JP3237472U - 跳ね上げ式メガネフレーム - Google Patents
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Abstract
【課題】 車の運転中やスポーツ中にメガネ自体を外さなくてもレンズなしの視界を確保することができ、またデザインの一体感にも優れ、しかも、メガネ装着時にフロント枠の内側に太陽光が直接入り込み難い跳ね上げ式メガネフレームを提供すること。【解決手段】 左右テンプルが両側に取着されるフロントバーと、このフロントバーの前側に配置されてフロントバー中央にヒンジ連結されるフロント枠と、を含んで構成される跳ね上げ式メガネフレームにおいて、前記フロント枠の左右リムの上部背面側に上縁側よりも下縁側が凹んだ段差状の凹部を形成する一方、前記フロントバーの左右バー部の前面側には、前記左右リムの凹部に対応する線状の凸部を形成して、当該凸部を、前記フロント枠を跳ね上げていない状態で左右リムの凹部に挿入する構成を採用した。【選択図】 図1
Description
本考案は、フロント枠を上側に跳ね上げて使用できる跳ね上げ式メガネフレームに関するものである。
車の運転やスポーツ等を日中に行う際、太陽光の眩しさによって良好な視界を確保できない場合には、太陽光を和らげ眩しさを解消できるサングラスを使用することが多い。しかし、サングラスの色付きレンズは、明るい場所で使用する際には問題ないものの、トンネル等の暗い場所で使用すると逆に視界が暗くなって見え難くなるだけでなく、周囲の色を確認したい場合に色を正確に視認することが難しくなる。
また上記のようにサングラスが途中で不要になった場合、サングラスを一旦外して、再度必要となった際にサングラスを再装着するのが一般的であるが、運転中やスポーツ中にサングラスの脱着を行うことは煩わしい上に集中力を削がれる要因にもなる。加えて、外したサングラスを置く場所も必要となるため、サングラスを置く場所がない状況下では、サングラスを付けたまま運転やスポーツ等を続行しなければならない。
一方、従来においては、フロント枠の跳ね上げが可能なメガネも公知となっており(例えば、特許文献1~5参照)、この種のメガネでは、メガネ自体を脱着しなくてもフロント枠のみを上方に跳ね上げるだけでレンズなしの視界を確保できる。しかし、従来の跳ね上げメガネは、フロント枠とフロントバーの間に跳ね上げ時に両者が干渉しないように隙間を設ける必要があったため、デザインの一体感に欠けるだけでなく、この隙間から太陽光が入り込んでレンズに反射することで周囲が見え難くなる欠点があった。
本考案は、上記従来技術の問題を解決することを課題としており、要約すると車の運転中やスポーツ中にメガネ自体を外さなくてもレンズなしの視界を確保することができ、またデザインの一体感にも優れ、しかも、メガネ装着時にフロント枠の内側に太陽光が直接入り込み難い跳ね上げ式メガネフレームを提供することにある。
本考案者は、上記課題を解決する手段として、左右テンプルが両側に取着されるフロントバーと、このフロントバーの前側に配置されてフロントバー中央にヒンジ連結されるフロント枠と、を含んで構成される跳ね上げ式メガネフレームにおいて、前記フロント枠の左右リムの上部背面側に上縁側よりも下縁側が凹んだ段差状の凹部を形成する一方、前記フロントバーの左右バー部の前面側には、前記左右リムの凹部に対応する線状の凸部を形成して、当該凸部を、前記フロント枠を跳ね上げていない状態で左右リムの凹部に挿入する構成を採用した。
また上記フロントバーの左右バー部の下縁部に沿って線状の凸部を形成することで、フロントバーの左右バー部とフロント枠の左右リムの上面位置を揃えやすくなるため、デザインの一体性を高めることができる。
また本考案では、上記フロントバー中央のブリッジ部にノーズパッドを取着すると共に、このブリッジ部よりも上側にフロントバーの左右バー部を繋ぐワタリ部を形成して、当該ワタリ部にフロント枠をヒンジ連結することができる。これにより、上記フロント枠のヒンジ連結位置をフロントバーの上側に配置することができるため、跳ね上げ時にフロント枠がフロントバーに干渉し難い。
また本考案では、上記フロントバーの左右バー部の前面と、前記フロント枠の左右リムの背面を、フロント枠を跳ね上げていない状態で非接触の状態とすることができる。これにより、メガネ装着時にテンプルを拡げた際に生じるフロントバーの変形を許容できるため、装着状態であってもフロントバーとフロント枠の摩擦によってフロント枠の跳ね上げに支障が生じない。
