材は、上記実施例の木質板材8と同材質であって、且つ凹状円弧面以外の形状が上記実施例と同じものである。
用意した各木質板材に対して、厚さ0.2mmのオレフィンシートを真空プレス法によって貼着して比較試験用の鏡板を作製した。そして、各鏡板について、凹状円弧面部分におけるオレフィンシートの貼着具合や白化具合を検査すると共に、鏡板の立体的外観について目視による審査を行った。
その結果、凹状円弧面の曲率半径が25mmより小さいものについては、凹状円弧面の部分において、オレフィンシートの浮き上がりや白化が幾つか確認された。また、曲率半径が30mm及び35mmのものについても稀ではあるが、オレフィンシートにわずかな白化が観察された。この結果は、オレフィンシートを木質板材に適切に貼着するためには、凹状円弧面の曲率半径が25mm以上であることが望ましく、さらには曲率半径が40mm以上であることがより望ましいことを示唆している。
一方、凹状円弧面の曲率半径が80mmより大きいものについては、80mm以下のものと比較して立体的外観に劣るとの結果が得られた。特に、凹状円弧面の曲率半径が150mmより大きいものについては立体感が大きく損なわれていた。この結果は、鏡板が立体的外観を有するためには、凹状円弧面の曲率半径が150mm以下であることが望ましく、さらには80mm以下であることがより望ましいことを示唆している。
次に、上記試験と同様にして、凸状円弧面の曲率半径が5mm刻みで異なる複数枚の木質板材を、当該曲率半径が10〜200mmの範囲内で用意した。そして、これらの木質板材に対して、厚さ0.2mmのオレフィンシートを真空プレス法によって貼着して比較試験用の鏡板を作製し、各鏡板について、凸状円弧面部分におけるオレフィンシートの貼着具合や白化具合を検査すると共に、鏡板の立体的外観について目視による審査を行った。
その結果、凸状円弧面の曲率半径が25mmより小さいものについては、凹状円弧面の部分において、オレフィンシートの浮き上がりや白化が幾つか確認された。また、曲率半径が30mm及び35mmのものについても稀ではあるが、オレフィンシートにわずかな白化が観察された。この結果は、オレフィンシートを木質板材に適切に貼着するためには、凸状円弧面の曲率半径が25mm以上であることが望ましく、さらには曲率半径が40mm以上であることがより望ましいことを示唆している。
一方、凸状円弧面の曲率半径が80mmより大きいものについては、80mm以下のものと比較して立体的外観に劣るとの結果が得られた。特に、凸状円弧面の曲率半径が150mmより大きいものについては立体感が大きく損なわれていた。この結果は、鏡板が立体的外観を有するためには、凸状円弧面の曲率半径が150mm以下であることが望ましく、さらには80mm以下であることがより望ましいことを示唆している。
なお、本考案の框組扉用鏡板は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、実施例の鏡板は、表裏対称形状をなしているが、本考案に係る鏡板は厳密な表裏対称形状なしていなくてもよい。また、実施例の鏡板では、肉薄嵌合縁部や緩傾斜部、段差部の断面形状が外周部に亘って同形状であったが、鏡板の上下左右の外周部において緩傾斜部や段差部の断面形状を異ならせてもよい。
本考案にかかる鏡板6a,6bを備えた框組扉1を示す正面図である。 鏡板6aの正面図である。 鏡板6aの横断面図である。 木質板材8の外周部の拡大断面図である。 従来の木質板材bの斜視図である。
符号の説明
1 框組扉
2a,2b 縦框
3a,3b,3c 横框
6a,6b 框組扉用鏡板
7 嵌合溝部
8 木質板材
10 肉厚主板部
11 肉薄嵌合縁部
12 緩傾斜部
13 段差部
14 化粧シート
20 主面
R2 凹状円弧段面
R3 凸状円弧面
R4 凹状円弧面

Claims (2)

  1. 矩形状の主面を有する中央の肉厚主板部と、
    縦横の框の嵌合溝部に内嵌するための外周の肉薄嵌合縁部と、
    肉厚主板部の外縁から肉薄嵌合縁部に向けて先細り状に緩やかに傾斜する緩傾斜部とを具備し、かつ肉厚主板部と緩傾斜部の間に段差部が形成された木質板材からなり、
    該木質板材の略全表面に化粧シートが貼着された框組扉用鏡板において、
    前記化粧シートは、オレフィンシートからなるものであり、
    また、前記緩傾斜部の表面は、肉薄嵌合縁部と連続する外側の凹状円弧面と、肉厚主板部と段差部を介して連続する内側の凸状円弧面とからなるものであって、該凹状円弧面と凸状円弧面の曲率半径が、それぞれ25mm〜150mmの範囲内であることを特徴とする框組扉用鏡板。
  2. 凹状円弧面と凸状円弧面の曲率半径は、それぞれ40〜80mmの範囲内であることを特徴とする請求項1記載の框組扉用鏡板。
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