JP3114868U - 球体発射玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な操作で、短時間に多数の球体を連続して発射することができる球体発射玩具を提供すること。
【解決手段】玩具本体1に設けた発射ユニット3によって玩具本体1に設けた発射筒4から球体2を発射する球体発射玩具Aであって、上記発射ユニット3は上記玩具本体1の発射筒4と、球体供給部5との間に配置され、球体2を弾き出す弾き部材10と、該弾き部材10に対向して配置されたローラ11と、該ローラ11を高速で回転させる回転機構Bとを備え、上記回転機構Bを上記発射ユニット3に前後に回動可能に配置されたレバー14と、該レバー14の回動操作によって回転するフライホイール18とで構成し、上記回転機構Bと上記球体供給部5との間に配置したトリガー部材30の操作中は上記球体供給部5と上記回転機構Bとは連通するようにした。
【選択図】図2

Description

本考案は、球体発射玩具、詳しくは球体を連続的に発射することができる球体発射玩具に関するものである。
従来、球体発射玩具は一対の弾き片の後方から前後に移動可能に配置された押し出し部材を前方に押し操作すると、弾き片間に収容された球体を前方に押し出し、押し出された球体は弾き片を押し広げながら前方に移動し、球体の直径が弾き片の前端を通過すると、弾き片の弾性復元力で球体は前方に弾き飛ばされるようになっており、発射の都度球体を弾き片間に収容し、再び押し出し部材を押し操作しなければならず連続で発射することができなかったが、この問題を解決した球体発射玩具が本出願人から提案されている(例えば、特許文献1)。この球体発射玩具は、球体供給部に複数の球体を収容しておき、球体を発射した後、押し出し部材の押し操作を解除すると押し出し部材はスプリングに付勢されて後方に押し戻された時、供給部に供給されている球体の1つが弾き片間に落下するようになっているもので、再び押し出し部材を押し操作すると、弾き片間の球体は再び発射口から発射され、押し出し部材の押し操作を繰り返すことにより球体を連続して発射することができるようにしたものである。
特開平8−173643号公報
本考案が解決しようとする問題点は、上述の球体発射玩具は球体の供給部に複数の球体を収容しておけば、押し出し部材を押し操作するたびに球体を1つずつ発射することはできるが、一々球体を弾き片間に収容する手間は省けても、押し出し部材をその都度押し操作しなければならず、連続発射には程遠いものであった。
本考案は、上記問題点を解決し、簡単な操作で、短時間に多数の球体を連続して発射することができる球体発射玩具を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本考案に係る球体発射玩具は、玩具本体に設けた発射ユニットによって玩具本体に設けた発射筒から球体を発射する、以下の要件を備えることを特徴とする。
(イ)上記発射ユニットは上記玩具本体に設けた発射筒と、球体供給部との間に配置され、球体を弾き出す弾き部材と、該弾き部材に対向して配置されたローラと、該ローラを高速で回転させる回転機構とを備えること
(ロ)上記回転機構は、上記発射ユニットに前後に回動可能に配置されたレバーと、該レバーの回動操作によって回転するフライホイールとで構成され、該フライホイールの回転力は上記ローラに伝達されること
(ハ)上記発射ユニットと、上記球体供給部との間にはトリガー部材が配置され、該トリガー部材の操作中には上記球体供給部と上記発射ユニットとは連通すること
なお、前記発射ユニットは、前記玩具本体に対し左右方向に回動可能に配置されていることが好ましい。
請求項1の考案によれば、トリガー部材を操作することにより、球体供給部から発射ユニットに供給される球体は高速で回転するローラと弾き部材とで前方に弾き出され、トリガー部材の操作中は供給部から連続して球体が発射ユニットに送り込まれるので短時間に連続して球体を発射する球体発射玩具を実現することができる。
請求項2の考案によれば、ローラで球体に前転する回転が付与されるが、発射ユニットを左右方向に傾けることにより、球体に横方向の回転を付与した状態で発射することができ、発射後の球体の動きに変化を生じさせることを可能にした球体発射玩具を提供することができる。
図1は本考案に係る球体発射玩具Aの一例を示し、この球体発射玩具Aは、玩具本体1の中央に球体を発射する発射ユニット3を設け、この発射ユニット3の前方には発射ユニット3で発射された球体を前方に案内する発射筒4を設け、後方には球体を発射ユニット3に供給する球体供給部5を備えたものである。
図2に示すように、上記発射筒4と、発射ユニット3と、球体供給部5との連結部6は一直線上に配置され、発射ユニット3は連結部6を中心に左右に回動できるように玩具本体1に取り付けられている。
そして、発射ユニット3は、球体を弾き出す弾き部材10と、この弾き部材10に対向して配置されたローラ11と、このローラ11を高速で回転させる回転機構Bとで構成され、上記回転機構Bは、先端に円弧状にラックギヤ12が形成されるとともに支軸13を中心に前後に回動可能なレバー14と、このレバー14のラックギヤ12に噛み合う加速歯車15と、この加速歯車15に噛み合う遊星歯車16と、この遊星歯車16が係脱する二段歯車19と、この二段歯車19と同軸上のフライホイール18とで構成され、このフライホイール18の回転力は二段歯車19が噛合する上記ローラ11と一体の駆動歯車20に伝達されている。
なお、本考案では上記ローラ11はローラの周面にゴムを配設したゴムローラで構成した。
上記回転機構Bは、レバー14を引き操作すると、図2(a)に示すように、加速歯車15は反時計方向に回転し、遊星歯車16は時計方向に回転するとともにガイド孔17をフライホイール18の二段歯車19に噛み合う方向に移動し、二段歯車19を反時計方向に回転させるのでフライホイール18は時計方向に回転する。この二段歯車19にはローラ(以下、ゴムローラという)11と一体の駆動歯車20が噛み合っているので、ゴムローラ11は時計方向に回転する。
一方、レバー14の引き操作を解除すると、レバー14はスプリング21に付勢されて反時計方向に回動し、加速歯車15を時計方向に回転させるので、加速歯車15に噛み合っている遊星歯車16はガイド孔17をフライホイール18の二段歯車19から離れる方向に移動し、フライホイール18には影響を与えないので、フライホイール18は継続して時計方向に回転を続けるようになっている。
そして、弾き部材10は、先端10aに設けた支軸25を中心に上下に回動可能に配置され、後部10bの下に配置されたスプリング26で常に後部10bが上昇するように付勢され、後部10bの上面は後方に向かって斜め下方に傾斜し、その傾斜面にゴムなどの摩擦部材27が取り付けられた回動部材で構成されている。
この弾き部材10は、通常はゴムローラ11の下面と弾き部材10の上面との間隔L1は球体の直径L2よりも小さく設定され、ゴムローラ11の回転で弾き部材10上に導かれた球体2は、ゴムローラ11の回転で、スプリング26に抗して弾き部材10を押し下げながら前進し、球体2の直径が弾き部材10の頂点10cとゴムローラ11との間を通過する瞬間、スプリング26の弾発力で弾き部材10が上方に跳ね上げられ、この跳ね上げ力で球体2を前方に弾き出し、発射筒4から前方に発射できるようになっているものである。
なお、球体供給部5と発射ユニット3との間には、トリガー部材30が配置されている。このトリガー部材30は、図3(a)に示すように、側面視略L字状のレバー31と、このレバー31の先端に回動可能に軸支されたストッパー32とで構成され、このレバー31は支軸33を中心に、図示しないバネで常に前方(反時計方向)に回動するように付勢されている。そして、レバー31が前方に回動している時は、ストッパー32は下動し、ストッパー32の先端は球体供給部5内に突出して球体2の前進を阻止するようになっている。
そして、図3(b)に示すように、レバー31を後方(時計方向)に回動するとストッパー32が上動し、ストッパー32の先端が球体供給部5内から退避して球体2の前進阻止を解除するので、球体2は球体供給部5から発射ユニット3内に移動するようになっている。
次に、上記構成の球体発射玩具Aの使用態様について説明する。先ず複数の球体2を球体供給部5内に収容する。球体供給部5内の球体2は、図3(a)に示すように、供給部5の出口に配置されたトリガー部材30のストッパー32の先端が供給部5内に突出しているので、球体2はストッパー32で前進が阻止された状態で収容されている。
次に、レバー14を引き操作すると、図2(a)に示すように、加速歯車15は反時計方向に回転し、遊星歯車16は時計方向に回転するとともにガイド孔17をフライホイール18の二段歯車19に噛み合う方向に移動し、二段歯車19を時計方向に回転させるのでフライホイール18は時計方向に回転する。この二段歯車19にはゴムローラ11と同軸上の駆動歯車20が噛み合っているので、ゴムローラ11は時計方向に回転する。
