JP2006314773A - 組立式バッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の組立式バッグでは、パーツの裏面を使用していないという点と、相互取付部が見えて見栄えが悪いという点とにある。
【解決手段】パーツ2、3、4、5、6が表裏両面9、10、11、12、13、14、15、16、17を使用できる。この結果、パーツの表面のみを使用する従来の組立式バッグと比較して、パーツの変化の多様化を図ることができる。また、パーツ27、28の裏面に裏地31、32を設け、スライドファスナ19特にスライダ20が裏地31、32に隠れている。この結果、見栄えが向上される。しかも、パーツ27、28の裏面に裏地31、32を設けることにより、さらに見栄えが向上される。
【選択図】 図1

Description

この発明は、複数のパーツを取付部材により組み立ててバッグを構成する組立式バッグに関するものである。
この種の組立式バッグは、従来からある(たとえば、特許文献1、特許文献2)。以下、従来の組立式バッグについて説明する。前者の組立式バッグは、フレーム部、前面板部、後面板部、上面板部、下面板部、蓋部、襠部、取手、ショルダーベルト、飾り金具などのパーツと、相互取付部とから構成されているものである。前者の組立式バッグは、フレーム部に前面板部、後面板部、上面板部、下面板部、蓋部、襠部、取手、ショルダーベルト、飾り金具などのパーツを相互取付部により組み立ててバッグを構成するものである。後者の組立式バッグは、バッグ本体と、このバッグ本体の表面に取り付けられる面部材と、バッグ本体と面部材とを脱着可能に連結する脱着手段と、を有するものである。後者の組立式バッグは、バッグ本体に面部材を脱着手段を介して裏返して取り付けるものである。
ところが、従来の前者の組立式バッグは、フレーム部、前面板部、後面板部、上面板部、下面板部、蓋部、襠部、取手、ショルダーベルト、飾り金具などのパーツの表面を使用して裏面を使用していないという課題がある。また、従来の後者の組立式バッグは、面部材を裏返して使用することができるが、バッグ本体を裏返して使用することができないという課題がある。
特開2002−272524号公報 特開2004−65624号公報
この発明が解決しようとする問題点は、従来の組立式バッグでは、パーツの裏面を使用していないという点と、バッグ本体を裏返して使用(すなわち、リバーシブルに使用)することができないという点と、にある。
この発明(請求項1にかかる発明)は、バッグの本体部および取手を構成する少なくとも2つのパーツと、そのパーツを相互に着脱可能に取り付ける取付部材と、を備え、バッグの本体部を構成する少なくとも2つのパーツが、取付部材により表裏両面が使用可能(リバーシブル)に取り付けられている、ことを特徴とする。
また、この発明(請求項2にかかる発明)は、バッグの本体部と取手とを相互に着脱可能に取り付ける取付部材が、鉤部と、その鉤具が着脱可能に引っ掛かる引っ掛かり部と、嵌合凸部と嵌合凹部とが着脱可能に嵌合する嵌合止め具と、から構成されており、鉤具が引っ掛かり部に引っ掛かる方向と、嵌合止め具の嵌合凸部と嵌合凹部との嵌合方向とが、交差する、ことを特徴とする。
さらにまた、この発明(請求項3にかかる発明)は、形状の異なるパーツを備える、ことを特徴とする。
この発明(請求項1にかかる発明)の組立式バッグは、バッグの本体部を構成する少なくとも2つのパーツが取付部材によりリバーシブル(表裏両面が使用可能)に取り付けられている。このために、この発明(請求項1にかかる発明)の組立式バッグは、パーツの表面のみを使用する従来の前者の組立式バッグ、および、面部材のみ裏返して使用することができる従来の後者の組立式バッグと比較して、パーツの変化の多様化を図ることができる。
また、この発明(請求項2にかかる発明)の組立式バッグは、バッグの本体部と取手とを相互に着脱可能に取り付ける取付部材が、鉤部と、引っ掛かり部と、嵌合凸部および嵌合凹部の嵌合止め具と、から構成されているので、鉤具を引っ掛かり部に着脱可能に引っ掛け、かつ、嵌合止め具の嵌合凸部と嵌合凹部とを嵌合させることにより、バッグの本体部と取手とを簡単に着脱可能に取り付けることができる。しかも、この発明(請求項2にかかる発明)の組立式バッグは、取付部材において、鉤具が引っ掛かり部に引っ掛かる方向と、嵌合止め具の嵌合凸部と嵌合凹部との嵌合方向とが、交差するので、取付部材により取り付けたバッグの本体部と取手とが簡単に外れるようなことが無く、バッグの本体部と取手とを確実に取り付けることができる。
さらに、この発明(請求項3にかかる発明)の組立式バッグは、形状の異なるパーツを入れ替えることにより、組み立てられたバッグの形状が異なる。この結果、この発明(請求項3にかかる発明)の組立式バッグは、さらに、変化の多様化を図ることができる。すなわち、2パターン以上の色のコンビネーションや形状のコンビネーションや素材のコンビネーションを楽しむことができる。
以下に、この発明にかかる組立式バッグの実施例のうちの11例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1〜図6は、この発明にかかる組立式バッグの実施例1を示す。以下、実施例1にかかる組立式バッグの構成について説明する。
図において、符号1は、この実施例1にかかる組立式バッグである。前記組立式バッグ1は、図1に示すように、バッグの本体部および取手を構成する5つのパーツ、すなわち、バッグ本体の第1パーツ2と、左側襠の第2パーツ3、4と、右側襠の第3パーツ5、6と、2つの取手の第4パーツ7および第5パーツ8と、から構成されている。前記第1パーツ2は、長方形もしくは正方形をなす。一方の前記第2パーツ3および前記第3パーツ5は、ほぼ半長円形をなす。他方の前記第2パーツ4および前記第3パーツ6は、ほぼ半円形をなす。前記第4パーツ7および前記第5パーツ8は、ほぼU字形状をなす。前記第1パーツ2および前記第2パーツ3、4および前記第3パーツ5、6は、バッグの本体部を構成する。また、前記第4パーツ7および前記第5パーツ8は、取手を構成する。
前記パーツ2〜8は、バッグの素材となり得る部材、たとえば、天然皮革、合成皮革、転写プリント素材、生地、フェルト、麻などの天然繊維、合成繊維、天然樹脂、合成樹脂、金属、木、などからなる。特に、前記第1パーツ2は、図に示すように、折り曲げたり湾曲させたりするので、フレキシブル部材からなるものが好ましい。また、前記第1パーツ2および前記第2パーツ3、4および前記第3パーツ5、6は、表裏両面9、10、11、12、13、14、15、16、17を使用することが可能である。すなわち、前記パーツ2および3、4および5、6は、リバーシブル構造となっている。また、前記パーツ2および3、4および5、6の表裏両面9、10、11、12、13、14、15、16、17を、色およびまたは素材を変えてある。なお、前記第3パーツ6の裏面は、図示されていない。
また、前記組立式バッグ1は、前記パーツ2〜8を相互に着脱可能に取り付ける取付部材を備える。すなわち、前記第1パーツ2と前記第2パーツ3、4および第3パーツ5、6とを相互に着脱可能に取り付ける取付部材は、オートマチック式スライダのスライドファスナ(オープンファスナ)19である。前記スライドファスナ19は、金属製でも樹脂製でもよい。前記第1パーツ2の左右両端の縁には、スライダ20および一端のジョイントストッパ68および他端のストッパ21を有する一方のスライドファスナ22が縫製などにより取り付けられている。また、前記第2パーツ3、4および前記第3パーツ5、6の縁には、一端のジョイント部23および他端のストッパ24を有する他方のスライドファスナ25が縫製などにより取り付けられている。
前記一方のスライドファスナ22の長さAと、前記他方のスライドファスナ25の長さBとは、ほぼ一致している。また、前記第2パーツ3、4のスライドファスナ25と、前記第3パーツ5、6のスライドファスナ25とは、左右対称に取り付けられている。この結果、前記第1パーツ2および前記第2パーツ3、4および前記第3パーツ5、6をリバーシブルに使用することができる。
また、前記第1パーツ2と前記第4パーツ7および第5パーツ8とを相互に着脱可能に取り付ける取付部材は、止め具26である。止め具26は、金属製でも樹脂製でもよい。前記第4パーツ7および第5パーツ8の両端には、前記止め具26が縫製、打ち込み、接着などにより取り付けられている。なお、止め具26としては、後記の実施例9〜11の嵌合止め具59(嵌合凸部64と嵌合凹部65とから構成されている嵌合止め具59)を使用しても良い。この場合、前記第1パーツ2には、嵌合凸部64や嵌合凹部65が設けられ、一方、前記第4パーツ7および第5パーツ8には、前記第1パーツ2の嵌合凸部64に嵌合する嵌合凹部65や前記第1パーツ2の嵌合凹部65に嵌合する嵌合凸部64が設けられる。
この実施例1にかかる組立式バッグ1は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
