JP5366298B2 - 照明器具 - Google Patents

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本発明は、光源としてLEDを用い壁面に取り付けて使用するのに好適な照明器具に関するものである。
従来の白熱灯や蛍光灯を光源として用いた壁面取付用の照明器具は、光源自体が光をあらゆる方向へ拡散する性質を持っているため、一つの光源を用いた場合でも、壁面、床面、天井面等に容易に照射することができる(例えば特許文献1参照)。
図3に示すように、特許文献1に記載の照明装置100では、上方に向けて開放する上側光照射口101と、下方に向けて開放する下側光照射口102を有する装置本体103が、天井面から離れた位置(例えば、壁面)に取付けられる。装置本体103の内部には、上側光照射口101および下側光照射口102に向けて光を照射する光源である蛍光ランプ104が設けられている。
下側光照射口102には、開閉蓋105が脱着可能に設けられている。開閉蓋105は、格子状のフレーム106に光を一部透過させる面材107を貼り付けて形成した複数の引き戸108をスライド可能に設けたものである。
これにより、上側光照射口101を介して上方(天井側)を照明するとともに、下側光照射口102を介して下方(床側)を照明する。この際、下方の照明は、引き戸108の開閉により下方へ照射される光の量および位置を調整して、容易に配光を調整することができる。
特開2003−217335号公報(第3図)
ところで、近年、省エネ化の観点から、消費電力が小さなLEDを照明器具の光源として用いるものが多くなってきた。また、照明器具に、多様な配光が要求されるようになってきた。壁面取付用の照明器具においても同様である。
しかしながら、光源としてLEDを用いた場合には、基板上に光源であるLED素子が取付けられている構成上、またLEDの性質上、照射光は片側のみでかつ指向性の強い照射となるため照射面が限定される。このため、例えば、上下に光を照射しようとすると、LED基板を上下方向に向けて設ける必要があり、複数のLED基板を設けなければならず、コストアップを招くという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、光源としてLEDを用い、LEDの照射方向以外の複数方向にも光を照射して配光を調整することのできる照明器具を提供することを目的とする。
本発明の照明器具は、取付面としての壁面に取付けられると共に、前記取付面としての壁面側の壁側板と、前記壁側板に対向すると共に内側が反射面となっている前側板と、前記壁側板と前記前側板とを連結する一対の側版と、前記壁側板の内壁面に対して垂直な第1の照射開口面と、前記第1の照射開口面に平行な第2の照射開口面と、を有する器具本体と、前記器具本体の内部において、前方にいくほど前記第1の照射開口面との距離が近くなるように前記壁側板に傾斜して取り付けられている基板と、前記基板の、前記第2の照射開口面側の表面上に配置された複数個のLEDを有するLED光源部と、前記第2の照射開口面上に設けられ、前記LED光源部からの光の一部を透過させ、他の光を反射する半反射部材と、を備え、前記半反射部材の内表面に、曲面の表面をもつ凹凸を形成し、前記半反射部材の内表面の凹凸で反射した光を前記前側板の内側の反射面で反射し、前記第1の照射開口面から外部に導出して、前記第1の照射開口面に対向する第1の面と、前記取付面としての壁面の、前記器具本体よりも前記第1の面に近い部分と、を照明すると共に、前記半反射部材の透過光を前記第2の照射開口面から外部に拡散させて導出して、前記第2の照射開口面に対向する第2の面と、前記取付面としての壁面の、前記器具本体よりも前記第2の面に近い部分と、を照明する。
この構成により、一対の照射開口のうちの一方に、入射した光の一部を透過させ、他の光を他方の照射開口に向けて反射する半反射部材を設け、LED光源部を一方の照射開口に向ける。これにより、LED光源部から一方向へ照射された光の一部を、半反射部材を透過して一方の照射開口から照射するとともに、半反射部材で反射した光を他方の照射開口から照射することができるので、LEDの照射方向以外の複数方向にも光を照射することができる。
また、この構成により、半反射部材に照射された光は、半反射部材の内表面に設けられている凹凸によって乱反射して、他方の照射開口側へ広く照射される。あるいは、半反射部材の凹凸面の角度と、LED光源部からの照射角度を組み合わせることにより、意図した方向へ光を照射することができる。従って、半反射部材の設定を変えることにより、配光を容易に調整することができる。
本発明は、一対の照射開口のうちの一方に、入射した光の一部を透過させ、他の光を他方の照射開口に向けて反射する半反射部材を設け、LED光源部を一方の照射開口に向ける。これにより、LED光源部から一方向へ照射された光の一部を、半反射部材を透過して一方の照射開口から照射するとともに、半反射部材で反射した光を他方の照射開口から照射することができるので、LEDの照射方向以外の複数方向にも光を照射することができるものである。
本発明の実施形態にかかる照明器具を示す断面図 (A)は図1中II−II位置の断面図、(B)は(A)中B方向から見た上面図、(C)は(A)中C方向から見た下面図、(D)は(A)中D方向から見た側面図 従来の照明器具を示す断面図
以下、本発明の実施形態の照明器具について、図面を用いて説明する。
図1は本発明の実施形態にかかる照明器具を示す断面図、図2(A)は図1中II−II位置の断面図、(B)は(A)中B方向から見た上面図、(C)は(A)中C方向から見た下面図、(D)は(A)中D方向から見た側面図である。
図1および図2に示すように、本発明の実施形態にかかる照明器具10は、例えば、壁面11に取付けて、床面12側および天井面13側を照明して、室内等の照明空間を間接照明するのに用いることができる。
照明器具10は、例えば、取付面である壁面側の壁側板23、壁側板23に対向する前側板25、および壁側板23と前側板25とを連結する側版26、26から構成される矩形筒状の器具本体20を有する。器具本体20は、互いに平行な第1の照射開口である下側照射開口21および第2の照射開口である上側照射開口22を有する。下側照射開口21は床面12に対向し、上側照射開口22は天井面13に対向する。
器具本体20の壁側板23の内側面には、一方の照射開口である下側照射開口21に向けて光を照射するLED光源部30が設けられている。LED光源部30は、壁側板23に取付けられる基板31と、基板31の下面に取付けられる光源であるLED32を有する。なお、壁側板23に直接基板31を取付けることも可能だが、壁側板23に取付板(図示省略)を取付け、取付板に基板31を取り付けるようにすることもできる。
基板31は、器具本体20の長手方向に沿って長い長方形を呈しており、基板31の長手方向に沿って複数(ここでは3個)のLED32が設けられている(図2(A)〜(C)参照)。なお、ここでは、基板31の前側が高くなるように傾斜して壁側板23に取付けられており、LED32による照射光は前方へ傾く。
一方の照射開口である下側照射開口21には、入射した光の一部を透過させ、他を反射する半反射部材24が取付けられている。半反射部材24のLED光源部30側の面である内表面242には、多数の凹凸241が設けられている。凹凸241は、LED32からの照射光を、主に前側板25に反射する形状に形成されている。例えば、壁側板23に近い側では、入射光と反射光との成す角θが小さく、前側板25に近づくにしたがってθが大きくなるように形成することができる。
これにより、半反射部材24の凹凸241の表面によって反射される光は、主に器具本体20の前側板25の方向へ照射され、半反射部材24を透過した光は、凹凸241を透過することにより、下側照射開口21から、例えば、拡散する方向へ照射される。
半反射部材24は、透明な樹脂やガラスの内表面242に適宜な形状で凹凸241を形成し、凹凸241の表面に金属を蒸着させて作成することができる。
前側板25の内面251は光を反射する反射面となっており、半反射部材24から入射した反射光を、他方の照射開口である上側照射開口22に向かって反射する。従って、半反射部材24の凹凸241の角度と、LED光源部30からの照射角度を組み合わせることにより、上側照射開口22から意図した方向へ光を照射することができる。また、下側照射開口21から下方へ照射される光の配光を調整することができる。
この構成により、一対の照射開口21、22のうちの一方の照射開口である下側照射開口21に、入射した光の一部を透過させ、他の光を他方の照射開口である上側照射開口22に向けて反射する半反射部材24を設け、LED光源部30を下側照射開口21に向ける。これにより、LED光源部30から一方向へ照射された光の一部を、半反射部材24を透過して下側照射開口21から下方へ照射するとともに、半反射部材24で反射した光を上側照射開口22から照射することができるので、LED32の照射方向以外の複数方向にも光を照射することができる。
また、半反射部材24の内表面242に、入射した光を前側板25の内面251に向かって反射させる凹凸241を形成したので、半反射部材24に照射された光は、凹凸241によって乱反射し、前側板25の内面251で反射して、上側照射開口22側へ広く照射される。
従って、凹凸241の形状および位置を適宜に変化させることにより、配光を容易に変えることができる。
なお、本発明の照明器具は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
例えば、前述した実施形態においては、器具本体20の前側板25の内面251を反射面としたが、別部材の反射板を設けることも可能である。
また、器具本体20の前側板25を半反射部材で構成することにより、前側板25から前方へ光を照射して照明することも可能である。
10 照明器具
20 器具本体
21 下側照射開口(第1の照射開口、一方の照射開口)
22 上側照射開口(第2の照射開口、一方の照射開口)
24 半反射部材
241 凹凸
242 内表面
251 内面(反射面)
30 LED光源部

Claims (1)

  1. 取付面としての壁面に取付けられると共に、前記取付面としての壁面側の壁側板と、前記壁側板に対向すると共に内側が反射面となっている前側板と、前記壁側板と前記前側板とを連結する一対の側版と、前記壁側板の内壁面に対して垂直な第1の照射開口面と、前記第1の照射開口面に平行な第2の照射開口面と、を有する器具本体と、
    前記器具本体の内部において、前方にいくほど前記第1の照射開口面との距離が近くなるように前記壁側板に傾斜して取り付けられている基板と、
    前記基板の、前記第2の照射開口面側の表面上に配置された複数個のLEDを有するLED光源部と、
    前記第2の照射開口面上に設けられ、前記LED光源部からの光の一部を透過させ、他の光を反射する半反射部材と、
    を備え
    前記半反射部材の内表面に、曲面の表面をもつ凹凸を形成し、前記半反射部材の内表面の凹凸で反射した光を前記前側板の内側の反射面で反射し、前記第1の照射開口面から外部に導出して、前記第1の照射開口面に対向する第1の面と、前記取付面としての壁面の、前記器具本体よりも前記第1の面に近い部分と、を照明すると共に、前記半反射部材の透過光を前記第2の照射開口面から外部に拡散させて導出して、前記第2の照射開口面に対向する第2の面と、前記取付面としての壁面の、前記器具本体よりも前記第2の面に近い部分と、を照明することを特徴とする照明器具。
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