JP3112674U - 按摩具 - Google Patents
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Abstract
【課題】膨張収縮する素材で形成した揉み玉を採用した按摩具であっても、揉み玉の円滑な位置移動と確実な位置固定を可能とする按摩具を提供する。
【解決手段】按摩具1は、長さ140cmの紐110と、木製で直径4cmの球形の揉み玉120a,120bを備える。揉み玉を直径方向に貫通した挿通孔121aは径大開口部133と径小開口部134を備え、各々が揉み玉120a中心部近傍迄の長さを有する。径小開口部134とその内径は紐110の太さと同等或いは若干径大である。挿通孔121aの径大開口部133から挿入し埋設されたストッパー130aは、筒状の硬質な合成樹脂のアウターチューブ131と、摩擦力又は滑り止め力を有する筒状の軟質な合成樹脂のインナーチューブ132により構成される。紐110端部に径大開口部133の直径より径大の結び目111aが設けてある。
【選択図】 図1
【解決手段】按摩具1は、長さ140cmの紐110と、木製で直径4cmの球形の揉み玉120a,120bを備える。揉み玉を直径方向に貫通した挿通孔121aは径大開口部133と径小開口部134を備え、各々が揉み玉120a中心部近傍迄の長さを有する。径小開口部134とその内径は紐110の太さと同等或いは若干径大である。挿通孔121aの径大開口部133から挿入し埋設されたストッパー130aは、筒状の硬質な合成樹脂のアウターチューブ131と、摩擦力又は滑り止め力を有する筒状の軟質な合成樹脂のインナーチューブ132により構成される。紐110端部に径大開口部133の直径より径大の結び目111aが設けてある。
【選択図】 図1
Description
本考案は按摩具に関する。更に詳しくは、球状の揉み玉と紐を備え、該揉み玉の移動及び位置固定が円滑にできるよう構成された按摩具に関する。
従来、肩や背中に疲労が蓄積した場合に生じる凝りの解消法として、いわゆる人体のツボと呼ばれる部分を刺激することで凝りをとる方法が知られており、ツボを刺激する方法の一つとして器具によって刺激を与える方法がある。
器具の種類は様々あるが、その一つとして下記実用新案登録文献1に示すような按摩具が提案されている。
実開昭62−111024号
器具の種類は様々あるが、その一つとして下記実用新案登録文献1に示すような按摩具が提案されている。
上記文献に記載された按摩具は揉み玉とそれを連結する紐から構成されている。このため、構造及び使用方法が簡易であり、持ち運びが容易である。また、揉み玉が紐に沿って移動し、任意の箇所に配置できるよう形成されているためツボの場所に当接させやすく、使い勝手がよい。
更にまた、この按摩具は椅子や車のシートに装着して使用することができ、長時間同じ姿勢を続けることにより生じた背中の凝りをほぐすのに便利である。
更にまた、この按摩具は椅子や車のシートに装着して使用することができ、長時間同じ姿勢を続けることにより生じた背中の凝りをほぐすのに便利である。
しかし、上記特許文献1にかかる按摩具は、揉み玉に孔を穿設しただけのものであるため、使用者の体に押しつけて使用してうちに揉み玉の位置が当初配置した箇所から滑りながら動いてしまい、次第にツボから外れていくという課題があった。
上記課題の解決手段として、紐の太さと同等の孔を揉み玉に穿設することにより、揉み玉の位置が配置した箇所から滑って動きにくくする方法も考案されたが、異なる課題が生じた。
即ち、含有する水分量や周囲の温度等の変化により膨張或いは縮小等する素材で揉み玉(例えば木製の揉み玉等)を形成した場合、貫通孔の大きさが変化する。このため、揉み玉の体積が膨張すると孔が拡がって紐と孔の間に隙間が生じるので揉み玉の位置固定ができず、一方、揉み玉が収縮すると孔が狭くなり紐が圧迫されて揉み玉の円滑な移動ができなくなるという課題があった。
また、上記のように孔が狭くなった状態で無理に揉み玉の位置を移動させると、紐の表面が痛みやすく、更に表面が削られて紐が細れば、紐と孔の間に隙間が生じてしまい、固定した揉み玉の位置がずれやすくなる。