まず、ほぼ半長円形の第2パーツ3および第3パーツ5を使用する場合について説明する。第1パーツ2に第4パーツ7および第5パーツ8を止め具26により取り付ける。この第1パーツ2の表面9を外側(裏面10を内側)にしてこの第1パーツ2をほぼ半長円形に折り曲げる。また、ほぼ半長円形の第2パーツ3および第3パーツ5の表面11、15を外側(裏面12、16を内側)にする(図2参照)。
第1パーツ2側のスライドファスナ22の一端のジョイントストッパ68と、第2パーツ3側のスライドファスナ25の一端のジョイント部23および第3パーツ5側のスライドファスナ25の一端のジョイント部23とを、スライダ20を介して合わせる。このスライダ20を、スライドファスナ22および25の一端のジョイントストッパ68およびジョイント部23から、スライドファスナ22および25の他端のストッパ21および24まで、スライドさせる。この結果、第1パーツ2側のスライドファスナ22と、第2パーツ3側のスライドファスナ25および第3パーツ5側のスライドファスナ25と、が結合されて、第1パーツ2と第2パーツ3および第3パーツ5とが相互に取り付けられて、組立式バッグ1が完成する(図3参照)。
なお、ほぼ半長円形の第2パーツ3および第3パーツ5の表面11、15を内側(裏面12、16を外側)にすると、図4(A)に示す組立式バッグ1が得られる。このとき、第1パーツ2側のスライドファスナ22の一端のジョイントストッパ68と、裏返した第2パーツ3側のスライドファスナ25の一端のジョイント部23および裏返した第3パーツ5側のスライドファスナ25の一端のジョイント部23とを、スライダ20を介して合わせる必要がある。このために、第2パーツ3と第3パーツ5とは、図2および図3に示す位置から図4(A)に示す位置に位置換えする必要がある。
また、第1パーツ2の表面9を内側(裏面10を外側)にすると、図4(B)に示す組立式バッグ1が得られる。このとき、前記と同様に、裏返した第1パーツ2側のスライドファスナ22の一端のジョイントストッパ68と、第2パーツ3側のスライドファスナ25の一端のジョイント部23および第3パーツ5側のスライドファスナ25の一端のジョイント部23とを、スライダ20を介して合わせる必要がある。このために、裏返した第1パーツ2に対して、第2パーツ3と第3パーツ5とは、図2および図3に示す位置から図4(B)に示す位置に位置換えする必要がある。
さらに、第1パーツ2の表面9を内側(裏面10を外側)にし、かつ、ほぼ半長円形の第2パーツ3および第3パーツ5の表面11、15を内側(裏面12、16を外側)にすると、図4(C)に示す組立式バッグ1が得られる。このとき、前記と同様に、裏返した第1パーツ2側のスライドファスナ22の一端のジョイントストッパ68と、裏返した第2パーツ3側のスライドファスナ25の一端のジョイント部23および裏返した第3パーツ5側のスライドファスナ25の一端のジョイント部23とを、スライダ20を介して合わせる必要がある。このために、図4(C)に示すように、裏返した第1パーツ2に対して、裏返した第2パーツ3と裏返した第3パーツ5とは、そのままの位置でよい。
つぎに、ほぼ半円形の第2パーツ4および第3パーツ6を使用する場合について説明する。第1パーツ2に第4パーツ7および第5パーツ8を止め具26により取り付ける。この第1パーツ2の表面9を外側(裏面10を内側)にしてこの第1パーツ2をほぼ半円形に折り曲げる。また、ほぼ半円形の第2パーツ4および第3パーツ6の表面13、17を外側(裏面14を内側)にする(図5参照)。
第1パーツ2側のスライドファスナ22の一端のジョイントストッパ68と、第2パーツ4側のスライドファスナ25の一端のジョイント部23および第3パーツ6側のスライドファスナ25の一端のジョイント部23とを、スライダ20を介して合わせる。このスライダ20を、スライドファスナ22および25の一端のジョイントストッパ68およびジョイント部23から、スライドファスナ22および25の他端のストッパ21および24まで、スライドさせる。この結果、第1パーツ2側のスライドファスナ22と、第2パーツ4側のスライドファスナ25および第3パーツ56のスライドファスナ25と、が結合されて、第1パーツ2と第2パーツ4および第3パーツ6とが相互に取り付けられて、組立式バッグ1が完成する(図6参照)。なお、第1パーツ2の表面9を内側(裏面10を外側)にしたり、また、ほぼ半円形の第2パーツ4および第3パーツ6の表面13、17を内側(裏面14を外側)にしたりすると、前述のように、4通りの組立式バッグ1が得られる。
この実施例1にかかる組立式バッグ1は、以上のごとき構成および作用からなり、以下、その効果について説明する。
この実施例1にかかる組立式バッグ1は、バッグの本体部を構成する第1パーツ2および第2パーツ3、4および第3パーツ5、6(すなわち、少なくとも2つのパーツ)がスライドファスナ19(すなわち、取付部材)によりリバーシブル(表裏両面が使用可能)に取り付けられている。このために、この実施例1にかかる組立式バッグ1は、第1パーツ2および第2パーツ3、4および第3パーツ5、6の表裏両面9、10、11、12、13、14、15、16、17をリバーシブルに使用することができる。この結果、この実施例1にかかる組立式バッグ1は、パーツの表面のみを使用する従来の前者の組立式バッグ、および、面部材のみ裏返して使用することができる従来の後者の組立式バッグと比較して、パーツの変化の多様化を図ることができる。すなわち、組み立てられたバッグ1は、図3および図4(A)および図4(B)および図4(C)に示すように、4通りと使用可能となる。
特に、この実施例1にかかる組立式バッグ1は、一方の第2パーツ3および第3パーツ5の形状と、他方の第2パーツ4および第3パーツ6の形状と、が異なる。このために、この実施例1にかかる組立式バッグ1は、形状の異なるパーツ、すなわち、一方の第2パーツ3および第3パーツ5と他方の第2パーツ4および第3パーツ6とを入れ替えることにより、組み立てられたバッグ1の形状が図3および図4の形状と図6の形状と異なる。この結果、この実施例1にかかる組立式バッグ1は、さらに、変化の多様化を図ることができる。すなわち、2パターン以上の色のコンビネーションや形状のコンビネーションや素材のコンビネーションを楽しむことができる。
なお、前記の実施例1においては、第1パーツ2および第2パーツ3、4および第3パーツ5、6が表裏両面9、10、11、12、13、14、15、16、17を使用することが可能である。すなわち、前記パーツ2および3、4および5、6がリバーシブル構造となっているものである。ここで、取手を構成する第4パーツ7および第5パーツ8をもリバーシブル構造としても良い。
図7および図8は、この発明にかかる組立式バッグの実施例2を示す。図中、図1〜図6と同符号は同一のものを示す。
この実施例2にかかる組立式バッグ1Aは、少なくとも2つのパーツ27および28と、この2つのパーツ27および28を相互に着脱可能に取り付ける取付部材としてのスライドファスナ19と、を備えるものである。前記スライドファスナ19は、前記の実施例1のロック式のスライドファスナ19であって、スライダ20がスライド本体29と持ち手30とから構成されている。図7に示すように、持ち手30がスライド本体29に対してほぼ水平の状態にあるときには、スライダ20は、ロック状態にあって、スライドしない。すなわち、スライドファスナ19を開閉することができない。一方、持ち手30をスライド本体29に対して起こす(図7の紙面に対してほぼ垂直に起こす)と、スライダ20のロック状態が解除されて、スライダ20は、スライド可能となり、スライドファスナ19を開閉することができる。また、持ち手30をスライド本体29に対してほぼ水平の状態にすると、スライダ20がロックされる。
前記2つのパーツ27および28のうち、少なくとも1つのパーツ(この実施例2においては2つのパーツ27および28)の裏面には、裏地31および32が縫製などにより設けられている。前記スライドファスナ19は、前記裏地31および32に隠れている。すなわち、前記スライドファスナ19、特にスライダ20を覆い隠せる程度の大きさの前記裏地31および32を、前記2つのパーツ27および28の裏面に縫製する。なお、図8中の点線は、前記裏地31および32を前記2つのパーツ27および28の裏面に縫製した縫い目を示す。
この実施例2にかかる組立式バッグ1Aは、2つのパーツ27および28の裏面に裏地31および32を設け、この裏地31および32によりスライドファスナ19が隠れて見えないので、見栄えが向上される。しかも、2つのパーツ27および28の裏面に裏地31および32を設けることにより、さらに見栄えが向上される。
特に、この実施例2にかかる組立式バッグ1Aは、スライドファスナ19のスライダ20が裏地31および32に覆い隠されているので、持ち手30のスライド本体29に対する水平状態が裏地31および32により保持されている。すなわち、持ち手30がスライド本体29に対して不用意に起こされて、スライダ20のロック状態が不用意に解除されることを未然に防ぐことができる。これにより、結合した2つのパーツ27と28とが不用意に離れることを未然に防止することができる。
