JP3112051U - L字型床材切断用定規 - Google Patents

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Abstract

【課題】 L字型床材切断用定規を提供すること。
【解決手段】 シート状に形成された階段踏み面部(a)に対して略L字型に形成された階段用ステップ材(b)が一体化された熱可塑性樹脂製の階段用表面被覆材(S)をカッターナイフ(C)で切断する際に当該カッターナイフを宛がうための定規であって、定規本体(11)の一部に、略L字型に形成された階段用ステップ材(b)の階段蹴上げ部(b1)にほぼ沿うように立ち上がっている山形挟み込み部(12)を備えてなり、階段用ステップ材(b)の階段蹴上げ部(b1)を山形挟み込み部(12)内に挟み込んだ状態で定規本体(11)の縁端(1’)に沿ってカッターナイフ(C)を宛がって切断する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、屋内外の階段部分に施工される熱可塑性樹脂製の階段用表面被覆材を階段の横幅に合わせて切断するときに使用される切断用定規に関し、更に詳しくは、シート状に形成された階段踏み面部に対して略L字型に形成された階段用ステップ材が一体化された熱可塑性樹脂製の階段用表面被覆材をカッターナイフで切断する際にカッターナイフを宛がうためのL字型床材切断用定規に関するものである。
なお、本考案に係るL字型床材切断用定規は、上記した階段用表面被覆材に限らず、へり等にL字形の立ち上がりを有する熱可塑性樹脂製床材やその他の樹脂製部材等、通常カッターナイフで切断される部材を切断する際にも使用可能であることは容易に理解されるだろう。
図1に示す如く、シート状に形成された階段踏み面部aに対して略L字型に形成された階段用ステップ材bが一体化されてなる熱可塑性樹脂製の階段用表面被覆材SをカッターナイフCで切断する場合、平らで比較的柔らかい階段踏み面部aはカッターナイフCで簡単に切断することができるが、略L字型に形成された階段用ステップ材bの部分は、切断時において階段蹴上げ部b1が上向きもしくは下向きに突出し、加えて耐摩耗性が必要なことから比較的硬くしかも場合によっては他の部分よりも厚く形成されていることと相俟って、カッターナイフCでしかも真っ直ぐに切断することが非常に難しかった。
しかも現場では、略L字型に形成された階段用ステップ材の部分を切断する際に、当該部分に直定規を上から押し付けながらカッターナイフで切断していた為、略L字型に形成された階段用ステップ材が変形してしまうことがあった。
尚、本願出願人が知っている上記の先行技術は文献公知考案に係るものではないため、本願明細書には先行技術文献情報を開示しない。
本考案はこのような現状に鑑みてなされたものであり、平らな階段踏み面部だけでなく略L字型に形成された階段用ステップ材の部分の断面形状にもほぼ沿わせた状態でカッターナイフを宛がうことが出来、その結果、略L字型に形成された階段用ステップ材から階段踏み面部にわたり定規本体の縁端に沿って容易に且つ真っ直ぐに切断することが出来るL字型床材切断用定規を提供せんとするものである。
斯かる目的を達成する本考案のL字型床材切断用定規は、シート状に形成された階段踏み面部に対して略L字型に形成された階段用ステップ材が一体化された熱可塑性樹脂製の階段用表面被覆材をカッターナイフで切断する際に当該カッターナイフを宛がうための定規であって、定規本体の一部に、前記略L字型に形成された階段用ステップ材の階段蹴上げ部にほぼ沿うように略山形に立ち上がり形成された山形挟み込み部を備えてなり、前記階段用ステップ材の階段蹴上げ部を上記山形挟み込み部内に挟み込んだ状態で定規本体の縁端に沿ってカッターナイフを宛がうことを特徴としたものである(請求項1)。
この際、前記山形挟み込み部を境にして階段用表面被覆材の階段踏み面部上に配置される踏み面カット部とそれ以外の部分との間にほぼ階段踏み面部の厚み分に相当する段差を設けることが好ましい(請求項2)。
本考案に係るL字型床材切断用定規は斯様に、定規本体の一部に、略L字型に形成された階段用ステップ材の階段蹴上げ部にほぼ沿うように略山形に立ち上がり形成された山形挟み込み部を備えてなるので、階段用ステップ材の階段蹴上げ部を定規本体の山形挟み込み部内に挟み込むようにして定規本体を階段用表面被覆材の上に置くことにより、カッターナイフを宛がうための縁端を、平らな階段踏み面部だけでなく略L字型に形成された階段用ステップ材の外形形状にも連続的に沿わせることができ、従って平らな階段踏み面部は勿論のこと、略L字型に形成された階段用ステップ材(階段蹴上げ部)もその断面形状にほぼ沿わせた状態でカッターナイフを宛がうことが可能となり、その結果、略L字型に形成された階段用ステップ材から階段踏み面部にわたり階段用表面被覆材を定規本体の縁端に沿って容易に且つ真っ直ぐに切断することが出来る。
しかも、定規本体の縁端にカッターナイフを宛がいながら階段用表面被覆材を切断するときに、階段用ステップ材の階段蹴上げ部を挟み込む山形挟み込み部が、当該定規本体を押え支持するための取手の役目を果たすので、階段用表面被覆材を軽便に切断することが出来る。
また、特に請求項2に記載のL字型床材切断用定規によれば、上記山形挟み込み部を境にして階段用表面被覆材の階段踏み面部上に配置される踏み面カット部とそれ以外の部分との間にほぼ階段踏み面部の厚み分に相当する段差を設けてなるので、階段用表面被覆材の上に定規本体を置いたときに、階段用表面被覆材の階段踏み面部上に配置される踏み面カット部とそれ以外の部分との段差が解消されて定規本体の全体がほぼ水平状となる。