即ち、含有する水分量や周囲の温度等の変化により膨張或いは縮小等する素材で揉み玉(例えば木製の揉み玉等)を形成した場合、貫通孔の大きさが変化する。このため、揉み玉の体積が膨張すると孔が拡がって紐と孔の間に隙間が生じるので揉み玉の位置固定ができず、一方、揉み玉が収縮すると孔が狭くなり紐が圧迫されて揉み玉の円滑な移動ができなくなるという課題があった。
また、上記のように孔が狭くなった状態で無理に揉み玉の位置を移動させると、紐の表面が痛みやすく、更に表面が削られて紐が細れば、紐と孔の間に隙間が生じてしまい、固定した揉み玉の位置がずれやすくなる。
(考案の目的)
そこで、本考案の目的は、揉み玉の位置の移動が円滑で、且つ確実な位置の固定を行うことができる按摩具を提供することにある。
また、本考案の他の目的は、膨張収縮する素材で形成された揉み玉を採用した按摩具であっても、揉み玉の位置移動が円滑で、且つ確実な位置固定を行うことができる按摩具を提供することにある。
そこで、本考案の目的は、揉み玉の位置の移動が円滑で、且つ確実な位置の固定を行うことができる按摩具を提供することにある。
また、本考案の他の目的は、膨張収縮する素材で形成された揉み玉を採用した按摩具であっても、揉み玉の位置移動が円滑で、且つ確実な位置固定を行うことができる按摩具を提供することにある。
上記目的を達成するために講じた本考案の手段は次のとおりである。
第1の考案にあっては、
紐と球状に形成された揉み玉を備え、該揉み玉は挿通された紐に沿って移動可能に構成された按摩具であって、
揉み玉に形成された貫通孔には、紐との摩擦力により揉み玉の使用位置を固定する停止部材が設けられており、
停止部材は、外側は揉み玉の素材の膨張収縮によっても変形しない程度の硬度を有し、内側は摩擦力または滑り止め力を有しており、
紐の太さは停止部材の内径とほぼ同様であり、停止部材の内周面と紐の外周面が当接し、紐表面との摩擦力または滑り止め力によって揉み玉が移動後の使用位置に固定できるよう形成されたことを特徴とする、
按摩具である。
第1の考案にあっては、
紐と球状に形成された揉み玉を備え、該揉み玉は挿通された紐に沿って移動可能に構成された按摩具であって、
揉み玉に形成された貫通孔には、紐との摩擦力により揉み玉の使用位置を固定する停止部材が設けられており、
停止部材は、外側は揉み玉の素材の膨張収縮によっても変形しない程度の硬度を有し、内側は摩擦力または滑り止め力を有しており、
紐の太さは停止部材の内径とほぼ同様であり、停止部材の内周面と紐の外周面が当接し、紐表面との摩擦力または滑り止め力によって揉み玉が移動後の使用位置に固定できるよう形成されたことを特徴とする、
按摩具である。
第2の考案にあっては、
球状に形成された二以上の木製の揉み玉と、各揉み玉を挿通して繋ぐ紐を備え、該揉み玉が紐に沿って移動可能に構成された按摩具であって、
揉み玉に形成された貫通孔内部には、紐との摩擦力により揉み玉の使用位置を固定する停止部材が設けられており、
該停止部材は、木材の膨張収縮によっても変形しない程度の硬度を有するアウターパイプと、摩擦力または滑り止め力を有するインナーパイプにより形成されており、
紐の太さはインナーパイプの内径とほぼ同様であり、インナーパイプの内周面と紐の外周面が当接し、紐表面との摩擦力または滑り止め力によって揉み玉が移動後の使用位置に固定できるよう形成されたことを特徴とする、
按摩具である。
球状に形成された二以上の木製の揉み玉と、各揉み玉を挿通して繋ぐ紐を備え、該揉み玉が紐に沿って移動可能に構成された按摩具であって、
揉み玉に形成された貫通孔内部には、紐との摩擦力により揉み玉の使用位置を固定する停止部材が設けられており、
該停止部材は、木材の膨張収縮によっても変形しない程度の硬度を有するアウターパイプと、摩擦力または滑り止め力を有するインナーパイプにより形成されており、
紐の太さはインナーパイプの内径とほぼ同様であり、インナーパイプの内周面と紐の外周面が当接し、紐表面との摩擦力または滑り止め力によって揉み玉が移動後の使用位置に固定できるよう形成されたことを特徴とする、
按摩具である。
第3の考案にあっては、
紐の両端には、揉み玉の脱落防止手段が設けられていることを特徴とする、
第1または第2の考案に係る按摩具である。
紐の両端には、揉み玉の脱落防止手段が設けられていることを特徴とする、
