JP3117982B2 - 文書処理装置及び方法 - Google Patents

文書処理装置及び方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は文書処理装置及び方法、詳しくは図形等の組
み込んだ文書を処理する文書処理装置及び方法に関する
ものである。
[従来の技術] 一つの文書中に図形(図形・画像・表・グラフ等を含
む)を混在して持たせることが可能な文書処理装置にお
いては、一般的に、入力・編集という操作はそれぞれ別
の処理で行ない、表示・印刷において異なる情報を1つ
のデイスプレイや1枚の紙上に表示・印刷することによ
つて、文書を美しい体裁を整えて作成することができる
仕組みになつている。
よつて、文字と図形が混在した文書を作成する場合、
別々に編集した後に合わせればよく、また、それぞれを
編集するのが別人でもよいというように、編集の効率化
が図られる。
しかしながら、逆に、図形のデータを文字データ内に
持たせ、文字データ編集において、図形のデータを文字
データとして編集したいという要望がある。
従来、図形データを文字データ内に持たせるには、文
字入力時にあらかじめ図形をはめこむための枠を作つて
おいて、その後、その枠の中に図形をはめこむことによ
つて実現していた。枠は文字データの一部として定義し
ておけば、文字の挿入・削除等の編集により、枠も前後
に移動し、結果として図形データを文字データとして扱
うことが可能になる。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、上記従来例では、枠が移動することに
よる図形の移動はできるが、文書における文字の大きさ
が変更した場合につり合いがとれなくなるというような
欠点があり、図形データを文字データと同じよう扱うま
でには至つていないかつた。
本発明は、表示される文書中に図形を挿入する領域を
設定するのではなく、文字位置を指定するという単純な
操作によって、その位置における文字の高さに依存した
大きさにさせた図形を挿入することを可能ならしめる文
書処理装置及び方法を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] この課題を解決するため、例えば本発明の文書処理装
置は以下の構成を備える。すなわち、 文書及び当該文書の書式情報を記憶する文書記憶手段
と、 図形及び該図形のサイズ情報を記憶する図形記憶手段
と、 前記文書記憶手段に記憶された文書を当該文書の書式
情報に基づいて表示する表示手段と、 該表示手段に表示された文書内の所望の位置を指示
し、当該位置に図形の挿入を指示する図形挿入位置指示
手段と、 該図形挿入位置指示手段により指示された1行中に挿
入対象の図形を納めるべく、指示された位置における文
字の高さと、挿入対象となる図形のサイズ情報に基づ
き、挿入対象の図形の大きさを変更する変更手段と、 前記図形挿入位置指示手段で指定された位置に、前記
変更手段でその大きさが変更された図形を挿入する挿入
手段とを備える。
[実施例] 以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明す
る。
<構成の説明(第1図・第2図> 第1図は、本実施例の文書処理装置の概略構成図であ
る。
図中、1は入力部で、文字データや図形データを受付
けたり、ユーザの指示を受付けたりする。文字データ及
び各種指示データはキーボード4やポインテイングデバ
イスの1つマウス5により行う。
2はパラメータ記憶部で、第5図に示すような文書の
書式や、入力部1からの文字データや、予め作成されME
M6に記憶されている図形データを一時記憶しておくもの
である。3は演算部で、パラメータ記憶部2の情報によ
り、文字データ・図形データの最適なる位置・大きさを
自動的に演算し、VRAM8を介してCRT7に図形や文字等を
表示する。
第5図に示す書式情報は1つのフアイルにつき作成さ
れるものであり、フアイル編集して保存するときには、
一緒に保存されるものである。また、編集中にキーボー
ド4等を用いて書式変更を行うと、この書式情報の内容
が変更される。
第2図は第1図に示した文書処理装置の具体的な構成
を示したブロツク図である。
図中、21はシステムを制御する制御部で、MPU21a、内
部メモリ(RAM,ROM等)21b、外部メモリであるハードデ
イスク21c、フロツピーデイスク21d、カートリツジデイ
スク21e等から構成されている。MPU21aが入力部1,演算
部3を兼ね、内部メモリ21bがパラメータ記憶部を担つ
ている。22は出力部で、レーザビームプリンタ等、電気
信号化された情報に基づいて記録材上に像記録する高速
プリンタ22a、インタフエース回路22b等から構成されて
いる。23はイメージメモリで、VRAM8に展開された画像
情報を記憶でき、出力部22がこのイメージメモリ23をア
クセスすることにより、画像情報が読み出される。24は
ビツトム−ブユニツト(BMU)で画像データの回転移動
を制御する。
尚、以下に説明する第3図及び第4図のフローチヤー
トに係るプログラムは内部メモリ21bに格納されている
ものである。
<動作概要の説明> 第3図は本実施例の動作時のフローチヤートである。
まず、第9図に示す如く、ユーザは文章中の図形を挿
入する位置にカーソル90を合わせ、図形挿入コマンド
(図示のアイコン92)をマウス5に連動するマウスカー
ソル91より指示する(ステツプS31)。尚、図示におい
て、様々なメニユーがこのとき表示画面に表示される
が、本発明に関係のあるところのみを説明するに留め
る。
さて、図形挿入コマンドを指示すると、第10図に示す
様に、予めハードデイスク21c等に登録しておいた図形
データの一覧(図示の94)が「図形テンプレート」とし
てCRT7上に表示されるので、ユーザは挿入したい図形を
マウス5に連動するカーソル等で選択する(ステツプS3
2)。尚、各図形データはその登録時に作成した図形が
そのまま登録されるものとし、その登録のときに当該図
形の大きさ情報(縦横何ドツトで構成されているか等を
表す情報)も合せて登録される。図形データを一覧を表
示するときには、各々の図形データの生のデータを表示
しても良いが、全て同じ大きさで表示した方が見栄えが
良いので、予め決められた大きさになるようにそれぞれ
変倍して表示しても良い。
尚、図形を登録するときに、予め決められた大きさで
登録するようにすれば、より処理は簡単になる。
さて、表示された図形一覧中に、挿入したい図形がも
しない場合には、図形編集モードに戻つて登録してか
ら、もう一度ステツプS31からやり直すまでもなく、図
形登録のコマンド(第9図のアイコン93)により、図形
の登録と挿入を同時に行なうことができる。
さて、挿入する位置と図形が指定されたら、図形を挿
入するための枠の位置と大きさを計算する(ステツプS3
3)。
この計算の処理内容を更に詳しく示すと第4図のフロ
ーチヤートの如くである。尚、ここでは第7図に示すよ
うな図形が選択されたものとする。
文書は第5図の書式に基づいて表示されているので
(第6図参照)、文章内に図形を挿入し、体裁を整える
には、周辺の文字の高さと図形の高さを合わせる必要が
ある。そこで、書式データよりその位置での文字高を算
出し、その文字高と選択された図形の高さの比を求める
(ステツプS43)。そして得られた比(倍率)により、
図形の拡大・縮小の計算方法と同様の方法で、縦横とも
拡大・縮小し、その結果の図形の高さ・幅を求める(ス
テツプS44)。これで、大きさは算出できたので、次に
位置を決める。
水平方向についての挿入位置は、挿入位置の直前の文
字の右端の座標に、書式データ内の字間(字と字の間の
距離)を加えた座標となる(ステツプS45)。イメージ
としては、第8図に示すようになる。
垂直方向については次のようである。本文の文章の位
置は、文字の左下端が基準となつて並べられる。つま
り、文字の下辺は横一列となつているので、この線(ベ
ースラインと呼ぶ)の上に並べれば良い。従つて、図形
にあらかじめ設定してあるベースライン(第7図参照)
と本文のベースラインを合わせるような位置のy座標を
選ぶ(ステツプS46)。
以上の処理で挿入される図形の大きさ及び位置を示す
枠が確定することになる。
さて、その枠の大きさと位置を算出したら、枠の大き
さ分の空白をあけ、選択された図形を枠に合うよう拡大
・縮小し、画面に表示する(ステツプS34)。このとき
の表示画面の状態は第11図に示すようになる。
さて、ステツプS35において、文字の大きさをはじめ
として、書式が変更された時と判断した場合には、処理
はステツプS33に戻り、以上の演算をくり返し行なう。
これによつて、常に文字データ内の図形データを体裁よ
く文書内に表示できることになる。
以上説明したように本実施例によれば、図形を含む文
書の文字データの属性(書式)を変更した時、その中に
含まれている図形データの表示すべき位置と大きさをそ
