JP2006305041A - ピッチング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ボールの発射速度や飛球距離を制限し、限られたスペースにおいて使用することができるピッチング装置を提供し、ピッチング装置を小型・軽量とし、簡易に変化球の打撃練習を行う。
【解決手段】 一端を回転体に固定し他端をボールの打撃端とする弾性変形可能な板バネ14を有し、板バネの弾性変形の復元力によって打撃端をボール9に打撃力を加えて射出する駆動機構10と、板バネの弾性変形量を調整してボールに加える打撃力を調整し、ボールの射出スピードを調整するボールスピード調整手段20と、駆動機構によって射出したボールにブラシを接触させることによってボールに回転を加える変化球調整手段50とを備え、板バネの弾性変形の復元力を利用する軽量ボールを空中に射出させ、ボールの発射速度や飛球距離を制限して限られたスペースでの使用を可能とし、ピッチング装置を小型・軽量とし、簡易にボールに変化を与える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、野球、ソフトボール等の球技練習に用いる練習装置に関し、特に、ボールの打撃練習を行うために、ボールを空中に発射するピッチング装置に関する。
従来、野球の打撃練習等に用いるピッチングマシンや投球装置として種々の機構が提案されている。これらピッチング装置において、ボールを発射する駆動機構としてローラー式ものものやアーム式のものが知られている。
ローラー式の駆動機構は一対のローラーを備え、このローラーによってボールを挟み込んで射出する。また、アーム式の駆動機構は回転アームとバネとの組み合わせた機構であり、モータによってアームを回転させると共にバネにエネルギーを蓄積させ、蓄積したバネのエネルギーを開放することによって、アームを高速回転させてボールを射出する(特許文献1参照)。
また、バネ付勢したトスアームによってトスボールを投げ揚げてトスバッティングを行うトスバッティング投球装置も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
変化球の打撃練習を行う装置として、変化球を投球可能とするピッチング装置も提案されている。例えば、高圧空気を噴射することによってボールを発射すると共に、さらに発射室内において高圧空気を噴射させることによってボールに回転を与えて、ボールの動きを変化させる機構(例えば、特許文献3参照)や、打球輪に回転力を与え、打球の瞬間のボールと打球輪との接触角度を変化させることによってボールに回転力を与え、種々の変化球を発射する機構(例えば、特許文献4参照)が提案されている。
特開平7−185056号公報 特開2002−331061公報 特開2004−275428公報 特開2001−29530公報
従来、提案されているピッチング装置は、実際に野球に使用するボールを発射させる機構であるため、装置は大型となり、重量も重くなる。また、実際に野球に使用するボールを発射させるためには、大きな出力を備えた駆動機構によってボールを高速で射出させる必要がある。
そのため、このピッチング装置で打撃練習を行うには広い面積が必要であり、屋内等のスペースが限られた場所で打撃練習を行うには防護ネット等の施設が必要となる。また、打撃時の騒音が問題となる場合もある。
広い練習場や防護ネットなどが設けられた屋内練習場が確保できない環境では、限られたスペースにおいて簡易に打撃練習を行いたいという要請が高い。しかしながら、従来提案されているピッチング装置は、実際のボールを用いることで、球速や変化球などの実際の状況により近い状態をシミュレートする打撃練習には適しているが、前記したように広い練習場や施設が必要であるため、前記した要請には適していない。
そこで、本発明は前記した従来の問題点を解決し、ボールの発射速度や飛球距離を制限し、限られたスペースにおいて使用することができるピッチング装置を提供することを目的とする。
また、ピッチング装置を小型・軽量とし、簡易に変化球の打撃練習を行うことを目的とする。
本発明は、発泡材を圧縮して形成してなる軽量ボールを用い、この軽量ボールを空中に射出させる駆動源として板バネの弾性変形の復元力を利用することによって、ボールの発射速度や飛球距離を制限して限られたスペースでの使用を可能とし、また、ピッチング装置を小型・軽量とすると共に、簡易にボールに変化を与えるものである。
本発明のピッチング装置は、上記した機能を実現する構成として、一端を回転体に固定し他端をボールの打撃端とする弾性変形可能な板バネを有し、この板バネの弾性変形の復元力によって打撃端をボールに打撃力を加えて射出する駆動機構と、板バネの弾性変形量を調整してボールに加える打撃力を調整し、ボールの射出スピードを調整するボールスピード調整手段と、駆動機構によって射出したボールにブラシを接触させることによってボールに回転を加える変化球調整手段とを備える。
本発明のピッチング装置が備えるボールスピード調整手段は、板バネと係合する係合部と、係合部を移動させて板バネとの係合量を調整する調整部を備える。調整部は、板バネと係合部との係合量を調整することによって、板バネの弾性変形量を調整する。調整部によって係合量を大きくとることで、板バネは大きく撓み、その弾性変形量は大きくなる。弾性変形量が大きい場合には、板バネの打撃端はボールに対する打撃力は大きくなり、ボールは高速で射出される。これに対して、弾性変形量が小さい場合には、板バネの打撃端はボールに対する打撃力は小さくなり、ボールは低速で射出される。
本発明のピッチング装置が備える変化球調整手段は複数の形態によって実現することができる。
変化球調整手段の第1の形態は、駆動機構とボールを空中に射出する発射口との間の発射ノズルに設け、この発射ノズルの軸中心に対して、ブラシの先端を直線移動自在とする構成である。
この第1の形態によれば、ブラシの先端を発射ノズルの軸中心に向かって直線移動させることで、駆動機構で射出されたボールが発射ノズルの軸中心に沿って移動する間に、ブラシと接触し、この接触によりボールに回転が付与される。回転を付与されたボールは、空中に発射された後、回転によって空気との間で形成される圧力差で軌道が変化し変化球となる。ボールの変化の程度は、ブラシとボールとの接触の程度に依存し、ブラシの直線移動量により調整することができる。
変化球調整手段の第2の形態は、駆動機構とボールを空中に射出する発射口との間の発射ノズルに設け、この発射ノズルの軸中心に対して、ブラシの先端を直線移動自在とする構成である。
この第2の形態によれば、ブラシの先端を発射ノズルの軸中心に向かって回動させることで、駆動機構で射出されたボールが発射ノズルの軸中心に沿って移動する間に、ブラシと接触し、この接触によりボールに回転が付与される。回転を付与されたボールは、第1の形態と同様に、空中に発射された後、回転によって空気との間で形成される圧力差で軌道が変化し変化球となる。ボールの変化の程度は、ブラシとボールとの接触の程度に依存し、ブラシの回動量により調整することができる。
第1の形態と第2の形態において、変化球調整手段は、ブラシを発射ノズルの軸方向の回りで回転自在とすることができる。この構成によれば、ボールとのブラシとの接触位置を調整することができる。ブラシがボールと接触する位置が変わると、ボールの回転方向が変化する。変化球調整手段を軸方向の回りで回転させることで、ブラシがボールと接触する位置を変え、これによって、ボールの回転方向を調整する。
したがって、第1の形態と第2の形態に変化球調整手段を組み合わせることで、ボールに付与する回転の方向及び回転量を任意に定めることができる。
変化球調整手段の第3の形態は、ブラシを発射ノズルの軸方向の回りに複数備え、これらの複数のブラシの中からボールと接触するブラシを選択自在とする構成である。
この第3の構成によれば、駆動機構で射出されたボールが発射ノズルの軸中心に沿って移動する間に、発射ノズルの軸方向の回りに対して異なる位置に配置したブラシの中から選択されたブラシと接触し、この接触によりボールに回転が付与される。ボールに付与される回転方向は、選択したブラシの位置によって定まるため、これによって、ボールの回転方向を調整する。また、ボールの変化の程度は、前記した第1,2の形態と同様に、ブラシとボールとの接触の程度に依存し、ブラシの移動量により調整することができ、また、ボールと接触するブラシあるいはブラシの組み合わせを選択することでボールに付与する回転方向と回転量を調整することができる。
変化球調整手段の第4の形態は、ブラシを発射ノズルの軸方向に対して対向させたペアを2対互いに直交させて備え、このペアの対を互いに独立して軸中心に対して直線移動自在とする構成である。
この第3の構成によれば、2対のペアの一方のペアを直線移動させることで、そのペアのブラシの一方がボールと接触し、ボールに回転を付与する。また、他方のペアを直線移動させることで、そのペアのブラシの一方がボールと接触し、ボールに回転を付与する。この2対のペアは、互いに発射ノズルの軸方向に対して直交し、かつ、互いに独立して調整することができ、また、各ブラシは前記した形態と同様にボールとの接触量を調整することで回転量を調整することができるため、各ペアを何れの方向に移動させるか、また、各ブラシの移動量をどの程度とするかを調整することで、ボールに付与する回転の方向及び回転量を任意に定めることができる。