なお、この実施例2においては、2つのパーツ27および28について説明するものであるが、この発明においては、3つ以上のパーツを使用するものでもよい。また、この実施例2においては、2つのパーツ27および28の裏面に裏地31および32を設けるものであるが、この発明においては、少なくとも1つのパーツの裏面に裏地を設けるものであってもよい。さらに、この発明においては、裏面に裏地を設けたパーツ以外のパーツの裏面に裏地を設けなくてもよい。さらにまた、この発明においては、裏面に裏地を設けたパーツを前記の実施例1のようにリバーシブル構造としてもよい。
図9および図10は、この発明にかかる組立式バッグの実施例3を示す。図中、図1〜図8と同符号は、同一のものを示す。
この実施例3にかかる組立式バッグ1Bは、図9に示すように、左側襠および右側襠および底面を形成する第1パーツ33と、正面側の第2パーツ34と、背面側の第3パーツ35と、2つの取手の第4パーツ7および第5パーツ8と、から構成されている。前記第1パーツ33は、細長い長方形をなす。前記第2パーツ34および前記第3パーツ35は、ほぼ長方形をなす。前記第1パーツ33および前記第2パーツ34および前記第3パーツ35は、バッグの本体部を構成する。
前記第1パーツ33および前記第2パーツ34および前記第3パーツ35は、前記の実施例1のパーツ2〜6と同様に、バッグの素材となり得る部材からなる。特に、前記第1パーツ33は、図に示すように、折り曲げたり湾曲させたりするので、フレキシブル部材からなるものが好ましい。また、前記第1パーツ33および前記第2パーツ34および前記第3パーツ35は、表裏両面を使用することが可能である。すなわち、前記パーツ33〜35は、リバーシブル構造となっている。また、前記パーツ33〜35の表裏両面を色およびまたは素材を変えてある。さらに、前記第2パーツ34の表面37には、ポケット部36が設けられている。すなわち、この実施例3にかかる組立式バッグ1Bは、ポケットつきのものである。
前記第1パーツ33と前記第2パーツ34および前記第3パーツ35とには、相互に着脱可能に取り付ける取付部材としてのスライドファスナ19が設けられている。前記第1パーツ33の両長辺に設けられている一方のスライドファスナ22の長さと、前記第2パーツ34および前記第3パーツ35の3辺に設けられている他方のスライドファスナ25の長さとは、ほぼ同一長さである。なお、図9においては、図解しやすいように、前記第1パーツ33の一方のスライドファスナ22の長さが、前記第2パーツ34および前記第3パーツ35の他方のスライドファスナ25の長さよりも長く図示されている。また、前記第2パーツ34のスライドファスナ25と、前記第3パーツ35のスライドファスナ25とは、左右対称に取り付けられている。この結果、前記第1パーツ33および前記第2パーツ34および前記第3パーツ35をリバーシブルに使用することができる。
この実施例3にかかる組立式バッグ1Bは、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
まず、第2パーツ34、第3パーツ35に第4パーツ7、第5パーツ8を止め具26により取り付ける。一方、第1パーツ33の表面を外側(裏面を内側)にしてこの第1パーツ33をほぼ凹形状(コの字形状)に折り曲げる。また、第2パーツ34の表面37および第3パーツ35の表面をそれぞれ内側にする。第1パーツ33側のスライドファスナ22の一端のジョイントストッパ68と、第2パーツ34側のスライドファスナ25の一端のジョイント部23および第3パーツ35側のスライドファスナ25の一端のジョイント部23とを、スライダ20を介して合わせる。このスライダ20を、スライドファスナ22および25の一端のジョイントストッパ68およびジョイント部23から、スライドファスナ22および25の他端のストッパ21および24まで、スライドさせる。この結果、第1パーツ33側のスライドファスナ22と、第2パーツ34側のスライドファスナ25および第3パーツ35側のスライドファスナ25と、が結合されて、第1パーツ33と第2パーツ34および第3パーツ35とが相互に取り付けられて、図10に示すように、ポケット部36が内側に位置する内側ポケットを有する組立式バッグ1Bが完成する。
また、第2パーツ34の表面37および第3パーツ35の表面をそれぞれ外側にして、第1パーツ33と第2パーツ34および第3パーツ35とをスライドファスナ19により相互に取り付けると、図9に示すように、ポケット部36が外側に位置する外側ポケットを有する組立式バッグ1Bが完成する。さらに、第1パーツ33の表面を内側(裏面を外側)にして、ポケット部36が内側に位置する内側ポケットを有する組立式バッグ1Bやポケット部36が外側に位置する外側ポケットを有する組立式バッグ1Bが完成する。さらにまた、第2パーツおよび第3パーツを形状が異なる第2パーツおよび第3パーツに代えることにより、形状が異なる組立式バッグ1Bが完成する。この結果、変化の多様化を図ることができる。
この実施例3にかかる組立式バッグ1Bは、以上のごとき構成および作用からなるので、前記の実施例1にかかる組立式バッグ1とほぼ同様の効果を達成することができる。また、第1パーツ33または第2パーツ34および第3パーツ35のうち少なくともいずれか一方に裏地を設けることにより、前記の第2実施例と同様の作用効果を達成することができる。
図11および図12は、この発明にかかる組立式バッグの実施例4を示す。図中、図1〜図10と同符号は、同一のものを示す。
この実施例4にかかる組立式バッグ1Cは、図11に示すように、正面および背面および底面を形成する第1パーツ38と、左側襠および右側襠および取手を形成する第2パーツ39と、から構成されている。すなわち、この実施例4にかかる組立式バッグ1Cは、2パーツの構造をなすものである。前記第1パーツ38は、ほぼ長方形をなす。前記第2パーツ39は、細長い長方形状であって、両端が湾曲形状をなし、中央部が幅狭い形状をなす。前記第1パーツ38および前記第2パーツ39は、バッグの本体部を構成する。また、前記第2パーツ39は、取手を構成する。
前記第1パーツ38と前記第2パーツ39とには、相互に着脱可能に取り付ける取付部材としてのスライドファスナ19が設けられている。前記第1パーツ38の2長辺に設けられている一方のスライドファスナ22の長さと、前記第2パーツ39の両端部に設けられている他方のスライドファスナ25の長さとは、ほぼ同一長さである。また、前記第2パーツ39の両端部のスライドファスナ25、25は、左右対称に取り付けられている。この結果、前記第1パーツ38および前記第2パーツ39をリバーシブルに使用することができる。
この実施例4にかかる組立式バッグ1Cは、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
まず、第1パーツ38の表面を外側(裏面を内側)にしてこの第1パーツ38をほぼ半長円形に折り曲げる。また、第2パーツ39の表面を外側(裏面を内側)にする。第1パーツ2側のスライドファスナ22、22の一端のジョイントストッパ681、682と、第2パーツ39側のスライドファスナ25、25の一端のジョイント部231、232とを、スライダ201、202を介して合わせる。このスライダ201、202を、スライドファスナ22および25の一端のジョイントストッパ681、682およびジョイント部231、232から、スライドファスナ22および25の他端のストッパ211、212および241、242まで、スライドさせる。この結果、第1パーツ38側のスライドファスナ22、22と、第2パーツ39側のスライドファスナ25、25と、が結合されて、第1パーツ38と第2パーツ39とが相互に取り付けられて、図12に示すように、組立式バッグ1Cが完成する。
また、第1パーツ38の表面を内側にしてかつ第2パーツ39の表面を外側にし、この第1パーツ38と第2パーツ39とをスライドファスナ19により相互に取り付けたり、第1パーツ38の表面を外側にしてかつ第2パーツ39の表面を内側にし、この第1パーツ38と第2パーツ39とをスライドファスナ19により相互に取り付けたり、第1パーツ38の表面を内側にしてかつ第2パーツ39の表面を内側にし、この第1パーツ38と第2パーツ39とをスライドファスナ19により相互に取り付けたりすることにより、4通りの組み立てバッグ1Cが得られる。さらに、第2パーツを形状が異なる第2パーツに代えることにより、形状が異なる組立式バッグ1Cが完成する。
この実施例4にかかる組立式バッグ1Cは、以上のごとき構成および作用からなるので、前記の実施例1、3にかかる組立式バッグ1、1Bとほぼ同様の効果を達成することができる。また、第1パーツ38または第2パーツ39のうち少なくともいずれか一方に裏地を設けることにより、前記の第2実施例と同様の作用効果を達成することができる。
図13は、この発明にかかる組立式バッグの実施例5を示す。図中、図1〜図12と同符号は、同一のものを示す。
