JP3114231U - 水はねガード - Google Patents

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Abstract

【課題】洗い作業の際に、飛び散る水しぶきの量に応じて容易に高さ調節が可能な、簡単な構造で製造コストの低廉な水はねガードを提供することである。
【解決手段】水しぶきを遮るガード板11と、ガード板11を流し台に取り付ける取り付け具12とからなる水はねガード10において、上縁が円弧状の略半円形である半硬質合成樹脂製のガード板11に、上下方向に並列する複数の固定孔を設け、基部と吸盤とで構成した取り付け具12の、基部を固定孔に差込み係止する構成を採用した。取り付け具12を流し台に取り付けた状態で、ガード板11を取り付け具12から取り外し、上下動させ、所望の高さで再度取り付け具12に固定することで高さ調節を行う。
【選択図】図1

Description

この考案は、流し台に取り付けて、水はねに伴う衣類や床の濡れを防ぐ水はねガードに関する。
流し台で食器や食品を洗う際には、蛇口から流出する水が食器等に当たって周辺に飛び散り、衣類や床を濡らしてしまうことがよくある。濡れた衣類や床をそのまま放置すると、雑菌が繁殖して非衛生的である一方、洗い作業のたびに洗濯や掃除をするとなると手間がかかった。
そこで特許文献1に記載のように、ガード板と、ガード板の所定位置に固着された取り付け具とからなる水はねガードが考案されている。このような水はねガードを取り付け具により、流し台手前側面に取り付けると、手前側に飛散した水がガード板により遮られ、衣類や床が濡れるのを防ぐことができる。
しかし上記した構成の場合、流し台へ水はねガードを取り付ける取り付け具は、ガード板の所定の位置に固定されている。そのため、飛び散る水しぶきの量に応じて水はねガードの高さを調節することが困難であり、もしするとなると、一旦流し台への取り付けを解除し、再度異なる高さに取り付け具を取り付けし直さねばならず、洗い作業の最中にこのような動作を行うことは煩雑であった。
一方で、ガード板を複数の板状体から構成し、これらをスライド可能に連結することで、水はねガードの高さ調節を可能とすることも考えられるが、特許文献1に記載の水はねガードと比較すると、構造が複雑であり、製造に手間がかかるため、コストが高くつく。
特開平11−61924号公報
そこでこの考案の解決すべき課題は、洗い作業の際に、飛び散る水しぶきの量に応じて容易に高さ調節が可能な、簡単な構造で製造コストの低廉な水はねガードを提供することである。
上記した課題を解決するため、この考案にかかる水はねガードを、水しぶきを遮るガード板と、ガード板を流し台に取り付ける取り付け具とから構成し、取り付け具をガード板の上下方向の任意又は特定複数の位置に固定可能とした。
上記した構成により、取り付け具を流し台側面に取り付けた状態で、ガード板を取り付け具から取り外し、所望の高さで再度取り付け具に固定し、水はねガードの高さ調節が容易に行うことができる。
ガード板に上下方向に並ぶ複数の固定孔を設け、取り付け具に基部を設け、固定孔に基部を差込み係止することで、取り付け具をガード板の上下方向複数の位置に固定可能とすると、簡単な構造で水はねガードの高さ調節が可能となる。
ガード板を上縁が円弧状の略半円形とすると、食器洗い等の際にガード板の角に衣類等が引っかかる心配がなく、洗い作業を円滑に遂行することができる。ガード板を半硬質合成樹脂製とすると、流し台側面がカーブしている場合にも、流し台側面の形状に合致するように湾曲させることができるため、確実にフィットさせることができる。
取り付け具をガード板の上下方向の任意又は特定複数の位置に固定可能に形成することで、取り付け具のガード板に対する固定位置を適宜変更することができる。そのため、取り付け具を流し台に取り付けたままでガード板を上下に移動させ、水はねガードの高さを容易に調節することができる。また、構造が比較的簡単であるため、製造コストが低廉である。
図1から4にこの考案にかかる水はねガードの実施形態を示す。まず、図1のように、水はねガード10は、水しぶきを遮るガード板11と、ガード板11を流し台に取り付ける取り付け具12とからなる。
図2にガード板11と取り付け具12の詳細を示す。図2(a)のように、ガード板10は、上縁が円弧状のほぼ半円形であり、その両側縁には、固定孔11aが上下方向に2つずつ並列して設けられている。固定孔11aは、大径部11bと、小径部11cがつながったほぼ瓢箪形に形成されている。ガード板10は半硬質の合成樹脂製であり、合成樹脂板を打ち抜くことで、簡易かつ安価に作製される。なお、固定孔11aの数及び位置は、勿論この実施形態に限定されることはない。
図2(b)のように、取り付け具12は、基部12aと吸盤12bとからなる。基部12aは、先端部12cと基端部12dからなり、先端部12cの径は前記固定孔11aの大径部11bの径とほぼ同じであり、基端部12dの径は前記固定孔11aの小径部11cとほぼ同じに形成されている。取り付け具12は、軟質塩化ビニル等の軟質合成樹脂製であるため、吸盤12bは吸着力が良好である。
図3に取り付け具12のガード板11への固定方法を示す。図3(a)のように、取り付け具12の基部12aを、ガード板11の固定孔11aの大径部11bに差込み、次いで図3(b)のように、小径部11cにスライドさせる。
上記したように、取り付け具12の基部12aの先端部12cの径が、固定孔11aの大径部11bの径とほぼ同じであるため、固定孔11aの大径部11bに先端部12cから基端部12dにかけて差込むことができる。また、取り付け具12の基部12aの基端部12dの径が、固定孔11aの小径部11cの径とほぼ同じであるため、スライドさせると、基端部12dが小径部11cに丁度嵌まり込み固定されることとなる。ガード板11から取り付け具12を取り外すときはこの逆の動作を行えばよい。
図4(a)、(b)のように、流し台のシンク内面に取り付け具12を取り付けた場合において、ガード板11を上下に移動させ、上記したようなガード板11と取り付け具12の着脱動作を順次行うと、ワンタッチで水はねガード10の高さ調節が可能となる。ここで、上述したようにガード板11は半硬質合成樹脂製であるため、シンク内面に取り付ける際には、その形状に沿うように適宜湾曲させることができる。
なお、この実施形態では、取り付け具12の流し台への取り付け部分を吸盤12bとしたがこれに限られず、取り付け部分を流し台に貼り付け可能な粘着部材とするかあるいは、流し台が磁性ステンレス等の磁石を吸着する素材からなる場合には、取り付け部を磁石とするなど適宜選択が可能である。
さらに、この実施形態では、ガード板11に固定孔11aを設け、取り付け具12に基部12aを設け、基部12aを固定孔11aに差し込んで固定する方式を採用したがこれに限られることはない。たとえば、ガード板11を、固定孔11aを設けない無垢の板状体とし、取り付け具12を、ガード板及び流し台に貼り付け可能な粘着部材とするかあるいは、取り付け具12を、ガード板11を挟み込む一対の磁石としてもよい。このようにすれば、上記したような固定孔11aの位置に限定されることなく、任意の位置において、ガード板11を取り付け具12に固定することが可能となり、水はねガード10の高さの微調節が可能となる。
水はねガードの斜視図 (a)はガード板の平面図、(b)は取り付け具の斜視図 (a)、(b)は取り付け具のガード板への固定図 (a)、(b)は水はねガードの使用状態図
符号の説明
10 水はねガード
11 ガード板
11a 固定孔
11b 固定孔の大径部
11c 固定孔の小径部
12 取り付け具
12a 取り付け具の基部
12b 取り付け具の吸盤
12c 基部の先端部
12d 基部の基端部

Claims (4)

  1. 水しぶきを遮るガード板11と、前記ガード板11を流し台に取り付ける取り付け具12とからなり、前記取り付け具12を、前記ガード板11の上下方向任意又は特定複数の位置に固定可能に形成した水はねガード。
  2. 上記ガード板11に上下方向に並ぶ複数の固定孔11aを設け、上記取り付け具12に基部12aを設け、前記固定孔11aに前記基部12aを差込み係止することで、前記取り付け具12を前記ガード板11の上下方向複数の位置に固定可能とした請求項1に記載の水はねガード。
  3. 上記ガード板11は、上縁が円弧状の略半円形である請求項1または2に記載の水はねガード。
  4. 上記ガード板11は、半硬質合成樹脂製である請求項1から3のいずれかに記載の水はねガード。
JP2005005061U 2005-06-30 2005-06-30 水はねガード Expired - Fee Related JP3114231U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016036421A (ja) * 2014-08-06 2016-03-22 クリナップ株式会社 シンク用ラック、ラック付きシンク及びキッチン
KR20200002132U (ko) * 2019-03-20 2020-10-05 유준종 낮은 흡착판을 구비하는 싱크대용 물막이

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