JP3116068U - レジャーシート - Google Patents

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伸世 松井
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Abstract

【課題】容易かつ簡易に使用者の頭を覆い、雨具および頭巾として使用することができるレジャーシートの提供。
【解決手段】レジャーシート1は、シート片20、シート片30a、シート片30b、縁取りテープ14、表面シート11および裏面シート13が接着層12で接着されている主シート10を有している。主シート10のうちシート片20と対向する部分とシート片20とにより使用者の頭を挿入可能にするフード部が形成されている。主シート10とシート片30aとにより第1の挿入部が形成され、主シート10とシート片30bにより第2の挿入部が形成されている。これにより、レジャーシート自体に孔をあけたり、レジャーシートを切り欠きすることでレジャーシートとしての機能を損なわせることなく、容易かつ簡易に使用の頭を覆い、雨具および頭巾として使用することができる。
【選択図】図3

Description

本考案は、レジャーシートであって、特に、雨具および頭巾としても使用可能なものに関する。
従来、レジャーシートが存在していた。
しかし、従来のレジャーシートを雨具および頭巾として使用しようとした場合、このレジャーシートには使用者の頭上を覆うフード部が設けられていなかったため、レジャーシートを雨具および頭巾として使用するには適さなかった。
なお、実開平1−81922号公報には、レジャー用マット本体の中央部に人体頭部を挿通可能な開口および前記開口をその周縁部を含めて覆うように一部を除いて前記マットの本体の一方の面に接合された透明シートを有することにより、雨具兼用レジャー用マットの機能を発揮させようとしている技術が開示されている。
しかし、前記マット本体の中央部に前記開口を設けることは、レジャー用マットとしての外観を悪くさせ、強度も弱くさせる等レジャー用マットとしての機能を損なわせる。また、前記マット本体に前記開口のみならず、前記透明シートを設ける作業は、手間がかかるものである。
また、実用新案登録第3017527号公報には、簡易防雨具兼用レジャーマットの上辺の中央部分近傍にフードを有することにより、雨具兼用レジャーマットの機能を発揮させようとしている技術が開示されている。
しかし、前記フードを前記レジャーマットの上辺の中央部分近傍に設けるためには、前記レジャーマットを特別に裁断等して特別な加工を施さなければならない。そのため、生産に手間がかかるものである。
そこで、本考案は、容易かつ簡易に使用者の頭を覆い、雨具および頭巾として使用することができるレジャーシートを提供することを目的とする。
本考案に係るレジャーシートは、第1のシート、前記第1のシートよりも小さい第2のシートを備えたレジャーシートであって、前記第2のシートは、前記第1のシートの隅部に設けられており、前記第1のシートのうち前記第2のシートと対向する部分と前記第2のシートとにより使用者の頭を挿入可能とするフード部が形成されるように前記第1のシートと前記第2のシートが結合されている。
前記第1のシートの隅部に設けられている前記第2のシートと記第1のシートのうち前記第2のシートと対向する部分とにより使用者の頭を挿入可能とするフード部が形成されるように前記第1のシートと前記第2のシートが結合されていることにより、レジャーシート自体に孔をあけたり、レジャーシートを切り欠きすることでレジャーシートとしての機能を損なわせることなく、容易かつ簡易に使用の頭を覆い、雨具および頭巾として使用することができる。また、前記フード部は前記第1のシートの隅部に形成されることにより、使用者の頭を覆うように装着した際、前記隅部に存在する前記第1のシートならびに前記第2のシートの面により、当該頭およびレジャーシートの位置関係を前後左右に大きくずれないようにすることができる。
本考案に係るレジャーシートは、前記第1のシートよりも小さい第2のシートを備えたレジャーシートであって、前記第2のシートは、前記第1のシートの端部に設けられており、前記第1のシートのうち前記第2のシートと対向する部分と前記第2のシートとにより使用者の頭を挿入可能とするフード部が形成されるように前記第1のシートと前記第2のシートが結合されており、前記第1のシートは、前記フード部に使用者の頭を挿入した場合に前記使用者の左手を挿入する第1の挿入部、および前記使用者の右手を挿入する第2の挿入部を有している。
