JP3127726U - 耳かき - Google Patents
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Abstract
【課題】外耳道を傷つけることなく耳垢を効果的に除去し得るようにした耳かきを提供する。
【解決手段】軸1の一端に略半球状の突起3を形成し、軸における該突起に隣接する位置に毛5を植設したことを特徴とする耳かき。前記軸は略四角柱体であり、前記毛5は該略四角柱体の一辺における前記突起に隣接する位置に植設される。前記毛5は軸の全周における前記突起に隣接する位置に植設する。軸の一端における全面に毛を植設する。軸の一端にかきとり部を屈曲形成し、該かきとり部の前面に掃き取り用の毛を植設する。軸の他端にかきとり部13を屈曲形成する。
【選択図】図1
【解決手段】軸1の一端に略半球状の突起3を形成し、軸における該突起に隣接する位置に毛5を植設したことを特徴とする耳かき。前記軸は略四角柱体であり、前記毛5は該略四角柱体の一辺における前記突起に隣接する位置に植設される。前記毛5は軸の全周における前記突起に隣接する位置に植設する。軸の一端における全面に毛を植設する。軸の一端にかきとり部を屈曲形成し、該かきとり部の前面に掃き取り用の毛を植設する。軸の他端にかきとり部13を屈曲形成する。
【選択図】図1
Description
本考案は、耳かきに関するものであり、特に外耳道を傷つけることなく耳垢を効果的に除去し得るようにした耳かきに係るものである。
耳かきとしては、軸の先端に小皿状のかきとり部を形成してなるもの(以下「従来の耳かきA」という。)が従来より一般に使用されている。
また、実用新案登録第3115363号公報は、軸の先端に小皿状のかきとり部を形成し、該かきとり部の外面に短毛を鬚状に多数形成し、更にかきとり部に隣接する軸の先端位置にブラシ部を形成してなる耳かき(以下「従来の耳かきB」という。)を開示している。
実用新案登録第3115363号公報
しかるに、従来の耳かきAを使用したときには、外耳道に傷が付くおそれがある。
また、従来の耳かきBにおいては、外面に短毛を鬚状に多数形成したかきとり部が先端に位置するため、外耳道に傷が付くおそれがある。
本考案は、上記従来の耳かきA、Bにおける上述の如き問題を解決し、外耳道を傷つけることなく耳垢を効果的に除去し得るようにした耳かきを提供しようとしてなされたものである。
上記課題を解決するために、本考案は下記の耳かきを提供する。
(1)軸の一端に略半球状の突起を形成し、軸における該突起に隣接する位置に毛を植設したことを特徴とする耳かき(請求項1)。
(2)前記軸は略四角柱体であり、前記毛は該略四角柱体の一辺における前記突起に隣接する位置に植設されている(請求項2)。
(3)前記毛は軸の全周における前記突起に隣接する位置に植設する(請求項3)。
(4)軸の一端における全面に毛を植設する(請求項4)。
(5)軸の一端にかきとり部を屈曲形成し、該かきとり部の前面に掃き取り用の毛を植設する(請求項5)。
(6)軸の他端にかきとり部を屈曲形成する(請求項6)。
[請求項1の考案]
軸の一端に略半球状の突起が形成されているため、軸の当該一端により外耳道の奥部を傷つけるおそれがない。軸における該突起に隣接する位置に植設された毛により、外耳道内の耳垢は効果的に除去される。
軸の一端に略半球状の突起が形成されているため、軸の当該一端により外耳道の奥部を傷つけるおそれがない。軸における該突起に隣接する位置に植設された毛により、外耳道内の耳垢は効果的に除去される。
[請求項2の考案]
毛は軸を形成する略四角柱体状における一辺に植設されているため、外耳道内における特定部位の耳垢を効果的に除去することができると共に、極めて使用感に優れている。その他の点においては、請求項2の考案は、前記請求項1の考案と同様の効果を発揮する。
毛は軸を形成する略四角柱体状における一辺に植設されているため、外耳道内における特定部位の耳垢を効果的に除去することができると共に、極めて使用感に優れている。その他の点においては、請求項2の考案は、前記請求項1の考案と同様の効果を発揮する。
[請求項3の考案]
毛は軸の全周における前記突起に隣接する位置に植設されているため、外耳道内の耳垢が満遍なく除去される。その他の点においては、請求項3の考案は、前記請求項1の考案と同様の効果を発揮する。
毛は軸の全周における前記突起に隣接する位置に植設されているため、外耳道内の耳垢が満遍なく除去される。その他の点においては、請求項3の考案は、前記請求項1の考案と同様の効果を発揮する。
[請求項4の考案]
軸の一端における全面に毛が植設されているため、軸の当該一端が外耳道に直接当接することがない。従って、軸の当該一端により外耳道の奥部を傷つけるおそれがない。また、軸の一端における全面に植設された毛により、外耳道内の耳垢は効果的に除去される。
軸の一端における全面に毛が植設されているため、軸の当該一端が外耳道に直接当接することがない。従って、軸の当該一端により外耳道の奥部を傷つけるおそれがない。また、軸の一端における全面に植設された毛により、外耳道内の耳垢は効果的に除去される。
[請求項5の考案]
かきとり部により外耳道からかきとられた耳垢は、掃き取り用の毛により外耳道から効果的に掃き出される。また、かきとり部の前面に掃き取り用の毛が植設されているため、かきとり部が外耳道の奥部に直接当接することがない。従って、かきとり部により外耳道の奥部を傷つけるおそれがない。
かきとり部により外耳道からかきとられた耳垢は、掃き取り用の毛により外耳道から効果的に掃き出される。また、かきとり部の前面に掃き取り用の毛が植設されているため、かきとり部が外耳道の奥部に直接当接することがない。従って、かきとり部により外耳道の奥部を傷つけるおそれがない。
