JP3115363U - 耳掻き - Google Patents

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Abstract

【課題】 耳の中を傷付けることなく、確実にしつこい耳垢を掻き取ることができる耳掻きを提供する。
【解決手段】 棒状の柄1の先端に、耳垢2の掻き取り部3を形成する。掻き取り部3の外面に、耳垢2を擦り取るための毛4を、鬚状に多数形成する。この場合、掻き取り部3に隣接する柄1の先端位置を、耳垢2を擦り取るためのブラシ部5に形成するのが良い。このブラシ部5は、掻き取り部3の側縁を超える長さの毛を、柄1を中心にして柄1の周りに放射状に備える。またこの場合は、ブラシ部5を、硬質性の短い毛5aより軟質性の長い毛5bを突き出させて硬軟二種類の毛で形成するのが好ましい。
【選択図】 図1

Description

本考案は、耳掻きに関し、更に詳しくは耳垢がこびり付いて取りにくい場合でも、楽に綺麗に耳垢を掃除できるよう形成した耳掻きに関するものである。
従来この種の耳掻きとしては、例えば棒状の軸の先端に、耳垢の掻き取り部が形成され、掻き取り部に砥粒子を付けたものや、また掻き取り部に隣接して軸にコイルバネを挿嵌しているものがある(例えば特許文献1、同2参照)。
ところでこの種の耳掻きは、しつこい耳垢を綺麗に、且つ楽に掃除できるのが望ましいが、耳の内部の皮膚は敏感でデリケートであるから、耳掃除によって傷付けることがないよう形成されているのが望ましい。
しかるに従来品は、上記の通り、砥粒子やコイルバネで耳垢を擦り取る仕組みであったから、従来品によると、耳掃除の際に、耳の内部の皮膚を刺激し、傷付ける惧れがあった。
実用新案登録第3009104号公報 特開2004−135921号公報
本考案は、このような従来品の問題点に鑑み、提案されたものである。
従って本考案が解決しようとする技術的課題は、耳の中を傷付けることなく、確実にしつこい耳垢を掻き取ることができるよう形成した使い勝手の良い耳掻きを提供することにある。
本考案は、上記の課題を解決するため、次のような技術的手段を採る。
即ち本考案は、図1等に示されるように、棒状の柄1の先端に、耳垢2の掻き取り部3が形成されている耳掻きであって、上記の掻き取り部3の外面に、耳垢2を擦り取るための毛4が鬚状に多数形成されていることを特徴とする(請求項1)。
ここで、毛4が鬚状に多数形成されている、とは、1mm前後の長さの毛4が、掻き取り部3の外面に満遍なく生えている、ということを意味し、具体的には合成樹脂材や植物繊維、獣毛などを、掻き取り部3の外面に多数植え付けたり、接着することで達成される。本発明の場合、耳垢2を擦り取るための毛4は、掻き取り部3の外面の全体に形成されるのが好ましいが、掻き取り部3が底の浅い小皿状に形成されている場合は、底に対応する外面の凸湾曲面部にスポット的に形成されているのでも良い。ここで、外面とは、掻き取り部3が小皿状に形成されている場合は裏面を、掻き取り部3が径の拡大された瘤状や鍔状に形成されている場合は外周面を意味する。
而して本考案は、掻き取り部3に隣接する柄1の先端位置が耳垢2を擦り取るためのブラシ部5に形成され、このブラシ部5が掻き取り部3の側縁を超える長さの毛を、柄1を中心にして柄1の周りに放射状に備えて形成されているのが好ましい(請求項2)。
なぜならこれによると、ブラシ部5で耳穴6の内周面に付着している垢を、柄1を回転させたり、進退操作することで擦り取ることができ、より楽に、且つ綺麗に掃除できるからである。
またこの本考案の場合は、ブラシ部5が、硬質性の短い毛5aより軟質性の長い毛5bが突き出されて硬軟二種類の毛で形成されているのが好ましい(請求項3)。
なぜならこれによると、軟質性の長い毛5bで耳垢2をソフトに掻き取り、しつこい耳垢2に対しては硬質性の短い毛5aで確実に擦り取ることができ、使い勝手が更に良くなるからである。
本考案は、このように掻き取り部の外面に、耳垢を擦り取るための毛を鬚状に多数形成しているものである。