前記第1のシートの端部に設けられている前記第2のシートと記第1のシートのうち前記第2のシートと対向する部分とにより使用者の頭を挿入可能とするフード部が形成されるように前記第1のシートと前記第2のシートが結合されていることにより、レジャーシート自体に孔をあけたり、レジャーシートを切り欠きすることでレジャーシートとしての機能を損なわせることなく、容易かつ簡易に使用の頭を覆い、雨具および頭巾として使用することができる。
また、使用者の左手および右手を挿入する挿入部を有している。そのため、使用者の頭を覆うように装着した際に、前記挿入部に挿入した手で前記フード部から離れる方向に対してレジャーシートに力が加えられることにより、当該頭およびレジャーシートの位置関係を前後左右に大きくずれないように押さえることができる。さらに、前記挿入部に挿入した手で前記挿入部を使用者の身体の正面方向に移動させることにより、使用者の身体の側面および前面を覆い、雨等に触れないようにすることができる。
本考案に係るレジャーシートは、第1のシート、前記第1のシートよりも小さい第2のシートを備えたレジャーシートであって、前記第2のシートは、前記第1のシートの端部に設けられており、前記第1のシートのうち前記第2のシートと対向する部分と前記第2のシートとにより使用者の頭を挿入可能とするフード部が形成されるように前記第1のシートと前記第2のシートが結合されており、前記第1のシートは、前記フード部に使用者の頭を挿入した場合に前記使用者の身体の側面および前面を覆う状態を保持する保持部を有している。
前記第1のシートの端部に設けられている前記第2のシートと記第1のシートのうち前記第2のシートと対向する部分とにより使用者の頭を挿入可能とするフード部が形成されるように前記第1のシートと前記第2のシートが結合されていることにより、レジャーシート自体に孔をあけたり、レジャーシートを切り欠きすることでレジャーシートとしての機能を損なわせることなく、容易かつ簡易に使用の頭を覆い、雨具および頭巾として使用することができる。
また、使用者の身体の側面および前面を覆う状態を保持することができる保持部を有していることにより、使用者の側面および前面を雨等に触れないようにすることができる。さらに、使用者の頭を覆うように装着した際に、前記保持部で保持されるときにレジャーシートに加えられる力により、当該頭およびレジャーシートの位置関係を前後左右に大きくずれないように押さえることができる。
本考案における「レジャーシート」とは、薄状の敷物であって、人および物と地面などの面との間に敷かれ、衣服、物などが地面などの面に直接触れないようにすることができるものであればよく、野外で昼食をとったり休憩したりする場合等いわゆるレジャーの場面で使用されるものに限定されず、災害があった場合の避難時などにも使用されるものを含む概念である。
また、本考案における「使用者の身体の側面および前面を覆う状態を保持する」とは、使用者の身体の側面および前面の全てを覆う場合に限られず、一部を覆う場合を含む概念である。
なお、本考案に係る実用新案登録請求の範囲で使用されている文言について、実施形態との対応関係を以下説明する。
「第1のシート」は、実施形態においては主シート10が該当する。
「第2のシート」は、実施形態においてはシート片20が該当する。
「フード部」は、実施形態においては主シート10のういちシート片20と対向する部分とシート片20とにより形成されている部分が該当する。
「第1の挿入部」は、実施形態においては主シート10とシート片30aとにより形成されている部分が該当する。
「第2の挿入部」は、実施形態においては主シート10とシート片30bとにより形成されている部分が該当する。
「使用者の身体の側面および前面を覆う状態を保持する保持部」は、その他の実施形態においては主シート10とシート片30aまたは/およびシート片30bの代わりに設けられる紐状物などにより形成される部分が該当する。
1.構成および生産方法
まず、本考案に係るレジャーシート1の構成を図1(平面図)および図2(断面図)を用いて説明する。レジャーシート1は、図1に示すように、主シート10、シート片20、シート片30a、シート片30bおよび縁取りテープ14を有している。
図2に示すように、主シート10は、表面シート11、接着層12および裏面シート13を有している。表面シート11の表面11aには、地震、津波、洪水などの災害時に予想される水害予測図・地すべり危険区域マップ・液状化予測図・火山防災マップ・危険度のランク付け・各地域の避難する施設等が記載された防災地図(ハザードマップ)、防災に関する日常の備えについての情報、災害時の心構えについての情報、緊急連絡先、その他の防災に関する情報(防災情報)が印刷されている。表面シート11の素材としては、ポリプロピレンなどの熱可塑性の合成樹脂が用いられている。また、接着層12および裏面シート13の素材としては、ポリエチレンなどの熱可塑性の合成樹脂が用いられている。