レバー14の引き操作を解除すると、レバー14はスプリング21に付勢されて反時計方向に回動し、加速歯車15を時計方向に回転させるので、加速歯車15に噛み合っている遊星歯車16はガイド孔17をフライホイール18の二段歯車19から離れる方向に移動し、フライホイール18には影響を与えないので、フライホイール18は継続して時計方向に回転を続ける。
上述のように、レバー14を引き操作したときにはフライホイール18を回転させ、引き操作を解除したときにはフライホイール18に影響を与えないので、レバー14を引くたびにフライホイール18の回転を上昇させることができ、ゴムローラ11を次第に高速で回転させることができる。
この状態で、図3(b)に示すように、レバー31を引き操作すると、ストッパー32が上昇し、供給部5から退避するので、今までストッパー32で進行が阻止されていた球体2は、発射ユニット3内に進入する。
発射ユニット3内に進入した球体2は回転するゴムローラ11で引き込まれ、スプリング26に抗して弾き部材10を押し下げながら前方に移動し、球体2の直径が弾き部材10の頂点10cを通過した瞬間、圧縮していたスプリング26の弾発力で弾き部材10は跳ね上げられるので球体2は前方に弾き出される。弾き出された球体2は発射筒4を通過し、前方に発射されることになる。
トリガー部材30を引き操作した状態を維持すると、供給部5内の球体2は次々と発射ユニット3内に進入し、ゴムローラ11に引き込まれて弾き部材10により次々に弾き出されるので、フライホイール18の回転を持続させながらトリガー部材30の引き操作を行なうだけで連続して球体2を発射することができる。しかも球体2は前転する方向に回転が付与された状態で発射されるので球体2は高速で直進させることができる。
なお、上記発射ユニット3は、連結部6を中心に玩具本体1に左右方向に回動可能に配置されているので、例えば、図4(a)に示すように、発射ユニット3を右に倒した状態でトリガー部材30を引き操作すると、球体2は左回転した状態で発射されるので発射された球体2が壁などの障害物に当たると左に反射し、図4(b)に示すように、発射ユニット3を左に倒した状態でトリガー部材30を引き操作すると、球体2は右回転した状態で発射されるので発射された球体2が壁などの障害物に当たると右に反射するので、縦回転する球体とは異なる動きをさせることができ、例えば、周囲に壁を設けたフィールド内で障害物の陰に隠れたターゲットを狙って球体を発射したり、他の球体発射玩具とバトルをしたりする場合に壁で反射する球体の方向を変えることができ、単に直接狙う従来の球体発射玩具と異なり、遊びの幅を広げることができる球体発射玩具を実現することができる。
本考案に係る球体発射玩具の斜視図 (a)(b)は球体発射玩具の回転機構の作動状態を説明する説明図 (a)(b)は球体が発射される状態を説明する説明図 (a)(b)は球体発射玩具の他の使用態様を説明する平面図
符号の説明
1 玩具本体
2 球体
3 発射ユニット
4 発射筒
5 球体供給部
7 ローラ(ゴムローラ)
10 弾き部材
14 レバー
18 フライホイール
30 トリガー部材
A 球体発射玩具
B 回転機構

Claims (2)

  1. 玩具本体に設けた発射ユニットによって玩具本体に設けた発射筒から球体を発射する、以下の要件を備えることを特徴とする球体発射玩具。
    (イ)上記発射ユニットは上記玩具本体に設けた発射筒と、球体供給部との間に配置され、球体を弾き出す弾き部材と、該弾き部材に対向して配置されたローラと、該ローラを高速で回転させる回転機構とを備えること
    (ロ)上記回転機構は、上記発射ユニットに前後に回動可能に配置されたレバーと、該レバーの回動操作によって回転するフライホイールとで構成され、該フライホイールの回転力は上記ローラに伝達されること
    (ハ)上記発射ユニットと、上記球体供給部との間にはトリガー部材が配置され、該トリガー部材の操作中には上記球体供給部と上記発射ユニットとは連通すること
  2. 前記発射ユニットは、前記玩具本体に対し左右方向に回動可能に配置されている、請求項1記載の球体発射玩具。
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