従って本考案を使用すれば、耳の中を傷付けることなく、確実にしつこい耳垢を掻き取ることができ、使い勝手の良い耳掻きを提供できる。
以下、本考案の好適な一実施形態を添付図面に従って説明する。
本考案は、図1等に示されるように、棒状の柄1の先端に、耳垢2の掻き取り部3が形成されている耳掻きである。柄1は、例えば竹や金属材で形成され、耳垢2の掻き取り部3は、この実施形態では底の浅い小皿状に形成されている。
4は、耳垢2を擦り取るための毛である。この毛4は、この実施形態では合成樹脂材で約1mmの長さに形成され、上記の掻き取り部3の外面の全体に、鬚状に満遍なく多数植え付けられている。
またこの実施形態では、掻き取り部3に隣接する柄1の先端位置が、耳垢2を擦り取るためのブラシ部5に形成されている。このブラシ部5は、掻き取り部3の側縁を超える長さの毛を、柄1を中心にして柄1の周りに放射状に備えて形成されている。またブラシ部5は、硬質性の短い毛5aより軟質性の長い毛5bが突き出され、同じ合成樹脂材で繊維の太さを違えることにより、硬軟二種類の毛5a、5bが束ねられて形成されている。なおこのブラシ部5は、この実施形態では柄1の長手方向に沿って掻き取り部3の先端から柄1の基端1aの側に向かって約30mmの位置まで形成されている。
次に本考案の使用例を説明する。
使用者は、柄1を回転したり進退操作して、図1に示されるように、掻き取り部3の外面やブラシ部5を耳穴6の内周面に押し当て、付着している垢を擦り取る。この場合本考案では、掻き取り部3の外面の毛4が短く鬚状に形成されているため、しつこい耳垢2をこの毛4で確実に掻き取ることができる。またブラシ部5は、上記の通り、この実施形態では硬質性の短い毛5aより軟質性の長い毛5bが突き出されて硬軟二種類の毛で形成されている。従ってこれによると、軟質性の長い毛5bで耳垢2をソフトに掻き取り、しつこい耳垢2に対しては硬質性の短い毛5aで確実に擦り取ることができる。
以上の処において、本考案の場合、掻き取り部3は、例えば径の拡大された球状や鍔状等に形成されているのでも良く、その形状は任意である。
また上例では、ブラシ部5を硬軟二種類の毛5a、5bで形成する場合、同じ合成樹脂材で繊維の太さを違えることにより実現しているが、本考案はこれに限定されるものではなく、その他例えば繊維の材質を違えることにより、硬軟二種類に形成するのでも良い。
本考案の耳掻きの好適な一実施形態を示す使用状態時の斜視図である。 同上耳掻きの平面図である。 同上耳掻きの側面図である。
符号の説明
1 棒状の柄
1a 基端
2 耳垢
3 掻き取り部
4 耳垢を擦り取るための毛
5 ブラシ部
5a 硬質性の短い毛
5b 軟質性の長い毛
6 耳穴

Claims (3)

  1. 棒状の柄の先端に、耳垢の掻き取り部が形成されている耳掻きであって、上記の掻き取り部の外面に、耳垢を擦り取るための毛が鬚状に多数形成されていることを特徴とする耳掻き。
  2. 請求項1記載の耳掻きであって、掻き取り部に隣接する柄の先端位置が耳垢を擦り取るためのブラシ部に形成され、このブラシ部が掻き取り部の側縁を超える長さの毛を、柄を中心にして柄の周りに放射状に備えて形成されていることを特徴とする耳掻き。
  3. 請求項2記載の耳掻きであって、ブラシ部が、硬質性の短い毛より軟質性の長い毛が突き出されて硬軟二種類の毛で形成されていることを特徴とする耳掻き。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05212480A (ja) * 1992-02-10 1993-08-24 Marunaka Seisakusho:Yugen 冷媒凝縮器用パイプ
JP2011115346A (ja) * 2009-12-02 2011-06-16 Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd 耳垢除去具
JP6239723B1 (ja) * 2016-11-30 2017-11-29 株式会社レーベン販売 耳清掃具

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