この実施例5にかかる組立式バッグ1Dは、図13に示すように、バッグ本体を形成する第1パーツ40と、正面の一部を形成する第2パーツ41と、背面の一部を形成する第3パーツ42と、2つの取手の第4パーツ7および第5パーツ8と、から構成されている。前記第1パーツ40は、正面および背面および左側襠および右側襠および底面などからなる。前記第1パーツ40および前記第2パーツ41および前記第3パーツ42は、バッグの本体部を構成する。なお、前記第1パーツ40は、正面および背面および左側襠および右側襠および底面などが一体ものであってもよいし、前記の実施例1、3、4のように、正面および背面および左側襠および右側襠および底面などのうち少なくとも2つのパーツから構成されていてもよい。
前記第1パーツ40の正面および背面の上縁のほぼ中央部には、ほぼ半円形の凹部(もしくは切欠)43が設けられている。前記第2パーツ41および前記第3パーツ42は、前記凹部とほぼ同一形状の半円形をなす。
前記第1パーツ40の凹部と前記第2パーツ41および前記第3パーツ42の半円縁とには、相互に着脱可能に取り付ける取付部材としてのスライドファスナ19が設けられている。前記第1パーツ40の凹部に設けられている一方のスライドファスナの長さと、前記第2パーツ41および前記第3パーツ42の半円縁に設けられている他方のスライドファスナの長さとは、ほぼ同一長さである。また、前記第2パーツ41のスライドファスナと、前記第3パーツ42のスライドファスナとは、左右対称に取り付けられている。この結果、前記第1パーツ40および前記第2パーツ41および前記第3パーツ42をリバーシブルに使用することができる。
この実施例5にかかる組立式バッグ1Dは、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
まず、第1パーツ40に第4パーツ7、第5パーツ8を止め具26により取り付ける。また、第2パーツ41の表面および第3パーツ42の表面をそれぞれ内側にする。第1パーツ40側のスライドファスナの一端のジョイントストッパ68と、第2パーツ41側のスライドファスナの一端のジョイント部23および第3パーツ42側のスライドファスナの一端のジョイント部23とを、スライダ20を介して合わせる。このスライダ20を、スライドファスナの一端のジョイントストッパ68およびジョイント部23から、スライドファスナの他端のストッパ21および24まで、スライドさせる。この結果、第1パーツ40側のスライドファスナと、第2パーツ41側のスライドファスナおよび第3パーツ42側のスライドファスナと、が結合されて、第1パーツ40と第2パーツ41および第3パーツ42とが相互に取り付けられて、図13に示すように、組立式バッグ1Dが完成する。
また、第2パーツ41と第3パーツ42とを入れ替えて(差し替えて)第2パーツ41の表面および第3パーツ42の表面をそれぞれ外側にし、第1パーツ40と第2パーツ41および第3パーツ42とをスライドファスナ19により相互に取り付けたり、第1パーツ40の内側を外側に裏返してかつ第2パーツ41および第3パーツ42の表面を内側にして、この第1パーツ40と第2パーツ41および第3パーツ42とをスライドファスナ19により相互に取り付けたり、第1パーツ40を裏返しのままで第2パーツ41の表面および第3パーツ42の表面をそれぞれ外側にして、第1パーツ40と第2パーツ41および第3パーツ42とをスライドファスナ19により相互に取り付けたりすることにより、4通りの組み立てバッグ1Cが得られる。
この実施例5にかかる組立式バッグ1Dは、以上のごとき構成および作用からなるので、前記の実施例1、3、4にかかる組立式バッグ1、1B、1Cとほぼ同様の効果を達成することができる。また、第1パーツ40または第2パーツ41および第3パーツ42のうち少なくともいずれか一方に裏地を設けることにより、前記の第2実施例と同様の作用効果を達成することができる。
図14は、この発明にかかる組立式バッグの実施例6を示す。図中、図1〜図13と同符号は、同一のものを示す。
この実施例6にかかる組立式バッグ1Eは、図14(A)に示すように、正面を形成する第1パーツ43と、背面を形成する第2パーツ44と、2つの取手の第4パーツ7および第5パーツ8と、から構成されている。この実施例6にかかる組立式バッグ1Eは、襠がないものに関するものである。前記第1パーツ43および前記第2パーツ44は、ほぼ長方形をなしかつ一端部が半円形をなす。前記第1パーツ43および前記第2パーツ44は、バッグの本体部を構成する。
前記第1パーツ43および前記第2パーツ44の左右両縁および半円形の縁には、相互に着脱可能に取り付ける取付部材としてのスライドファスナ19が設けられている。前記第1パーツ43に設けられている一方のスライドファスナ22の長さと、前記第2パーツ44に設けられている他方のスライドファスナ25の長さとは、ほぼ同一長さである。また、前記第1パーツ43のスライドファスナ22と、前記第2パーツ44のスライドファスナ25とは、左右対称に取り付けられている。この結果、前記第1パーツ43および前記第2パーツ44をリバーシブルに使用することができる。
この実施例6にかかる組立式バッグ1Eは、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
まず、第1パーツ43、第2パーツ44に第4パーツ7、第5パーツ8を止め具26により取り付ける。また、第1パーツ43の表面および第2パーツ44の表面をそれぞれ内側にする。第1パーツ43側のスライドファスナ22の一端のジョイントストッパ68と、第2パーツ44側のスライドファスナ25の一端のジョイント部23とを、スライダ20を介して合わせる。このスライダ20を、スライドファスナ22、25の一端のジョイントストッパ68およびジョイント部23から、スライドファスナ22、25の他端のストッパ21および24まで、スライドさせる。この結果、第1パーツ43側のスライドファスナ22と、第2パーツ44側のスライドファスナ25と、が結合されて、第1パーツ43と第2パーツ44とが相互に取り付けられて、図14に示すように、組立式バッグ1Eが完成する。
また、第1パーツ43の表面および第2パーツ44の表面をそれぞれ外側にし、第1パーツ43と第2パーツ44とをスライドファスナ19により相互に取り付けたりすることにより、2通りの組み立てバッグ1Eが得られる。
この実施例6にかかる組立式バッグ1Eは、以上のごとき構成および作用からなるので、前記の実施例1、3、4、5にかかる組立式バッグ1、1B、1C、1Dとほぼ同様の効果を達成することができる。また、第1パーツ43または第2パーツ44のうち少なくともいずれか一方に裏地を設けることにより、前記の第2実施例と同様の作用効果を達成することができる。
図15は、この発明にかかる組立式バッグの実施例7を示す。図中、図1〜図14と同符号は、同一のものを示す。
この実施例7にかかる組立式バッグ1Fは、図15(A)に示すように、正面および背面および底面を形成する第1パーツ45と、左側襠を形成する第2パーツ46と、右側襠を形成する第3パーツ47と、蓋を形成する第4パーツ48と、取手を形成する第5パーツ8と、から構成されている。この実施例7にかかる組立式バッグ1Fは、蓋つきのバッグに関するものである。
前記第1パーツ45は、大判のほぼ長方形をなす。前記第2パーツ46および前記第3パーツ47は、小判のほぼ長方形をなす。前記第4パーツ48は、中判のほぼ長方形をなしかつ一長辺の左右両端部が4分の1円形をなす。前記第1パーツ45および前記第2パーツ46および前記第3パーツ47および前記第4パーツ48は、バッグの本体部を構成する。
前記第1パーツ45の左右両長縁と前記第2パーツ46および前記第3パーツ47の上下両長縁および一短縁とには、相互に着脱可能に取り付ける取付部材としてのスライドファスナ19が設けられている。また、前記第1パーツ45の一短縁と前記第4パーツ48の他長縁とには、相互に着脱可能に取り付ける取付部材としてのスライドファスナ19が設けられている。前記第1パーツ45の左右両長縁に設けられている一方のスライドファスナ22の長さと、前記第2パーツ46および前記第3パーツ47の上下両長縁および一短縁に設けられている他方のスライドファスナ25の長さとは、ほぼ同一長さである。また、前記第1パーツ45の一短縁に設けられている一方のスライドファスナ22の長さと、前記第4パーツ48の他長縁に設けられている他方のスライドファスナ25の長さとは、ほぼ同一長さである。さらに、前記第2パーツ46のスライドファスナ25と、前記第3パーツ47のスライドファスナ25とは、左右対称に取り付けられている。この結果、前記第1パーツ45および前記第2パーツ46および前記第3パーツ47および前記第4パーツ48をリバーシブルに使用することができる。
この実施例7にかかる組立式バッグ1Fは、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
