JP3113457U - 乗り上がり脱線転動輪防止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】転動輪の凹部の両フランジと、カット溝でレール滑り上がり防止、ブレーキパッドで停止ロックの転動輪のカット溝でレール制動停止の乗り上がり脱線転動輪防止装置。
【解決手段】台車の下面で脱線転動輪架体を落下し、レール上面を転動する転動輪の凹部の両フランジと、底面部のカット溝をレール上面幅に嵌り込み滑り上がりを防止し、ブレーキのパッドの2段の凸部で転動輪の回転を次第に停止状態にし、転動輪のカット溝をレール上面幅に嵌り込ませレール上面に転動輪を制動停止状態にし、ブレーキのパッドを圧着し停止ロックの転動輪をレール上面で制動停止させた乗り上がり脱線転動輪防止装置。
【選択図】図3

Description

本考案は電車車両のレール上を走行する鉄道車両の滑り上がりを起こしても、一気に乗り上がりに至らないよう未然に乗り上がりを防ぐ乗り上がり脱線転動輪防止装置に係る。
従来の技術の特開平06−247304号公報にあるものは、車体の下面に電磁石化するブレーキ・シューを上下動自在に設け、磁性吸着力により鉄道レールに吸着せるように構成した鉄道車両の制動装置があり、車体に装着して直接レールにブレーキ・シューを磁気力で吸着させることによって強力な制動力を発生させ、鉄道車両を極めて短時間で確実に制動装置で停止させるものが提案されているが、従来の制動装置が車体そのものに取着されたものは、急カーブの半径R(150R)が小さい場合に急ブレーキを掛けた場合、車両に遠心力が働き、車体の横方向に力が働き、滑り上がり、乗り上がり走行で滑走することになり、例えば、時速80kmで走行する鉄道車両は約270mも滑走するため、車体が遠心力で滑り上がり、片輪の乗り上がり脱線等の事故を発生する恐れがあり、最悪の場合車両の転覆も考えられる。
特開平06−247304号公報
電車車両が急カーブに超過の速度で入り滑り上がり、片輪走行の後に脱線転覆を防止するためにレールに対し、鉄輪の滑り上がりをどう防ぐかの課題と、車両の前後の台車の下面で乗り上がりを未然に防ぐために、前後台車の下面で鉄輪をレール上面でどう乗り上がりを防ぐようにするかの課題とがある。
本考案は、台車の下面に固定したハウジング内の上方に付勢された脱線転動輪架体を上下動自在にして、脱線転動輪架体にレール上を転動する左右別々の転動輪と、転動輪の車軸に両側の軸箱からなり、転動輪と車軸の両側の軸箱上面部から軸ばねと四角のペデスタルで上面部の釣合梁に固定、軸箱の下面に固定の釣合梁の左右を固定して転動輪を装着して脱線転動輪架体は上下動自在にハウジングに収納され、ハウジングから落下した転動輪の外周面の摩擦面に凹部を設け、凹部の形状を両フランジでレール幅より適宜広いギャップにし凹部の底面部にレール幅とほぼ同一で溝深さ適宜のカット溝を設け、レール頭部高さから腹部の継ぎ目角度の交点差分長さLよりも転動輪の凹部の底面部から突先部までの方を小さくし設け、下方に落下する脱線転動輪架体の転動輪の外周面がレール上面に落下し、転動回転する転動輪の外周面の摩擦面の凹部の両フランジでレール幅より適宜広いギャップにしレール上面幅とほぼ同一で溝深さ適宜のカット溝をレール上面に嵌り込ませる構成で転動輪の滑り上がりを未然に乗り上がりを防ぐ手段と、脱線転動輪架体に転動輪の外周面の摩擦面の凹部に、一対のブロック・ブレーキでブレーキのパッドの凸部の摩擦面を圧着して、ブレーキのパッドの形状を両フランジでカット溝にした2段の凸部の摩擦面を圧着させて転動輪の回転を次第に停止状態にして、転動回転を小さくして、凹部の底面部のレール幅で溝深さ適宜のカット溝がレール上面に嵌り込み、嵌り込む面接触の摩擦抵抗で転動輪をレール上面に制動停止状態にし、ブレーキのパッドの2段の凸部の摩擦面を圧着させ、転動輪を停止ロックさせ、停止ロックした転動輪を制動停止状態にし、レール上面で転動輪を制動停止させることで、車体1の滑り上がりを起こしても、一気に乗り上がりに至らないようにする手段からなる乗り上がり脱線転動輪防止装置。