[請求項6の考案]
請求項6の耳かきは、上記請求項1〜5の耳かきにおける軸の他端にかきとり部を屈曲形成したものであり、軸の当該他端のかきとり部は必要に応じて適宜使用することができる。
請求項6の耳かきは、上記請求項1〜5の耳かきにおける軸の他端にかきとり部を屈曲形成したものであり、軸の当該他端のかきとり部は必要に応じて適宜使用することができる。
符号1に示すものは耳かきの軸である。
軸1は、合成樹脂、木、金属等により形成する。
軸1は、例えば、直径約2mmの円柱体、一辺の長さ約2mmの略四角柱体等とし、その長さは約80〜90mmとする。
軸1の一端に略半球状の突起3を形成し、軸1における該突起3に隣接する位置に毛5を植設する。
略半球状の突起3は、一例として、直径約2.5mm、高さ(軸1の端からの前方への突出長さ)約1mmとする。
毛5は、例えば、合成樹脂、動物の毛、植物の繊維等により形成する。
軸1の表面からの毛5の突出長さは、一例として約2mmとする。
軸1の長さ方向における毛5の植設幅は、例えば、図1〜図5に示す事例においては約2mm(図1〜図5)、図6に示す事例においては約10mmである。
図1〜図4に示す事例においては、軸1は略四角柱体であり、毛5は該略四角柱体の一辺における突起3に隣接する位置に植設されている。なお、毛5は、先端が略四角柱体の当該一辺と略平行になるように植設してもよいが、毛5の先端が略四角柱体の当該一辺に対し略円弧状になるようにアールを付けて植設しても差し支えないことはいうまでもない。
図5、図6に示す事例においては、前記毛5は軸1の全周における前記突起3に隣接する位置に植設されている。
図8に示す事例においては、軸1の一端における全面に毛7を植設し、軸1の当該一端が外耳道に直接当接しないようにしている。
この事例における毛7も、前記毛5と同様に、例えば、合成樹脂、動物の毛、植物の繊維等により形成する。
軸1の表面からの毛7の突出長さは、一例として約2mmとする。
図9に示す事例においては、軸1の一端にかきとり部9を屈曲形成し、該かきとり部9の前面に掃き取り用の毛11を植設している。
掃き取り用の毛11も、前記毛5と同様に、例えば、合成樹脂、動物の毛、植物の繊維等により形成する。
掃き取り用の毛11のかきとり部9の表面からの突出長さは、例えば約2〜3mmとする。
上記いずれの耳かきにおいても、軸1の他端にかきとり部13を屈曲形成してもよい。図1参照。
なお、本考案における「植設」は、毛を軸と一体的に形成し或いは毛を軸に直接植え付けることのみならず、毛を植え付けた毛支持体を軸に取り付けることをも含むものとする。
1 軸
3 突起
5 毛
7 毛
9 かきとり部
11 毛
13 かきとり部
3 突起
5 毛
7 毛
9 かきとり部
11 毛
13 かきとり部
Claims (6)
- 軸の一端に略半球状の突起を形成し、軸における該突起に隣接する位置に毛を植設したことを特徴とする耳かき。
- 前記軸は略四角柱体であり、前記毛は該略四角柱体の一辺における前記突起に隣接する位置に植設されていることを特徴とする請求項1に記載の耳かき。
- 前記毛は軸の全周における前記突起に隣接する位置に植設されていることを特徴とする請求項1に記載の耳かき。
- 軸の一端における全面に毛を植設したことを特徴とする耳かき。
- 軸の一端にかきとり部を屈曲形成し、該かきとり部の前面に掃き取り用の毛を植設したことを特徴とする耳かき。
- 軸の他端にかきとり部を屈曲形成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の耳かき。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006006359U JP3127726U (ja) | 2006-08-07 | 2006-08-07 | 耳かき |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006006359U JP3127726U (ja) | 2006-08-07 | 2006-08-07 | 耳かき |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3127726U true JP3127726U (ja) | 2006-12-14 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006006359U Expired - Fee Related JP3127726U (ja) | 2006-08-07 | 2006-08-07 | 耳かき |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013500626A (ja) * | 2009-07-22 | 2013-01-07 | アリア・イノベーションズ・インコーポレイテッド | オープンカナル型補聴器 |
-
2006
- 2006-08-07 JP JP2006006359U patent/JP3127726U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2013500626A (ja) * | 2009-07-22 | 2013-01-07 | アリア・イノベーションズ・インコーポレイテッド | オープンカナル型補聴器 |
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