JP3113080U - アイウェア - Google Patents
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Abstract
【課題】小スペースで軽量かつファッション性を供える。
【解決手段】テンプル6に連結されたワタリ1先端部分に固着された円形の合金パイプ2を通る、該パイプと略同一硬度の、該パイプ内で台形状に曲げられた弾性を有している断面円形合金線3を、レンズ4を保持するリム5をつなぐブリッジに用い、該パイプ内径9は該ブリッジの台形部分の高さ8よりも小さいため、該ブリッジ3の弾力による復元力が働き、ブリッジ3と合金パイプ2に適度な摩擦が発生し、その摩擦により、該ブリッジ3を軸としてレンズを回動させ、イ方向に跳ね上げた時、スムーズな回動動作で、任意の跳ね上げ位置にて停止保持する事が出来、該ブリッジはパイプ外部にてハの字状に曲げられているため左右にずれる事が無く、さらに、パイプ2とブリッジ3は、略同一硬度のため、摩擦による磨耗が最小限に抑えられ半永久的に使用出来る。
【選択図】図1
【解決手段】テンプル6に連結されたワタリ1先端部分に固着された円形の合金パイプ2を通る、該パイプと略同一硬度の、該パイプ内で台形状に曲げられた弾性を有している断面円形合金線3を、レンズ4を保持するリム5をつなぐブリッジに用い、該パイプ内径9は該ブリッジの台形部分の高さ8よりも小さいため、該ブリッジ3の弾力による復元力が働き、ブリッジ3と合金パイプ2に適度な摩擦が発生し、その摩擦により、該ブリッジ3を軸としてレンズを回動させ、イ方向に跳ね上げた時、スムーズな回動動作で、任意の跳ね上げ位置にて停止保持する事が出来、該ブリッジはパイプ外部にてハの字状に曲げられているため左右にずれる事が無く、さらに、パイプ2とブリッジ3は、略同一硬度のため、摩擦による磨耗が最小限に抑えられ半永久的に使用出来る。
【選択図】図1
Description
アイウェアとしてのファッション性が求められる今日において跳ね上げ眼鏡とて例外でなく、本考案は、まさにこのファッション性を追求した単式跳ね上げ眼鏡に関するものである。
従来の跳ね上げ式眼鏡には、台枠上部に回動運動の軸を設け、回動軸に断面非円形の金属線を用い、レンズを跳ね上げ状態にて、前記金属線の断面を金板で抑え、跳ね上げ状態を保持する、という方式があった。
特開2003−15089号公報
従来の跳ね上げ眼鏡は、レンズを跳ね上げた状態で保持する方法として、断面非円形の軸を金属板で抑える、という手法を取っているため、非円形の断面と金属板が合致する角度以外では、跳ね上げ角度を保持できない。
また、跳ね上げ回数が重なると軸等の角が磨耗し丸くなってしまい、レンズを保持する力が弱まって行き、僅かな振動でレンズが適正な位置から動いてしまう、という問題があった。
さらに、上記方式では、複雑な機構のため多大なスペースを必要とし、アイウェアのファッション性を著しく損なっていた。
テンプル6に連結されたワタリ1先端部分に固着された円形の合金パイプ2を通る、該パイプと略同一硬度の、該パイプ内で台形状に曲げられた弾性を有している断面円形合金線3を、レンズ4を保持するリム5をつなぐブリッジに用い、該パイプ内径9よりも該ブリッジの台形部分高さ8が大きいため、該ブリッジ3の弾力による復元力が働き、ブリッジ3と合金パイプ2内壁にて摩擦が発生し、その摩擦により、イ方向に跳ね上げた時、任意の跳ね上げ位置にて停止することが可能となり、該ブリッジはパイプ外部にてハの字状に曲げられているため左右にずれる事が無く、スムーズに跳ね上げ、保持する事が出来る。
上記機構を使用することで、どうしても磨耗の大きくなる軸の角を、摩擦面から廃する事ができ、さらに磨耗を少なくするために該ブリッジに該パイプと略同一硬度の合金を材料として使用することによって、さらなる耐久性を持たせる事が出来る。
上記の用に構造を簡素化し、複式跳ね上げや、取り外し機能などの、雑多な機能を廃す事により、アイウェアのファッション性を損なわない。
スムーズな跳ね上げと自由な位置での保持が可能で、摩擦による磨耗が最小限に抑えられ半永久的に使用出来、該ブリッジがパイプ外部にてハの字状に曲げられているため左右にずれる事が無く、構造の簡素化により小スペースかつ軽量化され、リム上部をナイロール構造を用いる事により、一見単式跳ね上げに見えない程ワタリ部分とレンズ上部がスッキリとして見え、アイウェアとしてのファッション性を最大限に生かした眼鏡を実現できる。
単式跳ね上げ眼鏡にて、レンズを任意の位置で停止保持と、半永久的に使用可能な耐久性の両機能を持たせ、アイウェアとしてのファッション性を生かすため、レンズを保持するリムの上部にナイロールを用い、一見すると単式跳ね上げ眼鏡に見えない程簡潔な機構を実現した。
以下、本考案の実施の形態を図1〜図5に基づいて説明する。
図1の、円形の合金パイプ2を通る断面円形合金線ブリッジ3は該合金パイプ内部で図2のような状態になっており、該合金パイプ2内部の台形部分の高さ8が、図4のようにパイプに入っていない時、該合金パイプ2の内径9よりも大きいため、該合金パイプ2を通る際合金線ブリッジ3の弾力による復元力が働き、合金パイプ2内壁の図2、摩擦面7に適度な摩擦が発生し、左右一対のレンズ4とレンズ4を保持するリム5が、合金パイプ2内部のブリッジ3を軸に回動し、イ方向に跳ね上げられ、図5のようになる時、レンズ4とレンズ4を保持するリム5が自重で元の位置に戻る事を防止するだけでなく、跳ね上げずに使用している際、不意な振動があっても勝手に跳ね上げる事がない。