本考案では、フロント枠の左右リムの上部背面側に凹部を形成すると共に、フロントバーの左右バー部の前面側に線状の凸部を形成して、この凸部が、フロント枠を跳ね上げていない状態で左右リムの凹部に挿入されるようにメガネフレームを構成したことにより、上面視におけるフロントバーとフロント枠の間に隙間が生じないため、フロントバーとフロント枠の隙間から太陽光が直接入り込んでレンズに反射する等の問題を解消でき、またメガネフレームのデザイン上の一体感を高めることもできる。
また本考案では、上記のようにフロントバーの左右バー部の凸部にフロント枠の左右リムが被さる凹凸形状を採用しているため、フロント枠の跳ね上げ時にフロント枠とフロントバーが干渉するような問題も生じ難く、メガネ装着時のフロント枠の跳ね上げも支障なく行うことができる。加えて、フロントバーの左右バー部の凸部にフロント枠の左右リムが被さる状態となることで、フロント枠の脱落等も生じ難くなる。
『第一実施形態』
本考案の第一実施形態を図1~図5に基づいて説明する。なお図中、符号1で指示するものは、フロントバーであり、符号2で指示するものは、フロント枠である。符号Fで指示するものは、跳ね上げメガネであり、符号Tで指示するものは、テンプルである。符号Hで指示するものは、ヒンジ部であり、符号Nで指示するものは、ノーズパッドである。
本考案の第一実施形態を図1~図5に基づいて説明する。なお図中、符号1で指示するものは、フロントバーであり、符号2で指示するものは、フロント枠である。符号Fで指示するものは、跳ね上げメガネであり、符号Tで指示するものは、テンプルである。符号Hで指示するものは、ヒンジ部であり、符号Nで指示するものは、ノーズパッドである。
「跳ね上げ式メガネフレームの構成」
[1]髪止め用装身具の基本構成
まず本実施形態の跳ね上げ式メガネフレームFの基本構成について説明する。本実施形態では、図1(a)(b)に示すようにフロント側に配置されるフロントバー1と、このフロントバー1の左右両側にヒンジ連結されて左右方向に回動自在に取着される折り畳み式のテンプルT・Tと、フロントバー1の前側に配置されてフロントバー1中央に上下に回動自在にヒンジ連結されるフロント枠2とから跳ね上げ式メガネフレームFを構成している。
[1]髪止め用装身具の基本構成
まず本実施形態の跳ね上げ式メガネフレームFの基本構成について説明する。本実施形態では、図1(a)(b)に示すようにフロント側に配置されるフロントバー1と、このフロントバー1の左右両側にヒンジ連結されて左右方向に回動自在に取着される折り畳み式のテンプルT・Tと、フロントバー1の前側に配置されてフロントバー1中央に上下に回動自在にヒンジ連結されるフロント枠2とから跳ね上げ式メガネフレームFを構成している。
上記フロントバー1に関しては、図2に示すように左右レンズ(またはフロント枠2の左右リム21・21)の後側に形成される左右バー部11・11を中央のブリッジ部12及びワタリ部13で繋いで構成し、下側のブリッジ部12の背面側にはノーズパッドNを取着している。また左右バー部11・11の外側にはそれぞれ後方に屈曲した智14・14を形成し、この智14・14の後端部にそれぞれオス型またはメス型のヒンジ片15・15を設けてテンプルT・Tのヒンジ片と連結することでヒンジ部H・Hを形成している。
上記フロント枠2に関しては、図3に示すように左右レンズが装着可能な左右リム21・21を中央のブリッジ22で繋いで構成し、更にブリッジ22の上面側に後方に突き出したアーム部23を形成している。そして、このアーム部23の後端部には、上向きに開口した嵌込み溝23aを形成して、このアーム部23の嵌込み溝23aを図1(a)(b)に示すように上記フロントバー1中央のワタリ13に嵌め込んで、フロント枠2をフロントバー1に対して脱着自在に装着している。またこの嵌込み溝23aによりワタリ13を軸としてフロント枠2はフロントバー1に対して上下方向に回動自在となっている。
上記のように跳ね上げ式メガネフレームFを構成したことにより、図4(a)(b)に示すようにフロント枠1をフロントバー1のワタリ13を軸に上下に回動させることができるため、サングラス等のレンズ越しに周囲を見たい場合にはフロント枠1を跳ね上げていない状態で使用し、レンズなしに周囲を見たい場合にはフロント枠1を跳ね上げて(上方に回動させて)使用することができる。
