JP5475171B1 - 運動補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】内転筋の運動量を把握しながら、効率的に運動を行なうための運動補助具を提供する。
【解決手段】運動補助具10は、本体部20と、本体部20に収納されたコイルばね30とを備えている。本体部20は、1対の装着部21と、これら装着部21の間に設けられた連結部22とを有する。装着部21は、大腿部に載置される嵌合部21aを有している。連結部22は、コイルばね30の中心軸が嵌合部21aの最上部を結んだ線の位置よりも下に位置するように、下方に突出形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、大腿部の内側の内転筋を鍛えるための運動を補助する運動補助具に関する。
従来、大腿部の内側の内転筋を鍛えることでシェイプアップが行われている。そこで、この内転筋を鍛えるための運動補助具が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。この特許文献1に記載の下肢トレーニング器具は、角材に、左右両側と中央部に壁を形成するように2箇所に窪みを設ける。そして、窪みに左右の膝を入れて、左右の膝を内側の壁に向けて力を入れることで内転筋が鍛錬され、逆に外側の壁に向けて力を入れると大腿部の外側の筋肉が鍛錬される。
また、特許文献2に記載のトレーニング具は、弾性変形が自在なウレタンフォーム等の合成樹脂製の筒体の両端に端板を設け、この両端板間の筒体内にスプリングコイル等の弾撥材を配した構成をしている。このトレーニング具の両端の端板に大腿部の内側を当てて筒体を収縮させ、弾撥材の弾力に逆らって力を加えることにより、大腿部の筋肉を鍛える。
実用新案登録第3151248号公報(第1頁、図6) 特開2006−26091号公報(第1頁、図3)
特許文献1に記載のトレーニング器具は、太股の左右両側と中央部の壁を押圧することによりトレーニングを行なう。しかしながら、トレーニング器具は剛体で構成されており、形状変化は想定されていない。このため、大腿部の動きに応じた筋肉の運動量を把握することができなかった。
また、特許文献2に記載のトレーニング具においては、弾撥材の伸縮量に応じて、筋肉の運動量を把握することができる。しかしながら、このトレーニング具は、太股で挟んで保持されるので、力の加え方によっては、運動中にトレーニング具が落下したり、大腿部の上方に飛び出したりする可能性がある。従って、繰り返して運動を行なうためにトレーニング具をしっかり保持する必要があり、効率的に運動を行なうことが難しかった。
本発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、内転筋の運動量を把握しながら、効率的に運動を行なうための運動補助具を提供することにある。
上記の目的を達成するために、この運動補助具は、大腿部の外側側面に接触することができる側面部を有し、前記大腿部に載置する載置部が形成された一対の装着部と、前記一対の装着部の間に、前記大腿部の間に挿入する連結部とを有する本体部と、前記連結部に収納された弾性体とを備え、前記本体部は、前記一対の装着部の上部がそれぞれ隆起した形状に形成され、前記連結部の上部が窪んだ形状に形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、大腿部に載置する載置部を備えているので、下方への脱落を抑制できる。また、本体部は、一対の装着部の上部がそれぞれ隆起した形状に形成され、連結部の上部が窪んだ形状になっているため、連結部の圧縮を円滑に行なうことができる。ここで、大腿部は脚の付け根から膝までの部分であり、大腿部には太股だけなく膝も含まれる。
上記運動補助具について、前記載置部、前記側面部及び前記連結部によって囲まれる空間の中央位置より下方が狭くなるように、前記側面部及び前記連結部の少なくとも一方が他方側に突出していることが好ましい。この構成によれば、中央位置より下方が狭くなるように、側面部及び連結部の少なくとも一方が他方側に突出しているため、運動補助具を大腿部に載置した場合、運動補助具が大腿部の下側に接触するので、運動補助具をしっかりと保持することができる。