まず、第4パーツ48に第5パーツ8を止め具26により取り付ける。一方、第1パーツ45の表面を内側にしてこの第1パーツ45を縦に長いほぼ凹形状(コの字形状)に折り曲げる。また、第2パーツ46の表面および第3パーツ47の表面をそれぞれ内側にする。第1パーツ45側のスライドファスナ22の一端のジョイントストッパ68と、第2パーツ46側のスライドファスナ25の一端のジョイント部23および第3パーツ47側のスライドファスナ25の一端のジョイント部23とを、スライダ20を介して合わせる。このスライダ20を、スライドファスナ22および25の一端のジョイントストッパ68およびジョイント部23から、スライドファスナ22および25の他端のストッパ21および24まで、スライドさせる。この結果、第1パーツ45側のスライドファスナ22と、第2パーツ46側のスライドファスナ25および第3パーツ47側のスライドファスナ25と、が結合されて、第1パーツ45と第2パーツ46および第3パーツ47とが相互に取り付けられる。さらに、第4パーツ48の表面を内側にする。第1パーツ45側のスライドファスナ22の一端のジョイントストッパ68と、第4パーツ48側のスライドファスナ25の一端のジョイント部23とを、スライダ20を介して合わせる。このスライダ20を、スライドファスナ22および25の一端のジョイントストッパ68およびジョイント部23から、スライドファスナ22および25の他端のストッパ21および24まで、スライドさせる。この結果、第1パーツ45側のスライドファスナ22と、第4パーツ48側のスライドファスナ25と、が結合されて、第1パーツ45と第4パーツ48とが相互に取り付けられる。この結果、図15(B)に示すように、組立式バッグ1Fが完成する。
また、第1パーツ45および第4パーツ48の表面を内側にしてかつ第2パーツ46および第3パーツ47の表面を外側にし、この第1パーツ45と第2パーツ46および第3パーツ47とをスライドファスナ19により相互に取り付けたり、第1パーツ45および第4パーツ48の表面を外側にしてかつ第2パーツ46および第3パーツ47の表面を内側にし、この第1パーツ45と第2パーツ46および第3パーツ47とをスライドファスナ19により相互に取り付けたり、第1パーツ45および第4パーツ48の表面を外側にしてかつ第2パーツ46および第3パーツ47の表面を外側にし、この第1パーツ45と第2パーツ46および第3パーツ47とをスライドファスナ19により相互に取り付けたりすることにより、4通りの組み立てバッグ1Fが得られる。さらに、第2パーツ、第3パーツ、第4パーツを形状が異なる第2パーツ、第3パーツ、第4パーツに代えることにより、形状が異なる組立式バッグ1Fが完成する。
この実施例7にかかる組立式バッグ1Fは、以上のごとき構成および作用からなるので、前記の実施例1、3、4、5、6にかかる組立式バッグ1、1B、1C、1D、1Eとほぼ同様の効果を達成することができる。また、第1パーツ45または第2パーツ46および第3パーツ47および第4パーツ48のうち少なくともいずれか一方に裏地を設けることにより、前記の第2実施例と同様の作用効果を達成することができる。
図16は、この発明にかかる組立式バッグの実施例8を示す。図中、図1〜図15と同符号は、同一のものを示す。
この実施例8にかかる組立式バッグ1Gは、図16(A)に示すように、上面および底面および左面および右面を形成する第1パーツ49と、正面を形成する第2パーツ50と、背面を形成する第3パーツ51と、ショルダーベルトを形成する第4パーツ52と、から構成されている。この実施例8にかかる組立式バッグ1Gは、ポーチタイプに関するものである。
前記第1パーツ49は、長円形の中空状の筒形状をなす。前記第1パーツ49の上面には、開閉口53が設けられている。前記開閉口53の両縁には、スライドファスナ19が取り付けられている。前記第2パーツ50および前記第3パーツ51は、長円形をなす。前記第4パーツ52は、ベルト形状をなす。前記第1パーツ49および前記第2パーツ50および前記第3パーツ51は、バッグの本体部を構成する。
前記第1パーツ49の正面側の開口縁および背面側の開口縁と前記第2パーツ50および前記第3パーツ51の全周縁とには、相互に着脱可能に取り付ける取付部材としてのスライドファスナ19が設けられている。また、前記第4パーツ52の両端には、止め具26が取り付けられている。前記第1パーツ49の正面側の開口縁および背面側の開口縁に設けられている一方のスライドファスナ22の長さと、前記第2パーツ50および前記第3パーツ51の全周縁に設けられている他方のスライドファスナ25の長さとは、ほぼ同一長さである。さらに、前記第2パーツ50のスライドファスナ25と、前記第3パーツ51のスライドファスナ25とは、左右対称に取り付けられている。この結果、前記第1パーツ49および前記第2パーツ50および前記第3パーツ51をリバーシブルに使用することができる。
この実施例8にかかる組立式バッグ1Gは、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
まず、第1パーツ49に第4パーツ52を止め具26により取り付ける。一方、第2パーツ50の表面および第3パーツ51の表面をそれぞれ内側にする。第1パーツ49側のスライドファスナ22のジョイントストッパ68と、第2パーツ50側のスライドファスナ25のジョイント部23および第3パーツ51側のスライドファスナ25のジョイント部23とを、スライダ20を介して合わせる。このスライダ20を、スライドファスナ22および25のジョイントストッパ68およびジョイント部23から、スライドファスナ22および25のストッパ21および24まで、スライドさせる。この結果、第1パーツ49側のスライドファスナ22と、第2パーツ50側のスライドファスナ25および第3パーツ51側のスライドファスナ25と、が結合されて、第1パーツ49と第2パーツ50および第3パーツ51とが相互に取り付けられる。この結果、図16(B)に示すように、組立式バッグ1Gが完成する。
また、第2パーツ50の表面および第3パーツ51の表面をそれぞれ外側にし、第1パーツ49と第2パーツ50および第3パーツ51とをスライドファスナ19により相互に取り付けたり、第1パーツ49の内側を外側に裏返してかつ第2パーツ50および第3パーツ51の表面を内側にして、この第1パーツ49と第2パーツ50および第3パーツ51とをスライドファスナ19により相互に取り付けたり、第1パーツ49を裏返しのままで第2パーツ50の表面および第3パーツ51の表面をそれぞれ外側にして、第1パーツ49と第2パーツ50および第3パーツ51とをスライドファスナ19により相互に取り付けたりすることにより、4通りの組み立てバッグ1Gが得られる。さらに、第2パーツ、第3パーツ、第4パーツを形状が異なる第2パーツ、第3パーツ、第4パーツに代えることにより、形状が異なる組立式バッグ1Gが完成する。
この実施例8にかかる組立式バッグ1Gは、以上のごとき構成および作用からなるので、前記の実施例1、3、4、5、6、7にかかる組立式バッグ1、1B、1C、1D、1E、1Fとほぼ同様の効果を達成することができる。また、第1パーツ49または第2パーツ50および第3パーツ51のうち少なくともいずれか一方に裏地を設けることにより、前記の第2実施例と同様の作用効果を達成することができる。
図17〜図20は、この発明にかかる組立式バッグの実施例9を示す。図中、図1〜図16と同符号は、同一のものを示す。
この実施例9にかかる組立式バッグ1Hは、図17に示すように、バッグ本体を形成する第1パーツ54と、2つの取手(ハンドル)の第2パーツ55および第3パーツ56と、から構成されている。前記第2パーツ55および第3パーツ56は、U字形状をなす。前記第2パーツ55および第3パーツ56の両端部は、2重のパーツ部材を縫製してなる。また、前記第2パーツ55および第3パーツ56の中間部は、パーツ部材をU字状に湾曲してその縁を縫製してなる。なお、図17および図18中の点線は、前記第2パーツ55および第3パーツ56の縫製の縫い目を示す。また、前記第1パーツ54としては、前記の実施例1、3、5、6、7、8のバッグ本体を使用しても良い。一方、前記第2パーツ55および第3パーツ56の形状は、特に限定しない。たとえば、肩掛け式のショルダーベルタタイプでも良い。さらに、前記第1パーツ54および第2パーツ55および第3パーツ56の素材は、前記の実施例1〜8のパーツと同様に、特に限定しない。たとえば、天然皮革、合成皮革、転写プリント素材、生地、フェルト、麻などの天然繊維、合成繊維、天然樹脂、合成樹脂、金属、木、などの素材でも良い。
また、前記組立式バッグ1Hは、前記第1パーツ54と前記第2パーツ55および前記第3パーツ56とを相互に着脱可能に取り付ける取付部材を備える。すなわち、前記第1パーツ55と前記第2パーツ55および第3パーツ56とを相互に着脱可能に取り付ける取付部材は、鉤部57と、引っ掛かり部58と、嵌合止め具59と、から構成されている。