シート片20は、透明であり、素材としては塩化ビニルなどの熱可塑性の合成樹脂が用いられている。主シート10のうちシート片20と対向する部分とシート片20とにより、使用者の頭を挿入可能にするフード部が形成されている。
また、第1の挿入部は主シート10とシート片30aとにより形成されており、第2の挿入部は主シート10とシート片30bにより形成されている。
シート片30a、シート片30bおよび縁取りテープ14の素材としては、塩化ビニルなどの熱可塑性の合成樹脂が用いられている。
次に、本考案に係るレジャーシート1の生産方法を図1ないし図3を用いて説明する。防災情報などの各種情報が印刷された表面シート11と裏面シート13を接着層12を介して接着することにより、主シート10が作られる。この主シート10の隅部にシート片20を、主シート10の所望の位置にシート片30aおよびシート片30bを合わせ、縁取りテープ14にて接合させる(図2参照)。これにより、図1に示すように、主シート10とシート片20とは重なり合う隅部の2辺が接合される。また、主シート10とシート片30aとは重なり合う端部の2辺が接合される。さらに、主シート10とシート片30bとは重なり合う端部の2辺が接合される。この結果、図3に示すように、シート片20のうち主シート10とシート片20が接合されていない辺が開口されているフード部、主シート10とシート片30aとにより形成されている第1の挿入部、および主シート10とシート片30bとにより形成されている第2の挿入部を有するレジャーシート1が完成する。
2.使用方法
前述のように生産された本考案に係るレジャーシート1の使用方法を図1および図3を参照しつつ説明する。レジャーシート1を野外などの地面に敷く際、裏面シート13の面を地面側にして敷く(図示せず)。表面シート11の上には人が乗ったり、物を乗せる(図示せず)。これにより、野外で昼食をとったり休憩したりする場合などに人および物を地面に直接触れさせず、汚れないようにすることができる。
また、レジャーシート1の主シート10における表面シート11の表面11aには、地震、津波、洪水などの災害時に予想される水害予測図・地すべり危険区域マップ・液状化予測図・火山防災マップ・危険度のランク付け・各地域の避難する施設等が記載された防災地図(ハザードマップ)、防災に関する日常の備えについての情報、災害時の心構えについての情報、緊急連絡先、その他の防災に関する情報(防災情報)が印刷されている。これにより、野外で昼食をとったり休憩したりする場合などにおいても、簡単に防災情報を得ることができる。さらに、これらの情報は表面シート11の表面11aに印刷されているため、レジャーシート1を敷いて使用している最中でも、簡単にこれらの情報を得ることができる。
特に今日、災害時における有益な情報として前述のハザードマップが多く作成されているが、当該マップは単に紙媒体の印刷物などに記載されているのみで、実際の使用頻度は高くなく、災害時に人間が迅速、適切に行動することに大いに役立っているとまでは言えない。しかし、レジャーシート1は、敷物としての機能のみならず、後述するように雨具および頭巾としての機能も有するものである。そのため、紙媒体に印刷されたハザードマップに比し実用性があると考えられるので、使用頻度は高いといえる。すなわち、レジャーシート1に防災情報が記載されていることにより、防災情報を得る機会を多く持つことができる。これにより、レジャーシート1を敷いて使用する際に事前に防災情報を得ることができ、また災害があった場合の避難時に雨具、頭巾、または敷物としてレジャーシート1を使用する際には災害時において防災情報を正確適切に得ることができる。その結果、災害時において人間がより適切に行動できるようになり、人間の生命が救われることが多くなる。
さらに、前述の防災情報は、シート片20、シート片30aおよびシート片30bが設けられている面に印刷されていないことから、シート片20、シート片30aおよびシート片30bに制約されることなく、印刷することができる。また、主シート10は実開平1−81922号公報に記載されているように孔が設けられていないため、主シート10に防災情報を記載する際により多くの防災情報を記載することができる。
レジャーシート1は、このような敷物としての使用方法のみならず、図3に示すように、使用者がフード部で頭を覆うことにより、使用者の頭がフード部で止まり、雨具および頭巾として使用することもできる。
また、シート片20は透明であるので、フード部が使用者の顔の全面を覆うようになる場合であっても、使用者前方の視界が悪くなることはない。
