JP3119762U - 健康器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ゴム紐等の引張力により睡眠状態においても、背骨や腰骨等に継続して牽引力を加え得る健康器具を提供する。
【解決手段】布団等の上で使用でき、 仰臥した人体の腰部に足先方向の引張力を加え得る健康器具であって、仰臥した人体を取囲み得る枠体10を備え、枠体の一端側には両腕の付け根を係止して前記引張力により人体が足先方向にずれ動かないようにする1対の腕掛け部材20を設け、枠体10の他端側には身体に取付けた腰部バンド32の両側にそれぞれ一端が係止された1対のゴム紐22が、引掛けられると共にゴム紐22の他端部はそれぞれゴム紐自体の引張力を調節可能に前記腰部バンド22に取付けられてなる健康器具を構成した。
【選択図】図1

Description

本考案は、人体の腰部に足先方向の牽引力を加え得るようにした健康器具に関するものであり、特に仰臥した状態で使用者自身が牽引力を好適な状態に調節できるようにした健康器具に関するものである。
本考案の健康器具は、例えば使用者が睡眠中でも腰部に適切な牽引力を継続して加え得る健康器具として好適に使用可能である。
従来より腰部に牽引力を加え得る牽引治療装置としては、フレーム上の寝台を上半身用、下半身用等に2分割、あるいは3分割し、一方に対して他方をモーター等により離隔接近の相対運動を行い得るようにしたものが多く存在する(特許文献1〜3参照)が、いずれも大型で価格も高くなるので、病院等の治療施設に備え付けられているのが通常である。そして、牽引治療は継続的に行うことが望まれるが、病院等に度々通院することは時間的、経済的にも困難を伴う場合が多い。
そこで、家庭内で使用できる簡易な牽引治療器が種々提案されている。例えば、特許文献4(実開平5−15970号公報)記載の腰痛解消器等がこれに該当する。このような牽引治療器では枠部材1の一端に取り付けた掛止具3により上半身は固定されるが、牽引は足首に取り付けた足掛け具6に結んだロープ15を、枠部材1の他端部に設けた滑車14に巻き掛け、使用者(治療者)がそのロープ15の端部を上半身方向に引き上げるか、あるいはさらにそのロープ15の端部を、掛止具3取付側(頭部側)の枠部材1の固定金具16に引掛け、使用者(治療者)が足先方向に引っ張ることにより行うようにされている(同公報図1〜図7参照)。
ところが、使用者(治療者)が手でロープ15を引張ることにより牽引するようになっているから、疲労し易く長時間の使用が困難であり、また手の疲労により牽引力を一定にし難いという問題点があった。(特に腰痛の治療は、比較的弱い力で長時間牽引することが望ましいとされているが、長時間の使用は困難である。)さらに、足首を下方に引張るものであるため足の自由が束縛され、体を横向きにしたり、足を曲げたりすることがし難く、長時間使用するには苦痛を感じるという問題点があった。さらにまた、滑車14に巻き掛けたロープ15の端部を頭上側の固定具16に引掛ける使用方法では使用者(治療者)の全身特に顔の上にロープ15が張設される(同公報図1参照)ので、圧迫感を受けるという問題点があった。また、上記ロープ15を手で引張る代わりにおもり29を使用する方法(同公報図8参照)では、使用者(治療者)が使用中に自身で適切な牽引力に加減できないという問題点があった。
特開2004−81638 特開2000−237222 特開平8−266567 実開平5−15970(実願平3−48862)
解決しようとする問題点は、使用時には常に手で引張るものであるため手が疲労し易く長時間の使用が困難な点であり、手の疲労により牽引力を一定にし難いという点であり、また、両足首を下方に引張るものであるため体の動きが制限され長時間使用するには苦痛を感じるという点であり、さらにまた、使用者(治療者)の全身特に顔の上にロープが張設される方法では、気が休まらず圧迫感を受けるという点であり、また、ロープを手で引張る代わりにおもりを使用する方法では、使用者(治療者)が使用中に自身で適切な牽引力に加減できないという点であり、本考案はこれを解決しようとするものである。
