JP3115628B2 - 医療用貼付剤 - Google Patents

医療用貼付剤

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JP3115628B2 JP03073075A JP7307591A JP3115628B2 JP 3115628 B2 JP3115628 B2 JP 3115628B2 JP 03073075 A JP03073075 A JP 03073075A JP 7307591 A JP7307591 A JP 7307591A JP 3115628 B2 JP3115628 B2 JP 3115628B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粘着剤に薬効成分を含
ませてなる膏体層が支持体の片面に設けられて構成され
た医療用貼付剤に関し、さらに詳しくは、腰痛、捻挫、
腱鞘、筋肉痛などに対する消炎や鎮痛に用いられた際
に、患部を固定するコルセット効果を発揮すると共に、
保温効果、貼着力および薬効に優れた医療用貼付剤に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の医療用貼付剤は、支持体
として、スフモスリン、綿布、ネル、起毛不織布などの
織布ないし不織布や、薄いフィルムが用いられ、粘着剤
に薬効成分を含ませてなる膏体層が該支持体の片面に設
けられることにより構成されている。
【0003】これらの織布、不織布またはフィルムから
なる支持体は、貼付剤を体の動きに追従せしめ、貼付部
に違和感を与えないことを狙って、良好な保温性、通気
性、吸水性を有し、かつ薄くてしなやかで伸縮性のある
貼付剤を指向したものである。そのため、市販の貼付剤
の支持体は、たとえばJIS L 1005による剛軟度が17〜
28mm程度の織布または不織布からなるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
材料からなる支持体を用いた従来の医療用貼付剤は、患
部を固定ないしは支える機能を有するものではない。
【0005】本発明の目的とするところは、従来の医療
用貼付剤の上記のような狙いとはむしろ逆であって、患
部を固定するコルセット効果を発揮すると共に、保温効
果、貼着力および薬効に優れた医療用貼付剤を提供する
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
すべく工夫されたもので、支持体として特定の物性を有
するものを用いることによって、上記のようなコルセッ
ト効果その他の顕著な効果を発揮させることができると
いう知見を得て完成されたものである。
【0007】すなわち、粘着剤に薬効成分を含ませてな
る膏体層が支持体の片面に設けられている医療用貼付剤
において、該支持体が実質上独立気泡の発泡体層と、同
層の片面に積層された織布または不織布とからなり、支
持体のJIS L 1005による剛軟度が40mm以上でかつ厚
みが0.3〜7mmであり、該膏体層が支持体の織布ま
たは不織布面の実質上全面にわたって設けられているこ
とを特徴とするものである。
【0008】以下、本発明による医療用貼付剤を構成す
る各成分および同貼付剤の製造法について説明する。
【0009】1) 支持体 (a) 支持体は、発泡体層と、同層の片面に積層された織
布または不織布とからなり、JIS L 1005による剛軟度
(45°カンチレバー法)が40mm以上でかつ厚みが
0.2〜7mmのものである。
【0010】JIS L 1005による剛軟度は、温度23℃、
相対湿度65%の条件で、25mm幅×150mm長の
試験片を、先端部に45°の斜面を有する滑らかな水平
台上から斜面方向に押し出し、試験片の先端が斜面と接
した時、その押し出された距離で表わされる。この値が
40mm未満の場合には、しなやかで患部を固定ないし
は支えている感じが低下する。また、上記値が660m
mを超えると、支持体は硬すぎて使用し難く、肌ざわり
も悪くなる。したがって、支持体の剛軟度は40〜60
0mmの範囲であり、特に好ましい剛軟度は100〜3
50mmの範囲である。
【0011】支持体の厚みは0.3〜7mmの範囲であ
る。その理由は、0.3mm未満の厚みでは保温性が乏
しく、患部を固定ないしは支持し得るコルセット効果を