また、本発明のピッチング装置は、複数のボールから1つのボールを前記駆動機構に搬送するボール搬送手段を備える。このボール搬送手段は、回転体の回転により直線移動するスライド部と、1つのボールのみを挟む幅を有するボール送り爪を備えるボール送り部とを備える。スライド部は、回転体の一回転により一往復動し、この一往復動によりボール送り部のボール送り爪を1ボール分だけ回動させて1つのボールのみを駆動機構に搬送する。
このボール搬送手段によって、駆動機構にはボールが1つずつ送り込まれるため、一操作で1個のボールのみを発射させることができ、一度の複数のボールが発射されることを防ぐことができる。
また、本発明のピッチング装置は、発泡材を圧縮して成るボールを使用する。この発泡材を圧縮して成るボールは軽量であるため、板バネの弾性変形の復元力が、実際の野球やソフトボールを発射するには不十分な場合であっても、ボールを十分に発射することができる。また、軽量ボールとすることで、ブラシとの接触によって十分な回転量を付与することができ、射出された後においても、飛行軌跡に大きな変化を与えることができ、変化球の練習を有効に行うことができる。
本発明のピッチング装置によれば、ボールの発射速度や飛球距離を制限し、限られたスペースにおいて使用することができる。
また、ピッチング装置を小型・軽量とし、利用者に簡易に変化球の打撃練習を行わせることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明のピッチング装置の外形形状を説明するための概略図である。なお、図1(a)は側面部分を示し、図1(b)はボールが発射される正面部分を示している。
ピッチング装置1は、ベース2上に立脚させた支持脚3上に取り付けられる。ピッチング装置1の本体は、高さ調整部7によってボールの発射位置の高さを調整自在とし、傾き調整部8によってボールの発射の傾きを調整自在としている。
本発明のピッチング装置1は、高さ調整部7や傾き調整部8を調節することによって、ボールを発射する高さや方向を任意に設定することができ、横方向に放出したボールを打つ練習や上方に放出したボールを打つトスバッティングの練習等に適用することができる。
ピッチング装置1の本体は、ボールを空中に発射させるための機構を内部に備えるカバー4と、ボールを保持するボールストックケース6を備える。ボールは、カバー4に設けられた発射口5から射出される。また、カバー4には、発射されるボールに回転を付与して変化球を形成する変化球調整部50の調整つまみや、駆動スイッチ17や駆動状態を表すランプ等の表示部18が設けられている。
以下、図2、図3を用いて、本発明のピッチング装置1の主に駆動機構について説明する。図2は図1(a)においてカバー4及びボールストックケース6の内部を示し、図3は図1(b)のA−A部分の断面を示している。
図2において、カバー4の内部には、ボール9を発射させるための駆動機構10、ボール9の射出スピードを調整するボールスピード調整手段20、駆動機構10で射出されたボールを空中に発射するボール発射部30、ボールストックケース6に蓄積されるボールを駆動機構10に順次送り込むためのボール搬送部40、及びボールに回転を付与して変化球を形成する変化球調整部50が設けられる。
駆動機構10は、電源16で駆動されるモータ11と、このモータ11の回転を順次減速して伝える駆動ギヤ12(12a〜12f)と、駆動ギヤ12fの中心に取り付けられた回転軸13と、一端がこの回転軸13に固定された板バネ14を備える。なお、回転軸13は、軸支持部13aによって軸支されている。
板バネ14は、その一端が回転軸13に固定部15によって固定され、他端が回転軸13の回転に伴って回転する。板バネ14が回転することによって、板バネ14の他端は、ほぼ円弧上を移動する。駆動機構10は、この板バネ14の他端が移動する際に軌道上にボールを配置することによって、ボール9を打撃して発射する。
この板バネ14によってボール9を打撃する際、本発明のピッチング装置1は、板バネの弾性変形が復元する際の復元力を利用する。板バネ14は弾性変形する素材で形成され、変形によって蓄積されたエネルギーを開放する際に生じる板バネ14の他端の高速移動を利用し、ボール9を打撃する。
なお、電源16は、モータ11が直流モータの場合には、バッテリーや交流電源を整流する直流電源の他、交流モータの場合には交流電源を使用してもよい。本発明のピッチング装置1では、軽量・小型の構成とするには、バッテリー等の直流電源が適している。電源16によるモータ11の駆動のオン・オフは、駆動スイッチ17により制御することができる。
この板バネ14を弾性変形させると共に、ボールに与えるスピードを調整する機構としてボールスピード調整部20を備える。
