JP3117131B2 - No.7プロトコル試験機及び試験方法 - Google Patents

No.7プロトコル試験機及び試験方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ITU−T(国際
電気通信連合−電気通信標準化部門)から、7番目の信
号方式として勧告されたNo.7共通線信号方式を採用
する電話交換機の試験を行う、No.7プロトコル試験
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のNo.7プロトコル試験機では、
複数の信号リンク試験に於いて、複数の信号リンクでメ
ッセージを受信して良否を判定し、応答メッセージは、
受信したリンクに対して各々同一の固定されたリンクで
送出する方式となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のNo.7メ
ッセージのシーケンス、例えば、ITU−T勧告の試験
手順及びメッセージの内容をチェックする試験の際に、
複数の信号リンクがある場合、それら複数の信号リンク
を選択してどの信号リンクにおいても正常に動作するか
の試験は考慮されておらず、固定されたリンクでのみ応
答メッセージを返しているために、信号リンクを任意に
選択できるような試験が行われないという問題があっ
た。
【0004】本発明の目的は、複数のNo.7信号リン
クの試験時に、信号リンクを任意に選択して応答メッセ
ージを送信できるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のプロトコル試験
機は、複数のNo.7信号リンク試験において、シナリ
オと呼ぶソフトウェア制御により動作させるものであ
り、その際、No.7メッセージを受信したリンク番号
を変数として格納し、応答メッセージを返す際は、格納
したリンク番号を変数のまま使用する機能を有すること
を特徴とする。
【0006】ここで変数とは、リンク番号を格納するフ
ィールドであり、その変数名はシナリオ制御部によって
決定される。また、シナリオとは、試験手順であり、シ
ナリオ制御部によって解析される。本発明のNo.7プ
ロトコル試験は、このシナリオに従って実行される。
【0007】具体的には、本発明のNo.7プロトコル
試験機は、被試験交換機から複数のNo.7メッセージ
を受信して信号処理部に転送するとともに、該信号処理
部にて作成されたメッセージを前記被試験交換機へ送信
する信号送受信部と、前記信号送受信部から転送された
前記被試験交換機からのメッセージを解析して、シナリ
オ制御部へ出力するとともに、前記シナリオ制御部の指
示に従ってNo.7メッセージの作成を行う前記信号処
理部と、受信したリンク番号の識別を行い、該リンク番
号を変数の1つに対応させて変数記憶部へ格納するとと
もに、No.7メッセージの送信の際には、当該変数か
らリンク番号を取り出し、シナリオに従って送信するリ
ンク番号を決定する前記シナリオ制御部と、前記受信し
たリンク番号が格納された変数を記憶する前記変数記憶
部と、前記シナリオ制御部が実行するシナリオを記憶す
るシナリオ記憶部とを備えている。
【0008】本発明によれば、シナリオにおいてリンク
番号を固定せずに、変数を用いてリンク番号を指定する
ことにより、No.7プロトコル試験を行うことができ
るので、信号リンクを任意に選択する試験を実行するこ
とができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のNo.7プロト
コル試験機の実施の形態を示すブロック図である。本発
明のNo.7プロトコル試験機(1−2)は、プログラ
ム制御により動作し、被試験電話交換機(1−1)と
は、信号リンクL00〜Lnn(1−3−1〜1−3−
n)によって接続されている。
【0010】No.7プロトコル試験機(1−2)は、
No.7信号送受信部(1−2−1)と、No.7信号
処理部(1−2−2)と、シナリオ制御部(1−2−
3)と、変数記憶部(1−2−4)と、シナリオ記憶部
(1−2−5)によって構成されている。
【0011】図1において、No.7信号送受信部(1
−2−1)は、シナリオ制御部(1−2−3)の指示に
従って、被試験電話交換機(1−1)との間でNo.7
メッセージの送受信を行う。
【0012】No.7信号処理部(1−2−2)は、N
o.7メッセージを受信した際に、No.7メッセージ
の解析を行う。また、No.7メッセージを送信する際
は、シナリオ制御部(1−2−3)の指示に従って、送
信するメッセージの作成を行う。
【0013】シナリオ制御部(1−2−3)は、受信し
たリンク番号の識別を行い、変数の1つに対応させて、
リンク番号を変数記憶部(1−2−4)へ格納する。ま
た、被試験電話交換機(1−1)へメッセージを送信す
る際には、当該変数からリンク番号を取り出して、シナ
リオに従って、送信するリンク番号を決定する。
【0014】変数記憶部(1−2−4)は、受信したリ
ンク番号が格納された変数を記憶する。また、シナリオ
記憶部(1−2−5)には、シナリオ制御部(1−2−
3)が実行する例えば図2あるいは図5に示されている
ようなシナリオ(試験手順)が記憶されている。
【0015】前記変数は、シナリオ制御部(1−2−
3)において、メッセージを受信すべきリンク番号とし
て用いることもできる。
【0016】次に、図1、図3及び図4を参照して本発
明の実施の形態の全体の動作について説明する。まず、
No.7信号送受信部(1−2−1)は、同時に複数リ
ンクからのNo.7メッセージを受信して、そのNo.
