JP3890534B1 - 眼鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】 跳ね上げ式眼鏡の跳ね上げ構造部を簡単な構造で軽くし、スッキリしたデザインに仕上げること。
【解決手段】 左右両後端部に各々テンプル(T)を有し前面中間部(30)にブリッジ(31)を有するフロントフレーム(20)と、少なくとも一枚以上のレンズ(L)を抱持し中間部に少なくとも二箇所以上の回動停止部(41,42)を各々有する対の軸受け用穴部(50)が設けられた回動ブリッジ(60)を有するレンズフレーム(11)とが、前部(71)が前記フロントフレームのブリッジ裏面側(32)に固着され、後部(72)が前記レンズフレームの回動ブリッジの軸受け用穴部(50)に挿入され跳ね上げ用弾性回動軸となる対の両自由端部(73)を有する様に形成された弾性連結小片(70)を介し相互に連結され、そして、前記レンズフレームが前方から上方に向かい跳ね上げ可能な眼鏡の提供。
【選択図】図1

Description

本発明は、跳ね上げ機構を有する眼鏡に関する。
近眼の眼鏡を掛けている人が老眼が少し入ってきて、真近で細かい文字を見たり、細かい手作業をする場合、近眼用の眼鏡を目の前から外して作業等をしなければいけなくなってきたり、或いは、サングラスを掛けていて、サングラスを外して目の前で作業をしなければならない場合、又は、急に暗くなった場合、サングラスを急いで外さなければならない場合等がある。そんな時使用される所謂跳ね上げ式の眼鏡が従来から使用され、提案されてきていた。
例えば、実開平04−40216号のようにワタリ部分にコイルバネを含む跳ね上げ装置を具備したものが提案されている。
実開平04−40216号
しかしながら、上記実開平04−40216号に於いては、その跳ね上げ機構部の構造が複雑で、前面から他の人がその眼鏡を見た場合いかにも跳ね上げ装置であることが解かる程ワタリ部(ブリッジ部)が太く、且つ、重くなり、そして、デザイン的にも野暮ったい感じになってしまっていた。又構造が複雑であるので故障の発生割合も多くなっていた。
上記課題を解決する為に本発明では、左右両後端部に各々テンプルを有し前面中間部にブリッジを有するフロントフレームと、少なくとも一枚以上のレンズを抱持し中間部に少なくとも二箇所以上の回動停止部を各々有する対の軸受け用穴部が設けられた回動ブリッジを有するレンズフレームとが、前部が前記フロントフレームのブリッジ裏面側に固着され、後部が前記レンズフレームの回動ブリッジの軸受け用穴部に挿入され跳ね上げ用弾性回動軸となる対の両自由端部を有する様に形成された弾性連結小片を介し相互に連結され、そして、前記レンズフレームが前方から上方に向かい跳ね上げ可能な眼鏡を提供する。更に、前記弾性連結小片がフロントフレーム裏面に後方に向かいほぼ水平に固着する事により、正面から見た場合でも通常の眼鏡と見間違う位跳ね上げ装置が目立たずにデザイン的にもスッキリする。
本発明により、ワタリ部(ブリッジ部)も細く形成でき、見た目にも軽く仕上がり、通常の眼鏡となんら変わりない最新のデザインで、オシャレに跳ね上げ眼鏡を使用できる。しかも簡単な構造なので故障の発生確率も少なくなる。
左右両後端部に各々テンプルを有し前面中間部にブリッジを有するフロントフレームと、少なくとも一枚以上のレンズを抱持し中間部に少なくとも二箇所以上の回動停止部を各々有する対の軸受け用穴部が設けられた回動ブリッジを有するレンズフレームとが、前部が前記フロントフレームのブリッジ裏面側に後方に向かいほぼ水平に固着され、後部が前記レンズフレームの回動ブリッジの軸受け用穴部に挿入され跳ね上げ用弾性回動軸となる対の両自由端部を有する様に形成された弾性連結小片を介し相互に連結され、そして、前記レンズフレームが前方から上方に向かい跳ね上げ可能な眼鏡。
本発明を図により詳述すると、図1は本発明の跳ね上げ眼鏡10の分解斜視図であり、左右両後端部21、22、に各々テンプルTを有し前面中間部30にブリッジ31を有するフロントフレーム20と、少なくとも一枚以上のレンズLを抱持し中間部に少なくとも二箇所以上の回動停止部41、42を各々有する対の軸受け用穴部50が設けられた回動ブリッジ60を有するレンズフレーム11とが、前部71が前記フロントフレーム31のブリッジ裏面側32に固着され、後部72が前記レンズフレーム11の回動ブリッジ60の軸受け用穴部50に挿入され跳ね上げ用弾性回動軸となる対の両自由端部73,73を有する様に形成された弾性連結小片70を介し相互に連結される。そして、前記レンズフレーム11が前方から上方に向かい跳ね上げ可能とされるように形成されている。ここで、上記弾性連結小片70は、図の様に弾性を有する金属線材で形成されるのが好ましいが、これにこだわるものではない。又上記対の軸受け用穴部50はめくら穴であっても、貫通孔になっていても勿論構わない。
図2は跳ね上げ機構部を側面から見た作用説明用の拡大図であり、フロントフレーム20のブリッジ31の裏面32に弾性連結小片70の前部71が固着されている、この場合ロウ付け又は溶接でも良い。そして前記弾性連結小片70の後部72は跳ね上げ用弾性回動軸73として、レンズフレーム11の回動ブリッジ60の軸受け用穴部50に挿入嵌合される。そして前記軸受け用穴部50周囲には、前記弾性連結小片70の回動を制御し、通常眼鏡を掛けている位置として、レンズフレーム11を目の前に保持する回動停止部41と、そして跳ね上げた状態を保持する為の回動停止部42として凹部が設けられている。こうする事により、前方Fから他人が眼鏡を正面から見た場合、通常の眼鏡として見られ違和感が無くスッキリとして見られる。そして、直近で手作業をする場合や、細かい字を見る場合でも眼鏡を外す事無く、ほぼ60度から120度の間の角度で跳ね上げられ、そして、又直ぐに下ろせる。
図3は跳ね上げ機構部を上から見た要部拡大平面図であり、フロントフレーム20のブリッジ部裏面32に弾性連結小片70の前部がロウ付け又は溶接されるだけの簡単な構造なので嵩張らなく提供可能である。そして、前記弾性連結小片70の後部の弾性回動軸73はレンズフレームの回動ブリッジの軸受け用穴部50に嵌合されているだけなのでレンズフレームの交換も容易である。
次に図4は本発明の実施の変化例の要部拡大平面図であり、この様に弾性連結小片70aの後部が外向きに曲げられて回動軸73aとなっていても良い。
そして、図5も本発明の実施の変化例の要部拡大平面図であり、弾性連結小片70bが二つ以上の部品として別々にフロントフレーム20のブリッジ部裏表面32に固着された構造でも勿論構わない。
上記弾性連結小片は、弾性を有する金属材料であれば、ステンレス、チタン、チタン合金、目的に合った他の材料でも良い。
又、レンズフレームとして図ではハーフリム形式の眼鏡フレームとして表されているが勿論、リムレス型や、全リム型の眼鏡フレームでも構わない。
そして図6は、本発明の跳ね上げ式眼鏡の全体正面図であり、スッキリとしたデザインで、リムレス眼鏡でも、ハーフリム眼鏡でも、細いリムを使用した眼鏡にも跳ね上げ眼鏡が応用でき、一層の利用が図られる事となる。
本発明の分解斜視図 本発明の要部拡大側面図 本発明の要部拡大平面図 本発明の他の要部拡大平面図 本発明の他の要部拡大平面図 本発明の跳ね上げ眼鏡の全体正面図
符号の説明
10 跳ね上げ式眼鏡
20 フロントフレーム
21,22 フロントフレーム後端部
30 フロントフレーム中間部
31 フロントフレームブリッジ
32 フロントフレームブリッジ裏面
41,42 回動停止部
50 軸受け用穴部
60 レンズフレーム回動ブリッジ
70 弾性連結小片
71 弾性連結小片前部
72 弾性連結小片後部
73 弾性連結小片自由端部(回動軸)
L レンズ
T テンプル
F 前方からの視線

Claims (2)

  1. 左右両後端部に各々テンプルを有し前面中間部にブリッジを有するフロントフレームと、少なくとも一枚以上のレンズを抱持し中間部に少なくとも二箇所以上の回動停止部を各々有する対の軸受け用穴部が設けられた回動ブリッジを有するレンズフレームとが、前部が前記フロントフレームのブリッジ裏面側に固着され、後部が前記レンズフレームの回動ブリッジの軸受け用穴部に挿入され跳ね上げ用弾性回動軸となる対の両自由端部を有する様に形成された弾性連結小片を介し相互に連結され、そして、前記レンズフレームが前方から上方に向かい跳ね上げ可能とされた事を特徴とする眼鏡。
  2. 前記弾性連結小片がフロントフレーム裏面に後方に向かいほぼ水平に固着された事を特徴とする請求項1記載の眼鏡。
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