第1または第2の考案に係る按摩具である。
本明細書及び本実用新案登録請求の範囲にいう「球状体」は、円球形、長円球形のものが挙げられるが、これに限定するものではなく、例えば、上記球状体の表面に突起物が形成されたようなものも含まれる。
(作 用)
本考案に係る按摩具の作用を説明する。
使用者は、按摩具に係る揉み玉に力を加え紐に沿ってスライドさせて、揉み玉を背中や腰、肩のツボを刺激するのに適当な位置へ紐に沿って移動させる。
揉み玉から手を離すと、紐の表面と揉み玉の貫通孔内部に設けられた停止部材内面相互の摩擦力または滑り止め力が発揮されて、揉み玉は希望位置に停止する。
使用者は停止した揉み玉によって背中のツボを刺激し、これにより背中や肩などの凝りがほぐれる。
なお、揉み玉の体積が湿気等の影響により膨張し内部側に圧力が生じても、所要の硬度を有する停止部材に係る外周により貫通孔の形状の変形が防止される。
本考案に係る按摩具の作用を説明する。
使用者は、按摩具に係る揉み玉に力を加え紐に沿ってスライドさせて、揉み玉を背中や腰、肩のツボを刺激するのに適当な位置へ紐に沿って移動させる。
揉み玉から手を離すと、紐の表面と揉み玉の貫通孔内部に設けられた停止部材内面相互の摩擦力または滑り止め力が発揮されて、揉み玉は希望位置に停止する。
使用者は停止した揉み玉によって背中のツボを刺激し、これにより背中や肩などの凝りがほぐれる。
なお、揉み玉の体積が湿気等の影響により膨張し内部側に圧力が生じても、所要の硬度を有する停止部材に係る外周により貫通孔の形状の変形が防止される。
二以上の木製の揉み玉と各揉み玉を繋ぐ紐から構成された按摩具については、上述したものと同様に、各揉み玉を背中等のツボを刺激するのに適当な位置へ紐に沿って移動させ、背中のツボを刺激して使用する。これにより背中や肩などの凝りがほぐれる。
なお、木製の揉み玉の体積が湿気等の影響により膨張し内部側に圧力が生じても、停止部材に係るアウターパイプにより貫通孔の形状の変形が防止される。
なお、木製の揉み玉の体積が湿気等の影響により膨張し内部側に圧力が生じても、停止部材に係るアウターパイプにより貫通孔の形状の変形が防止される。
なお、紐の両端に揉み玉の脱落防止手段が設けられている按摩具は、揉み玉の位置を調整する際に力を入れ過ぎて、勢い余って紐から揉み玉を引き抜いてしまうことを防止する。
本考案によれば、次の効果を奏する。
(1)簡易な構造の按摩具でありながら、揉み玉の移動及び位置の固定を円滑且つ確実に行うことができる。
(2)膨張収縮する素材で形成された揉み玉を採用した按摩具であっても、揉み玉の移動及び位置の固定を円滑且つ確実に行うことができる。
(1)簡易な構造の按摩具でありながら、揉み玉の移動及び位置の固定を円滑且つ確実に行うことができる。
(2)膨張収縮する素材で形成された揉み玉を採用した按摩具であっても、揉み玉の移動及び位置の固定を円滑且つ確実に行うことができる。
本考案の実施の形態を図面に基づき更に詳細に説明する。
図1は本考案に係る按摩具の斜視説明図であり、
図2は本考案に係る按摩具の要部断面図である。
図1を参照する。なお、図1では、紐の一部を省略すると共に、揉み玉の内部を破線で表している。
按摩具1は、紐110と、一対の球形の揉み玉120a,120bを備えている。
紐110の長さは140cmである。
揉み玉120a,120bは直径4cmであり、木材により形成されている。
なお、紐の長さ、揉み玉の大きさ及び形状は上記寸法等に限定するものではなく、種々の変形・態様をなしてもよい。
図1は本考案に係る按摩具の斜視説明図であり、
図2は本考案に係る按摩具の要部断面図である。
図1を参照する。なお、図1では、紐の一部を省略すると共に、揉み玉の内部を破線で表している。
按摩具1は、紐110と、一対の球形の揉み玉120a,120bを備えている。
紐110の長さは140cmである。
揉み玉120a,120bは直径4cmであり、木材により形成されている。
なお、紐の長さ、揉み玉の大きさ及び形状は上記寸法等に限定するものではなく、種々の変形・態様をなしてもよい。
図2を参照する。なお、ここでは一方の揉み玉120aの構造について説明し、同様の構造である他方の揉み玉120bの説明は省略する。
揉み玉120aには、直径方向に貫通した挿通孔121aが形成されている。
挿通孔121aは、径大開口部133と径小開口部134を備えている。
径大開口部133と径小開口部134は、それぞれ揉み玉120aの中心部近傍までの長さに形成されている。(図2参照)
径小開口部134及びその内径は、紐110の太さと同等あるいは若干径大に形成されている。
揉み玉120aには、直径方向に貫通した挿通孔121aが形成されている。
挿通孔121aは、径大開口部133と径小開口部134を備えている。
径大開口部133と径小開口部134は、それぞれ揉み玉120aの中心部近傍までの長さに形成されている。(図2参照)
径小開口部134及びその内径は、紐110の太さと同等あるいは若干径大に形成されている。
径大開口部133から挿通孔121a内部に向けて、ストッパー130aが挿入して埋設してある。ストッパー130aは、径大開口部133から揉み玉120aの中心部近傍までの長さを有している。(図2参照)
ストッパー130aは、硬質な合成樹脂により形成された筒状のアウターチューブ131と、摩擦力または滑り止め力を有する軟質の合成樹脂により形成された筒状のインナーチューブ132により構成されており、アウターチューブ131とインナーチューブ132は接着してある。
ストッパー130aは、硬質な合成樹脂により形成された筒状のアウターチューブ131と、摩擦力または滑り止め力を有する軟質の合成樹脂により形成された筒状のインナーチューブ132により構成されており、アウターチューブ131とインナーチューブ132は接着してある。
紐110は揉み玉120aの挿通孔121aを挿通しており、紐110端部には、紐110を結んで形成された結び目111aが設けてある。
結び目111aは、挿通孔120aの径大開口部133の直径よりも径大に形成されている。
結び目111aは、挿通孔120aの径大開口部133の直径よりも径大に形成されている。
なお、本実施の形態では、揉み玉120a,120bの脱落防止手段として結び目111a,111bを採用しているが、これに限定するものではなく、例えば、紐の端部に径大開口部133よりも径大の部材を配置する等の公知手段を採用してもよい。
また、本実施の形態では、ストッパー130a,130bのアウターチューブ131の素材は合成樹脂を採用しているが、これに限定するものではなく、例えば、金属等の変形しにくい公知部材を採用してもよい。
更に、本実施の形態では、ストッパー130a,130bは挿通孔121a,121bの径大開口部133から揉み玉120a,120bの中心部近傍までの長さを有しているが、これに限定するものではなく、例えば、挿通孔120a,120bの全長と同じ長さのものを採用してもよい。
(作 用)
図3は本考案に係る按摩具の使用状態説明図である。
図3を参照して、按摩具1の作用を説明する。
按摩具1を、自動車のシート2に設けられたヘッドレスト220の後ろから各揉み玉120a,120bを背もたれ210の前側に回しかける。使用者は背中や腰、肩のツボの場所に各揉み玉120a、120bを位置させる。
次に、各揉み玉120a、120bに力を加え、紐110に沿ってスライドさせて希望する箇所に位置させる。
これによって、紐110表面と各揉み玉120a、120bに埋設されたストッパー130a,130bのインナーチューブ132の内面が相互に摩擦力または滑り止め力を発揮して、各揉み玉120a、120bは希望位置に停止し固定される。
なお、各揉み玉120a,120bの位置調整は按摩具1をシート2に取り付ける前でも良いし、取り付けた後に行ってもよい。
図3は本考案に係る按摩具の使用状態説明図である。
図3を参照して、按摩具1の作用を説明する。
按摩具1を、自動車のシート2に設けられたヘッドレスト220の後ろから各揉み玉120a,120bを背もたれ210の前側に回しかける。使用者は背中や腰、肩のツボの場所に各揉み玉120a、120bを位置させる。
次に、各揉み玉120a、120bに力を加え、紐110に沿ってスライドさせて希望する箇所に位置させる。
これによって、紐110表面と各揉み玉120a、120bに埋設されたストッパー130a,130bのインナーチューブ132の内面が相互に摩擦力または滑り止め力を発揮して、各揉み玉120a、120bは希望位置に停止し固定される。