上記運動補助具について、前記弾性体は、コイルばねであって、前記コイルばねの両端部を、前記コイルばねの伸縮方向と直交する平面上において渦巻き形状としたことが好ましい。この構成によれば、コイルばねの先端部がコイルばねの中心軸線付近に位置するので、コイルばねに対して繰り返し力を加えても、コイルばねの突出を抑制し、コイルばねを円滑に伸縮させることができる。
本発明によれば、内転筋の運動量を把握しながら効率的に運動を行なうことができる。
一実施形態の運動補助具を示す図面であり、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は底面図。 一実施形態の運動補助具を示す図面であり、(a)は右側面図、(b)は図1(b)における2b−2b線に沿った断面図。 一実施形態の運動補助具の一部分解斜視図。 一実施形態の運動補助具の本体部の第1部材及び第2部材の構成を説明する説明図であって、(a)は第1部材の正面図、(b)第2部材の斜視図、(c)は第2部材の正面図。 一実施形態の運動補助具の使用状態を示す説明図。
以下、運動補助具の一実施形態を図面に従って説明する。
図1(a)は、実施形態の運動補助具10の斜視図である。また、図1(b)、図1(c)は、この運動補助具10の正面図、底面図である。
図1(a)に示すように、運動補助具10は、本体部20を備えており、本体部20の全体形状に沿って図示しない布によって覆われている。本体部20は、例えば軟質ウレタンフォーム等のクッション材によって構成されている。
図1(b)に示すように、本実施形態の本体部20は、正面から見た場合、左右線対象の形状をしている。この本体部20は、全長W1は50cm程度である。更に、図1(c)に示すように、この本体部20は、上又は下から見た場合、中央が窪んだ小判形状をしている。
図1(a)に示すように、本体部20は、正面から見た場合に三日月形状の1対(2つ)の装着部21と、これら装着部21の間に設けられた連結部22とを有する。
図1(b)に示すように、装着部21には、正面から見た場合、下方が開口した載置部としての嵌合部21aが形成されている。従って、この嵌合部21aに大腿部を挿入した場合に、装着部21は、大腿部の上部に接触して大腿部に載置される部分と、大腿部の外側側面に接触する側面部とが一体形成されている。嵌合部21aは、断面が略半円形状をしており、幅d1は一般的な大腿部が収容可能な大きさ(例えばd1=10cm程度)となっている。本実施形態の嵌合部21aは、内側の曲率半径が外側の曲率半径よりも大きくなるような曲面形状で構成されている。この嵌合部21aに大腿部が挿入された場合、装着部21は大腿部の上側及び少なくとも外側の一部を覆う。
更に、装着部21の外側(連結部22との反対側)の下端部21bは、先細り形状となっており、正面から見た場合に連結部22側に突出している。
図2(a)は、運動補助具10の右側面図を示している。この図に示すように、装着部21の下端部21bは、側面から見た場合に円弧となるような曲面で構成されている。
また、装着部21の上部21cは、略球冠形状で構成されている。このため、図1(b)に示すように、装着部21の上部21cの間となる連結部22の上部は、正面から見た場合、円弧形状に中央が窪んだ形状で構成されている。
一方、図1(b)に示すように、連結部22は、大腿部の間に挿入するように、装着部21に対して下方に突出するように形成されており、1対の装着部21と連結している。この連結部22は、中心軸が水平方向に延びる略円筒形状をしており、その幅W2が15cm程度である。連結部22には、膨らみ部22aが設けられている。この膨らみ部22aは、装着部21の下端部21bに対向する部分よりも下方領域であり、正面から見た場合に装着部21側に突出している。
更に、図1(c)に示すように、装着部21は、その中央部における前後方向(大腿部を嵌合部21aに収容した際に大腿部が延びる方向)の長さL1が、連結部22の前後方向の長さL2よりも大きくなるように構成されている。
図2(b)は、図1(b)における2b−2b線に沿った断面図である。この図に示すように、運動補助具10の本体部20には、コイルばね30が収納されている。このため、連結部22の内部には、コイルばね30が収納されるための円筒形状の内部空間S1が区画されている。図1(b)に示すように、この内部空間S1は、内部空間S1の中心軸線C1が2つの嵌合部21aの最上部を結んだ線A1の位置よりも下方に位置するように設けられている。更に、本実施形態では、内部空間S1の中心軸線C1は、正面から見た場合、嵌合部21aにおいて最も広い幅の位置A2よりも下方に位置するように設けられている。
