JP3115654U - 組み立て式ペット用品 - Google Patents

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Abstract

【課題】 組み立て性に優れた組み立て式ペット用品の提供。
【解決手段】 組み立て式ぺットハウスAは、上部全体が開口されたボックス型の本体1を備え、本体1各面のうち、底部15が布材で形成されるとともに、左右の側板部13,14がプラスチック段ボールからなり、縦方向の曲折部13a,14aが対向して形成されている。組み立て式ペット用クローゼットBは、正面全体が開口されたボックス型の本体6を備え、本体6各面のうち、背面部61が布材で形成されるとともに、左右の側面部62,63が布材で形成されている。
【選択図】 図1

Description

本考案は、プラスチック段ボールと布材とを組み合わせて形成された組み立て式ペット用品、特に組み立て式ペットハウスおよび組み立て式ペット用クローゼットに関する。
近年、犬や猫などのペットを飼う人が増えており、これに伴ない、例えば、ペットハウス等のペット関連商品が多数販売されている。これらの中には、堅牢で、重量が重く、組み立てられた状態で販売されているものもあるが、主として屋内で使用するには軽量で組み立て式のものが好ましい。
組み立て式のペット関連商品としては、実用新案登録第3096215号公報に、軽量かつ安価で組み立て性に優れたものとして段ボール製のペットハウスが開示されており、また、特開2001−340145号公報に、プラスチック段ボールから構成されたクローゼットが開示されている。
しかしながら、上記実用新案文献に記載のペットハウスは、組み立て時に、各部材に形成された多数の係合片(部)を互いに係合させる必要があり、組み立てを完了するまでにかなりの時間を要する。
また、上記特許文献に記載のクローゼットは、そもそも引越し時に引越し業者が用いる洋服収納箱であり、組み立て性に優れ、組み立て状態で堅牢性を有するものと記載されているが、ペット用として用いるにはさらに組み立て性に優れたものとする必要がある。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであり、組み立て性に優れた組み立て式ペット用品を提供することを目的とする。
すなわち、本考案の要旨は以下のとおりである。
〔1〕 一の面全体が開口形成されたボックス型の本体を備え、前記本体各面のうち、前記開口面に対向する面が布材で形成されるとともに、1組の対向面が布材または曲折部を設けたプラスチック段ボールのいずれかで折り畳み可能に形成されていることを特徴とする組み立て式ペット用品、
〔2〕 前記〔1〕において、プラスチック段ボールからなり、折り畳み可能に形成された屋根部が、前記開口面の上縁部に対して着脱可能に貼着されていることを特徴とする組み立て式ペットハウス、
〔3〕 前記本体各面のうち、前板部、後板部および左右の側板部がプラスチック段ボールからなり、前記前板部にはペットの通用口が開口形成されるとともに、前記側板部にはそれぞれ縦方向の曲折部が対向して形成されていることを特徴とする前記〔2〕に記載の組み立て式ペットハウス、
〔4〕 プラスチック段ボールからなる前板部、後板部および左右の側板部を備え、前記各部材の底辺の両側端部が互いに連結され、前記各部材がその底辺を曲折部として折り畳み可能に形成された補強部材が、本体内周面に沿って着脱可能に貼着されていることを特徴とする前記〔2〕または〔3〕に記載の組み立て式ペットハウス、
〔5〕 前記補強部材が、通気性の布材からなる底部を有することを特徴とする前記〔4〕に記載の組み立て式ペットハウス、
〔6〕 前記〔1〕において、前記開口面の一の側縁部にプラスチック段ボールからなる扉部が開閉可能に取り付けられていることを特徴とする組み立て式ペット用クローゼット、
〔7〕 前記本体各面のうち、上板部と底板部がプラスチック段ボールからなり、左右の側面部が布材からなることを特徴とする前記〔6〕に記載の組み立て式ペット用クローゼット、
〔8〕 左右の側板部および背板部がそれぞれ縁部にて折り畳み可能に連結された、平面視コ字状のプラスチック段ボールからなる補強部材が、本体内周面に沿って着脱可能に貼着されていることを特徴とする前記〔7〕に記載の組み立て式ペット用クローゼット。
本考案の組み立て式ペット用品によれば、一の面全体が開口形成されたボックス型の本体を備え、前記本体各面のうち、前記開口面に対向する面が布材で形成されるとともに、1組の対向面が布材または曲折部を設けたプラスチック段ボールのいずれかで折り畳み可能に形成されているので、簡易な作業で本体を展開することができ、これにより短時間にペット用品を組み立てることができる。
本考案の組み立て式ペット用品は、一の面全体が開口形成されたボックス型の本体を備え、前記本体各面のうち、前記開口面に対向する面が布材で形成されるとともに、1組の対向面が布材または曲折部を設けたプラスチック段ボールのいずれかで折り畳み可能に形成されている点に特徴を有する。該ペット用品としては、例えば、ペットハウスやクローゼットが挙げられ、以下、それぞれの実施形態について詳細に説明する。
図1は組み立て式ペットハウスの一例を示す分解斜視図、図2はペットハウスを組み立てた状態を示す外観斜視図、図3は図2のA−A線縦断面概略図、図4は図2のB−B線縦断面概略図である。ペットハウスAは、本体1、クッション2、補強部材3、中板4および屋根部5から構成されており、図2に示すように、本体1の底部にクッション2が敷かれ、本体1の上部内周面に沿って補強部材3が面ファスナーを介して貼着されるとともに、補強部材3の底部に中板4が敷かれ、本体1の上縁部に屋根部5が面ファスナーを介して貼着されて構成されている。
本体1は、前板部11、後板部12、左右の側板部13,14および底部15を有し、上部全体が開口されたボックス型に形成されている。前板部11、後板部12および左右の側板部13,14は、図4のF部拡大図に示すように、2枚の基板の間に波状の芯材を挟んだ周知のポリプロピレン(PP)製プラスチック段ボールからなるとともに、底部15は布材からなる。上記各面の周縁部は外側面と内側面を跨ぐ布材で縫製された縁布16で形成されており、これらの縁布16を互いに縫製することで、上記各面が互いに連結されている。
本体1の左右側板部13,14はそれぞれ2枚の略同形の長方形からなる上述したPP製プラスチック段ボールで形成されている。該段ボールの隣り合う側縁部は外側面と内側面を跨ぐ布材で縫製された縁布で形成されており、これらの縁布を互いに縫製することで、左右側板部13,14の略中央部分に縦方向の曲折部13a,14aが対向して形成されている。また、本体1の前板部11および後板部12の上部は、それぞれ中央部上方へ向けて傾斜して交わる傾斜辺とされており、前板部11および後板部12は全体として五角形に形成されている。また、前板部11には、中央部から底部にかけてペットの通用口11bが開口形成されている。
本体1の前板部11および後板部12の傾斜辺の内側縁部には、後述する補強部材3と貼り合せるための雌型面ファスナー11a,12a(以下、「ループ」という)が逆V字状に帯状に形成されるとともに、本体1の左右側板部13,14の内側上縁部にも、前記曲折部13a,14aを挟んで、補強部材3と貼り合せるためのループ13b,14bが帯状に形成されている。
以上のように構成される本体1は、不使用時には、図6に示すように、曲折部13a,14aを本体内側に押し込みつつ、底部15を構成する布材を本体内側に押し込んだ状態にして平坦状に折り畳まれている。
補強部材3は、前板部31、後板部32、左右の側板部33,34および底部35から構成されている。前板部31、後板部32および左右の側板部33,34はそれぞれ上述したPP製プラスチック段ボールからなり、全体として前記本体1の上部内周面に対応した形状とされている。上記各面の周縁部は外側面と内側面を跨ぐ布材で縫製された縁布36で形成されるとともに、上記各面の底辺の両側端部を縫製することで互いに連結されている。また、底部35は通気性の布材(例えば、不織布など)で形成されている。
補強部材3の前板部31および後板部32を構成する傾斜辺の外側縁部には、雄型面ファスナー31a,32a(以下、「フック」という)が逆V字状に帯状に形成されており、本体1の前板部11と後板部12の傾斜辺の内側縁部に形成されたループ11a,12aと貼り合わされている。また、補強部材3の左右側板部33,34の外側面には、フック33a,34aが帯状に形成されており、本体1の左右側板部13,14の内側上縁部に形成されたループ13b,14bと貼り合わされている(以上、図3および図4を参照)。
