JPS60254945A - デ−タ処理装置におけるロギング制御方法 - Google Patents
デ−タ処理装置におけるロギング制御方法Info
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- JPS60254945A JPS60254945A JP11137984A JP11137984A JPS60254945A JP S60254945 A JPS60254945 A JP S60254945A JP 11137984 A JP11137984 A JP 11137984A JP 11137984 A JP11137984 A JP 11137984A JP S60254945 A JPS60254945 A JP S60254945A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/40—Bus networks
- H04L12/403—Bus networks with centralised control, e.g. polling
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
禾発明はデータ処理装置におけるロギング制御方法、特
に不要なポーリング及びその応答に対してはロギングを
削除することができるようにしたロギング制御方法に関
するものである。
に不要なポーリング及びその応答に対してはロギングを
削除することができるようにしたロギング制御方法に関
するものである。
(2) 従来の技術
メインCPUと、回線を共有する複数の入出力装置(■
10装置)とを回線制御チャネルを介して接続し、この
回線制御チャネルの作動によってメインCPUと入出力
装置との間の交信を行なうようにしたデータ処理装置に
おいては、個々の入出力装置の状態を把握するためロギ
ング処理が行なわれる場合がある。第1図はこのような
ロギング処理を行なうように構成されたデータ処理装置
の従来例を示す図である。この装置は、メインCPU1
と主記憶2とが回線制御チャネルCを介して端末である
複数の入出力装置7及び8と接続されている。回線制御
チャネルCは、この回線制御チャネルCをメインCPU
に接続するためのバス制御部4と、回線制御チャネルC
を入出力装置に接続するための回線制御部5と、回線制
御チャネルCの作動を行なうためのプロセッサ3と、こ
のプロセッサ3の作動に必要な情報が蓄えられるローカ
ルメモリ6とを有してなる。ローカルメモリ6は第2図
に示すように、その記憶領域が、プログラム領域9、バ
ッファ領域10.及びロギング領域11の各領域に区分
される。そして上に述べたロギング操作におけるロギン
グ情報はローカルメモリ6のうちのロギング領域11に
書込まれるのである。
10装置)とを回線制御チャネルを介して接続し、この
回線制御チャネルの作動によってメインCPUと入出力
装置との間の交信を行なうようにしたデータ処理装置に
おいては、個々の入出力装置の状態を把握するためロギ
ング処理が行なわれる場合がある。第1図はこのような
ロギング処理を行なうように構成されたデータ処理装置
の従来例を示す図である。この装置は、メインCPU1
と主記憶2とが回線制御チャネルCを介して端末である
複数の入出力装置7及び8と接続されている。回線制御
チャネルCは、この回線制御チャネルCをメインCPU
に接続するためのバス制御部4と、回線制御チャネルC
を入出力装置に接続するための回線制御部5と、回線制
御チャネルCの作動を行なうためのプロセッサ3と、こ
のプロセッサ3の作動に必要な情報が蓄えられるローカ
ルメモリ6とを有してなる。ローカルメモリ6は第2図
に示すように、その記憶領域が、プログラム領域9、バ
ッファ領域10.及びロギング領域11の各領域に区分
される。そして上に述べたロギング操作におけるロギン
グ情報はローカルメモリ6のうちのロギング領域11に
書込まれるのである。
ロギング制御は、一般に、メインCPU1から回線制御
チャネルCに対してコマンドを送り、入出力装置7又は
8へのデータ送信といったような一連の処理操作を指示
した場合、回線制御チャネルCが入出力装置7又は8へ
の交信に先立、って、当該回線制御チャネルCから入出
力装置7又は8ヘポーリングを発信し、入出力装@7又
は8から情報応答を得る場合に行なわれ、その間の情報
は全てロギング情報として時間を追って順次ローカルメ
モリ6のロギング領域11にロギングされる。
チャネルCに対してコマンドを送り、入出力装置7又は
8へのデータ送信といったような一連の処理操作を指示
した場合、回線制御チャネルCが入出力装置7又は8へ
の交信に先立、って、当該回線制御チャネルCから入出
力装置7又は8ヘポーリングを発信し、入出力装@7又
は8から情報応答を得る場合に行なわれ、その間の情報
は全てロギング情報として時間を追って順次ローカルメ
モリ6のロギング領域11にロギングされる。
ロギング情報には通常、次の4種類があり、夫々使用す
るフォーマットを定めてロギングされる。
るフォーマットを定めてロギングされる。
まず第1のロギング情報としては、回線からの受信デー
タがあり、これはフォーマット1によって行なう。第2
のロギング情報としては、回線への送信データがあり、
これは上記回線からの受信データと同様フォーマット1
によって行なう。第3のロギング情報としては、メイン
CPU1がらのコマンド受信データがあり、これはフォ
ーマット2によってロギングされる。第4のロギング情
報としては、メインCPUへのステータス通信データが
あり、これはフォーマット3によってロギングされる。
タがあり、これはフォーマット1によって行なう。第2
のロギング情報としては、回線への送信データがあり、
これは上記回線からの受信データと同様フォーマット1
によって行なう。第3のロギング情報としては、メイン
CPU1がらのコマンド受信データがあり、これはフォ
ーマット2によってロギングされる。第4のロギング情
報としては、メインCPUへのステータス通信データが
あり、これはフォーマット3によってロギングされる。
第3図は夫々のフォーマット1乃至3を実行する場合の
ロギングされる情報の内容形態を表にして示したもので
ある。ポーリングは、通常アドレス部とコマンド部から
なり、回線制御チャネルCと入出力装置7,8間の交信
動作であり、アドレス部ぐ入出力装置を指定し、コマン
ド部でポーリング動作を指定する。これに対して、人出
ツノ装置7.8は送信すべきデータを持たない場合はR
RF(レシーブレディ)の送信で応答し、この応答内容
がロギングされる。上記メインCPU1から回線制御チ
ャネルCへのコマンド情報或いは回線制御チャネルCと
入出力装置7.8間のポーリングを含めた情報の全ては
回線制御チャネルCのローカルメモリ6のロギング領域
11の中にロギングされる。このロギング操作により、
入出力装置7.8等に異常が発生した場合、この異常の
内容もロギングされるため、後の検査時に異常原因を解
析するのにロギング情報が利用される。
ロギングされる情報の内容形態を表にして示したもので
ある。ポーリングは、通常アドレス部とコマンド部から
なり、回線制御チャネルCと入出力装置7,8間の交信
動作であり、アドレス部ぐ入出力装置を指定し、コマン
ド部でポーリング動作を指定する。これに対して、人出
ツノ装置7.8は送信すべきデータを持たない場合はR
RF(レシーブレディ)の送信で応答し、この応答内容
がロギングされる。上記メインCPU1から回線制御チ
ャネルCへのコマンド情報或いは回線制御チャネルCと
入出力装置7.8間のポーリングを含めた情報の全ては
回線制御チャネルCのローカルメモリ6のロギング領域
11の中にロギングされる。このロギング操作により、
入出力装置7.8等に異常が発生した場合、この異常の
内容もロギングされるため、後の検査時に異常原因を解
析するのにロギング情報が利用される。
(3) 発明が解決しようとする問題点しかしながら、
このようなデータ処理装置におけるロギング制御方法に
あっては、メインCPU1から回線制御チャネルCへの
コマンド情報の送信や回線制御チトネルCと入出力装置
7,8との間のあらゆる交信内容が全てロギング領域1
1の中に蓄えられるため、ローカルメモリ6のロギング
領域11は比較的短時間で全領域がロギング情報で埋ま
ってしまい、その後は最初にロギングされた情報を書き
換えることによって、次々に新しいロギング情報を書き
込みが行なわれる。ところが、入出力装置7.8等に異
常が発生した場合、当該異常の発生時点とこの異常を検
出する時点との間にかなりのずれが生じるために有効な
情報が残らない場合がある。例えば、第4図に示すよう
な、ポーリング操作におりるOギング動作のタイムチャ
ートにおいて、通常は回線制御ヂャネルCからのポーリ
ング発信に対して入出力装置7.8はRRFの応答を返
すが、成る入出力装置にポーリングを発信させた場合、
同図中iFで示すように何らかのエラーが生じているこ
とを示す応答が入る場合があ゛る。このエラー情報iF
は他の応答情報であるRRFと共にローカルメモリ6の
ロギング領域11に書込まれるが、その後のポーリング
発信に対する応答が殆どRRFで占められるような場合
は、先のエラー情報であるiFはロギング領域11が満