ボールスピード調整手段20は、先端が板バネ14の方向に対して直線移動する突出部21と、この突出部21の移動量を調整する調整つまみ22を備える。突出部21は、板バネ14の先端部分が移動する円弧状の軌道上に突出し、回転軸13の回転によって回転移動する板バネ14の先端と当接して係合し、その先端の移動を一時的に停止させて保持し、板バネ14を弾性変形させる。板バネ14の弾性変形量は、回転軸13の回転に伴って増加する。この弾性変形は、板バネ14が変形して、その先端が突出部21から外れるまで行われる。板バネ14の先端が突出部21から外れると、板バネ14の先端は弾性変形の復元力によって、高速で回転移動する。このとき、板バネ14の先端は、板バネ14の先端の軌道上に配置されたボール9を打撃し、射出する。
ボール9の射出スピードは、板バネ14の先端がボール9を打撃する際にスピードで定まる。ボールスピード調整手段20は、この板バネ14の先端の打撃スピードを調整する。例えば、調整つまみ22を操作して突出部21を板バネ14に向けて移動させると、板バネ14の先端との係合量が多くなる。これによって、板バネ14と先端との係合が外れるまでの間に板バネ14に生成される弾性変形量は大きくなり、係合がはずれてボール9を打撃する際の弾性変形スピードが高まって、高速のボールスピードが得られる。
一方、調整つまみ22を操作して突出部21を板バネ14から離れる方向に移動させると、板バネ14の先端との係合量が少なくなる。これによって、板バネ14と先端との係合が外れるまでの間に板バネ14に生成される弾性変形量は小さくなり、係合がはずれてボール9を打撃する際の弾性変形スピードが下がり、低速のボールスピードが得られる。
したがって、ボールスピード調整手段20の調整つまみ22を操作して突出部21の突出量を調整するだけで、ボールスピードを調整することができる。
ボール発射部30は、駆動機構10によって射出されたボール9を空中に発射するまでの部分であり、一端に発射口31が形成された発射ノズル32を有する。駆動機構10で射出されたボール9は、この発射ノズル32を通り、発射口31から駆動に発射される。発射ノズル32の途中には、射出されたボール9に回転を付与して変化球を形成する変化球調整部50が設けられる。
また、発射ノズル32の後端部で、ボール搬送部40の端部と隣接する部分には、板バネ14の先端を通過させるためのスリット33が形成されている。また、この部分には、ボール搬送部40から排出されたボールをその位置に仮止めしておくために、摩擦部材を設けておくこともできる。
ボール搬送部40は、ボールストックケース6に収納される複数のボール9を駆動機構10に一つずつ順に送り込む部分であり、ボール送り部41を回転させることによって、その外周部分に等間隔で形成されたボール送り爪42を回転し、隣り合うボール送り爪42が挟んでいる1つのボール9を発射ノズル32の端部に送り、駆動機構10の板バネ14による打撃位置に位置決めする。
このボール送り部41の回転は、板バネ14の回転と同期させることによって、板バネ14が一回転する度に、1つのボールを搬送する。
カバー4あるいはボールストックケース6の外側部分には、例えば発射口5の近傍等の位置に発光ダイオード等の表示部18が設けられる。この表示部18は、発射口5からのボールの射出を利用者に予告するものであり、ボールを射出するより前のタイミングで点灯することによって、利用者にボールが発射口5から放出されることを知らせる。この表示部18の点灯は、ボールスピード調整手段20の突出部21と板バネ14との接触を利用することができる。板バネ14が回転して突出部21に接触した時点で表示部18を点灯し、板バネ14がさらに回転して突出部21から外れた時点で表示部18を消灯する。表示部18は、板バネ14が撓んで突出部21と接触している間点灯し続け、板バネ14の反発によってボールが打ち出されて時点で消灯する。したがって、利用者は、表示部18が点灯をはじめたことによって次の投球を予測することができ、表示部18が消灯したことによってボールが射出されたことを知ることができる。なお、表示部18は点灯と消灯を逆とし、表示部18が消灯したことによって次の投球を予測し、表示部18が点灯したことによってボールが射出されたことを知るようにしてもよい。
次に、本発明のピッチング装置が備える変化球調整部の構成例について、図4〜図9を用いて説明する。本発明の変化球調整部は、射出されたボールにブラシを接触させることによってボールの回転を付与し、この回転によって変化球を生成するものである。変化球調整部は複数の形態とすることができる。
図4は、変化球調整部の第1の形態(以下、変化球調整部51とする)を説明するための図であり、図4(a)は発射ノズルの軸方向から見た図であり、図4(b)は図中のD−Dの断面図であり、図4(c)は図中のE方向から見た図である。
変化球調整部51は、ブラシ51aを発射ノズルの軸方向(射出ボールの射出方向)に対して直線移動させて、ボール9との接触量を調整自在とすることで付与する回転量を調整すると共に、ブラシ51aを発射ノズルの軸方向(射出ボールの射出方向)の周囲で回転自在として、ボール9との接触位置を調整自在とすることでボールの回転方向を調整するものである。
ブラシ51aはブラシの先端を発射ノズルの軸方向(射出ボールの射出方向)として、ブラシ支持ブラシ51cに取り付け、調整つまみ51bによって、その突出量を調整可能としている。図5は、図4中のE方向から見た図であり、ブラシ支持部51cに取り付けた調整つまみ51bを回転させることで、ブラシ51aを直線移動させる。この調整つまみ51bによって、ブラシ51aを発射ノズルの軸方向(射出ボールの射出方向)に向かって移動させると、ボール9と接触するブラシの量が増えて付与される回転量が増え、ボールは大きく変化するようになる。
一方、調整つまみ51bによって、ブラシ51aを発射ノズルの軸方向(射出ボールの射出方向)にから離れる方向に移動させると、ボール9と接触するブラシの量が減り、付与される回転量が減ることになる。
また、ブラシ支持部51cは、保持部51hによって両側面が回転自在に支持され、外周部分に所定角度間隔で形成された凹部51dを位置決め部51eで仮保持することで、ブラシ51aを発射ノズルの軸方向(射出ボールの射出方向)の周囲の設置角度を定めることができる。
凹部51dは、図4では、“0°”,“45°”,“90°”,“135°”,“180°”,“225°”,“270°”,“315°”等の各角度位置に設けた例を示している。なお、この角度は上記例に限らず、任意の角度とすることができる。
位置決め部51eは、図6に示すように、前記した凹部51dと係合するボール51fと、ボール51fをブラシ支持部51c側に押圧するスプリング51gを備える。ブラシ保持部51cを保持部51hに支持させて回転させることで、ボール51fを所定角度と対応する凹ブラシ51dに位置合わせし、位置合わせした角度位置において、スプリング51gによる付勢力でボール51fをブラシ支持部51c側に押圧することで、ブラシ51aを所定角度に位置決めする。
このブラシ51aの角度位置によって、ボール9に付与される回転方向が定められる。例えば、“90°”の角度位置及び“270°”の角度位置とした場合には、ボール9には水平方向でそれぞれ逆向き(右回転あるいは左回転)の回転が付与される。また、“0°”の角度位置及び“180°”の角度位置とした場合には、ボール9には垂直方向でそれぞれ逆向き(順回転あるいは逆回転)の回転が付与される。
また、“45°”の角度位置及び“225°”の角度位置とした場合には、ボール9には斜め方向でそれぞれ逆向きの回転が付与され、“135°”の角度位置及び“315°”の角度位置とした場合には、ボール9には前回と逆の斜め方向でそれぞれ逆向きの回転が付与される。
このように、調整つまみ51bを操作して、ボール9に付与する回転量を設定した後、ブラシ保持部51cを回転させてボール9に付与する回転方向を設定する。
図7は、変化球調整部の第2の形態(以下、変化球調整部52とする)を説明するための図であり、図7は発射ノズルの軸方向から見た図であり、右側に示す変化球調整部52と左側に示す変化球調整部52とは、調整部材の異なる構成例を示している。
変化球調整部52は、ブラシ52aを発射ノズルの軸方向(射出ボールの射出方向)に対して回動させて、ボール9との接触量を調整自在とすることで付与する回転量を調整するものである。なお、この第2の形態においても、ブラシ52aを発射ノズルの軸方向(射出ボールの射出方向)の周囲で回転自在として、ボール9との接触位置を調整自在とすることでボールの回転方向を調整することができる。
ブラシ52aはブラシ保持部52cによって保持され、このブラシ保持部52cはバネ材52fによってブラシの先端が発射ノズルの軸方向(射出ボールの射出方向)から離れる方向に付勢されて取り付けられている。
変化球調整部52は、調整部材52d,52eを備え、各ブラシ保持部52cをバネ材52fの付勢に抗して、ブラシ52aの先端を発射ノズルの軸方向(射出ボールの射出方向)に対して回動させる。
調整部材52d,52eによってブラシ52aの回動位置を調整することで、ボール9とブラシ52aとの接触状態を変えて、ボール9に付与する回転量を調整する。
図8は、変化球調整部の第3の形態(以下、変化球調整部53とする)を説明するための図であり、図8は発射ノズルの軸方向から見た図である。
変化球調整部53は、前記した第1の形態と同様に、ブラシ53aを発射ノズルの軸方向(射出ボールの射出方向)に対して直線移動自在とすることで、ボール9との接触量を調整自在とすることで付与する回転量を調整すると共に、複数の変化球調整部を発射ノズルの軸方向(射出ボールの射出方向)の周囲に配置し、ボール9と接触するブラシを選択することで回転方向を調整するものである。
図8に示す構成例では、3つの変化球調整部53A,53B,53Cを備え、各調整部53はブラシ53aを調整つまみ53bで直線移動自在としている。ブラシ53aは、第1の形態と同様に、調整つまみ53bの操作によってその突出量を調整可能とし、ボールに付与する回転量を調整する。なお、変化球調整部53A,53Cは、発射ノズル52の側部側からブラシを接触させる構成であり、変化球調整部53Bは、発射ノズル52の側部側と直交する側からブラシを接触させる構成である。
これら複数の変化球調整部の53A,53B,53Cの何れか、あるいは組み合わせを定めることによって、ボール9に付与する回転の方向を調整する。例えば、変化球調整部53Aあるいは53Bを用いた場合には、ボールには水平方向でそれぞれ逆方向の回転が付与され、変化球調整部53Cを用いた場合には、ボールには垂直方向の回転が付与される。また、変化球調整部53Aと53C、あるいは変化球調整部53Bと53Cを用いた場合には、ボールには斜め方向でそれぞれ逆方向の回転が付与される。
図9は、変化球調整部の第4の形態(以下、変化球調整部54とする)を説明するための図であり、図9の上方は発射ノズルの軸方向から見た図であり、図9の下方は発射ノズルの長さ方向から見た図である。
変化球調整部54は、第1の調整部54Aと第2の調整部54Bを、発射ノズルの軸方向に沿って併設し、それぞれを発射ノズルの軸方向で互いに直交する方向に直線移動自在とする構成であり、各第1の調整部54Aと第2の調整部54Bは、直線移動する方向で対向する面にブラシが設けられている。例えば、第1の調整部54Aは、図9において、調整つまみ54b1によって上下方向に直線移動自在とし、この上下方向の対向する2つの内面にブラシ54a1とブラシ54a2が設けられる。また、第2の調整部54Bは、図9において、調整つまみ54b2によって左右方向に直線移動自在とし、この左右方向の対向する2つの内面にブラシ54a3とブラシ54a4が設けられる。
第1の調整部54Aと第2の調整部54Bは、図9の下方に示すように、互いに発射ノズルの軸方向に隣接して配置される。
上記構成とすることで、第1の調整部54Aは、ボールと上下方向のいずれかで接触することができ、第2の調整部54Bは、ボールと左右方向のいずれかで接触することができ、第1の調整部54Aと第2の調整部54Bのいずれか一方のブラシ、あるいは第1の調整部54Aと第2の調整部54Bの両方のブラシをボールに接触させることで、ボールに付与する回転方向を定めることができる。
なお、ボールに付与する回転量は、前記第1の形態と同様に、調整つまみ54bを操作することで調整することができる。
なお、第1の調整部54Aと第2の調整部54Bは必ずしも隣接させる必要はないが、第1の調整部54Aと第2の調整部54Bとの間に隙間を空けて配置した場合には、一方の調整部を通過することでボールの軌道が変化し、他方の調整部の通過に支障が生じる場合が予想されるため、隣接させる構成とすることが望ましい。
図10,図11は、変化球調整部の第5の形態(以下、変化球調整部55とする)を説明するための図であり、図10は発射ノズルの軸方向から見た図を示し、図11は発射ノズルの長さ方向から見た図である。
変化球調整部55は、発射ノズルの発射口31の近傍に配置する構成であり、ブラシ55aを発射ノズルの軸方向(射出ボールの射出方向)に対して回動させて、ボール9との接触量を調整自在とすることで付与する回転量を調整すると共に、ブラシ55aを発射ノズルの軸方向(射出ボールの射出方向)の周囲で回転自在として、ボール9との接触位置を調整自在とすることでボールの回転方向を調整するものである。
ブラシ55aは、調節つまみ55bによってその回動角度を調整可能に軸支されており、調節つまみ55bを調整することによって、発射口31から放出されるボールとの接触の程度を調整し、ボールの回転に付与する回転量を調整する。
また、ブラシ55a及び調節つまみ55bは、発射口31の周囲で回転自在に設置されて調整リング55cに取り付けられている。調整リング55cは発射口31に対して回転自在に支持され、調整リング55cに設けた調整つまみ55dによって、回転位置を変更することができる。調整つまみ55dによって調整リング55cの回転位置を変更することによって、発射口31の周囲におけるブラシ55aの設定位置を調整し、これによって、ボールに付与する回転方向を調整する。
次に、本発明のピッチング装置1のボール搬送部40の構成例について図12、図13を用いて説明する。
図12は、ボール搬送部40の主要な部分のみを示している。ボール搬送部40は、ボールストックケース6に収容される複数のボールの内で最下位に位置する1つのボール9を、発射ノズル32の後端部に送り出す機構である。
送り出されたボールは、発射ノズル32を後方に傾斜させておくことで、自重によって発射口から転出しないように発射ノズル32の後端部に保持され、スリット33を通過する板バネによって打撃される。なお、図10では、板バネの軌跡14aのみを破線で示している。
また、発射ノズル32の後端部の送り出されたボールを支持する保持部34は、ボールが打つ出される際に、摩擦によってボールに不要な回転が発生しないように低摩擦な構成とする。例えば、先端を支持端とする複数のピンを植え込む構成や、摩擦係数の小さな素材のフィルムを貼り付けた構成等とすることができる。
ボール搬送部40は、ボール送り部41を備える。このボール送り部41は、円周上に所定角度間隔でボール送り爪42を備える。隣接する2つのボール送り爪42は、1つのボール9を挟む程度の角度間隔で設けられる。ボール送り部41は、所定角度だけ回転することによって、隣接する2つのボール送り爪42に挟まれたボール9のみを発射ノズル後端の駆動機構部分に送り出す。
ボール送り部41の駆動は、スライド部材44の押上端45(上端)によってボール送り爪42を押し上げることで行うことができる。スライド部材44はガイド46によって上下方向に移動自在に支持され、スプリング47によって下方に付勢されている。
駆動機構10が備える回転軸13には回転アーム43が設けられ、回転中にスライド部材44の他端(下端)と当接し、スプリング47の付勢力に抗してスライド部材44を上方に押し上げる。このスライド部材44が上方に移動すると、スライド部材44の押上端45はボール送り爪42を押し上げて回転させる。このボール送り爪42の回転は、回転中に押上端45がボール送り爪42から外れ、スライド部材44がスプリング47の付勢力で下方に戻ることで終了し、1つのボールのみが搬送される。
図13は、ボール搬送部の別の構成例を示している。なお、図13においてもボール搬送部40′の主要な部分のみを示している。ボール搬送部40′は、ボール送り部41′,41″を備え、ボールストックケース6に沿って上下の位置に配置される。このボール送り部41′,41″はそれぞれボール送り爪42′,42″を備え、各爪部分が係合して連動する位置に配置される。上下位置に配置されたボール送り部41′,41″は、1操作によって1個のみのボール9を発射ノズル後端の駆動機構部分に送り出す機構を構成する。
下方位置のボール送り部41′はボール9を発射ノズル後端の駆動機構部分に送り出し、上方位置のボール送り部41″はその間、後続するボール9が発射ノズル後端側に移動しないようにボール9を保持する。ボール送り部41′のボール送り爪42′は図示しないスプリングによって図中で反時計方向に付勢されてボール9を保持し、また、ボール送り部41″のボール送り爪42″も図示しないスプリングによって図中で反時計方向に付勢されてボール9を保持する。
ボール送り部41′,41″の駆動は、スライド部材44′の上端に取り付けたワイヤ48′によってボール送り部41″を駆動させることで行うことができる。スライド部材44′が下方に移動してワイヤ48′が引かれると、ボール送り爪42″はスプリングの付勢方向に抗して図中で反時計方向に回転し(破線で示す)、ボール9を保持する。このとき、ボール送り爪42′はボール送り爪42″に押さられて図中で時計方向に回転し(破線で示す)、保持していたボール9を解放して、発射ノズル後端の駆動機構部分に送り出す。
その後、回転アーム43が回転して爪45′から外れると、スプリング47′は上方の所定位置に戻る。これによって、ワイヤ48′の牽引が解かれて、ボール送り爪42″はスプリングによって元の位置(実線で示す)に戻り、次にボール9をボール送り部41′に搬送する。搬送されたボール9は、同じくし、スプリングによって元の位置(実線で示す)に戻ったボール送り爪42′によって保持される。
スライド部材44′の移動は、駆動機構10が備える回転軸13と共に回転する回転アーム43によって、スライド部材44′の下端の設けた爪45′を下方に下げることで行う。なお、スライド部材44′はスプリング47′によって上方の所定位置に付勢されている。
したがって、上記した機構によって、板バネ14の回転駆動とボールの搬送とは同期することになり、ボールが一つ発射されると、次にボールが打撃位置に供給されることになる。
本発明のピッチング装置は、野球、ソフトボール等の種々の球技におけるボールの打撃練習に適用することができる。
