JP3116649B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3116649B2
JP3116649B2 JP05086515A JP8651593A JP3116649B2 JP 3116649 B2 JP3116649 B2 JP 3116649B2 JP 05086515 A JP05086515 A JP 05086515A JP 8651593 A JP8651593 A JP 8651593A JP 3116649 B2 JP3116649 B2 JP 3116649B2
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淳 福村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
するものであり、より詳しくは読取原稿を読み取る光学
系を配設したユニットフレームに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置には、光源、ミラー、
レンズ又はCCDイメージセンサ等の光学系が装備され
ており、原稿を読み取って被呼局側にデータとして出力
するようになっている。従来のファクシミリ装置におい
ては、前記光学系をファクシミリ装置内部のフレームに
他の構成部品とともに配設していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の光学系
はフレームに対して個々に複数のネジやその他の取付手
段により固定するようになっいるため、ネジの取付箇
所が多く、製造時の組立て作業に時間がかかっていた。
また、光学系においては、光軸調整、清掃等のメンテナ
ンスが必要であり、そのために不良箇所の光学系部品を
取り外すのは手間であった。更に個々の光学系を構成す
る部品の整備、清掃等は装置本体内で行わなければなら
ず、他の構成部品との関係でその作業が煩わしく且つ難
しいという問題点もあった。本発明の目的は、光学系を
ユニット化すると共に、簡単に着脱ができるファクシミ
リ装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに請求項1の発明においては、読取原稿を読み取る光
学系を装着した下方が開放されたユニットフレームを
同じく下方が開放された装置本体のユニットフレーム装
着部に着脱自在に収納、装置本体の下方開放部を着脱
自在なボトムカバーで覆うようにした。また、請求項2
の発明においては、請求項1に記載のファクシミリ装置
において、前記光学系を装着したユニットフレーム
の一側を装置本体に対して凹凸の係合関係で対応する
掛止手段により掛止するとともに、他側を装置本体に対
て固着手段により固着した。
【0005】
【作用】上記の構成とすれば、請求項1の発明では光学
を装着しユニットフレームを装置本体のユニットフ
レーム装着部から取り外して光学系のメンテナンス作業
行うことが可能である。この場合、ユニットフレーム
が装置本体の他の構成部品とは別の場所に移動されて光
学系のメンテナンス作業が行われることになる。そのた
め、メンテナンス作業中に光学系が装置本体の他の構成
部品の制約をうけることがない。一方、光学系を装着し
たユニットフレームを装置本体のユニットフレーム装着
部に収納したままの状態で、ボトムカバーを取り外す。
そして、ユニットフレームに装着した光学系を外方に露
出させて光学系のメンテナンス作業を行うことも可能で
ある。請求項2の発明では光学系を装着したユニットフ
レームの一側と装置本体との組付けは凹凸の係合関係で
対応する掛止手段によりワンタッチで行い、ユニットフ
レームの他側と装置本体側との組付けは固着手段により
行う。従って、固着手段による組付作業が軽減される。
【0006】
【実施例】以下、本発明のファクシミリ装置についてそ
の一実施例を図1〜図6に基づいて説明する。
【0007】図5及び図6に示すように、ファクシミリ
装置1は装置本体を構成する合成樹脂製のメインフレー
ム3、そのメインフレーム3に支持された金属製のトッ
プフレーム5、そのトップフレーム5の上面に固定され
た合成樹脂製のトップカバー2、メインフレーム3の下
面に取り付けられたユニットフレーム12及びメインフ
レームの底面に着脱可能に取り付けられた金属製のボト
ムカバー4により主要な骨格が形成されている。図3及
び図5,6に示すように、メインフレーム3はその外周
に側板11を有していて、この側板11、前記トップカ
バー2及びボトムカバー4により装置ケースが構成され
ている。
【0008】トップカバー2の前部上面にはテンキー6
や液晶表示パネル7等を有する操作部8が、後部上面に
は読取原稿Sが載置される原稿トレイ9が配置されてい
る。トップカバー2はトップフレーム5とともに支軸3
7を中心として開閉回動可能である。トップフレーム5
の前部には読取原稿Sを搬送する搬送ローラ19,21
が積極回転可能に取着されている。メインフレーム3の
前部にはユニットフレーム装着部13が形成されてい
る。そのユニットフレーム装着部13の上部には読取原
稿Sを分離パッド15と協働して下流側に1枚ずつ搬送
する送りローラ16が配設されている。ユニットフレー
ム装着部13には前記搬送ローラ19,21と対応する
ように従動ローラ22,23が回動可能に装着されてい
る。ユニットフレーム装着部13の上面と前記トップフ
レーム5の裏面との間に読取原稿Sの通過を許容する通
路Rが形成され、前記ローラ19,21,22,23に
より通路Rを通って読取原稿が搬送される。20は原稿
排出口を示す。
【0009】図3及び図5,6に示すようにメインフレ
ーム3の中央部にはロール紙収納部14、後部には電源
装着部17が一体に形成され、左側の側板11の外方に
は補助電話機載置部18が形成されている。ユニットフ
レーム装着部13の裏面に前記ユニットフレーム12が
装着されている。ロール紙収納部14には感熱ロール紙
Pが収納されている。電源装着部17にはファクシミリ
装置1内部の図示しないモータ等に電源を供給する電源
部が配設されている。補助電話機載置部18には補助電
話機のハンドセット30が載置されている。電源装着部
17の上方には送信されたデータに基づいて前記感熱ロ
ール紙Pに印字を行う図示しないサーマルヘッド等の記
録装置が配設されている。メインフレーム3の後端には
印字された記録紙Pを載置する排紙トレイ40が装着さ
れている。
【0010】図5及び図6に示すようにメインフレーム
3の前端には露出口32が透設されており、この露出口
32にユニットフレーム12の前部が挿入されてメイン
フレーム3から前方へ露出している。露出口32の両側
においてメインフレーム3には掛止片39が形成されて
いる。ユニットフレーム12には前記掛止片39に対し
て凹凸の係合関係で対応する掛止爪31が形成されてい
る。そして、図6に示すようにメインフレーム3の掛止
片39にユニットフレーム12の掛止爪31が上方から
掛止めされている。この掛止片39及び掛止爪31によ
り掛止手段が構成されている。また、ユニットフレーム
12の最後端及び両側部にはネジ止め部33,34が形
成されており、ユニットフレーム12がネジ止め部3
3,34においてネジ35にてメインフレーム3に対し
て固着されている。このネジ止め部33,34及びネジ
35により固着手段が構成されている。
【0011】図1,2及び図6に示すようにユニットフ
レーム12の前端上面にはコンタクトガラス41が配設
されており、露出口32より通路R側に露出されてい
る。ユニットフレーム12の裏面側には搬送ローラ19
により搬送されてきた読取原稿Sを読み取るための各種
光学系部材が集中的に配設されている。すなわち、コン
タクトガラス41の下方においてユニットフレーム12
にはLEDよりなる光源25が装着されており、コンタ
クトガラス41を通して通路Rを通過する読取原稿Sに
投光するようになっている。ユニットフレーム12の裏
面側には第1〜第3のミラー26〜28が装着されてい
る。各ミラー26,27,28は凹面鏡とされており、
映し出された画像を方向転換すると共に徐々に縮小して
いくようになっている。第3のミラー28と対向する後
方位置にはレンズ29が配設され、最終的に画像が集光
されるようになっている。レンズ29の背面にはCCD
イメージセンサ24が配設され、画像の内容を読み取る
ようになっている。これら光源25、各ミラー26,2
7,28、レンズ29及びCCDイメージセンサ24に
より光学系42が構成されている。
【0012】前記ボトムカバー4は複数のネジ43によ
りメインフレーム3に取付られて、光学系42を下方か
ら覆っている。従って、光学系42はメインフレーム3
を取り外さなくともボトムカバー4を取り外した状態で
露出することとなっている。
【0013】さて、光学系42を有するユニットフレー
ム12を、メインフレーム3に組付けるには、図4及び
図6に示すように、先ずユニットフレーム12の前部を
前記メインフレーム3の裏面側より露出孔32に挿入し
て掛止爪31を前記メインフレーム3の掛止片39に対
して上方から掛止する。次いで、ユニットフレーム12
のネジ止め部33、34をネジ35にてメインフレーム
3に固着すればよい。
【0014】このように、本実施例においては、メイン
フレーム3とユニットフレーム12との前部間を掛止片
39と掛止爪31との掛止により結合するように構成し
たので、ネジによる結合部を少なくすることができる。
従って、部品点数が少なくなるばかりでなく、製造時に
おける組立も容易となる。
【0015】また、光学系42の光軸調整等のメンテナ
ンス作業を行うためには、ネジ43を外してボトムカバ
ー4をメインフレーム3から取り外す。すると、光学系
42が外方に露出する。従って、各ミラー26,27,
28又はレンズ29の清掃や部品交換等の作業を行うこ
とができる。この場合、ユニットフレーム12の裏面に
は光学系42の部品のみが集中配置されて、他の構成部
品は存在しないため、他の構成部品が作業の邪魔になっ
たり、他の構成部品を外す必要が生じたりすることがな
い。
【0016】さらに、光源25やCCDイメージセンサ
24の調整等のように、ユニットフレーム12をメイン
フレーム3から取り外す必要がある場合は、ボトムカバ
ー4を取り外す。そして、メインフレーム3に対してユ
ニットフレーム12を固着している両ネジ止め部33,
34のネジ35を抜き、掛止爪31を掛止片39より取
り外せばよい。このようにすれば、ユニットフレーム1
2をメインフレーム3より取り外すことができ、光源2
5やCCDイメージセンサ24の調整等の作業を行うこ
とができる。この場合も、ネジ止めの部分が少ないの
で、着脱作業が容易である。
【0017】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
とはなく、次のように変更して実施することも可能であ
る。例えば、ユニットフレーム12の両側部のネジ止め
部34は必ずしもなくともよい。また、両ネジ止め部3
3,34や掛止手段31,39の位置を適宜変更するこ
とも自由である。また、上記実施例ではユニットフレー
ム12はメインフレーム3に対して取付られるようにな
っていた。しかし、これをトップカバー2やトップフレ
ーム5、或いはボトムカバー4に対して掛止手段31,
39及び固着手段を介して取り付けたり、メインフレー
ム3とユニットフレーム12との間の掛止手段31,3
9の凹凸を逆にしたりしてもかまわない。等、その他本
発明はその主旨を逸脱しない範囲で変更して実施するこ
とは可能である。
【0018】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のファクシ
ミリ装置によれば、光学系を装着したユニットフレーム
を装置本体のユニットフレーム装着部から取り外して光
学系のメンテナンス作業を行うか、或いは光学系を装着
したユニットフレームを装置本体のユニットフレーム装
着部に収納したままの状態でボトムカバーを装置本体か
ら取り外して光学系のメンテナンス作業を行うかを、光
学系のメンテナンス箇所に応じて選択することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置のユニットフレーム
の取付構造の一実施例を説明するユニットフレームを裏
面側より見た斜視図である。
【図2】同じ実施例におけるユニットフレームを上面側
より見た斜視図である。
【図3】同じ実施例のユニットフレームの取付構造を説
明するためのメインフレームの斜視図である。
【図4】同じ実施例においてユニットフレームがメイン
フレームに装着された状態を説明するものであって、メ
インフレームを仮想線で示す斜視図である。
【図5】同じ実施例のファクシミリ装置の全体を示す斜
視図である。
【図6】同じ実施例におけるファクシミリ装置の側断面
図である。
【符号の説明】 1…ファクシミリ装置、3…装置本体を構成するメイン
フレーム、4…ボトムカバー、12…ユニットフレー
ム、13…ユニットフレーム装着部、31…掛止手段た
る掛止爪、39…掛止手段たる掛止片、33,34…固
着手段たるネジ止め部、35…固着手段たるネジ、42
…光学系、S…読取原稿
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−70096(JP,A) 特開 平6−30169(JP,A) 実開 平3−121761(JP,U) 実開 平2−26856(JP,U) 実開 昭62−86764(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読取原稿を読み取る光学系を装着した
    方が開放されたユニットフレームを、同じく下方が開放
    された装置本体のユニットフレーム装着部に着脱自在に
    収納、装置本体の下方開放部を着脱自在なボトムカバ
    ーで覆うようにしたファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のファクシミリ装置にお
    いて、前記光学系を装着したユニットフレーム
    一側を装置本体に対して凹凸の係合関係で対応する掛止
    手段により掛止するとともに、他側を装置本体に対し
    着手段により固着したファクシミリ装置。
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