本願考案者は長年にわたり種々実験を繰り返し、鋭意研究を続けているうちに本願考案を完成したものである。
本考案はこのような事情を背景としてなされたものであり、本考案の目的は、
腰痛治療用と腰部保健用に使用するもので、手等が疲労し難く長時間の使用が可能な健康器具の提供、手等の疲労が少なく牽引力を一定にし易い健康器具の提供、体の動きが制限され難く長時間でも使用できる健康器具の提供、顔の上等にロープが張設されることがなく、使用者(治療者)に圧迫感を与えない健康器具の提供、および使用者(治療者)が使用中に自身で適切な牽引力に加減できる健康器具の提供を行うことである。
上記目的を達成するためになされた本考案は、次のように構成される。
A 床、畳、毛布、ベッド、布団等の上で使用でき、かつ 仰臥した状態の人体の腰部に足先方向の牽引力を加え得るようにした健康器具であって、
仰臥した状態の人体を取り囲み得る枠体を備え、枠体の一端側には人体の両腕の付け根を係止して前記牽引力により人体が足先方向にずれ動かないようにする1対の腕掛け部材を設け、枠体の他端側には身体の腰部に取り付けられた腰部バンドの両側にそれぞれ一端が係止されたゴム紐からなる1対の牽引ロープが、直接または他の部材を介して引掛けられると共に牽引ロープの他端部はそれぞれ牽引ロープ自体の引張力を調節可能に前記腰部バンドもしくは人体側方の枠体に取付けられてなる健康器具。
B A項記載の健康器具において、前記腕掛け部材の取付側とゴム紐の引掛け側との中間の両側の枠体間に上半身と腰部付近が当接する当布としてサテンその他の滑らかで肌触りのよい1枚の布地もしくはシートまたは2枚重ね合わせた布地もしくはシートを張設するようにし、しかも2枚重ね合わせたときは下方の布地もしくはシートは枠体間に固定し、上方の布地もしくはシートはゴム紐、ゴムバンド等の弾力性ある部材で枠体に連結して取り付けるようにした健康器具。
C A項またはB記載の健康器具において、前記腕掛け部材は真田紐その他の柔軟性のある紐が輪状に形成されてなり、前記腰部バンドは腰に巻き付けた部材の両端にそれぞれ雄形面ファスナーと雌形面ファスナー、引掛け金と受け金その他の掛止め部を設けて腰部に対して脱着可能とし、前記牽引ロープはゴム紐あるいはこれに代えて部分的に引張弾性を有するゴムまたは引張りばねを配置した牽引ローブであり、牽引ロープの腰部バンドへの引張力の調節可能な取付けは腰部バンドに係止した多重巻きコイルばねの条間に牽引ロープの一端を任意位置で挟持して行い得るようにし、あるいは一端側が枠体に引掛けられた複数のゴム紐を設け腰部に引掛ける本数を加減することにより引張力を調節するようにした健康器具。
D A項〜C項のいずれか1項に記載の健康器具において、1対の腕掛け部材に代えて一方の腕の付け根から背中側を通り他方の腕の付け根に至る部分を係止して人体が足先方向にずれ動かないようにする胴掛け部材を設けるようにした健康器具。
本考案の健康器具は、ゴム紐等の弾力により腰部に牽引力を加えるようにされており、手で引張るものではないので、長時間使用しても手が疲れることはなく、また、牽引力はゴム紐等の弾力により加えるので牽引力を一定にし易い利点がある。さらに、牽引力は腰部バンドに連結したゴム紐等の牽引ロープにより加えられるので、足が束縛されることはなく体の動きが制限され難く、長時間使用できる利点がある。また、牽引ロープは腰部から下方で使用され、顔の上に張設されることはないので使用者に牽引ロープによる圧迫感を与えることがない。さらにまた、牽引ロープの一端部は引張力調節可能に腰部バンドに取り付けられるので、使用者自身が使用中に容易に調節できる利点がある。また、足が束縛されることはなく体の動きが制限され難く、その上に腰部に加わる牽引力を自由に調節できるので腰部に掛かる荷重を心地よいまでに加減でき、睡眠中でも継続使用が可能であるという利点がある。さらに、枠体には当布としてサテンその他の滑り易い生地等を張設しているので、牽引ロープにより引っ張られた使用者は当布上でその方向に移動し易く、背骨、腰骨等に牽引力が有効に作用し、また使用者が体を移動する際の摩擦が少なく、体を上下や左右に動かしたり寝返りをすることが容易である。以上により快適な状態で無理なく、腰痛の解消、腰痛の予防保健に役立てることができる。
