JP3119028U - 粘着式ダニ捕獲シート - Google Patents

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Abstract

【課題】ダニの捕獲効果を高めるために、粘着剤とダニ誘引剤を個別に配した粘着式ダニ捕獲シートを提供する。
【解決手段】上部シート1、誘引剤2、中シート3、粘着剤4下部シート5からなる積層シートである。積載方法としては、下部シート5上に粘着剤4を積載し、その上へ順に中シート3、誘引剤2、上部シート1と積載する。更に、全体を包み込んだ状態の上部シート1と下部シート5の周囲を縫合わすることにより、粘着力とダニ誘引力を低下させることなく高いダニ捕獲効果を維持できる。
【選択図】図2

Description

この考案は、粘着剤を用いてダニを捕獲するシートに関するものである。
従来、ダニを捕獲するための粘着シートは、粘着剤とダニ誘引剤が混練された構造のもの、あるいは粘着剤上に誘引剤が直接散りばめられるという構造のものになっていた。
これは、つぎのような欠点があった。
従来、ダニを捕獲するための粘着シートは、その構造として不織布などを基材とするシート物に、粘着剤とダニ誘引剤を混練して塗布した構造のもの、あるいは同じく基材とするシート物に先に粘着剤のみを塗布し、その塗布面にダニ誘引剤を直接散りばめるという構造のものであった。
しかし、粘着剤とダニ誘引剤を混練する方法では、ダニ誘引剤が粘着剤に包み込まれる形になるため、本来のダニを誘引する効力が大きく低下してしまい、また粘着剤の塗布面に後工程としてダニ誘引剤を直接散りばめる方法では、ダニ誘引剤が付着した部分の粘着剤の粘着効力が大きく低下してしまっていた。
このように、従来の構造では粘着剤とダニ誘引剤がその本来の効果・効力を互いに低下させてしまうという構造になっていた。
本考案は、以上のような構造の欠点を失くすためになされたものである。
本考案は上記課題を考慮し、粘着剤(4)とダニ誘引剤(2)を中シート(3)で隔て、それぞれを個別に配置することにより、その粘着力及びダニ誘引力を低下させずにダニが捕獲できることを特徴とする。
このように本考案は、上記の構造的課題を解消する構造をもつ粘着式ダニ捕獲シートである。
粘着剤やダニ誘引剤を包み込む上部シート(1)及び下部シート(5)としては、ダニが潜り込めるほどの大きな孔状部のあるシートとした。
本考案は、粘着剤とダニ誘引剤を、シートで隔てて個別に配置しているので、その効果を互いに低下させることなく、ダニを捕獲することができる。
以下、本考案を実施するための最良の形態について図1と図2に基づいて説明する。本考案は、上部シート(1)、誘引剤(2)、中シート(3)、粘着剤(4)下部シート(5)からなる積層シートであり、図1は断面図で図2は平面図である。積載方法としては、下部シート(5)上に粘着剤(4)を積載し、その上へ順に中シート(3)、誘引剤(2)、上部シート(1)と積載する。更に、全体を包み込んだ状態の上部シート(1)と下部シート(5)の周囲を縫合することにより、粘着力とダニ誘引力を低下させることなく高いダニ捕獲効果を持続できる。
本考案は以上のような構造で、これを使用するときは、住居においてダニが生息していそうな場所に設置し、使用期間経過後にダニを集めた粘着式ダニ捕獲シートを処分すればよい。
ジュウタンの下、布団の下、ベットの下、押入れの中、ペット用マットの下、ソファーの下、畳の裏、キッチンマットの下、車のシートの下
布や不織布などで同サイズの上部シートと下部シートを作成し、更にそれよりもひと回り小さなサイズの両面粘着シートと中シートを作成する。この中シートも布や不織布でよい。それぞれのサイズにカットされたものを順番に積載していく。順番としては、下部シートの上に粘着シートを敷き、その上に中シートを敷く。次にその中シート上に誘引剤を設置してから、上部シートを被せる。最後に、これら積載された状態のものの周囲を縫合する。このような工程で、事前にそれぞれのものを定めたサイズにカットしておくことにより量産ができる。
本考案の断面図である。 本考案の平面図である。
符号の説明
1 上部シート
2 誘引剤
3 中シート
4 粘着剤
5 下部シート

Claims (1)

  1. 粘着剤(4)とダニ誘引剤(2)が、中シート(3)を隔てて配置され、その全体を孔状部分が大きい上部シート(1)と下部シート(5)で覆った粘着式ダニ捕獲シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008161102A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Masaru Ihara 防ダニ捕獲シート
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