本考案は、上方に付勢されたハウジング内の脱線転動輪架体を、下方に落下する脱線転動輪架体の転動輪の外周面の凹部がレール上面に落下し、転動移動の回転する転動輪の外周面の凹部を両フランジでレール幅より適宜広いギャップの幅で、凹部の底面部にレール幅とほぼ同一で溝深さ適宜なカット溝にし、レール頭部高さから腹部の継ぎ目角度の交点差分長さLよりも転動輪の凹部の底面部から突先部までの方を小さくし、転動輪の凹部の両フランジでレールを包含して滑り摩擦抵抗で、転動回転を小さくしてレール上面を転動するレール幅のカット溝がレール上面幅に嵌り込む面接触の摩擦抵抗により制動効果が有り、転動輪の滑り上がりを防ぎこの課題を解決し、脱線転動輪架体の転動輪の外周面の摩擦面の凹部に、一対のブロック・ブレーキで、ブレーキのパッドの凸部の摩擦面を圧着して、ブレーキのパッドの形状を、転動輪の凹部の両フランジでレール幅より適宜広いギャップにしレール幅とほぼ同一で溝深さ適宜なカット溝にした2段の凸部を形成し、当該2段の凸部の摩擦面を転動輪に圧着して、圧着したブレーキのパッドの凸部で転動輪の回転を次第に停止状態にして、転動輪の回転が小さくて、転動輪の凹部の底面部のレール幅のカット溝がレール上面幅に嵌り込む面接触の摩擦抵抗で、転動輪をレール上面で制動停止状態にし、ブレーキのパッドの2段の凸部の摩擦面を圧着して、転動輪を停止ロックさせ、停止ロックした転動輪をレール上面で制動停止状態にし、レール上面で転動輪を制動停止させることで、車体1を停止させ滑り上がりを起こしても、一気に乗り上がりに至らないようにして未然に乗り上がりを防止させ問題点を解決する乗り上がり脱線転動輪防止するものである。
以下、本考案の実施の形態を図1〜図5に基づいて説明する。
本考案を図1により説明すると、1は鉄道車両の車体で、車体1は下部の前後に配設された台車2により走行自在に支持されされている。上記台車2には従来例のように台車枠3内に鉄道レール4上を回転する鉄輪5及び鉄輪制動装置6等が配置されており、鉄輪制動装置6は複式のブロック・ブレーキである。なを、単式ブロック・ブレーキの場合もある。上記台車2は台車枠3を備えている。台車枠3の上部には、空気ばね等の車体支持装置(図示されず)を介して車体1が載置されている。
図2の、7は上記鉄輪制動装置6とは別個の脱線転動輪防止装置で、当該脱線転動輪防止装置7は前後の2台の台車2において、一方のレールに対して2箇所従って左右のレールに対しては合計4箇所が配設されている。当該脱線転動輪防止装置7は車体1の下面に固定するハウジング8内に収納されており、車体1の前後の2台の台車2において、一方
のレールに対して2箇所従って左右のレールに対して合計4箇所の車体1の下面にハウジング8を固定して配設する。
図3は、転動輪15は前後の2台の台車2において、一方のレールに対して4個従って左右のレールに対しては合計8個で、台車2の一台に4個が配設されている。この転動輪15は脱線転動輪防止装置7内に配設され、転動輪15には凹部21の外周面に摩擦面が施してあり、転動輪15の外周面の摩擦面には凹部21の形状を、レール4幅より適宜広いギャップにした凹部21には底面部17にレール4幅とほぼ同一で溝深さ適宜のカット溝14を施し、レール4頭部高さから腹部の継ぎ目角度の交点差分長さLの頭部高さよりも転動輪15の凹部21の底面部17から突先部までの方を小さくして凹部を設ける。