前記鉤具57は、金属製や樹脂製などからなり、前記第2パーツ55および第3パーツ56の両端に縫製、打ち込み、接着などによりそれぞれ固定されている。前記鉤具57は、図19に示すように、固定部60と、前記固定部60からほぼ垂直に一体に突設されている中間部61と、前記中間部61からほぼ直角に曲げられて一体に設けられている先端部62と、から構成されている。
前記固定部60は、前記第2パーツ55および第3パーツ56の両端の中に縫製、打ち込み、接着などによりそれぞれ固定されている。前記中間部61は、前記第2パーツ55および第3パーツ56の両端の内側面(前記第1パーツ54に取り付ける側の面)から外に突出している。前記先端部62は、前記第2パーツ55および第3パーツ56の中間部側に向ける。前記第2パーツ55および第3パーツ56の両端の内側面から前記先端部62までの距離は、前記第1パーツ54の開口部の縁部の厚みとほぼ同等かもしくは若干大きい。なお、前記鉤具57の素材や形状や構造などは、特に限定しない。
前記引っ掛かり部58は、前記第1パーツ54の開口縁に、前記第2パーツ55および第3パーツ56の両端の前記鉤具57に対応して設けられている。すなわち、前記第1パーツ54の開口縁に長孔63を設ける。前記長孔63の長手方向は、前記第1パーツ54のバッグ本体の深さ方向(上下方向)に合わせる。前記長孔63の長さ(長手方向の長さ)および幅(短手方向の長さ)は、前記鉤具57の中間部61および先端部62が挿入し得る程度の長さおよび幅である。前記引っ掛かり部58は、前記長孔63の上側(前記第1パーツ54の開口縁側)の縁に形成されている。
前記嵌合止め具59は、金属製や樹脂製などからなり、嵌合凸部64と嵌合凹部65とから構成されている。前記嵌合凸部64は、前記第2パーツ55および第3パーツ56の両端に縫製、打ち込み、接着などによりそれぞれ固定されている。また、前記嵌合凸部64は、前記第2パーツ55および第3パーツ56の両端の内側面から外に突出している。さらに、前記嵌合凸部64は、前記鉤具57より前記第2パーツ55および第3パーツ56の端側(下側)に位置している。一方、前記嵌合凹部65は、前記第1パーツ54の開口縁の前記長孔63よりも下側の箇所に、前記嵌合凸部64と対応して縫製、打ち込み、接着などによりそれぞれ固定されている。なお、前記嵌合止め具59の素材や形状や構造などは、特に限定しない。また、前記嵌合凸部64を前記第1パーツ54側に固定し、前記嵌合凹部65を前記第2パーツ55および第3パーツ56側に固定しても良い。
図19に示すように、前記鉤具57と前記長孔63との相対位置関係に対して、前記嵌合止め具59の前記嵌合凸部64と前記嵌合凹部65との相対位置関係は、上下方向に寸法T分ずれている。すなわち、前記鉤具57を前記長孔63中に挿入してかつ前記第1パーツ54と前記第2パーツ55および第3パーツ56とを上下に移動させて前記鉤具57を前記引っ掛かり部58に引っ掛けた後に、前記嵌合止め具59の前記嵌合凸部64と前記嵌合凹部65とを嵌合させる必要があるので、前記嵌合凸部64と前記嵌合凹部65との相対位置は、前記ずれ寸法T分上下にずれている。前記嵌合凸部64と前記嵌合凹部65との上下方向のずれ寸法Tは、前記鉤具57を前記長孔63中に挿入して(図20(B)参照)から前記鉤具57を前記引っ掛かり部58に引っ掛ける(図20(C)参照)まで、前記第1パーツ54と前記第2パーツ55および第3パーツ56とを上下に移動させる距離分である。前記距離は、前記鉤具57の中間部61の上面から前記長孔63の上縁までの距離Hとほぼ等しい。
前記鉤具57が前記引っ掛かり部58に引っ掛かる方向(図20(B)中矢印B方向)と、前記嵌合止め具59の前記嵌合凸部64と前記嵌合凹部65との嵌合方向(図20(C)中の矢印C方向)とは、交差する。
この実施例9にかかる組立式バッグ1Hは、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
まず、第2パーツ55および第3パーツ56の両端部の内側面を第1パーツ54の開口縁の外側面に向けて、第2パーツ55および第3パーツ56の両端部を第1パーツ54の開口縁の外側に位置させる。この第2パーツ55および第3パーツ56の鉤具57を第1パーツ54の長孔63に挿入させる(図20(A)矢印参照)。
つぎに、鉤具57を長孔63に挿入させた状態で第1パーツ54と第2パーツ55および第3パーツ56とを上下に移動させる(図20(B)矢印Bおよびその矢印Bと逆方向の矢印参照)。
それから、第2パーツ55および第3パーツ56側の鉤具57を第1パーツ54側の引っ掛かり部58に引っ掛ける。そして、第2パーツ55および第3パーツ56側の嵌合凸部64を第1パーツ54側の嵌合凹部65に嵌合させる(図20(C)矢印C参照)。
これにより、第2パーツ55および第3パーツ56の両端部を第1パーツ54の開口縁に簡単に取り付けることができる。また、前記の手順と逆に、第2パーツ55および第3パーツ56側の嵌合凸部64を第1パーツ54側の嵌合凹部65から外し、第1パーツ54と第2パーツ55および第3パーツ56とを上下に移動させて第2パーツ55および第3パーツ56側の鉤具57を第1パーツ54側の引っ掛かり部58から外し、この状態で、第2パーツ55および第3パーツ56の鉤具57を第1パーツ54の長孔63から抜くことにより、第2パーツ55および第3パーツ56の両端部を第1パーツ54の開口縁に簡単に取り外すことができる。
この実施例9にかかる組立式バッグ1Hは、以上のごとき構成および作用からなり、以下、その効果について説明する。
この実施例9にかかる組立式バッグ1Hは、取付部材が、鉤部57と、長孔63の縁部の引っ掛かり部58と、嵌合凸部64および嵌合凹部65の嵌合止め具59と、から構成されているので、鉤具57を引っ掛かり部58に着脱可能に引っ掛け、かつ、嵌合止め具59の嵌合凸部64と嵌合凹部65とを嵌合させることにより、第1パーツ54と第2パーツ55および第3パーツ56とを簡単に着脱可能に取り付けることができる。
しかも、この実施例9にかかる組立式バッグ1Hは、取付部材において、鉤具57が引っ掛かり部58に引っ掛かる方向(図20(B)中矢印B方向)と、嵌合止め具59の嵌合凸部64と嵌合凹部65との嵌合方向(図20(C)矢印C方向) とが、交差するので、取付部材により取り付け第1パーツ54と第2パーツ55および第3パーツ56とが簡単に外れるようなことが無く、第1パーツ54と第2パーツ55および第3パーツ56とを確実に取り付けることができる。
特に、この実施例9にかかる組立式バッグ1Hは、鉤具57が引っ掛かり部58に引っ掛かることにより、図17および図20(C)に示すように、鉤具57の先端部と第2パーツ55および第3パーツ56とが第1パーツ54の引っ掛かり部58を挟持し、かつ、鉤具57の中間部61の上面が引っ掛かり部58の下縁(長孔63の上縁)に当接し、かつ、鉤具57の中間部61の左右面が長孔63の左右縁に当接するので、鉤具57が1方向(図20(B)中矢印B方向と逆方向)を除いた5方向において規制されている。また、この実施例9にかかる組立式バッグ1Hは、嵌合止め具59の嵌合凸部64と嵌合凹部65とが嵌合することにより、図20(C)に示すように、嵌合止め具59の嵌合凸部64および嵌合凹部65が嵌合方向(図20中矢印C方向)に対して交差する方向において規制されている。この結果、この実施例9にかかる組立式バッグ1Hは、第1パーツ54と第2パーツ55および第3パーツ56とを確実に取り付けることができるので、使用時において、組み立てられた第1パーツ54と第2パーツ55および第3パーツ56とが不意に外れるようなことがない。
また、この実施例9にかかる組立式バッグ1Hは、取付部材を介して第1パーツ54と第2パーツ55および第3パーツ56とを着脱可能に取り付けると、図17および図20(C)に示すように、鉤具57が引っ掛かり部58に引っ掛かっている。このために、この実施例9にかかる組立式バッグ1Hは、バッグ本体の第1パーツ54にたとえば第1パーツ54中に収納した物の荷重が図20中矢印B方向と逆方向にかかり、一方、取手の第2パーツ55および第3パーツ56にたとえば2パーツ55および第3パーツ56を持ち上げる荷重が図20中矢印B方向にかかっても、それらの荷重に十分に耐えることができる。すなわち、この実施例9にかかる組立式バッグ1Hは、鉤具57が引っ掛かり部58に引っ掛かる方向およびその逆方向の力に対して十分に耐えることができる。
さらに、この実施例9にかかる組立式バッグ1Hは、第2パーツ55および第3パーツ56の内側面側に鉤具57の中間部62および先端部62と嵌合止め具59の嵌合凸部64とが突出していて、第2パーツ55および第3パーツ56の外側面側には何も突出していない。このために、この実施例9にかかる組立式バッグ1Hは、取付部材を介して第1パーツ54と第2パーツ55および第3パーツ56とを着脱可能に取り付けると、図17に示すように、第2パーツ55および第3パーツ56が第1パーツ54に縫製されているかのような自然の仕上がりを実現することができる。しかも、第1パーツ54の内側に裏地(図示せず)を設けて、鉤具57、引っ掛かり部58、嵌合止め具59の嵌合凹部65、長孔59を隠すことにより、第1パーツ54と第2パーツ55および第3パーツ56とがさらに自然の縫製仕上がりを実現することができる。