また、補強部材3の前板部31および後板部32を構成する傾斜辺の頂部付近には、内側面と外側面を跨ぐループ31b,32bが頂部から左右対称に2つずつ取り付けられているとともに、補強部材3の左右の側板部33,34の両端上縁部にも内側面と外側面を跨ぐループ33b,34bが2つずつ取り付けられている。かかるループ33b,34bは、後述する屋根部5と貼り合せるために設けられている。
以上のように構成される補強部材3は、不使用時には、図5に示すように、前板部31、後板部32および左右の側板部33,34を構成する各底辺を曲折部として、各部材を内側に押し倒した状態で平坦状に折り畳まれている。
屋根部5は上述したPP製プラスチック段ボールからなり、組み立てた状態で、左右の矩形の傾斜面51,52がへの字状に接合された切妻型として形成されている。該傾斜面51,52の周縁部は、それぞれ外側面と内側面を跨ぐ布材で縫製された縁布53で形成されるとともに、左右の傾斜面51,52を並べた状態で、隣接する側縁部の縁布を縫製することで、屋根部5の略中央部分を曲折部として平坦状に折り畳み可能に形成されている。
屋根部5裏面の前端縁部と後端縁部のうち、組み立てたときに、補強部材3のループ31b,32b,33b,34bと当接する部分には、それぞれフック54,・・・が形成されており、図3と図4に示すように、補強部材3に形成されたループと屋根部5の裏面に形成されたフックとが貼り合わされている。
折り畳まれたペットハウスAの組み立ては次のように行なう。まず、本体1については、左右側板部13,14に形成された曲折部13a,14aを外側に押し出しつつ、底部15を構成する布材を外側に押し出して、図1に示すようなボックス型の形状に展開し、その後本体1の底部15にクッション2を敷く。次いで補強部材3の前板部31、後板部32および左右の側板部33,34を図1に示すように立設させ、本体1のループ11a,12a,13b,14bと補強部材3のフック31a,32a,33a,34aを貼り合わせた後、補強部材3の底部に中板4を敷く。そして、最後に屋根部5のフック54,・・・と補強部材3のループ31b,32b,33b,34bを貼り合わせる。
以上説明したように、ペットハウスAを構成する本体1、補強部材3および屋根部5は、いずれも簡易な作業で展開できるとともに、本体1に対する補強部材3の組み付け、補強部材3に対する屋根部5の組み付けは、いずれも面ファスナーを介した貼り合わせ作業ですむので、簡易な作業で短時間にペットハウスAを組み立てることができる。また、本体1、補強部材3および屋根部5は布材またはプラスチック段ボールから構成されるので、ペットハウスA全体が軽量で持ち運びしやすいとともに堅牢性についても非常に優れている。さらに、ペットハウスAを使用しないときには、上記と逆の作業により簡易な作業で各構成部材を分離して本体1、補強部材3および屋根部5を平坦状に折り畳むことができるので、収納に際して場所をとることもない。
なお、上述した部材のうち、クッション2の形態は特に限定されず、通常は、矩形状の布材からなる本体の内部にスポンジなどの弾性材が収容されたものが使用される。また、中板4は、ペットハウスAの上部を有効利用して、ペット用のおもちゃ、食器などを収納する場合に必要に応じて用いられるものである。中板4の形態についても特に限定されないが、通常は、上述したPP製プラスチック段ボールからなる矩形状の板材とされ、該板材の周縁部が、それぞれ表裏面を跨ぐ布材で縫製された縁布で形成されたものが用いられる。また、中板4を使用しない場合には、補強部材3の底部に、例えば、シート状の脱臭剤や除湿剤を敷いておけば、ペットハウスA内部を清潔に保つことができる。
本考案の実際の適用にあたっては、本考案の要旨を逸脱しない限り適宜変更可能である。例えば、図1に示すように、本体1の外周面にペットのネーム入れ11cを設けたり、屋根部5に取っ手55を設けてもよい。また、本体1の外周面や屋根部の表面に布材を貼り合わせれば、該布材に種々の印刷を施したり、多種類の色を組み合わせることで、外観上カラフルでバリエーションに富んだペットハウスを提供することができる。
続いて、ペット用クローゼットの実施形態について説明する。図7はペット用クローゼットの一例を示す分解斜視図、図8は図7のクローゼットを組み立てた状態を示す外観斜視図、図9は図8のクローゼットのC−C線縦断面概略図、図10は図9のクローゼットのD−D線縦断面概略図である。クローゼットBは、ボックス型の本体6、補強部材7およびハンガー吊下げ用のパイプ8から構成されており、本体6の背面部61と左右側面部62,63の各内周面に沿って平面視コ字状の補強部材7が面ファスナーを介して貼着されるとともに、左右の側面部62,63の間にパイプ8が架設されている。
