JP3116836U - 発光ダイオード・モジュール、及び該発光ダイオード・モジュールを備えた車両用灯具 - Google Patents
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Abstract
【課題】多数の発光ダイオード素子を配列して使用する際に、正常の輝度を有する発光ダイオード素子を含む回路基板全体を廃棄するのではなく、故障した発光ダイオード素子の部分のみを個別に交換することが可能な発光ダイオード・モジュールを提供する。
【解決手段】発光ダイオード・モジュール10は、2個の電気接続用コネクターを有する回路基板12と、前記回路基板12の正面に前記回路基板12における回路と電気的に接続するように設置された発光ダイオード素子13とを備えており、それにより、前記2個の電気接続用コネクターを介して、外部からの電力供給及び他の発光ダイオード・モジュールとの連結が可能である。
【選択図】図2
【解決手段】発光ダイオード・モジュール10は、2個の電気接続用コネクターを有する回路基板12と、前記回路基板12の正面に前記回路基板12における回路と電気的に接続するように設置された発光ダイオード素子13とを備えており、それにより、前記2個の電気接続用コネクターを介して、外部からの電力供給及び他の発光ダイオード・モジュールとの連結が可能である。
【選択図】図2
Description
本考案は、配列して使用されるのに適した発光ダイオード・モジュール、及び該発光ダイオード・モジュールを備えた車両用灯具に関する。
発光ダイオードは、低消費電力、長寿命という利点を有し、近年、表示装置、信号灯具、ヘッドライトやテールライトなどの車両用灯具の光源として広く利用されている。しかし、発光ダイオードは前記利点を有する反面、輝度が不十分であるため、例えば車両用灯具の光源として利用する場合は、多数の発光ダイオードを用意しなければならない。従来、多数の発光ダイオードが車両用灯具の光源として利用される場合、配線パターンが形成された基板に多数の発光ダイオードのリード線が半田付されて固定されると共に、電気的に導通され、該基板を介して多数の発光ダイオードは車両に装着されていた。このような構造では、所望の輝度を得ることができるが、多数の発光ダイオードの中で一部の発光ダイオードが故障した場合に、故障した発光ダイオードのみを交換することは容易ではないため、やむを得ず該基板全体を取り替えることとなり、コストの上昇を招くという問題が発生していた。
そこで、本考案者は、前述した問題に鑑みて鋭意研究に努めた結果、すべての発光ダイオード素子を同一の回路基板に配置するのではなく、発光ダイオード素子をそれぞれ別々の回路基板に配置し、使用の際に初めて、所望の輝度に応じた枚数を接続して車両用灯具とすることを発案した。即ち、発光ダイオードをモジュール化することにより、前述した問題を解決することが可能であることを発案した。
これに基づいて、本考案の第1の目的は、多数の発光ダイオード素子を配列して使用する際、正常な輝度を有する発光ダイオード素子を含む回路基板全体を廃棄するのではなく、故障した発光ダイオード素子の部分のみを個別に交換することが可能な発光ダイオード・モジュールを提供することにある。
また、本考案の第2の目的は、前記発光ダイオード・モジュールが多数配列された車両用灯具を提供することにある。
前記第1の目的を達成するために、本考案は、まず、2個の電気接続用コネクターを有する回路基板と、前記回路基板の正面に前記回路基板における回路と電気的に接続するように設置された発光ダイオード素子とを備えており、それにより、前記2個の電気接続用コネクターを介して、外部からの電力供給及び他の発光ダイオード・モジュールとの連結が可能であることを特徴とする発光ダイオード・モジュールを提供する。
さらに、組立及び配列の作業をより容易にするために、正面及び背面を有する台座と、前記台座の正面に装着されており、且つ2個の電気接続用コネクターを有する回路基板と、前記回路基板の正面に前記回路基板における回路と電気的に接続するように設置された発光ダイオード素子とを備えており、それにより、前記2個の電気接続用コネクターを介して、外部からの電力供給及び他の発光ダイオード・モジュールとの連結が可能であることを特徴とする発光ダイオード・モジュールを提供する。
好ましくは、前記台座は、四角形の正面及び背面を有する偏平体であり、また、前記2個の電気接続用コネクターは前記台座の前記四角形における一対の対角の一方に1個、他方に1個配置されていることを特徴とするものである。
なお、複数の前記発光ダイオード・モジュールが、それらの正面が同一方向を向き且つ互いに併せて一平面になるように、配列され、各発光ダイオード・モジュールの2個の電気接続用コネクター及び複数のコードを介して接続され、電源に接続するための2個の電気接続用コネクターのみが残され、且つ該2個の残されたコネクターを電源に接続することにより一回路になるように連結されていることを特徴とする車両用灯具を提供する。
前記構造による発光ダイオード・モジュール、及び該発光ダイオード・モジュールを備えた車両用灯具は、多くの発光ダイオード素子を必要とする車両用灯具を発光ダイオード素子ごとに分けて2個の電気接続用コネクターを有する別々の回路基板に配置し、使用の際に初めて、所望の輝度に応じた枚数を取外し可能に接続して車両用灯具とすることができる。従って、いずれかの発光ダイオード素子に故障が発生した場合であっても、その故障した発光ダイオード素子を含む発光ダイオード・モジュールのみを交換することができるため、メンテナンスが容易であり、コストの上昇という従来からの欠点もない。
以下、図面を参照にしつつ本考案の実施形態について説明する。各図面について同一の構成要素には同一の符号を付して示す。
図1は、本考案の好適な実施形態の発光ダイオード・モジュールの斜視図である。図2は、該実施形態の発光ダイオード・モジュールを車両用灯具に使用し、該車両用灯具を保持装置に装着した状態を示す部分断面図である。図3は、該実施形態の発光ダイオード・モジュールが多数配列された車両用灯具の部分切欠き斜視図である。図4は、図3の配線状態の一部を示す上面図である。
図1は、本考案の好適な実施形態の発光ダイオード・モジュールの斜視図である。図2は、該実施形態の発光ダイオード・モジュールを車両用灯具に使用し、該車両用灯具を保持装置に装着した状態を示す部分断面図である。図3は、該実施形態の発光ダイオード・モジュールが多数配列された車両用灯具の部分切欠き斜視図である。図4は、図3の配線状態の一部を示す上面図である。
図1及び図2に示すように、本考案の好適な実施形態の発光ダイオード・モジュール10は、正面111及び背面112を有する台座11と、台座11の正面111に装着されており、且つ2個の電気接続用コネクター121、122(図4参照)を有する回路基板12と、回路基板12の正面に回路基板12における回路と電気的に接続するように設置された発光ダイオード素子13と、発光ダイオード素子13を周囲から遮蔽しながら正面111の方向へ開口し、且つ発光ダイオード素子13からの光を集束して正面111の方向へ投光することができるように構成されている導光レンズ14とを備えている。
また、発光ダイオード素子13の長時間の点灯による過熱を防止するために、台座11は、銅などのような放熱材により構成され、さらに、背面112に放熱手段113が一体的に突設されている。
この発光ダイオード・モジュール10は、構造上、前記2個の電気接続用コネクター121、122を介して、外部からの電力供給及び他の発光ダイオード・モジュールとの連結(図4参照)が可能である。従って、発光ダイオード・モジュール10を複数個並べて連結させることにより、輝度を向上させることが可能である。さらに、点灯時に台座11及び放熱手段113により、その発熱を発散させることも可能である。
なお、台座11は、四角形の正面111及び背面112を有する偏平体であり、また、前記2個の電気接続用コネクター121、122は、前記四角形における一対の対角の一方に1個、他方に1個配置されている(図4参照)。また、図2に示すように発光ダイオード・モジュール10を車両用灯具に使用して、該車両用灯具を保持装置20に装着した場合、通常は、放熱手段113を保持装置20内の通風手段21としての通風管内に延伸させる。
該実施形態の発光ダイオード・モジュールが多数配列された車両用灯具30では、図3及び図4に示すように、車体上の窪み又はケーシング31の中に(必要に応じて)複数の発光ダイオード・モジュール10がそれらの正面111が同一方向を向き且つ互いに併せて一平面になるように配列されている。複数の発光ダイオード・モジュール10は、各発光ダイオード・モジュール10の2個の電気接続用コネクター121、122及び複数のコード40を介して接続されている。2個の未接続の電気接続用コネクター121A、121Bのみが電源(図示せず)と接続するために残されており、該2個の未接続の電気接続用コネクター121A、121Bを電源に接続すると一回路になるように連結されている。しかし、複数の発光ダイオード・モジュール10の配列は上記配列に限定されることはなく、2個の電気接続用コネクター121、122及び複数のコード40による連結が正常に行われればよい。
なお、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態において、2個の電気接続用コネクター121、122はいずれも二つのオス端子123を有するコネクターとして説明したが、単一のオス端子を有するか、或いはメス端子を有してもよい。この場合、コード40としては対応するものを用いればよい。
本考案の発光ダイオード・モジュール、及び該発光ダイオード・モジュールを備えた車両用灯具によれば、多数の発光ダイオード素子を配列して使用する際、いずれかの発光ダイオード素子に故障が発生した場合であっても、その故障した発光ダイオード素子を含む発光ダイオード・モジュールのみを交換することができるため、メンテナンスが容易であり、コストも大幅に削減される。