なお、各揉み玉120a,120bの位置調整は按摩具1をシート2に取り付ける前でも良いし、取り付けた後に行ってもよい。
また、ストッパー130a,130bが強く作用して揉み玉120a,120bの動きが固いときに、揉み玉120a,120bの位置を調整しようと力を入れ過ぎると、勢い余って紐110から各揉み玉120a,120bを引き抜いてしまうことがある。紐110の両端に設けられた結び目111a,111bは、挿通孔121a,121bの径大開口部133より大きいため当該部分で係止し、紐110から揉み玉120a,120bが脱落することを防ぐ。
各揉み玉120a,120bの使用位置を決めた後、使用者は体を背もたれ210に押しつけて、各揉み玉120a,120bにより背中等のツボを刺激する。また、体を揺すりながらツボを刺激しても良い。
これにより背中や肩等の凝りがほぐれる。
これにより背中や肩等の凝りがほぐれる。
なお、木製の各揉み玉120a,120bの体積が湿気等の影響により膨張して内部側に圧力が生じても、ストッパー130a,130bに係るアウターチューブ131は硬質な合成樹脂により形成されているので、挿通孔内の形状の変形を防止する。
また、他の使用の形態として、按摩具1の紐110の両端を持って体に回し掛け、揉み玉120a,120bを使用者の体に押しつけてツボを刺激する、あるいは、揉み玉120a,120bを体に押しつけた状態で仰向けになりツボを刺激する使用方法を採用しても良い。(図示省略)
本明細書及び実用新案登録請求の範囲で使用している用語と表現は、あくまでも説明上のものであって、なんら限定的なものではなく、本明細書及び実用新案登録請求の範囲に記述された特徴およびその一部と等価の用語や表現を除外する意図はない。また、本考案の技術思想の範囲内で、種々の変形態様が可能であるということは言うまでもない。
1 按摩具
110 紐
111a 結び目
111b 結び目
120a 揉み玉
120b 揉み玉
121a 挿通孔
121b 挿通孔
130a ストッパー
130b ストッパー
131 アウターチューブ
132 インナーチューブ
133 径大開口部
134 径小開口部
2 シート
210 背もたれ
220 ヘッドレスト
110 紐
111a 結び目
111b 結び目
120a 揉み玉
120b 揉み玉
121a 挿通孔
121b 挿通孔
130a ストッパー
130b ストッパー
131 アウターチューブ
132 インナーチューブ
133 径大開口部
134 径小開口部
2 シート
210 背もたれ
220 ヘッドレスト
Claims (3)
- 紐と球状に形成された揉み玉を備え、該揉み玉は挿通された紐に沿って移動可能に構成された按摩具であって、
揉み玉に形成された貫通孔には、紐との摩擦力により揉み玉の使用位置を固定する停止部材が設けられており、
停止部材は、外側は揉み玉の素材の膨張収縮によっても変形しない程度の硬度を有し、内側は摩擦力または滑り止め力を有しており、
紐の太さは停止部材の内径とほぼ同様であり、停止部材の内周面と紐の外周面が当接し、紐表面との摩擦力または滑り止め力によって揉み玉が移動後の使用位置に固定できるよう形成されたことを特徴とする、
按摩具。 - 球状に形成された二以上の木製の揉み玉と、各揉み玉を挿通して繋ぐ紐を備え、該揉み玉が紐に沿って移動可能に構成された按摩具であって、
揉み玉に形成された貫通孔内部には、紐との摩擦力により揉み玉の使用位置を固定する停止部材が設けられており、
該停止部材は、木材の膨張収縮によっても変形しない程度の硬度を有するアウターパイプと、摩擦力または滑り止め力を有するインナーパイプにより形成されており、
紐の太さはインナーパイプの内径とほぼ同様であり、インナーパイプの内周面と紐の外周面が当接し、紐表面との摩擦力または滑り止め力によって揉み玉が移動後の使用位置に固定できるよう形成されたことを特徴とする、
按摩具。 - 紐の両端には、揉み玉の脱落防止手段が設けられていることを特徴とする、
按摩具。
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