図3は、運動補助具10の一部分解斜視図である。図3に示すように、本体部20には、金属製のコイルばね30が収納されている。このコイルばね30は、自然長の状態で、図1(b)に示す内部空間S1に嵌合する大きさの圧縮コイルばねである。このため、本実施形態のコイルばね30の中心軸は、内部空間S1の中心軸線C1と一致し、2つの嵌合部21aの最上部を結んだ線A1の位置よりも下方に位置している。このため、装着部21の嵌合部21aを大腿部に装着した場合に、大腿部の上面よりも下方にコイルばね30の中心軸が位置する。更に、このコイルばね30の端部31は、コイルばね30の圧縮方向と直交する平面上において渦巻き形状に形成されている。このため、コイルばね30の先端部31aは、コイルばね30の中心軸線付近に位置するように構成されている。
図3に示すように、本実施形態の本体部20は、第1部材41と第2部材42とが組み合わさって構成されている。第2部材42は、コイルばね30を収納するために、内部空間S1の半分を構成する部分を切り取った部分である。第1部材41は、本体部20の形状から第2部材42を分離した形状をしている。
次に、図4(a)を用いて、本体部20の第1部材41の構成について説明する。
図4(a)に示すように、第1部材41は、1対の装着部21と、連結部22の半分を構成する第1連結部41aとを一体形成した形状をしている。この第1連結部41aには、内部空間S1を区画するための直径d2の半円筒形状の凹部41bが設けられている。そして、第1部材41には、第2部材42が配置されるための切欠部41cが設けられている。
次に、図4(b)及び図4(c)を用いて、本体部20の第2部材42の構成について説明する。
図4に示すように、第2部材42は、連結部22の半分を切り取った形状をしている。更に、第2部材42の連結部22には、内部空間S1を区画するための直径d2の半円筒形状の凹部42bが設けられている。従って、第1部材41の切欠部41cに、第2部材42を整合させて組み合わせることにより、凹部41b,42bによって内部空間S1が区画されるとともに、上述した形状の本体部20が構成される。
次に、図5を用いて、前記のように構成された運動補助具10の作用を説明する。この場合、使用者は、運動補助具10を、椅子に座った状態で使用する。
椅子に座った使用者は、大腿部をほぼ水平に延ばす。そして、連結部22を両大腿部の間に挟み込むように、装着部21の各嵌合部21aに太股をそれぞれ挿入する。この場合、運動補助具10の装着部21を、各太股の上面及び外側に引っ掛かることにより、運動補助具10が大腿部に保持される。更に、太股の下側は、装着部21の下端部21b及び連結部22の膨らみ部22aによって保持される。このとき、コイルばね30の中心軸は、両大腿部の上面よりも下方に位置する。
そして、使用者は、運動補助具10の上部21cに手を置く。この状態で、大腿部を内側に動かす運動を繰り返す。大腿部を内側に動かすと、連結部22が圧縮されるとともに、この連結部22の内部空間S1に収納されたコイルばね30も圧縮される。そして、大腿部の内側には、コイルばね30の圧縮による抗力が加わり、これに対向するように大腿部の内側の筋肉(内転筋)が運動するので、内転筋を鍛えることができる。
このため、上記実施形態では、以下の効果を得ることができる。
(1)本実施形態の運動補助具10は、本体部20と、本体部20に収納されたコイルばね30とを備えている。本体部20は、1対の装着部21と、これら装着部21の間に、大腿部の間に挿入する連結部22とを有する。装着部21は、大腿部に載置される嵌合部21aを有している。連結部22は、収納されたコイルばね30の中心軸が、二つの嵌合部21aの最上部を結んだ線A1の位置よりも下方になるように設けられている。これにより、大腿部に載置する嵌合部21aを備えているので、下方への脱落を抑制できる。更に、コイルばね30の軸線位置が嵌合部21aよりも下方に位置するため、運動中に大腿部を内側に押圧した場合にも、コイルばね30を大腿部で強く保持できる。従って、運動中に運動補助具10が大腿部からの脱落を回避することができ、内転筋の運動を効率よく行なうことができる。
(2)本実施形態においては、本体部20の装着部21は、下方が開口した形状の嵌合部21aが形成されているとともに、その下端部21bが連結部22側に突出して形成されている。更に、本体部20の連結部22には、装着部21の下端部21bに対応する部分よりも下側の部分であって、装着部21側に突出した膨らみ部22aが形成されている。これにより、嵌合部21aの位置A2より下方が狭くなっているので、大腿部を嵌合部21aに収容した場合に、装着部21や連結部22が大腿部の下側に接触して、運動補助具10をしっかりと保持することができる。
(3)本実施形態においては、本体部20の内部空間S1に収納されたコイルばね30は、その端部31が、コイルばね30の圧縮方向と直交する平面上において渦巻き形状に形成されている。これにより、コイルばねの先端部31aがコイルばね30の中心軸線付近に位置するので、コイルばね30に対して繰り返し力を加えても、コイルばね30の先端部31aが、内部空間S1からの突出を抑制し、コイルばね30を円滑に伸縮させることができる。また、従来のように先端部が外縁上にあるコイルばねを用いた場合には、コイルばねの両端に、力をより均等に加えるための樹脂等で構成された丸い薄板を設けることがあった。このため、樹脂とコイルばねとの材質の相違から、運動時にコイルばねが樹脂に接触して、異音が発生することがあった。コイルばね30の端部31を渦巻き形状にすることにより、薄板を省いても、より均等に力をコイルばね30に加えることができるので、異音の発生を低減することができる。
(4)本実施形態においては、装着部21の中央部における前後方向の長さL1が、連結部22の中央部における前後方向の長さL2よりも大きくなるように、本体部20が形成されている。これにより、圧縮させる連結部22よりも、大腿部に載置される装着部21が大きいため、運動補助具10を安定して大腿部に保持させることができる。
(5)本実施形態においては、連結部22の上部は、正面から見て円弧形状に窪んだ形状で構成されている。連結部22を押圧した場合、連結部22の圧縮に応じて連結部22の上部に反力が加わるが、連結部22の上部が窪んだ形状になっているため、この反力を分散することができ、連結部22の圧縮を円滑に行なうことができる。更に、本体部20の装着部21の上部21cは、略球冠形状で構成されているため、略球冠形状の上部21cに手を置いて運動を行なうことができる。また、本体部20はクッション材で構成されているので、装着部21の上部21cが掴み易い。
(変更例)
また、この実施形態は、次のように変更してもよい。
・ 上記実施形態においては、運動補助具10の本体部20の連結部22は、コイルばね30の中心軸が、2つの嵌合部21aの最上部を結んだ線A1の位置よりも下に位置している。ここで、使用者が椅子に座って運動補助具10を使用するときに、連結部22の底部が椅子に接触しない範囲で、コイルばね30の中心軸の位置や大きさを決めることができる。これにより、連結部22が弾性体の圧縮の邪魔にならずに、円滑に運動補助具10を使用することができる。
・ 上記実施形態においては、運動補助具10の本体部20の装着部21は、大腿部を挿入する嵌合部21aは、断面が略半円形状とした。装着部21の形状は、これに限定されず、大腿部に載置される形状であればよく、例えば、正面から見た場合に、逆U字形状や側面部を備えない形状等であってもよい。
・ 上記実施形態においては、連結部22の上部は、正面から見て円弧形状に窪んだ形状に構成されている。連結部22の上部にある窪みの形状は、これに限定されない。また、ここで、連結部22の圧縮を円滑に行なうためには、連結部22の圧縮による反力が加わる連結部22の上部の材料の量を減らすのが好ましい。例えば、連結部22の円弧形状の上面と内部空間S1との間に中空部を設けてもよい。この中空部は、例えば、図1(b)に示すように、運動補助具10を正面から見た場合、コイルばね30の軸線方向の長さが、上下方向に対して長い形状となるのが好ましい。これにより、連結部22の圧縮に応じた反力が中空部の空間においても分散されるので、連結部22の圧縮を更に円滑に行なうことができる。
