JP3120451U - 大腿・内臀筋トレーニング器具。 - Google Patents

Abstract

【課題】衰えた大腿部の内臀筋を効果的に、鍛えて回復させるトレーニング器具であり、高齢者等含め失禁の悩みから解放することを提供する。
【解決手段】センターバー１の内部に、コイルバネ２を設け、このセンターバー１の左右両端に、フットレバー３を一体に設けた、フット支持ケース４を挿入して設け、さらにこのフット支持ケース４の片側上部に筋力計５を装着する。
【選択図】図１

Description

本考案は、衰えている一部の筋肉を無理なく回復させる、トレーニング器具の技術に関するものである。

昨今、高齢化による体力の衰えに対しては、介護中心になっているが最近では体力の衰えを予防する方向として、予防介護に変わってきており、介護保険制度も見直されてきた。つまり体力向上には、ある程度の運動等で訓練して回復する事が好ましい。

現在特に、人の尊厳に関わる失禁は大きな悩みの一つであるが、高齢化と共にほとんどの場合に、少なからず男女問わず起こってくるので問題であった。
これら問題点を改善し、より最大の効果を成すために本考案はなされたのである。

これらの課題を解決する手段として、高齢者でも誰でも気軽に出来る、トレーニング器具を使用して、衰えた筋力を回復させることである。この本考案の構成、構造を説明すれば、センターバー（１）の内部に、コイルバネ（２）を挿入して設け、またこのセンターバー（１）の左右両端に、このバーの内部を左右自在に滑動できるようにした、左右のフット支持ケース（４）を同じく挿入する。この挿入部分は、前記支持ケースのフット支持ケース挿入部（６）を差し込む。この時、ここに挿入されているコイルバネ（２）を左右から圧縮出来る位置に設ける。さらにフット支持ケース（４）に一体に、フットレバー（３）を設ける。このフットレバー（３）は使用者が足で挟んでトレーニングする為のものである。さらにフット支持ケース（４）の片側上部の適当なる位置に、この伸縮する力を電気信号回路で捕らえる、筋力計（５）を装着して設ける。
このような構成であるから、使用する時には、フットレバー（３）に足のスネから足のモモの部位までの適当なる位置に、両足で挟み込んで、股を締める方向に、つまりセンターバー（１）内のコイルバネ（２）を左右から圧しこむ方向に、足の力を入れてこれを繰り返えすだけでよい。この時に筋力計（５）の表示を見て、日増しに筋力が何Ｋｇに増えているのかを確認にしながら、楽しんで大腿の内臀筋を鍛える事ができる。

本考案はもも、臀部の筋肉のトレーニングにより、高齢者等の失禁予防の器具として使用し、また御婦人の出産後の下半身を回復させて、尚鍛える事が出来るものである。
さらに、尿道や直腸の括約筋の機能を高め、ウェストや足が細くなり美容健康に良い。

まずパイプ状である、センターバー（１）を用意する。そしてこの内部に、コイルバネ（２）を挿入して設ける。次にこのセンターバー（１）の左右両端より、フットレバー（３）を一体に設けた、フット支持ケース（４）を挿入して設ける。さらにこのフット支持ケース（４）の片側上部に筋力計（５）を装着する。このコイルバネ（２）は、フット支持ケースの挿入部分に、突当たる形で設けられている。つまり、図２のごとく高齢者がフットレバー（３）を足の間に挟んで股を内側へ締める方向に動かすと、フット支持ケース（４）がコイルバネ（２）を圧縮、また、コイルバネ（２）の反発力で戻される。この伸縮の繰り返しを行うトレーニング器具として形成する。

本考案の一部断面の斜視図である。 本考案の実施図である。

符号の説明

１ センターバー
２ コイルバネ
３ フットレバー
４ フット支持ケース
５ 筋力計
６ フット支持ケース挿入部

Claims (1)

1. センターバー（１）の内部に、コイルバネ（２）を設け、このセンターバー（１）の左右両端に、フットレバー（３）を一体に設けた、フット支持ケース（４）を挿入して設け、さらにこのフット支持ケース（４）の片側上部に筋力計（５）を装着してなる大腿・内臀筋トレーニング器具。

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