布団等の上でも使用でき、仰臥した状態の人体の腰部に足先方向の牽引力を加え得るようにした健康器具であって、使用中に手が疲れず長時間使用できるようにすること、牽引力を一定にし易いようにすること、使用中に体の動きが制限され難く長時間使用できるようにすること、顔の上に牽引ロープを張設しないようにして使用者に圧迫感を与えないようにすること、使用者が使用中に自身で牽引力を適切に加減できるようにすること、という本考案の目的を、仰臥した状態の人体を囲み得る大きさの枠体を備え、枠体の一端側には1対の腕掛け部材を設けて人体が足先方向にずれ動かないようにし、枠体の他端側には身体の腰部に取り付けた腰部バンドの両側にそれぞれ一端を係止したゴム紐等の1対の牽引ロープを引掛けると共に牽引ロープの他端部はそれぞれ牽引ロープ自体の引張力を調節可能に前記腰部バンドもしくは使用者側方の枠体に取付るように構成することで達成した。
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1において、10は枠体であり、4つのパイプ12,14,16,18がエルボ19により連結されて長方形をなしている。枠体10はその内側に使用者が仰臥できる大きさを有している。なお、枠体10は1本のパイプを曲成して構成することも可能である。11はふとんであり、本実施例の健康器具はふとん11の上に置かれ、使用者は仰向けに寝た状態で使用される。
枠体10は、頭上側のパイプ12に使用時牽引力により使用者が足先方向にずれ動かないようにするための1対の腕掛け部材20が取り付けられると共に、足先側のパイプ14には使用者の腰部に牽引力を加えるための牽引ロープとしての牽引ゴム紐22が引掛けて取り付けるようにされている。また、使用者側方の枠体16、18間には、少なくとも使用者の上半身と腰部付近とが当接する当布24が張設されている。
腕掛け部材20は、図2に示すように巻付け部材26に、幅広の真田紐からなる腕掛け紐28の両端が取り付けられてなるものであり、巻付け部材26は幅広長手状の可撓性部材の両端にそれぞれ雄形ボタンホックと雌形ボタンホックを設け、パイプ12に着脱可能に巻き付け得るようにされている。1対の腕掛け部材20の輪状をした腕掛け部材28に両腕の付け根まで通して使用する。その状態を図1に示す。
ゴム紐22は、図3に示すようにパイプ14に巻き付けた引掛部材30に通すようにされているが、引掛部材30は巻付け部材26と同様な構成を有し、パイプ14との隙間に通過可能にゴム紐22を通し得るようにされている。ゴム紐22は帯状をなしその一端部は、図1に示す使用者の腰部に巻き付けられた腰部バンド32に縫い付けられて固定されている。腰部バンド32は図4の展開図に示すように、タオル地の本体部材34の両端部にそれぞれ雄形面ファスナ36と雌形面ファスナ38が取り付けられ、使用者の腰部に着脱可能に取り付け得るようにされている。なお、面ファスナとしては、マジックテープ(登録商標)等の名称で市販されているものを使用する。またゴム紐22は、パイプ14に取り付けた滑車に引掛けるようにすることも可能である。、
本体部材34には、1対のゴム紐22の一端部が縫い付けられて固定されると共に、他端部は多重コイルばね40等を介して本体部材34に引張力を調節可能に連結される。すなわち、本体部材34に縫い付けて固定された引掛部42に、フック46を介して多重コイルばね40の一端に設けたフック取付部44を取り付けると、多重コイルばね40は腰部バンド32に連結されたことになるが、多重コイルばね40の線材間の隙間にゴム紐22の他端部を挟み入れて引張り任意位置で止めるとゴム紐22はその位置に係止されることになる。従って、ゴム紐22の引張力の調節が可能となる。なお、多重コイルばねの線材間の隙間は、ゴム紐22を任意位置で止め得るように調整されている。