さらに、該ブリッジは図2のようにパイプ外部にてハの字状に曲げられているため左右にずれる事が無く、任意の位置にて保持することができる。
また、図2において、円形の合金パイプ2内部と、断面円形合金線ブリッジ3の復元力の摩擦によって任意の位置を保持するため、角を設ける必要がなく、それにより磨耗しにくくなっており、その上、略同一硬度の合金を使用しているためさらに耐久力を上げている。
跳ね上げ構造の簡素化により小スペースかつ軽量化され、単式跳ね上げアイウェアとして
様々なデザインが可能となり、レンズの跳ね上げ保持も自由な位置で可能となった。
様々なデザインが可能となり、レンズの跳ね上げ保持も自由な位置で可能となった。
1:フレーム本体ワタリ
2:合金パイプ
3:弾性を持つ断面円形合金線ブリッジ
4:左右一対のレンズ
5:左右一対のレンズを保持するリム
6:フレーム本体テンプル
7:摩擦面
8:2合金パイプ内部の3弾性を持つ断面円形合金線ブリッジの台形部分の高さ
9:2合金パイプ内壁の直径
イ:跳ね上げ方向
2:合金パイプ
3:弾性を持つ断面円形合金線ブリッジ
4:左右一対のレンズ
5:左右一対のレンズを保持するリム
6:フレーム本体テンプル
7:摩擦面
8:2合金パイプ内部の3弾性を持つ断面円形合金線ブリッジの台形部分の高さ
9:2合金パイプ内壁の直径
イ:跳ね上げ方向
Claims (2)
- 単式跳ね上げ機構を持つ眼鏡であって、テンプル6に連結されたワタリ1先端部分に固着された円形の合金パイプ2を通り、パイプ外部にてハの字状に曲げられた、該パイプと略同一硬度の、弾性を有している断面円形合金線3は該パイプ内で台形状に曲げられ、レンズ4を保持するリム5をつなぐブリッジとして用いられ、該ブリッジ3を軸としてレンズを回動、イ方向に跳ね上げられる時、該パイプ2内壁と該ブリッジ3台形部分との間に発生する摩擦を利用して任意の跳ね上げ位置にて停止保持する事ができ、リム上部にナイロール構造を用い、構造を簡素化、軽量化し、アイウェアとしてのファッション性を最大限に生かす事を特徴とする眼鏡。
- 単式跳ね上げ機構を持つ眼鏡であって、テンプル6に連結されたワタリ1先端部分に固着された円形の合金パイプ2を通り、パイプ外部にてハの字状に曲げられた、該パイプと略同一硬度の、弾性を有している断面円形合金線3は該パイプ内で台形状に曲げられ、レンズ4を保持するリム5をつなぐブリッジとして用いられ、該ブリッジ3を軸としてレンズを回動、イ方向に跳ね上げられる時、該パイプ2内壁と該ブリッジ3台形部分との間に発生する摩擦を利用して任意の跳ね上げ位置にて停止保持する事ができ、フルリムを用いる事により更なる耐久力を持ち、跳ね上げ動作によるレンズへの負担を減らし、構造を簡素化、軽量化し、アイウェアとしてのファッション性を最大限に生かす事を特徴とする眼鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005003198U JP3113080U (ja) | 2005-05-13 | 2005-05-13 | アイウェア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005003198U JP3113080U (ja) | 2005-05-13 | 2005-05-13 | アイウェア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3113080U true JP3113080U (ja) | 2005-09-02 |
Family
ID=43275467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005003198U Expired - Fee Related JP3113080U (ja) | 2005-05-13 | 2005-05-13 | アイウェア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3113080U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011511320A (ja) * | 2008-01-29 | 2011-04-07 | ティディ プロダクツ リミテッド ライアビリティ カンパニー | フリップ着用アイシールド |
-
2005
- 2005-05-13 JP JP2005003198U patent/JP3113080U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011511320A (ja) * | 2008-01-29 | 2011-04-07 | ティディ プロダクツ リミテッド ライアビリティ カンパニー | フリップ着用アイシールド |
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