発揮するに充分な剛性が発揮されず、また7mmを超え
た厚みではコルセット効果はよいが、貼付中の違和感が
大きく、また貼付部分が目立つからである。支持体の特
に好ましい厚みは1〜3mmの範囲である。
【0012】また、支持体の20%モジュラスは好まし
くは0.7kg/25mm幅以上であり、特に好ましくは
1.0kg/25mm幅以上である。
【0013】(b) 支持体の構成部材である発泡体は、た
とえばポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、
ポリウレタン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルなどの
樹脂で製造されたものである。これらの樹脂としては架
橋タイプおよび非架橋タイプとも使用可能であるが、架
橋タイプの樹脂が望ましい。これら樹脂から発泡体を得
るには、樹脂に発泡剤、架橋剤(放射線架橋の場合には
不用)、必要に応じて多官能性モノマーなどを添加し、
混合物を所要の形状に成形し、放射線照射または発泡剤
の分解温度以下の温度での加熱によって架橋を行ない、
ついで発泡剤の分解温度以上の温度での加熱によって発
泡を行なうか架橋と発泡を同時に行なうなどの方法が採
られる。
【0014】発泡体は実質上独立気泡の気泡形態のもの
に限定される。その理由は、独立気泡の発泡体では剛性
も高く、患部を固定するコルセット効果を発揮するのに
好都合であり、また保温効果にも優れているからであ
る。ただし、剛性を妨げない程度に連続気泡が混在して
いても構わない。発泡倍率は、5〜55倍の範囲で適宜
選択されるが、本発明における発泡体の使用目的からす
ると、20〜30倍の発泡品が好ましい。
【0015】(c) 支持体の今1つの構成部材である織布
または不織布については、織布として、綿、スフ、ナイ
ロン、レーヨンなどの繊維の織布が用いられ、織り方、
密度、繊維デニールなどは特に限定されない。
【0016】不織布としては、レーヨン、セルロース、
ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレングリコールテ
レフタレートなどの繊維の単独またはこれらの混抄品が
使用できる。不織布の繊維は短繊維でも長繊維でもよ
い。不織布にはフェルトも含まれる。不織布の坪量は好
ましくは15g〜150g/mの範囲であり、通常4
0〜70g/mの不織布が適当である。
【0017】織布または不織布の厚みは好ましくは0.
1〜0.3mmである。
【0018】(d) 発泡体層の片面への織布または不織布
の貼り合わせは、加熱ラミネート法、接着剤法などが適
宜採用可能であるが、加熱ラミネート法が望ましい。
【0019】2) 膏体 膏体は、粘着剤に薬効成分を含ませて構成されている。
【0020】(a) 粘着剤は膏体のベース成分であり、親
油性(油系)粘着剤および親水性(水系)粘着剤の中か
ら適宜選択される。
【0021】親油性の粘着剤は一般に温感タイプの貼付
剤に用いられる。親油性の粘着剤としては、スチレン−
イソプレン−スチレンブロック共重合体ゴム、ポリアク
リル酸エステル系重合体、天然ゴム、各種合成ゴムなど
の親油性重合体に、必要に応じて、テルペン系樹脂、脂
環族系合成樹脂、ロジン系樹脂などの粘着付与剤や、流
動パラフィン、ポリブテンなどの軟化剤や、酸化チタ
ン、酸化亜鉛などの充填剤や、BHTなどの老化防止剤
を配合してなるものが例示される。
【0022】親水系の粘着剤は一般に冷感タイプの貼付
剤に用いられる。親水性の粘着剤としては、アルギン酸
ナトリウム、ゼラチン、コーンスターチ、トラガントゴ
ム、カゼインなどの天然の水溶性ポリマー;メチルセル
ロース、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアル
コール、ポリアクリル酸ナトリウム、メトキシエチレン
−無水マレイン酸共重合体、ポリビニルエーテルなどの
合成ないし半合成の親水性ポリマーに、必要によりグリ
セリン、プロピレングリコールなどの保湿剤や、水など
の膨潤剤や、アセトン、メチルエチルケトンや、カオリ
ン、ベントナイト、硫酸アルミニウム、酸化亜鉛などを
配合したものが例示される。
【0023】(b) 粘着剤に含まれる薬効成分の代表例と
して下記のものが挙げられる:・サルチル酸グリコー
ル、サルチル酸メチルなどのサルチル酸エステル類、・
トウガラシエキス、ノニル酸ワニリルアミド、カンフ
ル、ハッカ油、メントール、チモール、ビタミンEなど
の外用剤として汎用される薬剤、・サンシシ、黄柏、カ
ミツレ、アロエ、アルニカなどの各種生薬、・インドメ
タシン、ケトプロフェン、クロルビフロフェンなどの鎮
痛消炎剤。
【0024】膏体中の薬効成分の含有量は好ましくは
0.1〜1.5重量%である。
【0025】(c) 膏体は、一般に薬効成分と粘着剤を所
要の割合で慣用の方法たとえばホットメルト法によって
配合して調製せられる。
【0026】3) 支持体への膏体層の形成 こうして薬効成分を粘着剤に含ませてなる膏体層は、ホ
ットメルト法、溶剤法、カレンダー法などにより支持体
の織布または不織布側面に、つぎのような手法で設けら
れる。
【0027】まず、粘着剤をそのまま或いは必要に応じ
てこれに溶剤を加え、これを加温または室温にて粘液状
とし、これに薬効成分を加え全体を均一に混合して膏体
を調製する。ついで、この膏体を塗工機により支持体の
織布または不織布側面に塗布する。
【0028】支持体への膏体の塗布形態としては、支持
体の織布または不織布側面に膏体を実質上全面に設け
る。ここで実質上支持体全面に塗工するとは、いわゆる
筋状、網目状、斑点状などのように塗工部どうしの間に
非塗工部を存在させたパターンを形成する塗工は除く意
味である。したがって、縁部などに非塗工部を有しその
他の部分全面に膏体を設けた貼付剤や、膏体を支持体の
片面全面に設け通気用の孔開け加工を施した貼付剤は、
膏体層を支持体の実質上全面に塗工した貼付剤の概念に
含まれる。
【0029】最後に、膏体上の全面に剥離紙を貼り合わ
せて膏体層を保護し、得られた製品を所定のシート形状
に裁断し包装する。また、製品を所定のシート形状に裁
断せずにロール巻重体とすることもできる。また、剥離
紙上に膏体を塗布し、これに支持体を貼り合わせること
により製品を得ることもできる。
【0030】膏体層の厚みは一般に100〜350μm
である。
【0031】
【作用】本発明による貼付剤は、以上の如く、JIS L 10
05による剛軟度40mm以上で厚み0.3〜7mmの支
持体を備えたものであるので、患部を固定ないしは支持
し得るコルセット効果を発揮するに充分な剛性を有す
る。こうして患部を支持ないしは固定することにより、
患部が安静にされ、治癒が早められると共に、使用者も
貼付剤に対する適度な違和感により無意識に無理な動き
をすることなく安静に努め、治癒がさらに早まる。
【0032】また、この貼付剤は支持体の構成部材とし
ての発泡体の使用により適度な保温効果を発揮するた
め、血行が改善され、より充分な治療効果が得られる。
【0033】また、貼着力および薬効の点でも申し分が
ない。
【0034】さらに、支持体の構成部材として織布また
は不織布が用いられているので、これに膏体層を設ける
と、織布または不織布の繊維の間隙に膏体の一部が侵入
し、アンカー効果により膏体は支持体に強固に保持され
ると共に、該織布または不織布によって支持体の剛軟度
とモジュラスが調節せられる。
【0035】
【実施例】つぎに、本発明を具体的に説明するために、
本発明の実施例およびこれとの比較のための比較例を挙
げ、さらに各貼付剤の性能評価を示す。
【0036】実施例1 1) 支持体の調製 図1は本発明による医療用貼付剤の実施例を示す斜視図
であり、図2は図1中のII〜II線における拡大断面図で
ある。
【0037】発泡倍率が30倍で気泡が実質上独立気泡
である市販の電子線架橋タイプのポリエチレン発泡体
(積水化学社製、商品名「セキスイソフトロンIF30
025」)からなる厚み2.5mmの発泡体層(11)の片
面に、レーヨンとポリエチレングリコールテレフタレー
トの混抄からなる不織布(12)(混抄重量比80対20、
厚み0.25mm、重量70g/mの長繊維不織布)
を、熱ラミネート法により貼り合わせて支持体(1) とし
た。すなわち、発泡体層(11)に炎を軽く当て、表面が溶
融した時点でこれに不織布(12)を積層し、支持体(1) を
製した。
【0038】こうして発泡体層(11)と不織布(12)から調
製した支持体(1) において、JIS L1005による剛軟度は
92mmで、厚み2.3mmで、20%モジュラス1.
5kg/25mm幅である。
【0039】2) 膏体の調製 スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体10
0重量部、流動パラフィン180重量部、脂環族系樹脂
140重量部、酸化チタン5重量部およびBHT3重量
部からなる親油性の粘着剤組成物に、薬効成分としてサ
ンシシ乾燥エキス1.0重量部、6%トウガラシエキス
0.02重量部およびカンフル3重量部を配合し、ホッ
トメルト法にて130〜140℃の温度で全体が均一に
なるように加熱攪拌して、親油性の膏体を作った。
【0040】3) 支持体への膏体の塗工 まず、片面にシリコーン層を有するポリエチレングリコ
ールテレフタレートフィルムからなる厚み25μmの剥
離紙(3) を用意し、この剥離紙(3)のシリコーン層側の
全面に、先に調製した膏体をホットメルト塗工機で厚み
250μmで塗布し、その直後に膏体層(2) がまだ80
〜90℃の温度を保っている間に、先に調製した支持体
(1) の不織布側の全面に膏体層(2) を貼り合わせ、得ら
れた積層品をロール状に巻き取った。
【0041】4) シート化 このロール状物から縦215mm×横100mmの角部
に丸みのあるシートを打ち抜き裁断し、最終製品として
貼付剤を製造した。
【0042】実施例2 粘着剤として、実施例1の親油性のものに代えて、アル
ギン酸ナトリウムからなる親水性の粘着剤を用い、その
他の点を実施例1と同様にして貼付剤を製造した。
【0043】比較例 対象の貼付剤として市販の貼付剤(ライオン社製、商品
名「ハリックス55」を用いた。この対象貼付剤は、不
織布を支持体としたものである。
【0044】性能試験 実施例および比較例の各貼付剤を腰痛のあるボランティ
アの複数の被験者(男子12名、女子5名、年齢23〜
51才)に、背骨に沿って腰部に縦長に貼り付け、アン
ケート形式で性能評価を行なった。
【0045】その結果、実施例1の貼付剤は、対象の貼
付剤と比較して、常に腰部を支えて腰に固定感を与え、
心理的にも安堵感を与え、薬効に加え物理的効果および
心理的効果の点で優れ、また保温性においても優れてい
ることが認められた。
【0046】また、実施例2の貼付剤は実施例1の貼付
剤に比べ接着性の点でやや劣るが、対象の貼付剤と比べ
コルセット効果、保温効果、および貼着力と薬効の点で
明らかに優れていることが確認された。
【0047】
【発明の効果】本発明の貼付剤によれば、支持体として
特定の物性を有するものを用いているので、患部を固定
ないしは支持し得るコルセット効果を発揮させることが
できる。そして、こうして患部を支持ないしは固定する
ことにより、患部を安静にさせ、治癒を早めることがで
きると共に、使用者も貼付剤に対する適度な違和感によ
り無意識に無理な動きをすることなく安静に努め、治癒
をさらに早めることができる。
【0048】また、この貼付剤は支持体の構成部材とし
て発泡体を使用することにより適度な保温効果を発揮せ
しめ、これにより血行を改善し、より充分な治療効果を
発揮させることができる。
【0049】また、貼着力および薬効の点でも申し分が
ない。
【0050】さらに、支持体の構成部材として織布また
は不織布が用いられているので、これに膏体層を設ける
と、織布または不織布の繊維の間隙に膏体の一部が侵入
し、アンカー効果により膏体を支持体に強固に保持する
ことができると共に、該織布または不織布によって支持
体の剛軟度とモジュラスを調節することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の医療用貼付剤を示す斜視図である。
【図2】図1中のII−II線における拡大断面図である。
【符号の説明】
(1) 支持体 (2) 膏体層 (3) 剥離紙 (11) 発泡体層 (12) 不織布
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田村 不二雄 兵庫県伊丹市池尻3丁目44番地 (72)発明者 川田 祐三 兵庫県西宮市門戸西町1番31号 (56)参考文献 特開 昭63−145222(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 9/70 401 A61F 7/08 370 A61F 13/00 355

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粘着剤に薬効成分を含ませてなる膏体層
    が支持体の片面に設けられている医療用貼付剤におい
    て、該支持体が実質上独立気泡の発泡体層と、同層の片
    面に積層された織布または不織布とからなり、支持体の
    JIS L 1005による剛軟度が40mm以上でかつ厚みが
    0.3〜7mmであり、該膏体層が支持体の織布または
    不織布面の実質上全面にわたって設けられていることを
    特徴とする医療用貼付剤。
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