本発明のピッチング装置の外形形状を説明するための概略図である。 本発明のピッチング装置の駆動機構を説明するための断面図である。 本発明のピッチング装置の駆動機構を説明するための断面図である。 本発明の変化球調整部の第1の形態を説明するための図である。 本発明の変化球調整部の第1の形態を説明するための図である。 本発明の変化球調整部の第1の形態の一部を説明するための図である。 本発明の変化球調整部の第2の形態を説明するための図である。 本発明の変化球調整部の第3の形態を説明するための図である。 本発明の変化球調整部の第4の形態を説明するための図である。 本発明の変化球調整部の第5の形態を説明するための図である。 本発明の変化球調整部の第5の形態を説明するための図である。 本発明のボール搬送部の構成例を説明するための図である。 本発明のボール搬送部の別の構成例を説明するための図である。
符号の説明
1…ピッチング装置
2…ベース
3…支持脚
4…カバー
5…発射口
6…ボールストックケース
7…高さ調整部
8…傾斜調整部
9…ボール
10…駆動機構
11…駆動モータ
12,12a〜12e…駆動ギヤ
13…回転軸
13a…軸支持部
14…板バネ
15…固定部
16…電源
17…スイッチ
18…表示部
20…ボールスピード調整部
21…突出部
22…調整つまみ
30…ボール発射部
31…発射口
32…発射ノズル
33…スリット
34…支持部材
40,40′…ボール搬送部
41、41′、41″…ボール送り部
42、42′、42″…ボール送り爪
43…アーム
44、44′…スライド部材
45…押上部
45′…爪
46…ガイド
47,47′…スプリング
48′…ワイヤ
50,51,52,53,53A,53B,54,54A,54B,55…変化球調整部
51a…ブラシ
51b…調整つまみ
51c…ブラシ支持部
51d…凹部
51e…位置決め部
51f…ボール
51g…スプリング
51h…保持部
52a…ブラシ
52b…調整つまみ
52c…ブラシ支持部
52d…調整部材
52e…調整部材
52f…バネ
53a…ブラシ
53b…調整つまみ
53c…ブラシ支持部
54a1〜54a4…ブラシ
54b1,54b2…調整つまみ
55a…ブラシ
55b…調整つまみ
55c…調整リング

Claims (8)

  1. 一端を回転体に固定し他端をボールの打撃端とする弾性変形可能な板バネを有し、当該板バネの弾性変形の復元力によって前記打撃端でボールに打撃力を加えて射出する駆動機構と、
    前記板バネの弾性変形量を調整してボールに加える打撃力を調整し、ボールの射出スピードを調整するボールスピード調整手段と、
    前記駆動機構によって射出したボールにブラシを接触させることによってボールに回転を加える変化球調整手段とを備えることを特徴とする、ピッチング装置。
  2. ボールスピード調整手段は、
    前記板バネと係合する係合部と、当該係合部を移動させて板バネとの係合量を調整する調整部を有し、当該係合量の調整によって板バネの弾性変形量を調整することを特徴とする、請求項1に記載のピッチング装置。
  3. 変化球調整手段は、前記駆動機構とボールを空中に射出する発射口との間の発射ノズルに設け、
    前記ブラシの先端を、当該発射ノズルの軸中心に対して直線移動自在又は回動自在とし、ボールとの接触量を調整することを特徴とする、請求項1又は2に記載のピッチング装置。
  4. 変化球調整手段は、前記ブラシを発射ノズルの軸方向の回りで回転自在とし、ボールとの接触位置を調整してボールの回転方向を調整することを特徴とする、請求項1乃至3の何れかに記載のピッチング装置。
  5. 変化球調整手段は、前記ブラシを発射ノズルの軸方向の回りに複数備え、当該複数のブラシからボールと接触するブラシを選択自在としてボールの回転方向を調整することを特徴とする、請求項1乃至3の何れかに記載のピッチング装置。
  6. 変化球調整手段は、前記ブラシを発射ノズルの軸方向に対して対向させたペアを2対互いに直交させて備え、前記ペアの対を互いに独立して軸中心に対して直線移動自在としてボールの回転方向を調整することを特徴とする、請求項1乃至3の何れかに記載のピッチング装置。
  7. 複数のボールから1つのボールを前記駆動機構に搬送するボール搬送手段を備え、
    当該ボール搬送手段は、
    前記回転体の回転により直線移動するスライド部と、
    1つのボールのみを挟む幅を有するボール送り爪を備えるボール送り部とを備え、
    前記スライド部は、前記回転体の一回転により一往復動し、当該一往復動により前記ボール送り部のボール送り爪を1ボール分だけ回動させて1つのボールのみを前記駆動機構に搬送することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のピッチング装置。
  8. 前記ボールは、発泡材を圧縮して形成することを特徴とする、請求項1乃至7の何れかに記載のピッチング装置。
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