図21および図22は、この発明にかかる組立式バッグの実施例10を示す。図中、図1〜図20と同符号は、同一のものを示す。
この実施例10にかかる組立式バッグ1Iは、前記の実施例9にかかる組立式バッグ1Hの変形例である。すなわち、この実施例10にかかる組立式バッグ1Iは、前記の実施例9にかかる組立式バッグ1Hに対して補強部材66を使用するものである。
前記補強部材66は、第2パーツ55および第3パーツ56側の鉤具57が引っ掛かる第1パーツ54側の引っ掛かり部58を補強するものである。前記補強部材66は、たとえば、金属製、樹脂製、皮製などパーツと同様の素材からなるものである。前記補強部材66は、前記引っ掛かり部58を補強できる程度の任意の大きさと任意の形状、たとえば、この例では、前記引っ掛かり部58および前記第1パーツ54に設けられている長孔63を覆い得る程度の大きさの円形形状をなしている。
前記補強部材66のほぼ中央には、前記鉤具57が通る程度の大きさの透孔67が設けられている。前記透孔67は、前記補強部材66がフレキシブル性の素材からなる場合には、実線で示す円形でも良いし、破線で示すように前記長孔63とほぼ同じ大きさもしくは一回り大きい長孔であっても良い。なお、前記補強部材66がフレキシブル性のない素材からなる場合には、前記透孔67としては、破線で示すように前記長孔63とほぼ同じ大きさもしくは一回り大きい長孔である必要がある。
前記補強部材66は、図21および図22(A)に示すように、前記第1パーツ54の内側に着脱可能に取り付けたりあるいは接着や縫製などにより固定したりする。この結果、前記補強部材66は、前記引っ掛かり部58および前記長孔63を覆い、かつ、前記透孔67は、円形の場合前記長孔63の一部と合致し、長孔の場合前記長孔63と合致する。または、前記補強部材66は、図22(B)に示すように、2重構造をなす前記第1パーツ54の間に接着や縫製などにより固定する。この図22(B)に示す場合、前記補強部材66の前記透孔67としては、長孔のほうが前記鉤具57を通し易い。なお、前記補強部材66がフレキシブル製の素材からなるものであれば、前記透孔67は、円形でも良い。この結果、前記補強部材66は、前記引っ掛かり部58を覆い、すなわち、前記引っ掛かり部58に対応し、かつ、前記透孔67は、前記長孔63と合致する。
この実施例10にかかる組立式バッグ1Iは、以上のごとき構成からなるので、第1パーツ54側の引っ掛かり部58を補強することができる。このために、この実施例10にかかる組立式バッグ1Iは、第2パーツ55および第3パーツ56側の鉤具57が第1パーツ54側の引っ掛かり部58およびこの補強部材66に引っ掛かった状態で使用されるので、第1パーツ54側の引っ掛かり部58が長い間の使用により弛緩するのを補強部材66で確実に防ぐことができる。特に、第1パーツ54が皮製の場合には、有効である。また、第1パーツ54側の引っ掛かり部58が補強部材66により補強されることにより、鉤具57が引っ掛かり部58および補強部材66に安定した状態で引っ掛かるので、組立式バッグ1Iを不具合なく使用することができる。
なお、前記の実施例9、10において、鉤具57、引っ掛かり部58、嵌合止め具59の個数や設ける箇所などは、特に限定しない。また、前記の実施例9、10において、パーツとして、バッグ本体を形成する第1パーツ54と、2つの取手(ハンドル)の第2パーツ55および第3パーツ56と、であるが、この発明においては、パーツとして、前記の実施例1、2、3、4、5、6、7、8のパーツを適宜に組み合わせて使用しても良い。さらに、前記長孔63の縁特に引っ掛かり部58を補強する手段として、前記補強部材66以外に、たとえば、前記長孔63の縁を縫製したり、あるいは、前記長孔63の縁に加締めタイプの金具(いわゆる、ハトメ)などのあらゆるタイプの金具を使用したりしても良い。
図17〜図22は、この発明にかかる組立式バッグの実施例11を示す。図中、図1〜図16と同符号は、同一のものを示す。
この実施例11にかかる組立式バッグ1Jは、図23に示すように、バッグ本体の第1パーツ69と、左側襠の第2パーツ70と、右側襠の第3パーツ71と、2つの取手の第4パーツ55および第5パーツ56と、から構成されている。前記第1パーツ69は、長方形をなす。一方の前記第2パーツ70および前記第3パーツ71は、一短辺の左右両角部が切除されたほぼ長方形をなす。前記第4パーツ55および前記第5パーツ56は、前記の実施例9、10の2つの取手(ハンドル)の第2パーツ55および第3パーツ56を使用する。前記第1パーツ69および前記第2パーツ70、71は、バッグの本体部を構成する。また、前記第4パーツ55および前記第5パーツ56は、取手を構成する。
前記パーツ55、56、69、70、71は、前記の実施例1〜10のパーツと同様に、バッグの素材となり得る部材、たとえば、天然皮革、合成皮革、転写プリント素材、生地、フェルト、麻などの天然繊維、合成繊維、天然樹脂、合成樹脂、金属、木、などからなり、特に、フレキシブル部材が好ましい。また、前記パーツ69、70、71は、表裏両面72、73、74、75、76、77を使用することが可能である。すなわち、前記パーツ69、70、71は、リバーシブル構造となっている。また、前記パーツ69、70、71の表裏両面72、73、74、75、76、77を、色およびまたは素材を変えてある。
また、前記組立式バッグ1Jは、前記パーツ55、56、69、70、71を相互に着脱可能に取り付ける取付部材を備える。すなわち、前記第1パーツ69と前記第2パーツ70および第3パーツ71とを相互に着脱可能に取り付ける取付部材は、前記の実施例9、10の嵌合止め具59を使用する。たとえば、前記第1パーツ69の表面72側の2長辺に複数個の嵌合凸部64を取り付ける。一方、前記第2パーツ70および前記第3パーツ71の表面73および74側の2長辺および両角部が切除された1短辺に複数個の嵌合凹部65を前記嵌合凸部64にそれぞれ対応して取り付ける。
前記第1パーツ69の嵌合凸部64の間隔と前記第2パーツ70の嵌合凹部65の間隔および前記第3パーツ71の嵌合凹部65の間隔とは、ほぼ一致している。また、前記第1パーツ69の左側の長辺の嵌合凸部64と右側の長辺の嵌合凸部64とは、左右対称である。また、前記第2パーツ70の嵌合凹部65と前記第3パーツ71の嵌合凹部65とは、左右対称である。この結果、前記第1パーツ69および前記第2パーツ70および前記第3パーツ71をリバーシブルに使用することができる。
また、前記第1パーツ69と前記第4パーツ55および第5パーツ56とを相互に着脱可能に取り付ける取付部材は、前記の実施例9、10の鉤具57および引っ掛かり部および嵌合止め具59を使用する。
前記第1パーツ69は、正面部と底面部と背面部とが1枚もので構成されている。ところが、前記第1パーツ69の正面部と底面部と背面部とをそれぞれ別個にした3枚ものを縫製して1枚ものにしても良い。
前記第1パーツ69の底面部に対応する部分には、変形防止部材78が設けられている。前記変形防止部材78は、補強部材であって、プラスチックや木材や皮や金属などの合成を有する部材を使用する。この例の前記変形防止部材78は、長方形状をなしていて、図25(A)に示すように、前記第1パーツ69の表地と裏地との間に、接着剤や縫製や打ち込みなどにより固定されている。また、前記変形防止部材78は、図25(B)に示すように、前記第1パーツ69の表面または裏面に固定されていたり、図25(C)に示すように、複数個に分割されていて前記第1パーツ69の表面または裏面に固定されていたりしても良い。
この実施例11にかかる組立式バッグ1Jは、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
まず、第1パーツ69に第4パーツ55および第5パーツ56を取付部材の鉤具57および引っ掛かり部および嵌合止め具59により取り付ける。この第1パーツ69の裏面75を外側(表面72を内側)にしてこの第1パーツ69を縦長のほぼ長方形に折り曲げる。また、ほぼ長方形をなす第2パーツ70および第3パーツ71の裏面76、77を外側(表面73、74を内側)にしてこの第2パーツ70および第3パーツ71の2長辺および両角部が切除された1短辺を裏面76、77側に折り曲げる。この折り曲げた第2パーツ70および第3パーツ71の2長辺および両角部が切除された1短辺を第1パーツ69の内側に位置させる。
第1パーツ69側の嵌合凸部64と第2パーツ70側の嵌合凹部65および第3パーツ71側の嵌合凹部65とをそれぞれ嵌合させる。この結果、第1パーツ69側の嵌合凸部64と第2パーツ70側の嵌合凹部65および第3パーツ71側の嵌合凹部65とが結合されて、第1パーツ69と第2パーツ70および第3パーツ71とが相互に取り付けられて、図26(A)および図28(A)に示すように、組立式バッグ1Jが完成する。