主シート10とシート片30aとにより形成されている第1の挿入部に使用者の左手を挿入し、主シート10とシート片30bとにより形成されている第2の挿入部に使用者の右手を挿入する。使用者の頭を覆った際に、これらの挿入部に挿入した手で前記フード部から離れる方向に対してレジャーシートに力が加えられることにより、当該頭およびレジャーシートを前後左右に大きくずれないように押さえることができる。さらに、これらの挿入部に挿入した手でこれらの挿入部を使用者の身体の正面方向に移動させることにより、使用者の身体の側面および前面を覆い、雨等に触れないようにすることができる。また、図3に示すように、第1の挿入部および第2の挿入部においては、使用者の手を挿通できる。そのため、両手が自由になるため、使用者の身体の側面および前面を覆い、雨等に触れないようにしつつ、両手を自由に使うことができる。
[その他の実施形態]
前述の実施形態におけるレジャーシート1は、主シート10とシート片30aとにより形成されている第1の挿入部、主シート10とシート片30bとにより形成されている第2の挿入部を有しているが、シート片30a、シート片30b、第1の挿入部および第2の挿入部を有していなくてもよい。この場合、主シート10とシート片20とが前述の実施形態の関係にあることにより、使用者の頭を覆うように装着した際、前記隅部に存在する前記第1のシートおよび前記第2のシートの面により、当該頭およびレジャーシート1の位置関係を前後左右に大きくずれないようにすることができる。
また、前述の実施形態におけるレジャーシート1は、主シート10とシート片30aとにより形成されている第1の挿入部、主シート10とシート片30bとにより形成されている第2の挿入部を有しているが、シート片30a、シート片30b、第1の挿入部および第2の挿入部の代わりに使用者の身体の側面および前面を覆う状態を保持することができる保持部(図示せず)を設けるようにしてもよい。これにより、使用者の身体の側面および前面を雨等に触れないようにすることができる。この保持部は、主シート10を使用者の身体の側面および正面を覆うように移動させた場合に保持できるものであれば、主シート10に設けられる位置はどこでもよく、保持部を構成する物、形状、素材もどのようなものであってもよい。保持部を構成する物としては、例えば、紐状物、ボタン、何らかの係合物、これらと小さな孔、面ファスナーなどである。また、使用者の頭を覆った際に、前記フード部が前記第1シートの隅部に設けられていなくても、前記保持部で保持されるときにレジャーシートに加えられる力により、当該頭およびレジャーシートを前後左右に大きくずれないように押さえることができる。さらに、前記保持部が使用者の手を必要とせずに設けられた場合には、両手が自由になるため、使用者の身体の側面および前面を覆い、雨等に触れないようにしつつ、両手を自由に使うことができる。
前述の実施形態におけるレジャーシート1では、主シート10として90cm角の正方形を用いたが、大きさはこれに限られない。また、形についても、正方形に限らず、長方形、五角形など他の形であってもよい。
また、前述の実施形態におけるレジャーシート1では、主シート10は、表面シート11、接着層12および裏面シート13の3つの層から構成されているが、より多くの層で構成されてもよく、1つの層(例えば、表面シート11のみ)で構成されてもよい。複数の層で構成した場合には、レジャーシートの強度を高めることができる。1つの層で構成した場合には、より簡易に本考案に係るレジャーシートをつくることができる。
さらに、前述の実施形態における表面シート11の表面11aに印刷されている防災情報は、レジャーシート1のどこかに印刷されていれば、表面シート11に印刷されていなくてもよい。また、印刷される情報としては、前述の防災情報以外の情報であってもよい。例えば、観光情報などである。
また、接着層12は、少なくとも2つのシートを接着できるものあれば、接着剤であっても、接着シートであってもよい。
前述の実施形態におけるレジャーシート1では、シート片20は、三角形であるが、四角形、四分円など他の形であってもよい。また、シート片20は、透明であるためにフード部が使用者の顔の全面を覆うようになる形であってもよいが、透明でなくとも、使用者の前方の視界が悪くならないのであれば半透明のものでもよい。さらに、シート片20は、使用者の前方の視界が悪くならない形であれば、透明、半透明でなくてもよい。
また、前述の実施形態における開口部は、主シート10の中心方向に開口されているが、使用者の頭を挿入し、フード部を設けることができる方向なら、他の方向に開口されていてもよい。また、シート片20は、レジャーシート1を敷いて使用した場合に引っかかり、邪魔になるのを防ぐことができるように主シート10の裏面に設けられているが、引っかかり、邪魔になるのを気にしないのであれば主シート10の表面に設けられてもよい。この場合、シート片30aおよびシート片30bも表面に設けられればよい。
また、前述の実施形態におけるレジャーシート1では、シート30aおよびシート片30bは、主シート10の隅部に設けられているがこれに限られない。すなわち、シート30aおよびシート片30bは、主シート10とシート片20が結合していない部分であり、かつ主シート10とシート30aにより形成される第1の挿入部に使用者の左手を挿入可能にし、主シート10とシート30bにより形成される第2の挿入部に使用者の右手を挿入可能にする位置であれば、主シート10の隅部以外の位置に設けられてもよい。
また、図3に示すように、シート片30aは主シート10とシート30aにより形成される第1の挿入部が使用者の左手を挿通することができるように設けられているが、使用者の手を挿入できるよう第1の挿入部を形成できれば使用者の手を挿通できなくてもよい。例えば、シート片30aを図1に示されるシート片20と同様の形(三角形)などにするのでもよい。さらに、シート片30aは、シート状のものであるが、使用者の手を挿入できるように第1の挿入部を形成できればシート状のものでなくてよい。なお、シート片30bおよび第2の挿入部においても同様である。
前述の実施形態における主シート10、シート片20、シート片30aおよびシート片30bの素材としては、熱可塑性の合成樹脂が用いられているが、これに限られるものではない。例えば、耐水性、撥水性がある素材であってもよい。
また、前述の防災情報などの情報が耐水性、撥水性がある素材からなる主シート10、または耐水性、撥水性があるように加工された主シート10に印刷される場合には、主シート10が雨などにより濡れた場合であっても、当該情報は滲むことがなく読み取ることができる。これにより、災害があった場合の避難時等にも、レジャーシート1により防災情報等を確実に得ることができる。
本考案に係るレジャーシート1の平面図である。 図1に係るレジャーシート1のA−A断面図である。 レジャーシート1の使用方法を説明するための図である。
符号の説明
1・・・・・レジャーシート
10・・・・・主シート
11・・・・・表面シート
12・・・・・接着層
13・・・・・裏面シート
14・・・・・縁取りテープ
20・・・・・シート片
30a・・・・・シート片
30b・・・・・シート片

Claims (4)

  1. 第1のシート、
    前記第1のシートよりも小さい第2のシートを備えたレジャーシートであって、
    前記第2のシートは、前記第1のシートの隅部に設けられており、
    前記第1のシートのうち前記第2のシートと対向する部分と前記第2のシートとにより使用者の頭を挿入可能とするフード部が形成されるように前記第1のシートと前記第2のシートが結合されていること、
    を特徴とするレジャーシート。
  2. 第1のシート、
    前記第1のシートよりも小さい第2のシートを備えたレジャーシートであって、
    前記第2のシートは、前記第1のシートの端部に設けられており、
    前記第1のシートのうち前記第2のシートと対向する部分と前記第2のシートとにより使用者の頭を挿入可能とするフード部が形成されるように前記第1のシートと前記第2のシートが結合されており、
    前記第1のシートは、前記フード部に使用者の頭を挿入した場合に前記使用者の左手を挿入する第1の挿入部、および前記使用者の右手を挿入する第2の挿入部を有していること、
    を特徴とするレジャーシート。
  3. 第1のシート、
    前記第1のシートよりも小さい第2のシートを備えたレジャーシートであって、
    前記第2のシートは、前記第1のシートの端部に設けられており、
    前記第1のシートのうち前記第2のシートと対向する部分と前記第2のシートとにより使用者の頭を挿入可能とするフード部が形成されるように前記第1のシートと前記第2のシートが結合されており、
    前記第1のシートは、前記フード部に使用者の頭を挿入した場合に前記使用者の身体の側面および前面を覆う状態を保持する保持部を有していること、
    を特徴とするレジャーシート。
  4. 請求項1ないし請求項3に係るレジャシートにおいて、
    前記第1のシートには、防災情報が記載されていること、
    を特徴とするレジャーシート。

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