杯になった後はRRF情報で書き換えられてしまってい
ることが生じる。このため、エラーが発生した後かなり
の時間を経た、第4図中点Sで示す時点で異常が検出さ
れても、その間のポーリング及びその応答によってロギ
ング領域11が重ね書きされてしまっていれば、エラー
情報であるIF及びその前後状態を見ることができない
という問題が生じる。
このようなデータ処理装置におけるロギング制御方法に
あっては、メインCPU1から回線制御チャネルCへの
コマンド情報の送信や回線制御チトネルCと入出力装置
7,8との間のあらゆる交信内容が全てロギング領域1
1の中に蓄えられるため、ローカルメモリ6のロギング
領域11は比較的短時間で全領域がロギング情報で埋ま
ってしまい、その後は最初にロギングされた情報を書き
換えることによって、次々に新しいロギング情報を書き
込みが行なわれる。ところが、入出力装置7.8等に異
常が発生した場合、当該異常の発生時点とこの異常を検
出する時点との間にかなりのずれが生じるために有効な
情報が残らない場合がある。例えば、第4図に示すよう
な、ポーリング操作におりるOギング動作のタイムチャ
ートにおいて、通常は回線制御ヂャネルCからのポーリ
ング発信に対して入出力装置7.8はRRFの応答を返
すが、成る入出力装置にポーリングを発信させた場合、
同図中iFで示すように何らかのエラーが生じているこ
とを示す応答が入る場合があ゛る。このエラー情報iF
は他の応答情報であるRRFと共にローカルメモリ6の
ロギング領域11に書込まれるが、その後のポーリング
発信に対する応答が殆どRRFで占められるような場合
は、先のエラー情報であるiFはロギング領域11が満
杯になった後はRRF情報で書き換えられてしまってい
ることが生じる。このため、エラーが発生した後かなり
の時間を経た、第4図中点Sで示す時点で異常が検出さ
れても、その間のポーリング及びその応答によってロギ
ング領域11が重ね書きされてしまっていれば、エラー
情報であるIF及びその前後状態を見ることができない
という問題が生じる。
(4) 問題点を解決するための手段
本発明は上記従来の問題点に着目して為されたもので、
その目的は頻発するポーリング及びその応答に関し、従
来における如き全てのロギング情報をロギングするモー
ドの他に、新に異常解析に必要のないポーリング及びこ
れに対する応答のロギングを削除するようなモードを回
線制御チャネルの作動プログラムに設け、異常検出に有
効で、且つ詳細な情報をロギングし正確な解析を行なわ
せることにある。
その目的は頻発するポーリング及びその応答に関し、従
来における如き全てのロギング情報をロギングするモー
ドの他に、新に異常解析に必要のないポーリング及びこ
れに対する応答のロギングを削除するようなモードを回
線制御チャネルの作動プログラムに設け、異常検出に有
効で、且つ詳細な情報をロギングし正確な解析を行なわ
せることにある。
係る目的を達成するために、本発明は通信回線を使って
中央処理装置と入出力装置等の端末装置との間でデータ
送信処理を行なう装置において、ポーリング及びこれに
対する応答時に、特定のポーリング及び応答については
ロギングを削除し得るようにし、異常解析に必要な情報
を重点的にロギングできるようにしたことを要旨とする
ものである。ロギングの実行或いは削除は、予めロギン
グ情報の内容に応じて実行或いは削除をプログラム上で
決定しておいても良いし、或いは個々のポーリング毎に
応答内容を見て中央処理装置から実行又は削除を指示で
きるようにしても良い。
中央処理装置と入出力装置等の端末装置との間でデータ
送信処理を行なう装置において、ポーリング及びこれに
対する応答時に、特定のポーリング及び応答については
ロギングを削除し得るようにし、異常解析に必要な情報
を重点的にロギングできるようにしたことを要旨とする
ものである。ロギングの実行或いは削除は、予めロギン
グ情報の内容に応じて実行或いは削除をプログラム上で
決定しておいても良いし、或いは個々のポーリング毎に
応答内容を見て中央処理装置から実行又は削除を指示で
きるようにしても良い。
(5)作用
上記のような手段を採ることにより、回線制御チャネル
から入出力装置等の端末にポーリングが行なわれた場合
でも、その応答が例えば単にRRFのような場合はロギ
ングが削除されるため、回線制御チャネル内のローカル
メモリについて見ると、そのロギング領域には異常解析
に必要なロギング情報のみが蓄積されることになり、ま
たロギング領域が短時間で一杯になり、先に書込まれた
ロギング情報が後から送り込まれたロギング情報によっ
て書き換えられるという事態は発生し難くなる。
から入出力装置等の端末にポーリングが行なわれた場合
でも、その応答が例えば単にRRFのような場合はロギ
ングが削除されるため、回線制御チャネル内のローカル
メモリについて見ると、そのロギング領域には異常解析
に必要なロギング情報のみが蓄積されることになり、ま
たロギング領域が短時間で一杯になり、先に書込まれた
ロギング情報が後から送り込まれたロギング情報によっ
て書き換えられるという事態は発生し難くなる。
(6) 実施例
本発明の一実施例を示すタイムチャートが第5図に示さ
れている。ロギング制御はプログラムによって実行され
るが、この実施例においては、プログラムを2つのモー
ドで実行できるように組立てられている。そのうちの1
つのモードは回線制御チャネルを経由する従来のロギン
グ情報の他に、回線制御チャネルC自体の内部の原因に
由来するもの、例えばプロセッサ3内のプログラムミス
或いはハードウェアの故障検出により停止する等の場合
も含めた全ての情報をロギングするモードである。もう
1つのモードは、異常解析に不必要なポーリング及びそ
の応答はロギング不要と判断しロギングを削除するモー
ドである。そして、これらのモードは初起動においてメ
インCP LJ 1から回線制御チャネルC内のプロセ
ッサ3に設定できるようにしである。
れている。ロギング制御はプログラムによって実行され
るが、この実施例においては、プログラムを2つのモー
ドで実行できるように組立てられている。そのうちの1
つのモードは回線制御チャネルを経由する従来のロギン
グ情報の他に、回線制御チャネルC自体の内部の原因に
由来するもの、例えばプロセッサ3内のプログラムミス
或いはハードウェアの故障検出により停止する等の場合
も含めた全ての情報をロギングするモードである。もう
1つのモードは、異常解析に不必要なポーリング及びそ
の応答はロギング不要と判断しロギングを削除するモー
ドである。そして、これらのモードは初起動においてメ
インCP LJ 1から回線制御チャネルC内のプロセ
ッサ3に設定できるようにしである。
ロギングを削除するモードは、異常発生に直接関係せず
解析不要とされるモードであり、入出力装蹟側が次の様
な状態にあるときのポーリング及びその応答シーケンス
に対応している。即ち(1) 入出力装置が送信すべき
データを持たない。
解析不要とされるモードであり、入出力装蹟側が次の様
な状態にあるときのポーリング及びその応答シーケンス
に対応している。即ち(1) 入出力装置が送信すべき
データを持たない。
(2) 入出力装置の内部状態に弯化がない。
場合にロギング削除を行なう。
第5図はロギング削除を含むモードにおいてロギングを
実行する場合の説明図である。この図において、 P :ポーリング RRF :入出力装置受信可能応答 iP :データ送信のポーリング RNRF:入出力I装置受信不可能応答を表わす。
実行する場合の説明図である。この図において、 P :ポーリング RRF :入出力装置受信可能応答 iP :データ送信のポーリング RNRF:入出力I装置受信不可能応答を表わす。
この図におけるOギング実行手順を説明すると、最初の
2つの交信は通常のポーリングPに対してその応答がR
RFであったことを示す。この場合のRRFはデータi
Pを正常に受信したことを意味し削除はしない。この時
の入出力装置の状態は1操作前のポーリングに対する応
答と同じ内容の応答が入出力装置から回線制御チャネル
Cに返されているから、入出力装置には変化がないこと
が判る。このような場合、本実施例においては入出力装
置が状態変化無しということを検知してロギングの実行
を削除している。3番目は回線制御チャネルCからデー
タiPが送信されたことを意味し、かかるデータに対し
て入出力装置がRRFの応答を返したことを示す。これ
によって、回線制御チャネルCはデータ送信を行ない、
入出力装置はRRFの状態にあってこのデータを受信1
゛る。
2つの交信は通常のポーリングPに対してその応答がR
RFであったことを示す。この場合のRRFはデータi
Pを正常に受信したことを意味し削除はしない。この時
の入出力装置の状態は1操作前のポーリングに対する応
答と同じ内容の応答が入出力装置から回線制御チャネル
Cに返されているから、入出力装置には変化がないこと
が判る。このような場合、本実施例においては入出力装
置が状態変化無しということを検知してロギングの実行
を削除している。3番目は回線制御チャネルCからデー
タiPが送信されたことを意味し、かかるデータに対し
て入出力装置がRRFの応答を返したことを示す。これ
によって、回線制御チャネルCはデータ送信を行ない、
入出力装置はRRFの状態にあってこのデータを受信1
゛る。
次の4番目のポーリングにおいて、回線制御チャネルC
はデータ送信のポーリングiPを送信し、これに対して
入出力装置側は受信不可能応答であるRNRFを返して
おり、入出力装置側が受信不可能な状態であることを示
している。このため、回線制御チャネルCは送信を一時
保留するが、1つの前のポーリングに対する応答RRF
に対して今回のポーリングに対する応答がRNRFと変
化しているため、この実施例ではこのような応答の状態
変化を捉えてロギングを実行するようになっている。第
5番目のポーリングでは回線制御チャネルCはポーリン
グPを送信して入出力装置の状態を打診するが、入出力
装置側が引き続きRNRFの応答を返しているため、回
線制御チャネルCはデータの送信を保留し、又入出力装
置側について見ると応答に変化が無いためロギングは削
除される。更に、6番目に同前制御チャネルCがポーリ
ングPを送信した時、入出力装置側がRRFの応答をし
、受信可能状態に変化したため、ここでロギングを実行
する。
はデータ送信のポーリングiPを送信し、これに対して
入出力装置側は受信不可能応答であるRNRFを返して
おり、入出力装置側が受信不可能な状態であることを示
している。このため、回線制御チャネルCは送信を一時
保留するが、1つの前のポーリングに対する応答RRF
に対して今回のポーリングに対する応答がRNRFと変
化しているため、この実施例ではこのような応答の状態
変化を捉えてロギングを実行するようになっている。第
5番目のポーリングでは回線制御チャネルCはポーリン
グPを送信して入出力装置の状態を打診するが、入出力
装置側が引き続きRNRFの応答を返しているため、回
線制御チャネルCはデータの送信を保留し、又入出力装
置側について見ると応答に変化が無いためロギングは削
除される。更に、6番目に同前制御チャネルCがポーリ
ングPを送信した時、入出力装置側がRRFの応答をし
、受信可能状態に変化したため、ここでロギングを実行
する。
第6図は初期モードを指定する場合の動作手順を示すフ
ローチャートである。この図に基づいて初期モード指定
の場合の動作の流れを説明すると、メインCPtJ1は
回線制御チャネルCに対し初期モード指定のコマンドを
送信しく操作20)このコマンドは回線S1を通って回
線制御チャネルCに伝送される。そして、回線制御チャ
ネルCにおいては、モードフラグへセット(操作21)
が行なわれる。今、モードフラグAがロギング削除のモ
ードを示すと、以下の動作においてYESはロギング削
除を示しロギングに関しては、飛び越し動作を行なう。
ローチャートである。この図に基づいて初期モード指定
の場合の動作の流れを説明すると、メインCPtJ1は
回線制御チャネルCに対し初期モード指定のコマンドを
送信しく操作20)このコマンドは回線S1を通って回
線制御チャネルCに伝送される。そして、回線制御チャ
ネルCにおいては、モードフラグへセット(操作21)
が行なわれる。今、モードフラグAがロギング削除のモ
ードを示すと、以下の動作においてYESはロギング削
除を示しロギングに関しては、飛び越し動作を行なう。
また一方、Noはロギング実行を示す。回線制御チャネ
ルCはモードフラグへセットを行なっIc後、ポーリン
グ即ちP送出フラグをセットしく操作22)このフラグ
セットを回線S2を経て入出力操作側に発信する。入出
力装置は送信情報iがあるかどうかく操作23)の状態
にあるが、フラグAが有効であるから、’/ESである
時は送信ポーリングがあるまで回線$4により飛び越し
動作を行なう。他方、NOの場合は、ロギングコマンド
であるので、入出力装置は通常のRRF送信(操作24
)によって回線制御チャネルCに対して応答し、送信情
報iは格納される。
ルCはモードフラグへセットを行なっIc後、ポーリン
グ即ちP送出フラグをセットしく操作22)このフラグ
セットを回線S2を経て入出力操作側に発信する。入出
力装置は送信情報iがあるかどうかく操作23)の状態
にあるが、フラグAが有効であるから、’/ESである
時は送信ポーリングがあるまで回線$4により飛び越し
動作を行なう。他方、NOの場合は、ロギングコマンド
であるので、入出力装置は通常のRRF送信(操作24
)によって回線制御チャネルCに対して応答し、送信情
報iは格納される。
次に回線制御チャネルC内にプロセッサ3は、入出力装
置からの応答情報を判断するためにAフラグが1である
かどうかを検知しく操作25)、モードフラグへセット
(操作21)と同一モー、ドの場合はYESラインによ
り回線S5を経て飛び越し動作を行ない、ロギング処理
があるまで格納される。操作25がモード転換によって
