JP3116289B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JP3116289B2 JP3116289B2 JP04074658A JP7465892A JP3116289B2 JP 3116289 B2 JP3116289 B2 JP 3116289B2 JP 04074658 A JP04074658 A JP 04074658A JP 7465892 A JP7465892 A JP 7465892A JP 3116289 B2 JP3116289 B2 JP 3116289B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front cover
- main body
- image forming
- closed
- cover
- Prior art date
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子複写機、ファクシ
ミリ、プリンター、デジタル印刷機等の画像形成装置に
関し、特に、本体を上部本体と下部本体とに分割し、上
部本体をフロントカバーの開放時に下部本体に対して開
閉可能にした画像形成装置に関する。
ミリ、プリンター、デジタル印刷機等の画像形成装置に
関し、特に、本体を上部本体と下部本体とに分割し、上
部本体をフロントカバーの開放時に下部本体に対して開
閉可能にした画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機等の画像形成装置では、
本体の前部上面に操作部を備えたものが多く見受けられ
る。例えば、実開昭59−82246号公報に示される
複写機は、本体を上部本体と下部本体とに分割し、上部
本体と下部本体の一側をヒンジにて枢支し、下部本体に
設けたフロントカバーの内側に配設したロック装置にて
連結して一体化しており、複写中の紙詰まりの除去やメ
ンテナンスを迅速に行えるように、フロントカバーの開
放時にロック装置を操作して、上部本体を下部本体に対
して開閉するようにしている。
本体の前部上面に操作部を備えたものが多く見受けられ
る。例えば、実開昭59−82246号公報に示される
複写機は、本体を上部本体と下部本体とに分割し、上部
本体と下部本体の一側をヒンジにて枢支し、下部本体に
設けたフロントカバーの内側に配設したロック装置にて
連結して一体化しており、複写中の紙詰まりの除去やメ
ンテナンスを迅速に行えるように、フロントカバーの開
放時にロック装置を操作して、上部本体を下部本体に対
して開閉するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の構造で
は、上部本体を閉じる際に操作部を押して閉じるので、
誤作動と操作部内の基板の変形が生ずる虞れがある。
は、上部本体を閉じる際に操作部を押して閉じるので、
誤作動と操作部内の基板の変形が生ずる虞れがある。
【0004】そこで、本発明は、操作部に触ることなく
上部本体を閉じることのできる画像形成装置を提供する
ことを目的としている。
上部本体を閉じることのできる画像形成装置を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため本発
明は、上部本体の前面を覆うフロントカバーを下部本体
に開閉可能に設け、該フロントカバーの開放時に、上部
本体を下部本体に対して開閉可能に設けた画像形成装置
において、前記上部本体の前面に、上部本体を閉じるた
めの押部を突設するとともに、前記フロントカバーに、
該フロントカバーの閉鎖時に、上部本体前面を覆う前面
カバー部と、前記押部上面を覆う上面カバー部とを形成
し、該上面カバー部の上面に操作部を設けたことを特徴
としている。
明は、上部本体の前面を覆うフロントカバーを下部本体
に開閉可能に設け、該フロントカバーの開放時に、上部
本体を下部本体に対して開閉可能に設けた画像形成装置
において、前記上部本体の前面に、上部本体を閉じるた
めの押部を突設するとともに、前記フロントカバーに、
該フロントカバーの閉鎖時に、上部本体前面を覆う前面
カバー部と、前記押部上面を覆う上面カバー部とを形成
し、該上面カバー部の上面に操作部を設けたことを特徴
としている。
【0006】
【作 用】したがって、上部本体を閉じる際には、押部
を押して閉じ、フロントカバーで上部本体の前面と押部
上面を覆うので、操作部に触ることなく上部本体を閉じ
られる。
を押して閉じ、フロントカバーで上部本体の前面と押部
上面を覆うので、操作部に触ることなく上部本体を閉じ
られる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0008】画像形成装置1は、上部本体2と下部本体
3の後部を蝶番4にて接続し、上部本体2の前部を下部
本体3に対して開閉可能に設け、上部本体2と下部本体
3の間に上部本体2を緩衝して支持するガススプリング
5を取付けている。
3の後部を蝶番4にて接続し、上部本体2の前部を下部
本体3に対して開閉可能に設け、上部本体2と下部本体
3の間に上部本体2を緩衝して支持するガススプリング
5を取付けている。
【0009】上部本体2内には、図示されていないが、
画像形成の各プロセス装置が配設され、下部本体3内に
は、給紙カセット6から供給されるカットシートの搬送
装置(図示せず)が設けられており、画像形成の作動時
には、上部本体2は下部本体3に、図示していないロッ
ク装置によって連結されて一体化する。
画像形成の各プロセス装置が配設され、下部本体3内に
は、給紙カセット6から供給されるカットシートの搬送
装置(図示せず)が設けられており、画像形成の作動時
には、上部本体2は下部本体3に、図示していないロッ
ク装置によって連結されて一体化する。
【0010】下部本体3には、両本体2,3内に配設さ
れた各装置の点検・修理を容易に行うためのフロントカ
バー7がヒンジ8を介して前後方向に開閉可能に設けら
れており、該フロントカバー7は、閉鎖時に、下部本体
3に連結された上部本体2の前面を覆って各装置を保護
する。
れた各装置の点検・修理を容易に行うためのフロントカ
バー7がヒンジ8を介して前後方向に開閉可能に設けら
れており、該フロントカバー7は、閉鎖時に、下部本体
3に連結された上部本体2の前面を覆って各装置を保護
する。
【0011】したがって、上部本体2の下部本体3に対
する開閉は、フロントカバー7の開放時に前記ロック装
置を操作して行う。
する開閉は、フロントカバー7の開放時に前記ロック装
置を操作して行う。
【0012】上部本体2の前面上部には、上部本体2を
閉じるための押部9が突設されており、前記フロントカ
バー7には、フロントカバー7の閉鎖時に、上部本体2
の前面を覆う前面カバー部7aと、前記押部9の上面を
覆う上面カバー部7bとが形成されている。
閉じるための押部9が突設されており、前記フロントカ
バー7には、フロントカバー7の閉鎖時に、上部本体2
の前面を覆う前面カバー部7aと、前記押部9の上面を
覆う上面カバー部7bとが形成されている。
【0013】また、上面カバー部7bには、両本体2,
3内に配設された各装置の操作部10が設けられてお
り、該上面カバー部7bは、フロントカバー7の閉鎖時
に、先端7cを上部本体2の前部上面に係合して、操作
部10を上部本体2の前部上面に連続させる。
3内に配設された各装置の操作部10が設けられてお
り、該上面カバー部7bは、フロントカバー7の閉鎖時
に、先端7cを上部本体2の前部上面に係合して、操作
部10を上部本体2の前部上面に連続させる。
【0014】このように構成することにより、両本体
2,3内に配設された各装置の点検・修理を行う場合に
は、フロントカバー7を開放してロック装置を解除する
と、ガススプリング5によって蝶番4を支点として上部
本体2の前部が開かれる。
2,3内に配設された各装置の点検・修理を行う場合に
は、フロントカバー7を開放してロック装置を解除する
と、ガススプリング5によって蝶番4を支点として上部
本体2の前部が開かれる。
【0015】そして、点検・修理の完了後、上部本体2
を閉じる際には、押部9を押して上部本体2を下部本体
3に押付け、ロック装置によって連結して一体化し、フ
ロントカバー7を閉鎖する。
を閉じる際には、押部9を押して上部本体2を下部本体
3に押付け、ロック装置によって連結して一体化し、フ
ロントカバー7を閉鎖する。
【0016】したがって、上部本体2を閉じる際に、操
作部10に触れることがないので、誤作動や操作部内の
基板の変形が発生する虞れがない。
作部10に触れることがないので、誤作動や操作部内の
基板の変形が発生する虞れがない。
【0017】尚、上記実施例では、上部本体2と下部本
体3の後部を蝶番4にて開閉可能に接続したもので説明
したが、本発明は、上部本体2と下部本体3の一側部を
蝶番4にて接続したものにも適用可能である。
体3の後部を蝶番4にて開閉可能に接続したもので説明
したが、本発明は、上部本体2と下部本体3の一側部を
蝶番4にて接続したものにも適用可能である。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上のように、フロントカバー
の開放時に、上部本体を下部本体に対して開閉可能に設
けた画像形成装置において、前記上部本体の前面に、上
