JP3112012U - 飴 - Google Patents
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Abstract
【課題】
図柄に使用できる色の数に制限がなく、細い線も描写可能で、鮮明な図柄を表現でき、見た目に優れた飴を提供することにある。
【解決手段】
可食性を有し表面に文字、模様等の図柄が施された固形物と、固形物を包み込むと共に図柄を外部から視認可能な飴材とからなることを特徴とし、また、固形物にナッツや梅干等の固形食品を用いたり、チョコレートやシュガークラフト等の加工食品を用いたり、さらに、図柄を写真としたり、固形物をシート状にして図柄を印刷することを特徴とする。
【選択図】図2
図柄に使用できる色の数に制限がなく、細い線も描写可能で、鮮明な図柄を表現でき、見た目に優れた飴を提供することにある。
【解決手段】
可食性を有し表面に文字、模様等の図柄が施された固形物と、固形物を包み込むと共に図柄を外部から視認可能な飴材とからなることを特徴とし、また、固形物にナッツや梅干等の固形食品を用いたり、チョコレートやシュガークラフト等の加工食品を用いたり、さらに、図柄を写真としたり、固形物をシート状にして図柄を印刷することを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本考案は、内部に図柄を施した飴に関する。
従来から飴の表面から見える図柄を施す方法として、異なる色の複数の飴を積層して図柄を形成させる方法が用いられてきた。具体的には、例えば金太郎飴のように顔を構成する色に着色された細長い飴を端面に顔が表れるように積層して固めることにより、図柄を備える飴を作り出していた。
尚、この先行技術は、文献公知に係るものでないため、記載すべき先行技術文献情報はない。
尚、この先行技術は、文献公知に係るものでないため、記載すべき先行技術文献情報はない。
しかしながら、従来の飴では、使用できる色の数に限りがあったり、図柄が不鮮明であったりと、見た目に劣っていた。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、図柄に使用できる色の数に制限がなく、細い線も描写可能で、鮮明な図柄を表現でき、見た目に優れた飴を提供することにある。
請求項1記載の飴は、可食性を有し表面に文字、模様等の図柄が施された固形物と、固形物を包み込むと共に図柄を外部から視認可能な飴材とからなることを特徴とする。
請求項2記載の飴は、固形物が、ナッツや梅干等の固形食品であることを特徴とする。
請求項3記載の飴は、固形物が、チョコレートやシュガークラフト等の加工食品であることを特徴とする。
請求項4記載の飴は、図柄が写真であることを特徴とする。
請求項5記載の飴は、固形物がシート状で、図柄が印刷されていることを特徴とする。
請求項6記載の飴は、図柄が、固形物の両面に施されていることを特徴とする。
請求項1の考案によれば、固形物にあらかじめ図柄が施された状態で飴材で包み込まれていることから、図柄に使用できる色の数に制限がなく、細い線も描写可能で、鮮明な図柄を表現でき、見た目に優れている。
請求項2の考案によれば、固形物がナッツや梅干等の固形食品であることから、図柄による見た目が優れると共に、固形食品の食感や味を楽しむこともできる。
請求項3の考案によれば、固形物がチョコレートやシュガークラフト等の加工食品であることから、図柄による見た目が優れると共に、加工食品の食感や味を楽しむこともできる。
請求項4の考案によれば、図柄が写真であることから、見た目に優れている。
請求項5の考案によれば、固形物がシート状で図柄が印刷されていることから、製造が容易で、大量生産も可能である。
請求項6の考案によれば、図柄が固形物の両面に施されていることから、図柄を見やすくしたり、複数の図柄を施すことができたりと、見た目に優れている。
以下、本考案の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。本考案の形態における飴は、内部に図柄を施したものである。図1は、本考案に係る飴の一例を示す外観図である。図2は、図1のII−II線矢視断面図である。図3は同飴の製造方法を示す説明図、図4は同飴の製造方法を示すフォローチャートである。尚、図柄とは、文字、線画、模様、色彩等であり、写真や絵画等の著作物も含み、色の数も制限されるものではない。
図において、飴1は、可食性を有し表面に図柄10aが施された固形物であるポイントシート10と、ポイントシート10を包み込むと共に図柄10aを外部から視認可能な飴材5とからなる。飴材5は、水飴と砂糖を煮詰め香料を加えた加工水飴を固形化させたものであり、透明又は半透明である。尚、飴材5は図柄10aを飴1の外部から視認可能であればよく、例えば食用インクで着色されていてもかまわない。尚、飴材5は飴として食することができるものであれば特に材質によって限定されるものではない。
ポイントシート10は、澱粉シートであり、表面に図柄10aが描かれている。図柄10aを描く方法としては、印刷や押印等の方法があり、ポイントシート10の可食性を損なわない方法であればよい。図柄10aとして写真を用いる場合には、例えば写真印刷となる。尚、図柄10aが施される面は、片面に限られず両面であっても構わない。また、ポイントシート10の厚みは、飴材5が包み込むことが可能な範囲であればよく、例えばフィルム状で透明なものであってもよい。尚、ポイントシート10は図柄10aを施すことが可能で、可食性を有すれば特に材質によって限定されるものではない。
次に、図3及び図4をもとに本実施例の飴1の製造方法を説明する。尚、以後の説明において、括弧内の符号は図4のフローチャートの符号に対応している。まず、水飴と砂糖を煮詰め香料を加えて加工水飴を作成する(S101)。次に、図3(a)に示すような椀状で直径25mm程度の型20を用意し、型20に加工水飴を約2g流し込む(図3(b)、S102)。この第1回流し込みでは、加工水飴は型20の底からほぼ真ん中程度の高さまでである。
次に、最初に流し込んだ飴材5aが半固形化した上に、あらかじめ図柄10aが施されたポイントシート10を載置する(図3(c)、S103)。この場合のポイントシート10の円形で直径が約20mmである。そして、載置したポイントシート10の上から、型20に加工水飴を約1.6g流し込む(図3(d)、S104)。そして、充填した飴材5a,5bが冷却し一体になったところで、型20からはずす(S105)。最後に、できあがった飴1を包装して完成する(S106)。
以上のように本実施例の飴1は、固形物であるポイントシート10にあらかじめ図柄10aが施された状態で飴材5で包み込まれていることから、図柄10aに使用できる色の数に制限がなく、細い線も描写可能で、鮮明な図柄を表現でき、見た目に優れている。
また、従来の飴では、棒状に長く作り、その端面で切り落とすことで1つ1つの飴を切り出していることから、一度に同じ図柄の飴が大量にできることになり、数個といった少数の製造には適さない。しかしながら、本実施例の飴1では、ポイントシート10を一枚だけ作成し、飴材5で包み込むことも可能であり、1個から飴1の製造が可能である。
さらに、従来の飴では、異なる色の複数の飴を積層して図柄を形成させて図柄を作り出すことは熟練を要し、製造が困難であった。しかしながら、本実施例の飴1では、あらかじめポイントシート10に印刷等で図柄10aを完成していることから、飴材5の内部において図柄10aを完成させる必要がなく、飴1の製造が容易である。
さらに、図柄10aを写真にすることで、見た目により優れた飴1を製造することができる。
さらに、固形物をシート状にして図柄10aを印刷することで、製造が容易で、大量生産も可能である。
さらに、図柄10aを固形物の両面に施すことで、図柄10aを見やすくしたり、複数の図柄10aを施すことができたりと、見た目に優れた飴1を製造することができる。
尚、図柄10aの具体例としては、花や動物のイラスト、キャラクター、会社や各種団体のロゴマーク、花や動物の写真等であり、飴1の販売や譲渡目的により種々選択することができる。
尚、本実施例では、図柄が施された固形物としてシート状のポイントシート10について説明したが、シート状のものに限られるものではない。他の例としては、まず、固形物としてナット、梅干、ドライフルーツ、ハーブ等の固形食品がある。固形食品自体の色彩等を図柄として用いることも可能であり、また、加工食品の表面に新たに図柄を施して用いることも可能である。また、複数の固形食品で図柄を形成させることも可能である。さらに、固形食品の形状により図柄を形成させることも可能である。このように、固形物をナッツや梅干等の固形食品にすることで、図柄による見た目が優れると共に、固形食品の食感や味を楽しむこともできる。
また、他の例としては、固形物としてチョコレートやシュガークラフト等の加工食品である。加工食品自体の色彩等を図柄として用いることも可能であり、また、加工食品の表面に新たに図柄を施して用いることも可能である。また、複数の加工食品で図柄を形成させることも可能である。さらに、加工食品の形状により図柄を形成させることも可能である。このように、固形物をチョコレートやシュガークラフト等の加工食品にすることで、図柄による見た目が優れると共に、加工食品の食感や味を楽しむこともできる。
以上のように、本考案によれば、装飾性に優れた飴に適用できる。
1・・・・・飴
5・・・・・飴材
5a・・・・水飴
5b・・・・水飴
10・・・・ポイントシート
10a・・・図柄
20・・・・型
5・・・・・飴材
5a・・・・水飴
5b・・・・水飴
10・・・・ポイントシート
10a・・・図柄
20・・・・型
Claims (6)
- 可食性を有し表面に文字、模様等の図柄が施された固形物と、
該固形物を包み込むと共に該図柄を外部から視認可能な飴材とからなることを特徴とする飴。 - 前記固形物が、ナッツや梅干等の固形食品であることを特徴とする請求項1記載の飴。
- 前記固形物が、チョコレートやシュガークラフト等の加工食品であることを特徴とする請求項1記載の飴。
- 前記図柄が写真であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の飴。
- 前記固形物がシート状で、前記図柄が印刷されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の飴。
- 前記図柄が、前記固形物の両面に施されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の飴。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005002661U JP3112012U (ja) | 2005-04-26 | 2005-04-26 | 飴 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005002661U JP3112012U (ja) | 2005-04-26 | 2005-04-26 | 飴 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3112012U true JP3112012U (ja) | 2005-07-28 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005002661U Expired - Fee Related JP3112012U (ja) | 2005-04-26 | 2005-04-26 | 飴 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3112012U (ja) |
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2005
- 2005-04-26 JP JP2005002661U patent/JP3112012U/ja not_active Expired - Fee Related
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