JP3118375B2 - 車載用スピーカ - Google Patents
車載用スピーカInfo
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- JP3118375B2 JP3118375B2 JP06191326A JP19132694A JP3118375B2 JP 3118375 B2 JP3118375 B2 JP 3118375B2 JP 06191326 A JP06191326 A JP 06191326A JP 19132694 A JP19132694 A JP 19132694A JP 3118375 B2 JP3118375 B2 JP 3118375B2
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- Japan
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- mounting
- speaker
- vehicle
- screw holes
- mounting screw
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車載用スピーカに係
り、特に、取付けの汎用性を拡大し、対象となる車輌の
スピーカ取付面の多様な形状に対応できるようにした車
載用スピーカに関する。
り、特に、取付けの汎用性を拡大し、対象となる車輌の
スピーカ取付面の多様な形状に対応できるようにした車
載用スピーカに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な車載用スピーカは、図6に示す
ように、車載用スピーカ11の取付フランジ部12に取
付ビス穴13を設けて車輌のスピーカ取付面にビス止め
している。ところが、各車に設けられているスピーカ取
付部の形状やスピーカ取付用のネジ穴の位置等は自動車
メーカーによって異なっていて画一化されていないた
め、従来の車載用スピーカは、当該車輌のスピーカ取付
部のネジ穴の位置に合わせて上記取付フランジ部12の
取付ビス穴13の位置を設定したり追加し、また、例え
ば、スピーカ取付部に段差や障害物等がある場合には取
付フランジ部12に切欠部を設ける等して取付フランジ
部12の形状を変えて対応することが多かった。
ように、車載用スピーカ11の取付フランジ部12に取
付ビス穴13を設けて車輌のスピーカ取付面にビス止め
している。ところが、各車に設けられているスピーカ取
付部の形状やスピーカ取付用のネジ穴の位置等は自動車
メーカーによって異なっていて画一化されていないた
め、従来の車載用スピーカは、当該車輌のスピーカ取付
部のネジ穴の位置に合わせて上記取付フランジ部12の
取付ビス穴13の位置を設定したり追加し、また、例え
ば、スピーカ取付部に段差や障害物等がある場合には取
付フランジ部12に切欠部を設ける等して取付フランジ
部12の形状を変えて対応することが多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のよう
に、車輌のスピーカ取付部の形状やネジ穴の位置に応じ
て車載用スピーカ11の取付フランジ部12の形状を変
えたり取付ビス穴13の位置を設定したりすることは車
輌ごとに多数の専用スピーカが必要となり、或は取付け
に際して加工費を要する等の欠点があった。
に、車輌のスピーカ取付部の形状やネジ穴の位置に応じ
て車載用スピーカ11の取付フランジ部12の形状を変
えたり取付ビス穴13の位置を設定したりすることは車
輌ごとに多数の専用スピーカが必要となり、或は取付け
に際して加工費を要する等の欠点があった。
【0004】本発明の目的は、従来の上記のような欠点
を解消し、車載用スピーカの取り付に際し、車輌のスピ
ーカ取付部の形状やスピーカ取付用のネジ穴が車種や自
動車メーカー等によって多少異なっていてもこれに対応
できるようにした車載用スピーカを提供することにあ
る。
を解消し、車載用スピーカの取り付に際し、車輌のスピ
ーカ取付部の形状やスピーカ取付用のネジ穴が車種や自
動車メーカー等によって多少異なっていてもこれに対応
できるようにした車載用スピーカを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の車載用スピーカ
は、スピーカの取付フランジ部に取付ビス穴をメッシュ
状にかつ全周に渡って多数設けたものである。また、ス
ピーカの取付フランジ部に、他の取付ビス穴によって四
方が囲まれる取付ビス穴を複数形成することでメッシュ
状に取付ビス穴を設けるようにしてもよい。
は、スピーカの取付フランジ部に取付ビス穴をメッシュ
状にかつ全周に渡って多数設けたものである。また、ス
ピーカの取付フランジ部に、他の取付ビス穴によって四
方が囲まれる取付ビス穴を複数形成することでメッシュ
状に取付ビス穴を設けるようにしてもよい。
【0006】
【作用】車載用スピーカの取り付けに際しては、車輌に
設けられているスピーカ取付部にスピーカの取付フラン
ジ部を配置し、スピーカ取付用のネジ穴に対応する位置
の取付ビス穴を介してビス止めする。車輌によりスピー
カ取付部のスピーカ取付用のネジ穴の位置が異なってい
たり、分周的に複数個形成されているスピーカ取付用の
ネジ穴が変則的なピッチで設けられていても、各ネジ穴
に対応する位置の取付ビス穴を使用することができる。
設けられているスピーカ取付部にスピーカの取付フラン
ジ部を配置し、スピーカ取付用のネジ穴に対応する位置
の取付ビス穴を介してビス止めする。車輌によりスピー
カ取付部のスピーカ取付用のネジ穴の位置が異なってい
たり、分周的に複数個形成されているスピーカ取付用の
ネジ穴が変則的なピッチで設けられていても、各ネジ穴
に対応する位置の取付ビス穴を使用することができる。
【0007】大小の取付ビス穴を組み合わせたものにお
いては取付ビスの太さが異なっていても対応することが
でき、また、スピーカ取付部に障害物等があって取付フ
ランジ部に切欠部を設ける必要がある場合には、隣接す
る取付ビス穴が連通するように順次カットすれば、所定
の形状の切欠部を形成することができる。
いては取付ビスの太さが異なっていても対応することが
でき、また、スピーカ取付部に障害物等があって取付フ
ランジ部に切欠部を設ける必要がある場合には、隣接す
る取付ビス穴が連通するように順次カットすれば、所定
の形状の切欠部を形成することができる。
【0008】
【実施例】本発明の車載用スピーカの実施例を図1〜図
5に基づいて説明する。図において、1は車載用スピー
カ、2は該車載用スピーカ1の取付フランジ部であり、
該取付フランジ部2に取付ビス穴3をメッシュ状に多数
設ける。
5に基づいて説明する。図において、1は車載用スピー
カ、2は該車載用スピーカ1の取付フランジ部であり、
該取付フランジ部2に取付ビス穴3をメッシュ状に多数
設ける。
【0009】この場合、メッシュ状に形成される取付ビ
ス穴3は同一径のものを多数穿設してもよいが、径の異
なるものを組み合わせ形成することもでき、このように
大小の取付ビス穴3a,3bを設ければ取付ビスの太さ
が複数種あっても対応できる。図示例においては取付フ
ランジ部2の内周寄りの取付ビス穴を小径のものとし
た。取付フランジ部3は金属板製のものや樹脂製のもの
等があるが、このように取付ビス穴3をメッシュ状に多
数設けることにより取付フランジ部2が軽量になる利点
もある。
ス穴3は同一径のものを多数穿設してもよいが、径の異
なるものを組み合わせ形成することもでき、このように
大小の取付ビス穴3a,3bを設ければ取付ビスの太さ
が複数種あっても対応できる。図示例においては取付フ
ランジ部2の内周寄りの取付ビス穴を小径のものとし
た。取付フランジ部3は金属板製のものや樹脂製のもの
等があるが、このように取付ビス穴3をメッシュ状に多
数設けることにより取付フランジ部2が軽量になる利点
もある。
【0010】図3に示すように、車輌のスピーカ取付部
5に設けられているスピーカ取付用のネジ穴6が変則的
なピッチで形成されていても内外周の取付ネジ穴3を用
いて確実にネジ止めすることができる。また、図4及び
図5に示すように、上記スピーカ取付部5に段差や障害
物7等がある場合には、取付ビス穴3を連通させるよう
に切断線4に沿ってニッパ等で切断することにより取付
フランジ部2の当該部分を切除して簡単に対応すること
ができる。
5に設けられているスピーカ取付用のネジ穴6が変則的
なピッチで形成されていても内外周の取付ネジ穴3を用
いて確実にネジ止めすることができる。また、図4及び
図5に示すように、上記スピーカ取付部5に段差や障害
物7等がある場合には、取付ビス穴3を連通させるよう
に切断線4に沿ってニッパ等で切断することにより取付
フランジ部2の当該部分を切除して簡単に対応すること
ができる。
【0011】
【発明の効果】 本発明の車載用スピーカによれば、ス
ピーカの取付フランジ部に取付ビス穴がメッシュ状にか
つ全周に渡って多数設けられているから、車輌のスピー
カ取付部に設けられているスピーカ取付用のネジ穴の位
置が車輌によって異なっていても各所の取付ビス穴を使
用して確実にネジ止めすることができ、取付けの汎用性
が向上する。また、車輌のスピーカ取付部に段差や障害
物等があっても取付フランジ部を簡単に切除することで
段差や障害物等に対応することができる。このため、従
来のように、多数の専用スピーカを製作したり取付ビス
穴の穿設加工等の必要はなく、コストダウンとなる。
ピーカの取付フランジ部に取付ビス穴がメッシュ状にか
つ全周に渡って多数設けられているから、車輌のスピー
カ取付部に設けられているスピーカ取付用のネジ穴の位
置が車輌によって異なっていても各所の取付ビス穴を使
用して確実にネジ止めすることができ、取付けの汎用性
が向上する。また、車輌のスピーカ取付部に段差や障害
物等があっても取付フランジ部を簡単に切除することで
段差や障害物等に対応することができる。このため、従
来のように、多数の専用スピーカを製作したり取付ビス
穴の穿設加工等の必要はなく、コストダウンとなる。
【図1】本発明に係る車載用スピーカの斜視図。
【図2】本発明に係る車載用スピーカの平面図。
【図3】車輌側のスピーカ取付用のネジ穴が変則的なピ
ッチで形成されている場合を示す平面図。
ッチで形成されている場合を示す平面図。
【図4】車輌側のスピーカ取付部に段差や障害物等があ
る場合を示す平面図。
る場合を示す平面図。
【図5】取付フランジ部を切除する状態を示す部分拡大
図。
図。
【図6】従来の車載用スピーカを示す斜視図。
1 車載用スピーカ 2 取付フランジ部 3 取付ビス穴 3a 大径の取付ビス穴 3b 小径の取付ビス穴 4 切断線 5 車輌のスピーカ取付部 6 スピーカ取付用のネジ穴 7 障害物
Claims (2)
- 【請求項1】 スピーカの取付フランジ部に取付ビス穴
をメッシュ状にかつ全周に渡って多数設けたことを特徴
とする車載用スピーカ。 - 【請求項2】 スピーカの取付フランジ部に、他の取付
ビス穴によって四方が囲まれる取付ビス穴を複数形成す
ることでメッシュ状に取付ビス穴を設けたことを特徴と
する車載用スピーカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06191326A JP3118375B2 (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 車載用スピーカ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06191326A JP3118375B2 (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 車載用スピーカ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0837694A JPH0837694A (ja) | 1996-02-06 |
JP3118375B2 true JP3118375B2 (ja) | 2000-12-18 |
Family
ID=16272698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06191326A Expired - Fee Related JP3118375B2 (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 車載用スピーカ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3118375B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105127285B (zh) * | 2015-07-02 | 2018-10-12 | 北京灵隆科技有限公司 | 喇叭网的加工装置及加工方法 |
-
1994
- 1994-07-22 JP JP06191326A patent/JP3118375B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0837694A (ja) | 1996-02-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000912 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |