JP3119998B2 - 接着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 - Google Patents
接着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法Info
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Description
化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法に関するもの
である。
優れているので、自動車車体用表面処理鋼板として広く
使用されている。このような合金化溶融亜鉛めっき鋼板
を使用した自動車車体の組立作業において、互いに重ね
合わされた2枚の合金化溶融亜鉛めっき鋼板を接合する
ために、従来、スポット溶接が行われていたが、近年、
溶接打点数の削減、耐食性および制振性の付与を目的と
して、スポット溶接の代わりに接着剤による接合が行わ
れるようになってきた。このような接合のための接着剤
として、一般に、次工程の電着塗料焼付け工程において
硬化する熱硬化型接着剤が使用されている。
低減を図り、且つ、地球環境対策の観点から C02排出量
を低減するために、低温焼付け型の電着塗料が開発され
ており、低温焼付け型の電着塗料の使用によって、従来
よりも塗料の焼付け温度が低温化しつつある。このよう
に、塗料の焼付け温度が低温化すると、合金化溶融亜鉛
めっき鋼板の接着性が、冷延鋼板に比較して劣化する問
題が生ずる。
鋼板の接着性を向上させる方法として、例えば、特開平
4−131386号公報には、鋼板の表面上に形成された亜鉛
めっき層の上に、アルミニウムまたはアルミニウム合金
めっき層を形成し、次いで、合金化処理を施すことによ
って、鋼板の表面上にFe濃度が7〜20wt.%のZn−Fe−Al
系合金めっき層を形成する技術(以下、先行技術とい
う)が開示されている。
ては、鋼板の表面上に形成された亜鉛めっき層の上に、
アルミニウムまたはアルミニウム合金めっき層が形成さ
れ、次いで合金化処理が施されて、めっき層の最表面に
Al系酸化被膜が形成され、このAl系酸化被膜によって、
接着性の向上が図られている。しかるに、Al系酸化被膜
は、高融点で且つ電気伝導性が低いために、スポット溶
接における連続打点数が劣るという問題がある。更に、
めっき層が2層構造であるために、製造コストが上昇
し、実用的ではない。
を解決し、互いに重ね合わされた2枚の合金化溶融亜鉛
めっき鋼板を、接着剤を使用して接合するに際し、低温
度で焼付けても十分な接着性を確保することができる、
接着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製
造方法を提供することにある。
融亜鉛めっき鋼板が冷延鋼板に比較して接着性が劣る原
因について鋭意研究を重ねた。合金化溶融亜鉛めっき鋼
板を接着剤で接着する場合には、接着強度と共に接着部
分の剥離形態が問題となる。接着部分の剥離形態として
は、接着剤内部での剥離即ち凝集破壊、接着剤と鋼板表
面のめっき層界面との間の剥離即ち界面剥離およびめっ
き層と鋼板界面との間の剥離の3つの形態が考えられ
る。
−亜鉛合金溶融めっき層と鋼板界面との接着力は、接着
剤の凝集破壊強度よりも十分に高い。従って、接着部分
の剥離形態としては、接着剤内部での剥離即ち凝集破壊
か、または、接着剤と鋼板表面のめっき層界面との間の
剥離即ち界面剥離の何れかであり、接着剤内部での凝集
破壊強度に比べて、接着剤と鋼板表面のめっき層界面と
の間の剥離強度が低い場合には、界面剥離が生ずる。こ
のような界面剥離が生ずると、剥離面に鋼板が露出する
ために、耐食性が劣化する。
延鋼板に比べて上記界面剥離が発生しやすく、従って接
着性が劣る。接着剤の凝集破壊強度は、接着剤自体の性
質に左右されるために、接着剤を選定することによっ
て、改善することができるが、上記界面剥離は、鋼板表
面に形成された鉄−亜鉛合金溶融めっき層の性質に左右
されるので、めっき層の表面性状自体を改善することが
必要になる。
合金化溶融亜鉛めっき鋼板の接着性は、鋼板の表面粗さ
及び表面酸化物の組成に支配され、表面粗さが大である
ほど接着性が低下し、更に、表面にAl酸化物が存在する
と接着性が低下することから、鉄−亜鉛合金溶融めっき
層の表面粗さ(Ra)を1.5 μm 以下に限定し、且つ、鉄−
亜鉛合金溶融めっき層表面のアルミニウムの原子濃度を
30原子%以下に限定すれば、接着性に優れた合金化溶
融亜鉛めっき鋼板が得られることがわかった。
ものであって、この発明は、鋼板の少なくとも1つの表
面上に合金化処理鉄−亜鉛合金溶融めっき層が形成され
た合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、前記鉄−亜鉛合
金溶融めっき層中の鉄含有量は7〜20wt.%の範囲内であ
り、前記鉄−亜鉛合金溶融めっき層の表面粗さ(Ra)は
1.5μm 以下であり、そして、前記鉄−亜鉛合金溶融め
っき層表面のアルミニウムの原子濃度は30原子%以下
であることに特徴を有するものである。
鉛めっき処理を施して、前記鋼板の少なくとも1つの表
面上に溶融亜鉛めっき層を形成し、次いで、前記溶融亜
鉛めっき層に合金化処理を施して、前記鋼板の少なくと
も1つの表面上に鉄−亜鉛合金溶融めっき層を形成し、
次いで、前記鉄−亜鉛合金溶融めっき層が形成された合
金化溶融亜鉛めっき鋼板を、0.5%以上の伸長率で調質圧
延し、次いで、前記調質圧延された合金化溶融亜鉛めっ
き鋼板を、pHが11以上のアルカリ溶液に2〜30秒間接触
させることに特徴を有するものである。
とは、鋼板に溶融亜鉛めっき処理を施して、鋼板の少な
くとも1つの表面上に溶融亜鉛めっき層を形成し、次い
で、溶融亜鉛めっき層に合金化処理を施して、鋼板の少
なくとも1つの表面上に鉄−亜鉛合金溶融めっき層が形
成された鋼板である。なお、めっき層中には、耐食性そ
の他の性能の向上のために、Mg, Mn, Ti, Si, Sb, Bi,
Pb等の元素が添加されていてもよい。
鉛合金溶融めっき層の表面には、溶融亜鉛めっき層を合
金化処理することによって生成した鉄−亜鉛合金結晶の
ために、数μm ピッチの凹凸が存在しており、このよう
な凹凸のために、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の表面粗さ
は、冷延鋼板に比べて大になる。従って、接合時に接着
剤が回り込めず、実質的な接着面積が減少する結果、接
着性が劣化する。
金溶融めっき層の表面粗さRa(中心線平均粗さ)を 1.5
μm 以下に限定する。上記表面粗さ(Ra)が 1.5μm 超で
は接着剤と鋼板表面のめっき層界面との間の接着力を向
上させることはできない。上記表面粗さ(Ra)の、より好
ましい範囲は、0.3 〜1.2 μm である。表面粗さ(Ra)が
0.3 μm 未満では、あまりに細かすぎて、せん断ライン
においてコイルがスリップする等の問題が生ずるため好
ましくない。
を 1.5μm 以下にするためには、鉄−亜鉛合金溶融めっ
き層が形成された合金化溶融亜鉛めっき鋼板を、0.5 %
以上の伸長率で調質圧延すればよい。調質圧延の伸長率
が0.5 %未満では、表面の平坦化効果が不十分で、鉄−
亜鉛合金溶融めっき層の表面粗さRaを 1.5μm 以下にす
ることができない。上記伸長率の、より好ましい範囲
は、0.6 〜2.0 %である。伸長率が2.0 %を超えると材
質上の問題が生ずるおそれがある。
表面粗さ(Ra)を 1.5μm 以下に限定しただけでは、接着
性を十分に改善することはできない。即ち、合金化溶融
亜鉛めっき鋼板の製造に当たって、合金化を制御するた
めに、めっき浴中に0.05〜0.3 wt.%程度のAlを添加する
が、この添加されたAlが、合金化処理の際に、めっき層
の最表面に偏析しそして酸化する。その結果、めっき層
の表面はAl酸化物によって覆われ、このAl酸化物のため
に、接着性が低下する。
は、必ずしも明らかではないが、Al酸化物の場合には、
接着剤と鋼板界面との間における、水素結合力や分子間
力等のような化学結合力が、冷延鋼板の表面上に生成す
る鉄酸化物と異なるためであると考えられる。
金溶融めっき層表面のアルミニウムの原子濃度を30原
子%以下に限定する。上記アルミニウムの原子濃度が3
0原子%超では、接着剤と鋼板表面のめっき層界面との
間の接着力を向上させることはできない。上述したよう
に、鉄−亜鉛合金溶融めっき層の表面粗さ(Ra)を 1.5μ
m 以下に限定し、更に、めっき層表面のアルミニウムの
原子濃度を30原子%以下に限定することによって、界
面剥離が発生せず、冷延鋼板と同等の接着性が得られ
る。
ウムの原子濃度を30原子%以下に限定するためには、
調質圧延された合金化溶融亜鉛めっき鋼板を、pHが11以
上のアルカリ溶液に2〜30秒間接触させればよい。この
ようなアルカリ溶液との接触によって、めっき層表面に
存在するAl酸化物が溶解する結果、接着性が実用上問題
のないレベルまで改善される。
必要である。pHが11未満では、Al酸化物が溶解せず、
接着性の向上効果が得られない。アルカリ溶液との接触
時間は、2〜30秒間であることが必要である。アルカリ
溶液との接触時間が2秒未満では、Al酸化物が十分に溶
解せず、接着性の向上効果が得られない。一方、アルカ
リ溶液との接触時間が30秒を超えると、鉄−亜鉛合金め
っき層の溶出量が大になる。
トリウム、水酸化カリウム、水酸化マグネシウム、水酸
化リチウム、オルソケイ酸ナトリウム等の水溶液が使用
される。また、鋼板との接触方法は、浸漬法、スプレー
法等が用いられる。
7〜20wt.%の範囲内に限定すべきである。めっき層中の
鉄含有量が7wt.%未満では、めっき層表面に純亜鉛層
(η相)が残存するために、プレス成形時にめっき相の
フレーキングが生じ、摩擦係数が上昇する結果、プレス
成形性が劣化する。一方、めっき層中の鉄含有量が20w
t.%を超えると、めっき層と鋼板界面との間に脆いΓ相
が生成するため、プレス成形時にめっき層が剥離しやす
くなり耐パウダリング性が劣化する。鉄含有量のより好
ましい範囲は7〜13wt.%である。
wt.%の範囲内であることが好ましい。Al含有率が0.05w
t.%未満または0.3 wt.%超では、合金化を均一に行うこ
とができず、耐食性およびプレス成形性等が劣化する問
題が生ずる。
た合金化処理鉄−亜鉛合金溶融めっき層のめっき量は、
20〜120 g/m2の範囲内であることが好ましい。めっき量
が20g/m2未満では、十分な耐食性が得られず、一方、め
っき量が120 g/m2を超えると加工性、溶接性等が劣化す
る問題が生ずる。
る。板厚0.8mm の低炭素アルミキルド鋼板に対し、溶融
亜鉛めっきラインにおいて下記条件で溶融亜鉛めっき処
理を施して、溶融亜鉛めっき鋼板を調製した。 (1) めっき浴の成分組成: アルミニウム:0.1 〜0.2 wt.%、 亜鉛 :残り。 (2) めっき浴の温度 : 460℃
て、溶融亜鉛めっき鋼板に対し 450〜550 ℃の温度で加
熱することによる合金化処理を施し、鋼板の表面上に所
定量の鉄を含有する鉄−亜鉛合金溶融めっき層が形成さ
れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を調製した。次いで、こ
のようにして得られた合金化溶融亜鉛めっき鋼板に対
し、ラボ圧延機により所定の伸長率によって調質圧延を
施した。
っき鋼板に対し、下記に示す何れかの方法によって、ア
ルカリ処理を施した。 A:鋼板をアルカリ溶液中に浸漬する。 B:鋼板にスプレーによってアルカリ溶液を吹き付け
る。
およびアルミニウム原子濃度を有する鉄−亜鉛合金溶融
めっき層が形成された合金化溶融亜鉛めっき鋼板の供試
体(以下、本発明供試体という)No.1〜26を調製した。
表1に、本発明供試体No.1〜26のめっき量、めっき層中
のFe含有量、調質圧延の伸長率、表面粗さ、アルカリ処
理条件を示す。
めっき処理および合金化処理が施された合金化溶融亜鉛
めっき鋼板に対し、調質圧延を施さずまたは本発明の範
囲外の条件で調質圧延を施し、あるいは、アルカリ処理
を施さずまたは本発明の範囲外の条件でアルカリ処理を
施した合金化溶融亜鉛めっき鋼板の供試体(以下、比較
用供試体という)No.1〜15を調製した。表2に、比較用
供試体No.1〜15のめっき量、めっき層中のFe含有量、調
質圧延の伸長率、表面粗さ、アルカリ処理条件を示す。
よび比較用供試体の各々について、表面粗さ、表面Al濃
度、接着強度、プレス成形性および耐パウダリング性
を、以下に述べる条件によって調査し、その結果を、表
1および表2に併せて示す。
た。
1の間に、0.15mmのスペーサ2を介して、接着剤3の厚
さが0.15mmとなるように試験体を調製し、150℃の温度
で10分間焼付けを行った。次いで、引張り試験機を使用
し、上記試験体を200 mm/minの速度で引張り、剥離時の
平均剥離強度を測定した。なお、接着剤としては塩ビ系
のヘミング用アトヒシブを使用した。
た。即ち、29×220mmのサイズの供試体5を試料台6上
に載置し、ビード4とローラ7との間において、押し付
け荷重(N):400Kgf、引き抜き速度:100cm/min で、
供試体5を引き抜いたときの抵抗力(F)から摩擦係数
μ(μ=F/N)を算出し、得られた摩擦係数に基づい
て、下記により評価した。なお、図2において、8およ
び9はロードセル、10は駆動機構に連結された操作用ロ
ッドである。 ◎ : 摩擦係数 0.13未満 ○ : 摩擦係数 0.13〜0.15未満 × : 摩擦係数 0.15以上
パウダリング性を測定した。即ち、被測定対象面のめっ
き被膜を希塩酸により剥離した供試体11を、ビード12と
ダイ13との間に垂直に挿入しそして押付け荷重Pを加え
た。次いで、供試体11を矢印で示すように上方に引き抜
いた。次いで、このようにして引き抜かれた供試体11の
めっき層に接着テープを貼り次いでこれを剥離し、この
試験前後の供試体11の重量差からめっき剥離量を測定
し、下記によって評価した。 ◎ : 剥離量5g/m2未満、 ○ : 剥離量5〜10g/m2未満、 × : 剥離量10g/m2以上。
っき層中の鉄含有量が本発明の範囲を外れて少ない比較
用供試体No.1〜4は、プレス成形性が悪かった。鉄−亜
鉛合金溶融めっき層の表面粗さ(Ra)が本発明の範囲を超
えて多い比較用供試体No.5〜7、表面アルミニウム原子
%が本発明の範囲を超えて多い比較用供試体No.8〜10、
12、および、鉄−亜鉛合金溶融めっき層の表面粗さ(Ra)
が本発明の範囲を超えて多い比較用供試体No.11 は、何
れも接着性が悪かった。鉄−亜鉛合金めっき層中の鉄含
有量が本発明の範囲を外れて多い比較用供試体No.13 〜
15は耐パウダリング性が悪かった。
鉄含有量、表面粗さ(Ra)および表面アルミニウム原子濃
度が何れも本発明の範囲内である本発明供試体No.1〜26
は、接着強度、プレス成形性および耐パウダリング性の
総てにおいて優れていた。
互いに重ね合わされた2枚の合金化溶融亜鉛めっき鋼板
を、接着剤を使用して接合するに際し、低温度で焼付け
ても十分な接着性を確保することができる、工業上有用
な効果がもたらされる。
正面図である。
の概略正面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 鋼板の少なくとも1つの表面上に鉄−亜
鉛合金溶融めっき層が形成された合金化溶融亜鉛めっき
鋼板であって、 前記鉄−亜鉛合金溶融めっき層中の鉄含有量は7〜20w
t.%の範囲内であり、前記鉄−亜鉛合金溶融めっき層の
表面粗さ(Ra)は 1.5μm 以下であり、そして、前記鉄
−亜鉛合金溶融めっき層表面のアルミニウムの原子濃度
は30原子%以下であることを特徴とする、接着性に優
れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 - 【請求項2】 鋼板に溶融亜鉛めっき処理を施して、前
記鋼板の少なくとも1つの表面上に溶融亜鉛めっき層を
形成し、次いで、前記溶融亜鉛めっき層に合金化処理を
施して、前記鋼板の少なくとも1つの表面上に鉄−亜鉛
合金溶融めっき層を形成し、次いで、前記鉄−亜鉛合金
溶融めっき層が形成された合金化溶融亜鉛めっき鋼板
を、0.5%以上の伸長率で調質圧延し、次いで、前記調質
圧延された合金化溶融亜鉛めっき鋼板を、pHが11以上の
アルカリ溶液に2〜30秒間接触させることにより、請求
項1に記載の接着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板
を製造することを特徴とする、接着性に優れた合金化溶
融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP06139498A JP3119998B2 (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | 接着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07316769A JPH07316769A (ja) | 1995-12-05 |
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JP06139498A Expired - Fee Related JP3119998B2 (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | 接着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 |
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CN112030091A (zh) * | 2020-09-11 | 2020-12-04 | 霸州市青朗环保科技有限公司 | 一种在金属制品表面制备复合镀层的方法 |
-
1994
- 1994-05-30 JP JP06139498A patent/JP3119998B2/ja not_active Expired - Fee Related
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