部本体を閉じるための押部を突設するとともに、前記フ
ロントカバーに、該フロントカバーの閉鎖時に、上部本
体前面を覆う前面カバー部と、前記押部上面を覆う上面
カバー部とを形成し、該上面カバー部の上面に操作部を
設けたので、上部本体を閉じる際には、押部を押して閉
じ、フロントカバーで上部本体の前面と押部上面を覆う
ので、操作部に触ることなく上部本体を閉じられるか
ら、誤作動や操作部内の基板の変形が発生する虞れがな
い。
の開放時に、上部本体を下部本体に対して開閉可能に設
けた画像形成装置において、前記上部本体の前面に、上
部本体を閉じるための押部を突設するとともに、前記フ
ロントカバーに、該フロントカバーの閉鎖時に、上部本
体前面を覆う前面カバー部と、前記押部上面を覆う上面
カバー部とを形成し、該上面カバー部の上面に操作部を
設けたので、上部本体を閉じる際には、押部を押して閉
じ、フロントカバーで上部本体の前面と押部上面を覆う
ので、操作部に触ることなく上部本体を閉じられるか
ら、誤作動や操作部内の基板の変形が発生する虞れがな
い。
【図1】 フロントカバーを開けた状態の画像形成装置
の側面図
の側面図
【図2】 フロントカバーを閉じた状態の画像形成装置
の側面図
の側面図
1…画像形成装置、2…上部本体、3…下部本体、7…
フロントカバー、7a…前面カバー部、7b…上面カバ
ー部、9…押部、10…操作部、
フロントカバー、7a…前面カバー部、7b…上面カバ
ー部、9…押部、10…操作部、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 志田 寿夫 東京都八王子市石川町2970番地 コニカ 株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 550 G03G 21/16 - 21/18 H04N 1/00 - 1/00 108 B41J 29/00 - 29/70
Claims (1)
- 【請求項1】 上部本体の前面を覆うフロントカバーを
下部本体に開閉可能に設け、該フロントカバーの開放時
に、上部本体を下部本体に対して開閉可能に設けた画像
形成装置において、前記上部本体の前面に、上部本体を
閉じるための押部を突設するとともに、前記フロントカ
バーに、該フロントカバーの閉鎖時に、上部本体前面を
覆う前面カバー部と、前記押部上面を覆う上面カバー部
とを形成し、該上面カバー部の上面に操作部を設けたこ
とを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04074658A JP3116289B2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04074658A JP3116289B2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05281794A JPH05281794A (ja) | 1993-10-29 |
JP3116289B2 true JP3116289B2 (ja) | 2000-12-11 |
Family
ID=13553557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04074658A Expired - Fee Related JP3116289B2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3116289B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6376905B2 (ja) * | 2014-08-29 | 2018-08-22 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP6804317B2 (ja) * | 2017-01-27 | 2020-12-23 | 株式会社沖データ | 画像形成装置 |
JP6977454B2 (ja) | 2017-09-28 | 2021-12-08 | セイコーエプソン株式会社 | 媒体搬送装置、記録装置 |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP04074658A patent/JP3116289B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05281794A (ja) | 1993-10-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |