JP3110440U - 布団 - Google Patents

Abstract

【課題】掛布団及び敷布団がすべり落ち又移動することなく快適な生活をすることが可能な布団を提供する。
【解決手段】敷布団５の頭部先部分から延びた着脱可能な袋状部分９と、掛布団１４の足先部分から延びる着脱可能な滑り止め１５を有することを特徴とする。
【選択図】図１２

Description

本案は、布団で快適な生活を営むためには一般の布団を改良し、布団がずれないように固定をするものです。

従来の寝具は固定するような方法が講じられていなかったため図に示すような布団及びカバーを考案した。

図1・図2を用いた敷布団を考案し、さらに掛布団は、図5・図6を用い図7に示した掛布団が安定し、特に足元の保温性を重視し、かつ、図9・図10・図11に示した布団カバーを作成した。

従来の布団は、器具等を用いて背上げ操作を行う床板と布団等がずれを生じ、現状に復起した場合、布団が正常に戻らない。

頭の部分又足の部分等を固定布で、使用することによって正常に戻る。

敷布団の頭部先部分から延びた着脱可能な袋状部分を有する敷布団カバーと、掛布団の足先部分から延びる着脱可能な滑り止めを有する掛布団はずれがなくなり、足元の保温が保てる。

以下の本考案の好適な実施例を図1から図12に基づいて詳細に説明する。

図1、図2は、ベッドに合わせた布団を頭部に移動固定布に留ボタンを使用し、固定化を図った。
図3は、ベッドの床板に上頭部分に図1・図2を接合し、固定したものである。
図4は、図3で示した状態で、背上げをした。
図5、図6は、ベッドに合わせた布団を下足部に移動固定布に留ボタンを使用し、固定化を図った。
図7敷布団をベッドの床板に上頭部を固定した状態で、掛布団を上に掛け て下足部の固定布を敷布団に接合した状態である。
図8は、図7で示した状態で、背上げをした。
図12は、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8及び図9、図10、図11用いて合わせた状態である。

本考案は、移動固定布を利用し、掛布団・敷布団のずれを固定器具等で固定 し、敷カバーには、ロングファスナーを用い着脱を容易にし、特に介護用の布団に適する。

敷布団本体及び表から見た留めボタン 敷布団の移動固定布及び裏から見た留めボタン 敷布団をベッドに組み合せた側面図 敷布団をベッドに組み合せ、背上げをした側面図 掛布団本体及び表から見た留めボタン 掛布団の移動固定布及び裏から見た留めボタン 掛・敷布団をベッドに組み合せた側面図 掛・敷布団をベッドに組み合せた背上げをした側面図 敷布団カバーを表から見た図 敷布団カバーを裏から見た図 掛布団カバー上から見た図 以上の全てを組み合せ、背上げをした側面図

符号の説明

1 敷布団本体
2 表から見た留めボタン
3 敷布団の移動固定布
4 裏から見た留めボタン
5 敷布団をベッドに組み合わせた側面
6 ベッドの床板
7 ベッド
8 側面から見た留めボタン
9 側面から見た移動固定布
10 掛布団本体
11 表から見た留めボタン
12 掛布団の移動固定布
13 裏か見た留めボタン
14 掛布団を敷布団に組み合わせた側面
15 側面から見た移動固定布
16 敷布団カバーの表
17 ロングファスナー
18 敷布団カバーの裏
19 掛布団カバー
20 留めボタン
21 開穴部分（移動固定布取出し口）

Claims (1)

1. 布団を頭部先部分と足先部分を組み合わせ固定することによって、敷布団の頭部先部分から延びた着脱可能な袋状部分を有する敷布団カバーと、掛布団の足先部分から延びる着脱可能な滑り止めを有する掛布団はずれがなくなり、足元の保温が保てることを特徴とする布団セット。
   

Images