従って、定規本体の縁端にカッターナイフを宛がいながら移動させる際に定規本体が安定し、より一層のこと真っ直ぐに切断し易くなる。
以下、本考案の具体的な好適実施例を図面を参照しながら詳細に説明するが、本考案は図示実施例のものに限定されるものではない。
図中の符号1は本考案に係る床材切断用定規を示し、符号Sは本案定規1を宛がいカッターナイフCにより階段の横幅に応じて切断される階段用表面被覆材を示す。
階段用表面被覆材Sは、塩化ビニル樹脂等の熱可塑性樹脂を用いて、比較的柔らかくシート状に形成される階段踏み面部aと、階段踏み面部aよりは硬く耐摩耗性を備えた略L字型に形成された階段用ステップ材bとが一連に接合一体化されて形成され、敷設される階段の横幅に応じて施工現場においてカッターナイフCで切断される。
更に、階段用ステップ材bは、敷設される階段の蹴上げ部分に回り込むように配置される階段蹴上げ部b1と、階段の踏み面側に回り込んで階段踏み面部aに接合一体化される段鼻部b2とで断面略L字形に形成され、階段踏み面部aが当該階段用ステップ材bの長手方向に5〜50mm幅で平行に接合一体化される。
なお、この階段用表面被覆材Sの詳細構造は、例えば特開2004−19320に開示されている。
本考案に係る床材切断用定規1は、上記した階段用表面被覆材SをカッターナイフCで切断する際に当該カッターナイフCを縁端1’に宛がうためのものであり、ステンレス材,アルミニウム材,鉄材等からなる金属製板、或いはアクリル樹脂,塩化ビニル樹脂等からなる樹脂製板などを用いて、厚みが0.3〜5mmで、幅30〜150mm、好ましくは80〜120mm、長さ250〜1100mmの細長い帯板形状に形成すると共に、定規本体11の一部に、略L字型に形成された階段用ステップ材bの階段蹴上げ部b1にほぼ沿うように略山形に立ち上がり形成された山形挟み込み部12を備えてなる。
山形挟み込み部12は、略L字型に形成された階段用ステップ材bの階段蹴上げ部b1を挟み込んで納めるためのものであり、定規本体11の一部を長手方向と直行する方向に側面視略逆V字形に折り曲げて形成される。
この際、山形挟み込み部12は、階段用ステップ材bの階段蹴上げ部b1を挟み込んで納めるのに十分な高さH1(30〜100mm、好ましくは50〜70mm)に形成されると共に、その内部に階段用ステップ材bの階段蹴上げ部b1を挟み込んだときに、階段蹴上げ部b1に対して特に開く方向に無理な力が掛からないように、階段用表面被覆材Sの階段踏み面部a上に配置される踏み面カット部13側に少し傾斜させた状態に折り曲げて形成する。具体的には、図2中の角αを75°〜85°の範囲、好ましくは80°とし、角βを95°〜125°の範囲、好ましくは120°に設定することが好ましい。
また、定規本体11には、山形挟み込み部12を境にして階段用表面被覆材Sの階段踏み面部a上に配置される踏み面カット部13とそれ以外の部分14との間に、ほぼ階段踏み面部aの厚み分に相当する段差H2を設けるようにする。具体的に、この段差H2は、階段用表面被覆材Sの階段踏み面部aの厚さに応じて1〜10mmの範囲、好ましくは3〜5mmの範囲に設定する。
更に、定規本体11の裏面、特に踏み面カット部13及び部分14の裏面にゴムや発泡体などから形成された滑り止め(図示せず)を設置することが好ましい。そうすれば、階段用表面被覆材S切断時の安定性を向上させることが出来る。
また、踏み面カット部13の長さL1は、階段用表面被覆材Sの階段踏み面部aの長さより少し長く形成する。すなわち、踏み面カット部13の長さL1は階段踏み面部aの長さに応じて350〜450mm程度とし、山形挟み込み部12の開口長さL2は5〜15mm程度とし、そして部分14の長さL3は50〜150mm程度とし、定規本体11の全長L4を200〜1000mm程度に形成することが望ましい。
なお、上記部分14は必ずしもなくともよいが、部分14が存在することにより、階段用表面被覆材Sの切断時において山形挟み込み部12を取手として利用する際の補強効果を発揮し、階段用表面被覆材S切断時の安定性を向上させることが出来る。
本考案実施の一例を示す斜視図。 同側面図。
符号の説明
1:床材切断用定規 1’:縁端
11:定規本体 12:山形挟み込み部
13:踏み面カット部 14:部分
S:階段用表面被覆材 a:階段踏み面部
b:階段用ステップ材 b1:階段蹴上げ部
b2:段鼻部
C:カッターナイフ

Claims (2)

  1. シート状に形成された階段踏み面部に対して略L字型に形成された階段用ステップ材が一体化された熱可塑性樹脂製の階段用表面被覆材をカッターナイフで切断する際に当該カッターナイフを宛がうための定規であって、定規本体の一部に、前記略L字型に形成された階段用ステップ材の階段蹴上げ部にほぼ沿うように略山形に立ち上がり形成された山形挟み込み部を備えてなり、前記階段用ステップ材の階段蹴上げ部を上記山形挟み込み部内に挟み込んだ状態で定規本体の縁端に沿ってカッターナイフを宛がうことを特徴とするL字型床材切断用定規。
  2. 前記山形挟み込み部を境にして階段用表面被覆材の階段踏み面部上に配置される踏み面カット部とそれ以外の部分との間にほぼ階段踏み面部の厚み分に相当する段差を設けてなる請求項1記載のL字型床材切断用定規。
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