7メッセージをNo.7信号処理部(1−2−2)に送
る(3−1)。No.7信号処理部(1−2−2)は、
受信したNo.7メッセージの解析を行い、メッセージ
解析結果をシナリオ制御部(1−2−3)へ送る(3−
3)。
【0017】シナリオ制御部(1−2−3)は、各々の
リンクからのメッセージ解析結果から、受信リンク番号
の識別を行い(3−5)、受信リンク番号を格納する変
数名を、シナリオ記憶部(1−2−5)に記憶されてい
るシナリオに従って決定する(3−6)。そして、決定
した変数に受信リンク番号をセットして、変数記憶部
(1−2−4)に記憶する(3−7)。
【0018】図4は、変数記憶部(1−2−4)におい
て、変数名と受信リンク番号がセットされた状態を示し
ており、フィールド1番目に変数名“SA01”でリン
ク番号“L03”、フィールド2番目に変数名“SA0
2”でリンク番号“L02”、フィールド3番目に変数
名“SA03”でリンク番号“L00”がそれぞれセッ
トされた状態が示されている。
【0019】次に、受信したNo.7メッセージに対応
したメッセージを送信する際には、まず、変数記憶部
(1−2−4)に記憶されている変数名から、リンク番
号を取り出し(3−8)、シナリオ記憶部(1−2−
4)に記憶されているシナリオに従って、送信するリン
ク番号を決定する(3−9)。
【0020】さらに、信号処理部(1−2−2)は、シ
ナリオ制御部(1−2−3)の指示によって、送信する
リンク番号を含むNo.7メッセージを作成する(3−
4)。最後に、No.7信号送受信部(1−2−1)
は、作成されたNo.7メッセージを、決定されたリン
クで送信する(3−2)。
【0021】(3−9)で決定されたリンク番号を示す
変数は、(3−2)で送出したNo.7メッセージに対
応した、妥当なNo.7メッセージが、被試験電話交換
機(1−1)から当該リンクで受信されたか否かを識別
する際にも使われる。
【0022】次に、図2に示すシナリオ(試験手順書)
を参照して、具体例について説明する。シナリオの(2
−1)では、信号リンクL00〜Lnnの内の何れかで
メッセージ“IAM5−700”を受信したときには、
SA01”の変数に、受信したリンク番号をセットし
て変数記憶部(1−2−4)に格納することが指示され
る。シナリオの(2−2)では、変数記憶部(1−2−
4)を参照し、“SA01”変数にセットされた信号リ
ンクを使用して“ACM5−100”のメッセージを送
出することが指示さる。
【0023】シナリオの(2−3)では、信号リンクL
02を指定してメッセージ“ANM5−100”を送出
することが指示される。シナリオの(2−4)では、変
数記憶部(1−2−4)を参照し、“SA01”変数に
セットされた信号リンクを使用して“REL5−70
0”のメッセージを受信することが指示さる。シナリオ
の(2−5)では、変数記憶部(1−2−4)を参照
し、“SA01”変数にセットされた信号リンクを使用
して“RLC5−100”のメッセージを送出すること
が指示さる。シナリオの(2−6)では、指定信号リン
クL02でメッセージ“BLO5−600”を受信する
ことが指示される。
【0024】例えば、(2−1)において、L03の信
号リンクで受信されたメッセージが“IAM5−70
0”であった場合、“SA01”の変数に、受信したリ
ンク番号L03をセットして、変数記憶部(1−2−
4)に格納する。(2−2)では、“SA01”変数に
セットされた信号リンクL03を使用して“ACM5−
100”のメッセージを送出する。(2−4)では、
SA01”変数にセットされた信号リンクL03で
“REL5−700”を受信する。(2−5)では、
SA01”変数にセットされた信号リンクL03を使
用して“RLC5−100”メッセージを送出する。
【0025】(2−3)では、指定信号リンクL02か
ら“ANM5−100”を送出する。(2−6)では、
指定信号リンクL02で“BLO5−600”を受信す
る。以上の送受信の動作を連続的に行うことが出来る。
【0026】図5は、他のシナリオの例を示している。
図5において、シナリオ(5−2)は、変数記憶部(1
−2−4)を参照し、“SA01”変数にセットされた
信号リンク以外の信号リンクを使用して“ACM5−1
00”のメッセージを送出することを指示しており、そ
れ以外のシナリオは図2と同様である。ここでは、識別
記号“^”が、変数にセットされているリンク番号以外
の他のリンクであることを意味している。
【0027】例えば、図5の(5−1)によって、L0
3の信号リンクで受信されたメッセージが“IAM5−
700”の場合、“SA01”の変数に受信したリンク
番号L03をセットして、変数記憶部(1−2−4)に
格納する。(5−2)では、“SA01”変数にセット
された信号リンクL03以外の信号リンクを使用して
“ACM5−100”のメッセージを送出する試験を行
う。
【0028】
【発明の効果】本発明は、リンク番号を直接指定せず
に、受信したリンク番号に対して変数を指定し、リンク
番号を変数に対応させて格納し、その変数を信号リンク
番号として使用するので、複数のNo.7信号リンクの
試験時に、リンク番号を指定しなくても、メッセージを
受信した信号リンクと同一の信号リンクを使用して、応
答メッセージを送信することができる。
【0029】また、複数のNo.7信号リンクの試験時
に、メッセージを受信した信号リンク以外の信号リンク
で応答したい際には、変数に対して、例えば“^”のよ
うな識別記号をつけて、変数として使用出来るので、信
号リンクを任意に選択して試験を行うことができる。
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のNo.7プロトコル試験機の実施の形
態を示すブロック図である。
【図2】本発明によるシナリオの一例を示す図である。
【図3】本発明の動作を説明するための図である。
【図4】変数記憶部に記憶された受信リンクと変数との
対応例を示す図である。
【図5】本発明によるシナリオの他の例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1−1 被試験電話交換機 1−2 No.7プロトコル試験機 1−2−1 No.7信号送受信部 1−2−2 No.7信号処理部 1−2−3 シナリオ制御部 1−2−4 変数記憶部 1−2−5 シナリオ記憶部 1−3−1〜1−3−n 信号リンクL00〜Lnn

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被試験交換機から複数のNo.7メッセ
    ージを受信して信号処理部に転送する信号送受信部と、 前記信号送受信部から転送された前記被試験交換機から
    のメッセージを解析して、シナリオ制御部へ出力する信
    号処理部と、 前記No.7メッセージを受信したリンク番号の識別を
    行うとともに、該識別されたリンク番号を格納するフィ
    ールドを示す変数の1つに対応させ、その後のNo.7
    メッセージの送受信の際には、当該変数によってリンク
    番号を指定するシナリオに従って、送受信するリンク番
    号を決定するシナリオ制御部と、を備えていることを特
    徴とするNo.7プロトコル試験機。
  2. 【請求項2】 前記受信され識別されたリンク番号を変
    数の1つに対応させて格納する変数記憶部を備えている
    ことを特徴とする請求項1記載のNo.7プロトコル試
    験機。
  3. 【請求項3】 前記シナリオ制御部が実行するシナリオ
    を記憶するシナリオ記憶部を備えていることを特徴とす
    る請求項1記載のNo.7プロトコル試験機。
  4. 【請求項4】 前記シナリオ制御部は、前記シナリオ記
    憶部に記憶されているシナリオに従ってNo.7プロト
    コル試験を実行し、前記変数記憶部を参照することによ
    り、No.7メッセージの送受信を行うリンク番号を決
    定することを特徴とする請求項1記載のNo.7プロト
    コル試験機。
  5. 【請求項5】 複数の信号リンクでメッセージを受信し
    て良否判定を行うNo.7プロトコル試験方法におい
    て、 シナリオにより動作する、複数のNo.7信号リンク試
    験を行う際に、No.7メッセージを受信したリンク番
    号と変数を対応させて格納し、その後の応答メッセージ
    等の送受信を行う際は、前記変数によって送受信を行う
    リンク番号を指定することを特徴とするNo.7プロト
    コル試験方法。
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KR100794428B1 (ko) * 2002-05-03 2008-01-16 엘지노텔 주식회사 넘버.세븐 신호 링크셋 내의 이종 데이터 링크 수용 및운용 방법
KR100480462B1 (ko) * 2002-11-14 2005-04-07 엘지전자 주식회사 넘버.세븐 신호망에서의 신호 메시지 처리 성능 시험 장치및 방법
CN100373856C (zh) * 2002-11-19 2008-03-05 华为技术有限公司 七号信令分析方法

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