のつど演算し直すようにしたので、常にバランスのとれ
た文字と図形を表示することが可能となる。
特に文書中に図形を挿入するとき、一々その図形の大
きさを気にする必要がなく、簡単な操作でもつて図形を
文章中に操作をするだけで、その図形を最適な大きさに
して挿入してくれるので便利である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、表示される文書
中に図形を挿入する領域を設定するのではなく、文字位
置を指定するという単純な操作によって、その位置にお
ける文字の高さに依存した大きさにさせた図形を挿入す
ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の文書処理装置の概略構成図、 第2図は実施例の文書処理装置の具体的構成図、 第3図,第4図は実施例における処理の流れを示すフロ
ーチヤート、 第5図は本文の書式定義のデータフオーマツトを示す
図、 第6図は図形を挿入する前の文書を示す図、 第7図は図形挿入する前の図形を示す図、 第8図は図形挿入後の文章を示す図、 第9図〜第11図は実施例における各段階における画面表
示例を示す図である。 図中、1……入力部、2……パラメータ記憶部、3……
演算部、4……キーボード、5……ポインテイングデバ
イス、7……CRTデイスプレイ、8……VRAM、21……制
御部、22……出力部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−130257(JP,A) 「キャノン日本語ワードプロセッサキ ャノワード80使用説明書(下)」1985年 発行,キャノン株式会社 P.12−40〜 12−44,P12−47

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書及び当該文書の書式情報を記憶する文
    書記憶手段と、 図形及び該図形のサイズ情報を記憶する図形記憶手段
    と、 前記文書記憶手段に記憶された文書を当該文書の書式情
    報に基づいて表示する表示手段と、 該表示手段に表示された文書内の所望の位置を指示し、
    当該位置に図形の挿入を指示する図形挿入位置指示手段
    と、 該図形挿入位置指示手段により指示された1行中に挿入
    対象の図形を納めるべく、指示された位置における文字
    の高さと、挿入対象となる図形のサイズ情報に基づき、
    挿入対象の図形の大きさを変更する変更手段と、 前記図形挿入位置指示手段で指定された位置に、前記変
    更手段でその大きさが変更された図形を挿入する挿入手
    段と を備えることを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】前記図形記憶手段は、それぞれが独立した
    大きさの図形と当該図形のサイズ情報を複数個記憶する
    手段であって、 更に、前記図形挿入位置指示手段により指定された位置
    に挿入すべき図形を選択するための図形一覧を、各図形
    を同サイズにして表示する図形一覧表示手段とを備える
    ことを特徴とする請求項第1項に記載の文書処理装置。
  3. 【請求項3】文書記憶手段に記憶された文書を、当該文
    書と共に記憶されている書式情報に基づいて表示し、 表示された文書内の所望の位置を指示され、当該位置に
    図形の挿入の指示がなされたことを検出し、 図形挿入の位置の指示を検出した場合、指示された1行
    中に挿入対象の図形を納めるべく、挿入位置における文
    字の高さと、図形記憶手段に記憶された図形のサイズ情
    報に基づいて、前記図形の大きさを変更し、 指示された図形挿入の位置に、大きさが変更された図形
    を挿入する ことを特徴とする文書処理方法。
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Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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「キャノン日本語ワードプロセッサキャノワード80使用説明書(下)」1985年発行,キャノン株式会社 P.12−40〜12−44,P12−47

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