JP3113490U - ベッド用昇降装置の補助昇降機構 - Google Patents
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Abstract
【課題】高齢者や被介護者などの使用者のための車椅子や電動ベッドなどの対象物の積載板押上げに用いる種々の型式の昇降装置に対して汎用性を有した補助昇降機構を提供する。
【解決手段】対象物積載板とこれを支持する基台フレームと積載板に取り付けられた主昇降機構基台フレームに取り付けられた補助昇降機構とを有してなる昇降装置において、補助昇降機構にあっては基端において基台フレームに軸承された圧力シリンダーがL型レバーを介して押上げローラーを支持しており、積載板の下降状態において該ローラーが積載板上の当て板に当接している。
【選択図】図1
【解決手段】対象物積載板とこれを支持する基台フレームと積載板に取り付けられた主昇降機構基台フレームに取り付けられた補助昇降機構とを有してなる昇降装置において、補助昇降機構にあっては基端において基台フレームに軸承された圧力シリンダーがL型レバーを介して押上げローラーを支持しており、積載板の下降状態において該ローラーが積載板上の当て板に当接している。
【選択図】図1
Description
この考案はベッド用昇降装置の補助昇降機構に関するものであり、より詳しくは例えば高齢者や被介護者などの使用者のための車椅子や電動ベッドなどの対象物の積載板に用いる昇降装置において、特にその押上げ工程の初期において積載板の上昇開始を円滑とする改良に関するものである。
以下の記載において「起立回動」とは積載板を上昇状態にするための脚の下端を中心とした回動を言う。
本出願人は特願2002−343270号において、主昇降機構としてパンタグラフ機構を利用した昇降装置を提案した。この考案はこれとは異なる構成の主昇降機構を採用した昇降装置に関するものであるが、上記したような主昇降機構としてパンタグラフ機構を採用した昇降装置にも応用できるものである。
特願2002−343270号
ところで、いかなる主昇降機構を利用した昇降装置においても、多くの場合積載板上に使用者を載せたまま積載板を昇降させること、つまりかなりの重量負荷を載せたまま積載板を昇降させることが多い。この故にその押上げ工程の初期において積載板の上昇開始を円滑に行なうことが困難である。
上記した特願の発明にあっては、押開片を採用して、この押開片により押上げ工程の初期においてパントグラフ機構を若干開くことにより積載板の上昇開始を円滑に行なうようにしている。
しかしこの方法は主昇降機構としてパントグラフ機構を利用した場合のみ有効であり、他の型式の主昇降機構を用いた場合には所期の作用を期待できない。すなわち汎用性に欠けるのである。
かかる従来技術の現状に鑑みて、種々の型式の主昇降機構を採用した昇降装置に対して汎用性を有した補助昇降機構を提供することを目的とする。
このためこの考案の補助昇降機構においては、基端において基台フレームに軸承された圧力シリンダーがL型レバーを介して押上げローラーを支持しており、積載板の下降状態において該ローラーが積載板上の当て板に当接していることを要旨とする。
押上げ工程の初期において、主昇降機構と同時にまたは若干早く補助昇降機構が始動して、L型レバーが押上げローラーと当て板を介して積載板をある程度押し上げるので、両昇降機構の協働により押上げ工程の初期における積載板の上昇開始を円滑に行なうことができる。
しかもこの考案の補助昇降機構は主昇降機構には構造的に係合していないので、いかなる型式の主昇降機構を採用した昇降装置にも応用できる汎用性を有している。
図1はこの考案の補助昇降機構を応用した昇降装置を積載板の下降状態で、図2は同じく積載板の上昇状態で、それぞれ示したものである。
まず主昇降機構の構成について説明する。基台フレーム1上には左右の脚3を介して積載板5が支持されている。図中には左右2個の脚3のみが示されているが、通常は4個が用いられている。
各脚3は下端において基台フレーム1に軸承連結されるとともに、上端において積載板5に軸承連結されている。一方(図中では右方)の脚3の下端軸承点P1は基台フレーム1に設けられたレール(図示せず)に沿って基台フレーム1の長手方向に移動可能である。また他方(図中では左方)の脚3の上端軸承点P2は積載板に設けられたレール(図示せず)に沿って積載板5の長手方向に移動可能である。