また、図26(B)中の矢印に示すように、第1パーツ69側の嵌合凸部64と第2パーツ70側の嵌合凹部65および第3パーツ71側の嵌合凹部65とをそれぞれ外して、第2パーツ70および第3パーツ71を反転させる。すなわち、第2パーツ70および第3パーツ71の表面73、74を外側(裏面76、77を内側)にして、第2パーツ70および第3パーツ71の折り曲げた2長辺および両角部が切除された1短辺を第1パーツ69の内側に位置させる。そして、裏面75が外側の第1パーツ69側の嵌合凸部64と第2パーツ70側の嵌合凹部65および第3パーツ71側の嵌合凹部65とをそれぞれ嵌合させることにより、図26(C)および図28(B)に示すように、組立式バッグ1Jが完成する。なお、第2パーツ70および第3パーツ71を反転させずに、そのまま、第2パーツ70を第1パーツ69の右側に取り付け、第3パーツ71を第1パーツ69の左側に取り付けることにより、第2パーツ70および第3パーツ71の表面73、74を外側(裏面76、77を内側)にすることができる。
さらに、第1パーツ69の表面72を外側(裏面75を内側)にしてかつ第2パーツ70および第3パーツ71の裏面76、77を外側(表面73、74を内側)にする。この第2パーツ70および第3パーツ71の2長辺および両角部が切除された1短辺を表面73、74側に折り曲げてかつ第1パーツ69の外側に位置させる。そして、第1パーツ69側の嵌合凸部64と第2パーツ70側の嵌合凹部65および第3パーツ71側の嵌合凹部65とをそれぞれ嵌合させることにより、図27(A)および図28(C)に示すように、組立式バッグ1Jが完成する。
さらにまた、第1パーツ69の表面72を外側(裏面75を内側)にしてかつ第2パーツ70および第3パーツ71の表面73、74を外側(裏面76、77を内側)にする。この第2パーツ70および第3パーツ71の2長辺および両角部が切除された1短辺を裏面76、77側に2重に折り曲げてかつ第1パーツ69の外側に位置させる。そして、第1パーツ69側の嵌合凸部64と第2パーツ70側の嵌合凹部65および第3パーツ71側の嵌合凹部65とをそれぞれ嵌合させることにより、図27(B)および図28(D)に示すように、組立式バッグ1Jが完成する。
この実施例11にかかる組立式バッグ1Jは、以上のごとき構成および作用からなるので、前記の実施例1、3〜10にかかる組立式バッグ1、1B〜1Iとほぼ同様の効果を達成することができる。また、第1パーツ69または第2パーツ70および第3パーツ71のうち少なくともいずれか一方に裏地を設けることにより、前記の第2実施例と同様の作用効果を達成することができる。
また、この実施例11にかかる組立式バッグ1Jは、第1パーツ69の底面部に対応する部分に変形防止部材78を設けるものである。このために、この実施例11にかかる組立式バッグ1Jは、組み立てた後に荷物を収納した際に、荷物の重さで第1パーツ69の底面部が変形するのを変形防止部材78で防止することができる。この結果、この実施例11にかかる組立式バッグ1Jは、荷物の重さで第1パーツ69の底面部が変形することにより、第1パーツ69側の嵌合凸部64と第2パーツ70側の嵌合凹部65および第3パーツ71側の嵌合凹部65とが不意に外れることを確実に防止することができる。
なお、この実施例11においては、第1パーツ69の底面部に対応する部分に変形防止部材78を設けるものである。ところが、この発明においては、第1パーツ69の全体に、またはおよび第2パーツ70および第3パーツ71に変形防止部材を設けても良い。
なお、この発明おいては、前記の実施例1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11以外のバッグ類全般、たとえば、その他、財布、ティッシュケース、小物入れ、などの小型のものにも適用することができる。すなわち、あらゆる用途の2パーツ以上で構成可能な袋状のものに適用することができる。
また、パーツの取付部材としては、前記の実施例1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11以外の取付部材、たとえば、磁石、面ファスナ、ギボシ、紐類など、その他のものを使用してもよい。また、あらゆる素材や形状や機能のファスナ、あらゆる素材や形状や機能のホック(嵌合止め具)を使用しても良い。
さらに、取付部材としてのスライドファスナ19において、スライド本体29から持ち手30を着脱可能な構造としてもよい。また、持ち手30がないスライダ20を使用してもよい。この場合、フックなどの道具を使用してスライド本体29をスライドしてスライドファスナ19を開閉するものである。
この発明にかかる組立式バッグの実施例1を示す展開図である。 同じく、組立途中の組立式バッグを示す斜視図である。 同じく、組立完了の組立式バッグを示す斜視図である。 同じく、パーツの表裏を変えて組み立てた組立式バッグを示す説明図である。 同じく、パーツを変えて組立途中の組立式バッグを示す斜視図である。 同じく、パーツを変えて組立完了の組立式バッグを示す斜視図である。 この発明にかかる組立式バッグの実施例2を示す要部の説明図である。 同じく、組立完了の組立式バッグの一部を示す斜視図である。 この発明にかかる組立式バッグの実施例3を示す分解斜視図である。 同じく、組立完了の組立式バッグを示す斜視図である。 この発明にかかる組立式バッグの実施例4を示す展開図である。 同じく、組立完了の組立式バッグを示す斜視図である。 この発明にかかる組立式バッグの実施例5を示す組立完了の組立式バッグの斜視図である。 この発明にかかる組立式バッグの実施例6を示す説明図である。 この発明にかかる組立式バッグの実施例7を示す説明図である。 この発明にかかる組立式バッグの実施例8を示す説明図である。 この発明にかかる組立式バッグの実施例9を示す組立完了の組立式バッグの斜視図である。 同じく、組立途中の要部を示す一部斜視図である。 同じく、組立途中の要部を示す一部縦断面である。 同じく、組立手順を示す要部の一部縦断面である。 この発明にかかる組立式バッグの実施例10を示す要部の一部背面図である。 同じく、要部を示す一部縦断面図である。 この発明にかかる組立式バッグの実施例11を示す展開図である。 同じく、組立途中の要部を示す一部縦断面図である。 同じく、変形防止部材を示す一部縦断面図である。 同じく、組立完了の組立式バッグおよび第2パーツおよび第3パーツの表裏を変えて組み立てた組立式バッグを示す斜視図である。 同じく、第1パーツの表裏を変えて組み立てた組立式バッグおよび第1パーツおよび第2パーツおよび第3パーツの表裏を変えて組み立てた組立式バッグを示す斜視図である。 同じく、組立完了の組立式バッグを示す平面図である。
符号の説明
1、1A、1B、1C、1D、1E、1F、1G、1H、1I、1J 組立式バッグ
2、3、4、5、6、7、8、27、28、33、34、35、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、54、55、56、69、70、71 パーツ
9、11、13、15、17、37、72、73、74 表面
10、12、14、16、75、76、77 裏面
19 スライドファスナ(取付部材)
20、201、202 スライダ
21、211、212 ストッパ
22 一方のスライドファスナ
23、231、232 ジョイント部
24、241、242 ストッパ
25 他方のスライドファスナ
26 止め具
29 スライド本体
30 持ち手
31、32 裏地
36 ポケット部
53 開閉口
57 鉤具(取付部材)
58 引っ掛かり部(取付部材)
59 嵌合止め具(取付部材)
60 固定部
61 中間部
62 先端部
63 長孔
64 嵌合凸部
65 嵌合凹部
66 補強部材
67 透孔
68、681、682 ジョイントストッパ
78 変形防止部材
T ずれ寸法
H 距離

Claims (3)

  1. 複数のパーツを取付部材により組み立ててバッグを構成する組立式バッグにおいて、
    前記バッグの本体部および取手を構成する少なくとも2つの前記パーツと、
    前記パーツを相互に着脱可能に取り付ける前記取付部材と、
    を備え、
    前記バッグの本体部を構成する少なくとも2つの前記パーツは、前記取付部材により表裏両面が使用可能に取り付けられている、
    ことを特徴とする組立式バッグ。
  2. 前記バッグの本体部と取手とを相互に着脱可能に取り付ける前記取付部材は、鉤部と、前記鉤具が着脱可能に引っ掛かる引っ掛かり部と、嵌合凸部と嵌合凹部とが着脱可能に嵌合する嵌合止め具と、から構成されており、前記鉤具が前記引っ掛かり部に引っ掛かる方向と、前記嵌合止め具の前記嵌合凸部と前記嵌合凹部との嵌合方向とは、交差する、ことを特徴とする請求項1に記載の組立式バッグ。
  3. 形状の異なるパーツを備え、前記形状の異なるパーツを入れ替えることにより、組み立てられた前記バッグの形状が異なる、ことを特徴とする請求項1または2に記載の組立式バッグ。
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