・ 上記実施形態においては、本体部20の装着部21の下端部21bが嵌合部21aの内側に位置するように設けられ、本体部20の連結部22の膨らみ部22aが、嵌合部21a側に膨らんで構成されている。嵌合部21a側に突出する部分は、装着部21又は連結部22だけでもよい。この場合も、一方の突出により運動補助具10を保持することができる。また、載置部、側面部及び連結部によって囲まれた嵌合部21a(空間)の中央位置(例えば嵌合部21aにおいて最も広い幅の位置A2)より下方が狭くなるように、側面部及び連結部の少なくとも一方が他方側に突出している構成であれば、装着部21の下端部21bの形状や連結部22の膨らみ部22aの形状は上記形状に限定されない。
・ 上記実施形態においては、運動補助具10の本体部20の内部空間S1には、コイルばね30を収納した。内部空間S1内の弾性体の構成は、これに限定されるものではない。例えば、コイルばね30の両端部31の外側に、更に円板を配置してもよい。この場合には、円板を介してコイルばね30を押圧することにより、コイルばね30の押圧力を分散させるので、コイルばね30をより均等に押圧することができる。更に、連結部22に収納される弾性体は、コイルばね30に限定されず、例えば、本体部20よりも反発力の高い弾性体であってもよい。
・ 上記実施形態においては、コイルばね30は、運動補助具10の本体部20の内部空間S1に嵌合する大きさとした。コイルばね30の大きさは、これに限定されず、内部空間S1よりも小さくてもよいし、圧縮状態で挿入されていてもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
(A)前記本体部は、クッション材で構成されているとともに、前記装着部の上部には、手で掴むための把持部が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の運動補助具。
従って、この(A)に記載の発明によれば、運動を行なう場合に、装着部の上部に設けられたクッション材の端部を掴みながら、効率よく運動することができる。
(B)筋肉を鍛えるために用いられ被覆材料で覆われる圧縮コイルばねであって、その端部が、圧縮方向と直交する平面上において渦巻き形状をしていることを特徴とする圧縮コイルばね。
従って、この(B)に記載の発明によれば、圧縮コイルばねの端部が、渦巻き形状をしているため、その先端部が圧縮コイルばねの中心近傍に位置する。これにより、コイルばねの端部が被覆材料からの突き出しを抑制できる。従来のように先端部が外縁上にあるコイルばねを用いた場合には、コイルばねの両端に、力をより均等に加えるための樹脂等で構成された丸い薄板を設けることがあった。このため、樹脂とコイルばねとの材質の相違から、運動時にコイルばねが樹脂に接触して、異音が発生することがあった。コイルばねの端部を渦巻き形状にすることにより、薄板を省いても、より均等に力をコイルばねに加えることができるので、異音の発生を低減することができる。
S1…内部空間、10…運動補助具、20…本体部、21…装着部、21a…嵌合部、21b…下端部、21c…上部、22…連結部、22a…膨らみ部、30…コイルばね、31…端部、31a…先端部、41…第1部材、41a…第1連結部、41b…凹部、41c…切欠部、42…第2部材、42b…凹部。

Claims (3)

  1. 大腿部の外側側面に接触することができる側面部を有し、前記大腿部に載置する載置部が形成された一対の装着部と、
    前記一対の装着部の間に、前記大腿部の間に挿入する連結部とを有する本体部と、
    前記連結部に収納された弾性体とを備え、
    前記本体部は、前記一対の装着部の上部がそれぞれ隆起した形状に形成され、前記連結部の上部が窪んだ形状に形成されていることを特徴とする運動補助具。
  2. 前記載置部、前記側面部及び前記連結部によって囲まれる空間の中央位置より下方が狭くなるように、前記側面部及び前記連結部の少なくとも一方が他方側に突出していることを特徴とする請求項1に記載の運動補助具。
  3. 前記弾性体は、コイルばねであって、
    前記コイルばねの両端部を、前記コイルばねの伸縮方向と直交する平面上において渦巻き形状としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の運動補助具。
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