一方の脚3の長手方向中央近くには補助脚7が下端において軸承され、その上端は積載板5に軸承されている。
一方(図中では左方)の脚3側において、積載板5にはモーター9が基端において軸承支持されており、そのピストンロッド11の先端にはリンク13の下端が軸承連結されている。
このリンク13の上端は積載板5に支持された固定軸15に軸承されている。この固定軸15にはリンク13と一体のアーム17が上端において軸承されている。アーム17の下端に一端を軸承された連結リンク19の他端はアーム21の下端に軸承されている。このアーム21は他方(図中では右方)の脚3上の固定軸23に上端を固定されている。
ついで以上のような構成の主昇降機構の動作を説明する。
まず積載板の上昇時にはモーター9がオンとなると、そのピストンロッド11が進出し、リンク13とアーム17とが固定軸15について時計方向に回動する。これにより連結リンク19は図中左方に引っ張られ、アーム21が時計方向に回動する。これにより右方の脚3は起立回動して積載板5を上昇させる。
積載板の下降時にはモーター9がオフとなり、ピストンロッド11が退入すると、関連する各部品は上記と逆の動きをし、これにより右方の脚3は反起立回動して積載板5を下降させる。
つぎに補助昇降機構の構成を説明する。なお図中では右方の脚3側にのみ補助昇降機構が付設されているが、実際には使用されている全ての脚3に補助昇降機構を付設するのが望ましい。
基台フレーム1にはピストンロッド27を有した圧力シリンダー25が基端において軸承されている。この圧力シリンダーには一般的には空気圧シリンダーが使用されるが、それに限定されるものではない。
基台フレーム1上のスタンド29にはL型レバー31が屈曲部において軸承されている。このL型レバー31の下分肢は端部においてピストンロッド27の先端に軸承連結されている。またその上分肢の端部には押上げローラー33が取り付けられている。積載板5の下降状態においてこの押上げローラー33に当接する位置で積載板5には当て板35が設けられている。
ついで以上のような構成の補助昇降機構の動作を説明する。
まず積載板の上昇開始時に圧力シリンダー25がオンとなると、そのピストンロッド27が進出し、L型レバー31は軸承点を中心に図中時計方向に回動する。これにより上分肢の先端の押上げローラー33が当て板35を押し上げ、これに伴い積載板5が上昇する。爾後圧力シリンダー25がオフとなり、そのピストンロッド27は退入して原状に復帰する。
以上の過程において主昇降機構は補助昇降機構と並行して動作してもよく、または補助昇降機構より若干遅れて始動してもよい。いずれにしても主・補助昇降機構の協働により押上げ工程の初期において積載板5の上昇開始が円滑に行なわれる。
この考案の補助昇降機構は、いわゆる介護ビジネスおよび病院などベッドを使用する高齢者や被介護者を介助する産業分野において広く利用されるものである。
1: 基台フレーム
3: 脚
5: 積載板
9: モーター
25: 圧力シリンダー
31: L型レバー
33: ローラー
35: 当て板
3: 脚
5: 積載板
9: モーター
25: 圧力シリンダー
31: L型レバー
33: ローラー
35: 当て板
Claims (2)
- 対象物積載板と脚を介してこれを支持する基台フレームと積載板に取り付けられた主昇降機構と基台フレームに取り付けられた補助昇降機構とを有してなる昇降装置において、補助昇降機構においては基端を基台フレームに軸承された圧力シリンダーがL型レバーを介して押上げローラーを支持しており、積載板の下降状態において該押上げローラーが積載板上の当て板に当接していることを特徴とするベッド用昇降装置の補助昇降機構。
- 基台フレーム上のスタンドに軸承されたL型レバーの下分肢が末端において圧力シリンダーのピストンロッドに軸承連結されており、押上げローラーがL型レバーの上分肢の末端に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の昇降機構。
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2005
- 2005-06-09 JP JP2005004246U patent/JP3113490U/ja not_active Expired - Fee Related
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