JP5241018B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、光源としてLEDを用い壁面に取り付けて使用するのに好適な照明器具に関するものである。
従来の白熱灯や蛍光灯を光源として用いた壁面取付用の照明器具は、光源自体が光をあらゆる方向へ拡散する性質を持っているため、壁面、床面、天井面等に容易に照射することができる。
ところで、近年、省エネ化の観点から、消費電力が小さなLEDを照明器具の光源として用いるものが多くなってきた。壁面取付用の照明器具においても同様である。
しかしながら、光源としてLEDを用いた場合には、基板上に光源であるLED素子が取付けられている構成上、またLEDの性質上、照射光は片側のみでかつ指向性の強い照射となるため照射面が限定される。このため、照明器具の照射方向とLEDの光軸との間にずれ(角度)がある場合には、LEDの光軸が照射方向へ向くようにLED素子を傾けて取付けることが行われている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に記載の照明装置では、被取付面である天井や壁面に取付けられる基台に対して、LEDの光軸を傾けて取付け、所望の方向を照射している。また、LEDの前方にレンズを設けて、照射範囲が広くなるようにしている。
特開2007−10380号公報
しかしながら、前述した特許文献1に記載の照明装置においては、基台の一方の面にのみLEDが設けられているので、壁面に取付けた際に、天井面及び床面を照射するのに適さないという問題がある。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、壁面に取付けて、天井面及び床面を広範囲に照射することのできる照明器具を提供することを目的とする。
本発明の照明器具は、取付面としての壁面に取付けられるとともに、前記壁面に対して垂直な第1の照射開口面と、前記第1の照射開口面に平行な第2の照射開口面と、を有する器具本体と、前記器具本体の内部において固定され、かつ、前記壁面から遠ざかるほど前記第1の照射開口面からの距離が大きくなるように傾斜する第1の傾斜面と、前記壁面から遠ざかるほど前記第2の照射開口面からの距離が大きくなるように傾斜する第2の傾斜面と、を有する台座と、前記台座の前記第1の傾斜面に設けられ、出射した光を前記第1の照射開口面から外部に照射して第1の面を照明する第1のLED光源部と、前記台座の前記第2の傾斜面に設けられ、出射した光を前記第2の照射開口面から外部に照射して第2の面を照明する第2のLED光源部と、を備え、前記器具本体は、前記壁面とは反対側に位置する前壁と、前記台座の両側に位置する一対の側壁と、を有し、前記前壁の内面で反射された光が前記壁面を照明し、前記一対の側壁の各々の内面で反射した光が前記第1の面または前記第2の面をする構成を有している。
この構成により、器具本体の互いに平行な第1の照射開口および第2の照射開口に対して、第1のLED光源部および第2のLED光源部をそれぞれ斜めに設けたので、一方の照射開口を天井面に向け、他の照射開口を床面に向けることにより、天井面および床面に対して斜めに照射することができる。これにより、天井面および床面で反射して、広い範囲で間接光を得ることができる。
また、前記前壁の内面および前記一対の側壁の各々の内面に、光を拡散させる凹凸を設けた構成を有している。
この構成により、反射面を適切な位置に配置することにより、照射方向を制御することができる。
さらに、本発明の照明器具は、前記第1のLED光源部と前記第1のLED光源部によって照明される前記第1の面との間の距離と、前記第2のLED光源部と前記第2のLED光源部によって照明される前記第2の面との間の距離のうち、遠い方の距離を照射するLED光源部により多くのLEDを配置した構成を有している。
この構成により、照射面が遠い方のLED光源部により多くのLEDを配置したので、照射面を適切な照度で照らすことができる。
本発明は、器具本体の互いに平行な第1の照射開口および第2の照射開口に対して、第1のLED光源部および第2のLED光源部をそれぞれ斜めに設けたので、一方の照射開口を天井面に向け、他の照射開口を床面に向けることにより、天井面および床面に対して斜めに照射することができる。これにより、天井面および床面で反射して、広い範囲で間接光を得ることができるという効果を有する照明器具を提供することができるものである。
本発明の実施形態にかかる照明器具の取付状態を示す説明図 照明器具の断面図 図2中III位置の拡大図 (A)は照明器具の正面図、(B)は(A)中B方向から見た上面図、(C)は(A)中C方向から見た下面図、(D)は(A)中D−D位置の断面図
以下、本発明の実施形態の照明器具について、図面を用いて説明する。
図1は本発明の実施形態にかかる照明器具の取付状態を示す説明図、図2は照明器具の断面図、図3は図2中III位置の拡大図、図4(A)は照明器具の正面図、図4(B)は(A)中B方向から見た上面図、図4(C)は(A)中C方向から見た下面図、図4(D)は(A)中D−D位置の断面図である。
図1に示すように、本発明の実施形態にかかる照明器具10は、例えば、壁面11に取付けて、天井面12および床面13を照射し、その反射光により間接的に照明するのに用いることができる。なお、照明器具10は、天井面12までの高さがH1で、床面13からの高さがH2の位置に取付けられている。
図2および図3に示すように、照明器具10は、器具本体20と、器具本体20を壁面11に取付ける基台21を有する。器具本体20は、例えば、矩形箱状を呈しており、上方へ開口する第1の照射開口22および下方へ開口する第2の照射開口23を有する。従って、第1の照射開口22と第2の照射開口23とは、互いに平行に設けられることになる。
図2および図3に示すように、器具本体20の内部には、上面241および下面242が傾斜した台座24が設けられている。台座24の上面241には、第1の照射開口22に向けて照射する第1のLED光源部25が取付けられており、下面242には、第2の照射開口23に向けて照射する第2のLED光源部26が取付けられている。第1のLED光源部25では、プリント基板252上に光源であるLED251が実装されている。また、第2のLED光源部26では、プリント基板262上に光源であるLED261が実装されている。
図3に示すように、第1のLED光源部25のプリント基板252が取付けられている台座24の上面241は、第1の照射開口22に対して壁面11から遠ざかる方向へ傾いているため、LED251は、第1の照射開口22に対して斜めに照射することになる。同様に、図2に示すように、第2のLED光源部26のプリント基板262が取付けられている台座24の下面242は、第2の照射開口23に対して傾いているため、LED261は、第2の照射開口23に対して斜めに照射することになる。
図4に示すように、この照明器具10では、第1のLED光源部25とこの第1のLED光源部25によって照射される第1の照射面である天井面12との間の距離H1(図1参照)と、第2のLED光源部26とこの第2のLED光源部26によって照射される第2の照射面である床面13との間の距離H2(図1参照)のうち、遠い方の距離を照射する第2のLED光源部26により多くのLEDを配置した。
ここでは、H1<H2であり、第1のLED光源部25と照射面である天井面12までの距離よりも、第2のLED光源部26と照射面である床面13までの距離の方が大きい。このため、図4(B)に示すように、第1のLED光源部25には2個のLED251を配設し、図4(C)に示すように、第2のLED光源部26には4個のLED261を配設した。すなわち、第2のLED光源部26により多くのLED261を配設した。
第1のLED光源部25の前方である第1の照射開口22および第2のLED光源部25の前方である第2の照射開口23には、照射された光を所定の方向および範囲に拡散するために、透明または半透明のガラスや樹脂製のレンズ27が取付けられている。なお、図3においては第1の照射開口22についてのみ示してあるが、第2の照射開口23についてもまったく同様である。
また、器具本体20の前壁201の内面および側壁202の内面は、第1のLED光源部25および第2のLED光源部26のうち少なくとも一方の光を反射するように反射面を設けるのが望ましい。例えば、第1のLED光源部25から照射され、前壁201の内面で反射した光は、照明器具10が取付けられている壁面11側へ反射して、壁面11を照射する。また、側壁202の内面で反射した光は、器具本体20の左右反対側へ反射して天井面12を照射する。これにより、照明器具20よりも上方位置を広い範囲で照明することができる。同様に、第2のLED光源部26から照射された光を反射して、照明器具20よりも下方位置を広い範囲で照明することができる。なお、反射面に凹凸を設けることにより、光を一層拡散させることができる。
以上、説明した本発明の実施形態にかかる照明器具10によれば、器具本体20の互いに平行な第1の照射開口22および第2の照射開口23に対して、第1のLED光源部25および第2のLED光源部26をそれぞれ斜めに設けたので、一方の照射開口22を天井面12に向け、他の照射開口23を床面13に向けることにより、天井面12および床面13に対して斜めに照射することができる。これにより、天井面12および床面13で反射して、広い範囲で間接光を得ることができる。
また、第1のLED光源部25及び第2のLED光源部26のうち少なくとも一方の光を反射する反射面(例えば、器具本体20の前壁201内面や側壁202内面)を設けたので、反射面を適切な位置に配置することにより、照射方向や照射範囲を制御することができる。
さらに、LED光源部25、26と照射面である天井面12や床面13との間の距離が大きいほう(すなわち、第2のLED光源部26)に、より多くのLED262を配置したので、床面13を適切な照度で照らすことができる。
なお、本発明の照明器具は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
例えば、前述した実施形態においては、照明器具10を床面13よりも天井面12に近い位置に取付けた場合を例示したが、床面13に近い場合にも同様に適用可能である。
10 照明器具
12 天井面(第1の照射面)
13 床面(第2の照射面)
20 器具本体
201 前壁内面(反射面)
202 側壁内面(反射面)
22 第1の照射開口
23 第2の照射開口
25 第1のLED光源部
251 LED
26 第2のLED光源部
261 LED
H1、H2 距離

Claims (3)

  1. 取付面としての壁面に取付けられるとともに、前記壁面に対して垂直な第1の照射開口面と、前記第1の照射開口面に平行な第2の照射開口面と、を有する器具本体と、
    前記器具本体の内部において固定され、かつ、前記壁面から遠ざかるほど前記第1の照射開口面からの距離が大きくなるように傾斜する第1の傾斜面と、前記壁面から遠ざかるほど前記第2の照射開口面からの距離が大きくなるように傾斜する第2の傾斜面と、を有する台座と、
    前記台座の前記第1の傾斜面に設けられ、出射した光を前記第1の照射開口面から外部に照射して第1の面を照明する第1のLED光源部と、
    前記台座の前記第2の傾斜面に設けられ、出射した光を前記第2の照射開口面から外部に照射して第2の面を照明する第2のLED光源部と、
    を備え、
    前記器具本体は、前記壁面とは反対側に位置する前壁と、前記台座の両側に位置する一対の側壁と、を有し、前記前壁の内面で反射された光が前記壁面を照明し、前記一対の側壁の各々の内面で反射した光が前記第1の面または前記第2の面を照明することを特徴とする照明器具。
  2. 前記前壁の内面および前記一対の側壁の各々の内面に、光を拡散させる凹凸を設けたことを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 前記第1のLED光源部と前記第1のLED光源部によって照明される前記第1の面との間の距離と、前記第2のLED光源部と前記第2のLED光源部によって照明される前記第2の面との間の距離のうち、遠い方の距離を照射するLED光源部により多くのLEDを配置したことを特徴とする請求項または2記載の照明器具。
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