本体6は、背面部61、左右の側面部62,63、上板部64および底板部65を有し、正面全体が開口されたボックス型に形成されている。背面部61と左右の側面部62,63は布材から形成されるとともに、上板部64と底板部65は、上記ペットハウスAについて説明したものと同じく、周知のPP製プラスチック段ボールから形成されている。上記各面の周縁部には、外側面と内側面を跨ぐ布材で縫製された縁布66が形成されており、これらの縁布66を互いに縫製することで、上記各面がそれぞれ連結されている。また、左右側面部62,63の上部中央付近には、パイプ取り付け用の挿通穴が形成されるとともに、該挿通穴の周縁にはパイプ8を挿通支持するための支持リング81が取り付けられている。
また、右側面部62の前縁部には、前記開口面を開閉可能とする扉部67が取り付けられている。この扉部67の周縁部も外側面と内側面を跨ぐ布材で縫製された縁布66が形成されており、扉部67と右側面部62は、それぞれに形成された縁布66を互いに縫製することで連結されている。
左右側面部62,63の内側前縁部には、後述する補強部材と貼り合せるためのループ62a,63aが帯状に取り付けられているとともに、扉部67の内側面には、図7の開扉状態から見て右縁部に補強部材7と貼り合わせるためのフック67aが上下方向に3箇所取り付けられている。
本体6は、図11に示すように、不使用時には、扉部67を開けた状態で、背面部61および左側面部63をそれぞれ構成する布材を本体6の内側に押し込みつつ、上板部64と底板部65を本体左側面部63の中央寄りに寄せ倒し、このまま右側面部62に当たるまで平坦状に折り畳み、最後に扉部67を該折り畳まれた部分に重なるように折り返すことで、全体としてコンパクトかつ平坦状に折り畳まれている。
補強部材7は上述した周知のPP製プラスチック段ボールからなり、背板部71と左右の側板部72,73を有し、平面視コ字状に形成されている。背板部71と左右側板部72,73の周縁部には、外側面と内側面を跨ぐ布材で縫製された縁布74が形成されており、背板部71の両端縁部に形成された縁布74と左右側板部72,73の後縁部に形成された縁布74を互いに縫製することで、背板部71と左右の側板部72,73が連結されている。
左右側板部72,73の上部中央付近には、パイプ取り付け用の挿通穴が形成されるとともに、該挿通穴の周縁にはパイプを挿通支持するための支持リング82が取り付けられている。また、左右の側板部72,73の外側前縁部には、本体と貼り合せるためのフック72a,73aが帯状に取り付けられているとともに、左側板部73の前縁部には、外側面と内側面を跨ぐループ73bが、扉部67の内側面に取り付けられたフック67aと対応する高さ位置に3つ取り付けられている。
補強部材7は、図11に示すように、不使用時には、左右の側板部72,73を背板部71に重ねるように折り返すことで、全体として、コンパクトかつ平坦状に折り畳まれている。
折り畳まれたクローゼットBの組み立ては次のように行なう。まず、本体6については、上板部64と底板部65を外側に展開しつつ背面部61を外側に押し出して、図7に示すようなボックス型の形状に展開する。次いで補強部材7を平面視コ字状に展開して、補強部材7の背板部71が本体6の背面部61に当たるまで本体内部に押し入れ、本体6のループ62a,63aと補強部材7のフック72a,73aとを貼り合せる。続いて、本体6の左右側面部62,63の間にパイプ8を架け渡すように取り付ける。パイプ8の取り付けにあたっては、パイプ8の両端部を上述した支持リング81,82に挿通した状態で、本体6の外側から固定部材9の軸部をパイプ8の先端に内嵌めすることにより行なう(図10のH部拡大図参照)。最後に、扉部67内側面のフック67aと補強部材7のループ73bを貼り合せて扉部67を閉扉状態とする(図9のG部拡大図参照)。