当布24は、図5に示すように長方形のサテン生地48の両側に伸び縮みし難い帯状の張設紐50が縫い付けられて固定されており、サテン生地48からはみ出した部分には雄形ボタンホックと雌形ボタンホックがそれぞれ取り付けられ、バイプ12,14に巻き掛けてから両ボタンホックを掛止めすることにより
、サテン生地48は使用者の身長方向に張設されることになる。
さらに、サテン生地48の両側には、伸び縮みし難い複数の帯状の張設紐52が直角方法に縫い付けて固定されており、張設紐52には雄形ボタンホックと雌形ボタンホックがそれぞれ取り付けられ、バイブ16,18に巻き掛けてから両ボタンホックを掛止めすることにより、サイン生地48は使用者の左右横方向に張設されたことになる。さらに、サテン生地48の上にもう1枚のサテン生地を重ねて配置し、ゴム紐で枠体に連結するようにしてもよい。サテン生地同士が滑り合うので、ゴム紐の引張力によって使用者の体が足先方向に引き寄せられ易く、使用者の背骨や腰骨等に牽引力が有効に働き易くなる。
以上のように構成された健康器具は、図1に示すように使用者の両腕を腕掛け部材20の輪状部分に通し、腕の付け根に掛かるようにすると共に腰部には腰部バンド32を巻き付け、腰部バンドに一端部が固定されている牽引ゴム紐22の他端部側を引掛部材30を介してパイプ14に引掛け、さらにその端部を使用者が手で自分の頭の方向に引張ると腰部バンド32は足先方向に引張られ、腰部に対し足先方向の牽引力が掛かることになる。ゴム紐22の端部は図4に示す多重コイルばね40のばね線間の隙間に挟持させるとその位置で係止され、腰部には一定の牽引力が加えられることになる。片方の手で多重コイルばね40を持ち、他方の手でゴム紐22の端部を引張って、ゴム紐の挟持部位を任意に変えてから引張りを止めるとゴム紐はその位置に係止されるので、腰部に掛かる牽引力を無段階に調節できることになる。従って、使用者は自分に好適な状態に牽引力を調節することが可能となる。
本実施例の健康器具は、ゴム紐22の引張力を加減することにより腰部に加わる牽引力を自由に調節できるので腰部に掛かる荷重を心地よいまでに加減でき、睡眠中でも継続使用が可能である。その場合ふとんの上で使用していると、特に好都合である。また、腰部に加えられる牽引力はゴム紐22の弾力により行われ、手で引張るものではないので、長時間使用しても手が疲れることはなく、また、牽引力はゴム紐22の弾力により加えられるので牽引力を一定にし易い。さらに、牽引力は腰部バンド32に連結したゴム紐22により加えられるので、足が束縛されることはなく体の動きが制限され難く、長時間使用できる。
また、牽引ゴム紐22は腰部から下方で使用され、顔の上に張設されることはないので使用者にゴム紐による圧迫感を与えることがない。さらにまた、ゴム紐22の一端部は引張力調節可能に腰部バンド32に取り付けられるので、使用者自身が使用中に自分にとって好適な状態に容易に調節できる。また、足が束縛されることはなく体の動きが制限され難く、その上にさらに、枠体10には当布としてサテン生地48を張設しているので、滑り易くゴム紐の引張力によって使用者の体が足先方向に引き寄せられ易く、使用者の背骨や腰骨等に掛かる牽引力が有効に作用し易くなるという効果がある。また、使用者が体を動かす際の摩擦が少なく、体を上下や左右に動かしたり寝返りをすることが容易である。特に、サテン生地を二重に重ねて配置したときには、その効果はさらに大きくなる。腕掛け部材の腕掛け紐として幅広の真田紐を使用しているので、腕への当たりが優しい利点がある。
上記実施例では、腰部に牽引力を加える牽引ロープとしてゴム紐を使用したが、これに代えて一部にゴム紐や引張コイルばねを連結して引張力を加え得るようにした牽引ロープを使用したり、輪状のゴム紐を足側の枠体に引掛け他端部を腰部バンドに取り付けるようにしてもよい。また、一端側が枠体に引掛けられた複数のゴム紐を設け腰部バンドに引掛ける本数を加減することにより引張力を調節するようにし、ゴム紐の引張力を任意に調節する手段として多重コイルばねに代えて、ゴム紐や紐等を任意の位置で止め得る他の周知の手段を採用してもよい。また、健康器具はふとんの上で使用したが、毛布の上でも床や畳の上でも、ベッド等の上でも使用できる。
また、当布にはサテンに変えて他の滑り易い生地やシート類を使用することも可能である。1対の腕掛け部材に代えて一方の腕の付け根から背中側を通り他方の腕の付け根に至る部分を係止して人体が足先方向にずれ動かないようにする胴掛け部材を設けるようにすることも可能である。
以上本考案の実施例を説明したが、本考案はこのような実施例に何ら限定されるものではなく、本考案の要旨を変更しない範囲において種々なる実施をし得ることはもちろんである。
本考案は、腰痛解消の健康器具に限らず、使用者にとって牽引力を微妙に調節でき、かつ継続して使用することが必要な他の健康器具としても好適に使用できる。
本考案の一実施例を示す組付図である。 (イ)、(ロ)は同実施例に使用する一部品の部分正面図と部分断面を含む側面図である。 同実施例に使用する他の部品の部分正面図である。 同実施例に使用するさらに他の部品の展開説明図である。 (イ)、(ロ)は同実施例に使用する別の部材の平面図と側面図である。
符号の説明
10 枠体
20 腕掛け部材
22 牽引ゴム紐
24 当布
26 巻付け部材
28 腕掛け紐
30 引掛部材
32 腰部バンド
40 多重コイルばね

Claims (4)

  1. 床、畳、毛布、ベッド、布団等の上で使用でき、かつ 仰臥した状態の人体の腰部に足先方向の牽引力を加え得るようにした健康器具であって、
    仰臥した状態の人体を取り囲み得る枠体を備え、枠体の一端側には人体の両腕の付け根を係止して前記牽引力により人体が足先方向にずれ動かないようにする1対の腕掛け部材を設け、枠体の他端側には身体の腰部に取り付けられた腰部バンドの両側にそれぞれ一端が係止されたゴム紐からなる1対の牽引ロープが、直接または他の部材を介して引掛けられると共に牽引ロープの他端部はそれぞれ牽引ロープ自体の引張力を調節可能に前記腰部バンドもしくは人体側方の枠体に取付けられてなる健康器具。
  2. 請求項1記載の健康器具において、前記腕掛け部材の取付側とゴム紐の引掛け側との中間の両側の枠体間に上半身と腰部付近が当接する当布としてサテンその他の滑らかで肌触りのよい1枚の布地もしくはシートまたは2枚重ね合わせた布地もしくはシートを張設するようにし、しかも2枚重ね合わせたときは下方の布地もしくはシートは枠体間に固定し、上方の布地もしくはシートはゴム紐、ゴムバンド等の弾力性ある部材で枠体に連結して取り付けるようにした健康器具。
  3. 請求項1または2記載の健康器具において、前記腕掛け部材は
    真田紐その他の柔軟性のある紐が輪状に形成されてなり、前記腰部バンドは腰に巻き付けた部材の両端にそれぞれ雄形面ファスナーと雌形面ファスナー、引掛け金と受け金その他の掛止め部を設けて腰部に対して脱着可能とし、前記牽引ロープはゴム紐あるいはこれに代えて部分的に引張弾性を有するゴムまたは引張りばねを配置した牽引ローブであり、牽引ロープの腰部バンドへの引張力の調節可能な取付けは腰部バンドに係止した多重巻きコイルばねの条間に牽引ロープの一端を任意位置で挟持して行い得るようにし、あるいは一端側が枠体に引掛けられた複数のゴム紐を設け腰部に引掛ける本数を加減することにより引張力を調節するようにした健康器具。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の健康器具において、1対の腕掛け部材に代えて一方の腕の付け根から背中側を通り他方の腕の付け根に至る部分を係止して人体が足先方向にずれ動かないようにする胴掛け部材を設けるようにした健康器具。
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