また本実施形態の跳ね上げ式メガネフレームFにおいては、図3に示すようにフロント枠2の左右リム21・21の上部背面側に上縁側よりも下縁側が凹んだ段差状の凹部21a・21aを形成する一方、図2に示すようにフロントバー1の左右バー部11・11の前面側に左右リム21・21の凹部21a・21aに対応する線状の凸部11a・11aを形成している。これにより、フロント枠2を跳ね上げていない状態で左右バー部11・11の凸部11a・11aが左右リム21・21の凹部21a・21aに挿入された状態となる。なおこの際における「挿入」とは、上面視においてフロントバー1の凸部11a・11aとフロント枠2の左右リム21・21の一部または全部が重なった状態を意味する。
そして上記構成により、図5に示すように上面視におけるフロントバー1とフロント枠2の間に生じる隙間を塞ぐことができるため、フロントバー1とフロント枠2の隙間から光が入り込んでレンズに反射するような問題を防止できる。また本実施形態のようにフロント枠2をフロントバー1に対し脱着自在に構成する場合(特にアーム部23の嵌込み溝23aの開口部が上向きの場合)には、左右バー部11の凸部11aと左右リム21の凹部21aの嵌め合いによってフロント枠2の下方への位置ズレを防止できるため、衝撃等によるフロント枠1の脱落も生じ難くなる。
[2]フロントバー及びフロント枠の材料
上記フロントバー1及びフロント枠2の材料に関しては、本実施形態ではフロントバー1にポリイミド系樹脂(ポリエーテルイミド)を使用し、フロント枠2にポリアミド系樹脂を使用しているが、メガネのプラスチック枠として用いられる樹脂であればこれらの樹脂以外の例えば、アセテート樹脂などを使用することもできる。またプラスチック材料以外にも、メガネのメタル枠に用いられるチタンやチタン合金(超弾性合金)、洋白、アルミニウム、金、ステンレス等の金属材料を使用することもできる。またプラスチック枠やメタル枠だけでなくプラスチック材料と金属材料を組み合わせたコンビ枠からフロントバー1やフロント枠2を構成することもでき、フロントバー1とフロント枠2に異種材料を使用することもできる。本実施形態ではテンプルTにもポリイミド系樹脂(ポリエーテルイミド)を使用している。
上記フロントバー1及びフロント枠2の材料に関しては、本実施形態ではフロントバー1にポリイミド系樹脂(ポリエーテルイミド)を使用し、フロント枠2にポリアミド系樹脂を使用しているが、メガネのプラスチック枠として用いられる樹脂であればこれらの樹脂以外の例えば、アセテート樹脂などを使用することもできる。またプラスチック材料以外にも、メガネのメタル枠に用いられるチタンやチタン合金(超弾性合金)、洋白、アルミニウム、金、ステンレス等の金属材料を使用することもできる。またプラスチック枠やメタル枠だけでなくプラスチック材料と金属材料を組み合わせたコンビ枠からフロントバー1やフロント枠2を構成することもでき、フロントバー1とフロント枠2に異種材料を使用することもできる。本実施形態ではテンプルTにもポリイミド系樹脂(ポリエーテルイミド)を使用している。
[3]フロントバー及びフロント枠の形状
上記フロントバー1の形状に関しては、本実施形態では図2に示すように左右バー部11・11の下縁側をレンズ(または左右リム21・21)の上辺に沿った上側に凸の湾曲形状に形成している。更に各バー部11・11の左右内側を下縁部が連続するように中央のブリッジ部12に繋ぐと共に、ブリッジ部12をフロント枠2のブリッジ22と同様の下側に凸の湾曲形状に形成している。これにより図4に示すようにフロント枠2を跳ね上げた状態でもデザイン上の違和感がなく、また図1(a)(b)に示すようにフロント枠2を跳ね上げていない状態ではフロントバー2のブリッジ部12がフロント枠2のブリッジ22の背面側に配置されて正面視で隠れた状態となる。
上記フロントバー1の形状に関しては、本実施形態では図2に示すように左右バー部11・11の下縁側をレンズ(または左右リム21・21)の上辺に沿った上側に凸の湾曲形状に形成している。更に各バー部11・11の左右内側を下縁部が連続するように中央のブリッジ部12に繋ぐと共に、ブリッジ部12をフロント枠2のブリッジ22と同様の下側に凸の湾曲形状に形成している。これにより図4に示すようにフロント枠2を跳ね上げた状態でもデザイン上の違和感がなく、また図1(a)(b)に示すようにフロント枠2を跳ね上げていない状態ではフロントバー2のブリッジ部12がフロント枠2のブリッジ22の背面側に配置されて正面視で隠れた状態となる。
一方、上記フロントバー1の左右バー部11・11の上縁側に関しては、図2に示すように下縁側よりも直線的な形状で形成して、左右バー部11・11の上縁部が連続するように中央のワタリ部13に繋いでいる。このワタリ部13も、左右バー部11・11と同様、直線状に形成してフロント枠2の回動軸として利用でいるようにしている。また上側のワタリ部13と下側のブリッジ部12の間には所定大きさの隙間を形成して、この隙間にアーム部23の先端を挿入して嵌込み溝23aをワタリ部13に装着できるようにしている。
上記フロントバー1のワタリ部13におけるフロント枠2のアーム部23が装着される軸支部については、本実施形態では嵌込み溝23aと同じ断面形状に形成している。具体的には、ワタリ部13と嵌込み溝23aの断面形状を同じ多角形状とすることにより図4に示すフロント枠2の回動(跳ね上げ)を所定角度で段階的に行えるようにしている。もちろん、跳ね上げを一段階とする場合には角部を一つまたは二つだけ備えた断面形状とすることもでき、また角部の数を増やすことで跳ね上げを細かく多段階で行えるようにすることもできる。その他、跳ね上げの方式はこれに限定されず、スプリングを用いた跳ね上げ構造などを採用することもできる。
上記フロント枠2のアーム部23の形状に関しては、本実施形態では図1及び図3に示すように上向き後方に湾曲して突出した形状としているが、複数のアーム部23を並べて形成したり、嵌込み溝23aの開口部を後側や下側に形成したりする等、アーム部23の形状はこれに限定されない。なお本実施形態では、上向きに突出したアーム部23を形成して、フロント枠2のヒンジ連結位置をフロントバー1の最上部に配置しているため、跳ね上げ時にフロント枠2がフロントバー1に干渉し難くなる。
また本実施形態では、上記フロントバー1の左右バー部11・11の下縁部に沿って線状の凸部11a・11aを形成して、左右バー部11・11の上下厚みと左右リム21・21の上下厚みを揃えている。これにより図1(a)(b)に示すように、フロント枠2を跳ね上げていない状態でフロントバー1の左右バー部11・11とフロント枠2の左右リム21・21の上面位置を揃えやすくなるため、デザインの一体性を高めることができる。もちろん、正面視におけるフロントバー1の左右バー部11・11の形状と、フロント枠2の左右リム21・21の形状を大きく変えることでデザインの独自性を高めることもできる。
[4]フロントバーとフロント枠の間隔
本実施形態では、図5に示す上面視において上記フロントバー1の左右バー部11・11の前面と、フロント枠2の左右リム21・21の背面を、フロント枠1を跳ね上げていない状態で非接触の状態となるようにしている。これによりメガネ装着時に図6に示すようにテンプルT・Tを拡げた場合でもフロントバー1の変形(反り方向の変形)を上記隙間によって許容することが可能となる。
本実施形態では、図5に示す上面視において上記フロントバー1の左右バー部11・11の前面と、フロント枠2の左右リム21・21の背面を、フロント枠1を跳ね上げていない状態で非接触の状態となるようにしている。これによりメガネ装着時に図6に示すようにテンプルT・Tを拡げた場合でもフロントバー1の変形(反り方向の変形)を上記隙間によって許容することが可能となる。
また上記の構成により、テンプルT・Tを拡開してメガネを装着した際に、フロントバー1とフロント枠2が強く接触することもないため、両者の摩擦によってフロント枠2の跳ね上げに支障が生じる心配もない。なお本実施形態では、図5中の丸で囲んだ部分の左右バー部11・11と左右リム21・21の間に数ミリの間隔を設けて調整している。またフロントバー1とフロント枠2の隙間は左右バー部11の凸部11aと左右リム21の凹部21aの嵌合によって上面視で隠された状態となる。
[5]フロントバー及びフロント枠の変更例
上記フロントバー1の左右バー部11・11に形成する凸部11a・11aに関しては、本実施形態では左右バー部11・11の下縁部に沿って形成しているが、左右バー部11・11の上縁側や上下中間位置に形成することもできる。左右バー部11・11における凸部11a・11aの前方への突出幅についても、本実施形態では一定の突出幅としているが、例えば、左右中央位置の突出幅を左右両端の突出幅よりも大きくする等、左右バー部11の部位によって突出幅を任意に変更することができる。上記フロント枠2の左右リム21・21に形成する凹部21a・21aに関しても同様である。
上記フロントバー1の左右バー部11・11に形成する凸部11a・11aに関しては、本実施形態では左右バー部11・11の下縁部に沿って形成しているが、左右バー部11・11の上縁側や上下中間位置に形成することもできる。左右バー部11・11における凸部11a・11aの前方への突出幅についても、本実施形態では一定の突出幅としているが、例えば、左右中央位置の突出幅を左右両端の突出幅よりも大きくする等、左右バー部11の部位によって突出幅を任意に変更することができる。上記フロント枠2の左右リム21・21に形成する凹部21a・21aに関しても同様である。
上記フロント枠2の左右リム21・21の形状に関しても、本実施形態ではレンズ全周を囲うフルリム型の形状を採用しているが、フロント枠の形状はこれに限定されず、例えばレンズの上側のみを囲うハーフリム型の形状を採用することもできる。またフロント枠1の左右リム21・21に装着するレンズに関しても、本実施形態ではサングラス用の色付きレンズや偏光レンズを想定しているが、それだけでなく矯正用の度付きレンズを装着することもできる。
1 フロントバー
11 左右バー部
11a 凸部
12 ブリッジ部
13 ワタリ部
14 智部
15 ヒンジ片
2 フロント枠
21 左右リム
21a 凹部
22 ブリッジ
23 アーム部
23a 嵌込み溝
F 跳ね上げ式メガネフレーム
T テンプル
H ヒンジ部
N ノーズパッド
11 左右バー部
11a 凸部
12 ブリッジ部
13 ワタリ部
14 智部
15 ヒンジ片
2 フロント枠
21 左右リム
21a 凹部
22 ブリッジ
23 アーム部
23a 嵌込み溝
F 跳ね上げ式メガネフレーム
T テンプル
H ヒンジ部
N ノーズパッド
Claims (4)
- 左右テンプルが両側に取着されるフロントバーと、このフロントバーの前側に配置されてフロントバー中央にヒンジ連結されるフロント枠と、を含んで構成される跳ね上げメガネにおいて、
前記フロント枠の左右リムの上部背面側に上縁側よりも下縁側が凹んだ段差状の凹部が形成される一方、前記フロントバーの左右バー部の前面側には、前記左右リムの凹部に対応する線状の凸部が形成されて、当該凸部が、前記フロント枠を跳ね上げていない状態で左右リムの凹部に挿入されている、跳ね上げ式メガネフレーム。 - 前記フロントバーの左右バー部の下縁部に沿って線状の凸部が形成されている、請求項1記載の跳ね上げ式メガネフレーム。
- 前記フロントバー中央のブリッジ部にノーズパッドが取着されると共に、このブリッジ部よりも上側にフロントバーの左右バー部を繋ぐワタリ部が形成されて、当該ワタリ部にフロント枠がヒンジ連結されている、請求項1または2に記載の跳ね上げ式メガネフレーム。
- 前記フロントバーの左右バー部の前面と、前記フロント枠の左右リムの背面が、フロント枠を跳ね上げていない状態で非接触の状態である、請求項1~3の何れか一つに記載の跳ね上げ式メガネフレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022000817U JP3237472U (ja) | 2022-03-15 | 2022-03-15 | 跳ね上げ式メガネフレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022000817U JP3237472U (ja) | 2022-03-15 | 2022-03-15 | 跳ね上げ式メガネフレーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3237472U true JP3237472U (ja) | 2022-05-17 |
Family
ID=81593579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022000817U Active JP3237472U (ja) | 2022-03-15 | 2022-03-15 | 跳ね上げ式メガネフレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3237472U (ja) |
-
2022
- 2022-03-15 JP JP2022000817U patent/JP3237472U/ja active Active
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3237472 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |