JP3114124U - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】遠方まで照明できるとともに、必要な箇所のみを照明できる照明器具を提供すること。
【解決手段】前面が開放する箱状の器具本体1と、器具本体1の内部に配置される正面反射板2と、正面反射板2の前面側に配置される光源ランプ3とを有する照明器具であって、正面反射板2は、少なくとも一部が平板を順次折り曲げて多段に形成されるとともに、全体として円弧状曲面に沿った形状に形成されている照明器具である。
【選択図】図1

Description

本考案は、建物等の壁面の照明や駐車場の照明などに使用する照明器具に関する。
かかる照明器具として、前面が開放する箱状の器具本体の内部に反射板を配置するとともに、反射板の前面側に光源ランプを配置し、光源ランプからの光を反射板で反射させて器具本体の開口部から照明するようにしたものが知られている。そして従来、このような照明器具の反射板としては、一般的に、ドーム状や放物曲面状といった円弧状曲面をなすものが使用されていた(例えば、特許文献1参照)。
しかし、円弧状曲面をなす反射板を使用した場合、反射される光の方向がそれぞれに異なるため、光の指向性が弱く遠方まで照明できないという問題があった。さらに、反射板から反射された光があらゆる方向に発散し、照明したくない部分まで照明してしまうという問題もあった。
特開2000−164008号公報
本考案が解決しようとする課題は、遠方まで照明できるとともに、必要な箇所のみを照明できる照明器具を提供することにある。
本考案の照明器具は、前面が開放する箱状の器具本体と、器具本体の内部に配置される正面反射板と、正面反射板の前面側に配置される光源ランプとを有する照明器具であって、正面反射板は、その少なくとも一部が平板を順次折り曲げて多段に形成されるとともに、全体として円弧状曲面に沿った形状に形成されていることを特徴とするものである。
このように本考案では、正面反射板はその少なくとも一部が平板を順次折り曲げて多段に形成されており、折り曲げて形成された反射面は平面状であるので、反射される光の指向性は高く、遠方まで照明できる。また、各反射面の向き(傾斜角度)や長さをそれぞれ調整することにより、反射光の方向を制御でき、必要な箇所のみを照明できる。とくに、正面反射板の全体について平板を順次折り曲げて多段に形成することにより、反射される光の指向性は最も高くなり、遠方まで照明できる。一方、指向性に加えて柔らかい照明が求められる場合は、正面反射板の一部について平板を順次折り曲げて多段に形成し、他の部分は円弧状曲面とすることができる。
本考案において、正面反射板は、器具本体の上部開口縁から下部開口縁にわたって配置することが好ましい。また、器具本体の側面内側に側面反射板を配置することもでき、この場合、側面反射板が前面反射板の側端部と接するように配置することが好ましい。
以上説明したように、本考案の照明器具よれば、遠方まで照明できるとともに、必要な箇所のみを照明できる。
以下図面に示す実施例に基づき本考案の実施の形態を説明する。
図1は本考案の照明器具の第1実施例を示す斜視図、図2は図1に示す照明器具の使用状態を示す斜視図、図3は図1に示す照明器具の反射板を示す左側面図である。
図示の照明器具は、前面が開放する箱状の器具本体1を有し、その内部に正面反射板2が配置され、正面反射板2の前面側に光源ランプ3が配置される。また、器具本体1の両側面の内側には側面反射板4が配置される。さらに、器具本体1の前面開口部分には蓋5が開閉可能に設けられ、使用状態では図2に示すように蓋5は閉じられる。この使用状態では、図示のように必要に応じて蓋5の前面側にプラスチック枠からなる前部反射板6が取り付けられる。
なお、この照明器具を室内で使用する場合には、蓋は設けない場合がある。一方屋外で使用する場合には、蓋としてガラス板等を使用し、これを器具本体1の前面開口部分にパッキン等を介して装着し、防水性、防塵性、耐塩害性等をもたせることもできる。
正面反射板2は、表面が鏡面加工された平板(実施例ではステンレス鋼板)を順次折り曲げて多段に形成され、全体としては図3に示すように、円弧に沿った形状に形成される。すなわち、正面反射板2の各反射面2aは平面であり、各反射面2aが連なって全体として円弧に沿った形状になっている。したがって、各反射面2aの向き(傾斜角度)や長さを調整することで、所望の範囲を照明することができる。実施例では、平板を12面折りにして12個の反射面2aを形成している。この反射面2aの数は12個には限定されないが、照明範囲の調整を容易にするには、10〜20個の反射面を形成することが好ましい。
この正面反射板2は、器具本体1の上部開口縁1aから下部開口縁1bにわたって配置されており、そのため、正面反射板2には、上部開口縁1a及び下部開口縁1bにそれぞれ係止する係止部2b,2bが設けられている。
側面反射板4は器具本体1の内方に向けて突き出す山形状に形成され、その下端部は前面反射板2の側端部と接しており、前面反射板2と側面反射板4が実質的に一体の凹状の反射板を形成している。このように、側面反射板4を山形状に形成することにより、側面反射板4により光を広範囲に反射し、広範囲を照明することができる。その照明範囲は山形状の側面反射板4の形状(角度等)を調整することによって調整することができる。
また、それぞれの側面反射板4には器具本体1の側面上端1cに係止する係止部4aが設けられ、一方の側面反射板4には光源ランプを貫通するための貫通孔4bが設けられている。この貫通孔4bは、照明器具の使用形態(配置形態)に応じ、防水性、光源ランプの装着性等を考慮していずれか一方の側面反射板に設ける。
図4は、本実施例の照明器具における光源ランプ3からの光の反射経路を概略的に示す断面図である。同図の例では、前面反射板2の形状やその反射面2aの向き(傾斜角度)、長さ等を調整することで、器具本体1の下部開口縁1bより下方には反射光が到達しないようにしており、これによって、下部開口縁1bより下方の領域を除いて、遠方まで照明できる。
図5は本考案の照明器具の第2実施例を示す斜視図である。第1実施例では側面反射板4を器具本体1の内方に向けて突き出す山形状に形成したが、本実施例では、器具本体1の側面に沿った平板状に形成している。他の構成は、第1実施例と同一である。
本実施例の照明器具では、山形状の側面反射板を備えた第1実施例に比べ照明範囲は狭くなるが、照明器具の前方を中心的に照明したい場合には好適である。また、本実施例では、両側の側面反射板4を、その間隔が前面側に向けて拡がるように傾斜させて設けているので、その傾斜角度を調整することにより、ある程度は照明範囲を広くすることができる。
図6は本考案の照明器具の第3実施例における反射板の断面図である。第1実施例では、正面反射板2の全体について平板を順次折り曲げて多段に形成することにより、全体にわたって複数の平面状の反射面2aを形成したが、本実施例では、折り曲げにより平面状の反射面2aを一部に形成し、残りの部分を円弧状曲面の反射面2a’としている。
本実施例では、第1実施例に比べ反射光の指向性に劣り、遠方まで照明することはできないが、円弧状曲面の反射面2a’により柔らかな照明が得られ、しかも、平面状の反射面2aによってある程度は遠方まで照明できるという利点がある。
本考案の照明器具の一実施例を示す斜視図である。 図1に示す照明器具の使用状態を示す斜視図である。 図1に示す照明器具の反射板を示す左側面図である。 図1に示す照明器具における光源ランプからの光の反射経路を概略的に示す断面図である。 図5は本考案の照明器具の第2実施例を示す斜視図である。 本考案の照明器具の第3実施例における反射板の断面図である。
符号の説明
1 器具本体
1a 上部開口縁
1b 下部開口縁
1c 側面上端
2 前面反射板
2a、2a’ 反射面
2b 係止部
3 光源ランプ
4 側面反射板
4a 係止部
4b 貫通孔
5 蓋
6 前部反射板

Claims (3)

  1. 前面が開放する箱状の器具本体と、器具本体の内部に配置される正面反射板と、正面反射板の前面側に配置される光源ランプとを有する照明器具であって、正面反射板は、その少なくとも一部が平板を順次折り曲げて多段に形成されるとともに、全体として円弧状曲面に沿った形状に形成されている照明器具。
  2. 反射板が、器具本体の上部開口縁から下部開口縁にわたって配置されている請求項1に記載の照明器具。
  3. 器具本体の側面内側に側面反射板が配置され、側面反射板が前面反射板の側端部と接するように配置されている請求項1又は2に記載の照明器具。
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