脱線転動輪防止装置7のハウジング8の上方の両側端に2箇所に電磁石のロッド23を配設してある。ハウジング8には脱線転動輪架体13が上下動自在に収納されている。脱線転動輪架体13の上方2箇所に配設した係止片フック12と、当該電磁石のロッド23を係止させハウジング8の上方に常時付勢され鉄道車両はレール4上を走行している。
従って、電磁石が起動すると、当該電磁石のロッド23は引っ込み係止片フック12は外れるから脱線転動輪架体13は下方に落下し、落下した脱線転動輪架体13の転動輪15はレール4上面に落下して、転動輪15がレール4上面を転動回転するが、車体1の滑り上がりが起きても、当該転動輪15の外周面の摩擦面を両フランジ27でレール4幅より適宜広いギャップにした凹部21で、両フランジ27でレール4を包含させレール4上面を転動回転させたから、滑り摩擦抵抗により、転動輪15の回転の回転を小さくしたから、転動輪15の凹部21の底面部17のレール4幅のカット溝14は、レール4上面幅に嵌り込み、嵌り込むから面接触の摩擦抵抗で、転動輪15にレール4上面幅で制動効果が有り、滑り上がりを起しても、一気に乗り上がりに至らないようにしたものである。
レール軌道敷でレール4をレール継ぎ目板26で連結され、そのレール4上面を滑り上がり防止時の転動輪15の外周部の凹部21の突先部がレール継ぎ目板26の上方に接触せぬように、レール4頭部高さから腹部の継ぎ目角度の交点差分長さLよりも転動輪15の凹部21の底面部17から突先部までの方を小さくしたから、上述の滑り上がり防止時の転動輪15の外周面の凹部21の突先部がレール4上面を転動回転し移動しても何等支障、障害無く、従って分岐レール軌道敷内でも何等支障なきものである。
次に転動輪15の外周面の凹部21に底面部29から両突先部を、従来の鉄道車両の鉄輪5のフランジ形状のものを、本考案には鉄輪5のフランジ形状を凹部21の両突先部である両フランジ27を内側に斜面状の対称的にフランジ形状を形成凹部21としたものであり、転動輪15の外周面の凹部21の底面部17から両突先部を両フランジ27としたものである。
レール4上面を転動回転する転動輪15には滑り上がりによるレール4上面で転動輪15に横方向の内部応力が働くから、これに対し、転動輪15の外周面には凹部21の突先部を両フランジ27とし、横方向の内部応力の滑り摩擦抵抗に対応する両フランジ27を形成し、横方向の内部応力の滑り摩擦抵抗により転動輪15の転動回転を小さくするから制動停止状態にする効果を有するものである。
図4は、脱線転動輪架体13にレール4上面を転動する左右別々の転動輪15と、転動輪15の車軸16に両側の軸箱18からなり、転動輪15と車軸16の両側軸箱18上面部から軸ばね19と四角のペデスタル25で上下面部の釣合梁22,24に固定、軸箱18の下面に固定の釣合梁22の左右を固定して転動輪15を装着して脱線転動輪架体13は上下動自在に収納され、このペデスタル25は、個々に対抗する四角形のブロックからなり、両ブロックの間に前述の軸ばね19及び軸箱18が組み込まれている。軸箱18は、ペデスタル25の下部に摺動可能に係合している。ペデスタル25は、釣合梁24が軸ばね19上で上下に弾性変位する際に、軸箱18を上下に案内する役割を果たす。前後の軸箱18には、釣合梁22が脱線転動輪架体13の左右に連接固定されている。この釣合梁22の前後の軸箱18の下端面に固定されている。
脱線転動輪防止装置7として複式のブロック・ブレーキ9は各転動輪15の外周において直径線上の対抗位置に一対のブレーキ・シュー11のブレーキのパッド10の凸部20の摩擦面を同時に転動輪15の外周面に圧着させて転動輪15の回転を次第に停止状態に、停止ロックするように構成されている。
図5について説明すると、転動輪15がレール4上面に落下し、当該転動輪15の外周面に摩擦面の凹部21を施し、転動輪15の外周面に摩擦面の凹部21の形状を、両フランジ27でレール4幅より適宜広くギャップにした凹部21とし、その底面部17にレール4幅とほぼ同一で溝深さ適宜なカット溝14を設け、且つ、レール4頭部高さから腹部の継ぎ目角度の交点差分長さLよりも転動輪15の凹部21の底面部17から突先部までの方を小さくして構成している。
図3について説明すると、今、電磁石で、電磁石のロッド23が引っ込んで、係止片フッツク12が外れ、その脱線転動輪架体13は落下、ハウジング8より下方に突出し、落下する脱線転動輪架体13の転動輪15は、図5の如く転動輪15がレール4上面に落下して、その転動輪15には外周面の摩擦面に凹部21を設け、その凹部21を両フランジ27でレール幅と適宜広いギャップにして、凹部21の底面部17にレール4幅とほぼ同一で深さ適宜なカット溝14を設けるようにしたものである。
今、超過の速度で走行時には車体1は滑り上がり寸前の状態で、脱線転動輪架体13が下方に落下し、落下の脱線転動輪架体13の転動輪15はレール4上面を転動回転し、転動回転する転動輪15のレール4幅より適宜広いギャップにした凹部21の両フランジ27で滑り摩擦抵抗により、転動輪15の転動回転は小さくなるから、レール4幅とほぼ同一で溝深さ適宜なカット溝14が、レール4上面幅に嵌り込み、嵌り込むから面接触の摩擦抵抗により転動輪15はレール4上面幅の制動効果により、レール4上面に転動輪15は制動停止状態になり、レール4上面に転動輪15は停止し、車体1は停止するから滑り上がりが起きても、一気に乗り上がりに至らないようにしたものである。
図6は脱線転動輪架体13に転動輪15を収納し、転動輪15を直接制動する一対の複式のブロック・ブレーキ9のブレーキ・シュー11を作動して、ブレーキのパッド10の凸部20を同時に転動輪15の外周面の凹部21に圧着する。このブロック・ブレーキ9のブレーキのパッド10の形状は、転動輪15の凹部21の両フランジ27でレール4幅より適宜広いギャップにし、両フランジ27でレール4幅で溝深さ適宜なカット溝14の2段の凸面20の摩擦面を、ブレーキのパッド10の2段の凸部20を、転動輪15の凹部21に圧着させて転動輪15の回転を停止状態に制御して転動輪15を停止ロックするよう構成して鉄道車両を停止させるものである。
図6について詳しく説明すると、上述のように車体1の滑り上がりが最悪の状態で、非常ブレーキ操作で、ブロック・ブレーキ9で、ブレーキ・シュー11を作動して、ブレーキのパッド10の凸部20の摩擦面を転動輪15の外周面の凹部21に圧着する。ブレーキのパッド10の凸部20の形状を、転動輪15の凹部21の両フランジ27でレール4幅より適宜広いギャップにし、凹部の底面部17の両フランジ27でレール4幅で溝深さ適宜のカット溝14の2段の凸部20にしたブレーキのパッド10の2段の凸部20の摩擦面を、転動輪15の凹部21に圧着させて転動輪15の回転を停止状態にして、転動輪15の凹部21の底面部17のカット溝14がレール4上面に嵌り込み、嵌り込ませることで面接触の摩擦抵抗で転動輪15をレール4上面で制動停止状態にし、ブレーキのパッド10の2段の凸部20の摩擦面を圧着させ、転動輪15を停止ロックさせ、停止ロックした転動輪15をレール4上面に制動停止させるようにしたものである。
本考案は、滑り上がりを起こしても、一気に滑り上がりに至らないようにするのに要する制動距離を、安全にして、障害にならないようにしたものであり、鉄道車両とレールとそのレール軌道敷の設備に損害と損傷を最小限にして、この時点での復興すれば、速効の再運転、運行ダイヤを補足させ得る効果を有し、脱線を防止して人身事故を無くすことの出来るようしてなる乗り上がり脱線転動輪防止装置である。
鉄道車両の急カーブでの遠心力による乗り上がり、片輪走行後、飛び上がり脱線転覆事故は、殆ど先頭車両から5番目車両までが事故に遭遇しているから、本考案の乗り上がり脱線防止装置を前記した先頭1番目車両から5番目車両までに対応させ、滑り上がりを防ぎ、未然に乗り上がりを防止させる乗り上がり脱線防止装置の利用可能性がある。
本考案の脱線転動輪防止装置を有する鉄道車両の側面図である。 本考案の脱線転動輪防止装置の収納状態を示す鉄道車両の説明図である。 本考案の脱線転動輪防止装置の制御時を示す詳細説明図である。 本考案の脱線転動輪架体と転動輪とレールの取り合い説明図である。 本考案の脱線転動輪防止装置の制御時の転動輪とレールの関連図である。 本考案のブロック・ブレーキのブレーキのパッドと転動輪の関連詳細説明図である。
符号の説明
1 車体 2 台車
3 台車枠 4 レール
5 鉄輪 6 鉄輪制動装置
7 脱線転動輪防止装置 8 ハウジング
9 ブロック・ブレーキ 10 ブレーキのパッド
11 ブレーキ・シュー 12 係止片フック
13 脱線転動輪架体 14 カット溝
15 転動輪 16 車軸
17 底面部 18 軸箱
19 軸ばね 20 凸部
21 凹部 22 釣合梁
23 電磁石のロッド 24 釣合梁
25 ペデスタル 26 レール継ぎ目板
27 フランジ

Claims (1)

  1. 台車の下方に配設したハウジングに常時上方に付勢した脱線転動輪架体を上下動自在にして、脱線転動輪架体にレール上を転動する左右別々の転動輪と、転動輪の車軸に両側の軸箱とからなり、転動輪と車軸の両側の軸箱上面部から軸ばねと四角のペデスタルで上面部の釣合梁に固定、軸箱の下面に固定の釣合梁の左右を固定して転動輪を装着して脱線転動輪架体は上下動自在にハウジングに収納され、ハウジングから突出し落下した転動輪の外周面の摩擦面に凹部を設け、凹部の形状を両フランジでレール幅より適宜広いギャップにして凹部の底周面にレール幅とほぼ同一で溝深さ適宜のカット溝を設け、レール頭部高さから腹部の継ぎ目角度の交点差分長さLよりも転動輪の凹部の底面部から突先部までの方を小さくして設け、下方に落下した脱線転動輪架体の転動輪の外周面の摩擦面の凹部の両フランジによりレール上面を転動回転するようにし、脱線転動輪架体の一対のブロック・ブレーキのブレーキのパッドの凸部の形状を、転動輪の凹部の両フランジでレール幅より適宜広いギャップにし底面部にレール幅とほぼ同一でカット溝の適宜溝深さの2段の凸部を形成し、転動輪の外周面の凹部に一対のブロック・ブレーキのブレーキのパッドの2段の凸部の摩擦面を圧着させて転動輪の回転を次第に停止状態にし、転動輪の凹部の底面部のレール幅で溝深さ適宜のカット溝をレール上面に嵌り込ませて転動輪をレール上面で制動停止状態にし、ブレーキのパッドの2段の凸部の摩擦面を圧着させて転動輪を停止ロックさせ、停止ロックした転動輪をレール上面で制動停止状態にし、レール上面に転動輪を制動停止させてなる乗り上がり脱線転動輪防止装置。
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