以上説明したように、クローゼットBを構成する本体6と補強部材7は、いずれも簡易な作業で展開できるとともに、本体6に対する補強部材7の組み付けは、面ファスナーを介した貼り合わせ作業だけですむので、簡易な作業で短時間にクローゼットBを組み立てることができるとともに、本体6と補強部材7は布材またはプラスチック段ボールから構成されるので、クローゼットB全体が軽量で持ち運びしやすくなる。また、クローゼットBには、ペット用のシャツ、セータ、コート、ジャケット等の衣類をはじめ、各種のペットグッズを吊下げて収納することができるが、補強部材7が軽量高強度のプラスチック段ボールで形成されているため、堅牢性についても非常に優れたものとなる。さらに、クローゼットBを使用しないときは、上記と逆の作業により簡易な作業で各構成部材を分離して本体6と補強部材7を平坦状に折り畳むことができるので、収納に際して場所をとることもない。
なお、本考案の実際の適用にあたっては、本考案の要旨を逸脱しない限り適宜変更可能である。例えば、図7に示すように、扉部67や補強部材7に内ポケット67b,75を設けて、例えば、シート状の脱臭剤や除湿剤を収納したり、首輪、ロープなどの小物類を収納してもよい。また、図8に示すように、扉部67の開閉の便宜のため、扉部67の外側面に取っ手67dを設けてもよいし、ペットのネーム入れ67eを設けることもできる。また、内部を視認することができるように窓部67cを設けることもできる。
ペットハウスの分解斜視図である。 ペットハウスを組み立てた状態を示す外観斜視図である。 図2のA−A線縦断面概略図である。 図2のB−B線縦断面概略図である。 図1の補強部材を折り畳んだ状態を示す外観斜視図である。 図1の本体を折り畳んだ状態を示す外観斜視図である。 クローゼットの分解斜視図である。 クローゼットを組み立てた状態を示す外観斜視図である。 図8のクローゼットのC−C線縦断面概略図である。 図9のクローゼットのD−D線縦断面概略図である。 図8のクローゼットを折り畳んだ状態を示す外観斜視図である。
符号の説明
A 組み立て式ペットハウス
1 本体
11 前板部
11b 通用口
12 後板部
13 右側板部
13a 曲折部
14 左側板部
14a 曲折部
3 補強部材
31 前板部
32 後板部
33 右側板部
34 左側板部
5 屋根部
B 組み立て式クローゼット
6 本体
62 右側面部
63 左側面部
64 上板部
65 底板部
7 補強部材
71 背板部
72 右側板部
73 左側板部

Claims (8)

  1. 一の面全体が開口形成されたボックス型の本体を備え、前記本体各面のうち、前記開口面に対向する面が布材で形成されるとともに、1組の対向面が布材または曲折部を設けたプラスチック段ボールのいずれかで折り畳み可能に形成されていることを特徴とする組み立て式ペット用品。
  2. 請求項1において、プラスチック段ボールからなり、折り畳み可能に形成された屋根部が、前記開口面の上縁部に対して着脱可能に貼着されていることを特徴とする組み立て式ペットハウス。
  3. 前記本体各面のうち、前板部、後板部および左右の側板部がプラスチック段ボールからなり、前記前板部にはペットの通用口が開口形成されるとともに、前記側板部にはそれぞれ縦方向の曲折部が対向して形成されていることを特徴とする請求項2に記載の組み立て式ペットハウス。
  4. プラスチック段ボールからなる前板部、後板部および左右の側板部を備え、前記各部材の底辺の両側端部が互いに連結され、前記各部材がその底辺を曲折部として折り畳み可能に形成された補強部材が、本体内周面に沿って着脱可能に貼着されていることを特徴とする請求項2または3に記載の組み立て式ペットハウス。
  5. 前記補強部材が、通気性の布材からなる底部を有することを特徴とする請求項4に記載の組み立て式ペットハウス。
  6. 請求項1において、前記開口面の一の側縁部にプラスチック段ボールからなる扉部が開閉可能に取り付けられていることを特徴とする組み立て式ペット用クローゼット。
  7. 前記本体各面のうち、上板部と底板部がプラスチック段ボールからなり、左右の側面部が布材からなることを特徴とする請求項6に記載の組み立て式ペット用クローゼット。
  8. 左右の側板部および背板部がそれぞれ縁部にて折り畳み可能に連結された、平面視コ字状のプラスチック段ボールからなる補強部材が、本体内周面に沿って着脱可能に貼着されていることを特徴とする請求項7に記載の組み立て式ペット用クローゼット。
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JP2021073979A (ja) * 2020-05-05 2021-05-20 亜紀 結城 小動物用巣箱

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