10…発光ダイオード・モジュール、11…台座、12…回路基板、13…発光ダイオード素子、14…導光レンズ、40…コード、111…正面、112…背面、113…放熱手段、121、122…電気接続用コネクター、121A、122B…電源に接続される電気接続用コネクター
Claims (6)
- 発光ダイオード・モジュールであって、
2個の電気接続用コネクターを有する回路基板と、
前記回路基板の正面に前記回路基板における回路と電気的に接続するように設置された発光ダイオード素子とを備えており、
前記2個の電気接続用コネクターを介して、外部からの電力供給及び他の発光ダイオード・モジュールとの連結が可能であることを特徴とする発光ダイオード・モジュール。 - 発光ダイオード・モジュールであって、
正面及び背面を有する台座と、
前記台座の正面に装着されており、且つ2個の電気接続用コネクターを有する回路基板と、
前記回路基板の正面に前記回路基板における回路と電気的に接続するように設置された発光ダイオード素子とを備えており、
前記2個の電気接続用コネクターを介して、外部からの電力供給及びを他の発光ダイオード・モジュールとの連結が可能であることを特徴とする発光ダイオード・モジュール。 - 前記発光ダイオード素子を周囲から遮蔽しながら前記正面の方向へ開口し、且つ前記発光ダイオード素子からの光を集束して前記正面の方向へ投光することができるように構成されている導光レンズを更に備えていることを特徴とする請求項2に記載の発光ダイオード・モジュール。
- 前記台座の背面に放熱手段が一体的に突設されていることを特徴とする請求項2に記載の発光ダイオード・モジュール。
- 前記台座は、四角形の正面及び背面を有する偏平体であり、
前記2個の電気接続用コネクターは前記台座の前記四角形における一対の対角の一方に1個、他方に1個配置されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の発光ダイオード・モジュール。 - 複数の請求項5に記載の発光ダイオード・モジュールを備えた車両用灯具であって、
前記複数の発光ダイオード・モジュールは、それらの正面が同一方向を向き且つ互いに併せて一平面になるように、配列され、各発光ダイオード・モジュールの2個の電気接続用コネクター及び複数のコードを介して接続され、電源と接続するために2個の電気接続用コネクターのみが残され、且つ該2個の残された電気接続用コネクターを電源に接続することにより一回路になるように連結されていることを特徴とする車両用灯具。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
TW93128569A TWI246587B (en) | 2004-09-21 | 2004-09-21 | Automobile light emitting diode module |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005007654U Expired - Fee Related JP3116836U (ja) | 2004-09-21 | 2005-09-16 | 発光ダイオード・モジュール、及び該発光ダイオード・モジュールを備えた車両用灯具 |
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---|---|
JP (1) | JP3116836U (ja) |
TW (1) | TWI246587B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009518788A (ja) * | 2005-12-06 | 2009-05-07 | アーノルド・ウント・リヒター・シネ・テヒニク・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニ・ベトリーブス・カーゲー | 二次元照明装置 |
JP2013084560A (ja) * | 2011-10-10 | 2013-05-09 | Posco Led Co Ltd | 光半導体照明装置 |
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2004
- 2004-09-21 TW TW93128569A patent/TWI246587B/zh not_active IP Right Cessation
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2005
- 2005-09-16 JP JP2005007654U patent/JP3116836U/ja not_active Expired - Fee Related
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