Noである時は、上記P及びRRFはP、RRFロギン
グ(操作26)によってロギングされる。係る状態の元
で次のポーリングが行なわれると、上記操作23におい
て飛び越し動作した入出力装置の送信データiは回線S
4によって回線制御チャネルCに送信され、P、iFロ
ギング(操作27)でロギングされる。次いで、回線制
御チャネルはi「受信通知をメインCPU1に対して行
ない(操作 ′28)、同時にこの回線制御チャネルC
では上記iF受信装置を行なったことをロギングする(
操作29)。
置からの応答情報を判断するためにAフラグが1である
かどうかを検知しく操作25)、モードフラグへセット
(操作21)と同一モー、ドの場合はYESラインによ
り回線S5を経て飛び越し動作を行ない、ロギング処理
があるまで格納される。操作25がモード転換によって
Noである時は、上記P及びRRFはP、RRFロギン
グ(操作26)によってロギングされる。係る状態の元
で次のポーリングが行なわれると、上記操作23におい
て飛び越し動作した入出力装置の送信データiは回線S
4によって回線制御チャネルCに送信され、P、iFロ
ギング(操作27)でロギングされる。次いで、回線制
御チャネルはi「受信通知をメインCPU1に対して行
ない(操作 ′28)、同時にこの回線制御チャネルC
では上記iF受信装置を行なったことをロギングする(
操作29)。
(7) 発明の詳細
な説明したように本発明によれば、中央処理装置である
メインCPUと端末装置である入出力装置との間で、通
信回線を介してデータの伝送を行なうようにしたデータ
処理装置において、ポーリング及びこれに対する応答に
関し、特定のポーリング及び応答についてはロギングを
削除し得るようにしたため記憶装置のロギング領域を有
効に活用することが可能どなり、異常原因の解析に当り
必要且つ有効な情報の消滅を防止できるようになった。
メインCPUと端末装置である入出力装置との間で、通
信回線を介してデータの伝送を行なうようにしたデータ
処理装置において、ポーリング及びこれに対する応答に
関し、特定のポーリング及び応答についてはロギングを
削除し得るようにしたため記憶装置のロギング領域を有
効に活用することが可能どなり、異常原因の解析に当り
必要且つ有効な情報の消滅を防止できるようになった。
このため異常検出に際しては適確な解析が容易にできる
ようになり、異常を検出した場合の対策を早期に講じる
ことができる。またハードウェアの面から見ても、容量
が限られたローカルメモリを最大限に利用できる上、実
質的な無意味なハードウェアの可動を無くすことができ
る。更に、このような方法を実行するについては、回線
制御チャネルは従来と同様のものを使用し、プログラム
のソフトウェアを改善することによって実現できるから
発明を実施するに当っても大幅なデータ処理装置の設計
変更等は不要となり、経済上のメリットも大きい。
ようになり、異常を検出した場合の対策を早期に講じる
ことができる。またハードウェアの面から見ても、容量
が限られたローカルメモリを最大限に利用できる上、実
質的な無意味なハードウェアの可動を無くすことができ
る。更に、このような方法を実行するについては、回線
制御チャネルは従来と同様のものを使用し、プログラム
のソフトウェアを改善することによって実現できるから
発明を実施するに当っても大幅なデータ処理装置の設計
変更等は不要となり、経済上のメリットも大きい。
第1図は、本発明のロギング制御方法を実施するための
データ処理装置の構成を示す図、第2図は上記データ処
理装置に用いられる回線制縄チャネルのローカルメモリ
内の領域区分を示す図、第3図はロギング情報のフォー
マットに使用する内容形態を示す図、第4図はロギング
制御にお(プるポーリングとその応答のタイムチャート
図であり、異常発生の時点とこの異常を検出する時点と
の時間的ずれを説明する図、第5図は本発明におけるロ
ギング実行する情報を説明したタイムチャート図、第6
図はロギング削除モードにおけるフローチャート図であ
る。
データ処理装置の構成を示す図、第2図は上記データ処
理装置に用いられる回線制縄チャネルのローカルメモリ
内の領域区分を示す図、第3図はロギング情報のフォー
マットに使用する内容形態を示す図、第4図はロギング
制御にお(プるポーリングとその応答のタイムチャート
図であり、異常発生の時点とこの異常を検出する時点と
の時間的ずれを説明する図、第5図は本発明におけるロ
ギング実行する情報を説明したタイムチャート図、第6
図はロギング削除モードにおけるフローチャート図であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1) 中央処理装置と、この中央処理装置にチャネル装
置を介して接続された複数の端末装置と、これらの複数
の端末装置に共有せしめられた通信回線とによって構成
され、中央処理装置からのポーリングによって端末装置
との間で通信回線を介してデータの伝送を行なうように
したデータ処理装置において、ポーリングに対でる端末
装置からの応答が予め定めた一定形式の信号であるか否
かを判別する手段を上記チャネル装置に設け、特定のポ
ーリング及び応答についてはロギングを削除することを
特徴とするデータ処理装置におけるロギング制御方法。 2) ロギングの削除、非削除は中央処理装置から指示
できるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のデータ処理装置におけるロギング制御方法。 3) ロギングは、ポーリングに対して端末装置が、送
信すべきデータを持たないか、又は内部の状態に変化が
ないかの内、少なくとも一つの状態において削除される
ように設定されていることを特徴とする特許請求の範囲
第2項記載のデータ処理装置におけるロギング制御方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11137984A JPS60254945A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | デ−タ処理装置におけるロギング制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11137984A JPS60254945A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | デ−タ処理装置におけるロギング制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60254945A true JPS60254945A (ja) | 1985-12-16 |
Family
ID=14559687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11137984A Pending JPS60254945A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | デ−タ処理装置におけるロギング制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60254945A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62217750A (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-25 | Fujitsu Ltd | 分岐回線における回線障害箇所切り分け方式 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5399739A (en) * | 1977-02-12 | 1978-08-31 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Terminal remote diagnostic system |
JPS55162138A (en) * | 1979-06-01 | 1980-12-17 | Hitachi Ltd | Logging system |
JPS56136064A (en) * | 1980-03-28 | 1981-10-23 | Nec Corp | Circuit monitor system |
-
1984
- 1984-05-31 JP JP11137984A patent/JPS60254945A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5399739A (en) * | 1977-02-12 | 1978-08-31 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Terminal remote diagnostic system |
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Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
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